JPS596971B2 - 魚巣兼擁壁用ブロック - Google Patents
魚巣兼擁壁用ブロックInfo
- Publication number
- JPS596971B2 JPS596971B2 JP53001450A JP145078A JPS596971B2 JP S596971 B2 JPS596971 B2 JP S596971B2 JP 53001450 A JP53001450 A JP 53001450A JP 145078 A JP145078 A JP 145078A JP S596971 B2 JPS596971 B2 JP S596971B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- block
- plates
- retaining wall
- blocks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は河川、水路、運河等の護岸の平水位近傍までに
使用される魚巣兼擁壁用ブロックに係るもので、多角形
版よりなる裏版、同裏版と等しい多角形版の中央に透孔
を有する表版、及び前記表裏両版間に同各版と直交して
結合された一双の繋版よりなり、同一双の繋版の各外周
面によって囲繞された外郭が@記表裏各版の外郭より小
で、且つ前記一双の繋版間々隙が前記表版の透孔に連通
してなることを特徴とするものである。
使用される魚巣兼擁壁用ブロックに係るもので、多角形
版よりなる裏版、同裏版と等しい多角形版の中央に透孔
を有する表版、及び前記表裏両版間に同各版と直交して
結合された一双の繋版よりなり、同一双の繋版の各外周
面によって囲繞された外郭が@記表裏各版の外郭より小
で、且つ前記一双の繋版間々隙が前記表版の透孔に連通
してなることを特徴とするものである。
本発明のブロックは前記したように、表裏両版が同一多
角形版より構成され、且つ同各版がこれらと直交する一
双の繋版で結合されているので、水底基礎より平水位近
傍まで網代積によって組積すると、最上段のブロック群
の上端面には次位のブ田ンクの下半部が係合されるべき
凹凸段部が形成される。
角形版より構成され、且つ同各版がこれらと直交する一
双の繋版で結合されているので、水底基礎より平水位近
傍まで網代積によって組積すると、最上段のブロック群
の上端面には次位のブ田ンクの下半部が係合されるべき
凹凸段部が形成される。
従って本発明に係る魚巣兼擁壁用ブロックを水底基礎よ
り平水位近傍まで組積したのち、その上に本発明に係る
ブロックと同一形状の擁壁ブロックを組潰しつるもので
ある。
り平水位近傍まで組積したのち、その上に本発明に係る
ブロックと同一形状の擁壁ブロックを組潰しつるもので
ある。
従来は魚巣用ブロックは平水位近傍まで組積され、その
上の擁壁用ブロックは表版の外郭形状の相異るブ七ツク
が使用されていたが、本発明においては全部同一のブロ
ックを使用できるため、擁壁用ブロックに対する基礎は
不要となり、従って工費が節減され、工期が短縮され、
体裁のよい外観が得られる。
上の擁壁用ブロックは表版の外郭形状の相異るブ七ツク
が使用されていたが、本発明においては全部同一のブロ
ックを使用できるため、擁壁用ブロックに対する基礎は
不要となり、従って工費が節減され、工期が短縮され、
体裁のよい外観が得られる。
而して本発明に係るブロックは前記したように、前記表
版には中心透孔が設けられ、表裏両版にはこれらと直交
して一双の繋版が結合され、同両繋版の各外周面によっ
て囲繞された外郭が表裏各版の外郭より小に形成され、
且つ両繋版間々隙が前記表版の中心透孔に連通している
ので、前記各ブ田ノクの表版に接する河川、水路、運河
等の水は同表版の中央透孔を介して前記一双の繋版間隙
内の水と連通し、また各ブロックにおける一双の繋版間
々隙の水は、同両繋版の外郭と表裏両版の外郭との間の
空間内の水を介して連通し、従って前記各ブロックの背
面には格好の魚類棲息用空間が形成され、かくして本発
明に係るブ冶ツクによって効果的な魚巣が施工されるも
のである。
版には中心透孔が設けられ、表裏両版にはこれらと直交
して一双の繋版が結合され、同両繋版の各外周面によっ
て囲繞された外郭が表裏各版の外郭より小に形成され、
且つ両繋版間々隙が前記表版の中心透孔に連通している
ので、前記各ブ田ノクの表版に接する河川、水路、運河
等の水は同表版の中央透孔を介して前記一双の繋版間隙
内の水と連通し、また各ブロックにおける一双の繋版間
々隙の水は、同両繋版の外郭と表裏両版の外郭との間の
空間内の水を介して連通し、従って前記各ブロックの背
面には格好の魚類棲息用空間が形成され、かくして本発
明に係るブ冶ツクによって効果的な魚巣が施工されるも
のである。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
第1図乃至第5図は本発明に係る魚巣兼擁壁用フロック
Aの各実施例を示し、表版1及び裏版2は互いに等しい
正方形、長方形、6角形、8角形等の多角形版に形成さ
れ、表版1の中心には透孔3が穿設され、同表版1と前
記裏版2との間には同各版と直交する一双の繋版4,4
が結合されている。
Aの各実施例を示し、表版1及び裏版2は互いに等しい
正方形、長方形、6角形、8角形等の多角形版に形成さ
れ、表版1の中心には透孔3が穿設され、同表版1と前
記裏版2との間には同各版と直交する一双の繋版4,4
が結合されている。
前記一双の繋版4,4間々隙は透孔3に連通し、また同
各繋版4,4の各外周面によって囲繞された外郭が表裏
各版1,2の外郭より小になるように形成されている。
各繋版4,4の各外周面によって囲繞された外郭が表裏
各版1,2の外郭より小になるように形成されている。
即ち相対する両繋版4,4の外側面間の距離t、及び各
繋版4の高さhが、表裏各版1,20幅L、及び高さH
より小になるように形成されている。
繋版4の高さhが、表裏各版1,20幅L、及び高さH
より小になるように形成されている。
なお第6図乃至第10図は型枠の抜勾配を考慮して、ブ
ロックの表裏各版1,2の対向面及び繋版4,40対向
面に勾配面を設けた場合を示すものである。
ロックの表裏各版1,2の対向面及び繋版4,40対向
面に勾配面を設けた場合を示すものである。
前記ブロックAは第11図及び第12図に示すように網
代積に組積されるものであって、水底基礎B上に平水位
近傍まで組積され、その上に表版の外郭寸法が前記ブロ
ック八の表版1の外郭寸法と同一に形成された擁壁ブロ
ックCを組積する。
代積に組積されるものであって、水底基礎B上に平水位
近傍まで組積され、その上に表版の外郭寸法が前記ブロ
ック八の表版1の外郭寸法と同一に形成された擁壁ブロ
ックCを組積する。
この場合、胴込材料の下降を防止するために、L型の受
ブロックDを使用し、同受ブロックDの両側片を最上段
における相隣るブロックA,Aの各繋版4,4上に亘っ
て跨架するものである。
ブロックDを使用し、同受ブロックDの両側片を最上段
における相隣るブロックA,Aの各繋版4,4上に亘っ
て跨架するものである。
従来は魚巣用ブロックは平水位近傍組積し、その上の擁
壁用ブロックは表版の外郭形状が魚巣用ブロックと相異
なるブロックを使用していたが、本発明によれば両ブロ
ック用として実質的に同一のブロックを使用しうるので
、擁壁用ブロックに対する基礎は不要であり、従って工
費を節減し、工期を縮減しうるとともに、外観の優れた
組積体を施工しうるものである。
壁用ブロックは表版の外郭形状が魚巣用ブロックと相異
なるブロックを使用していたが、本発明によれば両ブロ
ック用として実質的に同一のブロックを使用しうるので
、擁壁用ブロックに対する基礎は不要であり、従って工
費を節減し、工期を縮減しうるとともに、外観の優れた
組積体を施工しうるものである。
なお前記ブロックAが大型の場合、繋版4の中央附近に
透孔を穿設してもよく、また裏版2に透孔等を設けると
緑化ブロックにも兼用できる。
透孔を穿設してもよく、また裏版2に透孔等を設けると
緑化ブロックにも兼用できる。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものである。
第1図乃至第5図は本発明に係る魚巣兼擁壁用ブロック
の各実施例を示す斜面図、第6図は更に他の実施例を示
す平面図、第7図の左半部及び右半部は夫々その正面図
並に背面図、第8図はその側面図、第9図及び第10図
は夫々第6図の矢視Inn−IX図並に矢視X−X図、
第11図は前記ブロックの使用状態を示す正面図、第1
2図はその部分拡大斜面図、第13図は受ブロックの斜
面図である。 1・・・・・・表版、2・・・・・・裏版、3・・・・
・・透孔、4・・・・・・繋版。
の各実施例を示す斜面図、第6図は更に他の実施例を示
す平面図、第7図の左半部及び右半部は夫々その正面図
並に背面図、第8図はその側面図、第9図及び第10図
は夫々第6図の矢視Inn−IX図並に矢視X−X図、
第11図は前記ブロックの使用状態を示す正面図、第1
2図はその部分拡大斜面図、第13図は受ブロックの斜
面図である。 1・・・・・・表版、2・・・・・・裏版、3・・・・
・・透孔、4・・・・・・繋版。
Claims (1)
- 1 多角形版よりなる裏版、同裏版と等しい多角形版の
中央に透孔を有する表版、及び前記表裏両版間に同各版
と直交して結合された一双の繋版よりなり、同一双の繋
版の各外周面によって囲繞された外郭が前記表裏各版の
外郭より小で、且つ前記一双の繋版間々隙が前記表版の
透孔に連通してなることを特徴とする魚巣兼瀕壁用ブロ
ック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53001450A JPS596971B2 (ja) | 1978-01-09 | 1978-01-09 | 魚巣兼擁壁用ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53001450A JPS596971B2 (ja) | 1978-01-09 | 1978-01-09 | 魚巣兼擁壁用ブロック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5494733A JPS5494733A (en) | 1979-07-26 |
JPS596971B2 true JPS596971B2 (ja) | 1984-02-15 |
Family
ID=11501772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53001450A Expired JPS596971B2 (ja) | 1978-01-09 | 1978-01-09 | 魚巣兼擁壁用ブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596971B2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-09 JP JP53001450A patent/JPS596971B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5494733A (en) | 1979-07-26 |
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