JPS596898Y2 - 浄化槽用散水ノズル - Google Patents
浄化槽用散水ノズルInfo
- Publication number
- JPS596898Y2 JPS596898Y2 JP1979164095U JP16409579U JPS596898Y2 JP S596898 Y2 JPS596898 Y2 JP S596898Y2 JP 1979164095 U JP1979164095 U JP 1979164095U JP 16409579 U JP16409579 U JP 16409579U JP S596898 Y2 JPS596898 Y2 JP S596898Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- nozzle
- cylindrical body
- lid part
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、通常屋外に施設した開放形式の大型浄化槽に
おいて、該浄化槽に流入する生活用水を含む汚泥を曝気
処理する過程で大量に発生し、当該曝気槽の表層部に浮
遊集積する泡を、自然風等によって外部へ飛散せしめて
公害の因とすることなく、その消泡に有用に対処すべく
なした浄化槽用散水ノズルに関するものである。
おいて、該浄化槽に流入する生活用水を含む汚泥を曝気
処理する過程で大量に発生し、当該曝気槽の表層部に浮
遊集積する泡を、自然風等によって外部へ飛散せしめて
公害の因とすることなく、その消泡に有用に対処すべく
なした浄化槽用散水ノズルに関するものである。
本考案の実施態様を添付図面に従って説明するに、１は
通水孔２を貫通形威した合或樹脂製の筒状体であって、
その後部外周には鍔付きネジ部３を形或し、また、前部
外周の略上半部には保合鍔部４を突威している。
通水孔２を貫通形威した合或樹脂製の筒状体であって、
その後部外周には鍔付きネジ部３を形或し、また、前部
外周の略上半部には保合鍔部４を突威している。
通水孔２は筒状体１後部側の大径孔２ａと同じく前部側
の小径孔２ｂとからなる。
の小径孔２ｂとからなる。
５は筒状体１の前端下部を扇形状に切欠形成した切矢部
である。
である。
６は前記保合鍔部４の一側部にボルト・ナット７を介し
て枢設した合或樹脂製の操作部材であって、これは小径
孔２ｂ前端を開閉戊自在とする円盤状の蓋部６ａと、該
蓋部６ａの一側に形威した楔形状の把手部６ｂと、蓋部
６ａの後部外周に膨出形威した半弧状の突出部６Ｃの各
部からなる。
て枢設した合或樹脂製の操作部材であって、これは小径
孔２ｂ前端を開閉戊自在とする円盤状の蓋部６ａと、該
蓋部６ａの一側に形威した楔形状の把手部６ｂと、蓋部
６ａの後部外周に膨出形威した半弧状の突出部６Ｃの各
部からなる。
８は前記突出部６Ｃに内設した係合凹部であって、前記
係合鍔部４に嵌合自在としている。
係合鍔部４に嵌合自在としている。
次に、本案ノズルＮの取付、使用状態を説明するに、先
ず、浄化槽の所要部所、具体的には第６図に示すように
直径３０ｍ前後の開放形式の大型浄化槽の外周部に設け
た通路９に沿って、しかも、当該通路９の防護柵を兼ね
て配管構或した給水管１０の給水口１１群に、本案ノズ
ルＮの鍔付ネジ部３を螺合し、本案ノズルＮの切欠部５
が下向き状態となるよう締着固定する。
ず、浄化槽の所要部所、具体的には第６図に示すように
直径３０ｍ前後の開放形式の大型浄化槽の外周部に設け
た通路９に沿って、しかも、当該通路９の防護柵を兼ね
て配管構或した給水管１０の給水口１１群に、本案ノズ
ルＮの鍔付ネジ部３を螺合し、本案ノズルＮの切欠部５
が下向き状態となるよう締着固定する。
次いで、本案ノズルＮを第５図に示す如く閉或して給水
管１０の元栓（図示せず）を開或すれば、本案ノズルＮ
に形威した切欠部５を散水口として第６，７図に示す如
く扇形状の散水が行なわれる。
管１０の元栓（図示せず）を開或すれば、本案ノズルＮ
に形威した切欠部５を散水口として第６，７図に示す如
く扇形状の散水が行なわれる。
このとき、汚泥曝気処理の過程で曝気槽の表層部を、外
周方向（第７図の右方向矢視）へ大量の泡１２が浮遊循
環するも、本案ノズルＮからの扇形状の放射散水作用で
速やかに消泡される。
周方向（第７図の右方向矢視）へ大量の泡１２が浮遊循
環するも、本案ノズルＮからの扇形状の放射散水作用で
速やかに消泡される。
他方、この消泡に際して汚泥処理された処理水を利用し
て本案ノズルＮより散水せしめること、その他の要因、
例えば、散水の中断や長時間に亙る使用によって、水垢
，アブク，ゴミ等の異物が本案ノズルＮの狭少な切欠部
５を閉塞したり、或いは狭少化せしめ、扇形状の散水を
妨げる事態が屡々生ずる。
て本案ノズルＮより散水せしめること、その他の要因、
例えば、散水の中断や長時間に亙る使用によって、水垢
，アブク，ゴミ等の異物が本案ノズルＮの狭少な切欠部
５を閉塞したり、或いは狭少化せしめ、扇形状の散水を
妨げる事態が屡々生ずる。
斯る場合には、本案ノズルＮの操作部材６を用いて筒状
体１の通水孔２前端を開戒方向に全開操作すれば、その
水圧によって切欠部５近傍の異物が洗い流され、再び操
作部材６を閉或操作して円滑な扇形状散水による消泡が
行なわれる。
体１の通水孔２前端を開戒方向に全開操作すれば、その
水圧によって切欠部５近傍の異物が洗い流され、再び操
作部材６を閉或操作して円滑な扇形状散水による消泡が
行なわれる。
本考案は、前記の如く通水孔２を貫通形威した筒状体１
を設け、該筒状体１の前端部に扇形状の切欠部５を設け
、筒状体１の前部外周の略上半部に係合鍔部４を突設し
、当該保合鍔部４の一側部に操作部材６を枢設し、当該
操作部材６を通水孔２の前端を開閉戊する蓋部６ａと、
該蓋部６ａの一側に形或した把手部６ｂと、蓋部６ａの
後部外周に脚出形成した半弧状の突出部６Ｃの各部より
形威し、その内、突出部６Ｃに前記保合鍔部４と嵌合自
在な係合凹部８を構或したので、散水ノズルの清掃必要
時にあっても、給水口より再々ノズルを取外して清掃し
たり、或いは交換する要なく操作部材６の簡単な開閉操
作でこれをなし得る。
を設け、該筒状体１の前端部に扇形状の切欠部５を設け
、筒状体１の前部外周の略上半部に係合鍔部４を突設し
、当該保合鍔部４の一側部に操作部材６を枢設し、当該
操作部材６を通水孔２の前端を開閉戊する蓋部６ａと、
該蓋部６ａの一側に形或した把手部６ｂと、蓋部６ａの
後部外周に脚出形成した半弧状の突出部６Ｃの各部より
形威し、その内、突出部６Ｃに前記保合鍔部４と嵌合自
在な係合凹部８を構或したので、散水ノズルの清掃必要
時にあっても、給水口より再々ノズルを取外して清掃し
たり、或いは交換する要なく操作部材６の簡単な開閉操
作でこれをなし得る。
また、本案ノズルＮの閉成時に一定の水圧が筒状体１の
小径孔２ｂを介して操作部材６の蓋部６ａを押圧するも
、当該筒状体１の係合鍔部４に操作部材６の係合凹部８
が強固に嵌合支持されるため、本案ノズルＮの散水口を
拡開することなく常時平均した散水に対処し得る。
小径孔２ｂを介して操作部材６の蓋部６ａを押圧するも
、当該筒状体１の係合鍔部４に操作部材６の係合凹部８
が強固に嵌合支持されるため、本案ノズルＮの散水口を
拡開することなく常時平均した散水に対処し得る。
本考案は、叙上の如き用途、対策に極めて有用である。
第１図は本案ノズルの開或時における平面図、第２図は
その正面図、第３図は同左側面図、第４図は第１図Ａ−
Ａ線断面図、第５図は本案ノズルの閉戊時における第２
図Ｂ−Ｂ線断面図、第６図は使用状態を示す斜視図、第
７図はその拡大右側面図である。 符号表 Ｎ・・・・・・本案ノズル、１・・・・・・筒
状体、２・・・・・・通水孔、３・・・・・・ネジ部、
４・・・・・・鍔部、５・・・・・・切欠部、６・・・
・・・操作部材、６ａ・・・・・・蓋部、６ｂ・・・・
・・把手部、６Ｃ・・・・・・突出部、７・・・・・・
ボルト・ナット、８・・・・・・凹部、９・・・・・・
通路、１０・・・・・・給水管、１１・・・・・・給水
口、１２・・・・・・泡。
その正面図、第３図は同左側面図、第４図は第１図Ａ−
Ａ線断面図、第５図は本案ノズルの閉戊時における第２
図Ｂ−Ｂ線断面図、第６図は使用状態を示す斜視図、第
７図はその拡大右側面図である。 符号表 Ｎ・・・・・・本案ノズル、１・・・・・・筒
状体、２・・・・・・通水孔、３・・・・・・ネジ部、
４・・・・・・鍔部、５・・・・・・切欠部、６・・・
・・・操作部材、６ａ・・・・・・蓋部、６ｂ・・・・
・・把手部、６Ｃ・・・・・・突出部、７・・・・・・
ボルト・ナット、８・・・・・・凹部、９・・・・・・
通路、１０・・・・・・給水管、１１・・・・・・給水
口、１２・・・・・・泡。
Claims (1)
- 通水孔２を貫通形威した筒状体１を設け、該筒状体１の
前端部に扇形状の切欠部５を設け、筒状体１の前部外周
の略上半部に係合鍔部４を突設し、当該係合鍔部４の一
側部に操作部材６を枢設し、当該操作部材６を通水孔２
の前端を開閉戊する蓋部６ａと、該蓋部６ａの一側に形
威した把手部６ｂと、蓋部６ａの後部外周に脚出形威し
た半弧状の突出部６Ｃの各部より形戒し、その内、突出
部６Ｃに前記保合鍔部４と嵌合自在な係合凹部８を構或
したことを特徴とする浄化槽用散水ノズノレ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979164095U JPS596898Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | 浄化槽用散水ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979164095U JPS596898Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | 浄化槽用散水ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5680251U JPS5680251U (ja) | 1981-06-29 |
| JPS596898Y2 true JPS596898Y2 (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=29675053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979164095U Expired JPS596898Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | 浄化槽用散水ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596898Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5414965U (ja) * | 1977-07-04 | 1979-01-31 |
-
1979
- 1979-11-27 JP JP1979164095U patent/JPS596898Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5414965U (ja) * | 1977-07-04 | 1979-01-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5680251U (ja) | 1981-06-29 |
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