JPS5968461A - フロアシステム施工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、床下配線用導管を配設するために凹凸プレ
ートを使用したフロアシステムの施工法に関するもので
ある。

近年、フロアコンセント、電話線１、その他電線の床下
配線用導管の配設施工方法として、コンクリート床に複
数本のスタッドを打込みコンク’＋３−ト床下面より下
方に突出させ、スタッドの下端部にジヨイントボックス
を装着し、このジヨイントボックスに床下配線用導管を
コンクリート床下面に沿わせて配設する方法が案出され
ている。

しかしながら、スタッドの打設においてコンクリート床
へのスタッドの保持強度面での問題や、コンクリート床
下面への床下配線用導管の配設状態等に種々の問題点が
あった。

この発明のフロアシステムの施工法は、それら従来例の
難点をトータル的に解消したものであり、その目的とす
るところは、コンクリート床へのスタッド保持の強化、
コンクリート床下面への床下配線用導管の近設化を図る
ことにある。

以下、この発明のフロアシステム施工法を実施例として
示した図面に従って説明する。

第１図に示す様に、通常デツキプレートやキーストンプ
レートと称する凹凸プレート（１）の凸部（２）に通孔
（３）を設けると共に、ねじ溝を有する固定金具（４）
を溶接又はタッピングねじて固定し、スタッド（５）を
この固定金具（４）にねじ込んで通孔（３）に貫通させ
る。

そして、第２図に示す様にスタッド（５）の上端にメク
ラキャンプ（６）をねじ込みコンクリート（７）を打設
する。

スタッド（５）は、本体部（８）が鋼管で作成されてお
り実施例では上部を多少太くしたものであり、上部内面
、下部外面にねじ溝を有しており、上部には高低・水平
調節インサート（９）をねじ込み、下部には前述した様
に固定金具（４）をねじ込んでいる。

次に、凹凸プレート（１）の通孔（３）を貫通したスタ
ッド（５）の下端に、アダプター（１０）をねじ込んで
取付ける。

このアダプター（１０）は、上部内面にねじ溝を形成し
た取付部（ｌｌ）を有し、下部を円錐台形状に作成した
ものであり、上記の如くスタッド（５）の下端にねじ込
んだ場合、アダプター（１０）の上部の取付部（１１）
は前記凹凸プレート［１）の凸部（２）内側に入り込み
、円錐台形状の下部のみが凹凸プレート（１）の凸部（
２）下側に突出する。

そして、このアダプター（１０）の下側にジヨイントボ
ックスθ乃を取付け、さらにこのジヨイントボックスθ
乃に床下配線用導管θ坤を取付けて、凹凸プレート（１
）の下面に沿わせて床下配線用導管（１３）を配設する
。

尚、第３図に示すＨは、メクラキャップ（６）を外して
取付けたフロアコンセントである。

この発明のフロアシステム施工法は、以上の如く構成さ
れており、この様な施工法によれば、スタッド（５）が
凹凸プレート（１）に固定金具（４）で固定された状態
でコンクリートが打設されるので、コンクリート床への
スタッド（５）の保持強度は大巾に増強されることにな
る。

又、アダプター（ｌＯ）の取付部（１１）が凹凸プレー
ト（１）の凸部（２）内側に入り込むので、その分だけ
アダプター（１０）の取付はスペースが縮少されジヨイ
ントボックス（１′４が凹凸プレート（１）の下面に近
接して取付けられることになり、その結果床下配線用導
管（１埼のコンクリート床下面への近設化が図られる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示すものであり、第１図から
第３図はその施工状態を示す説明図である。 （１）・・・凹凸プレート、　（２）・・・凸部、（４
）・・・固定金具、　　　（５）・・・スタッド、（７
）・・コンクリート、００）・・・アダプター、代理人
　弁理士　　辻本−義

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、凹凸プレート（１）の凸部（２）に穴をあけてスタ
   ッド（５）を貫通させ、凹凸プレー）　（１）にそのス
   タッド（５）を適宜手段により固定してコンクリート（
   ７）を打設し、凹凸プレート（１）の凸部（２）内側に
   アダプター（１０）の取付部（ｌりが入り込む様にして
   アダプター叫をスタッド（５）端に取付け、さらにその
   アダプター（１０）にジヨイントボックスθ乃を取付け
   たことを特徴とするフロアシステム施工法。