JPH0516816Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0516816Y2 JPH0516816Y2 JP1987033454U JP3345487U JPH0516816Y2 JP H0516816 Y2 JPH0516816 Y2 JP H0516816Y2 JP 1987033454 U JP1987033454 U JP 1987033454U JP 3345487 U JP3345487 U JP 3345487U JP H0516816 Y2 JPH0516816 Y2 JP H0516816Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- floor duct
- diameter
- insert port
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、同軸ケーブルなどの径が太くて曲
げにくいケーブルや光ケーブルなどの曲げ半径に
制約のあるケーブルの通線に適したフロアダクト
に関するものである。
げにくいケーブルや光ケーブルなどの曲げ半径に
制約のあるケーブルの通線に適したフロアダクト
に関するものである。
従来のフロアダクトは、フロアダクト本体から
単に直立させたインサート口1を設けており、例
えば第4図に示したようにフロア上に配置し、イ
ンサート口1にインサートスタツト9のような継
足を介在させ、コンクリート10を打設し、その
上から床タイル4を張り付けるなどしてフロアに
敷設するようにしている。
単に直立させたインサート口1を設けており、例
えば第4図に示したようにフロア上に配置し、イ
ンサート口1にインサートスタツト9のような継
足を介在させ、コンクリート10を打設し、その
上から床タイル4を張り付けるなどしてフロアに
敷設するようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、近年、広帯域系の高速、大容量
通信などを目的に開発された同軸ケーブルのよう
な、径が太くて曲げにくいケーブルを通線する場
合、ケーブルが曲がりにくいので通線作業が困難
であるという問題を有していた。さらに、光ケー
ブルでは、曲げ半径をできるだけ大きく取るほう
が光の搬送量の減衰が少なくなるので有利である
が、従来のフロアダクトでは、光ケーブルが許容
曲げ半径以上に曲がつてしまうという問題点を有
していた。
通信などを目的に開発された同軸ケーブルのよう
な、径が太くて曲げにくいケーブルを通線する場
合、ケーブルが曲がりにくいので通線作業が困難
であるという問題を有していた。さらに、光ケー
ブルでは、曲げ半径をできるだけ大きく取るほう
が光の搬送量の減衰が少なくなるので有利である
が、従来のフロアダクトでは、光ケーブルが許容
曲げ半径以上に曲がつてしまうという問題点を有
していた。
そこで、この考案では、インサート口1の下端
周囲に盛り上げ部6を設け、インサート口1の下
方のフロアダクト底壁2に、盛り上げ部6の径よ
り大きい径を有する窪部3を設けたフロアダクト
とし、上記の問題点を解決した。なお、前記窪部
3の深さは、床タイル4表面からフロアダクト上
壁5までの距離よりも浅くして実施することが好
ましい。
周囲に盛り上げ部6を設け、インサート口1の下
方のフロアダクト底壁2に、盛り上げ部6の径よ
り大きい径を有する窪部3を設けたフロアダクト
とし、上記の問題点を解決した。なお、前記窪部
3の深さは、床タイル4表面からフロアダクト上
壁5までの距離よりも浅くして実施することが好
ましい。
上記手段を施した結果、この考案のフロアダク
トでは、インサート口1の下端周囲に盛り上げ部
6を設け、インサート口1の下方のフロアダクト
底壁2に、盛り上げ部6の径よりも大きい径を有
する窪部3を設けているので、盛り上げ部6と窪
部3の両域によりケーブル7の曲げ半径を大きく
取ることができる。
トでは、インサート口1の下端周囲に盛り上げ部
6を設け、インサート口1の下方のフロアダクト
底壁2に、盛り上げ部6の径よりも大きい径を有
する窪部3を設けているので、盛り上げ部6と窪
部3の両域によりケーブル7の曲げ半径を大きく
取ることができる。
以下、この考案の構成を実施例として示した図
面に従つて説明する。
面に従つて説明する。
第1図及び第2図は、この考案のフロアダクト
の実施例を示しており、インサート1の下端周囲
に盛り上げ部6を設け、インサート口1の下方の
フロアダクト底壁2に、盛り上げ部6の径より大
きい径を有する窪部3を設けている。
の実施例を示しており、インサート1の下端周囲
に盛り上げ部6を設け、インサート口1の下方の
フロアダクト底壁2に、盛り上げ部6の径より大
きい径を有する窪部3を設けている。
前記窪部3の深さは、床タイル4表面からフロ
アダクト上壁5までの距離よりも浅くするのが好
ましく、窪部3の径は、インサート口1の径の約
3倍以上であるのが好ましい。
アダクト上壁5までの距離よりも浅くするのが好
ましく、窪部3の径は、インサート口1の径の約
3倍以上であるのが好ましい。
又、前記窪部3の形状は、円や楕円とするのが
好ましいが、必ずしもこれらの形状に限定される
わけではなく、その他適宜の形状としても実施で
きる。
好ましいが、必ずしもこれらの形状に限定される
わけではなく、その他適宜の形状としても実施で
きる。
この考案のフロアダクトにケーブル7を通線す
ると、ケーブル7が盛り上げ部6の内壁面8に添
つて曲げられ、さらに窪部3内に入るので、ケー
ブル7の曲げ半径を大き取ることができる。
ると、ケーブル7が盛り上げ部6の内壁面8に添
つて曲げられ、さらに窪部3内に入るので、ケー
ブル7の曲げ半径を大き取ることができる。
この考案は、以上に述べたように構成されてお
り、従来のフロアダクトに比べ、ケーブル7の曲
げ半径を大きく取ることができるので、通線作業
が容易になり、作業時間が大幅に収縮される。
又、ケーブル7の曲げ半径が大きいので、光の搬
送量の減衰が少なくなり、ミス伝送が生じなくな
る。
り、従来のフロアダクトに比べ、ケーブル7の曲
げ半径を大きく取ることができるので、通線作業
が容易になり、作業時間が大幅に収縮される。
又、ケーブル7の曲げ半径が大きいので、光の搬
送量の減衰が少なくなり、ミス伝送が生じなくな
る。
第1図は、この考案のフロアダクトの中央断面
斜視図。第2図は、同フロアダクトの敷設状態を
示す説明図。第3図は、従来のフロアダクトの中
央断面斜視図。第4図は、同フロアダクトの敷設
状態を示す説明図。 1……インサート口、2……フロアダクト底
壁、3……窪部、4……床タイル、5……フロア
ダクト上壁、6……盛り上げ部。
斜視図。第2図は、同フロアダクトの敷設状態を
示す説明図。第3図は、従来のフロアダクトの中
央断面斜視図。第4図は、同フロアダクトの敷設
状態を示す説明図。 1……インサート口、2……フロアダクト底
壁、3……窪部、4……床タイル、5……フロア
ダクト上壁、6……盛り上げ部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 インサート口1の下端周囲に盛り上げ部6を
設け、インサート口1の下方のフロアダクト底
壁2に、盛り上げ部6の径より大きい径を有す
る窪部3を設けたことを特徴とするフロアダク
ト。 2 窪部3の深さを、床タイル4表面からフロア
ダクト上壁5までの距離よりも浅くしたことを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
のフロアダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987033454U JPH0516816Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987033454U JPH0516816Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63143018U JPS63143018U (ja) | 1988-09-20 |
JPH0516816Y2 true JPH0516816Y2 (ja) | 1993-05-06 |
Family
ID=30841079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987033454U Expired - Lifetime JPH0516816Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516816Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4917685B1 (ja) * | 2011-06-22 | 2012-04-18 | マサル工業株式会社 | ケーブルの配線用接続具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5968461A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-18 | 攝陽工業株式会社 | フロアシステム施工法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5793025U (ja) * | 1980-11-28 | 1982-06-08 | ||
JPS6172025U (ja) * | 1984-10-13 | 1986-05-16 |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP1987033454U patent/JPH0516816Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5968461A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-18 | 攝陽工業株式会社 | フロアシステム施工法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63143018U (ja) | 1988-09-20 |
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