JPS5968211A - 未延伸部分を有する延伸させたプラスチツク製ネツトおよびその製法 - Google Patents

未延伸部分を有する延伸させたプラスチツク製ネツトおよびその製法

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JPS5968211A
JPS5968211A JP17854582A JP17854582A JPS5968211A JP S5968211 A JPS5968211 A JP S5968211A JP 17854582 A JP17854582 A JP 17854582A JP 17854582 A JP17854582 A JP 17854582A JP S5968211 A JPS5968211 A JP S5968211A
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JP
Japan
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net
unstretched
stretched
parts
air
Prior art date
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Application number
JP17854582A
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JPS6242782B2 (ja
Inventor
Katsumasa Hoshi
星 勝正
Takehiko Asano
浅野 孟彦
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は未延伸部分を有する延伸させたプラスチック製
ネットおよびその製法に関するものである。
延伸糸を結節することなく延伸されたプラスチック製ネ
ットは従来知られている。その製造方法はプラスチック
の繊維を縦横方向に融着して組合わせだものを加熱して
夫々縦方向および横方向に順次延伸させる方法である。
これによって縦横の糸の交点部分は融着されていると共
に夫々の糸が延伸されてネット状をなしている。
このようにして延伸されたネットは、各繊維間の目がち
らくなっているために、その縁部において夫々の繊維が
ばらばらになっていて取扱いが不便である。寸だ縁取り
、複数枚の縁の縫い合わせなどが困難である等の欠点を
有している。
本発明は互いにほぼ直角に交わる縦横二組の糸(テープ
を含む)よりなる延伸されたネットで、その一部に未延
伸部分(低延伸部分も含む)を有するプラスチック製ネ
ットおよびその製法を提供するものである。
以下図面にもとづいて本発明のプラスチック製ネットの
詳細な内容を説明する。第1図は本発明のプラスチック
製ネットの一実施例を示すものでネット1の一部分を示
す。このネット1は延伸された部分2.2’、・・・の
中に一部未延伸部分3.3’、・・・が存在する。この
ように延伸部分2.2′、・・・は目がちらくなってお
り又未延伸している。
この未延伸部分の配置は第1図に示すものに限ることな
く、横縞の模様や、縦横の格子縞模様や、点状のもの等
様々なものが考えられる。つまり延伸されたネットの中
の未延伸の部分の分布によって異なる模様を有するネッ
トが形成される。
又未延伸部分をネットの縁部に形成すれば繊維の目が詰
った部分になるので縁取りなどを行ない易い。
次に以上述べた本発明のプラスチック製ネットの製法に
ついて説明する。本発明のネットの製法は、糸を縦横に
組合わせだプラスチック製ネットの延伸加工を行なう時
に加熱されたネットの特定部分を冷却することによって
冷却された部分が未延伸又は低延伸となるようにしだも
のである。即ち互いに融着してほぼ直角に交わる縦横二
組の糸よりなるネット状のシートを例えば120°C程
度に加熱して順次縦方向、横方向に延伸する際に、その
延伸前又は延伸初期にネットの特定部分に冷風を吹き付
ける等の手段によって冷却して未延伸や低延伸部分を作
るものである。
以下本発明の製法の具体的な内容について説明する。第
2図は本発明の製法の第1の実施例を示すもので、11
 、1.1.’ 、 11″、・・・は所々にエアーイ
ンジェクターホール1.2 、 ]、2’、・・・を有
するエアーパイプ、13.13’はエアーパイプホルダ
ーでこれらで図示するようなジェット式冷風噴射装置の
先端アタッチメント]4をなしている。このようなアタ
ッチメン)14を有するジェット式冷風噴射装置を用い
、延伸加工を行なう加熱されたネッ)10の上方位置に
エアーインジェクターボール1.2 、1.2’12/
/、・・・がネット1o側を向くようにアタッチメント
14を配置する。このようにしてエアーパ’f フll
 、 11’ 、 11″、 ・・・を通してエアーイ
ンジェクターホール12 、12’、 1.2” 、・
・・より1夕1jえば400C程度の温度の冷風を噴射
する。これによって加熱されているネット1oの冷風が
噴射された部分は冷却される。この冷却は、ネットが1
20°C程度に加熱されていて延伸前又は延伸初期のま
だほとんど延伸されていない延伸加工初期の段階にて行
なわれるので冷風を噴射されて冷却された部分は延伸さ
れないか低延伸されて残る。第2図に示すアタッチメン
トを用いた場合には、エアーノーイブ]、1. 、1.
1’、 1.1″、・・・に形成されているエジェクタ
ーホール12.12′、12″の存在する点状の部分に
対応する個所が冷却されるので、点状に未延伸部分が形
成された延伸されたプラスチック製ネットが製造される
第3図はアタッチメントの他の例を示すもので冷J虱の
噴出口を」二にして示したものである。このアタッチメ
ントはエアーインジェクタースリット1.6 + 16
’ 、 16″+ ・・・を有するエアーノくイブ15
.15’15//  、・・・をエアーノぐイブホルダ
ー17.17’にて支持された構造のものである。つま
りエアーノくイブに形成されている冷風の噴き出し口が
点状のものではパなくパイプの長さ方向に延びているス
リット状の細長い孔である。
このような構造のアタッチメントを用いて第2図におけ
る方法と同様にして本発明のネットを製造する。つまり
約120°Cに加熱された延伸前又は延伸初期のネット
上に上記アタッチメントにより冷風を送れば縦方向に長
く冷風が当たり冷却される。これによって縦長に未延伸
部分が形成される。
したがって第1図に示すような未延伸部分により縦縞模
様臆すプラスチック製ネットが形成される。
この第3図に示すアタッチメントを用いて本発明のネッ
トを形成する場合、エアーインジェクタースリットを有
するエアーパイプがネットの両端部分に来るように配置
すればネットの両端部が未延伸となる。このように両端
に未延伸部分を設ければその部分が繊維の目が詰った状
態になるので縁取りなどの容易なネットになる。
以上の説明はネット及びアタッチメントが停止した状態
を示しているが、ネット及び/又はアタッチメントが移
動する状態たとえばネットの加熱段階と延伸段階が連続
する場合にも本発明の製法は適用される。
以上述べたアクッチメン)・のほかそれらの噴出口の形
状やその配置位置の異なる他のアタッチメントを用いれ
ば、未延伸部分の配置や分布の異なったプラスチック製
ネットを形成することが出来る。即ち横縞模様、格子縞
模様その他各種の模様をなすプラスチック製ネットを製
造することが出来る。
以上の実施例においてエアーパイプの噴出口より噴射さ
れる冷風の温度や噴射時間を変えることによって完全な
る未延伸ではなく若干は延伸されるが他の部分よりも延
伸の度合の低い低延伸の部分を形成することも出来る。
尚本発明のプラスチック製ネットを構成する材料として
は例えばポリプロピレン、高密度ポリエチレン等の熱可
塑性樹脂が考えられる。
上記の各実施例においてはエアーパイプより冷風を噴射
させることによって未延伸部分を形成するようにしたが
、ロール状物体、棒状物体、板状物体を加熱されたネッ
トに接触又は接近させて、接触又は接近させた部分の温
度を低下せしめて未延伸部分を形成することも出来る。
以上説明したように本発明のプラスチック製ネットは、
一部外に未延伸部分が形成されており、この未延伸部分
により模様が形成される。しかもこの未延伸部分の配置
位置や分布によって異なった模様を有するネットになる
。又ネットの縁部に未延伸部分を形成するようにすれば
周辺部分が目が詰った部分になるので縁取り加工などを
行い易い。
又本発明の製法によればプラスチック製ネットの延伸加
工中にネットの一部分に冷風又は低い温度の流体を噴射
する等の極めて簡単な方法にて未延伸部分を形成するこ
とが出来る。この本発明の製法を実現するためには、一
実施例として示しだような噴出口を有するエアーパイプ
よりなるアダプターを備えたジェット式噴射装置を用い
れば良く、装置は極めて簡単である。しかも噴射口の形
状や配置の異なるエアーパイプからなる異なった各種の
アタッチメントを取代えて使用することによって各種の
模様のプラスチック製ネットを形成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプラスチック製ネットの一実施例の平
面図、第2図は本発明のプラスチック製ネットの製法の
一実施例の斜視図、第3図は上記実施例にて用いられる
アタッチメントの底面図である0 1・・・ネット、2,2′・・・延伸部分、3,3′・
・・未延伸部分、1.1.11’・・・エアーノくイブ
、12.12’・・・エアーインジェクターホール、1
、3 、1.3’・・・エアーパイプホルダー、15.
15’・・・エアーパイプ、 1.6.]、6’・・・
エアーインジェクタースリット、 1.7.17’ ・
・ ・エアーパイプホルダー。 出願人  昭オlJ電工株式会社 代理人  向    寛 二

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縦横二組の糸よりなり夫々糸の方向に延伸させて
    なるネットにおいて、その一部分に未延伸部分を有する
    プラスチック製ネット。
  2. (2)縦横二組の糸を加熱しながら順次縦方向および横
    方向に延伸させてネットを製造する方法においてネット
    の一部を冷却することによって冷却された部分が未延伸
    となるようにした未延伸部分を有する延伸させたプラス
    チック製ネットの製法。
JP17854582A 1982-10-13 1982-10-13 未延伸部分を有する延伸させたプラスチツク製ネツトおよびその製法 Granted JPS5968211A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17854582A JPS5968211A (ja) 1982-10-13 1982-10-13 未延伸部分を有する延伸させたプラスチツク製ネツトおよびその製法

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JPS5968211A true JPS5968211A (ja) 1984-04-18
JPS6242782B2 JPS6242782B2 (ja) 1987-09-10

Family

ID=16050349

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JP17854582A Granted JPS5968211A (ja) 1982-10-13 1982-10-13 未延伸部分を有する延伸させたプラスチツク製ネツトおよびその製法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102373769A (zh) * 2010-08-16 2012-03-14 范雯丽 一种塑料拉伸双筋网状结构材料及其制造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH034735A (ja) * 1989-06-01 1991-01-10 Yoshiki Asano いかひれ切断器

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JPS6242782B2 (ja) 1987-09-10

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