JPS6038693Y2 - 流体ジエツト - Google Patents

流体ジエツト

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Publication number
JPS6038693Y2
JPS6038693Y2 JP16540080U JP16540080U JPS6038693Y2 JP S6038693 Y2 JPS6038693 Y2 JP S6038693Y2 JP 16540080 U JP16540080 U JP 16540080U JP 16540080 U JP16540080 U JP 16540080U JP S6038693 Y2 JPS6038693 Y2 JP S6038693Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
yarn
jet
expansion chamber
throat
Prior art date
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Expired
Application number
JP16540080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5792780U (ja
Inventor
勝敏 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5792780U publication Critical patent/JPS5792780U/ja
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は流体ジェット、更に詳しくは糸条特にマルチフ
ィラメント糸条を個々のフィラメントに分離開繊させつ
つ、加熱流体により熱処理を施す流体ジェットの改良に
関する。
フィラメントに座屈巻縮付与せしめる方法として、最近
ジェット出口端に近接して設けた衝突壁にジェットから
高速で糸条を噴射し、座屈巻縮付与せしめる方法、或い
はエアースタッファ一方法等が提案されている。
この方法はいずれもジェット内でフィラメント糸条を開
繊しつつ、各単糸に均一に熱を伝えることが糸条の品質
特に条斑、巻縮の均一性から重要な事項である。
この理由は、例えばフィラメントが部分的に開繊した場
合、開繊フィラメントと非開繊部のフィラメントとの間
には、当然のことながら熱処理斑が生じ、条斑の原因と
なったり、事後の座屈時の賦型の差となって現れ、糸条
内における巻縮斑の原因となる為である。
この為開繊斑を排除すべく、これまで種々の流体ジェッ
トが提案されているが、これらの多くは、ジェット内で
糸条を直線状に推進させんとするもの即ち乱流の発生を
防止しつつ層流を維持せんとするものでジェット各部の
寸法、或いは形状、或いは流体の噴射角等を規定したも
のである。
その他にその改良型である開繊をより積極的に行なわし
めるために、流体の膨張と同時に糸条の開繊を行う方法
として特定形状の膨張室を設けると共に膨張室に細孔を
設け、流体をジェットの外部に逃がすものもある。
しかし、流体を外部に逃がすジェットについては糸条の
開繊性に対して、良好な結果をもたらす一方、流体の損
失も大きく経済的な方法とはいえないものである。
かかる観点から本考案者は流体を損失することなく、し
かも糸条の開繊性に対し有効なジェットの検討を行った
結果、本考案に到達した。
すなわち、本考案は糸条導入路2、喉部3、先細り状の
膨張室4、末拡り状の処理路5の順にこれらが同一直線
上に配されるとともに喉部3に一対の流体噴射路6,6
′を相対向して設けた流体ジェットにおいて、膨張室4
と末拡り状の処理路5とを連通ずる分岐路8,8′を前
記直線の両側に形成したことを特徴とするものである。
以下、本考案を図面によって説明する。
第1図と第2図は本考案の具体例を示す流体ジェット本
体およびカバーの斜視図である。
図において、1は矩形状の流体ジェット本体で該本体1
の表面には上方から順次糸条導入路2、喉部3、糸条進
行方向(下方)に向って先細り状の膨張室4および末拡
り状の処理路5が一直線上に連なって左右対称形に刻該
され、更に喉部3の上端側方部には流体供給孔6,6′
に連なる流体噴射路7,7′が開口している。
8,8′は膨張室4の両側壁から末拡り状の処理路5の
両側壁に開口部これらを連通ずる分岐路である。
9はカバー取付用ボルトのねじ孔である。
10は本体1のカバー、11はボルト孔、12はボルト
である。
カバー10はボルト孔11を通して本体1のねじ孔9に
ボルト12を螺合させることによって本体1と一体化さ
れ、この形状で糸条処理に供される。
このような構成からなる流体ジェットにおいては糸条導
入路2から喉部3に供給された糸条は流体噴射路7,7
′から噴出される流体によって膨張室4へ推進される。
膨張室4は喉部3の開口部と接する断面積が大であり、
かつ先細り状となって末拡り状の処理路5に連結される
と共にその両側部から処理路5に連通ずる分岐路8,8
′が設けられているので、噴出流体の一部は分岐路8゜
8′を経て処理路5に流れる。
この結果、左右(横)方向に拡散力が働き糸条の開繊が
容易に促進される。
第4図はかかる状態を示すもので糸条13はより分離開
繊された状態で処理路5へ走行する。
一方、第3図は分岐路8,8(を設けない場合の糸条走
行状態を示すもので第4図に示す本考案に係るものに比
べて開繊状態が悪い。
本考案は、このように膨張室4での流体膨張(拡散)を
より積極的に行なわしめることによって糸条の開繊性を
一層良好ならしめると同時に分岐路8,8′を流通する
流体を再度末拡り状処理路5に流出せしめ、糸条のジェ
ットからの噴出に寄与し流体の損失をなくし効率的に利
用するものである。
ここで、分岐路8,8′の横断面を矩形にしその断面積
S□と、膨張室4および処理路5の境界部の断面積S2
の比Sl/S2が0.05〜0.5の範囲にするのが好
ましい。
これは分岐路断面が矩形でない場合、流体が分岐路8,
8′を通り処理路5に噴出する際旋回流を発生し易く、
開繊性に対し好ましくない。
又断面積Bl/S2が0.05より小さくなると分岐路
8,8′への流体の流通が難しくなって実質的に流体の
膨張への寄与が小さくなり、開繊性向上の効果が小さく
なる。
一方、S1/S2が大きくなりすぎ0.5を越えるよう
な場合は逆に流体の流通量が多くなりすぎ、糸条が処理
路5を直線状に層流で走行し難くなる。
更に分岐路8.8′の交差角θは90’以下の範囲にす
るのがよく、交差角θは90°より大きくなると分岐路
8.8′より流出する流体が末拡り状に噴出流通する流
体の拡乱を起すようになり開繊性が極度に低下する傾向
がある。
又、糸条導入路2、喉部3、膨張室4、処理路5、流体
噴出路6,6′等は断面を矩形にするのが好ましい。
この理由は矩形でない場合、流体の流れが旋回流になり
易く未開繊部の発生が多くなるためである。
尚、本考案に係る流体ジェットは単品でも一般糸条のリ
ラックス熱処理、潜在巻縮糸条のリラックス熱処理によ
る巻縮発現に利用できるが、この他空気透過面に可塑化
状態の糸条を衝突賦型して巻縮糸条を得る際にも有効で
あり、又エアースタッファ−の流体ジェットとして使用
することもできる。
次に本考案の効果を実施例により更に具体的に説明する
実施例 ポリエステルフィラメント糸150de/ 48fil
sを第1図に示した本考案に係る流体ジェットを使用し
加工速度2000m / min、流体温度230°C
て加工処理し、熱処理後の糸条を染料 (Eastmanpolyester Blue )を
2%含む染液中で浴比1 : 100で染色した。
以上の実験を5本の糸について繰返し熱処理系の条斑を
評価した結果を第1表に示す。
比較例は分岐路のない外は全く同じ仕様のものを実施例
と同一条件で実験したものである。
ここで、条斑は肉眼観察で斑の全く認められないものを
5級とし、斑が顕著で霜降り状 に観察されるものを1級として5段階ラ ンク付けしたものである。
以上の結果からも明らかな通り本考案に係る流体ジェッ
トを使用した場合、熱処理斑が殆どなく、かつ品質の優
れた製品を安定して得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本考案の具体例を示す流体ジェット本
体およびカバーの斜視図、第3図は従来の装置の作用説
明図、第4図は本考案の作用説明図である。 1・・・・・・流体ジェット本体、4・・・・・・膨張
室、5・・・・・・処理路、8,8′・・・・・・分岐
路、9・・・・・・カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 糸条導入路2、喉部3、先細り状の膨張室4、末拡り状
    の処理路5の順にこれらが同一直線上に配されるととも
    に喉部3に一対の流体噴射路6゜6′を相対向して設け
    た流体ジェットにおいて、膨張室4と末拡り状の処理路
    5とを連通ずる分岐路8,8′を前記直線の両側に形成
    したことを特徴とする流体ジェット。
JP16540080U 1980-11-20 1980-11-20 流体ジエツト Expired JPS6038693Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16540080U JPS6038693Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20 流体ジエツト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16540080U JPS6038693Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20 流体ジエツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5792780U JPS5792780U (ja) 1982-06-08
JPS6038693Y2 true JPS6038693Y2 (ja) 1985-11-19

Family

ID=29524089

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JP16540080U Expired JPS6038693Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20 流体ジエツト

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JPS5792780U (ja) 1982-06-08

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