JPS596732B2 - 鋳型の組立方法 - Google Patents
鋳型の組立方法Info
- Publication number
- JPS596732B2 JPS596732B2 JP10986776A JP10986776A JPS596732B2 JP S596732 B2 JPS596732 B2 JP S596732B2 JP 10986776 A JP10986776 A JP 10986776A JP 10986776 A JP10986776 A JP 10986776A JP S596732 B2 JPS596732 B2 JP S596732B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- cores
- powder
- core
- assemble
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casting Devices For Molds (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2つ以上の中子を組合わせて鋳造な行う鋳型
において、中子同志の接合部の間隙によって鋳造時に鋳
バリが発生しないようにした、鋳型の組立方法に関する
ものである。
において、中子同志の接合部の間隙によって鋳造時に鋳
バリが発生しないようにした、鋳型の組立方法に関する
ものである。
従来、2つ以上の中子を組合わせて鋳型な組立てた場合
には、中子同志の接合部の間隙に溶湯が浸入し、鋳バリ
が発生することが大きな問題となっていた。
には、中子同志の接合部の間隙に溶湯が浸入し、鋳バリ
が発生することが大きな問題となっていた。
このため、糊状の接光斉り(例えばマシン油で粘土をと
いたもの)を使用して中子同志を接合する方法が一般的
に行われていた。
いたもの)を使用して中子同志を接合する方法が一般的
に行われていた。
ところがかかる接着剤が接合部からはみ出したときには
、製品に欠肉を生じることになるため、使用にも熟練を
要し、鋳バリを防止することは困難であった。
、製品に欠肉を生じることになるため、使用にも熟練を
要し、鋳バリを防止することは困難であった。
そこで本発明では、中子同志の接合面に粉末剤を撒布し
た後に接合し、接合部の間隙な粉末剤によって充填する
ことにより、鋳造による鋳バリの発生を防止するように
したものである。
た後に接合し、接合部の間隙な粉末剤によって充填する
ことにより、鋳造による鋳バリの発生を防止するように
したものである。
以下に本発明方法の1例を添付図面に基づいて説明する
。
。
図において、1は下型、2は上型、3及び4は中子、5
はケレンである。
はケレンである。
この場合、十子3と中子4とを組合わせる際には、先ず
中千3における接合面に粉末剤Pk略々均一に撒布する
。
中千3における接合面に粉末剤Pk略々均一に撒布する
。
かかる撒布には、例えばメッシュの細かい篩等?利用す
ればよい。
ればよい。
そして、この後、中子3における接合面上に中千4を載
置して接合する。
置して接合する。
接合に際しては部分的に接着剤を併用することも可能で
ある。
ある。
又、接合後は周囲に飛散した粉末剤をエア等によって吹
き飛ばしてやればよい。
き飛ばしてやればよい。
そして接合後、塗型及び乾燥?行うことも出来る。
かかる方法によれば、中千3と中子4との接合部の間隙
に余すところなく粉末剤Pが充填でき、鋳造による鋳バ
リの発生を許すことがない。
に余すところなく粉末剤Pが充填でき、鋳造による鋳バ
リの発生を許すことがない。
勿論、欠肉等の恐れもないことは言うまでもない。
尚、上記粉末剤としては、樹脂粉末、黒鉛或いは珪石等
の耐火物粉末、澱粉質粉末等でよいが、必ずしも限定す
ることはなへ 本発明は以上のようであるから、2つ以上の中子を組合
わせて鋳型を組立てる場合でも、中子同志の接合部の間
隙にて鋳造時に鋳ばりか発生することがなく、鋳造製品
の品質向上は勿論のこと、仕上げ工程に要するロスが少
なくなり、その効果は極めて大きい。
の耐火物粉末、澱粉質粉末等でよいが、必ずしも限定す
ることはなへ 本発明は以上のようであるから、2つ以上の中子を組合
わせて鋳型を組立てる場合でも、中子同志の接合部の間
隙にて鋳造時に鋳ばりか発生することがなく、鋳造製品
の品質向上は勿論のこと、仕上げ工程に要するロスが少
なくなり、その効果は極めて大きい。
図は本発明方法の1例な示す鋳型の縦析面図である。
3,4・・・・・・中子、P・・・・・・粉末剤。
Claims (1)
- 1 2つ以上の中子を組合わせて鋳造を行う鋳型におい
て、中子同志の接合面に粉末剤を撒布した後に接合し、
接合部の間隙を粉末剤によって充填することにより、鋳
造による鋳バリの発生を防止することを特徴とする鋳型
の組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10986776A JPS596732B2 (ja) | 1976-09-16 | 1976-09-16 | 鋳型の組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10986776A JPS596732B2 (ja) | 1976-09-16 | 1976-09-16 | 鋳型の組立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5335627A JPS5335627A (en) | 1978-04-03 |
JPS596732B2 true JPS596732B2 (ja) | 1984-02-14 |
Family
ID=14521199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10986776A Expired JPS596732B2 (ja) | 1976-09-16 | 1976-09-16 | 鋳型の組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596732B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01219620A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | 複数種トレーに対する組合せ計量供給方法及び装置 |
JPH0514181Y2 (ja) * | 1986-09-30 | 1993-04-15 |
-
1976
- 1976-09-16 JP JP10986776A patent/JPS596732B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0514181Y2 (ja) * | 1986-09-30 | 1993-04-15 | ||
JPH01219620A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | 複数種トレーに対する組合せ計量供給方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5335627A (en) | 1978-04-03 |
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