JPH01219620A - 複数種トレーに対する組合せ計量供給方法及び装置 - Google Patents

複数種トレーに対する組合せ計量供給方法及び装置

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JPH01219620A
JPH01219620A JP4457088A JP4457088A JPH01219620A JP H01219620 A JPH01219620 A JP H01219620A JP 4457088 A JP4457088 A JP 4457088A JP 4457088 A JP4457088 A JP 4457088A JP H01219620 A JPH01219620 A JP H01219620A
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tray
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chute
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Masami Kono
雅巳 河野
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は発泡スチロール等の軽量樹脂製であって商品
収納用の凹穴を有する商品パッケージ用の連続して送給
されるトレーに対し、設定重量に計量された所定の商品
を供給する技術分野に属する。
く要旨の概要〉 而して、この出願の発明は横方向に複数列に配列されて
相互に凹穴の数を異ならせて成形された発泡スチロール
等の軽量樹脂製の連続供給されるトレー群であって、し
かも、該トレー群の種類と数が所望に変更される場合で
あっても、1台の組合せ計量装置から設定重量づつ組合
せ計量された商品を確実に各種トレーの凹穴に供給する
ことが出来るようにした組合せ計量供給方法、及び、該
方法に直接使用する装置に関する発明であり、特に、1
つの組合せ計量装置の集合シュートに接続されたタイミ
ングホッパに各々2つづつのノズルを有する供給シュー
トの複数ユニットが切り換え、及び、姿勢変更自在に接
続するようにされ、搬送されて来るトレー群の複数列の
トレーの凹穴に対し確実に各供給シュートのノズルが臨
まされて、組合せ計量済の商品を確実に供給することが
出来る複数種トレーに対する組合せ計量供給方法及び装
置に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、市民生活が向上すると消費生活は著しく隆
盛になり、したがって、流通市場に於ける商品の取り扱
いも多岐多様に亘るようになってきている。
而して、例えば、流通市場に於ける食品等の商品取り扱
いにおいては、正確な重量計量や、確実なパッケージ等
が極めて重要になり、各種の技術が研究開発され実用化
されるようになってきている。
このうち、例えば、顆粒状商品や小サイズのブロック商
品等に対する1パツケ一ジ分の正確な設定重量値に対す
る計量は、出願人の多くの先願発明考案に見られるよう
に、統計と確率の理論、及び、コンピュータの高速演算
を介しての所謂組合せ計量技術が広く用いられるように
なって、多くの種類の商品の高速処理を可能にしている
而して、組合せ計量処理された商品のポリエチレン製の
容器や発泡スチロール製のトレーに対するパッケージ等
の技術も相当程度に開発されて、連続包装が可能になっ
てきており、組合せ計量装置とパッケージ装置とをシュ
ートを介して連結したユニットプラントが食品メーカー
等で広く用いられ、流通市場に於ける商品の連続処理に
大きく寄与している。
そして、組合せ計量された商品の発泡スチロール等の軽
量樹脂製のトレーの凹穴に供給シュートのノズルを介し
て供給するような態様においては、例えば、第12図に
示す様に、商品収納用の凹穴1を一体成形された発泡ス
チロール製等の軽量樹脂製のトレー2.2.2・・・が
相隣って縦列状に所謂「押せ押せ式」の連続搬送で供給
されるものに商品を供給収納するようにする態様が一般
的に採用されているが、末端の店舗やショウウィンドウ
に於ける陳列、或は、販売等の取り扱い上、核種第12
図に示す様な凹穴1が1つだけのタイプばかりではなく
、第13図に示す様に、凹穴1.1が2つ平列に横向き
に成形されているトレー2′、2’ 、2’・・・が縦
列状態に相隣って連続的に供給されるような態様におい
ても、該凹穴1.1に供給シュートのノズルを介して商
品を供給せねばならず、更には、第14図に示す様に、
1つのトレー2′に於いて凹穴1.1.1が横向2列6
個穿設された態様のトレー2′、2′、2′・・・が相
隣って縦列搬送される態様の場合や、第15図に示す様
に、凹穴・1.1.1が4個横向2列計8個有するトレ
ー21.21・・・が相隣って縦列搬送されて来る各凹
穴1に対し、商品をノズルを介して供給収納する態様が
ある。
このような、凹穴1を複数列横向セット配列したトレー
の連続搬送に対する組合せ計量済の商品の供給態様は、
例えば、実開昭59−6732M公報考案に見られるよ
うに、これまで開発されてきた円形ヘッド配列の組合せ
計量装置の集合シュートにタイミングホッパを介して接
続した供給シュートのノズルを横方向に連続的にシフト
させて、該ノズルから各トレーの横配列凹穴1.1.1
・・・に対し商品を連続的に供給するようにされていた
しかしながら、一般の在来態様においては、商品処理の
ユーザー側に於ける処理態様が設計的に予め固定されて
決められており、例えば、組合せ計量装置の集合シュー
トにタイミングホッパを介して接続された供給シュート
のノズルに連続搬送されるトレーは、第12〜15図に
示す様な種類のトレー群のうちの1種類のみであり、し
たがって、対応するノズルを有する供給シュートとタイ
ミングホッパの集合シュート等に対する組合せ計量への
取合い設計が一定に決められており、したがって、単に
供給シュートを横方向にシフトする制御と縦列搬送され
て来るトレー群に対するマツチングの制御だけで良く、
その構造も簡単で良く、制御もシステム的に比較的簡易
に行われるようにされていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ざりながら、近時消費者に対する商品処理の態様も極め
て複雑な設計をとるようになり、同一種類の商品に対し
ても、例えば、第12〜14図に示す様なトレーの縦列
搬送による使用を適宜にトレーの種類ごとに切り換える
ような態様が採られるようになってきており、したがっ
て、これに対処するに、各トレーに対応するように組合
せ計量装置を配備せざるを得ず、トレーの縦列搬送態様
が種類別に選択的に変更させられるような場合には、そ
れだけ対応する組合せ計量装置を配備ぜねばならず、著
しくイニシャルコストが高くつくばかりでなく、制御も
著しく複雑になり、トータルプラントとして管理するラ
ンニングコストも甚だしく高くなるという不利点があり
、結果的に、製品に対しコスト的に影響するというマイ
ナス点があった。
更に、プラント内に於ける各機構部の機器のレイアウト
の関係上、相互に干渉するような設計を避けねばならず
、したがって、工場内の設置面積や空間も広く取らざる
を得ず、設備が著しく複雑になり、これら、の保守点検
整備等も大層複錐になるという難点があった。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく組合せ計
量流の商品のパッケージにおけるトレーの供給態様に適
応させる各種トレーの商品収納用の凹穴に対する商品供
給の問題点を解決すべき技術的課題とし、連続搬送され
るトレー群の種類変更の設計上の弾力性を何ら阻害する
ことなく、1台の組合せ計量装置によっても縦列搬送さ
れる凹穴位置サイズの異なる異種トレー群に対しても少
いユニットの供給シュートを選択的に確実に臨ませて、
商品供給が出来るようにして流通産業における商品パッ
ケージ技術利用分野に益する優れた複数種トレーに対す
る組合せ計量供給方法及び装置を提供ぜんとするもので
ある。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は前述問題点を解決するために、例えば、各ヘッドを円
形配列にした組合せ計量装置の下側の集合シュートに接
続したタイミングホッパをその開閉ゲートの相対向する
方向が90’位相を変えられるように設置し、該タイミ
ングホッパに一対のノズルを先端に有する2系統の供給
シュートの複数ユニットを選択的に接続することが出来
るようにガイドやホイールローラを介して配設し、その
下側に所定の凹穴を横配列成形した所定種類のトレー群
が選択されて縦列搬送されて来ると、当該種類のトレー
に対応するようにフレームのガイドレールにホイールロ
ーラを介して対応ユニットの供給シュートを対応させて
これにタイミングホッパを適正姿勢に旋回接続させ、組
合ぜ計量した商品を集合シュートよりタイミングホッパ
に供給して対応接続させた供給シ1−トの一対のノズル
からトレーに配設された各凹穴に商品を順次供給し、そ
こで、当該種類に対応する供給シュートをガイドを介し
て横方向に設定ピッチで順にシフトすることにより、各
トレーの凹穴に対して一対のノズルから確実に組合せ計
量流の商品を連続的に供給することが出来、供給シュー
トの種類が変更されると対応する供給シュートをフレー
ム上にスライドさせて置換しで対応させ、更に、タイミ
ングホッパの向きを対応的に切り換え旋回することによ
り、あらゆる種類の凹穴横配列のトレー群に対し確実に
組合せ計量流の商品を供給することが出来るようにした
万能型の組合せ計量流商品のトレーに対する供給が行え
るようにした技術的手段を講じたものでおる。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の実施例を第12〜15図を援用
して図面を参照して説明すれば以下の通りである。
第1〜4図に示す態様において、3はこの出願の発明の
1つの要旨の中心を成す複数種トレーに対する組合せ計
量供給装置であり、前述した第12〜15図に示すトレ
ー2.2’ 、2’、21の全ての凹穴1.1・・・に
対して、所定の商品、例えば、冷凍蟹足等を供給充填す
ることが出来るものであり、上部の円形ヘッド配列の実
使用されている組合せ計量装置4と、これに接続する下
部の供給装置5から成って1ユニツト化されている。
而して、詳述するまでもないことであるが、上部の組合
セ計凹装置4はその最上部に図示しないコンベヤからの
投入部7に対し、電磁撮動装置を有する末広がりテーバ
コーン型の分散テーブル8が設けられて、その周囲には
電磁撮動装置を有する放射トラフ9.9・・・が所定ヘ
ッド数円形配列されて、各々その先端はプールホッパ1
0を介しロードセルブラケット11に支持された計量ホ
ッパ12が接続されている。
而して、各ヘッドの計量ホッパ12は集合シュート13
を介して最下端のタイミングホッパ14に臨まされてい
る。
そして、組合せ計量装置イに於ける各機構部の動作は、
従来態様の円形ヘッド配列の組合せ計量装置と同様にコ
ンピュータ制御により分散テーブル8に供給された商品
を設定目標値の重量、或は、それに近似する値となるよ
うに組合せ計量するようにされている。
而して、下部の供給装置5に於いては、櫓型のフレーム
に第1〜5図、及び、第11図に示す様に、分配装置1
5が設けられて、その平面視長方形型のフレーム16が
端部を開放された略Uの字型のガイドレール17にホイ
ールローラ18.18・・・を介して縦横移動自在、及
び、90”姿勢変換されて差し込み自在にされ、エアシ
リンダ19.19によりタイミングホッパ14の一対の
ゲート14’ 、14’を開閉自在にされており、フレ
ーム16を適宜に横スライドさせることにより、ホイー
ルローラ18.18・・・をフレーム16をガイドレー
ル17から取り外して差し換えることにより、第5図に
示す様に該フレーム16を縦横に位相を90’変えてセ
ットリセット選択が自在にされるようにされている。
尚、設計変更としては第11図に示す実施例のように、
ガイドレール17′を円形に配設させて切り換え装置1
5のフレーム16をホイールローラ18により90”旋
回させ、タイミングホッパ14のゲート14’ 、14
’の開閉向きを90°変えることが出来るようにするこ
とも可能である。
而して、20は供給装置5のサブフレームであり、装置
全体の下側のフレームに設けられ、平面視略方形に形成
されて、更に、その上部の方形のフレーム21をホイー
ルローラ22.22.22・・・を介し、油圧シリンダ
23によりガイドレールに沿ってスタンド24.24ご
と、第1.4図では紙面上左右に、第3.8図に於いて
は紙面に直交する方向に進退動自在にし、スタンド24
.24との間にW設したガイドレール25.25に挟装
したホイールローラ26.26には、第9図に示す下端
に同形の方形のノズル29.29を一対有する第12.
13図に示した1つ凹穴1と2つ凹穴1’、1’を有す
るトレー2.2′に対応する供給シュー下27と、同じ
く下端に一対。
のノズル29.29を有し、第14図に示す横方向3つ
形成された凹穴1.1.1を有するトレー2′に対する
供給シュート27′、及び、第15図に示す横方向4つ
の凹穴1.1.1.1を有するトレー21に対する供給
シュート271がガイドレール25.25に沿って、第
1.4図に示す様に、3ピツチ、4ピツチに横移動自在
にされている。
したがって、供給シュート27′ と271とは実質的
に同一構造にされている。
尚、各ユニットの供給シュート27.27’ 、27’
の上部はタイミングホッパ14のゲート14’ 、14
’に対するつなぎシュートを有している。
而して、通常は第12.13図に示す1つの凹穴1のみ
−1及び、2つの凹穴1.1のみのトレー2.2′に対
する供給シュート27が第3図に示す様に中央にあって
、第14図の横方向3列の凹穴1.1.1を形成された
トレー21に対する供給シュート27’と、第15図に
示す横方向4列配列凹穴1.1.1.1を形成されたト
レー21に対する供給シュート271は、第3図、及び
、第1.2図に示す様に、ガイドレール20’ により
油圧シリンダ23を介して供給シュート21の両サイド
に設置するように一種のスタンバイ姿勢になるようにさ
れ、第12.13図のトレー2.2′に対する供給シュ
ート27での組合せ計量済商品の供給を行うようにされ
、又、第14.15図に示すトレー2′、21に対する
組合せ計量済商品の供給は供給シュート27を横移動し
て供給シュート27′、或は、27″を中央位置に位置
するように油圧シリンダ23によりフレーム21を移動
することが出来るようにされている。
したがって、第16〜19図に示す様に、各種のトレー
2.2’ 、2’、21の各凹穴1.1.1・・・に対
する供給シュート27.27’ 、27’の先端ノズル
29.29の対応位置姿勢は相互に並列ではあるものの
、第16.17図に示す凹穴1.1の1つ、或は、2つ
のトレー2′に対しては供給シュート27のノズル29
.29が共役的に臨まされるが、横並び3つの凹穴1.
1を2列で計6つの凹穴1.1.1・・・を形成された
第18図のトレー2′、及び、横向き4つの凹穴1.1
.1.1を2列合計8つ形成されたトレー21に対応す
るノズル29.29が、第18.19図に示す様に、一
種の縦配列の方が供給姿勢を臨み易くされるようにされ
ている。
したがって、第9.10図に示す供給シュート27.2
7’ 、27’の上部開口部が、その方形の姿勢を実質
的に直交する姿勢にあるために、組合せ計量装置3によ
って組合せ計量された商品の集合シュート13を介して
タイミングホッパ14から各供給シュート27.27’
 、27’への供給が該各供給シュート27.27’ 
、27’のガイドレール25.25を介しての横2段、
或は、3段の横ピツチ移動に際し、スムースに供給され
るように上述第5.11図によって説明した如く、タイ
ミングホッパ14は供給シュート27に対してと供給シ
ュート27’ 、27’に対する姿勢とでは90”回転
した姿勢で位相を変えてスムースに供給するようにされ
ている。
尚、供給シュート27′ と27′に於いては第18.
19図に1本矢印で示す様に、トレー2′、21の各凹
穴1.1・・・に対する商品の供給を有段的に行うため
に、ホイールローラ26のガイドレール25.25に対
する横スライドのタイミングとピッチを規制するために
、供給シュート27’ 、27’に設けたリミットスイ
ッチのローラ30がガイドレール25に設けたドグ31
に当接係合することによって第8図に示す様に制御され
るようにされている。
上述構成において、組合せ計量供給装置3にあって、商
品取り扱いの都合により供給装置5に対し、第12図か
ら第15図に示す様に、各1つの凹穴1から2つ、6つ
、8つの凹穴1.1.1・・・を形成されたトレー2.
2’ 、2’、2Mを各種類ごとに縦列接続して相隣ら
せて連続搬送供給し、各凹穴1に所定に組合せ計量した
冷凍策定を供給充填するに際し、予め設計スケジュール
に従って各トレー2.2′、2′、21を種類ごとに縦
列搬送するようにされ、これに対し、各凹穴1に対する
冷凍策定の供給に伴う組合せ計量を予めプログラムして
スタートさせる。
而して、説明の都合上、第12〜15図に従って1つ穴
の凹穴1を有するトレー2から2つ穴凹穴1.1を有す
るトレー2′、6つ穴の凹穴1.1.1.1・・・を形
成されたトレー2′、2列8つの凹穴1.1・・・を形
成されたトレー21の縦列搬送に対する組合せ計量され
た策定の供給充填を順に説明すると、まず、供給装置5
の中央下側に図示しないコンベヤを介し1つ穴の凹穴1
を有するトレー2.2.2・・・を相隣らせて縦列状態
で連続搬送し、第16図に示す様に送給して来ると、該
トレー2に於いては当該第16図に示す様に凹穴1が比
較的に大きいために、先述した如く、供給シュート27
の並列一対のノズル29.29が共に充分に当該第16
図に示す様に臨まされ得る。
したがって、この態様の送給充填においては、供給シュ
ート27は第3図に示す様にフレーム20の中央位置に
セットされ、供給シュート27′ と271はフレーム
20に於いて供給シュート27の左右に油圧シリンダ2
3を介しホイールローラ22.22にガイドレール20
’を介してスタンバイ的に設置されている。
この状態で組合せ計量装置4が作動されると、図示しな
いコンベヤにより冷凍策定が供給されて分散テーブル8
に供給され、放射トラフ9からプールホッパ10を介し
計量ホッパ12に供給されて計量され、所定の組合せ計
量により設定目標重量値に等しいか、設定範囲内で近接
した重量の組合せがなされて集合シュート13に排出さ
れてタイミングホッパ14に転移され、そこで図示しな
い制御装置によりタイミングホッパ14のゲート14’
 、14’が作動して供給シュート27内に排出され、
交互にトレー2の1つの凹穴1内に供給され、供給し終
わると図示しない制御装置を介し縦列トレー群2.2.
2・・・が1ピツチ前送されて次のサイクルの供給充填
が反復されていく。
而して、予め決められたプログラムに従い、第12.1
6図に示す1つ穴の凹穴1を有するトレー2から、第1
3.17図に示す横向平列2つ穴・  の凹穴1.1を
有するトレー2′に切り換えられて冷凍策定を供給充填
する場合には、当該第17図に示す様に、供給シュート
27のノズル29.29がそのままの並列姿勢で1つの
トレー2′の凹穴1.1に相隣った姿勢で臨まされ得る
ために、第3図に示す様に、供給シュート27をフレー
ム20の中央位置にセットしたままの姿勢でトレー2′
群を前送すると共にマツチングしたサイクルで組合せ計
量を行うと、上述態様同様に所定に組合せ計量された冷
凍策定は集合シュート13よりタイミングホッパ14に
転移されて、供給シュート27により各−対のノズル2
9.29から1つのトレー2′の相隣る凹穴1.1に各
々確実に供給充填される。
そして、1サイクルが終了すれば、トレー2′群は前送
されて次の供給充填サイクルを反復していく。
而して、次に第14.18図に示す様に、予め決められ
たプログラムにより横1列3個、2列で6個の凹穴1.
1・・・を形成されたトレー2″′の縦列分をセットし
て各トレー2′の凹穴1に対する冷凍策定の供給を行う
に際しては、第3図に示す態様から第1図、或は、第4
図に示す態様に供給シュート27を一側寄りに油圧シリ
ンダ23によりフレーム25と側方転移させて、供給シ
ュート27′をフレーム20の中央位置に油圧シリンダ
23、ホイールローラ22、ガイドレール20’を介し
て位置変更切り換え作業を行う。
そして、併せて先述第5.11図によって説明した如く
、フレーム16を90”旋回変位させてリセットさせ、
タイミングホッパ14のゲート14′ 、14′が供給
シュート27′の上部開口部に係合して、該供給シュー
ト27′の3ピツチの横移動に対しても常にタイミング
ホッパ14からの組合せ計量済の冷凍策定の供給シュー
ト27′へのスムースな供給を図るようにする。
そして、組合せ計量を開始すると、前述実施例同様に設
定目標重量値に組合せ計量された冷凍策定は、集合シュ
ート13を介しタイミングホッパ14を経て供給シュー
ト27Iの一対の供給通路に供給されていく。
そして、ノズル29.29より第18図に示す様に、左
右に2列の最初の平列する凹穴1.1に組合せ計量され
た冷凍策定を供給する。
そして、1回目の供給が終了すると、図示しない制御装
置を介して油圧シリンダ23′によりホイールローラ2
2、ガイドレール25.25を介し横移動し、リミット
スイッチのローラ30とドグ31の係合により1ピツチ
移動して、隣の列の凹穴1.1にそれらの各ノズル29
が第18図矢印に示す様に横移動されて隣の位置に移り
、該隣の位置で組合せ別置された冷凍策定を供給充填し
、供給し終わると制御装置を介して油圧シリンダ23′
により再び供給シュート27′が1ピツチ移動して、次
の2列の凹穴1.1にそれらのノズル29を臨ませて、
組合せ計量された冷凍策定の供給充填を行う。
尚、この間、供給シュート27′が1ピツチづつ横移動
しても、先述した如く、第5.11図に示した様に、フ
レーム16が90’周方向に位相を変えて姿勢を変えて
いるために、タイミングホッパ14のゲート14’ 、
14’は供給シュート27′の上部は常にその対応して
臨まされているために、タイミングホッパ14から供給
シュート27′ への組合せ計量済の冷凍策定の供給は
常にスムースに維持される。
而して、同様にして予め決められたプログラムに従って
第15.19図に示す横向2列4つ合計8つの凹穴1.
1・・・を形成されたトレー21の縦列搬送がセットさ
れた場合には、当該トレー21に対応する供給シュート
27′を供給シュート27、及び、27′を油圧シリン
ダ23によりフレーム21ごと移動して中央部にリセッ
トし、上述実施例同様に組合せ計量を行って組合せ計量
済の冷凍策定を2つ穴づつ各凹穴1.1・・・に2列ご
と第19図に示す様に充填供給し、2列の1つ穴の凹穴
1.1に対する充填供給が終了すると、制御I装置によ
り油圧シリンダ23′を1ピッチ伸長ざぜて、供給シュ
ート27″を1ピツチ分前送させて次の凹穴1.1に対
する冷凍策定の供給充填を行う。
このようにして各列の凹穴1.1・・・を2列分づつ供
給充填すると、図示しない制御装置により縦列トレー2
″、21・・・は1ピツチ分縦列方向に前送されて、次
の供給充填をリサイクルしていく。
尚、この出願の発明の実M態様は上述各実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、各種の縦列トレー
の相隣る凹穴のサイズ、形状によって、これらの形状の
凹穴に対応するノズルを先端に有する供給シュートを6
列用、8列用より更に多くの列を有するものに変更して
、フレームに対しセットリセット自在にする等種々の態
様が採用可能である。
又、対象となる商品は冷凍策定ばかりでなく、他の顆粒
状、或は、小サイズのブロック状の商品に適用出来るこ
とも勿論のことである。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、基本的に凹穴を形成さ
れたトレーの縦列群に対し、各トレーの凹穴に組合せ計
量済の商品を組合せ計量装置の集合シュートからタイミ
ングホッパを介し供給シュートによりその先端のノズル
から供給するに際し、トレーの横方向配列形成された複
数の凹穴に対し、該供給シュートを1ピツチづつ移動さ
せることにより、確実に各凹穴に対する組合せ計量済の
商品の供給充填を行うという効果が奏され、横方向各ピ
ッチの凹穴に対する供給充填終了後、縦列トレーの1ピ
ツチ前送により全てのトレーに対する組合せ計量済商品
の供給を確実に行うことが出来る。
而して、供給シュートの複数ユニットの各ユニットの2
つのノズルを複数種のトレー列方向に選択的に臨ませて
、複数列ごとに切り換え移動させるようにしたことによ
り、各種類のトレー群の1つ、或は、2つ等の少数穴の
凹穴に対しては1ユニツトの2つのノズルにより組合せ
計量済の商品を供給充填することが出来、又、6つ、8
つ等の多数の凹穴を有する種類のトレーに対しては対応
する供給シュートユニットを選択的に切り換え移動セッ
トリセットして、各ユニットのノズルを当該種類の供給
シュートの凹穴に臨ませて横移動させることにより、組
合せ計量済の商品を各トレーの凹穴に確実に供給するこ
とが出来る優れた効果が奏される。
この場合、各種類のトレー群列に臨ませるユニットに対
し、横移動する供給シュートの上部に常にタイミングホ
ッパのゲートが臨まされるようにゲートの姿勢を旋回変
化をすることにより、横移動する供給シュートに安定し
て組合せ計量済の商品を供給することが出来るという効
果も奏される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの出願の発明の詳細な説明図であり、第1図は
全体概略正面図、第2図は1つ、及び、2つ凹穴のトレ
ーに対する供給シュートの側面透視図、第3図は第2図
の供給シュートの側部設置、及び、他の供給シュートの
側部設置の正面図、第4図は供給シュートの横移動側面
図、第5.11図はゲートの平面図、第6図はゲートと
供給シュートの取合い側面図、第7図は同平面図、第8
図はゲートの横移動装置の側面図、第9.10図は供給
シュートの2態様の概略斜視図、第12〜15図は縦列
供給トレーの各態様の斜視図、第16〜19図は各トレ
ーと供給シュートのノズルの態様平面図である。 2〜21・・・トレー、  1・・・凹穴、27.27
’ 、27’・・・供給シュート、 29・・・ノズル
、4・・・組合せ計量装置、 13・・・集合シュート
、14・・・タイミングホッパ 第3図 第4図 第5図 第11図 第8図 寓9図      窩10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縦方向に連続して搬送される特定種のトレー群の
    横方向に少くとも1つ形成されている商品収納用の各凹
    穴に対し所定の商品を組合せ計量して供給する方法にお
    いて、複数の供給シュートのノズルを上記複数種のトレ
    ーの凹穴配列方向に選択的に臨まさせ該トレーの種類ご
    とに切り換え移動させて組合せ計量済の商品を当該種類
    の各トレーの凹穴に供給するようにしたことを特徴とす
    る複数種トレーに対する組合せ計量供給方法。
  2. (2)縦方向に連続して搬送される特定種のトレー群の
    横方向に少くとも1つ形成されている商品収納用の各凹
    穴に対し所定の商品を組合せ計量して供給する装置にお
    いて、組合せ計量装置の集合シュートに臨まされたタイ
    ミングホッパに複数の供給シュートが切り換え接続自在
    且つ姿勢変更自在にされると共に上記凹穴の横配列方向
    のガイドに沿つて移動自在に付設されていることを特徴
    とする複数種トレーに対する組合せ計量供給装置。
JP4457088A 1988-02-29 1988-02-29 複数種トレーに対する組合せ計量供給方法及び装置 Pending JPH01219620A (ja)

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EP3460423A1 (en) 2017-09-21 2019-03-27 Yamato Corporation Depositor apparatus

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