JPS61176440A - プレス金型の製造方法 - Google Patents
プレス金型の製造方法Info
- Publication number
- JPS61176440A JPS61176440A JP1739785A JP1739785A JPS61176440A JP S61176440 A JPS61176440 A JP S61176440A JP 1739785 A JP1739785 A JP 1739785A JP 1739785 A JP1739785 A JP 1739785A JP S61176440 A JPS61176440 A JP S61176440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- sand
- casting
- glue
- molding sand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は金型の製造方法に関し、さらに詳しくはプレス
金型の製造方法に関している。
金型の製造方法に関している。
（従来の技術）
プレス金型を鋳造によって製造する従来方法は、所望す
る金型と同一形状の木、金属又はプラスチックによるモ
デル型を製造し、このモデル型を使用して鋳砂による鋳
型を形成し、次いで鋳造作業を行って鋳造素形材を製造
し、その後、鋳造素形材の表面を機械加工し、さらに研
磨、仕上げをして金型とするものであった。
る金型と同一形状の木、金属又はプラスチックによるモ
デル型を製造し、このモデル型を使用して鋳砂による鋳
型を形成し、次いで鋳造作業を行って鋳造素形材を製造
し、その後、鋳造素形材の表面を機械加工し、さらに研
磨、仕上げをして金型とするものであった。
又、前記したモデル型をスチロールで製造し、これを鋳
砂中に埋込み、溶融金属を流し込む鋳造作業時に鋳砂中
に埋込んだモデル型を溶かし、モデル型と同一形状の金
型を製造することも試みられたことがあった。
砂中に埋込み、溶融金属を流し込む鋳造作業時に鋳砂中
に埋込んだモデル型を溶かし、モデル型と同一形状の金
型を製造することも試みられたことがあった。
（発明が解決しようとする問題点）
プレス金型に限らす鋳砂を使用する鋳造ではモデル型に
よって鋳型を形成しており、木型又は他の素材によるモ
デル型は鋳造作業において必須のものであった。しかし
ながら、モデル型の製造は総て機械化することができず
、かなりの部分を手作業によっているので、モデル型の
製造には手数を要するばかりでなく製造コストが高いこ
との問題があった。
よって鋳型を形成しており、木型又は他の素材によるモ
デル型は鋳造作業において必須のものであった。しかし
ながら、モデル型の製造は総て機械化することができず
、かなりの部分を手作業によっているので、モデル型の
製造には手数を要するばかりでなく製造コストが高いこ
との問題があった。
又、従来技術の後者として記載した方法は、スチロール
の溶融時に有毒ガスが発生することと、スチロールが完
全に溶融、消滅した後でないと溶融金属が流れ込まない
ので、金属の流れが悪くなり、鋳砂の中に埋込んだモデ
ル通りの金型が製造できないといった技術的な問題点が
あった。
の溶融時に有毒ガスが発生することと、スチロールが完
全に溶融、消滅した後でないと溶融金属が流れ込まない
ので、金属の流れが悪くなり、鋳砂の中に埋込んだモデ
ル通りの金型が製造できないといった技術的な問題点が
あった。
（問題点を解決するための手段）
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
って、鋳砂を「のり」で固めて鋳造ブロックを製造し、
この鋳砂ブロックを切削加工して鋳型を形成し、次いで
前記鋳型によって製造した鋳造素形材から金型を得るよ
うにしたものである。
って、鋳砂を「のり」で固めて鋳造ブロックを製造し、
この鋳砂ブロックを切削加工して鋳型を形成し、次いで
前記鋳型によって製造した鋳造素形材から金型を得るよ
うにしたものである。
（作用）
「のり」で固化した鋳造ブロックを切削加工−て鋳型を
製造し、この鋳型から鋳造素形材を形成し１次いで鋳造
素形材を機械加工してプレス金型を製造する。
製造し、この鋳型から鋳造素形材を形成し１次いで鋳造
素形材を機械加工してプレス金型を製造する。
（実施例）
図は本発明と従来方法による金型製造をフローチャート
で表わしたものであって、本発明は、鋳砂を「のり」で
固めて鋳砂ブロックを製造し、この鋳砂ブロックを加工
して鋳型を形成し、次いでその鋳型を使用して鋳造し、
鋳造素形材を製造する。
で表わしたものであって、本発明は、鋳砂を「のり」で
固めて鋳砂ブロックを製造し、この鋳砂ブロックを加工
して鋳型を形成し、次いでその鋳型を使用して鋳造し、
鋳造素形材を製造する。
次に、鋳型から鋳造素形材を取出し、さらに続いて鋳造
素形材を機械加工し、研磨、仕上げ加工を行って金型と
する。又、金型が分割されたものである場合は、仕上げ
加工を行うと共に組立作業をして金型を構成する。
素形材を機械加工し、研磨、仕上げ加工を行って金型と
する。又、金型が分割されたものである場合は、仕上げ
加工を行うと共に組立作業をして金型を構成する。
本発明で鋳砂をブロック状に固化する「のり」は植物性
のものを使用し、鋳砂に対する「のり」の配合比率は１
％重量比とする。鋳砂をブロック化する実施例は以下の
通りである。
のものを使用し、鋳砂に対する「のり」の配合比率は１
％重量比とする。鋳砂をブロック化する実施例は以下の
通りである。
実施例１
「のり」は植物性で低粘性のものを使用し、「のり」液
を作って液中に鋳砂を入れ１次に脱水して鋳砂に「のり
」を付着させる。又、別の方法としては鋳砂に「のり」
液を噴射し、鋳砂に「のり」を付着させる。上記何れの
場合も「のり」付の鋳砂を乾燥して「のり」付乾燥鋳砂
を得る。
を作って液中に鋳砂を入れ１次に脱水して鋳砂に「のり
」を付着させる。又、別の方法としては鋳砂に「のり」
液を噴射し、鋳砂に「のり」を付着させる。上記何れの
場合も「のり」付の鋳砂を乾燥して「のり」付乾燥鋳砂
を得る。
次に乾燥した「のり」付鋳砂を枠に詰め、蒸気を吹き込
んで鋳砂に付着している「のり」を適度に湿らせ、さら
に高温蒸気の熱か乾燥空気によって乾燥させて鋳砂ブロ
ックを製造する。
んで鋳砂に付着している「のり」を適度に湿らせ、さら
に高温蒸気の熱か乾燥空気によって乾燥させて鋳砂ブロ
ックを製造する。
実施例２
「のり」は植物性で低粘性のものを使用し、「のり」液
を作って液中に鋳砂を入れ、次に脱水して鋳砂に「のり
」を付着する。モして「のり」付錆砂が半乾燥のうちに
枠に詰め、乾燥させて鋳砂ブロックを製造する。
を作って液中に鋳砂を入れ、次に脱水して鋳砂に「のり
」を付着する。モして「のり」付錆砂が半乾燥のうちに
枠に詰め、乾燥させて鋳砂ブロックを製造する。
実施例３
「のり」は植物性で低粘性のものを使用し、鋳砂に「の
り」の微粉粒を混合する。そして混合物を枠内に詰め、
高湿度の気体を吹込んで「のり」を溶解し、鋳砂に「の
り」を付着させた後４乾燥空気を吹込んでによって乾燥
させて鋳砂ブロックを製造する。
り」の微粉粒を混合する。そして混合物を枠内に詰め、
高湿度の気体を吹込んで「のり」を溶解し、鋳砂に「の
り」を付着させた後４乾燥空気を吹込んでによって乾燥
させて鋳砂ブロックを製造する。
上記した実施例によって製造された鋳砂ブロックを枠か
ら取出し、この鋳砂ブロックで所望する形状の鋳型をＮ
Ｇ加工等によって製造し、次いで鋳型に溶融金属を流し
込む鋳造作業を行い、鋳造素形材を製造する。
ら取出し、この鋳砂ブロックで所望する形状の鋳型をＮ
Ｇ加工等によって製造し、次いで鋳型に溶融金属を流し
込む鋳造作業を行い、鋳造素形材を製造する。
次に、前記鋳造素形材をＮＯ加工等による機械加工し、
その後、研磨、仕上げ加工をし、金型を得るものである
ψ （発明の効果） 鋳砂をブロック状に固化した後、鋳砂ブロックを切削し
て鋳型を製造するようにしたから、鋳型を形成するため
のモデル型が不用となり、従来の鋳物に比較して切削加
工が容易であって金型の製造が容易となる効果がある。
その後、研磨、仕上げ加工をし、金型を得るものである
ψ （発明の効果） 鋳砂をブロック状に固化した後、鋳砂ブロックを切削し
て鋳型を製造するようにしたから、鋳型を形成するため
のモデル型が不用となり、従来の鋳物に比較して切削加
工が容易であって金型の製造が容易となる効果がある。
図面は本発明方法と従来方法の作業工程を説明するフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
Claims (2)
- （１）鋳型で鋳造して、鋳造素形材を作り、該素形材を
機械加工して金型を得るプレス金型の製造方法において
、鋳砂を「のり」で固めて鋳砂ブロックを製造し、この
鋳砂ブロックを切削加工して鋳型を作ることを特徴とす
るプレス金型の製造方法。 - （２）前記「のり」は植物性で低粘性のものを使用し、
鋳砂に対する配合比率は１％重量比としたことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のプレス金型の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1739785A JPS61176440A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | プレス金型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1739785A JPS61176440A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | プレス金型の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61176440A true JPS61176440A (ja) | 1986-08-08 |
Family
ID=11942857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1739785A Pending JPS61176440A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | プレス金型の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61176440A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012510372A (ja) * | 2008-12-30 | 2012-05-10 | ▲機▼械科学研究▲総▼院先▲進▼▲製▼造技▲術▼研究中心 | 大・中型の砂型のデジタル化加工方法及びその設備 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS538527A (en) * | 1976-07-13 | 1978-01-26 | Panafacom Ltd | Core matrix switch |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP1739785A patent/JPS61176440A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS538527A (en) * | 1976-07-13 | 1978-01-26 | Panafacom Ltd | Core matrix switch |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012510372A (ja) * | 2008-12-30 | 2012-05-10 | ▲機▼械科学研究▲総▼院先▲進▼▲製▼造技▲術▼研究中心 | 大・中型の砂型のデジタル化加工方法及びその設備 |
| US8469080B2 (en) | 2008-12-30 | 2013-06-25 | Advanced Manufacture Technology Center China Academy Of Machinery Science And Technology | Digital processing method and device of large or medium-size sand mold |
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