JPS62214849A - ロストワツクス法による鋳型の作成方法 - Google Patents

ロストワツクス法による鋳型の作成方法

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Publication number
JPS62214849A
JPS62214849A JP5825986A JP5825986A JPS62214849A JP S62214849 A JPS62214849 A JP S62214849A JP 5825986 A JP5825986 A JP 5825986A JP 5825986 A JP5825986 A JP 5825986A JP S62214849 A JPS62214849 A JP S62214849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wax
investment material
coating
pattern
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5825986A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Manabe
恒夫 真鍋
Ichiro Yanagisawa
柳沢 一郎
Yasuko Osaki
康子 大崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP5825986A priority Critical patent/JPS62214849A/ja
Publication of JPS62214849A publication Critical patent/JPS62214849A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はロストワックス法によるgmの作成方法に係る
ものである。
(従来の技術) 従来、金属をロストワックス法により鋳型成形する際に
は、ワックスパターンに石膏系やリン識塩系の埋没材ス
ラリーを流し込み硬化させる事により、鋳型を作製して
いた。
(発明の解決しようとする問題点) しかしながら、ガラスをロストワックス法により鋳造成
形する際には従来の埋没材を用いたのでは鋳造時に浴融
ガラスと埋没材との反応が起ってしまい、所望され丸形
状、大きさの鋳造体が得難いという問題がめった。そこ
で本発明者らはこの反応を抑制するための窒化ホウ素か
ら成る反応抑制剤を1次埋没材として用いる事を提案し
た。しかし、単に1次埋没材スラリーをワックスパター
ンに筆造り等の方法で塗布するのみではその1次埋没材
に気泡が混入し易く、得られた成形体にも気泡に基づく
形状の欠陥が十分に抑制できないということが見出され
た。
(問題点を解決する之めの手段) 本発明は前述の問題点を解決すべくなされたものであり
、ロストワックス法による鋳型の作製において、ワック
スパターンに埋没材を塗布又は埋没材中にワックスパタ
ーンを浸漬する際、ワックスパターンを振動させ及び/
又は真空中で行なう事を特徴とするロストワックス法に
よる鋳型の作成方法を提供するものでらる0 本発明においてワックスパターンの素材としては、埋没
時に変形しないで溶媒、熱水等で残渣を残さず抽出でき
るか、又は灰分を残さず燃焼できるものであれば原則的
には何を用いてもよい。1次埋没材としては例えば本発
明者が提案した窒化ホウ素を含有する珪酸塩やリン酸塩
を結合剤としたもの等が用いられる。
塗布する方法としては潰塗り、スプレー等の方法を採用
し得るが、ワックスパターンを1次埋没材スラリー中に
浸漬して引き上げる事により、ワックスパターン周囲に
1次埋没材の層を形成してもよい。
何れにしろこの際、1次埋没材中の気泡がワックスパタ
ーン表面に付着する事により、型の欠陥が発生する。発
明者らは1次埋没材に界面活性剤を添加する事等を試み
、この気泡の混入、付着を防止しようと計ったが十分こ
れを解消する事は困難であった。
そこで本発明者は種々検討を行なった結果、1次埋没材
を塗布する際にワックスパターンに振動を与える事によ
り、1次埋没材の見掛は上の粘度を低下させてやると、
脱泡が非常に容易な事、又1次埋没材を塗布前、或は塗
布後に真空下におく事により脱泡が行なわれ易い事を見
出し、この両方法を併用する事によりさらに高い効果が
得られる事を見出した。
又、1次埋没材スラリー中にワックスパターンヲ浸漬す
る際には、1次埋没材スラリーに振動を与えておく事に
より、1次埋没材の脱泡がより容易となり、ワックスパ
ターンへの埋没材のねれ性が改善され、さらに1次埋没
材の流動性が高まるため、ワックスパターンへの均一な
欠陥のない埋没材の被覆が可能となる事を見出した。
又、このような浸漬を行なう作業中の雰囲気或は1次埋
没材を浸漬前や浸漬後に真空下足おく事により、やはシ
埋没材が欠陥なく被覆され、この両方を併用する事によ
りさらに高い効果が得られる事を見出し九。
一方1次埋没材のみでは型の強度が十分でなかったり、
1次埋没材の層を厚くすると1次埋没材の硬化、乾燥時
に割れの発生し易い場合には、リン酸塩系や珪酸塩系の
2次埋没材を用いて2次埋没を行なうが、これには通常
の真空埋没法等が採用できる。しかし、本発明による振
動法やこれと真空法との併用も脱泡に効果的である。
本発明において採用される真空度は、10wifg以下
であればよく、又、振動の程度は周波数I Q H1!
以上、蚤巾としてQ、1m以上であればよい。
(実施例) 実施例1 外径10瓢、内径81mm.長さ5鴎の管状形状のワッ
クスパターン(面至歯科工業、ブルーインレイワックス
で作製したもの)に直径3M、長さ5ttmのスプルー
(面至歯科工業、レディーキャスティングワックスを切
ったもの)を立て、スズル−フォーマ−の上に固定した
後、スズル−フォーマ−をバイブレータ−(面至バイブ
レーターR−工)上に触れさせて振動させながらワック
スパターンに窒化ホウ素を39 wt%含有させ+Vリ
ン酸塩系埋没材スラリーを筆により厚さが平均で0.3
〜0.5閣となるように塗布した。さらにスプレーフォ
ーマ−上にリングを置きその中にリン酸塩系埋没材を導
入して2久埋没した。30分放置して型が硬化した麦、
型よりスプルーフォーマ−を*bs*、SOOooで3
0分間加熱した。一方、CaO5Q %ル%、PsiO
a45モル−、ムLaos 5モル囁の組成よシなるガ
ラスを1300 ’0で溶融した後、遠心鋳造機で上記
の型の中に鋳造し、徐冷し死後鋳造ガラスを型より取り
出した。20個作製した中で、型の欠陥により突起が生
じたものはなかつ九。
実施例2 実施例1と同様にして1次埋没材を塗布した後、1次埋
没材の硬化前にスズル−フォーマ−をla+Hgの真空
下に10秒間装いた後、常圧下で実施例1と同様に2次
埋没、鋳造後、鋳造ガラスを取り出した。20個作製し
たガラス成形体中で型の欠陥により突起が生じたものは
なかった。
比較例1 バイブレータ−を使用しない点以外は実施例1と同様に
してガラス鋳造体を得た。20個作製した中で、痘の欠
陥にエリ突起が生じていたものは161固で6つfl−
実施例3 窒化ホウ素を7 Q wt%を育するエチルシリフート
系埋没材70gをzowtggに保っておき、バイブレ
ータ−で振動を与え、そのスラリー中に実施例1と同様
に作製したスズル−フォーマ−をゆっくり浸した後、ゆ
っくり引き上げ友。常圧に戻しt後、リン酸塩系埋没材
で2次皿没して実施例1と同様にしてガラス鋳造体を得
た。201J中型の欠陥に工り突起が生じたものはなか
った。
比較例2 常圧下で、バイブレータ−な丈用しない以外実施例3と
同様にエチルシリケート系埋没材中にスプルーフォーマ
−を浸して引き上げた。又*14例3と同様にしてガラ
ス−遺体を20個得た。蚕の欠陥にエリ突起が生じ比も
のは13個であった◇

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロストワックス法による鋳型の作製において、ワ
    ックスパターンに埋没材を塗布又は埋没材中にワックス
    パターンを浸漬する際、ワックスパターンを振動させ及
    び/又は真空中で行なう事を特徴とするロストワックス
    法による鋳型の作成方法。
  2. (2)振動が10Hz以上の周波数を有し、0.1mm
    以上の振幅を有するものである請求の範囲(1)の方法
  3. (3)真空が10mmHg以下である請求の範囲(1)
    の方法。
  4. (4)埋没材が窒化ホウ素を含有する珪酸塩系又はリン
    酸塩系である請求の範囲(1)の方法。
  5. (5)鋳型がリン酸カルシウム系歯科材料の鋳造用であ
    る請求の範囲(1)の方法。
JP5825986A 1986-03-18 1986-03-18 ロストワツクス法による鋳型の作成方法 Pending JPS62214849A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6966354B2 (en) * 2003-12-05 2005-11-22 United Technologies Corporation Shelling apparatus and methods for investment casting
JP2008036701A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Sintokogio Ltd 発泡模型の塗型方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6966354B2 (en) * 2003-12-05 2005-11-22 United Technologies Corporation Shelling apparatus and methods for investment casting
US7021362B2 (en) * 2003-12-05 2006-04-04 United Technologies Corporation Shelling apparatus and methods for investment casting
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