JPS5966597A - 紙コ−テイング用水溶性樹脂組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は，紙コーテイング用水溶性樹脂１１を放物に関
する。

印刷紙の美感，光沢の伺与，印刷面の保護。

印刷効果および防水性，、耐汚染．性向上を目的とし，
壬，印刷を施した紙に，塗料をコーティングホットプ・
−加工を施す．方．法がある・従来，、これらの１曽に
塩化ビニル、酢酸ビニルおよび（メタ）アクリル酸エス
テル類のビニ′系不飽・和−［’／７・７チｖ７−の芳
香族ゝ′ビニル系．モノマーの共重合体を，有機シリに
溶解せしめたものが使用され′″Ｃぎた。とかし、加工
々程でこれら溶剤の毒性，火災の危険性，！資源，環境
汚染，衛生などの面から生糸の艶出し塗料が望まれてい
る。水系の艶出し塗料は。

溶剤型塗料に比べ乾燥速度が遅いため，作業能れた用途
に使用されている。塗装工程でホットプレス加工の場合
畔，樹脂の版離れ．つぶ、れ性は欠（ことのでーない必
要東門で．ある。ビア　／ｌ／系モノマー共重合体を揮
発性塩基で中和する水溶性樹脂の製造は公知の方法で行
なうことが、できる。ホットプレス加±において、前に
、恭重合　。

体の力・・ボキシ・・基□をｉ発性塩基でｉ　’ｏ　”
”ｏ’％中：′和した水溶性樹脂は、つぶれ性が不良で
あり。

中和度が低（過ぎる場合は水希釈性が悪い。

本発明者等は、共重合体のカルボキシル基を揮発性塩基
で４０〜９５％中和した水溶性樹脂はつぶれ性が良好で
あることを見出し本発明に到達した。

即ち本発明は、（Ａ）メタクリル酸メチル２０〜９０重
景％、（Ｂ）メチレ重量−６０重量係、（Ｃ）α。

β−不飽和（ジ）モノカルボ／酸２〜２０ｉ量％１ｌ）
）その他ラジカル重合可能なビニル系モノマーθ〜′３
０重量係の（Ａ′）〜（Ｄ＋酸成分、さらに必要に応じ
１連鎖移動剤を併用し、アルコール類またはセロソルブ
類の存在下でラジカル重合して得られた軟化点６０〜１
４０℃の共重合体がうなり、かつ該共重合体のカルボキ
シル基の４０〜９５％が揮発性塩基に又中和されてなる
紙コーテイング用水溶性樹脂組成物に関するもので・　
　−あ：、る、０　　　′ 、、、：！発明の組成物は、成分囚＞、　（ｍ）、　、
（Ｃ１，（均に。

−必要に応じ、アルキルメルカプタン、四塩化炭素：四
臭化炭素などの重合連鎖移動剤を添加し。

７”　７ｉ、−・−・・類、セ・ソープ類の水溶性箸ｉ
溶剤中で２重合開始剤を用いて、ラジカル重合により共
重合体な製造し、この共重合体のカルボキシル基に揮発
性塩基を反応させて４０〜９５％を中和することによっ
て得られる。

（Ａｌ成分として使用しつるメタクリル酸メチルは１本
発明に係る水、溶性塩の水性樹脂の、全ビニル系モノマ
ー重量の生成物をしめる。メタクリル酸メチルは塗膜に
光沢、耐ブロツキング性を付与、、するために必要であ
り、その量が２０重量係未満では樹脂の：軟化点が低く
なり、プレス加工時、剥離不良、耐ブロツキング性不良
と７よる。逆□に９５重量％以上になると密着性、水希
釈性が低下する。メタクリル酸メチルの量は好ゴしくは
４０〜９０］ｉ量係である。（Ｂ）成分のスチレンモノ
マーは塗膜に光沢、１ｉＩｌｔ水性を付与し。

そのｔｊＨが６０乗世係を越えると水希釈性不良となる
。好ましくは０〜′５０重量係である。（Ｃ１成分のα
、β−不飽和（ジ）モノカルボ／酸阜ツマ−とし又は、
アクリル酸、メタクリル酸、クロル酸、マレイン 酸、イタコン酸などの二塩基酸があり、水溶化のために
２〜２０重縫係が必要である。その使用量が２Ｎ、Ｍ％
未満では水希釈性が困難となり。

２０重量係以−ヒでは耐水性、耐薬品性が不良となる。

好ましくは５〜１５重量％である。（Ｄ）成芥のラジカ
ル重合可能なビニル系モノ＝−として敲（メタ）アクリ
ル酸エチル、（メタ）ナクリル酸インブチル、（メタ）
アクリル酸４ンプロビルと５の（メタ）アクリル酸テル
キルエリルとうの不 飽和ニトリル類、および水酸基含着モノマ―。

例工ばヒドロキシエチル（メタ）アクリレート。

ヒドロキシプロピル（メタ）アクリレートなどスクラッ
チ性を付与するため 適宜使用することができる。その使用量は０〜２０！：
！ｔ％の範囲が好ましく、３０！量チを越えると耐ブロ
ツキング性１版離れおよびつぶれ性が不良になる。

本発明の紙コーテイング用水溶性樹脂組成物は、前記共
重合体のカルボキシル基を、揮発性塩基で中和し文水溶
性とし、固形分が２０〜３０％になるように水希釈する
。さらに必要に応じて添加剤を加える。□例えばプレス
加工時の剥離性を付与するため、ノニオン、アニオン系
界面活雅剤およびシリコ／オイルを添加する。また滑り
性、耐摩□耗性および耐ブロツキング性を付方す好ため
にノニオン、アニオン系界面活性剤およびワックスなど
を添加して塗料化する。これを印刷紙にコーティングし
た後、ホットプレスを行う。この時共重合体の中和度が
１００％の重合は、ホットプレスする時につぶれ性が悪
く、十分な塗膜を形成しない。また中和度が低く過ぎる
場合は、水希釈性が不十分である。中和度が４０〜９５
％、好ましくは５０〜８０チがりＦ適である。

下記比較例および実施例中１部１％はそれぞれＭ（ｋ部
、爪鍼係を表す。

比較例 攪拌機、温度計、還流コ／デ／ザーを備え。

加温および冷却可能な重合装置に、イングロビルアルコ
ールを仕込み、８０℃に加温した中に攪拌しブよがらメ
タクリル酸メチル８８．５部、スチレン４部、メタクリ
ル醒７，５部、ｎ−ドデシルメルカプタン２部およびア
ゾビスイソブチルニトリル２．３部からなる混合物を４
時間で滴下し、更に同温匿で５時間重合した。本重合物
はこのままでは室温で白濁同化するので、約５５℃に冷
却した後、２８％アンモニア水５．３部または１．６部
で中和した後、純水２２．７部！たは２６．４部な加え
て、中和度１００％または３０係、固形分４０％の水浴
性アクリル樹脂を得た。

実施例１〜３ 比較例と同じ配合で、しかもアンモニア水による中和条
件を第１衣に示すように変更した他は、同様な条件で水
溶性アクリル樹脂を得た。

比較例および実施例１〜３で得られた樹脂溶液特性も第
１表に示す。

第　　１　　表 比較例および実施例１〜３の樹脂をそれぞれ固形分２２
％に水希釈し、バーコーター＃８で印刷紙に塗装した時
、熱プレス前の塗膜状態が１００係中和品は膜形成はす
るが、つぶれ性良好な中和範囲の場合では塗膜に亀裂を
生ずる。

また中和度が低く過ぎる場合はチョーキングし。

透明な塗膜を得ることができない。

評価結果は第２表に示す。

第　　２　　表

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （Ａｌメタクリル酸メチル２０〜９０累ｉ％、（１３）
   スチレン０〜６０爪量チ、（Ｃ）α、β−不飽和（ジ）
   モ・ノカルポ／６ン２〜２（ｌｆｌＣＩ＆％、、（＋）
   ）そ、の他ラジカル■（合可能なビニル系モノマーＯ〜
   ３　、０　重量係の（Ａ）〜（■））成分を、さらに必
   要に応じ又連鎖移動剤を併用し、アルコール頌またはセ
   ロン、ルブ類の存在下でラジカル重合し−Ｃ得られた軟
   化点６０〜１４０℃の共重合体からなり、かつ該共」１
   合体のカルボキシル 性塩茫ｖｃ”ｃ中和されてなる紙コーチインで用水溶性
   １酊脂組成物。