JPS5965983A - テ−プ走行経過時間表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はテープレコーダ等に好適するテープ走行軸過
時間表示装飯の改良に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、テープレコーダに用いられるテープ走行経過時間
表示装置として第１図に示すように構成されたものが知
られている。

すなわち、これは巻取り−ル１１および供給リール１２
に対して各別にいわゆる回転エンコーダ式のリール・や
ルス発生回路１．９　、１４　ｆ：設け、このリールパ
ルス発生回路１３．１４で発生される各リール／４’ル
スをそれぞれ・リレスカウント回路１５．１６でカウン
トし、該カウント値に基いて演纜−処理回路１７により
ｆ９＋定の６１＋、　”ｐ’４、をなさしめ、その演昇
出力を表７廖回路１８で表示し得るようにしたものであ
る。

そして、このようなテーグ走行軸蜘時１ハＪ表示装置前
の原理←１、次のようである。

ずなわぢ、ε１ル２ト／、１に示すように巻取リールに
Ｒ１なる半？１゜で旧つ供給リールにＲ３外る半径でテ
ープが巻装されているとすると、テープ０の４１へ対巻
ル４″ｊなわち斜糾部の而ｓａｔ　ｔＪ：いずれの巻装
状態でも笈シがないから ２ π（Ｒ１−Ｒ）−１−π（ｉｔ！’　　Ｒ２）＝πＣＲ
Ｏ−Ｒ）、’、　ｎ、’　＋　Ｒ，’　＝　Ｒ，’　＋
Ｒ２，，，、、、（１）なる門係が成立している。但し
、Ｒｏは一方側のリールに巻装し得る最大テープ巻牛径
であり、Ｒはハブ半径である。

一ツバテープ速度マに関しては ｖ＝Ｒ１ωｒ　＝　２　πＰｔＲ２・”　−（２）ｖ−
Ｒ２ω、＝２πＰ、　Ｒ，・−−−−・（３）が成立し
ている。但し、ω８．ω、フ・よひＰ、ＩＰ、はぞれぞ
れ雀取り−ル側、供給リール側の角速度と回転数である
。

この（２）　、　（：’（）式を（１）式に代入してな
る結果が得られる。

この場合、（４）式の右辺における分子成分（２π１／
ＲＯ＋ｘｔ　＞は使用するテープに同右の定数であるか
ら、これをＡと１１けば となる。

つ″り、第１図の装面”では巻取リール１）。

供給リール１２０両回転数をδ１り定し、次いで（４）
式を用いて速度ｖ　’７　Ｎ出してから経通時１ｔｌＪ
を求め１表示するものである。

ぞして、−便用するテープがカセットテープの場合には
、そのｔｄｆ類も数多くあるが、最も代表的なテープ（
例えばＣ−６０）の値に（４′）式のＡを限定した９、
あるいはキー人力によって使用するテープ０別にＡを変
える如くして対応させていた。

し妙・しながら、以上のような往来のチーブ走行船過時
間表〉ｊ、装置１・ｂにあっては、演賀処坤部における
速、ｌｌｖのｆｆ／出演出演校射トであるために、演フ
１゛処理ｆｆＢ延いてＱ］Ｌ装Ｈｊｑ全体としでの構成
が複雑イし１．でしまうという開角を有していた。

〔発明の目的〕

そこで、この発明は以上のような点に鉦みてなされたも
ので、簡却ｌ演谷処理で確実に高精度でテープ走行経過
時１ｉ４ｊ奢表示し得るようにし、以って構成の？ｖ１
〕易化に寄与し得るように改良しノこ柚めて良りｆなる
テープ走行経過時間表示装置を提供することを目的とし
ている。

〔発明の概賛〕

すなわち、この発明によるテープ走行経過時間表示装置
°は、供給リールおよび巻取リール間でテープを走行自
在とするものにおいて、前記供給リールおよび巻取リー
ルから各別にリールパルスを発生せしめる第１の手段と
、この第１の手段によって発ケされる両す〜ルパルスを
カウントして両す−ル／Ｆルス周ＪＩ、１１の長短を比
較する２１ル２の手段と、この第２の手段の比較結果に
基いで丹、い周ル」τ（りのリール／Ｇ’ルスを基準と
して前記両リールの回転比号（代用する第３の：ｆ一段
と、この第３のす段によって検出さｉまた回転比がら単
位経３Ｊ−＾時間またＩｔ’＋−、ｉｖ　ｔｌｉＩに対
応する知がい周期ｌＩ！ｉのリール−やルスのカウント
際を決定する第４の手段と、この第４の弓゛段によって
ご（定されたカウント数に一致する短かい１＾１期側の
リールパルスをカウントする鶴５の士民と、この第５の
手段による一致時のカウントデータを表示する第６の手
段とを具倫してなる仁とを％敵としでいる。

ｃ発明の実−側倒〕 先ず、札３図をあｆ［Ｓ　Ｌでこの発明の邂本併］につ
き詳に川に説明する。

すなわち、き！３図に示すように倦取り−ル２ノ、供給
リール２２に対してそれぞれ回転エンコーダ式のリール
パルス発生回路２．？　、　２４を設け、これらリール
ノリレス発生回路２３゜２４で発生される各リール・や
レスｒそれぞれパルスカウント回路２５．２６でカウン
トする迄の構成ｔ」、前述した第１図の場合と同様であ
るが、これ以降の構成が第１図と異なっている。

つまシ、俗パルスカウント回路２５．２６の出力を回転
比検出回路２８に導いて回転比を検出し、その回転比か
ら単位距離（例えば４，７６ｃｒｎ）だθテープが走行
する間の片１１！１１のリールパルス（例えば短い周期
側のリールパルス）数を決定するパレスカウント数次足
回路２９を設りる。そして、このパレスカウント数次足
回路２９からの出力データを前述のパルスカウント回路
２５．２６部に入力せしめて、Ｒｋパルスカウント回路
２５．２６部でのカウント数が上記パルスカウント数次
足回路２９で決定された値になった状態で、そのカウン
ト値データを必要に応じ介挿される補正回路２７を介し
て表示部３０に送出することによシテープ走行経過時Ｉ
ＨＪの表示をなし得るように構成したものである。

而して、以上の構成において巻取ＩＪ　−）し２１に巻
装されるテープの巻半径Ｒ，は前述した（１）式に（２
）　、　（３）式よシ得られるｇ、　　ｐ。

ｇ、　　ｐ！ 全代入することによシ で表わされる。

そして、リール１回転毎にリール・！ルスがｎ個発生す
るものとすれば、コンＡ？クトカセットではテープが４
．７６ｃｔｎ走行したら１秒となるｑノで、該１秒間に
発生するリールノリレス縁（ｍ）　ｔｌとなる。

今、巻取リール２１および供給リール２２から発生され
る各リール・！レスの周期をｔｌおよびｔ２としてやれ
ば、（６）式は となる。

ここで、２１月−７］］−は前述したように使用するテ
ーノｆ！１類に応じた固肩の定数Ａであるから、結果的
に両リールパルスの比（１ｇ／ｌ＋　）を求めてｍをｑ
、出し、片１１（りのリール／’Ｐルス（この場合は巻
取リール側）をカウントし、このパルスがｍ個となった
ら１秒とカウントしてやれば実質的にテープスぎ−ドの
変化に関係なくテープ走行経過時間を表示することがで
きるものである。

ところで、以上において（７）式によシｍを求める隙に
必要と々るＶ４にＣ４−ΣＬ戸”なる成分の射出はその
捷まではやはシ複頼であるが、夷賑上は以上のような操
作により、いずれか片側リールパルス数をカウントすれ
ば回転比が得られるので、実質的にリールパルスの周期
を・側力２することなく非常に簡単なＨ１′）４．に部
層せしめることができるものでるる。

次に、以上のような基本例を進展させでなるこの発明の
一実Ｍ（ｉ例につき説明する。

すなわち、上述した基本例においては実質的に巻取リー
ルまたは供給リールいずれか片側ｊのリールパルスをカ
ウントすることによシテーグ走行経過時間表示をイ１な
っていた。

しかるに、リールパルスのカウントを片ｆｉｌ！ｌ　一
方に固定すると、回転比の取り得る１ｉＩＪ囲が１未満
も含む如く大きくなってそれ°だけ構成が複顆。

化するけかシか、カウントする周期が長くなるにつれて
Ｎ［の低下を招きがちであるために全体としてハ、精度
になすには一定の限界（ｉＴ翁しでいた。

そこで、この発明では第４図にボずように、第３図の基
本例に対して両リールｉｊルス周期長似１比較回路４０
を回転比検出回路２８の前部に介挿せしめることにより
、常に周期の短い方のリールパルスをカウントして雷に
１以上のＩｎ−！１転比が？ｊＪられるようにし、以っ
て基本例の片側同定の場合よりも高梢贋でテープ疋？Ｔ
経過時間表示をなしイ（Ｊるようにすると共に、回転比
１未洒の処理回路を不必要として回路構成を可及的に簡
易化し得るようにした点に特徴を有しでいる。

すなわち、両リールパルス周期長短比較回路４０灯上述
した基本例のそれと同様に、実際に両リール・！ルスの
周期を測定するのでなく、両リールパルスの数でその周
期の長短を検出しているものである。つまシ、どちらの
リールパルスが後に所定数ｎ個（この場合４個）到達し
たかを検出して、この遅くｎ個到達した方を長い周期の
リールパルスと判断するものである。

そして、この両リール・ｆルス周期長短比較回路４０に
よる長い周期のリールパルスで回転比検出回路２８はそ
のダートヲ開いてもう一方の短かい周期のリールノやル
スをカウントすることによシ回転比を求めることになる
。

これによって、求められる回転比は常に１以上となるの
で、１未満での回路構成が不安となってそれだけ全体と
しての構成ｗ　ｆｆ＋ｌｉ易化しく４）るものである。

また、仁の回転比からノやルスカウント数決足回路２９
は前述したと同様に短かい周期側のリールパルスのカウ
ントａを決定してノｆルスカウント回路、２５　、２６
にその出力データを送出するものであるが、この場合上
記両す−ルノ？ルス周期長短比較回路４０からのコント
ロール信号をスイッチング回路４１．４２に寿えること
によシ、短い周期側のリールパルスをカウントして出力
するように制御しでいる。

そして、パルスカウント回路２５または２６部でのカウ
ント数が上記パルスカウント数決定回路２９で決定され
た飴になった状態で、そのカウント値データを必要に応
じて介挿される゛補正回路２７を介して表示部３０に送
出することによシ、リールパルスのカウントを片側のり
一ルパルスのみに固定していた基本例の場合よシも＾精
度でテープ走行経蜘時間表示をなすことが６」能となる
。

第５図は具体例を示すもので、リールパルス発生１１Ｎ
　ｇｌｔ３７は第６漣１（幻、　（ｂ）に示すような反
射板、９１１またはシャッタ３１２を図示しない巻取リ
ール台および供給リール台に設りて光源となる発光ダイ
オードＬＥＤ、、ＬＥＤ！からの反射光または透過光を
受光素子となるフォトトランジスタＱｒ−Ｑ＊　を受光
せしめた捲、バッファ回路Ｊ　１３．３　Ｊ　４を介し
てシュミット回路３１６．３１６に導くことによシ、こ
の場合それぞれ各リール台の１回転につき４個のリール
パルスを発生し得るように構成されている。

そして、かかるリールパルス発生回路部３１からの各リ
ール台に対応したリールパルスは後Ｊホ・する演算処理
部３２を構成するマイクロコンピュータの入出力ボート
ｅＳ３２ノに供給されている。

この場合、入出力ポート部３２１は、テープレコーダの
ロジックコントロール回路３３からテープ走行方向を判
別し得る（Ｎ号が供給されていると共に、演算処理部３
２および表示部３４とに結合されている。

ここで、演ｎ４処理＆ｌｉ　３２は第３図のパルスカウ
ント回路２５，２６、）ＰルスＪ、’ｄ期比較回路２７
、回転比検出回路２８およびパルスカウント数決定回路
２９に相当する機能を２４１−るために必要とガるマイ
クロコンピュータとしての各偶ｙＣＰＵ、ＲＯＭ・ＲＡ
Ｍを有している。このうちＲＯＭはマイクロコンピュー
タとしで前；ｉ７Ｂ　したような演η、処３：ＩＪ！動
作をなさしめるだめのプログラムが格納されたものと、
必要な補正用のプゝ−タ（前述したｍのテーブル等も含
む）を格納するのに供せられている。また、ＲＡＭ妓巻
椴リールおよび供給リールの名す−ル／？ルスを保存し
たり、カウンク〜表示や内容やその他の各列なデータを
ストアするのに供せら７している。ここでは、両す−ル
ノＪ？ルス之ηＶυ入れで、ｉＪ＊！７処理を行ないカ
ウンター表示データ’ｉＲＡＭにストアしている。

そして、上記演舞、処理部３２のＲＡＭに格納されでい
るカウンタ表示データケＩ１０ボート３２ノを介して７
セグメントコードに変倶してＦＬまたはＬＥＤ等でなる
表示部３４に供給するものである。

なお、この発明は上ＭＬ’　ｔ、且つ図ボした実施例の
みにｌ！Ｉ＋！定されることなく、この発明の安上を逸
脱しない範囲で神々の変形や適用が口」能であることｔ
Ｊ：　ｉう迄もない。

〔発明の効果〕

従って、以上詳述したように仁の発明によれば、簡単な
演藷、処理で確実に高精度でテープ走行峠過時ｊ１４１
を表示しイ４ｆるようにし、以って構成の簡易仕に寄与
し得るように改良した極めて良好なるテープ走行経過時
間表示装置幌を提供することがｃＩＪ能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図れ従来のテープ走行軸沿時間表示装置を示す構成
図、第２図は第１図の原理を説明す不ための図、第３図
１．第４１ン１はこの発明に係るテープ走行経過時間表
示装置りの県本例および一夾Ｍｂ例を示す構成図、第５
図は第４１文ｊの共体例を示すイ゛ｎ成図、第６図（ａ
）　、　（ｂ）は第５ト（１のリールパルス発生回に’
ｉＳ部に用いられる反射板。 を例示する図である。 ２１・・・巻取リール、２２・・・供給リール、２３゜
２４・・・リールパルス発生回路、２５，２６・・・ノ
ソルスカウント回路、２８・・・回転比検出回路、２９
・・・パルスカウント数決定回路、３ｏ・・・表示部、
４０・・・両リールパルス周期長短比較回路、４１．４
２・・・スイッチング１す１路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 供給リールおよび巻取リール間でテープを走行自在とす
   るものにおいて、前記供給リールおよび巻取リールから
   各別にリールパルスを発生せしめる第１の手段と、この
   第１の＋段によって発生される両す−ル／ＩＰルスをカ
   ウントして両リール・ぐルス周期の長短を比較する第２
   の手段と、この第２の手段の比較結果に基いて長い周期
   側のリールパルスを基準として前記両リールの回転比を
   検出する第３の手段と、この第３の手段によって検出さ
   れた回転比から単位経過時間または距離に対応する頬か
   い周期側のリール・ンルスのカウント数を決定する第４
   の手段と、この第４の手段によって決定されたカウント
   数に一致する短かい周期側のリールパルスをカウントす
   る第５の手段と、この第５の＋伯による一致時のカウン
   トデータを表示する第６の手段とを具備してなることを
   特徴としたテープ走行経過時間表示装置。