JPS596547Y2 - ト−ンア−ム駆動装置 - Google Patents
ト−ンア−ム駆動装置Info
- Publication number
- JPS596547Y2 JPS596547Y2 JP4337178U JP4337178U JPS596547Y2 JP S596547 Y2 JPS596547 Y2 JP S596547Y2 JP 4337178 U JP4337178 U JP 4337178U JP 4337178 U JP4337178 U JP 4337178U JP S596547 Y2 JPS596547 Y2 JP S596547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tone arm
- magnet
- drive device
- arm drive
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトーンアームの駆動装置に係り、特にコツキン
グ等を生じさせない様にしたトーンアームの駆動装置に
関する。
グ等を生じさせない様にしたトーンアームの駆動装置に
関する。
従来からトーンアームを駆動する手段としては種々のも
のが提案され、オートプレーヤ等においてアームを駆動
する場合、機械的に行なうものでは機械音を発生させ、
自由な駆動をさせるには複雑となり、又動作をスムーズ
にする事が困難である欠点があった。
のが提案され、オートプレーヤ等においてアームを駆動
する場合、機械的に行なうものでは機械音を発生させ、
自由な駆動をさせるには複雑となり、又動作をスムーズ
にする事が困難である欠点があった。
このため特開昭49−66302号公報に示される様に
トーンアームを電気的に駆動するものが公知である。
トーンアームを電気的に駆動するものが公知である。
然しこれらの場合は通常の直流モータの如きもので駆動
しているため、磁性体の極によるロータの吸引、反撥の
ために通電時以外でもトルク力を発生する欠点を生ずる
。
しているため、磁性体の極によるロータの吸引、反撥の
ために通電時以外でもトルク力を発生する欠点を生ずる
。
又磁気的なスロットをもたない方式においてもロータと
ステーターの一方がマグネット、一方が磁性材であれば
、わずかの保持力のため残留トルクが発生し、無視出来
ないトルクとなり、トーンアームの感度の低下となり、
偏芯等でもトルクが発生する。
ステーターの一方がマグネット、一方が磁性材であれば
、わずかの保持力のため残留トルクが発生し、無視出来
ないトルクとなり、トーンアームの感度の低下となり、
偏芯等でもトルクが発生する。
又このためにムービングコイル型も考えられるが、必ず
リード線が必要となりこれも又トーンアームの回転感度
の低下をきたす。
リード線が必要となりこれも又トーンアームの回転感度
の低下をきたす。
本考案は叙上の欠点を除去する様に威したもので電気的
に直接トーンアームを駆動できかつ回転部のリード線を
引きずる事なく使用状態で何らトーンアームに影響を与
えないようにせんとするものでその特徴とするところは
トーンアームの回転軸にマグネットを配し固定側に空心
コイルを設け、更にマグネットの磁気的な影響を受ける
範囲に導体又は磁石等を配さす、極力これらを遮蔽せん
とするものである。
に直接トーンアームを駆動できかつ回転部のリード線を
引きずる事なく使用状態で何らトーンアームに影響を与
えないようにせんとするものでその特徴とするところは
トーンアームの回転軸にマグネットを配し固定側に空心
コイルを設け、更にマグネットの磁気的な影響を受ける
範囲に導体又は磁石等を配さす、極力これらを遮蔽せん
とするものである。
以下本考案の実施例を図面について詳記する。
第1図は本考案の1実施例を示すトーンアーム駆動装置
であり、トーンアーム1の水平回転軸2を駆動する駆動
部3を有し、該駆動部3に通電すれば水平回転軸に枢着
されたトーンアームは左右に回転する。
であり、トーンアーム1の水平回転軸2を駆動する駆動
部3を有し、該駆動部3に通電すれば水平回転軸に枢着
されたトーンアームは左右に回転する。
駆動部3は第2図に示す如く水平回転軸2に円盤マグネ
ット4を枢着し、該円盤マグネットは囲繞する様な空心
のコイル5,5が固定部に枢着されている。
ット4を枢着し、該円盤マグネットは囲繞する様な空心
のコイル5,5が固定部に枢着されている。
この様な簡単な構造により、コイルに通電すれば、コイ
ル内に発生する磁場はほとんどマグネットを通り他に逃
げず効率は落ちずマグネットへ力を与える。
ル内に発生する磁場はほとんどマグネットを通り他に逃
げず効率は落ちずマグネットへ力を与える。
このトルクは第3図に示す如くほぼ正弦状となり第2図
の位置で最大トルクとなる。
の位置で最大トルクとなる。
トーンアームは通常60゜程度回転すれば良いため±3
0゜の角度範囲可動すればよくトルクの減少はこの角度
範囲ではほとんどなく駆動し得る。
0゜の角度範囲可動すればよくトルクの減少はこの角度
範囲ではほとんどなく駆動し得る。
又通電していない状態ではマグネット4に対し、何んら
の力を与えずもちろん回転感度も減少しない。
の力を与えずもちろん回転感度も減少しない。
ここでコイルの通電のショックの電流がコイルより放射
しカートリッジ等よりひろうのを防止する意味でマグネ
ットに影響のない程度はなしてシールドヨーク6を用い
ても良い。
しカートリッジ等よりひろうのを防止する意味でマグネ
ットに影響のない程度はなしてシールドヨーク6を用い
ても良い。
この場合、マグネットよりはなれておればその偏心等の
ためのトルクや残留磁気を生ずる恐れはない。
ためのトルクや残留磁気を生ずる恐れはない。
実施例ではトーンアームの下部へ駆動部をもうけてある
がアームと同一軸上の上部に配す事ももちろんできる。
がアームと同一軸上の上部に配す事ももちろんできる。
以上の如く本考案によれば簡単な構造でトーンアームを
駆動し得るばかりでなく、通電していない時には何んら
力を与える恐れがなく、又リード線の引きずりもなくト
ーンアームの感度は低下させない。
駆動し得るばかりでなく、通電していない時には何んら
力を与える恐れがなく、又リード線の引きずりもなくト
ーンアームの感度は低下させない。
又組立精度も要求されずに非常に実用的である。
第1図は本考案のトーンアーム駆動装置を示す側面図、
第2図は駆動部の平面図、第3図は駆動部のトルク特性
図である。 1はトーンアーム、2は水平回転軸、3は駆動部、4は
マグネット、5はコイルである。
第2図は駆動部の平面図、第3図は駆動部のトルク特性
図である。 1はトーンアーム、2は水平回転軸、3は駆動部、4は
マグネット、5はコイルである。
Claims (1)
- トーンアームの水平回転軸に関連してトーンアーム駆動
部を設け、該駆動部の水平回転軸にマグネットを枢着し
、空心コイルを固定部に枢着し、該駆動部を構戊するマ
グネット及び空心コイル近傍に磁束の影響を受ける導体
゛を配さない様にして或るトーンアーム駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4337178U JPS596547Y2 (ja) | 1978-04-04 | 1978-04-04 | ト−ンア−ム駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4337178U JPS596547Y2 (ja) | 1978-04-04 | 1978-04-04 | ト−ンア−ム駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54161107U JPS54161107U (ja) | 1979-11-10 |
JPS596547Y2 true JPS596547Y2 (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=28917672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4337178U Expired JPS596547Y2 (ja) | 1978-04-04 | 1978-04-04 | ト−ンア−ム駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596547Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-04 JP JP4337178U patent/JPS596547Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54161107U (ja) | 1979-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3845339A (en) | Permanent magnet rotor electric motor | |
KR920001809A (ko) | 전동기 | |
JP2001204162A (ja) | 次同期リラクタンス電気機械 | |
JPS6139839A (ja) | トルクモ−タ | |
JPS62262645A (ja) | ブラシレスモ−タ | |
JPS596547Y2 (ja) | ト−ンア−ム駆動装置 | |
JPS601823B2 (ja) | 重畳しない電機子巻線を備えた直流電動機 | |
JP3095147B2 (ja) | モータ | |
JPH07201126A (ja) | ディスク装置のスピンドルモータ | |
JP2543854Y2 (ja) | モータ | |
JP2616216B2 (ja) | 電動機 | |
JP2601014B2 (ja) | 電動機 | |
JP2569859Y2 (ja) | 光ビーム走査装置 | |
JP2958483B2 (ja) | ステッピングモータ | |
JP4418045B2 (ja) | 電動モータ | |
JPS6338699Y2 (ja) | ||
JP2621640B2 (ja) | 電動機 | |
JPS6233406A (ja) | 被着磁体への着磁方法 | |
JP2000197327A (ja) | マグネット回転子を有する電磁回転機 | |
JP3044548U (ja) | アウターロータ型モータおよび回転ヘッドドラム組 | |
JP2581177Y2 (ja) | ドラムモータ | |
JPH04172948A (ja) | 電動機 | |
JPH0371413A (ja) | 回転シリンダ装置 | |
JPH022067Y2 (ja) | ||
JPH03222664A (ja) | ブラシレスモータ |