JPS5965093A - ピロロジアゼピン誘導体 - Google Patents

ピロロジアゼピン誘導体

Info

Publication number
JPS5965093A
JPS5965093A JP58163392A JP16339283A JPS5965093A JP S5965093 A JPS5965093 A JP S5965093A JP 58163392 A JP58163392 A JP 58163392A JP 16339283 A JP16339283 A JP 16339283A JP S5965093 A JPS5965093 A JP S5965093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen
methyl
compound
formula
ethyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58163392A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0447672B2 (ja
Inventor
ルイギ・マリアニ
ジヨルジヨ・タルジア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gruppo Lepetit SpA
Original Assignee
Gruppo Lepetit SpA
Lepetit SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gruppo Lepetit SpA, Lepetit SpA filed Critical Gruppo Lepetit SpA
Publication of JPS5965093A publication Critical patent/JPS5965093A/ja
Publication of JPH0447672B2 publication Critical patent/JPH0447672B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/08Antiepileptics; Anticonvulsants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/20Hypnotics; Sedatives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D207/30Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D207/34Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は次式I 6 〔式中、 Rはメチル、エチル、プロピル、1−メチルエチル、エ
チル、1−メチルゾロピル、2−メチルプロピルおよび
1,1−ジメチルエチルを示し:Rx ハ水IA、 )
チル、エチル、フェニル、ブロモ、クロロまたはニトロ
を示し: R2は水素、メチル、エチル、プロピル、1−メチルエ
チル、エチル、1−メチルゾロピル、2−メチルゾロピ
ルおよび1,1−ジメチルエチルであり; R3k* 水X、クロロ、フルオロ、ブロモ、トリフル
オロメチルおよびメトキシを示し:そして−NH−R,
であってそのR4は炭素原子12個までを含有し、未置
換でありあるいは(C1〜4)アルコキシ、ハロゲン、
カルボキシ、カルポー(01〜4)アルコキシ、アミノ
、モノ−またはジー(C1−4)アルキルアミノ、(0
2〜4)アルカノイルアミノ、ベンゾイルアミノ、フタ
ールイミド、カルバミル、(C1−4)アルキルカルバ
ミル、カルボキシ−(C1〜4)アルキルカルバミル、
カルポアクコキシ−(Cx〜4)アルキルカルバミルお
よびフェニルカルバミルから個々に選択される1個もし
くはそれ以上の基で置換されうる直鎖または分枝鎖のア
ルキル−またはアルケニル基、未置換でありあるいは(
C1−4)アルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、カルボキ
シおよびカル?: (Cx−4)アルコキシから個々に
選択される1または2個の基で置換されうる(Ca〜8
)シクロアルキル基、あるいは未置換でありあるいは(
C1−4)アルキル、(C1〜4)アルコキシ、(C3
−a)シクロアルキル、アミノ、モノ−またはジー(0
1〜4)アルキルアミノ、フェニル、トリフルオロメチ
ルおよびハロゲンから個々に選択される1から3個まで
の基で置換されうるフェニル基を示し:ただし、同時に
R1が水素、メチル、エチルあってそのnが1であると
きには、R4はメチルを示しえない〕の1,7−シヒド
ローピロt= (!l。
4−e)(1,4)ジアゼピン2(3H)−オン誘導体
に関する。
本発明は更に、上記化合物の医薬的に受容しうる酸付加
塩を包含する。
本発明の化合物の医薬的に受容しうる酸付加塩の例は、
無機酸たとえば塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸等:有
機酸たとえば酢酸、ゾロピオン酸、グリコール酸、マロ
ン酸、フノ−り酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、フェ
ニル酢酸、アントラニル酸、ケイ皮酸、メタンスルホン
酸およびp−)ルエンスルホン酸との塩である。
本発明の新規ぎロロジアゼぎンは抗痙暖剤および抗不安
剤として有用である。
好ましい群の化合物は、Rがメチルであり、R1が水素
であり、R2が上記に限定した如くであり、R3が水素
、クロロ、フルオロまたはブロモであり、そしてXが上
記に限定した如くである式Iの化合物を包含する。
最も好ましい群の化合物は、Rがメチルであり、R工が
水素でありs R2が水素またはメチルであり、R3が
水素またはクロロな示し、セしてXが上記に限定した如
くである式Iの化合物を包含する。
ピロール環上に融合した1、4−ジアゼピンはベルギー
特許第826,925号中に記載されている。それら化
合宙は、6−位における′/ca−x基の代りにメチレ
ン基の存在において本発明の化合物と構造的に異ってい
る0 本発明の新規化合物は、・式■ 〔式中、R1R2およびR3は上記の如く限定され、セ
してR1は水素、メチル、エチルまたはフェニルである
〕の6−ヒドロキシ誘導体から出発し、6−位のヒドロ
キシ基の通常の置換反応、引続いて、R工がブロモ、ク
ロロまたはニトロである式Iの化合物が望ましいときに
はかく得られたR1が水素である式■の化合物のゾロム
化、クロル化またはニトロ化により製造される。
る式Iの化合物が望ましいときには、それはR1R2お
よびR3が上記に限定した如くでありそしてR4が水素
、メチル、エチルまたはフェニルである弐■の出発化合
物と、R4がよ記に限定した如くでありそしてYがハロ
ゲン原子、好ましくは塊法により製造しうる。アシル化
剤R,COYは6−ヒドロキシ誘導体■と約当モル割合
または僅に過剰において使用され、そして塩基が反応の
過程で形成するへロrン化水素酸を結合するため、ある
いは無水物を使用するときにはアルコール分解を触媒す
るためのいずれかでしばしば加えられる。水性アルカリ
が使用できるが、第三級有機窒素塩・基が好適に使用さ
れる。この目的に非常に有用なアミンの中には、ピリジ
ン、ピコリン類およびトリ低級アルキルアミン、典型的
にはトリエチルアミンがある。反応は、一般に不活性有
機溶媒、たとえば芳香族炭化水素、典型的にはベンゼン
、トルエンおよびキシレン、低級ノ・ロダン化脂肪族炭
化水素、たとえばメチレンクロライド、クロロホルムお
よび四塩化炭素等の存在において行われる。
しかしながら、ピリジンまたはピコリン類を第三級有機
窒素塩基として使用するとき、それらはまた反応溶媒と
して作用しえ、そして追加溶媒の使用は回避しうる。0
−アシル化反応は室温で容易に進行しうるけれ、ども、
反応速度を速めるために反応混合物を加熱還流するのが
一般に好ましい。
使用する温度に依存し、薄層クロマトグラフィにより追
跡できる反応は約1から約6時間までで完了する。反応
の終了時において、得られた式Iのエステルは、溶媒の
蒸発および粗残渣の水による洗滌を含む常法により回収
され、そしてたとえば適当な結晶化溶媒からの結晶化に
より精製される。
好ましい態様に従えば、Xが一〇−π−R4基を示しそ
のR4が2または6位においてカルボキシ、カルボ−(
C1−4)アルコキシ、カルバミル、(C1〜4)アル
キルカルバミル、カルボキシ−(01〜4)アルキルカ
ルバミル、カルボ−(C1−4)アルコキシ−(C1−
4)アルキルカルバミルまたはフェニルカルバミル基で
置換された直鎖または分枝鎖のアルキルまたはアルケニ
ル基である式Iの化合物が望ましいときには、環状無水
物が使用される。この場合、モノ−エステル化ジカルボ
ン酸が得られる。
例として、コハク酸、ゲルタール酸またはマレイーカル
ボキシ−プロCルまたは2−カルボキシ−エチニル基で
ある式Iの化合物を生成する。もしも所望ならば、かく
得られた式Iの化合物の遊離カルボキシ基はついで通常
のエステル化またはアミン北方法に従い、上記に見られ
る如きカルボアルコキシ、カルバミルまたは置換カルバ
ミル基に変換されうる。
かく得られた8%R2およびR3が上記に限定さル化、
ブロム化またはニトロ化を経てR1がクロロ、ブロモま
たはニトロである式Iの対応化合物に変換しうる。
それら反応は、この技術分野において熟練している者に
は知られている通常の方法に従い容易に行われる。
特に、それら反応は、好ましくは一65°Cから一40
℃までの間である低温において、そして反応の過程を妨
害しない有機溶媒たとえばメチレンクロライド、クロロ
ホルム、エチルエーテル、二値化炭−素、メチルアルコ
ール等の存在において、適当なノ・ロデン化剤またはニ
トロ化剤を使用して行われる。クロル化については、反
応はクロル化剤としてスルフリルクロライドを使用して
、最適収率で進行するけれども、他の異ったクロル化剤
たとえばN−クロロサクシンイミド、塩素および五塩化
リンも使用でき;同様にブロム化については、通常の方
法に従い臭素が好ましいけれども他ノ試薬りとえばN−
プロモサクシンイミドが有利に使用しうる。ニトロ化に
ついては、ニトロニウム塩、りとえばニトロニウムフル
オロポレートまたはニトロニウムトリプルオロメタンス
ルホネートが特に有効なニトロ化剤である。
nが0である式Iの化合物は、8%R2およびR3が上
記に限定した如くでありセしてR1が水素、メチル、エ
チルまたはフェニルである式■の対応6−ヒドロキシ誘
導体を式I のより反応性の6−クロロ誘導体に変換し、引続いて塩
素原子を一〇R,または−NI(R,基に置換すること
により容易に製造される。3−ヒドロヤシ誘導体用の対
応クロライドIへの変換は、無機酸クロライド、たとえ
ば80012、P(J3、PCl3、POCl2等の使
用により容易に遂行される。
反応は、5−ヒドロキシ誘導体…およびクロル化剤を室
温で数時間接触させることにより簡単に生起する。つい
で、6−クロロ中間体の回収は非溶媒たとえばジエチル
エーテルの添加による粗生成物の沈澱によるかまたは反
応温合物の濃縮乾固およびクロロ誘導体を可溶化しない
適当な有機溶媒たとえばジエチルエーテルでの残渣の洗
滌によるかのいずれかで行われる。得られた中間体Iと
式HOR4またはH2NR4の化合物との反応は、R1
R2およびR3が上記に限定した如くであり、Xがであ
り、セしてR1が水素、メチル、エチルまたはフェニル
である式Iの所望最終生成物を生じる。
この第2の工程は、一般に塩化水素受容体および有機溶
媒の存在において行われる。しかしながら若干の場合に
おいて、式HOR,またはH2NR,の反応体は、反応
溶媒として、あるいは〕・口rン化水木受容体として作
用しうる。有機溶媒を使用するとき、低級脂肪族へロr
ン化炭化水素、たとえばメチレンクロライドまたはクロ
ロホルムから選択するのが好ましい。得られた生成物の
回収および精製は、この技術分野において知られている
如くまたは−HNR,基であってそのnが0であり、そ
してRよがクロロ、ブロモまたはニトロである式■の化
合物が望ましいならば、それは上記に見られる方法に従
うことにより得られるR1が水素である式Iの対応化合
物のクロル化、ブロム化またはニトロ化により製造しう
る。
式…の出発化合物は、式■の5−アロイル−4−アミノ
ピロール化合物から、次の反応式に簡略に説明する7一
エ程合成を経て製造される:0           
 ; 0=0 0 田 上記反応式に報告されている第1工程に従えば、クロロ
アセトアミド誘導体Vは、クロロ酢酸クロライドとJそ
のR1%R2:FI5よびR5が上記と同じ意味なMす
る弐1vの6−アロイル−4−アミノぎロール化合切と
の反応を経て製造される。入れかわりに、式IVの6−
アロイル−4−アミノピロールは、次式 %式% のα−アミノニトリルを次式 のβ−ジケトンと反応させ、そして随意にかく得もれた
R2が水素である6−アロイル−4−7ミノビロールの
アミン性室系原子を声法に従いアルキル化することによ
り得られる。
工程b)に従えば、クロロアセトアミド誘導体■は、炭
醒カリウムの存在においてジアルキル硫$ (R)28
04によりビロール屋素原子においてアルキル化されて
クロロアセトアミド誘導体V′を与え、それはついでフ
ィンケルシュタイン反応(Finkelstein r
eaction )に従いエタノールまたはアセトン中
、Eつ化アルカリ金属との反応を経て対応のヨウドアセ
トアミド誘導体v1に変換される。     、  。
かく得られたヨウドアセトアミド誘導体■は、ついでヒ
ドロキシルアミンと反応してN−(4−アロイル−5−
メチル−(1H)−ビロール−6−イル)2ヒドロキシ
ルアミノアセトアミド■を与える。実際の芙施において
、この工程は、低級−カノール中でヨウドアセトアミド
誘導体を、しくはその場で水酸化アルカリ金属をヒドロ
キシルアミン塩酸塩の水溶液に添加することにより製造
された過剰のヒドロキシルアミンと反応させることによ
り行われる。中間体ヒドロキシルアミノアセトアミド■
は、ついで工程e)に記載した如くN−オキサイドに閉
環される。該閉環は2工程を経由する。第1工程におい
ては、ヒドロキシルアミノアセトアミド誘導体は、低級
アルカノ−ル中すヒドロキシルアミノアセトアミド誘導
体■の懸濁液を、強酸HX、典型的には塩酸、硫酸、メ
タンスルホン酸および類似の酸の存在において加熱そし
て好ましくは還流することにより式Xの中間体ジアゼピ
ナム塩に変換される。第2工程においては、中間体ジア
ゼピナム塩は、水性塩基、たとえばアルカリ金属の水酸
化物または炭酸塩の水溶液での処理によりN−オキサイ
ド■に変形される。
無水酢酸でのN−オキサイド■の転位は、N−オキサイ
ド■を無水酢酸中に懸濁することにより円滑に生起する
。生成した6−アセトキシ誘導体■をついで緩和なアル
カリ加水分解に付して、所望の式…の出発化合物が生成
する。
更に、R2が低級アルキル基でめる式…の出発化合響が
iましいときには、それはよfcRgが水素である式■
の6−アロイル−4−アミノビロールから出発し、そし
て上記の方法に従うことにより得られるクロロアセトア
ミド誘導体V、または6−アセトキシ中間体■、または
N−オキサイド■を、上記に見られる如きそれら中間体
を更に処理する前に通常のアルキル化方法に付すことに
より製造しうる。
本発明に従う新規化合物は、抗痙鑵および抗不安活性を
有する。
抗痙−活性を評価するために、本発明の化合物を、マウ
スにおける抗ペンチレンチトラゾール生物検定に付した
。実験は、バーガー(Berget )によりデ、ジャ
ーナル、オシ、デ、ファーマコロジー、アンド、ジ、エ
キスペリメンタル、セラビューティックス(J、 Ph
arm、 Bxptl、 Ther、 ) 104゜4
68(1952)中に記載された方法に基本的に従うこ
とにより行った。更に特定的には、痙−剤投与の60分
前に強力な抗痙−化合物の選択された用f(100m9
/に9)で処理したマウス10匹からなる群の各々に、
ペンチレンチトラゾールの致死量(140ダ/ky皮下
)を投与し庭。それらの群の1つ、1対照群1には抗痙
喰剤は与えず、痙噴剤のみを与えた。対照群の動物は6
0分以内に死亡したので、試験した化合物の有効性は、
1群の動物の総数(10匹)のうちペンチレンチトラゾ
ール投与の2時間後になお生存している動物の数として
表わした。この実験において、例1.2.8.9.10
.11.16.14.15.16および17の化合物は
完全に有効であり、ペンチレンチトラゾールに対し10
0’16保護を与えた。更に、例9および17の化合物
は、対応のED50s即ち処理した動物の50%が保護
される用量を計算するためにより低い種々の用量で試験
した。それら実験において得られた結果を次の表Aに報
告する: 表   A 化合物の例番号        ED s o ”?/
jcfl/腹腔内5 17               8本発明の化合物
の抗不安活性は、本化合物な習ベンゾジアゼピン受容体
1試験に付すことにより示された。中枢神経系に、ペン
ゾジアゼピ7類の不安解消性質を媒介する作用をするベ
ンゾジアゼピンの特異結合部位が存在する事実が最近発
見され、そして3H−ジアゼパムをその特異ラット脳受
容体から置換する能力はその不安解消性質とかなり関連
していることが実証された〔たとえば、リッパ(S、 
Lippa )等、ファーマコロジー、バイオケミスト
リー、アンド、ビヘビアー(Pharmacol、阻o
chem、 4 Behaviour ) 、 3:巻
、856〜856、(1978)、およびメーラー(H
,’ M6hler )およびオカダ(T、 0kad
a )、プリティッシュ゛、ジャーナル、オシ、サイキ
アトリ−(Br1t、 J、 Psychiat、 )
 133.261〜268(1978)、参照〕。
それらの実験は、メーラー(H,Mろhler )およ
びオカダ(T、 0kada )によりライフ、サイエ
ンセズ(Life 5ciences )、20巻、2
1o1〜2110、(1977)中に記載された方法に
従うことにより行った。
本発明の若干の代表的化合物についてそれら試験で得ら
れた結果を次の表B°に要約する:表  B 化合物の例番号        インビトロKi1  
           6.7X10−’2     
       17.2 X 10−’3      
     1.7X10−’9           
  4.1 X 10−’io           
   s、1x i o−’13          
  36.8X10−’15            
38.9X10弓16            24.
6X10−’17             ’25.
OX 10−’18            46、I
 X 10−’更に、本発明の若干の化合物を、GAB
A受容体検定で試験した。バーシェル(M、 Hers
chel )およびバルデサリ一二(R,J、 Ba1
dessarini )によってLife 5cien
ces s 24.1849〜1854、(1979)
中に記載された方法に従うことにより行ったこの試験に
おいて、例6および15の化合物は、マイクロモル濃度
において5 H−GABAの50%以上を七〇受器体か
ら置換することにおいて活性であるという結果を生じた
特に、例6および15の化合物のIC5o値は、それぞ
れ35 X 10−’Mおよび3 X 10−’Mであ
った0 〔ベンゾジアゼピン類の不安解消作用のGABA媒介効
果については、たとえばエンカ(S、 J。
Enna−バイオケミカル、ファーマコロジー(Bio
chemical Pharmacolog7 ) −
30,49,907〜913(1981)、参照〕 本発明の化合物の不安解消活性は、ついで動物における
他の実験で得られた結果により確認された。更に詳細に
は、矛盾する状況下における刑罰応答を増加させる本発
明の化合物の能ツバ医薬の不安解消効果を説明するため
の高い信頼性を有する方法は、rラー(1,Ge1le
r )およびディフタ−(J、 5eifter )に
よりサイコファーマコロジア(Psychopharm
acologia ) 1.482、(1960)中に
記載された方法に従い、それら化合物をラットで試験す
ることにより評価した。簡単に云えば、この試験におい
ては、褒美の食物を得るたにレバーを押すようにラット
を訓練し、そして各ラットはレバー押しの特徴的なそし
てかなり安定な速度を示す。しばしば提供される数分間
の聴覚信号の間に各レバー押しは褒美の食物を提供する
が、短かい電気ショックを随伴する。ラットの食物に対
する欲望とショックに対する恐れとの間の矛盾する状況
が速やかに発現する。医薬処理なしにおいて、刑罰期間
中のレバー押しの速度は高度に減少し、そして各ラット
は矛盾する期間中に特徴的な応答パターンを発現する。
行った実験は、本発明の化合物が、それらの−11練し
た動物に経口経路で投与したとき、矛盾しない期間中に
レバー押しの特徴的速度に影響しない用量において、矛
盾する期間中ラットの応答を顕著に増加させうろことを
示した。
本発明の化合物のそれらの好ましい薬理学的性質は、本
発明の化合物の急性毒性が一般に600my / Ic
y /腹腔内より高いという事実における如く低い毒性
を随伴する。
上記の見地において、抗痙嗜剤および抗不安剤としての
本発明の化合物の使用は、本発明の更に他の特殊な目的
である。
1使用1なる語は、医薬組成物中への本新規化合物の合
体を包含するすべての産業的適用の局面および該使用の
作用を示すことを意図している。
適当な医薬組成物は、本新規化合物を、有機または無機
の、固体または液体の医薬用賦形薬との混合または結合
において含有し、そして内用および非経口投与に使用し
うる。適当な賦形薬は、本新規化合物と反応しない物質
、たとえば水、ゼラチン、乳糖、デンプン、ステアリン
酸マグネシウム、メルク、植物油、ベンジルアルコール
、ポリアルキレングリコールあるいは他の公知の医薬賦
形薬である。本暫規化合物は、各種経路で投与しうる:
たとえば、経口、筋肉内または靜詠内。経口投与のため
には、本物質はたとえば錠剤、分散性粉末剤、カプセル
剤、顆粒剤、シロップ剤、エリキシル剤および溶液剤の
如き形に混合しうる。
靜詠内または筋肉内投与のためには、本活性成分は、注
射投薬形中に合体される。そのような組成物は、この技
術分野において知られている如く製剤化される。抗痙蝋
、抗不安治療に適合する本発明の化合物の投薬基準は、
使用する特定化合物、投与経路、および適用される治療
の型を包含する各種の要素に依存する。しかしながら、
本発明の化合物を約0.1から約15mg/Icgまで
の間の1日用量範囲内で好ましくは分割された投薬で投
与することにより、良い結果を得ることができる。しか
しながら、治療される患者の個々の状態に依存し、上記
に指示した範囲を超える1日用量がまた使用できること
は明らかでふ□る。
従って、本発明は、活性成分として本発明の化合物の1
つ約5から約500ダまでを、医薬的に受容しうる担体
と一緒で含有する治療組成物を提供する。
次のものは、本発明の実施において使用しうる例示の医
薬製剤である: 錠剤の製造: 1錠当り A) デンプン                     
   25■エロジル[F]V2O01,25■ ステアリン酸マグネシウム             
1.251Rg乳糖        適量   全i−
180ダB) デンプン                     
   50ηエロジル■V2O0589 ステアリン0122rIv 乳糖         適量  全量250■デンノノ
                        2
oダステアリン酸マグネシウム           
   2ダ乳糖         適量  全量 25
0ダ次の実施例は、本発明の範囲を限定することなしに
、本発明の若干の化合物を詳細に記載し、そしてそれら
の製造法を説明する。
例  1 5−(2−クロロフェニル)−1、7−シヒドロー1.
6.7−ドリメチルー3−(フェニルカルボニルオキシ
)−ピロ”−(3y4−e)(1゜4〕ジアゼピン−2
(3H)−オン ベンゼン(100tRt)中の5−(2−クロロフェニ
ル)−1,7−シヒドロー3−ヒドロキシ−1,6,7
−)リメチルーピロロ(3,4−8)(1,4)ジアゼ
ピン−2(3H)−オン(4,75#、0.0149モ
ル)、ベンゾイルクロライド(2,4!M、0.017
4モル)およびトリエチルアミン(4,59,0,04
45モル)の混合物を。
約2時間還流する◇ベンゼンをついで真空下に一騰除去
し、そして残渣を少量の水に取り、そして濾過する。か
く得られた組物質をエタノールから結晶化して、表題化
合物4.9gが生成する、融点228〜229℃。
例2および3 上記実施例に記載したと実質的に同じ方法に従うがベン
ゾイルクロライドの代りにかっこ内に示すアシルハシイ
ドを使用することkより、次の化合物が製造される。
2)5−(2−クロロフェニル)−1,7−シヒドロー
1.6.7−)リメチル−5−C2゜2−ジメチルグロ
パノイルオキシ)−−p口(5,4−e)(1,4)シ
アぜビン−2(3H)−オン(2,2−ジメチルゾロパ
ノイルクロライドから)、融点221〜222°C(エ
タノールから結晶化)。
5)5−C2−クロロフェニル)−1、7−シヒドロー
1.6.7−)ジメチル−3−(2−メチルフェニル)
カルボニルオキシ−ピロロ(3,4−e)(1=4)シ
アセピア−2(3H) −;をン(2−メチルベンゾイ
ルクロライドから)、融点171〜176℃(エタノー
ルから)。
例  4 1.7−シヒドロー6.7−シメチルー5−7エニルー
3−((4−(1,3−ジヒドロ−1,3−ジオキソ−
2H−イソインドール−2−イル)−1−オキソエチル
〕オキシ〕−ピロ、口(3,4−1,1(1,4)シア
セピア−2C5H)−オン3−(4−(1,3−ジヒド
ロ−1,3−ジオキソ−2H−イソインドール−2−イ
ル)−1−オキソプチル〕クロライド(3,8,9,0
,0155モル)を、1.7−シヒドロー3−ヒドロキ
シ−6,7−シメチルー5−7エニルービロロ〔5゜4
−e)(1,4)ジアゼピン2(3H)−オシ(4Ji
’、0.0149モル)およびピリジン(4〇−)の混
合物に徐々に加える。反応混合物を室温で6時間攪拌し
、ついでキリジンを真空下に蒸発し、そして得られた残
渣をトリエチルアミンに取る。トリエチルアミンを真空
下に沸騰除去した後、残渣をNaHCO3でアルカリ性
にした水で注意深く洗滌する。エタノールからの乾燥し
た残液の結晶化は、表題化合物5gを与える。融点21
0〜212℃。
例5ないし11 例4に記載したと同じ方法に従うが、かっこ内に示した
化合物から出発することにより次の化合物が製造される
5)3−((4−フルオロベンゾイル)オキシ)〕−1
,7−シヒドロー6.7−シメチルー5−フェニルーピ
賞口(3,4−e)(1,4)ジアゼピン−2(3)I
)−オン、(1,7−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−6,
7−シメチルー5−7エニルービロロ(3,4−e)(
1,4)ジアゼピン−2(3H)−オンおよび(4−フ
ルオロベンゾイル)クロライドから)、融点211〜2
13℃(エタノールから)。
6)1.7−シヒドロー6.7−シメチルー3−((4
−(1,1−ジメチルエチル)−ベンゾイル〕オキシ〕
−5−フェニル−ピロロC5,4−e)[1−4)ジア
ゼピ/−2(3H)オン、 ゛(1,7−シヒドロー3
−ヒドロキシ−6,7−ジメチル−5−ツエニルーピロ
ロ(3=4−e)(1,4)ジアゼピン−2C5H)−
オンおよび(4−(1,1−ジメチルエチル)ベンゾイ
ル〕クロライドから)、融点255〜237℃(インノ
ロパノールから)。
7)3−〔(クロロヘキシルヵルがニル)オキシクー1
.フーシヒドロー6.7−シメチルー5−フェニル−ピ
ロロ〔3,4−θ)(1,4)ジアゼピン−2C5H)
−オン、(1,7−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−6,7
−SPメチル−5−フェニル−ピロロ(3,4−e)(
1,4)ジアゼピン−2(3H)−オンおよびシクロヘ
キシルカルボニルクロライドから)、融点209〜21
0’(3(イソプロパツールから)。
8)1.7−シヒドロー6.7−シメチルー′3′−(
(1−オキソブチル)オキシ)−5−フェニル−ピロロ
(3,4−e)(1,4)ジアゼピン−2(5H)−オ
ン、(1,7−シヒドロー5−=ドロキシ−6,7−シ
メチルー5−7工ニルーピ日口[3,4−e)(1,4
)ジアゼピン−2(6H)−オンおよび1−オキソジチ
ルクロライドから)、融点198〜200″0(イソゾ
ロパノールから)。
9)5−(ジ−クロロフェニル)−1,7−シヒドロー
1,6e7−ドリメチルー5−CC2−メチル−1−オ
キソゾロビル)オキシクーピロロ(3,4−e)(1,
4)ジアゼピン−2C38)−オン、(5−52−クロ
ロフェニル)−1,7−シヒドロー6−ヒドロキシー1
.6.7−)ジメチル−ピロロ[5,4−e)(1,4
)ジアゼピン−2(3H)−オンおよび(2−メチル−
1−オキソプロピル)クロライドから)、融点176〜
175′G(エタノールから)。
10) 5− (2−クロロフェニル)−1,7−シヒ
ドロー5−CC4−メトキシ−ベンゾイル)オキシ)−
1,6,7−ドリメチルーピロロ〔6,4−e)(1=
4)ジアゼピン−2(3H)−オン、(5−(2−クロ
ロフェニル)−1,7−シヒドロー6−ヒドロキシー1
.(S、7−)リメチルーピロロIj、4−8)(1,
4)ジアゼピン−2(ろH)−オンおよび(4−メトキ
シベンゾイル)クロライドから)、融点138〜140
’C(エタノールから)。
11) 5− (2−クロロフェニル) −3−(((
1゜1−ビフェニル−4−イル)カルボニル〕−オキシ
)−1,7−シヒドロー1.6.7−)リメチルーピロ
ロ(5,4−e)(1,4)ジアゼピン−2(3H)−
オン、(5−(2−クロロフェニル)−1,7−ジヒド
ロ−6−ヒげロキシ−1゜6.7−)リメチルーピロロ
(5、4−e 〕(1゜4〕ジアゼピン−2(3B)−
オンおよび〔(1゜1−ビフェニル−4−1ル)カルボ
ニル〕クロラ(トカラ)。祖物質を、クロロホルム/)
11/−ル混合物99/1で溶出するカラムクロマトグ
ラフィにより精製する、融点176〜175°C0例1
2 6−ゾカノイルオキシー1,7−シヒドロー6゜7−シ
メチルー5−フェニル−ピロロ(3、4−e〕〔1,4
〕ジアゼピン−2(3H)−オンピリジン(40m)中
の1,7−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−6,7−9メチ
ル−5−フェニル−ピロロ(3,4−e)(1,4)ジ
アゼピン−2(3H)−オン(4g、0.0149モル
)およびデカノイルクロライド(311,0,0157
モル)の混合物を、60〜70°Gで2時間加熱する。
ピリジンをついで真空下に蒸発除去し、そして油状残渣
をエチルエーテルに取る。24時間後に、固化した生成
物を濾過により回収し、そしてエチルエーテルで洗滌す
る。それをついで少量の水と研和し、再び濾過し、そし
て真空下40℃で乾燥して、表題化合物6.41が生成
する、融点187〜188℃(エタノールから)。
例13および14 次の化合物が、例12と同じ方法に従うが、かっこ内に
示した出発物質を使用することにより製造される。
13) 1.、4−ゾタンジオン酸1−(5−(2−ク
ロロフェニル)−1,3,7−)ジヒドロ−1゜6.7
−)ジメチル−2−オキソ−ピロロ〔3゜4−e)(1
,4)ジアゼピニル〕エステル、(5−(2−クロロフ
ェニル)−1,7−シヒドロー6−ヒドロキシー1.6
.7−)リメチルーピロロ(3,4−e)(1,4)ジ
アゼピン−2(6H)−オンおよび無水コハク酸から)
、融点176〜175°C(イップロパノールから)0
14) 1 、4−ゾタンジオン酸1−(1,3,7−
ドリヒドロー6.7−シメチルー2−オキソ−5−フェ
ニル−ピロロ(3,4−8)(1,4)ジアゼピニル〕
エステル、(1,7−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−6,
7−シメチルー5−フェニル−ピロロ[3,4−e)(
1,4〕ジアゼピン−215H)−オンおよび無水コハ
ク酸から)、融点156〜155°C(エタノールから
)。
例15 4−(((1,7−シヒドロー6.7−シメチルー2−
オキシ−1−ブエニルー6H−ピロロ〔6゜4−e)(
1,4)ジアゼピン−6−イル〕−1゜4−ジオキンエ
チルオキシ〕アミン〕ゾタン威工・チルエステル塩酸塩 クロロホルム(10td)中のクロロ炭酸エチル(1,
6&)の溶液を、0℃に冷却したクロロホルム(90m
)中の例14の化合物(3,2,9。
0.0087モル)およびトリエチルアミン(2,8ゴ
)の混合物に滴下する。0°Cで20分間攪拌した後、
トリエチルアミンの追加蓋(2m)を反応混合物に滴下
し、ついでγ−アミノ酪酸エチルエステル(2,8g、
0.0215モル)を徐々に加える。得られた反応混合
物を攪拌下に室温まで加温し、ついで60分間還流する
。溶媒を蒸発除去し、そして残渣をHCJで酸性化した
水に取る。水溶液をエチルエーテルで抽出し、NaHC
O3でアルカリ性にし、そしてクロロホルムで再び抽出
する。クロロホルム溶液なNa2804上で乾燥し、濾
過し、そして濃縮乾固して徂残渣を得、それをクロロホ
ルム/メタノール98/2で溶出するシリカゾルカラム
クロマトグラフィにより、1liv製する。かく得られ
たI#製された生成物をHCJ、 /エーテルで酸性化
したアセトン(70d)に取り、そして溶液を完成させ
るために僅かに加熱する。室温に放置して結晶化する生
成物を濾過により回収して、表題化合物2.1yが生成
する、融点125〜127℃0例16 5−(2−クロロフェニル)−6−ニトキシー1゜7−
シヒドロー1.6.7−)リメチルーピロロ(5,4−
e)(1,4)ジアゼピン−2(31−オン塩酸塩水和
物 チオニルクロライド(30m)中の5−(2−クロロフ
ェニル)−1,7−1ヒドロ−3−ヒドロキシ−1,6
,7−)リメチルピロロ〔3,4−e)(1,4)ジア
ゼピン−2(3H)−オン(10,lii、 0.03
15モル)の溶液を、室温で1夜放置し、ついで真空下
に濃縮乾固する。残渣をエチルエーテルと研和し、そし
てチオニルクロライドを除去するために再び緩縮乾固す
る。
得られた残渣をエタノール(60d)に取り、そして室
温で6時間放置する。溶媒を蒸発除去した後、残渣を水
に取り、NaHCO3でアルカリ性にし、そしてクロロ
ホルムで抽出する。クロロホルム溶液なNa2SO4上
で乾燥し、濾過し、そして濃縮乾固して、粗生成物71
を得、それをクロロホルム/メタノール98/2で溶出
するシリカデルカラムクロマトグラフィにより精製する
。精製した生成物をついで熱エチルエーテルに浴かし、
そしてエーテル中のHCAを加えて表題化合物を沈澱さ
せる、融点110〜111℃。
例17 5−(2−クロロフェニル)−1,7−Pしドロー6−
メドキシー1,6.7−)リメチルーピロロ(t、4−
e)(1,4)ジアゼピン−2(6H)−オン塩酸塩水
オロ物 表題化合物は、上記実施例と基本的に同じ方法に従うが
、エタノールの代りにメタノールヲ使用することにより
製造される、融点101〜103°o0例18 5−(2−りpロフェニル)−3−(i−(エトキシカ
ルボニル)プロピル〕アミノ)−1,7−ジヒPa−1
t6t7−Bメチルピロロ(3゜4−e、if:1.4
)−1’7t”ピン−2(3a)−オン 5−(2−クロロフェニル)−1,7−シヒドロー3−
ヒドロキシ−1,6,7−シメチルービロロ(3,4−
a)(1,4)ジアゼピン−2(3H)−オン(6,、
lI、0.0198モル)およびチオニルクロライド(
18モル)の混合物を室温で1夜放置する。形成した6
−クロロ銹導体はエチルエーテルの添加により沈澱し、
濾過により回収し、そして濾紙上エチルエーテルで洗滌
する。
得られた中間体をクロロホルム(100111t)K溶
カル、そしてトリエチルアミン(8g)およびγ−アミ
ノ酪酸エチルエステル塩酸塩C6,41゜0.0582
モル)を得られた溶液に徐々に加える。
反応混合物を室温に1日放置し、ついでクロロホルムを
蒸発除去し、残渣をHcLで酸性化した水に取り、そし
て溶けなかった油をクロロホルムで抽出する。クロロホ
ルム浴液を水性NaHCO3で洗滌することにより中和
し、 N5L280.上で乾燥し、濾過し、そして濃縮
乾固して、油状残置6gが生成する。
この@残渣1に:、  1%メタノールを含有するクロ
ロホルムで溶出するシリカデルクロマトグラフィにより
精製する。精製した生成物をエチルエーテルと研和し、
そしてインプロパツール/エーテルから結晶化して、表
題−化合物0.65 gが得られる、融点105〜10
7℃。
式■の出発物質の製造 A)1t7−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−6,7−シメ
チルー5−7エニルーピロロC5,4−e)(1y4)
77fピン−2(3H)−オン a)N−(4−ベンゾイル−5−メチル−(1H) ヒ
o −ル+’ 5−イル)2−クロロアセトアミド アミノアセトニトリル(0,04モル)およびぺンゾイ
ルアセトン(0,04−eル)を、無水ベンゼン30+
d中、p−)ルエンスルホン酸100#I&の存在にお
いて4時間還流した。冷却した後、反応混合物を濾過し
、そして溶媒を蒸発して残渣(融点110〜111℃)
を得、それをナトリウムニドキサイド(0,041モル
)含有エタノール溶液に溶かした。混合物を6℃で72
時間放置し、そしてH(Jガスで酸性化し、そして形成
した固体の沈澱、4−アミノ−6−ペンゾイルー2−メ
チルピロール塩酸塩を濾過により回収した。
4−アミノ−6−ペンゾイルー2−メチルピロール塩酸
塩(0,019モル)を水(40m)に溶かし、そして
浴液な活性炭(0,1,9)で処理し、そして濾過した
。トルエンを加え、そしてクロロアセチルクロライド(
0,067モル)および水性NaOH(58,1td、
 20 q6 w/v )を、攪拌した2層溶液に別々
にではあるが同時に1時間かかつて加えた。反応混合物
を不活性雰囲気下および室温で1.5時間維持した。反
応混合物から自然に結晶化した表題の化合物を濾過によ
り採取した。
b)N−(4−ベンゾイル−1,5−ジメチル−(IH
)−ピロール−6−イル)2−クロロアセトアミド N−(4−ベンゾイル−5−メチル(IH)−ピロール
−6−イル)2−クロロアセトアミド(0,019モル
)をブタン−2−オンC60td)にtdかし、そして
に2CO3(4,5J9 )およびジメチル硫酸(0,
037モル)を得られた溶液に加えた。
反応混合物を還流温度で5時間そして室温で1夜維持し
た。不活性雰囲気を、この工程を通して維持した。無機
塩を濾去し、そして澄明な溶液を真空下に蒸発して、残
渣が生成し、それはメタノールの結晶化により表題化合
物を与えた。
e)N−(4−ベンゾイル−1,5−ジメチル(1H)
ピロール−3−イル)2−ヨウドアセトアミド N−(4−ベンゾイル−1,5−ジメチル(1H)ピロ
ール−31ル)2−りoロアーt=)アミド(0,74
1モル)およびヨウ化カリウム(1,62モル)を、エ
タノール(3400m)中、攪拌しつつ5時間還流した
。反応混合物をついで冷却し、無機塩を濾去し、そして
溶媒を真空下に蒸発した。
得られた残渣を先ず水で、ついで冷エタノールで洗滌す
ることによ、り精製した、融点135〜167°C1収
率87%。
d)N−(4−ベンゾイル−1,5−ジメチル(1H)
ピロール−3−イル)−2−ヒドロキシルアミノでセト
アミド 水酸化ナトリウムC641)を水(370mA)中のヒ
ドロキシルアミン塩酸塩(1111I)の溶液に加え、
そして得られた溶液をエタノール(3500mj)で希
釈した。ついでN−(4−ベンゾイル−1,5−ジメチ
ル(1H)ピロール−3−イル)−2−ヨウドアセトア
ミド(124,5J)を加え、そして得られた懸濁液を
窒素気流下に約48時間攪拌した。塩を除去するために
反応混合物を濾過し、そして濾液をポンプにおいて濃縮
乾固した。残渣を少量の水で洗滌し、そして酢酸エチル
から結晶化して、表題化合物82.5 gが生成した、
融点140〜142°c。
13)1.7−シヒドロー6.7−ジメチル−5−フェ
ニル−ピロール(3>4−e)(1,4)ジアゼピン−
2’(3H)−オン−4−オキサイド第一工程:中間体
1,2,3.7−テトラヒドロ−4−ヒドロキシ−6,
7−シメチルー2−オキソ−5−フェニル−ピロロ(3
,4−e)(1゜4〕ジアゼピニウムクロライドの製造 −上記工程d)で得られた化合物(79,411)をH
(J 2.1%含有イソゾロパ/−ル(3700m)中
に懸濁し、そして攪拌しつつ2時間還流した。
反応混合物をついで0℃に冷却し、そして結晶化した表
題化合物の第1の群(61JF)を濾過により回収した
。母液を小容量まで濃縮することにより第2の群(9,
9)ヲ得た、融点22o〜223℃(分解)。
第二工程:ジアゼピニウム塩のN−オキサイドへの変換 ジアゼビニウムクロライド(140,li’)を水(1
400m)に溶かし、得られた溶液を濾過により清澄化
し、そして攪拌しっつNa2CO3の添加によりp)1
9にもっていった。Na(J(400,!i’)をつい
で懸濁液に加え、そし【攪拌を更に60分間継続した。
沈澱した表題化合物(113,9)1についで濾過によ
り回収した、融点255〜258°C0f)  5−ア
セトキシ−1,7−シヒドロー6゜7−ジメチル+5+
フェニル−ピロロ(3、4−e)(1,4)ジアザビy
−2(3H)−オン上記で得られた化合物を無水酢酸(
500+d)中に懸濁し、そして反応の温度は数分内に
75°Cに上昇した。反応混合物を攪拌しつつ85℃に
20分間加熱し、ついで0°Cに冷却し、そして結晶化
した沈澱を回収して、表題化合物117gが生成した、
融点255〜256℃。
g)1,7−ジヒドo−5−ヒドロキシ−6゜7−シメ
チルー5−フェニル−ピロロ(3,4−e〕〔1,4〕
ジアゼピン−2(3H)−オン5℃に冷却したエタノー
ル(200C1d)中の6−アセトキシ−1,7−シヒ
ドロー6.7−シメチルー5−フェニル−ピロロ(5,
4−e、1(1,4)−ジアゼピン−2(3H)−オン
(40g)の懸濁液に、i N NaOH(128tr
t ) k攪拌しつつ加えた。10分後に反応混合物を
約4℃に冷却し、そしてこの温度で1夜放置した。つい
で−を約8に低下させるためにCO2を溶液に徐々に加
えた。エタノールVtポンプにおいて蒸発除去し、そし
て得られた残渣を先ず水でそしてついでメタノールで洗
滌し、そしてエタノールから結晶化して、表題化合物3
0.?が生成した、融点246°C(分FJ’り。
B)5−(2−クロロフェニル)−1,7−シヒドロー
6−ヒドロキシー1.6.7−ドリメチルーピロロ(3
、4−e ) C1,4)シアぜぎン一2(5H)−オ
ン a)N−(4−(2−クロロベンゾイル)−1゜5−ジ
メチル−(1H)ピロール−6−イル〕−2−ヨウドア
セトアミド この化合物は、例A)の工程a)、b)およびC)に記
載した方法に従うが、ベンゾイルアセトンの代りに(2
−クロロベンゾイル)アセトンから出発することにより
製造された、融点155〜157℃。
b)N−(4−(2−クロロベンゾイル)−1゜5−ジ
メチル−(1H)ピロール−6−イル〕−2−ヒドロキ
シルアミノアセトアミド 表題化合物は、例A)の工程d)に記載した方法に基本
的に従うが、反応時間1に72時間に延長することによ
り製造された。ついで、反応混合物をNa CJ、(5
,5にg)含有水(最初の容量の5倍)で希釈すること
により表題化合物を回収し、そして結晶化した沈澱を濾
取した、融点166〜1688C(分解)。
c)5−(2−クロロフェニル)−1,7−シヒドロー
6.7−シメチルービロロ(!+、4−e’)(1,4
)−ジアゼピン−2(3H)−オン−4−オキサイド 水(2400rnt)中の硫酸(250mA)の溶液中
のN−(4−(2−クロロベンゾイル)−1゜5−ジメ
チル(1H)−ピロール−6−イル〕−2−ヒドロキシ
ルアミノアセトアミド(13cl)の懸濁液を80″C
に1時間加熱した。反応混合物を20℃に冷却し、濾過
により清澄化し、水(1500d)で希釈し、そして再
び濾過した。
酸性浴液なついでNa2CO3の添加により注意深くア
ルカリ性にし、そしてクロロホルムで抽出した。
有機抽出液を真空下里温で濃縮乾固することにより、表
題化合物80gが回収された。
a)5−(2−クロロフェニル)−1,7−シヒドロー
1.6.7−)リメチルービロロ〔6゜4−e)(1,
4)ジアゼピン−2(3H)−オン−4−オキサイド 水(4700d)中のNaOH(27g )の溶液を、
エタノール(940td)中に微細に懸濁した5−(2
−クロロフェニル)−1,7−シヒドロー6.7−シメ
チルーピロロ(3、4−e ) (1=4〕ジアゼぎン
ー2(3H)−オン−4−オキサイド(165g)に攪
拌しつつ加えた。
ついで、ジメチル硫酸(54,7m >を、温度を約2
0°Cに保ちつつ10分間かかつて加えた。反応混合物
をこの温度で2時間攪拌し、ついで不溶物を真空下濾過
により分離した。澄明な溶液なNaCjで塩析し、そし
てクロロホルムで抽出シタ。
有機抽出液’a’ Na2SO4上乾燥し、そして真空
下25〜60°Cで濃縮乾固した。残渣をエチルエーテ
ルで洗滌して、表題化合物165gが生成した、融点7
98〜200 ℃(イソプロパツールカラ)。
e)3−アセトキシ−5−(2−クロロフェニル)−1
,7−シヒドロー1.6.7−)リメチルーピロロ(3
,4−8)(1,4)ジアゼピン−2(3H)−オン 上記工程d)で得られた化合物を無水酢酸(660mj
)中に懸濁し、そして反応フラスコを水浴中に55℃で
浸した。15分間攪拌した後、反応混合物を真空下濃縮
乾固し、そして得られた残渣を沸騰エタノールに取り、
そして活性炭で処理した。容量600−まで濃縮しそし
て冷却することにより、表題化合物(103,!i+)
が結晶化した、融点202〜204℃。
f)5−(2−クロロフェニル)−1、7−シヒドロー
3−ヒドロキシ−1,6,7−ドリメチルービロロ(3
,4−e)(1,4)ジアゼピン−2C5H)−オン i N NaOH(557ml ) ’l、温度7kO
から5℃までの間に保ったエタノール(1500d)中
の6−アセトキシ−5−(2−クロロフェニル)−1,
7−シヒドロー1.6.7−)リメチルーピロロ(3,
4−e)(1,4)ジアザぎンー2(6H)−オン(2
0019)の懸濁液に加えた。
5℃で1時間攪拌した後、懸濁液を水(7500ゴ)中
のNaCJ(21cfi )の溶液に徐々に注入し、そ
して形成した沈澱を真空下濾過により回収し、そして先
ず水で、ついで冷メタノールで洗滌して、表題化合物1
60Iが生成した。濾液を酢酸エチルで抽出し、そして
抽出溶媒を蒸発除去することにより更に17gが得られ
た。
融点182〜183℃(酢酸エチルから)代理人 桟材
 皓

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  次式I 〔式中、 Rはメチル、エチル、プロピル、1−メチルエチル、エ
    チル、1−メチルゾロビル、2−メチルゾロピルおよび
    1,1−ジメチルエチルを示し、R1ハ水素、メチル、
    エチル、フェニル、クロロ、ブロモまたはニトロを示し
    、 R2は水素、メチル、エチル、プロピル、1−メチルエ
    チル、ブチル、1−メチルノロピル、2−メチルゾロビ
    ルおよび1,1−ジメチルエチルであり、 R3は水素、クロロ、フルオロ、ブロモ、F’)フルオ
    ロメチルおよびメトキシを示し、そして、Xは一〇−(
    w)ごまたは−NH−R,で沙て、そのnは0または1
    であり、セしてR4は炭素原子12個までを含有しえ、
    未置換でありあるいは(C4−4)7/’コキシ、ハロ
    ゲノ、カルボキシ、カルボ−(Cz−4)アルコキシ、
    アミノ、モノ−またはジー(C1〜4)アルキルアミノ
    、(02〜4)アルカノイルアミノ、ベンゾイルアミノ
    、フタルイミド、カルバミル、(C1〜4)アルキルカ
    ルバミル、カルボキシ−(Cx〜4)アルキルカルバミ
    ル、カルボアルコキシ−(C1−4)アルキルカルバミ
    ルおよびフェニルカルバミルから個々に選択される1個
    もしくはそれ以上の基で置換されうる直鎖または分枝鎖
    のアルキルまたはアルケニル基、未置換であり−あるい
    は(C1−4)アルキル、ヒドロキシ、ハロゲノ、カル
    ボキシおよびカルボー(C1〜4)アルコキシから個々
    に選択される1または2個の基で置換されうる(05〜
    B)シクロアルキル基、あるいは未置換でありあるいは
    (C1〜4)アルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、カルボ
    キシおよびカルM (c1〜4)アルコキシから個々に
    選択される1から6個までの基で置換されうるフェニル
    基、あるいは未置換でありあるいは(C1−4)アルキ
    ル、(01〜4)アルコキシ、(03〜8)シクロアル
    キル、アミノ、モノ−またはジー(C1−4)アルキル
    アミノ、フェニル、トリフルオロメチルおよびハロゲン
    から個々に選択される1から6個までの基も置換されう
    るフェニル基を示し、ただし同時に、R1が水素、メチ
    ル、エチルまたはフェニルであり、そしてXがR4はメ
    チルを示しえない〕の1,7−シヒドロービロロ(3=
    4−e)[1,4)ジアゼピン−2(6H)−オン、お
    よびそれらの医薬的に受容しうるvyt付加塩。
  2. (2)Rがメチルであり、R1が水素であり、そしてR
    3が水素、クロロ、フルオロまたはゾロモな示す、特許
    請求の範囲第1項に従う化合物。
  3. (3) Rがメチルであり、R1が水素であり、R2が
    水素またはメチルであり、そしてR3が水素またはクロ
    ロな示す、特許請求の範囲第1項に従う化合物。
  4. (4)5−(2−クロロフェニル)−1,7−シヒドロ
    ー1.6.7−)リメチル−6〔(2−メチル−1−オ
    キソゾロビル)オキシフピロロ〔6゜4−e)(1,4
    )ジアゼビ/−2(3H)−オンである、特許請求の範
    囲第1項に従う化合物。
  5. (5)  特許請求の範囲第1項に従う化合物の製造法
    において、 a)  R,R2およびR3が特許請求の範囲第1項に
    おいて限定した如くであり、R1が水素、メチル、エチ
    ルまたはフェニルであり、そしてXが金物が望ましいと
    きには、式■ 〔式中、R%R2およびR3は上記に限定した如くであ
    り、セしてR1は氷原、メチル、エチルまたはフェニル
    である〕の対応6−ヒドロキシ誘導体を次式 %式% 〔式中、R4は特許請求の範囲第1項において限定り、
    た如くであり、そしてYはノーロダン原子またb)  
    R,R2およびR3が特許請求の範囲第1項において限
    定した如くであり、R1が水素、メチル、エチルまたは
    フェニルであり、セしてXがある求Iの化合物が望まし
    いときには、弐■の対応6−ヒドロキシ誘導体を無機ば
    り四ライドとの反応を経て対応3−クロロ銹導体に変形
    し、ついで式HOR,またはH2NR4の化合物との反
    応により6−クロロ原子を−OR,または−NHR4基
    に置換し:c)  R,R2、R3およびXが特許請求
    の範囲第1項において限定した如くであり、そしてR1
    がクロロ、ゾロモまたはニトロである式Iの化合物が望
    ましいときには、上記a)またはb)に従い得られるR
    1が水素である式■の対応化合物を通常のクロル化、ゾ
    ロム化またはニトロ化方法に付すことからなり: R,R1%R2およびR3が特許請求の範囲第1項にお
    いて限定した如くであり、そしてXがR4が2−または
    6−位においてカルボキシ、カルポー(C1−4)アル
    コキシ、カルバミル、(C1−4)アルキルカルバミル
    、カルボキシ−(C1〜−アルキルカルバミル、カルポ
    ー(C1〜4)アルコキシ−(C1〜4)フルキルカル
    バミルまたはフェニルカルバミルで置換された直鎖また
    は分枝鎖のアルキルまたはアルケニル基である式■の化
    合物が望ましいときには、適当に選択された環状無水物
    を用い、そしてもしも所望ならばこり式lの得られた化
    合物の遊離カルボキシ基をついで通常のエステル化また
    はアミノ化方法により上に見られる如きカルざアルコキ
    シ、カルバミルまたは置換カルバミル基に変形すること
    を更に特徴とする方法。
  6. (6)Rがメチルであり、R1が水素であり、R2が水
    素、メチル、エチル、プロピル、1−メチルエチル、エ
    チル、1−メチルゾロピル、2−メチルノロピルおよび
    1,1−ジメチルエチルであり、そしてR3が水素、ク
    ロロ、フルオロまたはブロモである式Iの化合物を製造
    するための、特許請求の範囲第5項に従う方法。
  7. (7)Rがメチルであり、R1が水素であり、R2が水
    素またはメチルであり、そしてR3が水素またはクロロ
    な示す式1の化合物を製造するための、特許請求の範囲
    第5項に従う方法。
  8. (8)  抗不安、抗痙撃剤としての使用のための、特
    許請求の範囲第1項の化合物。
  9. (9)  活性成分として特許請求の範囲第1項の化合
    物を含有する医薬組成物。 a〔活性成分として特許請求の範囲第1項の化合物的5
    から約5001Rgまでを、医薬的に受容しうる担体と
    一緒で含有する医薬組成物。
JP58163392A 1982-09-08 1983-09-07 ピロロジアゼピン誘導体 Granted JPS5965093A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8225582 1982-09-08
GB8225582 1982-09-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5965093A true JPS5965093A (ja) 1984-04-13
JPH0447672B2 JPH0447672B2 (ja) 1992-08-04

Family

ID=10532762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58163392A Granted JPS5965093A (ja) 1982-09-08 1983-09-07 ピロロジアゼピン誘導体

Country Status (14)

Country Link
US (1) US4508730A (ja)
EP (1) EP0102602B1 (ja)
JP (1) JPS5965093A (ja)
KR (1) KR910000417B1 (ja)
AT (1) ATE51230T1 (ja)
AU (1) AU566404B2 (ja)
CA (1) CA1199633A (ja)
DE (1) DE3381355D1 (ja)
DK (1) DK161077C (ja)
ES (2) ES525442A0 (ja)
GR (1) GR79626B (ja)
IE (1) IE56043B1 (ja)
IL (1) IL69473A (ja)
ZA (1) ZA835899B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60208488A (ja) * 1984-04-03 1985-10-21 Nippon Mining Co Ltd スラグからの有価金属の回収法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014128111A1 (de) 2013-02-22 2014-08-28 Bayer Pharma Aktiengesellschaft 4-substituierte pyrrolo- und pyrazolo-diazepine
WO2014128070A1 (de) 2013-02-22 2014-08-28 Bayer Pharma Aktiengesellschaft Pyrrolo- und pyrazolo-triazolodiazepine als bet-proteininhibitoren zur behandlung von hyper-proliferativen erkrankungen

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3553210A (en) * 1968-12-16 1971-01-05 Parke Davis & Co 3-methyl-8-phenylpyrazolo(4,3-e)(1,4)diazepin-5(1h)-one, 7-oxide compounds
US3553207A (en) * 1968-12-16 1971-01-05 Parke Davis & Co Phenylpyrazolodiazepinone compounds
GB1433103A (en) * 1974-03-20 1976-04-22 Lepetit Spa Pharmacologically active pyrrolodiazepines
GR76455B (ja) * 1981-06-04 1984-08-10 Lepetit Spa
IT1167788B (it) * 1981-06-08 1987-05-13 Lepetit Spa Derivati pirrolo-diazepinici

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60208488A (ja) * 1984-04-03 1985-10-21 Nippon Mining Co Ltd スラグからの有価金属の回収法

Also Published As

Publication number Publication date
DK394483D0 (da) 1983-08-30
AU1790083A (en) 1984-03-15
GR79626B (ja) 1984-10-31
KR840006248A (ko) 1984-11-22
EP0102602A1 (en) 1984-03-14
AU566404B2 (en) 1987-10-22
ES8503000A1 (es) 1985-02-01
DK161077C (da) 1991-11-18
KR910000417B1 (ko) 1991-01-25
EP0102602B1 (en) 1990-03-21
ES8507551A1 (es) 1985-09-01
DK394483A (da) 1984-03-09
DK161077B (da) 1991-05-27
US4508730A (en) 1985-04-02
ATE51230T1 (de) 1990-04-15
IE832098L (en) 1984-03-08
CA1199633A (en) 1986-01-21
IL69473A (en) 1985-12-31
ES532487A0 (es) 1985-09-01
IL69473A0 (en) 1983-11-30
IE56043B1 (en) 1991-03-27
ZA835899B (en) 1984-07-25
ES525442A0 (es) 1985-02-01
JPH0447672B2 (ja) 1992-08-04
DE3381355D1 (de) 1990-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60221233T2 (de) Neue spirotricyclische derivate und deren verwendung als phosphodiesterase-7-inhibitoren
KR900007780B1 (ko) 축합된 피롤리논 유도체의 제조방법
JPS61112075A (ja) チエニルピラゾロキノリン誘導体
EP0172096B1 (fr) Dérivés d'acylaminométhyl-3 imidazo[1,2-a]pyridines, leur préparation et leur application en thérapeutique
FI100241B (fi) Menetelmä terapeuttisesti käyttökelpoisten 1-indolyylialkyyli-4-(alkok sipyrimidinyyli)-piperatsiinien valmistamiseksi
KR20060121838A (ko) 아다만탄 및 아자바이사이클로-옥탄 및 노난 유도체, 이의제조 방법 및 dpp-ⅳ 억제제로서 이의 용도
RU2180904C2 (ru) Производные 1н-пиридо[3,4-в]индол-4-карбоксамида, способы их получения и фармацевтическая композиция на их основе
EP0267111A1 (fr) Imidazopyridines, leur préparation et leur application en thérapeutique
CN105473568A (zh) 1,7-萘啶衍生物
Grunewald et al. Synthesis of 3‐alkyl‐8‐substituted‐and 4‐hydroxy‐8‐substituted‐2, 3, 4, 5‐tetrahydro‐1H‐2‐benzazepines
KR920003627B1 (ko) 신규의 1,7-융합된 1h-인돌-2-카르복실산 n-(1,4-벤조디아제핀-3-일)아미드
SK147897A3 (en) Azacycloalcane derivatives, preparation thereof and their applications in therapy
FR2669029A1 (fr) Nouveaux derives de la n-benzoyl proline, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent.
FR2537584A1 (fr) Pyrazoloquinoleines substituees particulieres, procede pour leur preparation, preparations pharmaceutiques contenant ces composes et leur application therapeutique
DE69629341T2 (de) Pyrrolocarbazolderivate
JPH05202063A (ja) イミダゾ[2,1−bベンゾチアゾール−3−アセタミド誘導体、その製造および医薬への応用
JP2003231633A (ja) 医薬組成物
JPS5965093A (ja) ピロロジアゼピン誘導体
DE3300522C2 (ja)
EP0135770A2 (de) Imidazobenzodiazepinderivate, Verfahren zu deren Herstellung und Arzneimittel enthaltend diese Verbindungen
CA2010529A1 (fr) Derives de la 1-arylsulfonyl 2-piperidinone, leur procede et les intermediaires de preparation, leur application comme medicaments et les compositions les renfermant
IL32309A (en) 4,6-dihydro-8-phenylpyrazolo(4,3-e)-(1,4)diazepin-5(1h)-one derivatives
CA1113934A (en) Process for the manufacture of piperazinopyrrolobenzodiazepines
EP0066762B1 (en) 1,7-dihydro-pyrrolo(3,4-e)(1,4)diazepin-2(1h)-one derivatives
DK156391B (da) Analogifremgangsmaade til fremstilling af 3-aminopyrrolderivater