JPS5965060A - ニトリロトリアセトニトリルの連続製造方法 - Google Patents

ニトリロトリアセトニトリルの連続製造方法

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JPS5965060A
JPS5965060A JP15770183A JP15770183A JPS5965060A JP S5965060 A JPS5965060 A JP S5965060A JP 15770183 A JP15770183 A JP 15770183A JP 15770183 A JP15770183 A JP 15770183A JP S5965060 A JPS5965060 A JP S5965060A
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JP
Japan
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reaction mixture
nitrilotriacetonitrile
formaldehyde
temperature
reactor
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JP15770183A
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English (en)
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ケント・フイリツプ・ランナ−ト
チユング・ユ・シエン
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Monsanto Co
Original Assignee
Monsanto Co
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/24Stationary reactors without moving elements inside
    • B01J19/2415Tubular reactors
    • B01J19/242Tubular reactors in series
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/24Stationary reactors without moving elements inside
    • B01J19/2415Tubular reactors
    • B01J19/2435Loop-type reactors

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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ニトリロトリアセトニトリルの・連続製造方
法に門する。
アミンがホルムアルデヒド及びシアン化水素と反応し、
アミノニトリルを生成させることは、よく知られている
。ニトリロトリアセトニトリルは、ヘキサメチレンテト
ラミンから以下の反応によって製造することができる。
、H≦1 N4(GHz)6+ 6 H2O+ 12 HCN−〉
4N(a(2GJ) 3 + 6H20(11ニトリロ
トリアセトニトリルは、以下の反応によってアンモニア
又はアンモニウムスルホネートの如き可溶性アンモニウ
ム塩から製造することができる。
一≦1 NH3(又はNH4” ) +3 CH2O+3 HC
N −−ラN (CH2CN) 3 (−1−H” 、
NH4+を用いるとき)(2)ニトリロトリアセトニト
リルの生成速度は、温度上昇と共に増大する。この反応
は非常に発熱性である。
ニトリロトリアセトニトリルを加水分解させ、ニトリロ
トリアセテートを生成させることができる。、普通水溶
性塩の一つとしてのニトリロトリアセテートは、界面活
性剤処方に於けるビルダーとして用いられる。
ニトリロトリアセトニトリルは、バッチ方法で工業的に
製造されてきている。しかし、3種の連続製造方法が、
特許文献忙記載されている。
米国特許第3,907,858号は、反応剤が管状プラ
グ流れ反応器中、加圧下、好ましくは155.5〜79
 Q kPaの自生圧で少なくとも120℃の温度で混
合される連続方法を記述している5、管状プラグ流れ設
計は、バックミキシングを最小にするために用いている
上昇温度は少なくとも2つの問題を生じさせる。
第一に、反応混合物の腐蝕性が温度と共に増大し、反応
器及びその制御系に損傷を与え、る。第二に、ニトリロ
トリアセトニトリルの酸性加水分解が起る速度が温度と
共に増大し、収率の低下をもたらす。これらの問題は、
120℃以上で更に著しくなる。
米国特許第3,463.805号は、0℃〜160℃の
初期温度から50°C〜100℃の温度上昇、及び10
1〜304 kPaの自生圧上昇をもたらしながら反応
を発熱させる、ニトリロトリアセトニトリル製造の実質
的に断熱的方法を記述している。
実際の温度及び圧力は、反応剤の#度を含み、数多く。
要い、よっ、変う。反応剤ヵ8絶縁反応器中   1に
含まれている伸張反応帯域を通して圧入されるとこの断
熱的方法が起る連続的方法が記述されている。記述され
たこの系のみが、コイル状ステンレス鋼管状反応器を用
いている。米国特許第3.515.742号は、反応さ
れた反応混合物から熱交換器によって熱を除去する、こ
の断熱的方法における改良を記述している、かくして除
去された熱は、次に絶縁反応帯域えはいる前の反応剤ヶ
加熱するために用いられる、。
断熱的方法においては、反応中の実際の温度及び圧力上
昇は、反応器にはいる反応剤のML要、濃度及び流速に
よって測定される。定常状態の温度及び圧力を達成する
ために、これらの可変量は非常に精密に制御される。製
造中に起るこれらの可変量の普通の変動は、微妙に調和
した温度及び圧力の転接を容易に生起させる。温度及び
圧力の望ましくない上昇は、増大した反応速度をもたら
し、これは順次更に温度上昇を与える。この自己補強温
度ザイクルは、温度及び圧力をして望ましい範囲を辿り
越させる。高温に関する欠点は上述した。
更に、温度及び圧力の広い変動は、安全の問題を提起す
る。断熱方法は、同様に工程の適切な制御の欠除の故に
、一致しない結果を与える。
米国特許第6.925,448号は、多段階工程での硫
酸アンモニウム、ホルムアルデヒド、及びシアン化水素
からのニトリロトリアセトニトリルの製造を記述してい
る。硫酸アンモニウム及びホルムアルデヒドが、ポンプ
循環ループ中、望ましい比で生成操作で混合される1、
シアン、化水素は、96°Cで第二段階循環ルーゾ反応
器中で加えられ、この反応器はシアン化水素蒸気を除去
するために、満杯にそして加圧下に保たれる。これに続
いて第三段階貯臓反応ステップがある。実施例での収率
は90%であったが、しかしこれは1〜1.5時間の反
応時間を必要とした。
上述の方法においては、反応剤は、反応器及び熱交換器
の高温表面と反応熱の組合せによって、望ましい操作温
度に加熱される。これは、完了するのに更に反応器空間
を必要とする加熱時間をも−hら丁5.この加熱時間中
、メチレンビスイミノジアセトニトリルの如き中間体が
生成する。メチレンビスイミノジアセトニトリルは、ニ
トリロトリアセトニトリルに転化することができるが、
しかしこの転化は遅く進行し、完了するのに更に追加の
反応時間を必要とする。
本発明の一つの目的は、ニトリロトリアセトニトリルを
製造する連続方法を提供することである。。
本発明の更にもう一つの目的は、熱移動を最小にして温
度及び圧力を容易に制御することができる、ニトリロト
リアセトニトリルを製造する連続方法を提供することで
ある。
本発明の更にもう一つの目的は、副生物及び中間物の生
成を抑制した、ニトリロトリアセトニトリルを製造する
連続方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、以下の記述から明らかであろ
う。
本発明は、 (荀 へキサメチレンテトラミン、又は当量のボルムア
ルデヒドとアンモニアもしくはアンモニウム塩を、鉱酸
の存在下にホルムアルデヒドとシアン化水素と共に混合
し、p)l≦1で最良の結果になるような反応混合物を
生成させ、 (b)  該反応混合物ケ、90℃〜120 ’Cで循
環ループの如き混合反応器中で反応し、 (C)  該反応混合物を、95℃〜120’Cでプラ
グ流れ管状反応器中で更に反応し、 (d)該反応混合物を冷却し、結晶性二) IJロトリ
アセトニトリルを生成させ、そして (e)  該結晶性ニトリロトリアセト子トリルを冷却
した反応混合物から分離する ことから成る、ニトリロトリアセトニトリルの製造方法
を提供する。
添イ」図は、実施列において行われる本発明方法の図式
的説明である。反応剤は、供給系11からポンプ12に
よって循環ループ反応器13及び14に通され、更にプ
ラグ流れ管状反応器15及び16に直列に通され、反応
させられ、そして結晶化装置17で冷却、結晶化され、
次に分離器18で、濾過分離される。
本発明は、(→強鉱酸、好ましくは硫酸のイr在下に、
ホルムアルデヒP及びシアン化水素と一緒のアンモニア
又は当量のアンモニウム塩、(b)強鉱酸、好ましくは
硫酸の存在下に、ホルムアルヂヒP及びシアン化水素と
一緒のへキサメチレンテトラミンのいずれかを、反応混
合物として用いることができる。更に、ニトリロトリア
セトニトリルの結晶化及び分離からの母液を反応混合物
の一部として再循環することができる。
これらの反応剤は、一つの供給槽中で予備混合され、そ
して冷却され保持され、早期反応を最小にされる。他方
、反応剤は、二つ又はそれ以上の供給槽中に保持し、そ
して早期反応を最小にするために、反応系への導入直前
に予備混合【7反応器合物を生成させてもよい。例えば
、一つの供給槽はヘキサメチレンテトラミン、ホルムア
ルデヒド、及び水を含有し、一方第二の供給槽は、シア
ン化水素、硫酸、再循環されたニトリロトリアセトニト
リル母液、及び水を含有してもよい。複数の供給槽中の
反応剤の他の組合せも同様に考えられ、そして本発明に
於いて用いることができる。
反応剤は、上記の式(1)又は(2)に従って、化学量
論量で存在してもよく、又は一つ又はそれ以上の反応剤
が過剰量で存在してもよい。ヘキサメチレンテトラミン
、アンモニア、又はアンモニウム塩が限定された反応剤
である場合には、ホルムアルデヒド及びシアン化水素は
各々化学量論量の40%まで、好ましくは10%未満迄
過剰で存在することができる。危険な廃流の取扱いを最
小にするために、シアン化水素が限定反応剤と、して用
いられ、ホルムアルデヒドが化学量論量の最高40%ま
での過剰用で、そしてヘキサメチレンテトラミン、アン
モニア、又はアンモニウム塩が20%まで過剰で存在1
−る。
反応剤が混合された後、この反応混合物は耐腐蝕性材料
、例えばステンレス鋼でつくられている二段階反応器系
中で反応されろ。第一段階は混合反応器であり、そして
第二段階はプラグ流れ管状反応器である。
第一の段階では、はいってくる反応剤が部分的に反応し
た反応混合物と混合される、いづれの反応器も用いるこ
とができ、攪拌槽、又は好ましくは循環ループ反応器が
含まれるが、しかしこれらに限られない。循環ループ反
応器は、連続ル−ゾに配置され、そして反応混合物を連
続ループに添って循環するためのポンプを備え、反応剤
がそれを通して循環する反応混合物に導入される入口を
備え、循環反応混合物の一部をそこから引抜くことがで
きる出口を備え、そして温度制御手段を備えている管状
反応器である。好ましい温度制御手段は、ループを通し
て熱交換液体が循ifる連続ループの実質的部分をとり
巻くジャケットである。
循環ループ反応器を連続操作用に充満した後、反応混合
物の導入速度は、反応器を満杯に保持しそして圧力を望
ましい範囲に維持するために、反応混合物の引き抜き速
度と等しくなければならない。
連続ルーフ0の廻りの反応混合物の循環速度は、低温供
給反応混合物と高温循環反応混合物との適切な混合を得
るために、反応混合物の導入速度より大きくなければな
らない。好ましくは、循環速度は、新しい反応剤混合物
の導入速度の5倍より大きい。この混合は、低温の供給
反応混合物が反応器の望ましい操作温度に直ちに加熱さ
れる結果となる。この瞬間的加熱は、メチレンビスイミ
ドシアセトニ) IJルの生成を抑制する。第一段階で
生起する反応によって生成する熱は、供給反応剤の温凝
を再一段階の操作温度に上昇させるのに必要な熱の70
%〜150%であるべきである。
循環ループ反応器から引き抜かれる反応混合物は、次に
、好ましくはバックミキシングを最小圧しそして均一性
を改良するために充填されそして温度制御手段、好まし
くは熱移送液体がそれを通して循環されるジャケットを
備えた、プラグ流れ管状反応器に尋人される。
第一段階中の反応混合物の温度は、約90’C以上に維
持されなければならず、そして第二段階の温度は約95
℃以上に維持されなければならない。
これは、反応器及び連結配管中のニトリロ) IJアセ
トニトリルの結晶化を防ぐためである。この温度は、非
常に酸性の反応混合物の腐蝕性作用を最小にし、そして
ニトリロトリアセトニトリルの酸性加水分解を最小にす
るために、120℃を越えるべきでない。両反応器の温
度は、これらの範囲内に維持されなければならないが、
しかし反応器の温度は互いに異なってもよい。供給反応
混合物の温度、反応剤の濃度、反応器への導入速度、及
び他の要因の変化に依って、反応によって生成す   
:る熱は、供給される反応混合物の温度を循環ループ反
応器の操作温度に上昇させるのに必要な熱量よシ少ない
か又は多いかいずれかとなる。結果として、反応器の温
度を規制する手段は、温度を望ましい範囲内に維持する
ために要求される熱を加えるか又は除去するかのいずれ
かである。
反応器系の圧力は、反応混合物、特にシアン化水素の蒸
発を最小にするために維持されるべきである。好ましく
は、この圧力は、約20 psig(約240 kPa
 )以上、より好ましくは約50〜約100 psjB
 (約450 kPa〜約790 kPa )の範囲そ
して更により好ましくは約75 psig(約620 
kPa )に維持されるべきである。
反応器系内の反応混合物の滞留時間は、望みに応じて調
節することができるが、しかし好ましくけ両反応器中約
7〜約20分の合計時間であるべきである。この滞留時
間は、反応器系の合計容積を、反応剤の添加速度で割っ
た値である。
反応混合物が両反応器を通過した後、結晶性ニトリロト
リアセトニトリルを形成させるために1これは好ましく
は80℃以下に冷却され、これは次に母液から通常の方
法によって分離される。母液は、」二記の如く、反応混
合物の一部として再循環されろ。
以下の実施例で、更に本発明方法を説明する。
これらは単に説明であり、本発明の範囲を限定するもの
ではない。
実施例では、図1に従う装置を用いた。構成部品は、ス
テンレス鋼でつくられている。供給系11、は反応混合
物を供給槽から所望の速度で圧送する。実施例の各群の
供給系は、以下に更に詳細に記述する。
循環ループ反応器は、ポンプ12.2つの「シェル及び
チューブ型」熱交換器13及び14、及び連続ループを
形成する連結配管から成った。ポンプは、100〜15
0m1/分で操作した。一つの熱交換器は、5インチ(
12,7(1711)の長さで、そして他のものはフイ
ンチ(17,8c++t)長さであった、両者は、熱移
送流体用にジャケットが伺けられたhインチ<6.4t
nn)管から構成されていた。熱移送流体の流れは、所
望の温度を保つように温度制御装置でコントロールした
。循環ループ反応器の容積は10罰であった。
プラグ流れ管状反応器は、2つの区分、充填区分、15
及び熱回収区分、16から構成された。
充填区分は、同様に、ガラスピーズで充填されそして熱
交換用のジャケット付きの2フイート(61cm)のじ
インチ(12,7mm) OD管からつくられている「
シェル及びチューブ型」熱交換器であった。充填区分の
容積は60罰であった。熱回収部は、ジャケットと一緒
の隙インチ(3,2m1)釘)有から構成でれた、もう
一つの「シェル及びチューブ型」熱交換器であった。熱
回収区分の容積は、45 mlの合計反応器系容積に対
して、5ばてあった。この充填区分及び熱回収区分には
、共に熱移送流体が供給され、その流れは、所望の温度
を保持するために、温度制御装置でコントロールした。
充填区分、熱回収区分及び結晶化装置を連結する配管は
、結晶化したニトリロトリアセトニトリルによって生ず
る詰シを防ぐために、温度を95°C以上に保つことを
確実にするように加熱テープで包んだ。
結晶化装置は、氷及び水のバケツで冷却され、そして工
程で生成されるニトリロトリアセトニトリル スラリー
を除去するために底部にパルプを備えた、攪拌受槽であ
った。結晶性ニトリロトリアセトニトリルは、濾過器1
8によって分離した。
反応器及び受槽は、すべて窒素雰囲気下に、そして約7
5 psig (約620 kPa )の圧力に保持し
た。
実施例1〜16 実施例1〜16では、単一供給系を用いた。この単一供
給系は、供給ポンプと一緒に、冷却するため氷水バケツ
に誘導される供給槽から構成された。
実施例1〜11に於いて用いた反応混合物は、以下のも
のを基準とした。
56g 9.9.7%へキサメチレンテトラミン(HM
TA)2049 35.9%cH2゜ 22g 96.4%H2S04 133g 99%HC’N 127g  母液(9,23%I(2S04を含有する
)461!H20 これは、15%過剰の両ホルムアルデヒド及びシアン化
水素を結果として与えた。第1表に示す反応混合物を生
成させるために、少し調整を行なった。
実施例12及び16に於いては、母液を加えなかった。
実施例12ではH2804対HMTAのモル比は0.4
9、そして実施例16では、上記の一般的処方で0.8
4であるのに比較して、これは0.79であった。この
低水準の酸は、収率に悪影響を与えるが、しかしこの方
法はこの高濃度反応混合物を用いて操作した。
ニトリロトリアセトニトリル(N’rAN )の収率は
、実施例1〜16について第1表に示す。−両反応器を
通して循環する熱移送流体の温度は、ジャ冴ット温度と
して示し、そして反応混合物が循環ループ反応器を離れ
たときの反応混合物のピーク温度も同様に示す。
実施例14−19 実施例14−19は、2つの供給槽及び2つの供給ポン
プより成る二元供給系を用いた。2つのポンプからの供
給液はT字管で合流した。小さなイヤーポンプ及び混合
ループは、反応混合剤を予備混合し、循環ループ反応器
に導入する直前に反応混合物を生成させた。2つの供給
槽中の溶液は以下のものから成った。
56g 99.7%HMTA  219 96゜4%H
2SO4211&  35.9%CH2O131、!i
’ 母液99H20(9,23%H2SO4) 6gH2O 138、!i+99%HCN 供給速度は、第1表に示した過剰量のシアン化水素を生
成させるために調整した。ホルムアルデヒドは5%過剰
に存在した。
実施例14−19で生成するニトリロトリアセトニトリ
ル(NTAN )の収率を、操作条件と共に第■表に示
す。両反応器を通して循環する熱移送流体の温度は、ジ
ャケット温度として示す。反応混合物の温度は、循環ル
ープ反応器を離れる反応混合物として測定したが、この
点でのぎ−ク温度を示す。
1     −−   1.5  1.5   100
2     −1.5  1.5   1003   
  −1.5  1.5   1004     −1
.5  1.5   1005     −1.5 1
.5   1106     −1.5 1.5   
1157     −10.0 10.0   115
8    −++−−リ   115 9    3.4   −−− 3.4   1151
0     −−   10.0 10.0   10
011     −−   5.0 5.0   10
012     −1.52.1   10013  
    =    5.0 5.0   100I表 9.0   89.1 10.2−91.6 7.5 102 89.6 14.9 98 90.9 9.0 108 90.6 9.0 113 90.9 10.1 112 96.4 10.0     111     90.8  12
4.5−126.210.0      112   
  92.0  125.0−126.310.0  
    97     95.2  125.4−12
6.810.0      98     92.6 
 125.1−126.49.6−66.8 9.6   91.7 第  ■  表 14    5.0  11.0    115   
  10.2155゜0  0.8    115  
  10.016 5.0 4.7 115 10.0
17   5.2  10.6    115    
10.318 5.010.4 115 10.419
 5.016゜5 115 10.6反応混合物  %
収率   融点範囲 ’CNTAN    NTAN ’C 11!+     91.6   125.5−127
.2113    88.0   125.0−126
.8113    91.5   125.5−127
.3113    92.6   125.0−126
゜8115    91.5   125.5−127
.9113    97.5   125.4−127
.0実施例20 実施例20では、単一供給系を用いた。反応混合物は、
以下のものから成った。
27、S’Nki3 300g 50%CH20 38g 97.3%H2S04 169g 98%HCN 142g母液(8,5%H2SO4を含む)これは、4
.8%過剰のホルムアルデヒド及び5.9%過剰のシア
ン化水素を結果として与える。
循環ループ反応器は、114℃に温度制御装置で維持し
、そしてプラグ流れ管状反応器は115°Gに温度制御
装置で維持した。滞留時間は16分であった。得られる
ニトリロトリアセトニトリルは、126〜128℃の融
点範囲を有し、そして収率は92.3%であった。
実施例21〜28 これらの実施例では、本発明の範囲外の方法を示すため
に、管状反応器系を実質的に断念的に組立てそして操作
した。第一段階は、熱移送流体用のジャケット付きの2
フイート(61cm)長さの籟インチ(3,2朋) O
D管から構成される管状予備加熱器であった。同様に2
フイート(61c1rL)長さの第二段階は、穴あきス
テンレス鋼カラム充填物を充填したそして熱移送流体用
のジャケット付きのしインチ(12,7111) OD
管であった。熱回収区域は第一段階と同じとした。熱移
送流体は、反応器系を通る反応剤の流れと逆方向に熱回
収区域、第二段階、及び第一段階を通して直列に循環し
た。反応混合物は、以下のものから成った。
56999.6%服TA 207935.4%CH20 20996,4%H2SO4 133999%HCN 160g母液(10,5%H2SO4を含有)09H2
0 これは、1.8%過剰のホルムアルデヒド及び1.6%
過剰のシアン化水素であった。反応混合物の温度は、予
備加熱器の出口で測定し、そしてこの点でのピーク温度
を示す。ジャケット温度は、反応系にはいる熱移送流体
の温度とした。第1表及び第11表にみられる比較的制
御された温度に比較して、ffN11表は反応混合物の
温度の変動を示す。
第1II表に示される如き非制御の温度は、安全及びゾ
ロセスコントロール上の問題を生じさせる。
120°C以上の温度では、腐蝕の問題が増大し、反応
系の損傷をもたらしそして腐蝕物質を含有する生成物を
与える。更に、温度変化が広範過ぎると、収率が低下す
る。
第■表 21   110     8.0   125   
 92.422   100     7.6   1
30    94.323   100     4.
0          90.224   110  
   4.3   135    90.025   
100    16.4   102    92゜7
26   100     6.0   150   
 89.727   100     10.9   
105    91.028   100    10
.8   105    91.3
【図面の簡単な説明】
添刊図は、本発明方法を実施するための装置の図式的説
明である。 供給系・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・旧・・・旧・・11ポンプ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旧
・・・・・・・・・・・・旧・・12循環ル一プ反応器
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13.1
4プラグ流れ管状反応器・・・・・・・・・・旧・・1
5.16結晶化装置・・・・・・・・・・・・・・・中
相・・・・・・・旧・団・・・・17分離器・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旧・
・・・・・・団・・・・18代理人 浅 村   皓 叉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(a)反応剤、(イ)へキサメチレンテトラミン
    又は当量のホルムアルデヒドとアンモニア若しくはアン
    モニウム塩、(ロ)ホルムアルデヒド、及びeつ鉱酸と
    一緒のシアン化水素を混合し、反応混合物を生成させ、 (b)該反応混合物を、約90’C〜120 ℃に保持
    した混合反応器中で反応し、 (C)該反応混合物ケ、約95°C〜約120 ’cに
    保持したプラグ流管状反応器中で更に反応し、(d)該
    反応混合物な冷却し、結晶性ニトリロ) IJアセトニ
    トリルを生成させ、そルて (e)該結晶性ニトリロトリアセトニトリルを冷却した
    反応混合物から分離する ことから成る、ニトリロトリアセトニトリルの連続製造
    方法。 (2)  わ)、に於ける混合反応器が循環ループ反応
    器である上記第1項記載の方法。 (31(a)に於ける反応剤が、ヘキサメチレンテトラ
    ミン、ホルムアルデヒド、及びシアン化水素である、上
    記第1項又は第2項記載の方法1゜(4)  (a)に
    於ける反応剤が、アンモニヤ又はアンモニウム塩、ホル
    ムアルデヒド、及びシアン化水素である、上記第1項又
    は第2項記載の方法。 (5)  (a)に於けるホルムアルデヒドが、化学量
    論量の40%過剰量まで存在する、上記第1項又は第2
    項記載の方法。 (6)  (a)に於けるシアン化水素が、化学量論量
    の40%過剰量まで存在する、上記第1項又は第2項記
    載の方法。 (力 へキサメチレンテトラミン、アンモニア、又はア
    ンモニウム塩が、化学量論量の20%過剰量まで存在す
    る、上記第1項又は第2項記載の方法。 (8)段階(b)及び(C)に於ける合計滞留時間が約
    7〜約20分間である、上記第1項又は第2項記載の方
    法。 (9)史に混合段階(a)の直前妃、2つの反応溶液な
    予備混合し、反応混合物を生成せることから成る、上記
    第1項又第2項記載の方法。 00)一つの反応剤溶液がヘキサメチレンテトラミン、
    ホルムアルデヒド、及び水から成り、そして他の反応剤
    溶液が硫酸、ニトリロトリアセトニトリル結晶化からの
    循環母液、シアン化水素、及び水から成る、上記第9項
    記載の方法、。 0υ 反応段階(b)及び(C)が約450〜約700
     kPaの圧力で実施される、上記第1項又は第2項記
    載の方法。 Q21  (a)VC於いて生成される反応混合物か−
    ≦1を有する、上記第1項又は第2項記載の方法。
JP15770183A 1982-08-30 1983-08-29 ニトリロトリアセトニトリルの連続製造方法 Pending JPS5965060A (ja)

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