JPS5964668A - タンク被覆用防食材 - Google Patents
タンク被覆用防食材Info
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- JPS5964668A JPS5964668A JP57173843A JP17384382A JPS5964668A JP S5964668 A JPS5964668 A JP S5964668A JP 57173843 A JP57173843 A JP 57173843A JP 17384382 A JP17384382 A JP 17384382A JP S5964668 A JPS5964668 A JP S5964668A
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- Japan
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- compd
- polyol
- acid
- urethane prepolymer
- vinyl ester
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガソリン、軽油、灯油(以下、ガソリン等と
略記)等を貯蔵するタンクを被覆保護する防食材用組成
物に関する。
略記)等を貯蔵するタンクを被覆保護する防食材用組成
物に関する。
従来、タンクの保護用防食材には、アスファルト及びア
スフフルトルーフィングか使用されている。しかし、ア
スファルト及びアスファルトルーフィングは、被覆工程
で加熱溶融するときの環境衛生上の難点、防食被膜の亀
裂の発生、密着不良による剥離の発生並びにカッリン等
の油類に溶解して防食性が低下しやすい等のタンク被覆
用防食材として根本的な欠陥を有していた。
スフフルトルーフィングか使用されている。しかし、ア
スファルト及びアスファルトルーフィングは、被覆工程
で加熱溶融するときの環境衛生上の難点、防食被膜の亀
裂の発生、密着不良による剥離の発生並びにカッリン等
の油類に溶解して防食性が低下しやすい等のタンク被覆
用防食材として根本的な欠陥を有していた。
本発明の目的は、このような従来のタンク被覆用防食材
の問題点を解消することのできる、耐カンリン性、耐水
性、耐衝撃性、接着性、機械的特性等に優れ、常温で硬
化可能な新規なタンク被覆防食材用組成物を提供するこ
とにある。
の問題点を解消することのできる、耐カンリン性、耐水
性、耐衝撃性、接着性、機械的特性等に優れ、常温で硬
化可能な新規なタンク被覆防食材用組成物を提供するこ
とにある。
すなわち本発明は、 (1)分子中にエポキシ基を1個
以上含むエポキシ化合物と不飽和−塩基酸を主とする塩
基酸とを反応させて得られる分子中に′M#のヒドロキ
シル基を1個以上含むビニルエステル化合物(2)ビニ
ルモノマー(3)ウレタンプレポリマー並びに(4)ポ
リオール及び/又はジアミン化合物からなる架橋剤から
なる樹脂組成物であって、前記つ1/タンプレポリマー
中の遊離の・rソシアネート基と前記ポリオール中のヒ
ドロキシル当量及び/又はジアミンのアミン当量との当
ji比か0゜2〜1.2の範囲内にあることを特徴とす
るタンクの被覆防食材用組成物である。
以上含むエポキシ化合物と不飽和−塩基酸を主とする塩
基酸とを反応させて得られる分子中に′M#のヒドロキ
シル基を1個以上含むビニルエステル化合物(2)ビニ
ルモノマー(3)ウレタンプレポリマー並びに(4)ポ
リオール及び/又はジアミン化合物からなる架橋剤から
なる樹脂組成物であって、前記つ1/タンプレポリマー
中の遊離の・rソシアネート基と前記ポリオール中のヒ
ドロキシル当量及び/又はジアミンのアミン当量との当
ji比か0゜2〜1.2の範囲内にあることを特徴とす
るタンクの被覆防食材用組成物である。
本発明の被覆防食材用組成物に用いるビニルエステル化
合物は、分子中にエポキシ基を1個以上含むエポキシ化
合物を不飽和−塩基酸或は必要に応じて不飽和−塩基酸
の一部分を飽和−・塩基酸、飽和多塩基酸、無水飽和多
塩基酸、不飽和多塩基酸、無水不飽和多塩基酸の中から
選ばれた1種又はそれ以−ヒの塩基酸で置換したものと
を反応させて得られる、分子中にM#のヒドロキシル基
を1測量」二含むビニルエステル化合物である。
合物は、分子中にエポキシ基を1個以上含むエポキシ化
合物を不飽和−塩基酸或は必要に応じて不飽和−塩基酸
の一部分を飽和−・塩基酸、飽和多塩基酸、無水飽和多
塩基酸、不飽和多塩基酸、無水不飽和多塩基酸の中から
選ばれた1種又はそれ以−ヒの塩基酸で置換したものと
を反応させて得られる、分子中にM#のヒドロキシル基
を1測量」二含むビニルエステル化合物である。
このビニルエステル化合物は、通常の方法1例えばエポ
キシ基を1個以上含むエポキシ化合物と不飽和−塩基酸
に1重合防に剤、特定の反応触媒及び必要に応じて溶剤
を加え、100〜130°Cで反応を行わせて製造され
栃。
キシ基を1個以上含むエポキシ化合物と不飽和−塩基酸
に1重合防に剤、特定の反応触媒及び必要に応じて溶剤
を加え、100〜130°Cで反応を行わせて製造され
栃。
一■−記エポキシ化合物としては、ジグリシジルエーテ
ル更にはノボランク型エポキシ樹脂のよう □なポ
リグリンジルエーテル等かあり、もちろん分子内二重結
合を過酢酸でエポキシ化して得られる化合物も用いるこ
とかできる。
ル更にはノボランク型エポキシ樹脂のよう □なポ
リグリンジルエーテル等かあり、もちろん分子内二重結
合を過酢酸でエポキシ化して得られる化合物も用いるこ
とかできる。
また、」−記不飽和−塩基酩としては、例えばアクリル
酸、メタクリル酸、クロトン酸、メチルマレート、プロ
ピルマレート、2−エチルマレート、メチルフマレート
、プロピルフマレート、ブチルフマレート、2−エチル
へキシルフマレート等が挙げられる。
酸、メタクリル酸、クロトン酸、メチルマレート、プロ
ピルマレート、2−エチルマレート、メチルフマレート
、プロピルフマレート、ブチルフマレート、2−エチル
へキシルフマレート等が挙げられる。
本発明に好適なビニルエステル化合物を得るには、用い
るエポキシ化合物のエポキシ基1モルに対する不飽和−
塩基酸のモル比を、通常0.1〜1.9モル、好ましく
は03〜1.2モルの範囲とするのがよい。
るエポキシ化合物のエポキシ基1モルに対する不飽和−
塩基酸のモル比を、通常0.1〜1.9モル、好ましく
は03〜1.2モルの範囲とするのがよい。
なお、本発明においては、上記不飽和−塩基酸とともに
、この酸の=一部を、例えば酢酸、プロピオン酸、イソ
フタル酸、ヘット酸のような飽和多塩基酸:無水マレイ
ン酸、フマール酸、シトラコン酸のような不飽和多塩基
酸の少なくとも1種で置換して使用することは差し支え
ない。また、本発明の特徴を失わない範囲で他の不飽和
ポリエステル、例えばオルソ系、イソ系又はヒスフェノ
ール系不飽和ポリエステルを併用しても差し支えない。
、この酸の=一部を、例えば酢酸、プロピオン酸、イソ
フタル酸、ヘット酸のような飽和多塩基酸:無水マレイ
ン酸、フマール酸、シトラコン酸のような不飽和多塩基
酸の少なくとも1種で置換して使用することは差し支え
ない。また、本発明の特徴を失わない範囲で他の不飽和
ポリエステル、例えばオルソ系、イソ系又はヒスフェノ
ール系不飽和ポリエステルを併用しても差し支えない。
本発明に用いるビニルモノマーとしては、例えばスチレ
ン、α−メチルスチレン、p−クロルスチレン、酢酸ビ
ニル、ビスアリルカーボネート。
ン、α−メチルスチレン、p−クロルスチレン、酢酸ビ
ニル、ビスアリルカーボネート。
p−t−2ブチルスチレン、ビニルトルエン、ンビニル
ベンゼン、4−ビニルシクロヘキサン、アクリル酪メチ
ル、クリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、トリアリルシアヌレート、ヒドロキシエチルアクリ
レート、ヒドロキシメチ2ルメタクリレート、ヒドロキ
シプロピルメタクリレ−1・、エチ1/ングリコールメ
タクリレート、ジエチレンクリコールアクリレート、ト
リメチロールプロパンI・リアクリレート、グリセリン
モノアクリレートモノメタクリレート、インシアヌール
酸のモノヒドロキシアクリレート等かあり、これらの各
種ビニルモノマーの少なくとも1種以上を用いることが
できる。なお、本発明においては、ビニルエステル化合
物100重量部に対して、好ましくはビニルモノマーを
20〜 l 50 i M Bliの範囲で用いるのか
適当である。
ベンゼン、4−ビニルシクロヘキサン、アクリル酪メチ
ル、クリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、トリアリルシアヌレート、ヒドロキシエチルアクリ
レート、ヒドロキシメチ2ルメタクリレート、ヒドロキ
シプロピルメタクリレ−1・、エチ1/ングリコールメ
タクリレート、ジエチレンクリコールアクリレート、ト
リメチロールプロパンI・リアクリレート、グリセリン
モノアクリレートモノメタクリレート、インシアヌール
酸のモノヒドロキシアクリレート等かあり、これらの各
種ビニルモノマーの少なくとも1種以上を用いることが
できる。なお、本発明においては、ビニルエステル化合
物100重量部に対して、好ましくはビニルモノマーを
20〜 l 50 i M Bliの範囲で用いるのか
適当である。
本発明に用いるウレタンプレポリマーは1通常の方法で
製造されるものであって、ジイソシアネート又はポリイ
ソシアネートとポリエステルポリオール又はポリエーテ
ルポリオールとを、例えば30〜100°C程度の温度
で反応させて得られる。
製造されるものであって、ジイソシアネート又はポリイ
ソシアネートとポリエステルポリオール又はポリエーテ
ルポリオールとを、例えば30〜100°C程度の温度
で反応させて得られる。
に記ジイソシアネートとしては、例えばテトラメチレン
ジイソシアネート、テトラエチレンジインシアネート、
ペンタメチレンジ・「ソシアネート、オクタメチレンジ
インシアネート、ジプロピルエーテル−3,3′−ジイ
ソシアネ−1・、ジシクロ・\キシルメタンー4,4′
−ジイソシアネ−1・、1.4−シクロヘキシレンジイ
ソシアネート、キシリレンジインシアネート、ジフェニ
ルメタン−4,4′−ジイソシアネーI・、メタフェニ
レンジイノシアネート、2.6−トリレンジイソシアネ
ート、2.4−トリレンジイソシアネート また、ポリイソシアネートとしては1例えば】−、メチ
ルへ7ゾイルー2.4.6−)す・rノシアネーI・、
ナフタリン−1,3,7−1−リイソシアネート、ビフ
ェニル−2,4,4’−トリインシアネート、トルエン
−2,4,6−1リインシアネート等か代表的である。
ジイソシアネート、テトラエチレンジインシアネート、
ペンタメチレンジ・「ソシアネート、オクタメチレンジ
インシアネート、ジプロピルエーテル−3,3′−ジイ
ソシアネ−1・、ジシクロ・\キシルメタンー4,4′
−ジイソシアネ−1・、1.4−シクロヘキシレンジイ
ソシアネート、キシリレンジインシアネート、ジフェニ
ルメタン−4,4′−ジイソシアネーI・、メタフェニ
レンジイノシアネート、2.6−トリレンジイソシアネ
ート、2.4−トリレンジイソシアネート また、ポリイソシアネートとしては1例えば】−、メチ
ルへ7ゾイルー2.4.6−)す・rノシアネーI・、
ナフタリン−1,3,7−1−リイソシアネート、ビフ
ェニル−2,4,4’−トリインシアネート、トルエン
−2,4,6−1リインシアネート等か代表的である。
上記ポリエステルポリオールとしては、種々のジカルボ
ン酸とポリオールとから通常の方/)4で製造される種
々のものが使用できる。また、ポリエーテルポリオール
としては、111174Sの方法、すなわちエチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイド、トリメチレンオギサ
イド、ブチレンオキサイド、α−メチルトリメチレンオ
キサイド、3,3−ジメチルトリメチレンオキサイド、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、シオキサミン等のよ
うな環\ 状エーテルの開環重合又は共重合によって製造されるも
のが使用できる。
ン酸とポリオールとから通常の方/)4で製造される種
々のものが使用できる。また、ポリエーテルポリオール
としては、111174Sの方法、すなわちエチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイド、トリメチレンオギサ
イド、ブチレンオキサイド、α−メチルトリメチレンオ
キサイド、3,3−ジメチルトリメチレンオキサイド、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、シオキサミン等のよ
うな環\ 状エーテルの開環重合又は共重合によって製造されるも
のが使用できる。
つし/タンプレポリマーの製造に際しては、−上記ジイ
ソシアネート又はポリイソシアネート中のインシアネー
ト基とL記ポリエステルポリオール又はポリエーテルポ
リオール中のヒドロキシル基の当量比([0/DH)を
、通常1.5〜20として製造するのか好ましく、ウレ
タンプレポリマー中に含まれる遊離インシアネート基の
割合を2〜15東量%程度とするのが好ましい。また、
−上記ポリエステルポリオール又はポリエーテルポリオ
ールの・F均分子發は、通常300〜10,000、特
に 1,000〜7.000の範囲が好ましい。
ソシアネート又はポリイソシアネート中のインシアネー
ト基とL記ポリエステルポリオール又はポリエーテルポ
リオール中のヒドロキシル基の当量比([0/DH)を
、通常1.5〜20として製造するのか好ましく、ウレ
タンプレポリマー中に含まれる遊離インシアネート基の
割合を2〜15東量%程度とするのが好ましい。また、
−上記ポリエステルポリオール又はポリエーテルポリオ
ールの・F均分子發は、通常300〜10,000、特
に 1,000〜7.000の範囲が好ましい。
なお、ウレタンプレポリマーは、ビニルエステJし化合
物100重−41部に対して3.5〜100重量部の範
囲で用いるのが好ましい。また、ビニルエステル化合物
中の遊離のヒドロキシル基とウレタンプレポリマー中の
M離のイソシアネート基の”4 、ft 比(OH/N
C:0)は、 3.5〜70の範囲にあるのか適当であ
る。
物100重−41部に対して3.5〜100重量部の範
囲で用いるのが好ましい。また、ビニルエステル化合物
中の遊離のヒドロキシル基とウレタンプレポリマー中の
M離のイソシアネート基の”4 、ft 比(OH/N
C:0)は、 3.5〜70の範囲にあるのか適当であ
る。
本発明に使用されるポリオール及び/又はジアミン化合
物からなる架橋剤としては、ポリオールは。公知のポリ
エーテルポリオール又はポリエステルポリオールが通常
用いられる。このようなポリエーテルポリオールには、
例えばポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ポリエチレン−プロピレン(ブロンク又はランダ
ム)グリコール、ポリテトラメチレンエーテルグリコー
ル、ポリへキサメチレンエーテルグリコール、ポリオク
タメチレンエーテルグリコール及びそれらの2種以−に
の混合物がある。また、ポリエステルポリオールには、
例えばポリエチレンアジペート、ポリへキサメチレンア
ジペート、ポリエチレン/プロピレンアジペート及びそ
れらの2種以また、ジアミンとしては、2個のアミン基
に結合する 2〜20個の炭素原子の有機中心基を含む
もので、例えばエチレンジ7ミン、テ1ラエチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、p−フェニレンシアミ
ン、4,4′−メチレン−ビス(2−ゾロロアニリン)
、4.4’−ジアミノジフェニルメタン、3゜3′−ジ
クロロベンジジンが挙げられる。
物からなる架橋剤としては、ポリオールは。公知のポリ
エーテルポリオール又はポリエステルポリオールが通常
用いられる。このようなポリエーテルポリオールには、
例えばポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ポリエチレン−プロピレン(ブロンク又はランダ
ム)グリコール、ポリテトラメチレンエーテルグリコー
ル、ポリへキサメチレンエーテルグリコール、ポリオク
タメチレンエーテルグリコール及びそれらの2種以−に
の混合物がある。また、ポリエステルポリオールには、
例えばポリエチレンアジペート、ポリへキサメチレンア
ジペート、ポリエチレン/プロピレンアジペート及びそ
れらの2種以また、ジアミンとしては、2個のアミン基
に結合する 2〜20個の炭素原子の有機中心基を含む
もので、例えばエチレンジ7ミン、テ1ラエチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、p−フェニレンシアミ
ン、4,4′−メチレン−ビス(2−ゾロロアニリン)
、4.4’−ジアミノジフェニルメタン、3゜3′−ジ
クロロベンジジンが挙げられる。
本発明に用いるポリオール及び/又はシアミン化合物か
らなる架橋剤中のポリオールのヒドロキシル当量及び/
又はジアミンのアミン当量は、ウレタンプレポリマー中
のTL離のインシアネート基に対しテ当番比((OH+
NH) /NGO) テ0.2〜1.2、好ましくはQ
、3〜1.1の範囲で用いる。この当量比が0.2未満
の場合には、 (1)ビニルエステル化合物(2)ビニ
ルモノマー(3)ウレタンプレポリマーの3者からなる
混合物に比して#衝撃性、密着性に優位差が認められず
、また、当量比が 1.2を超える場合には耐カッリン
性か低下する。なお、架橋剤中のポリオール、ジアミン
は、いずれか1種又は2種以上を併用してもよい。
らなる架橋剤中のポリオールのヒドロキシル当量及び/
又はジアミンのアミン当量は、ウレタンプレポリマー中
のTL離のインシアネート基に対しテ当番比((OH+
NH) /NGO) テ0.2〜1.2、好ましくはQ
、3〜1.1の範囲で用いる。この当量比が0.2未満
の場合には、 (1)ビニルエステル化合物(2)ビニ
ルモノマー(3)ウレタンプレポリマーの3者からなる
混合物に比して#衝撃性、密着性に優位差が認められず
、また、当量比が 1.2を超える場合には耐カッリン
性か低下する。なお、架橋剤中のポリオール、ジアミン
は、いずれか1種又は2種以上を併用してもよい。
本発明防食材用組成物は、通常、例えばヘソノイルパー
オキサイド、クメンハ・fドロパーオキサイド、メチル
エチルケトンパーオキサイド、インブチルケトンパーオ
キサイド、シクロヘキサノイルパーオキサイド、ラウリ
ルパーオキサイド、t−ブチルパーオキサイド等のよう
な硬化触媒及びナフテン酸金属塩、例えばコバルト、マ
ンカン、鉄、鉛の塩等、ジメチルアニリン等の第3級ア
ミン、ナトリウムメチラート等のアルコラード、テウリ
メル力ブタン、N−メチルメタトルイジン等の硬化促進
剤を併用することにより硬化する。この場合、該硬化触
媒の添加黴は、ビニルエステノ[化合物とビニルモノマ
ーの合計100重量部に対して0.5〜15重量部の範
囲で用いられる。
オキサイド、クメンハ・fドロパーオキサイド、メチル
エチルケトンパーオキサイド、インブチルケトンパーオ
キサイド、シクロヘキサノイルパーオキサイド、ラウリ
ルパーオキサイド、t−ブチルパーオキサイド等のよう
な硬化触媒及びナフテン酸金属塩、例えばコバルト、マ
ンカン、鉄、鉛の塩等、ジメチルアニリン等の第3級ア
ミン、ナトリウムメチラート等のアルコラード、テウリ
メル力ブタン、N−メチルメタトルイジン等の硬化促進
剤を併用することにより硬化する。この場合、該硬化触
媒の添加黴は、ビニルエステノ[化合物とビニルモノマ
ーの合計100重量部に対して0.5〜15重量部の範
囲で用いられる。
本発明の防食材用組成物においては、これらの成分の他
に粘度の調整、硬化物の物性の改質を目的として、必要
に応じて種々の物質を更に添加することができる。これ
らの添加物としては、例えばチタンホワイト、カーボン
ブラック、ベンカラ等の顔料:ベンゼン、トルエン、メ
チルエチルケトン、ミネラルスピリント等の溶剤;ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ナイロン、炭酸カルシウム
、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、
アルミナ、クレー、カオリン、タルク、珪そう土、シリ
カゲル、マイカ粉末、カラス繊維粉末、アスベスト粉末
、珪石粉等の充填剤;べ/ナイト、コロイド性珪酸、ヒ
マシ油誘導体等の揺変剤を添加することができる。
に粘度の調整、硬化物の物性の改質を目的として、必要
に応じて種々の物質を更に添加することができる。これ
らの添加物としては、例えばチタンホワイト、カーボン
ブラック、ベンカラ等の顔料:ベンゼン、トルエン、メ
チルエチルケトン、ミネラルスピリント等の溶剤;ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ナイロン、炭酸カルシウム
、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、
アルミナ、クレー、カオリン、タルク、珪そう土、シリ
カゲル、マイカ粉末、カラス繊維粉末、アスベスト粉末
、珪石粉等の充填剤;べ/ナイト、コロイド性珪酸、ヒ
マシ油誘導体等の揺変剤を添加することができる。
本発明の防食材組成物の硬化物は、硬化過程でウレタン
プレポリマーの遊離インシアネート基がビニルエステル
化合物中の遊離のヒドロキシル基とウレタン結合による
分子間架橋により靭性並びに#衝撃性の高い弾性体三次
元構造を形成すると同時に、ビニルニスチル化合物の末
端ビニル基とビニルモノマーとの重合により剛性の高い
耐カッリン性の構造を形成するため、ビニルエステル化
合物及びビニルモノマーによる硬化物或いはウレタン樹
脂では得られない優れた防食材の機能を発揮する。
プレポリマーの遊離インシアネート基がビニルエステル
化合物中の遊離のヒドロキシル基とウレタン結合による
分子間架橋により靭性並びに#衝撃性の高い弾性体三次
元構造を形成すると同時に、ビニルニスチル化合物の末
端ビニル基とビニルモノマーとの重合により剛性の高い
耐カッリン性の構造を形成するため、ビニルエステル化
合物及びビニルモノマーによる硬化物或いはウレタン樹
脂では得られない優れた防食材の機能を発揮する。
本発明の防食材用組成物は、ガソリン等の貯蔵タンクの
防水、防錆、屋根防水、地下室防水、地下鉄構築物の内
外防水、海底トンネル防水等に用いることができる。
防水、防錆、屋根防水、地下室防水、地下鉄構築物の内
外防水、海底トンネル防水等に用いることができる。
以下、実施例により本発明をより詳細に説明するが、本
発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
実施例1〜9及び比較例1〜4
ビスフェノール系ビニルエステル樹脂(三井東圧化学(
株)製、商品名:ニスターH6500、スチL/7モ/
−2−40!if+t%含有、ビニルエステル化合物ヒ
ドロキシル価260mgKOH/g、ビニルエステル化
合物:ビニルモノマー重量比= 100 : 87)
100重、嫉部にナフテン酸コバルト(6%コバル
ト含有)を 0.5重量部添加し、次いでウレタンプレ
ポリマー(三井東圧化学(株)製、商品名:ハイプレン
P−760、遊離インシアネート含有率 7.5%)、
硬化触媒メチルエチルヶトンパーオギサイド(E1本油
脂(株)製、商品名:パー7.りN)及び架橋剤(ポl
) オー ル; PPG−Dial−2000、三井日
曹ウレタン(株)製、商品名、ヒドロキシル価56mg
KOH/g 、 ジアミン;CA−9oo三片日佇ウ
レタン(株)製、アミ7基含有率12,6%、ヒドロキ
シル価4135mgKOH/g)を表1の配合割合に従
って均一に混合して樹脂組成物を調製した。、この組成
物を硬化させ、試験項目ごとに試験片を作成し、耐衝撃
性、密着性(屈曲性)、引張強度、伸び率 耐カッリン
性を測定し表1の結果を得た。なお、各種評価項目の測
定は下記の方法に従った。
株)製、商品名:ニスターH6500、スチL/7モ/
−2−40!if+t%含有、ビニルエステル化合物ヒ
ドロキシル価260mgKOH/g、ビニルエステル化
合物:ビニルモノマー重量比= 100 : 87)
100重、嫉部にナフテン酸コバルト(6%コバル
ト含有)を 0.5重量部添加し、次いでウレタンプレ
ポリマー(三井東圧化学(株)製、商品名:ハイプレン
P−760、遊離インシアネート含有率 7.5%)、
硬化触媒メチルエチルヶトンパーオギサイド(E1本油
脂(株)製、商品名:パー7.りN)及び架橋剤(ポl
) オー ル; PPG−Dial−2000、三井日
曹ウレタン(株)製、商品名、ヒドロキシル価56mg
KOH/g 、 ジアミン;CA−9oo三片日佇ウ
レタン(株)製、アミ7基含有率12,6%、ヒドロキ
シル価4135mgKOH/g)を表1の配合割合に従
って均一に混合して樹脂組成物を調製した。、この組成
物を硬化させ、試験項目ごとに試験片を作成し、耐衝撃
性、密着性(屈曲性)、引張強度、伸び率 耐カッリン
性を測定し表1の結果を得た。なお、各種評価項目の測
定は下記の方法に従った。
−1)耐衝撃性;厚さBmmの鋼板上にヘラシャンクロ
ス(JIS La2O2) #7一層入りで厚さ 1.
6mmのシートを作成し、24時間室温で放置した後、
80°C113時間養生したものを試験片とし、2.7
5Kgの鉄球を試験片−ヒに落下させ、試験片の破損す
る高さをもって耐衝撃性を表わした。
ス(JIS La2O2) #7一層入りで厚さ 1.
6mmのシートを作成し、24時間室温で放置した後、
80°C113時間養生したものを試験片とし、2.7
5Kgの鉄球を試験片−ヒに落下させ、試験片の破損す
る高さをもって耐衝撃性を表わした。
2)引張強度、伸び率;−」二記1)と同様な試験ノ4
より長さ 250mm、幅20mmの供試体を切り抜き
、JIS A600Bの試験方法に準拠して測定した。
より長さ 250mm、幅20mmの供試体を切り抜き
、JIS A600Bの試験方法に準拠して測定した。
3)屈曲性:上記l)と同様の試験片より長さ2.50
mm 、幅25mmの供試体を切り抜き、この供試体を
25°Cの水中に15分間浸漬した後取り出し、直径1
5mmの棒のまわりに約2秒間かけて 180゜折り曲
げ、屈曲部の表面の亀裂の発生の有無を測定した。
mm 、幅25mmの供試体を切り抜き、この供試体を
25°Cの水中に15分間浸漬した後取り出し、直径1
5mmの棒のまわりに約2秒間かけて 180゜折り曲
げ、屈曲部の表面の亀裂の発生の有無を測定した。
4)耐ガソリン性:直径50mm、厚ざ 1mmの円板
に成型したものを試験片とし、この試験片を50 ’C
の恒温層中で24時間乾燥した後、ガソリン中に7日間
浸漬してから取り出し、重量変化率を測定した。
に成型したものを試験片とし、この試験片を50 ’C
の恒温層中で24時間乾燥した後、ガソリン中に7日間
浸漬してから取り出し、重量変化率を測定した。
比較例5
従来のアスファルト及びアスファルトルーフィングの防
食材について、実施例1と同様な評価試実施例 ■)耐衝撃性;厚さ8+nmの鋼板にエポキシプライマ
ー(三井東圧化学(株)製、商品名:EPプライマー)
を塗4J硬化後、+Is G3491のプローンアスフ
ァルト及びアスファルトルーフインク35Kg品3層入
りで厚さ10mmに仕上げ試験片とし、2゜75Kgの
鉄球を 100cmの高さから試験片上に落下させ、破
損の有無を調べた。
食材について、実施例1と同様な評価試実施例 ■)耐衝撃性;厚さ8+nmの鋼板にエポキシプライマ
ー(三井東圧化学(株)製、商品名:EPプライマー)
を塗4J硬化後、+Is G3491のプローンアスフ
ァルト及びアスファルトルーフインク35Kg品3層入
りで厚さ10mmに仕上げ試験片とし、2゜75Kgの
鉄球を 100cmの高さから試験片上に落下させ、破
損の有無を調べた。
2)引張強度、伸び率;」二記l)の試験片より長さ
250)、幅20mmの供試体を切り抜き、試験した。
250)、幅20mmの供試体を切り抜き、試験した。
3)屈曲性;上記l)の試験片より長さ 250mm、
幅25mmの供試体を切り抜き、試験した。
幅25mmの供試体を切り抜き、試験した。
4)耐ガソリン性は実施例1と同様の方法で試験した。
Claims (1)
- 1、(1)分子中にエポキシ基を1個以上含むエポキシ
化合物と不飽和−・塩基酸を主とする塩基酸とを反1も
させて得られる分子中に遊離のヒドロキシル基を1個以
上含むビニルエステル化合物(2)ビニルモノマー(3
)ウレタンプレポツプ−並びに (4)ポリオール及び
/又はジアミン化合物からなる架橋剤からなる樹脂組成
物であって、前記ウレタンプレポリマー中の遊離のイソ
シアネート基と前記ポリオール中のヒドロキシル当(−
9及び/又はジアミンのアミン当量との当jil比が0
,2〜1.2の範囲内にあることを特徴とするタンクの
被覆防食材用組成物6
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57173843A JPS5964668A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | タンク被覆用防食材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57173843A JPS5964668A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | タンク被覆用防食材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5964668A true JPS5964668A (ja) | 1984-04-12 |
JPH0346510B2 JPH0346510B2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=15968185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57173843A Granted JPS5964668A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | タンク被覆用防食材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5964668A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0823471A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-01-23 | Hitachi Ltd | ビデオカメラ |
CN109504256A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-03-22 | 天津昌海新材料科技发展有限公司 | 一种环保型桥梁路面专用重防腐防水材料及其制备方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS494799A (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-16 | ||
JPS5536240A (en) * | 1978-09-06 | 1980-03-13 | Hitachi Chem Co Ltd | Preparation of substance having photosensitivity- promoting activity |
JPS5540732A (en) * | 1978-09-18 | 1980-03-22 | Hitachi Chem Co Ltd | Photo-setting resin composition |
-
1982
- 1982-10-05 JP JP57173843A patent/JPS5964668A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS494799A (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-16 | ||
JPS5536240A (en) * | 1978-09-06 | 1980-03-13 | Hitachi Chem Co Ltd | Preparation of substance having photosensitivity- promoting activity |
JPS5540732A (en) * | 1978-09-18 | 1980-03-22 | Hitachi Chem Co Ltd | Photo-setting resin composition |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0823471A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-01-23 | Hitachi Ltd | ビデオカメラ |
CN109504256A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-03-22 | 天津昌海新材料科技发展有限公司 | 一种环保型桥梁路面专用重防腐防水材料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0346510B2 (ja) | 1991-07-16 |
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