JPS596422Y2 - 調理器具の温度表示装置 - Google Patents
調理器具の温度表示装置Info
- Publication number
- JPS596422Y2 JPS596422Y2 JP13920578U JP13920578U JPS596422Y2 JP S596422 Y2 JPS596422 Y2 JP S596422Y2 JP 13920578 U JP13920578 U JP 13920578U JP 13920578 U JP13920578 U JP 13920578U JP S596422 Y2 JPS596422 Y2 JP S596422Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- value
- display
- measured value
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Ovens (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、温度制御機能を内蔵させたオーブン電子レ
ンジなどの調理器具の温度表示装置に関する。
ンジなどの調理器具の温度表示装置に関する。
従来、電気オーブンなど、温度を使用して調理する調理
器具の場合、庫内温度値が直接調理の出来具合に関係す
るため、庫内温度を何らかの方法で表示させる手段が取
られている。
器具の場合、庫内温度値が直接調理の出来具合に関係す
るため、庫内温度を何らかの方法で表示させる手段が取
られている。
また、温度制御機能が付加されている場合、庫内実測温
度と設定値を併せて表示させることが両者の関連をつか
めて便利であるが、表示を2系統にして、コストアップ
を招くことの理由などにより、現在は温度表示機能つき
のものは全て実測温度のみが表示される構或のものとな
っている。
度と設定値を併せて表示させることが両者の関連をつか
めて便利であるが、表示を2系統にして、コストアップ
を招くことの理由などにより、現在は温度表示機能つき
のものは全て実測温度のみが表示される構或のものとな
っている。
そこで、この考案は、同一表示素子を時分割にて使用し
、設定値、実測値をともに表示させることのできる調理
器具の温度表示装置を提供することを目白勺とする。
、設定値、実測値をともに表示させることのできる調理
器具の温度表示装置を提供することを目白勺とする。
以下、この考案の調理器具の温度表示装置の実施例につ
いて図面に基づき説明する。
いて図面に基づき説明する。
第1図はその一実施例の構威を示すブロック図であり、
図中の1は温度などを表示する4桁の数字表示部であり
、2はこの数字表示部1の表示データを収納する表示テ
゛一タメモリである。
図中の1は温度などを表示する4桁の数字表示部であり
、2はこの数字表示部1の表示データを収納する表示テ
゛一タメモリである。
この表示データメモノ2には、アンドゲー}3−1.3
−2の出力が導入されるようになっている。
−2の出力が導入されるようになっている。
アンドゲー}3−1.3−2はそれぞれ2人力のものが
使用され、アンドゲ−1− 3−1 .3−2の各第1
の入力端にはコントロール信号発生回路10の出力が導
入されるようになっている。
使用され、アンドゲ−1− 3−1 .3−2の各第1
の入力端にはコントロール信号発生回路10の出力が導
入されるようになっている。
また、アンドゲート3−1の第2の入力端には、設定値
バツファ4の出力が導入され、アンドゲート3−2の第
2の入力端には実測値バツファ5の出力が導入されるよ
うになっている。
バツファ4の出力が導入され、アンドゲート3−2の第
2の入力端には実測値バツファ5の出力が導入されるよ
うになっている。
設定値バツファ4は温度制御させるときに入力されるも
のであり、その入力端にはエンコーダおよびメモリ6の
出力が導入されるようになっている。
のであり、その入力端にはエンコーダおよびメモリ6の
出力が導入されるようになっている。
また、実測値バツファ5は実測温度を一時収納するため
のものである。
のものである。
上記エンコーダおよびメモリ6は入力部8からの信号を
エンコードして一時的にメモリするためのものであり、
この入力部8は設定値を入力するキーボードなどによる
ものである。
エンコードして一時的にメモリするためのものであり、
この入力部8は設定値を入力するキーボードなどによる
ものである。
一方、9は検出部を示し、図示しないオーブンなどの調
理器具の温度を検出するものであって、たとえば、サー
ミスタなどが使用されている。
理器具の温度を検出するものであって、たとえば、サー
ミスタなどが使用されている。
この検出部9で検出された温度に相当する信号はA−D
変換部(アナログーテ゛イジタル変換部)7に出力する
ようになっており、このA−D変換部7は検出部9から
のアナログ検出信号をテ゛イジタル信号に変換して、上
記実測値バツファ5に転送するよ−うに構成されている
。
変換部(アナログーテ゛イジタル変換部)7に出力する
ようになっており、このA−D変換部7は検出部9から
のアナログ検出信号をテ゛イジタル信号に変換して、上
記実測値バツファ5に転送するよ−うに構成されている
。
さらに、上記コントロール信号発生回路10は温度表示
のタイミングになると、表示指令が入力され、この温度
表示タイミングに合わせて、コントロール信号A,B(
第2図)を発生するものであり、このコントロール信号
人,Bはそれぞれ上述のアンドゲ−1−3−1.3−2
の各第1の入力端に供給するようになっているとともに
、変調手段として、プランキング発生回路11を起動す
るようになっている。
のタイミングになると、表示指令が入力され、この温度
表示タイミングに合わせて、コントロール信号A,B(
第2図)を発生するものであり、このコントロール信号
人,Bはそれぞれ上述のアンドゲ−1−3−1.3−2
の各第1の入力端に供給するようになっているとともに
、変調手段として、プランキング発生回路11を起動す
るようになっている。
次に、以上のように構戒されたこの考案の調理器具の表
示装置の動作について第2図のタイミングチャートを併
用して述べる。
示装置の動作について第2図のタイミングチャートを併
用して述べる。
第2図aは温度表示タイミング期間を示し、第2図b,
Cはそれぞれコントロール信号発生回路10から出力さ
れるコントロール信号A,Bを示すものであり、第2図
dは表示部1による表示内容を示すものである。
Cはそれぞれコントロール信号発生回路10から出力さ
れるコントロール信号A,Bを示すものであり、第2図
dは表示部1による表示内容を示すものである。
いま、入力部8を操作して設定値を設定すると、この設
定値は入力部8からエンコーダおよびメモノ6に送出さ
れる。
定値は入力部8からエンコーダおよびメモノ6に送出さ
れる。
これにより、エンコーダおよひ゛メモリ6はこの設定値
をエンコードするとともに、一時的にメモリする。
をエンコードするとともに、一時的にメモリする。
そして、エンコーダおよびメモリ6にてメモリされた設
定値は設定値バツファ4に転送され、そこで一時的に保
持され、さらに、アンドゲート3−1の第2の入力端に
転送される。
定値は設定値バツファ4に転送され、そこで一時的に保
持され、さらに、アンドゲート3−1の第2の入力端に
転送される。
一方、検出部9で検出された調理器具の実測値によるア
ナログ検出信号はA−D変換部7に送られ、そこでテ゛
イジタル検出信号に変換される。
ナログ検出信号はA−D変換部7に送られ、そこでテ゛
イジタル検出信号に変換される。
このデイジタル検出信号は実測値バツファ5に転送され
、そこで一時的に収納される。
、そこで一時的に収納される。
また、コントロール信号発生回路10は温度表示タイミ
ングに入ったことが指令されると、まず一定期間第2図
bに示すごとく、コントロール信号Aを発生して、アン
ドゲート3−1の第1の人力端に転送する。
ングに入ったことが指令されると、まず一定期間第2図
bに示すごとく、コントロール信号Aを発生して、アン
ドゲート3−1の第1の人力端に転送する。
これによりアンドゲート3−1はこのコントロール信号
Aと、設定値バツファ4の出力、すなわち、設定値との
アンドをとり、アンドゲート3−1がゲートを開いて、
この設定値を表示データメモリ2に転送する。
Aと、設定値バツファ4の出力、すなわち、設定値との
アンドをとり、アンドゲート3−1がゲートを開いて、
この設定値を表示データメモリ2に転送する。
この表示データメモリ2はアンドゲート3−1を通して
入力された設定値を一時的に保持するとともに表示部1
に第2図dに示すように表示させる。
入力された設定値を一時的に保持するとともに表示部1
に第2図dに示すように表示させる。
次に、今度は一定時間後にコントロール信号発生回路1
0から第2図Cに示すごとく、コントロール信号Bが発
生し、このコントロール信号Bはアンドゲート3−2の
第1の入力端に転送される(このとき、コントロール信
号Aはローレベルになっている)。
0から第2図Cに示すごとく、コントロール信号Bが発
生し、このコントロール信号Bはアンドゲート3−2の
第1の入力端に転送される(このとき、コントロール信
号Aはローレベルになっている)。
このアンドゲート3−2の第2の入力端には、実測値バ
ツファ5から実測によるデイジタル検出信号が導入され
ており、したがって、アンドゲート3−2はコントロー
ル信号Bとデイジタル検出信号とのアンドをとってゲー
トを開き、デイジタル検出信号を表示テ゛一タメモリ2
に転送する。
ツファ5から実測によるデイジタル検出信号が導入され
ており、したがって、アンドゲート3−2はコントロー
ル信号Bとデイジタル検出信号とのアンドをとってゲー
トを開き、デイジタル検出信号を表示テ゛一タメモリ2
に転送する。
この表示データメモリ2にデイジタル検出信号が転送さ
れると、そこで一時的に保持されるとともに、表示部1
に転送され、表示する。
れると、そこで一時的に保持されるとともに、表示部1
に転送され、表示する。
この実測値、すなわち、テ゛イジタル検出信号の表示に
際して、この実施例では、実測値表示のタイミングで、
プランキング発生回路11を起動させ、実測値表示の期
間のみ表示全体を0.2 8 e C程度でプランキン
グさせ、現表示が設定値か、実測値か容易にわかるよう
に構或されており、温度表示のタイミングになると、第
2図bに示すように、設定値の表示期間をISeC、実
測値の表示期間を第2図Cに示すごとく、2SeC程度
表示させるようにしてある。
際して、この実施例では、実測値表示のタイミングで、
プランキング発生回路11を起動させ、実測値表示の期
間のみ表示全体を0.2 8 e C程度でプランキン
グさせ、現表示が設定値か、実測値か容易にわかるよう
に構或されており、温度表示のタイミングになると、第
2図bに示すように、設定値の表示期間をISeC、実
測値の表示期間を第2図Cに示すごとく、2SeC程度
表示させるようにしてある。
以上のように、この考案の調理器具の温度表示装置によ
れば、設定値と実測値をそれぞれ温度表示タイミングの
指令が出ると表示部に転送して所定時間同一の表示部に
時分割式に交互に表示させるように構或したので、設定
値に対する調理温度状況(測定値)、又は調理温度状況
(測定値)に対する設定値の相互の関係を直ぐに適切に
把握できて調理の失敗を極力なくすることができ、また
設定値と測定値とのどちらか一方をプランキングさせて
いるので、どちらの値を表示しているのか一見して判り
調理者が戸惑うことがない。
れば、設定値と実測値をそれぞれ温度表示タイミングの
指令が出ると表示部に転送して所定時間同一の表示部に
時分割式に交互に表示させるように構或したので、設定
値に対する調理温度状況(測定値)、又は調理温度状況
(測定値)に対する設定値の相互の関係を直ぐに適切に
把握できて調理の失敗を極力なくすることができ、また
設定値と測定値とのどちらか一方をプランキングさせて
いるので、どちらの値を表示しているのか一見して判り
調理者が戸惑うことがない。
更にこの考案に係る装置の回路部は通常のマイクロコン
ピュータに使用される回路で構成することができ、コス
トアップも生じることがなく、簡単でしかも経済的に有
利である。
ピュータに使用される回路で構成することができ、コス
トアップも生じることがなく、簡単でしかも経済的に有
利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の調理器具の温度表示装置の一実施例
を示すブロック図、第2図aないし第2図d(:l:そ
れぞれ同上調理器具の温度表示装置の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。 1・・・・・・表示部、2・・・・・・表示データメモ
リ、3−1,3−2・・・・・・アンドゲート、4・・
・・・・設定値バッファ、5・・・・・・実測値バツフ
ァ、6・・・・・・テ゛コーダおよびメモリ、7・・・
・・・A−D変換部、8・・・・・・入力部、9・・・
・・・検出部、10・・・・・・コン1・ロール信号発
生回路、11・・・・・・プランキング発生回路。
を示すブロック図、第2図aないし第2図d(:l:そ
れぞれ同上調理器具の温度表示装置の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。 1・・・・・・表示部、2・・・・・・表示データメモ
リ、3−1,3−2・・・・・・アンドゲート、4・・
・・・・設定値バッファ、5・・・・・・実測値バツフ
ァ、6・・・・・・テ゛コーダおよびメモリ、7・・・
・・・A−D変換部、8・・・・・・入力部、9・・・
・・・検出部、10・・・・・・コン1・ロール信号発
生回路、11・・・・・・プランキング発生回路。
Claims (1)
- 調理器の温度を検出する第1の手段、この第1の手段で
検出された実測値をデイジタル値に変換して記憶する第
2の手段、所定の設定温度の値を入力して記憶する第3
の手段、温度表示の指令を発生する手段から信号を受け
ると上記第2の手段で記憶されている実測値と上記第3
の手段で記憶されている設定温度の値とをそれぞれ所定
の順序で所定の時間幅ずつ表示部に交互表示させる第4
の手段、及び設定温度の値あるいは実測値のいずれか一
方の情報の表示のタイミングで起動され、設定温度の値
あるいは実測値のいずれか一方をプランキングさせるプ
ランキング発生回路を設けてなる調理器具の温度表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13920578U JPS596422Y2 (ja) | 1978-10-11 | 1978-10-11 | 調理器具の温度表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13920578U JPS596422Y2 (ja) | 1978-10-11 | 1978-10-11 | 調理器具の温度表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5555726U JPS5555726U (ja) | 1980-04-15 |
JPS596422Y2 true JPS596422Y2 (ja) | 1984-02-28 |
Family
ID=29113064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13920578U Expired JPS596422Y2 (ja) | 1978-10-11 | 1978-10-11 | 調理器具の温度表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596422Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59102123U (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-10 | 株式会社大氣社 | フイルタ−取付部構造 |
JPS6011025A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
JPH0731085B2 (ja) * | 1984-08-31 | 1995-04-10 | 九州日立マクセル株式会社 | 温度測定器 |
-
1978
- 1978-10-11 JP JP13920578U patent/JPS596422Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5555726U (ja) | 1980-04-15 |
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