JPS5964060A - 医療用バツグ - Google Patents

医療用バツグ

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JPS5964060A
JPS5964060A JP58162486A JP16248683A JPS5964060A JP S5964060 A JPS5964060 A JP S5964060A JP 58162486 A JP58162486 A JP 58162486A JP 16248683 A JP16248683 A JP 16248683A JP S5964060 A JPS5964060 A JP S5964060A
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JP
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bag
frame
sheets
connecting tube
bag according
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Application number
JP58162486A
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English (en)
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エテイエンヌ・ポルジエ
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Synthelabo SA
Original Assignee
Synthelabo SA
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/05Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for collecting, storing or administering blood, plasma or medical fluids ; Infusion or perfusion containers
    • A61J1/10Bag-type containers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S215/00Bottles and jars
    • Y10S215/90Collapsible wall structure

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Bag Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は医療用バッグ、特に、非経口式の栄養補給用
バッグに関する。
非経口式の栄養補給方式は人工栄養補給方式の一態様で
あり、該方式は、最早、生理的消化管を全体的にあるい
は部分的に用いて食物を採ることができない患者に、そ
の栄養補給に必要な全ての要素を静脈注射式で供給する
手段を含んでいる。
完全な非経口式の栄養補給が必要とされる場合、以下の
3つのタイプの栄養分を合理的な方法で結合することが
望ましい:エマルジョン、水溶液体、および水懸濁液の
形態とされかつ注射可能とされ、最もひんばんにグルコ
ースの形態とされる炭水化物、アミノ酸を平衡状態に混
合した含窒素有機物、脂質、並びに電解質、オリゴエレ
メントおよびビタミン等の付加物である。
不都合なことに、量産において、同一の水溶媒中でグル
コースとアミノ酸とを結合することは、メイラード反応
(Mai11ard+s  reaction)のため
に困難なことである。この反応に関して、アミノ酸で糖
分を低減化する結合は、黄色から暗褐色に変色する新規
な有機混成物を生成することになり、かつ、この反応は
、他の不利な点、特に、アクチブコンパウンド、あるい
は、物質代謝に従うことのない有毒性の物質を生成し、
就中、混合物質の栄養価が変化するという欠点があった
。このような理由により、栄養補給用の混合物質は、一
般に、使用時に調製されるかあるいは患者に投与する以
前24時間以内に調製される。
このような調製をおこなうには、従来、アミノ酸を一杯
に真空下でびん詰めされた小さなガラスぴんと、グルコ
ースを部分的に真空下でびん詰めされた大きなガラスぴ
んと、チューブの一端部に1回の服用量に相当する空気
を取り込む穴あけ機を設けるとともに該チューブの他端
部に穿孔針を設けた接続チューブとを備えた装置が用い
られてきた。操作者は、大きなびんにおける真空力にも
とづき、接続チューブおよびその穴あけ機を介して、ア
ミノ酸を小さなびんからグルコースを含有した大きなび
んに移送することができる。この操作において、経験上
、可成りひんばんに誤操作が生じ、びんの操作が適宜な
無菌状態下で行なわれず、かつ、大部分のアミノ酸がグ
ルコース内に移送されず、よって、−回の服用量の空気
を空にするびんに加えなければならない。さらに、これ
等のガラスびんは、保存をおこなうのに不利なものであ
りかつ運搬が困難であるという欠点があった。
このような理由から、最近、これ等のガラスびんを柔軟
な材料で成るバッグで置換することが試みられた。
当初、ガラスびんの代用品としてのシリコンエラストマ
ー材から成る再使用可能なバッグは、最近、使い捨て可
能なプラスチック製バッグ、最もひんばんにポリ塩化ビ
ニールあるいはポリエチレンポリビニールアセテートか
ら成る、例えば、一般的に潅注用バッグとして開発され
たバッグで置換されるようになった。
この種のバッグは、最もしばしば、プラスチック材から
成る2枚の方形状のシートを、その4辺の縁部を互いに
手溶接して、圧力下で充填される以前では容積を零とす
る容器が形成される。2枚の方形状のシートにおける2
つの対向する縁部の間に、またプラスチック材で成る強
化素子が導入されるとともに、両シートが該強化素子に
溶接される一方、この強化素子は当該バッグを吊り下げ
あるいは固定させることができる穴を備える。この方形
状の両シートの反対側の端部において、両シート間に1
つ又は数個の接続チューブが導入されるとともに、当該
バッグを充填しあるいは空にすることができるように、
これ等の接続チューブを両シートに漏れ止め方式で溶接
されて、当該バッグに含有させ得る栄養混合物に医薬を
添加して用時調製し得るようになっている。この型式の
バッグは、米国特許第3,788,369号およびフラ
ンス国特許第2,431.289号に記載されている。
この種のバッグの詳細な構成は米国特許第3,740゜
770号および第3,342,326号に記載されてい
る。
そのようなバッグを作成して該バッグに何らかの液体を
充填するには、該方形状のバッグを変形させかつ該バッ
グの両側部を形成する2枚のプラスチックシートを引き
出すために、100Kpa程度に達するような可成りの
圧力を加える必要がある。上記バッグが充填されると、
該バッグは小さなりッションの形態とされ、そして、一
定の引張り応力が維持されるプラスチック材料から成る
シートに印加されるストレスにより、両シートを互いに
接合しあるいは両シートを各接続チューブと接合する溶
接部に可成りのストレスが印加され、このストレスは、
該溶接部に漏洩の危険性を課することになる。さらに、
上記バッグは永久変形を行ない易く、したがって、該バ
ッグを充填した時点から該バッグを使用する時点まで当
該バッグを圧力が加わった状態に維持する必要があり、
両シートに印加されるストレスによってバッグが破損さ
れ易くかつ損傷され易いという重大な欠点がある。
さらには、そのようなバッグを作成するのに一般的に用
いられる、ポリ塩化ビニル、およびポリエチレンポリビ
ニルアセテート等の材料は大気中のガスおよび蒸気を浸
透させないものとされ、かつ、バッグに良好な機械的強
度特性を持たせることが不可欠のこととされるために、
使用されるプラスチック材料から成るシートは、300
〜400ミクロン程度の可成りの肉厚のものとされる。
したがって、このようなバッグを作成することは、可成
りの量のプラスチック材料を消費することになる。そし
て、該バッグを非経口式栄養補給に使用する場合には、
既に述べたように潅注用として一般的に用いられる液体
と比べて非経口式栄養補給用混合物の質が低下し易くか
つ該混合物に含まれるアミノ酸は大気中の酸素によって
酸化に曝され易いので、該非経口式栄養補給用混合物は
、使用時に調製するかあるいは患者に投与する前の短期
間に、これ等のバッグ内で調合しなければならない。
潅流もしくは輸液用の生理的血清バッグ、あるいは膀胱
潅注用のバッグ等として十分に使用できるこの種のバッ
グを作成するために用いられる成るプラスチック材料は
、それ等の成分のあるもの、特に、可塑剤が当該注出物
と接触してプラスチック材料のコーティング層から抽出
され、かつ、これ等の注出物中に移行して該注出物を汚
損するために、非経口式栄養補給用として意図された注
出物質の保存用のバッグを作るためには不適当であるこ
とに注意しなければならない。
このような種々の理由から、これ等のバッグは、非経口
式栄養補給において、使用時に調製される栄養素混合物
を投与する手段として使用できるが、産業的に調合され
かつ当該バッグ内に搬入される1即座に使用できる(、
ready  for  use )#栄養混合物の保
存手段としては使用することができない。
この発明は、これ等の種々の欠点を除去する方法を提案
するものである。この発明の目的は、空のときに容積が
実質的に零であり、よって、保管が容易である一方、当
該バッグの縁部および溶接部に目立った圧力を印加する
必要もなく充填することができ、充填した状態で破損す
ることもなく運ぶことができるバッグを提供することで
ある。
この発明のもう1つの目的は、バッグの両端部形成用の
プラスチック材料から成る両シートが従来のものよりも
薄い肉厚のものであるにもかかわらず適宜な機械的強度
を有するバッグを提供することである。
この発明のさらに他の目的は、接続チューブが通過する
部分における封止に関して何ら問題のないバッグを提供
することである。
最後に、この発明のさらに目的とすることは、量産規模
で製作できるとともに、非経口式栄養補給用として栄養
素混合物を調合しかつ充填したJぐに使用できるバッグ
であって、これ等の混合物をバッグ内に保存しかつ運搬
でき、そして、最終的にこれ等のバッグを投与手段とし
て使用できるようにすることである。
したがって、この発明は注射可能な生成物を含有するよ
うにしたバッグを提供するものであり、該バッグは;少
なくとも1つのプラスチック材料の層を含む柔軟なシー
トにより形成された2つの側と:平坦な表面を備えたプ
ラスチック材料から成る半硬質の強化フレームとを有し
、そして、各シートは皿形に形成されかつ該フレームの
いずれか一方の側に漏れ止め方式で固定された各皿形部
の四部を包囲する部分を有し、上記各シートは上記フレ
ームの2つの平坦面の一方の平坦面上に固定し、当該バ
ッグが空の場合、両シートの間でかつ上記フレームの少
なくとも一方の開口内に、当該バッグが空のときに実質
的に零とされる可変容積を有する区画室を形成するよう
に、上記両シートは上記フレームの肉厚部を通過する対
称平面に関して同じ側の位置で互いに重ね合わさってい
る。
上記バッグは良好な機械的強度を有するとともに、当該
バッグの両側部が実質的に引張り圧力を受けるまでに充
填を完了できる可成りの容量を有する。
米国特許第1,494,950号により、厚紙から成る
半硬質のフレームの2つの平坦な側部の一方側で互いに
接合されたリンネル紙又は繊維紙から成る柔軟なシート
で構成された2つの側部を有する容器が知られてはいる
が、そのような容器は、□この発明が意図するような応
用には適さないものである。
都合の良いことに、接続チューブがバッグ内に通過させ
られる場所での封正に関するあらゆる間頴点を除去する
ために、一端部を当該バッグの外部に開放しかつ他端部
を当該バッグの2つのシート間で該バッグ内に通じてい
るこれ等のチューブは、フレームの一側部の肉厚部を貫
通するとともに、好ましくは、接続端部を介して該フレ
ームの外部に向って延在している。
厳密に平坦な縁部を得るとともに、これ等の接続チュー
ブの接続端部を一体成形するために、この発明に係るバ
ッグのフレームは、都合良く、圧力射出成形法による一
体成形品として得られる。
好ましくは、バッグの2つのシートのそれぞれは、少な
くとも1つの接続チューブが横断するフレームの少なく
とも一端部を越えて延在し、かつ、他方のシートの対応
する部分と一緒に、好ましくは、該部分と接合されて、
各接続チューブおよびこれ等の接続チューブの接続端部
を保護するための補助バッグを形成する少なくとも一部
分を有している。このように、(a)、この目的のため
に設けられた強度の弱化させた部分を引裂くか、あるい
は、(b)、各接続チューブに近づくために切り取るの
いずれかにより補助保護バッグを開放しなければなσ祉
いようになっている。
注射可能な混合物を保存し、運搬し、かつ、投与するた
めのバッグを形成するようにした一実施例において、こ
の発明に係るバッグは少なくとも2つの接続チューブを
備え、該接続チューブの一方は、′当該バッグが充填さ
れた後、永久に閉じられる。
また、好ましくは、接続チューブが横断しない側のフレ
ームの端部は、当該バッグを固定しおよび/又は引掛け
るための少なくとも1つの穴、および/又は、少な(と
も1つの当該バッグを固定する器具および/又は引掛け
る器具を備える。
特に、非経口式栄養補給用の実施例において、バッグの
各シートは薄い積層材料の複合フィルムから成り、該バ
ッグは大気中のガスおよび蒸気を透過させないバリヤを
構成する、たとえば、少なくとも2つの層間に挾まれた
ポリ塩化ビニリデン樹脂から成る少なくとも1つの層を
備え−そして、上記2つの層のうちの当該バッグの内方
側に設置された一方の層は、該バッグの内容物に対して
安定に存在するとともに、どのような有害物および有毒
物、あるいは、当該バッグの内容物によって抽出され得
る可塑剤を含まない、たとえば、ポリエチレンポリビニ
ルアセテート等から作成される。
゛ これ等の3つの層によって構成される組合せ体自体
は、プラスチック材料、たとえば、ポリエチレン等から
成る2つ・のりの間に挾まれる。
また、バッグの各シートを構成する積層状フィルムは少
なくとも1つの薄い金属、たとえば、アルミニウムの層
を含ませることができる。
強化フレームにおいて対向するバッグの両端部での溶接
部における漏洩の危険性を低減するために、このフレー
ムは、好ましくは、平坦な側部を介して接触するように
した複合フィルムの層と同一のプラスチック材料で作成
される。
最後に、数個の開口を有するフレームを用いて多重(m
ultiple)バッグを作成し、よって両シートが可
変容積の区画室を形成するようにしてもよい。
この発明は、特定の実施例を示す添付図面を参照しつつ
、該実施例に限定されることなく、容易に理解されるで
あろう。
第1図および第2図に示されるバッグは2枚の透明シー
ト1を含み、各透明シート1はプラスチック材料から成
る薄層を積層して形成したものである。この積層状のフ
ィルムは、通常、大気ガスおよび湿気を通さないバリヤ
(遮蔽体)を形成した少なくとも1つの層を含み、該フ
ィルムは、第1の実施例においては、2つのポリエチレ
ンポリビニールアセテート層間に挾まれたポリ塩化ビニ
リデンから成る中央層を含んでいる。ポリ塩化ビニリデ
ンから成る中央の層を不浸透性のバリヤとしたこの3つ
の層の組み合せ体は、他のプラスチック材料、たとえば
、ポリエチレン、あるいは当該バッグの内容物に対して
安定(こ存在するものであるとともに、どのような可塑
剤成分も含まずかつ当該バッグの内容物によって抽出可
能な有害又は有毒な成分を含まないポリ塩化ビニルのよ
うなプラスチック材料から成る2つの層の間に、上記中
央層自体を挾んで構成してもよい。積層状のフィルムか
ら裁断される各シート1は対称的な構造とする必要がな
く、かつ、この構造は、複数の薄層内のみならず薄い金
属層、たとえば、当該積層状フィルムの外面の一方に設
置されることがないアルミニウムの層内に、多数あるい
は少数のプラスチック材料を含むようにすることができ
る。
上記バッグの表面部を形成する2枚の柔軟なシート1は
、最初、平坦な矩形状をしている。これ等のシートの表
面の大部分上で、これ等2枚のシート1のそれぞれは、
平坦な縁部で包囲されかっこの縁部の一部分に沿ってシ
ート1の非変形部1″に隣接させられた平坦な底部をつ
けた皿1′の形状を有するように、熱成形法により成形
されかつ皿状にくぼみがつけられる。平坦な底部をつけ
られた皿1′の深さは数硼に制限されるとともに得よう
とするバッグの所定の容積に応じて選定され′る。
また、上記バッグは、両側面が平坦とされるとともに、
平面形状を各シート1の平坦な底部とした皿のくぼみ部
1の形状と実質的に対応するものとした形状の1つの中
央開口を形成している半硬質の強化フレーム2を備えて
いる。平面図に示されるように、中央開口を包囲するフ
レーム2の平坦な面の幅は、フレーム2の拡張されたレ
ベルを除き後者の平坦な底部とした皿のくぼみ部1′を
包囲している各シート1の平坦なリムの幅と実質的に等
しくされている。この伸展された端部3は、フレーム2
を支持部材に引掛けて固定し、あるいは、フレーム2を
支持部材に吊り掛けおよび固定する器具を挿通し得るよ
うに、両側部に2つの円形の穴4を有し、かつ、使用者
が把持して運搬できるようにハンドルを形成するととも
に直接的にあるいは固定具を介して引掛けてフレーム2
を固定するように、該フレームの開口の反対側の縁部に
中央ノツチ6を備えた中央穴5を有する。所望するなら
ば、フレーム2に、選択的にあるいは付加的に、当該バ
ッグを支持部材に固定する引掛は手段を含ませるように
してもよい。フレーム2は、上記伸展された端部3と反
対側の端部7に、当該フレーム2の中央部の開口から遠
ざかるように該フレーム2の外側に向けて該端部7に対
して突出する管状の接続端部材8で形成された2つの接
続チューブと、該側部7の肉厚内に延在しかつフレーム
2の中央開口部へと開放された接続端部材8の軸方向の
ダクトとを有する。
フレーム2の2つの面の適宜な平坦度を確実にするとと
もに、穴4および5を有する伸展された端部と接続端部
材8とを一体化したフレーム2を得るために、このフレ
ーム2は、当該バッグが組み立てられた際に当該フレー
ム2が接触することになるシート1の複合フィルムの表
面層と同一のプラスチック材料で加圧射出成形により作
成される。
この器具(アッセンブリ)は、フレーム2の中央の開口
の周囲で該フレーム2の平坦な両面の一方の面に対して
平坦な底部を有する皿形に形成された部分1′を包囲す
る各シート1の平坦なリムを加圧溶接して得られ、フレ
ーム2のいずれの縁は 部においても2つのシート1漏れ止め方式で接合Δ される。さらに、両シート1は、第2図に明瞭に示され
るように、2つの凹状の実質的に平坦な底部を有する皿
形部分1′が互いに重なり合うように非対称に配置して
フレーム2と溶接される。しして対称的に配置されてお
らず、この対称面の−方側、即ち、同じ側に配置され、
よって、使用していないとき(こは、当該バッグは実質
的に零の容積を有するものとされる。
このよう1こ、使用していないときに同じ形状をしたも
う1つの部分と合致させられている皿形の部分1′は、
充填されると、フレーム2の対称平面に関して、該フレ
ーム2のもう1つの側における対称位置関係となるよう
にされる。
このように変形をおこなうようにし、かつ、2枚のシー
ト1間にフレーム2を設けるようにしたから、このバッ
グは可成りの容積を有し、その最大容積の40%のオー
ダの容積を、どのような圧力および可成りのストレスを
当該シート1、したがってその溶接部(こ印加すること
なく、充填することができる。このことは、両シー・ト
1およびこれ等のシートのフレーム2への溶接部の破損
の危険性を著るしく低減することができる。このバッグ
の充填が、両シートを引伸して等価最大容積に相当する
最大容積までおこなわれたとしても、このように製作さ
れたバッグは、従来技術によるバッグにおけるよりも、
溶接部およびフィルム層の表面でのストレスが可成り低
いものとされ、したがって、バッグが永久的に変形しお
よび破裂する危険性が低減する。
接続チューブ8はフレーム2の肉厚部を貫通しかつ2枚
のシート1間のバッグに開放しているので、シート1の
フィルムと当該接続チューブ8との間での漏洩の危険性
をなくすことができる。
さらには、上記バッグの引掛は具あるいは固定具は、単
に、その伸展された端部3を介してフレーム2と接続さ
れており、よって、全ての圧力はフレーム2を介して固
定具に伝達されるので、当該バッグの機械的強度が改善
される。
上述した全ての理由により、シート1の作成用のフィル
ムの肉厚は、従来技術によるバッグにおいては度々40
0ミクロン(l1m)にも達していたが、100ミクロ
ン(μm)までに制限し得る。
さらに、所定の表面積、即ち、フレーム2における開口
の面積に対して、第1図および第2図に示すバッグは、
平面における同一の表面積を有した従来技術1こよるバ
ッグよりも非常に大きな容積を提供する。したがって、
等価の最大容積に対して、フレームの表面積は減少し、
よって、これは、また、プラスチック材料の消費量を低
減する利点となる。
さらに、接続チューブ8が横断するフレーム2の端壁部
7を越えて延在する両シート1の平坦な部分1″は、互
いに、それ等の縁部に沿って溶接されるとともに、閉じ
られた際に詰込み防止具として機能するよう(こ、補助
保護用バッグ内1こ接続チューブ8を包み込む。機械的
強度を弱める線をもってフィルム部分1“のある部分に
形成されたフラップ9は、それを引裂いてこの補助バッ
グを開放し、例えば、当該バッグに充填した後に該バッ
グが使用のために販売された場合でも永久的に栓をした
ままの状態とならないようにされている。
このように、大気中のガスおよび蒸気に対する遮蔽を確
実におこなうように積層状のフィルム1で形成し、そし
て、当該バッグの内容物により材料から有害物質を抽出
することによる汚染がないので、この発明に係るバッグ
は、工場段階で充填され、そして、販売されかつ運搬さ
れ、終局的に患者へ投与すべく迅速に配布される非経口
式栄養補給用のバッグとして都合良く使用し得る。
勿論、強化フレーム2に種々の容積をもった数個の可変
容積の区画室を形成して、該フレーム2に複合フィルム
のシートを溶接することにより多重型(multipl
e)バッグを得ることができる。
このような構造および良好な機械的特性を有するので、
このバッグは、白液、膀胱濯注液、漂流、あるいは輸液
用等のバッグとして用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例のバッグの空状態時の正
面図、第2図は、第1図のバッグの側面図である。 1・・・透明シート、1′・・・開口、111・・・非
変形部分、2・・・フレーム、3・・・伸展部、4・・
・穴、5・・・穴、7・・・端壁部、8・・・接続チュ
ーブ、9・・・フラップ。 FIG、1 Fl(3,2

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)注射可能な生成物を含有するようにされるととも
    に、プラスチック材料から成る少なくとも1つの層を含
    む柔軟なシートにより形成された2つの側を有するバッ
    グにおいて、 上記バッグは、平坦面を備えたプラスチック材料から成
    る半硬質の強化フレーム(2)を含み、上記各シーMl
    )は、例えば熱成形法により、皿形に成形されるととも
    に、該フレーム(2)のいずれか一方の側に、例えば加
    圧溶接法により、各皿部(1′)の凹部を包囲する各シ
    ート(1)の部分を漏れ止め方式で固定される一方、各
    シート(1)は上記フレーム(2)の2つの平坦面の一
    方の平坦面上に固定し、当該バッグが非使用時に、両シ
    ートil+の間にかつ上記フレーム(2)の少なくとも
    一方の開口内に、当該バッグが非使用時に実質的に零の
    容積とされる可変容積を有する区画室を形成するように
    、上記両シート1)は上記フレーム(2)の肉厚部を通
    過する対称平面に関して同じ側の位置で互いに重ね合わ
    されたことを特徴とするバッグ。
  2. (2)上記バッグは、当該バッグの外部の一方の端部で
    解放するとともに上記バッグ内でかつ両シート(1)内
    の端部で解放する少なくとも1つの接続チューブ(8)
    を含み、上記接続チューブ(8)は、フレーム(2)の
    一方の端部の肉厚部を貫通し、かつ、好ましくは、上記
    フレーム(2)の外部に向けて接続端部材を介して延在
    するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のバッグ。
  3. (3)上記平坦面を有するフレーム(2)は、上記接続
    チューブ(8)と該チューブ(8)の接続端部材とを有
    し、加圧射出成形により一体成形したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項のいずれかに記載のバ
    ッグ。
  4. (4)上記2つのシート(1)のそれぞれは、少なくと
    も1つの接続チューブ(8)が横断するフレーム(2)
    の少なくとも一方の端部(7)を越えて延在する少なく
    とも一部分(1“)を有する一方、該一部分(1“)は
    、他方のシート(1)の対応する部分(1〃)と−緒に
    、かつ、好ましくは該部分(1”)と固着するようにし
    て、接続チューブ(8)および可能であれば該接続チュ
    ーブ(8)の接続端部を保護する補助バッグを形成する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第2項又は
    第3項のいずれかに記載のバッグ。
  5. (5)  注射可能な混合物を保存し、運搬し、かつ、
    投与するようにした特許請求の範囲第2項乃至第4項の
    いずれかに記載のバッグにおいて、上記バッグは少なく
    とも2つの接続チューブを含み、該2つの接続チューブ
    の一方は当該バッグの充填後永久的に閉じたことを特徴
    とするバッグ。
  6. (6)好ましくは接続チューブ(8)が横断しない側の
    上記フレーム(2)の一方の端部は、当該バッグを固定
    しおよび/又は引掛けるための少なくとも1つの開口(
    4,5)、および、当該バッグを固定しおよび/又は引
    掛けるための少なくとも1つの器具を備えていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか
    に記載のバッグ。
  7. (7)上記各シート(1)は複数の薄い層状の材料から
    成る複合フィルムで構成され、かつ、少なくとも2つの
    層の間に挾まれた、たとえば、ポリ塩化ビニリデンから
    成る大気中のガスおよび蒸気を浸透させないバリヤを形
    成する少な(とも1つの層を含む一方、上記2つの層の
    うち当該バッグの内側に向けて設置された少なくとも一
    方の層は、当該バッグの内容物に対して安定に存在し得
    、かつ、該内容物により抽出され得る有害、有毒な物、
    あるいは可塑剤を含まない材料、たとえば、ポリビニル
    アセテートポリエチレンで作成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載のバッ
    グ。
  8. (8)不浸透性のバリヤを形成する層から構成されかつ
    2つの層間に挾まれた組合せ体自体は、プラスチック材
    料、たとえば、ポリエチレンから成る他の2つの層間に
    挾まれていることを特徴とする特許請求の範囲第7項に
    記載のバッグ。
  9. (9)上記各複合フィルムは、少なくとも1つの薄い金
    属層、たとえば、アルミニウム層を含んだことを特徴と
    する特許請求の範囲第7項又は第8項のいずれかに記載
    のバッグ。 (1旬  上記硬質のフレーム(2)は、その平坦な各
    面と接触するようにした上記複合フィルムの層と同一の
    プラスチック材料で作成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第7項乃至第9項のいずれかに記載のバッグ。 (II)上記フレーム(2)は数個の開口を有し、それ
    によって両シート(1)は多重型バッグを形成すべく可
    変容積の複数の区画室を形成するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第10項のいずれかに
    記載のバッグ。
JP58162486A 1982-09-02 1983-09-02 医療用バツグ Pending JPS5964060A (ja)

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