JPS596351A - ベ−ン用アルミニウム合金材 - Google Patents
ベ−ン用アルミニウム合金材Info
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に田−タリコンプレッサに使用して・陛
好適な耐摩耗性、耐焼付穐の教養されたベーン用アルミ
ニウム合金材に関する。
ニウム合金材に関する。
近年、自動車の小型化、軽量化の傾向によって、カーク
ーラ用フンブレツサは小型化、軽量化の容易な四−タリ
コンプレツサが広く採用されるようになってきている。
ーラ用フンブレツサは小型化、軽量化の容易な四−タリ
コンプレツサが広く採用されるようになってきている。
四−タリコンプレッサは2#類の形式に大別され、その
一つはボッシュ式と呼ばれ、第1図に示すように、断面
楕円形の内周面を有するシリンダ(ロ)の中で複数個(
多くの場合グ個)のベーン(至)かり一タ@の溝に嵌入
され、シャツ)(1)の回転によってシャフトV)に嵌
着されたロータ@が回転し、ベーン■は遠心力によって
シリンダ(的の内周面に圧接し、摺動する。他の一つは
ローリングピストン式と呼ばれ、第2図に示すようにシ
ャフト■の回転によってシャフト(支)に偏芯して嵌着
された回転ピストン(ローリングピストン)(θが偏芯
回転し、これらを収容するシリンダ(労に設けられた溝
に嵌入され、背後からベーンスプリング(イ)によって
押圧力を与えられたベーン(7)が回転ピストン(θの
外周面に圧接し、互に摺動する。
一つはボッシュ式と呼ばれ、第1図に示すように、断面
楕円形の内周面を有するシリンダ(ロ)の中で複数個(
多くの場合グ個)のベーン(至)かり一タ@の溝に嵌入
され、シャツ)(1)の回転によってシャフトV)に嵌
着されたロータ@が回転し、ベーン■は遠心力によって
シリンダ(的の内周面に圧接し、摺動する。他の一つは
ローリングピストン式と呼ばれ、第2図に示すようにシ
ャフト■の回転によってシャフト(支)に偏芯して嵌着
された回転ピストン(ローリングピストン)(θが偏芯
回転し、これらを収容するシリンダ(労に設けられた溝
に嵌入され、背後からベーンスプリング(イ)によって
押圧力を与えられたベーン(7)が回転ピストン(θの
外周面に圧接し、互に摺動する。
このようなロータリコンプレッサに使用されるベーンは
板状の部品であって、軽量化のためにはアルミニウム合
金製であることが望ましい。特にボッシュ式ロータリコ
ンプレッサにあっては、ベーンが自身の遠心力によって
シリンダ内周面に圧接するようにしであるため、高速回
転時に過大な圧接力が生じないようにするためには、ベ
ーンは軽量なアル4ニウム合金製であることが要求され
る0また、ベーンの材料としては当然耐摩耗性と耐焼付
性が要求される。
板状の部品であって、軽量化のためにはアルミニウム合
金製であることが望ましい。特にボッシュ式ロータリコ
ンプレッサにあっては、ベーンが自身の遠心力によって
シリンダ内周面に圧接するようにしであるため、高速回
転時に過大な圧接力が生じないようにするためには、ベ
ーンは軽量なアル4ニウム合金製であることが要求され
る0また、ベーンの材料としては当然耐摩耗性と耐焼付
性が要求される。
アルミニウム合金は軽量で熱伝導性が高いという長所を
有しているが、摺動部材として使用すると耐苧耗性が良
好でな−という欠点を有している。
有しているが、摺動部材として使用すると耐苧耗性が良
好でな−という欠点を有している。
アルミニウム合金の中では過共晶組成の高珪素アルミニ
ウム合金は組織中に高硬度の初晶シリコンが存在してい
るので、耐摩耗性に優れているが、本来鋳造用合金であ
り、初晶シリコンの粒径はjO〜/jθ虚クロンと粗大
であって、微細化処理や金型鋳造法によってもなお初晶
シリコンの粒径は30iクロン程度であるために脆く、
機械的得るためには鋳造時に大きな押湯を必要として鋳
造歩留が低い上に、薄肉の鋳造品を造ることが困難であ
り、ベーンのような薄肉の部品を造るには厚肉の素材か
ら切削加工によりて削り出きねばならず、加工歩留も低
いという問題点を有して−る。
ウム合金は組織中に高硬度の初晶シリコンが存在してい
るので、耐摩耗性に優れているが、本来鋳造用合金であ
り、初晶シリコンの粒径はjO〜/jθ虚クロンと粗大
であって、微細化処理や金型鋳造法によってもなお初晶
シリコンの粒径は30iクロン程度であるために脆く、
機械的得るためには鋳造時に大きな押湯を必要として鋳
造歩留が低い上に、薄肉の鋳造品を造ることが困難であ
り、ベーンのような薄肉の部品を造るには厚肉の素材か
ら切削加工によりて削り出きねばならず、加工歩留も低
いという問題点を有して−る。
窒素等の不活性ガス或は空気を噴鵬気体として溶融金属
を噴霧して水中で凝固させて微粉末とするアトマイズ法
によると、溶融金属を10′−/ (7’ 7J /
s e cの急速な冷却速度で凝固させることができる
ことから、アトマイズ法で過共晶高珪素アルミニウム合
金粉末を製造すること゛によって初晶シリコンを数ミク
ロン程度の粒径にすることが可能である。最近このよう
にして製造された過共晶高珪素アル(=ラム合金粉末を
熱間押出しする方法が提案されている。仁の方法によれ
ば、高珪素アルミニウム合金の機械的強度や被削性に関
する問題点は解決される。
を噴霧して水中で凝固させて微粉末とするアトマイズ法
によると、溶融金属を10′−/ (7’ 7J /
s e cの急速な冷却速度で凝固させることができる
ことから、アトマイズ法で過共晶高珪素アルミニウム合
金粉末を製造すること゛によって初晶シリコンを数ミク
ロン程度の粒径にすることが可能である。最近このよう
にして製造された過共晶高珪素アル(=ラム合金粉末を
熱間押出しする方法が提案されている。仁の方法によれ
ば、高珪素アルミニウム合金の機械的強度や被削性に関
する問題点は解決される。
上記の方法によって製造される高珪素アルミニウム合金
に更に時効硬化性を付与する銅及びマグネシウムを含有
させた合金は硬度が高く、一層機械的強度や耐摩耗性が
教養されることが期待できる。
に更に時効硬化性を付与する銅及びマグネシウムを含有
させた合金は硬度が高く、一層機械的強度や耐摩耗性が
教養されることが期待できる。
本発明は前記のような従来の過共晶高珪素アルミニウム
合金の問題点を解消し、耐摩耗性に優れ、而も機械的強
度、耐焼付性の良好なベーン用アルミニウム合金材を提
供することを目的としており、その第1の発明は、シリ
コン/j〜30%、銅/〜j%、マグネシウム0.j〜
、2%、残部が実質的にアルミニウムからなる化学組成
を有し、合金粉を原料として押出し加工によって製造さ
れ、粒径10ミクロン以下の初晶シリコンが均一に分散
した組織を有し、シリンダ内周面又は回転ピストン外周
面に対する摺動面が押出し方向にほぼ垂直となっている
ことを特徴とするベーン用アルミニウム合金材に関し、
その第2の発明は、上記第1の発明に加えて更に原料に
黒鉛粉を配合して炭素含有量を0.2〜2%とし、 黒鉛が拘冨按分散した組織としたベーン用アルミニウム
合金材に関し、その第3の発明は、上記第たベーン用ア
ルミニウム合金材に関し、その第Vの発明は、上記第1
の発明に加えて更に原料合金粉に鉛を含有させ、原料に
黒鉛粉を配合して鉛含有量を0.!〜よ%、炭素含有量
を0.2〜2%とし、鉛及び黒鉛に分散しlと組織とし
たベーン用アルミニウム合金材に関する− 第1の発明は耐摩耗性に優れる過共晶高珪素アルミニウ
ム合金に時効硬化性を付与する銅及びマグネシウムを含
有させたものであり、合金粉を原料として押出し加工及
びその後の熱処理によって製造される。
合金の問題点を解消し、耐摩耗性に優れ、而も機械的強
度、耐焼付性の良好なベーン用アルミニウム合金材を提
供することを目的としており、その第1の発明は、シリ
コン/j〜30%、銅/〜j%、マグネシウム0.j〜
、2%、残部が実質的にアルミニウムからなる化学組成
を有し、合金粉を原料として押出し加工によって製造さ
れ、粒径10ミクロン以下の初晶シリコンが均一に分散
した組織を有し、シリンダ内周面又は回転ピストン外周
面に対する摺動面が押出し方向にほぼ垂直となっている
ことを特徴とするベーン用アルミニウム合金材に関し、
その第2の発明は、上記第1の発明に加えて更に原料に
黒鉛粉を配合して炭素含有量を0.2〜2%とし、 黒鉛が拘冨按分散した組織としたベーン用アルミニウム
合金材に関し、その第3の発明は、上記第たベーン用ア
ルミニウム合金材に関し、その第Vの発明は、上記第1
の発明に加えて更に原料合金粉に鉛を含有させ、原料に
黒鉛粉を配合して鉛含有量を0.!〜よ%、炭素含有量
を0.2〜2%とし、鉛及び黒鉛に分散しlと組織とし
たベーン用アルミニウム合金材に関する− 第1の発明は耐摩耗性に優れる過共晶高珪素アルミニウ
ム合金に時効硬化性を付与する銅及びマグネシウムを含
有させたものであり、合金粉を原料として押出し加工及
びその後の熱処理によって製造される。
その組織中に存在する初晶シリコンは前述のように硬度
高く、ハードスポットを形成して耐摩耗性に寄与するが
、機械的強度と被削性を教養するために初晶シリコンが
微細にかつ均一に分布している組織とする。そのために
は初晶シリコンの粒径は10ミクロン以下とするのが良
い。このような微細組織はアトマイズ法によって製造さ
れた過共晶高珪素アルミニウム合金粉を原料とすること
によって得られる。
高く、ハードスポットを形成して耐摩耗性に寄与するが
、機械的強度と被削性を教養するために初晶シリコンが
微細にかつ均一に分布している組織とする。そのために
は初晶シリコンの粒径は10ミクロン以下とするのが良
い。このような微細組織はアトマイズ法によって製造さ
れた過共晶高珪素アルミニウム合金粉を原料とすること
によって得られる。
シリコン含有量については、/夕%未満では初晶シリコ
ンの量が少なく、耐摩耗性、耐焼付性が不充分であ沙、
30%を越えると原料のアトマイズ合金粉の初晶シリコ
ンを微細化することが困難であり、従って得られる合金
材の初晶シリコンが微細となり難く、また押出し加工が
困難となる。
ンの量が少なく、耐摩耗性、耐焼付性が不充分であ沙、
30%を越えると原料のアトマイズ合金粉の初晶シリコ
ンを微細化することが困難であり、従って得られる合金
材の初晶シリコンが微細となり難く、また押出し加工が
困難となる。
従ってシリコン含有量は/j〜30%の範囲とする。
銅はマグネシウムと共に時効硬化性を付与して硬度を昇
げ、機械的強度、耐摩耗性に寄与するが、マグネシウム
の存在下で7%未満で社上記の効果が充分ではなく、!
弧を越えて含有させても上記の効果の増大は顕著ではな
いので、7〜5%の範囲とする。
げ、機械的強度、耐摩耗性に寄与するが、マグネシウム
の存在下で7%未満で社上記の効果が充分ではなく、!
弧を越えて含有させても上記の効果の増大は顕著ではな
いので、7〜5%の範囲とする。
マグネシウムは銅と共に時効硬化性を付与して硬度を昇
げ、機械的強度、耐摩耗性に寄与するが、銅の存在下で
O0j%0jでは上記の効果が充分ではなく、2%を越
えて含有させて亀上記の効果の増大は顕著ではないので
、0.3N2%の範囲とする0 第1の発明に係る合金材は上記の化学組成及び組織を有
するアトマイズ合金粉をコンテナ中に充填して押出し加
工によって矩形断面の押出し材とする。或いは上記合金
粉を圧縮成形して圧粉体とし、この圧粉体をコンテナ中
に装入して押出し加工によって矩形断面の押出し材とす
る。押出し加工は300〜≠7!°0の熱間で行うが、
後者の方法によればコンテナ中に装入する被加工材を加
熱するのが容易であるので有利である。次にこの押出し
材に溶体化処理、時効処理を施して硬度を昇げ、機械的
強度と耐摩耗性を改善する。
げ、機械的強度、耐摩耗性に寄与するが、銅の存在下で
O0j%0jでは上記の効果が充分ではなく、2%を越
えて含有させて亀上記の効果の増大は顕著ではないので
、0.3N2%の範囲とする0 第1の発明に係る合金材は上記の化学組成及び組織を有
するアトマイズ合金粉をコンテナ中に充填して押出し加
工によって矩形断面の押出し材とする。或いは上記合金
粉を圧縮成形して圧粉体とし、この圧粉体をコンテナ中
に装入して押出し加工によって矩形断面の押出し材とす
る。押出し加工は300〜≠7!°0の熱間で行うが、
後者の方法によればコンテナ中に装入する被加工材を加
熱するのが容易であるので有利である。次にこの押出し
材に溶体化処理、時効処理を施して硬度を昇げ、機械的
強度と耐摩耗性を改善する。
押出し加工雌間接押出し法による。直接押出し法ではコ
ンテナ内面と被加工材との間の摩擦のために大きな荷重
が必要となることと、一定条件下での押出しが困難であ
ることのほか、被加工材中の空孔内のガスが排出されず
、押出し材の表面にブリスタと呼ばれる膨れが発生し易
いので不適当である。
ンテナ内面と被加工材との間の摩擦のために大きな荷重
が必要となることと、一定条件下での押出しが困難であ
ることのほか、被加工材中の空孔内のガスが排出されず
、押出し材の表面にブリスタと呼ばれる膨れが発生し易
いので不適当である。
加工温度は30θ゛0よりも低温では被加工材のtセ#
#表面に亀裂を生じ易くなるので、300〜I1.7j
”aの範囲とする。押出し比は10以上であることが望
ましい。
#表面に亀裂を生じ易くなるので、300〜I1.7j
”aの範囲とする。押出し比は10以上であることが望
ましい。
かくして得られたアルミニウム合金材は、第3図に示す
ように押出し加工の加工方向に垂直の面が相手シリンダ
内周面又社回転ピストン外周面に圧接し、摺動するよう
にする。同図中(10は本発明材製のベーン、(//)
は摺動面、矢印は加工方向を示す。その理由は、原料合
金粉粒子の表面に不可避的に存在するアルミナの薄い皮
膜は、押出し加工時に塑性流動によって破壊され、合金
粉粒子を構成する元素が合金粉粒子間で互に拡散して押
出し材が形成される。このアルミナは押出し加ニオ甲但
し浮上 の加工方向に平行し、分断されてヒ#亭イ中に存在する
。加工方向に平行な面を摺動面とすると、摺動面にアル
ミナが伸びた状態で存在するようにな9、特に滑9と転
9を伴う摺動条件下では摺1表面層の疲れ強さが低く、
ピッチング摩耗を起し易くなる。
ように押出し加工の加工方向に垂直の面が相手シリンダ
内周面又社回転ピストン外周面に圧接し、摺動するよう
にする。同図中(10は本発明材製のベーン、(//)
は摺動面、矢印は加工方向を示す。その理由は、原料合
金粉粒子の表面に不可避的に存在するアルミナの薄い皮
膜は、押出し加工時に塑性流動によって破壊され、合金
粉粒子を構成する元素が合金粉粒子間で互に拡散して押
出し材が形成される。このアルミナは押出し加ニオ甲但
し浮上 の加工方向に平行し、分断されてヒ#亭イ中に存在する
。加工方向に平行な面を摺動面とすると、摺動面にアル
ミナが伸びた状態で存在するようにな9、特に滑9と転
9を伴う摺動条件下では摺1表面層の疲れ強さが低く、
ピッチング摩耗を起し易くなる。
第2の発明は前記第1の発明に加えて更に炭素含有量が
0.2〜2%になるように黒鉛粉を原料粉に配合して組
織中に黒鉛を分散させ、黒鉛の潤滑作用と油の濡れ性改
善の作用によって耐焼付性を改善したものである。黒鉛
がOl、2%未満では組織中の黒鉛の量が不足して上記
効果が充分ではなく、2%を越えると押出し加工が困難
となるので、その範囲を0.2〜2%とする。特に好ま
しい範囲はθ、j〜/、j%である。
0.2〜2%になるように黒鉛粉を原料粉に配合して組
織中に黒鉛を分散させ、黒鉛の潤滑作用と油の濡れ性改
善の作用によって耐焼付性を改善したものである。黒鉛
がOl、2%未満では組織中の黒鉛の量が不足して上記
効果が充分ではなく、2%を越えると押出し加工が困難
となるので、その範囲を0.2〜2%とする。特に好ま
しい範囲はθ、j〜/、j%である。
第3の発明は前記第1の発明に加えて更に鉛をθ、j〜
J′%含有させて組織中に鉛を分散させ、鉛の潤滑作用
と油の濡れ性教養の作用によって耐焼付性を改善したも
のである。鉛が015%未満では組織中の鉛の量が不足
して上記効果が充分ではなく、5%を越えると機械的強
度が著しく低下するようになるので、その範囲をo、、
t−t%とする。
J′%含有させて組織中に鉛を分散させ、鉛の潤滑作用
と油の濡れ性教養の作用によって耐焼付性を改善したも
のである。鉛が015%未満では組織中の鉛の量が不足
して上記効果が充分ではなく、5%を越えると機械的強
度が著しく低下するようになるので、その範囲をo、、
t−t%とする。
原料粉に鉛粉を配合すると、鉛は融点が低いので原料粉
或いは圧粉体の加熱時や押出し加工時に溶融して合金粉
粒子間の間隙を通って下方に偏析したり、押出し加工時
に絞り出されるように先に押出されるようになる。従っ
て鉛は高珪素アルミニウム合金粉粒子中に存在させてお
く必要があり、高珪素アルミニウム合金の溶湯に鉛を添
加して溶湯を攪拌し、溶湯中に鉛を懸濁させておいてア
トマイズして高珪素アルミニウム合金粉粒子中に閉じ込
めるようにしておく。
或いは圧粉体の加熱時や押出し加工時に溶融して合金粉
粒子間の間隙を通って下方に偏析したり、押出し加工時
に絞り出されるように先に押出されるようになる。従っ
て鉛は高珪素アルミニウム合金粉粒子中に存在させてお
く必要があり、高珪素アルミニウム合金の溶湯に鉛を添
加して溶湯を攪拌し、溶湯中に鉛を懸濁させておいてア
トマイズして高珪素アルミニウム合金粉粒子中に閉じ込
めるようにしておく。
第Vの発明は前記第7の発明に加えて更に前記第2の発
明に於ける黒鉛及び前記第3の発明に於ける鉛を併せて
含有させ、耐焼付を一層改善したものである。黒鉛及び
鉛の含有量は前記第2の発明及び第3の発明に於けると
同様に黒鉛は0.2〜2%、鉛は0.1−1%の範囲と
する。特に好ましい範囲は黒鉛は鉛と共存する関係で0
.3〜O0r%、鉛は0.3−5%の範囲である。
明に於ける黒鉛及び前記第3の発明に於ける鉛を併せて
含有させ、耐焼付を一層改善したものである。黒鉛及び
鉛の含有量は前記第2の発明及び第3の発明に於けると
同様に黒鉛は0.2〜2%、鉛は0.1−1%の範囲と
する。特に好ましい範囲は黒鉛は鉛と共存する関係で0
.3〜O0r%、鉛は0.3−5%の範囲である。
前記第2〜第≠の発明に於ける黒鉛又は/及び鉛の油の
濡れ性を改善する作用は、特に油切れの起9易い始動時
に焼付を防止する効果が顕著である。
濡れ性を改善する作用は、特に油切れの起9易い始動時
に焼付を防止する効果が顕著である。
以下、実施例について説明する0
実施例/
窒素ガスアトマイズ法によって製造され、 −t、。
メツシュの粒度を有し、銅を3.0〜3.2%、マクネ
シウムをG9り〜/、 7%、不純物としての酸素をθ
、01−0.//%と略々一定にし、シリコンを/、2
%から2Zj%に変化させ、残部が実質的にアルミニウ
ムからなる合金粉を圧縮成形して直径If 9.j m
m 、高さ/!Ornm、気孔率20%の圧粉体とし
、これを41200に加熱して押出し用コンテナ中に装
入し、同温度で直径7.2mmの丸棒に押出した。次に
これを≠りQ’0に70時間加熱、水冷の溶体化処理、
次いで/7j’0に70時間加熱の時効処理を施し、こ
れから押出し加工の加工方向を長手方向としてj;、j
mmXJ:♂m m X /θmmの試験片を採取し、
研磨仕上げを施して焼付試験を行った。
シウムをG9り〜/、 7%、不純物としての酸素をθ
、01−0.//%と略々一定にし、シリコンを/、2
%から2Zj%に変化させ、残部が実質的にアルミニウ
ムからなる合金粉を圧縮成形して直径If 9.j m
m 、高さ/!Ornm、気孔率20%の圧粉体とし
、これを41200に加熱して押出し用コンテナ中に装
入し、同温度で直径7.2mmの丸棒に押出した。次に
これを≠りQ’0に70時間加熱、水冷の溶体化処理、
次いで/7j’0に70時間加熱の時効処理を施し、こ
れから押出し加工の加工方向を長手方向としてj;、j
mmXJ:♂m m X /θmmの試験片を採取し、
研磨仕上げを施して焼付試験を行った。
試験装置は第μ図及び第5図に概要を図解的に示すもの
であって、ステータホルダ(2/)に取外し可能に取付
けられた直径10mm、厚さ10mmの研磨仕上けを施
した円板(J2(2)の中央には裏側から注油孔G2力
を通じて潤滑油が注油される。ステータ0/)には油圧
装置(図示せず)によって右方へ向けて所定圧力で押圧
力Pが作用するようにしである。円板μコ)に相対向し
て四−タC→があり、駆動装置(図示せず)によって所
定速度で回転するようにしである。ロータG2→の円板
(、i!、?)に対する端面に取付けられた試料保持具
(,241!−a)には正方形端面を摺動面として試験
片Cj)が同心円上に等間隔に3個取外し可能にかつ円
板G2(2)に対して摺動自在に取付けである。このよ
うな装置に於いてステータ0/)に所定の押圧力Pをか
け、所定の面圧で円板(相手材’) (,22)と試験
片(,2j)とが接触するようにしておいて、注油孔(
,23)から摺動面にを添加し、充分攪拌してから窒素
ガスアトマイズ法によって製造され、−toメツシュの
粒度を有し、シリコン20. l、%、銅3./%、マ
グネシウム/、θ%、鉛2.J−%、不純物としての酸
素0.10%、残部が実質的にアル1ニウムからなる合
金粉(0)及び合金粉0に一300メツシュの黒鉛粉を
O0j%0Jして混合した混合粉(D)を原料粉とし、
これら原料粉を圧縮成形して直径100mm、高さ2j
Omm、真密度比gO%の圧粉体とし、これらを≠2グ
0に加熱して1A20’0に加熱しておいた内径101
01Aの押出し用コンテナ中に装入し、同温度で直径3
0mmの丸棒に押出した。次にこれらの丸棒を切断し、
熱間鍛造して拡径し、直径fQmm、厚さ10mmの円
板を削り出した。円板の平面は押出し加工の加工方向に
対して垂直の面になっている。次にこれら円板を≠り0
゛0に2時間加熱、水冷の溶体化処理、次いで/7j’
Oに7θ時間加熱の時効処理を施し、研磨仕上げを施し
て焼付試験を行った・ 試験装置は前記実施例/で使用したものを使用し、円板
C(2)に上記のようにして製作した円板を使用し、試
験片0j)には研磨仕上げを施した鋳鉄ya2j材を使
用し、円板c2ノにコンプレッサオイル(スニソタGS
)を塗布しておいて速度2fil / 8 @ Q s
接触圧力、2okf/am10条件で円板G2(2)と
試験片(,2J−)とを摺動させ、焼付発生に至る迄の
時間を測定した。試験結果は第2表に示す通りである。
であって、ステータホルダ(2/)に取外し可能に取付
けられた直径10mm、厚さ10mmの研磨仕上けを施
した円板(J2(2)の中央には裏側から注油孔G2力
を通じて潤滑油が注油される。ステータ0/)には油圧
装置(図示せず)によって右方へ向けて所定圧力で押圧
力Pが作用するようにしである。円板μコ)に相対向し
て四−タC→があり、駆動装置(図示せず)によって所
定速度で回転するようにしである。ロータG2→の円板
(、i!、?)に対する端面に取付けられた試料保持具
(,241!−a)には正方形端面を摺動面として試験
片Cj)が同心円上に等間隔に3個取外し可能にかつ円
板G2(2)に対して摺動自在に取付けである。このよ
うな装置に於いてステータ0/)に所定の押圧力Pをか
け、所定の面圧で円板(相手材’) (,22)と試験
片(,2j)とが接触するようにしておいて、注油孔(
,23)から摺動面にを添加し、充分攪拌してから窒素
ガスアトマイズ法によって製造され、−toメツシュの
粒度を有し、シリコン20. l、%、銅3./%、マ
グネシウム/、θ%、鉛2.J−%、不純物としての酸
素0.10%、残部が実質的にアル1ニウムからなる合
金粉(0)及び合金粉0に一300メツシュの黒鉛粉を
O0j%0Jして混合した混合粉(D)を原料粉とし、
これら原料粉を圧縮成形して直径100mm、高さ2j
Omm、真密度比gO%の圧粉体とし、これらを≠2グ
0に加熱して1A20’0に加熱しておいた内径101
01Aの押出し用コンテナ中に装入し、同温度で直径3
0mmの丸棒に押出した。次にこれらの丸棒を切断し、
熱間鍛造して拡径し、直径fQmm、厚さ10mmの円
板を削り出した。円板の平面は押出し加工の加工方向に
対して垂直の面になっている。次にこれら円板を≠り0
゛0に2時間加熱、水冷の溶体化処理、次いで/7j’
Oに7θ時間加熱の時効処理を施し、研磨仕上げを施し
て焼付試験を行った・ 試験装置は前記実施例/で使用したものを使用し、円板
C(2)に上記のようにして製作した円板を使用し、試
験片0j)には研磨仕上げを施した鋳鉄ya2j材を使
用し、円板c2ノにコンプレッサオイル(スニソタGS
)を塗布しておいて速度2fil / 8 @ Q s
接触圧力、2okf/am10条件で円板G2(2)と
試験片(,2J−)とを摺動させ、焼付発生に至る迄の
時間を測定した。試験結果は第2表に示す通りである。
なお、これらの円板について検鏡し、初晶シリコンの粒
径を測定したところ、いずれも70ミクロン以下の初晶
シリコンが均一に分布しており、円板Bは加工方向に引
伸ばされた黒鉛が、円板Oは加工方向に引伸ばされた鉛
が、円板りは加工方向に引伸はされた黒鉛及び鉛が均一
に分散した組織となっていた。
径を測定したところ、いずれも70ミクロン以下の初晶
シリコンが均一に分布しており、円板Bは加工方向に引
伸ばされた黒鉛が、円板Oは加工方向に引伸ばされた鉛
が、円板りは加工方向に引伸はされた黒鉛及び鉛が均一
に分散した組織となっていた。
以上の結果から、アルミニウム合金の欠点である油の濡
れ性が悪いことは、黒船又は鉛を分散させることによっ
て解消され、耐焼付性が大幅に改善され、黒鉛及び鉛の
両者を分散させることによって一層耐焼付性が改善され
ることが判る。
れ性が悪いことは、黒船又は鉛を分散させることによっ
て解消され、耐焼付性が大幅に改善され、黒鉛及び鉛の
両者を分散させることによって一層耐焼付性が改善され
ることが判る。
実施例3
前記実施例コに使用した圧粉体(A、B、O及びD)か
ら前記実施例コと同様にしてIAjff1m×IA j
m m X弘りmmの角棒押出し材を製作し、熱間鍛
造、切削加工を経て前記実施例2と同様の熱処理を施し
、厚さpmm、幅/75mm、長さ≠jmmのボッシュ
式ロータリコンプレッサ用ベーンを製作した。シリンダ
内周面との摺動面(以下、単に摺動面と呼ぶ。)社押出
し加工の加工方向に垂直な面(本発明材)と平行な面(
比較材)との2通りのものとした。
ら前記実施例コと同様にしてIAjff1m×IA j
m m X弘りmmの角棒押出し材を製作し、熱間鍛
造、切削加工を経て前記実施例2と同様の熱処理を施し
、厚さpmm、幅/75mm、長さ≠jmmのボッシュ
式ロータリコンプレッサ用ベーンを製作した。シリンダ
内周面との摺動面(以下、単に摺動面と呼ぶ。)社押出
し加工の加工方向に垂直な面(本発明材)と平行な面(
比較材)との2通りのものとした。
これらのベーンを組付けたボッシュ式ロータリコンプレ
ッサを回転数≠300rpm、吐出圧jh/affll
で200時間運転した後分解してベーンの外観を観察し
たところ、加工方向に垂直な面を摺動面としたもの(本
発明材)は−ずれも全く異状が認められなかったOに対
し、加工方向に平行な面を摺動面としたもの(比較材)
はいずれも摺動面にピッチングによる微小な欠けが観察
された。
ッサを回転数≠300rpm、吐出圧jh/affll
で200時間運転した後分解してベーンの外観を観察し
たところ、加工方向に垂直な面を摺動面としたもの(本
発明材)は−ずれも全く異状が認められなかったOに対
し、加工方向に平行な面を摺動面としたもの(比較材)
はいずれも摺動面にピッチングによる微小な欠けが観察
された。
加工方向に垂直な面を摺動面としたもの(本発明材)に
ついて、コンプレッサを組立てて再び同一条件で20θ
時間運転し、分解してベーンの摺動面の摩耗量を測定し
た結果は第3表に示す通りである。摩耗量は試験前後の
長さ寸法の差から算出した。
ついて、コンプレッサを組立てて再び同一条件で20θ
時間運転し、分解してベーンの摺動面の摩耗量を測定し
た結果は第3表に示す通りである。摩耗量は試験前後の
長さ寸法の差から算出した。
以上の結果から、加工方向に垂直な面を摺動面とした本
発明材はピッチングが起り難く、耐摩耗性、耐焼付性に
優れていることが判る。
発明材はピッチングが起り難く、耐摩耗性、耐焼付性に
優れていることが判る。
本発明材の組織を前記B材を例に挙けて第4図に顕微鏡
写真(倍率100倍)に示す。(a)は加工方向に垂直
の面の、(b)Fi加工方向に平行の面の組織を示す。
写真(倍率100倍)に示す。(a)は加工方向に垂直
の面の、(b)Fi加工方向に平行の面の組織を示す。
即ち、摺動面の組織は(a)に示す組織である。図中、
黒色を呈する相は鉛である。矢印は加工方向を示す。
黒色を呈する相は鉛である。矢印は加工方向を示す。
前記実施例に使用した供試材は分析の結果、いずれも原
料粉配合の組成と同一であった。
料粉配合の組成と同一であった。
以上説明したように、本発明アルミニウム合金材はピッ
チングを起し難く、耐摩耗性、耐焼付性に優れ、ロータ
リコンプレッサのベーン材として好適であり、油圧モー
タのベーン材としても使用でき、適用範囲4広い。
チングを起し難く、耐摩耗性、耐焼付性に優れ、ロータ
リコンプレッサのベーン材として好適であり、油圧モー
タのベーン材としても使用でき、適用範囲4広い。
第1図はボッシュ式ロータリコンプレッサの要部を示す
断面図で、■はベーン、(ロ)はシリンダである。 第2図はローリングピストン式ロータリコンプレッサの
要部を示す断面図で、(7)はベーン、(乙)はローリ
ングピストンである。 第3図は本発明材製ベーンの形状を示す斜視図で、(/
/)は摺動面、矢印祉押出し加工の加工方向を示す。 第弘図及び第5図は焼付試験に使用した試験装置の要部
を示し、第≠図は部分縦断面図、第5図は第グ図に示す
v−■矢視側面図である。(2/)はステータ、Qめは
り一層、C2(2)は相手材円板、C2力は試験片、(
p2.3)は注油孔である。 第6図は本発明材の組織の一例を示す類mm写真で、(
a)は加工方向に垂直の面の、(b)は加工方向に平行
の面の組織を示す。 出願人 株式会社 リ ケ ン
断面図で、■はベーン、(ロ)はシリンダである。 第2図はローリングピストン式ロータリコンプレッサの
要部を示す断面図で、(7)はベーン、(乙)はローリ
ングピストンである。 第3図は本発明材製ベーンの形状を示す斜視図で、(/
/)は摺動面、矢印祉押出し加工の加工方向を示す。 第弘図及び第5図は焼付試験に使用した試験装置の要部
を示し、第≠図は部分縦断面図、第5図は第グ図に示す
v−■矢視側面図である。(2/)はステータ、Qめは
り一層、C2(2)は相手材円板、C2力は試験片、(
p2.3)は注油孔である。 第6図は本発明材の組織の一例を示す類mm写真で、(
a)は加工方向に垂直の面の、(b)は加工方向に平行
の面の組織を示す。 出願人 株式会社 リ ケ ン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 /、 シリコン/、5−〜30%、銅/〜j%、マグネ
シウムθ、!−λ%、残部が実質的にアルミニウムから
なる化学組成を有し、合金粉を原料として押出し加工に
よって製造され、粒径10’り冒ン以下の初晶シリコン
が均一に分散した組織を有し、シリンダ内周面又は回転
ピストン外周面に対する摺動面が押出し方向にほぼ垂直
となっていることを特徴とするベーン用アルミニウム合
金材。 l シリコン/!〜30%、銅/〜j%、マグネシウム
0.3−2%、炭素0.2〜2%、残部が実質的にアル
ミニウムからなる化学組成を有し、合金粉及び黒鉛粉を
原料として押出し加工によって製造され、粒径10iり
四ン以下の初晶シリコン及び黒鉛が分散した組織を有し
、シリンダ内周面又は回転ピストン外周面に対する摺動
面が押出し方向に妊は垂直となっていることを特徴とす
るベーン用アルミニウム合金材。 3、シリコン/j〜30%、銅/〜j%、マグネシウム
0. j −,2%、鉛0. 、t −j%、残部が実
質的にアルミニウムからなる化学組成を有し、合金粉を
原料として押出し加工によって製造され、粒径10ミク
田ン以下の初晶シリコン及び鉛が分散した組織を有し、
シリンダ内周面又は回転ピストン外周面に対する摺動面
が押出し方向にほぼ垂直となってφる仁とを特徴とする
ベーン用アルミニウム合金材。 弘 シリコン/j〜30%、銅/〜j%、マグネシウム
0.3−.2%、鉛0J−j%、炭素0.2〜2%、残
部が実質的にアルミニウムからなる化学組成を有し、合
金粉及び黒鉛粉を原料として押出し加工によって製造さ
れ、粒径70ミクロン以下の初晶シリコン並びに鉛及び
黒鉛が分散した組織を有し、シリンダ内周面又は回転ピ
ストン外周面に対する摺動面が押出し方向にfi[垂直
となっていることを特徴とするベーン用アルミニウム合
金材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11557682A JPS596351A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | ベ−ン用アルミニウム合金材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11557682A JPS596351A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | ベ−ン用アルミニウム合金材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596351A true JPS596351A (ja) | 1984-01-13 |
Family
ID=14665989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11557682A Pending JPS596351A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | ベ−ン用アルミニウム合金材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596351A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106825586A (zh) * | 2017-02-20 | 2017-06-13 | 临沂市科学技术合作与应用研究院 | 添加二硼化钛粉末挤压铝合金屑生产高强型材的方法 |
| CN111218588A (zh) * | 2018-11-27 | 2020-06-02 | 有研工程技术研究院有限公司 | 一种汽车空调压缩机用铝合金半球及其制备方法 |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP11557682A patent/JPS596351A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106825586A (zh) * | 2017-02-20 | 2017-06-13 | 临沂市科学技术合作与应用研究院 | 添加二硼化钛粉末挤压铝合金屑生产高强型材的方法 |
| CN111218588A (zh) * | 2018-11-27 | 2020-06-02 | 有研工程技术研究院有限公司 | 一种汽车空调压缩机用铝合金半球及其制备方法 |
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