JPS596253A - 耐熱・耐衝撃性樹脂組成物 - Google Patents
耐熱・耐衝撃性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS596253A JPS596253A JP11520882A JP11520882A JPS596253A JP S596253 A JPS596253 A JP S596253A JP 11520882 A JP11520882 A JP 11520882A JP 11520882 A JP11520882 A JP 11520882A JP S596253 A JPS596253 A JP S596253A
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- Japan
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- rubber
- resin
- weight
- polymerization
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐熱・耐衝撃性の熱可塑性樹脂組成物に関する
もので、更に詳しくは、芳香族ポリカーボネート樹脂5
乃至95重類部と、芳香族ビニル化合物40乃至90重
量部、不飽和ジカルボン酸無水物5乃至30重量部及び
不飽和ニトリル化合物5乃至30重1部の合計100重
量部に対して共役ジオレフィンを主体とする重合体5乃
至301J量部から成るゴム強化樹脂95乃至5重量部
とから構成される耐熱・4衝撃性樹脂組成物に関する。
もので、更に詳しくは、芳香族ポリカーボネート樹脂5
乃至95重類部と、芳香族ビニル化合物40乃至90重
量部、不飽和ジカルボン酸無水物5乃至30重量部及び
不飽和ニトリル化合物5乃至30重1部の合計100重
量部に対して共役ジオレフィンを主体とする重合体5乃
至301J量部から成るゴム強化樹脂95乃至5重量部
とから構成される耐熱・4衝撃性樹脂組成物に関する。
芳香族ポリカーボネート樹脂は元来、」熱性、耐衝撃性
及び透明性等に優れたエンジニアリングプラスチックス
として極めて不用な樹脂である0 しかしながら、溶融流れ誉動が悪いため、成型性が悪く
、且つ高価である事が欠点とされて来た。これらの欠点
を改良する目的で芳香族yi?リカーボネート樹脂に溶
融流れ挙動が良好でより安価な、ABS樹脂を配合する
組成物が特公昭5 B −、15225号及び49開昭
48−43750号公報等で提案され、一部実用化され
て6る。
及び透明性等に優れたエンジニアリングプラスチックス
として極めて不用な樹脂である0 しかしながら、溶融流れ誉動が悪いため、成型性が悪く
、且つ高価である事が欠点とされて来た。これらの欠点
を改良する目的で芳香族yi?リカーボネート樹脂に溶
融流れ挙動が良好でより安価な、ABS樹脂を配合する
組成物が特公昭5 B −、15225号及び49開昭
48−43750号公報等で提案され、一部実用化され
て6る。
しかし尚、この場合には、芳香族ポリカーボネート樹脂
の成分が50重量%前稜よシ少なくなると、急速に熱変
形温度が低下してしまう欠点があシ、経済的に有利で耐
熱・耐衝撃性の樹脂組成物を得るには至らなかった。僅
かに、特公昭53−28339号公報において芳香族ポ
リカーボネート樹脂5〜55重量部と、不飽和ジカルボ
ン酸無水物を共重合したゴム強化プラスチックス95〜
45重量部とより成る組成物が開示されているが、不飽
和ジカルボン酸無水物を共重合しA樹脂の創造技術が尚
充分検討されておらず、共重合された無水マレイン酸は
非常圧少量で且つ組成分布が偏在している為、その耐熱
変形温度に与える効果は3〜4Cと僅少で且つ芳香族ポ
リカーボネート樹脂の成分が50重量%よシ充分多い場
合には、その効果は消去されて見られなくなる程小さか
った0 本発明者らは、芳香族ビニル化合物、不飽和ジカルボン
酸無水物及び不飽和ごトリル化合物の三元ゴムグラフト
共重合物の製造方法を次に述べる如く詳細に研宜し、且
つ得られたコ゛ム強化樹脂と芳香族ポリカーボネートと
の複合化技術を検討【7た結果、驚くべき事に、従来知
られていたいずれの組み合せよりも著るしく優れた耐熱
・耐衝撃性向上効果を発見し、本発明に到達したのであ
る。
の成分が50重量%前稜よシ少なくなると、急速に熱変
形温度が低下してしまう欠点があシ、経済的に有利で耐
熱・耐衝撃性の樹脂組成物を得るには至らなかった。僅
かに、特公昭53−28339号公報において芳香族ポ
リカーボネート樹脂5〜55重量部と、不飽和ジカルボ
ン酸無水物を共重合したゴム強化プラスチックス95〜
45重量部とより成る組成物が開示されているが、不飽
和ジカルボン酸無水物を共重合しA樹脂の創造技術が尚
充分検討されておらず、共重合された無水マレイン酸は
非常圧少量で且つ組成分布が偏在している為、その耐熱
変形温度に与える効果は3〜4Cと僅少で且つ芳香族ポ
リカーボネート樹脂の成分が50重量%よシ充分多い場
合には、その効果は消去されて見られなくなる程小さか
った0 本発明者らは、芳香族ビニル化合物、不飽和ジカルボン
酸無水物及び不飽和ごトリル化合物の三元ゴムグラフト
共重合物の製造方法を次に述べる如く詳細に研宜し、且
つ得られたコ゛ム強化樹脂と芳香族ポリカーボネートと
の複合化技術を検討【7た結果、驚くべき事に、従来知
られていたいずれの組み合せよりも著るしく優れた耐熱
・耐衝撃性向上効果を発見し、本発明に到達したのであ
る。
即ち、本発明は
(A) 芳香族ポリカーボネート樹脂5乃至95重量
部及び (B) ゴム成分として共役ジオレフィンを主体とす
るゴム状重合体5乃至30重量部を含有し、樹脂成分1
00′TE−Jltl中部中族ビニル化合物40乃至9
0重量部、不飽和ジカルボン酸無水物5乃至30重量部
及び不飽和ニトリル化合物5乃至30重量部を各々含有
するゴム強化樹脂であシ、かつゴム状重合体を芳香族ビ
ニル化合物、不飽和ジカルボン酸無水物及び不飽和ニト
リル化合物を含む重合性単量体混合物中に溶解後、不飽
和ジカルボン酸無水物及び/又は不飽和ニトリル化合物
を追添加することKよυ共重合させて得られるゴム強化
樹脂95乃至5重量部 よシ成ることを特徴とする耐熱・耐衝撃性樹脂組成物を
提供す、64のである。
部及び (B) ゴム成分として共役ジオレフィンを主体とす
るゴム状重合体5乃至30重量部を含有し、樹脂成分1
00′TE−Jltl中部中族ビニル化合物40乃至9
0重量部、不飽和ジカルボン酸無水物5乃至30重量部
及び不飽和ニトリル化合物5乃至30重量部を各々含有
するゴム強化樹脂であシ、かつゴム状重合体を芳香族ビ
ニル化合物、不飽和ジカルボン酸無水物及び不飽和ニト
リル化合物を含む重合性単量体混合物中に溶解後、不飽
和ジカルボン酸無水物及び/又は不飽和ニトリル化合物
を追添加することKよυ共重合させて得られるゴム強化
樹脂95乃至5重量部 よシ成ることを特徴とする耐熱・耐衝撃性樹脂組成物を
提供す、64のである。
本発明のゴム強化樹脂を製造する方法は、芳香族ビニル
化合物、不飽和ニトリル化合物にゴムを溶解した重合系
に、最初から不飽和ジカルボン酸無水物を溶解して60
〜150Cで過酸化物、アゾ化合物等の重合触媒を用い
るか又は無触媒で熱重合により重合反応を行なわせるの
みならず、重合反応の途中でも不飽和ニトリル化合物及
び/又は不飽和ジカルボン酸無水物を追添加して反応せ
しめることが必要である。この場合の基本的々追添加ス
ケジュールは次式(1)〜(4)によって決定される。
化合物、不飽和ニトリル化合物にゴムを溶解した重合系
に、最初から不飽和ジカルボン酸無水物を溶解して60
〜150Cで過酸化物、アゾ化合物等の重合触媒を用い
るか又は無触媒で熱重合により重合反応を行なわせるの
みならず、重合反応の途中でも不飽和ニトリル化合物及
び/又は不飽和ジカルボン酸無水物を追添加して反応せ
しめることが必要である。この場合の基本的々追添加ス
ケジュールは次式(1)〜(4)によって決定される。
尚、各式で用いた記号は以下の通りである。
Wo;初期仕込単量体の全重量[2〕
P8;生成ポリマー中の5TJi量分率〔−」PAi
’/ AN tt [’−3P’
tt
五4AHtt [、]M’ r;10分間の重合速度 [10m1n]’XI
+ (10X i ) 分後ニ添加スヘきANfacf
lYi : MAR//
[f ]〃 ”i−1: (IDX[t−1))分後の残存単量体
の全重量[j]ガおW、、=’WoX (1−r X<
) 刈1−r)、i≧2(3)なお上式(2)に
おけるPS、 FA及びPMの設定は各単量体のQ、e
値から求められる6個の三元共重合単1体反応性比r1
2 、r151う11 r251 r51及びr52を
用いて、次式(5)及び(6)のAlfrey−Go〕
、dfingerの三元共重合組成式(参考文献、T、
Alfrey、Jr、。
’/ AN tt [’−3P’
tt
五4AHtt [、]M’ r;10分間の重合速度 [10m1n]’XI
+ (10X i ) 分後ニ添加スヘきANfacf
lYi : MAR//
[f ]〃 ”i−1: (IDX[t−1))分後の残存単量体
の全重量[j]ガおW、、=’WoX (1−r X<
) 刈1−r)、i≧2(3)なお上式(2)に
おけるPS、 FA及びPMの設定は各単量体のQ、e
値から求められる6個の三元共重合単1体反応性比r1
2 、r151う11 r251 r51及びr52を
用いて、次式(5)及び(6)のAlfrey−Go〕
、dfingerの三元共重合組成式(参考文献、T、
Alfrey、Jr、。
G、GoLdfinger、J、Chem、Phys、
、 12,322(1944) )によシ、初期単量体
仕込組成比[M□〕/〔M2〕およびCM、、]/C町
〕が決れば計算によシ求めうる。またこの考え方よシ共
重合体組成比を設定して、初期仕込組成比を逆算するこ
とも可能である〇物単量体のモル濃度 〔M2〕二重合混合物中の小胞和二) IJル化合物単
量体のモルfI#度 〔M、〕二二重合金合物の不飽和ジカルボン酸無水物の
モル濃度 本発明の寮施に肖っては、単位時間を任意に設定し、そ
の間に不飽和ジカルボン酸無水物および/又は小胞和二
)IJ/し化合物を間歇的に添加する方法や、単位時間
を短かくして略連続的に単量体を添加する方法などが考
えられるが、これらの方法に限定されるものではなく、
重合によって消失する単量体を重合系内に補給する考え
方に基づいた追添加法は本発明の範騎に含まれるもので
ある。
、 12,322(1944) )によシ、初期単量体
仕込組成比[M□〕/〔M2〕およびCM、、]/C町
〕が決れば計算によシ求めうる。またこの考え方よシ共
重合体組成比を設定して、初期仕込組成比を逆算するこ
とも可能である〇物単量体のモル濃度 〔M2〕二重合混合物中の小胞和二) IJル化合物単
量体のモルfI#度 〔M、〕二二重合金合物の不飽和ジカルボン酸無水物の
モル濃度 本発明の寮施に肖っては、単位時間を任意に設定し、そ
の間に不飽和ジカルボン酸無水物および/又は小胞和二
)IJ/し化合物を間歇的に添加する方法や、単位時間
を短かくして略連続的に単量体を添加する方法などが考
えられるが、これらの方法に限定されるものではなく、
重合によって消失する単量体を重合系内に補給する考え
方に基づいた追添加法は本発明の範騎に含まれるもので
ある。
以上詳述した追添加スケジュールを採用することにより
初めて本願発明の効果即ち、ゴム強化樹脂中の不飽和ジ
カルボン酸無水物の含、有量を高くしうるのみならず高
分子鎖中に不飽和ジカルボン酸無水物基を均一に分布せ
しめつるのである。
初めて本願発明の効果即ち、ゴム強化樹脂中の不飽和ジ
カルボン酸無水物の含、有量を高くしうるのみならず高
分子鎖中に不飽和ジカルボン酸無水物基を均一に分布せ
しめつるのである。
上記の如き方法で製造されたゴム強化樹脂と芳香族ポリ
カーボネート樹脂との組成物において始めて本発明の顕
著な効果が発揮されるのである。不飽和ジカルボン酸無
水物含有量が5重量部より少ない場合には、さしたる効
果は認められないし、又それ以上の含有量でも不飽和ジ
カルボン酸無水物がゴム強化樹脂製造の当初に加えられ
たのみであるならば、反応前半に得られる高分子鎖のみ
に酸無水物基が存在し、後半生成する高分子鎖には全く
酸無水物基が存在しない為、芳香族ポリカーボネートと
の樹脂組成物において、さしたる耐熱性向上の効果を示
さない。従来は斯様な効果の低い熱可塑性樹脂組成物し
か知られていなかったのである。
カーボネート樹脂との組成物において始めて本発明の顕
著な効果が発揮されるのである。不飽和ジカルボン酸無
水物含有量が5重量部より少ない場合には、さしたる効
果は認められないし、又それ以上の含有量でも不飽和ジ
カルボン酸無水物がゴム強化樹脂製造の当初に加えられ
たのみであるならば、反応前半に得られる高分子鎖のみ
に酸無水物基が存在し、後半生成する高分子鎖には全く
酸無水物基が存在しない為、芳香族ポリカーボネートと
の樹脂組成物において、さしたる耐熱性向上の効果を示
さない。従来は斯様な効果の低い熱可塑性樹脂組成物し
か知られていなかったのである。
尚実施例にて後述する如き無水マレイン酸を7wt%以
上含有するゴム強化樹脂を初期添加のみで製造する試み
は、スチレン−無水マレイン酸系の強い文月共重合物の
ために実質的に不可能であり、仮に実施上でも重合率が
非常に低い時点で重合を停止せねばならないなどの問題
があシ、鮭済的に不利である。
上含有するゴム強化樹脂を初期添加のみで製造する試み
は、スチレン−無水マレイン酸系の強い文月共重合物の
ために実質的に不可能であり、仮に実施上でも重合率が
非常に低い時点で重合を停止せねばならないなどの問題
があシ、鮭済的に不利である。
又、不飽和ジカルボン酸無水物が30重計部を超える場
合は、ゴム強化樹脂の溶融流動性が悪くなり、又、熱安
定性が低下するので避けるべきである。
合は、ゴム強化樹脂の溶融流動性が悪くなり、又、熱安
定性が低下するので避けるべきである。
なお又小胞和二) IJル化合物の1.は5重量部よシ
少ない場合、ゴム強化樹脂の耐熱性が十分ではなく、一
方30重量部より高くなると、該ゴム強化樹脂の溶融流
れが悪くなるので前述した5乃至30重量部が適当であ
る。
少ない場合、ゴム強化樹脂の耐熱性が十分ではなく、一
方30重量部より高くなると、該ゴム強化樹脂の溶融流
れが悪くなるので前述した5乃至30重量部が適当であ
る。
ゴム強化樹脂を製造する方法は塊状重合、溶液重合、塊
状懸濁重合、溶液懸濁重合等いすノ1も採用出来るが、
不飽和ジカルボン酸無水物が重合系に添加される時期は
媒体の水が存在していない時期に限定されるべきである
。
状懸濁重合、溶液懸濁重合等いすノ1も採用出来るが、
不飽和ジカルボン酸無水物が重合系に添加される時期は
媒体の水が存在していない時期に限定されるべきである
。
° 本発明で使用される芳香族ビニル化合物はスヂレン
が好ましいが、スチレン誘導体例えばクロロスチレン、
ビニルトルエン、α−メチルスチレン、α−メチルビニ
ルトルエン、2,4−ジクロロスチレン、2−クロロ−
4、)”F−ルスチレン等を所望により、スチレンに対
して全部又は一部代替する事が出来る。
が好ましいが、スチレン誘導体例えばクロロスチレン、
ビニルトルエン、α−メチルスチレン、α−メチルビニ
ルトルエン、2,4−ジクロロスチレン、2−クロロ−
4、)”F−ルスチレン等を所望により、スチレンに対
して全部又は一部代替する事が出来る。
不飽和ジカルボン酸無水物は最も好ましくは無水マレイ
ン酸である。しかし無水マレイン酸の任意の同族体例え
ばイタコン酸、シトラコン酸、アコニット酸の無水物等
も使用する事が出来る。
ン酸である。しかし無水マレイン酸の任意の同族体例え
ばイタコン酸、シトラコン酸、アコニット酸の無水物等
も使用する事が出来る。
不飽和ニトリル化合物としてはアクリロニトリル、メタ
クリロニトリルが好ましい。又、コ゛ム成分としてはブ
タジェン重合体及び共重合体、ポリイソプレン、ボ、リ
クロロプレンなどが用いられ、好ましくはポリブタジェ
ン及び40重量%までのスチレン又はアクリロニトリル
と60重量−以上のブタジェンとの共重合体である。
クリロニトリルが好ましい。又、コ゛ム成分としてはブ
タジェン重合体及び共重合体、ポリイソプレン、ボ、リ
クロロプレンなどが用いられ、好ましくはポリブタジェ
ン及び40重量%までのスチレン又はアクリロニトリル
と60重量−以上のブタジェンとの共重合体である。
本発明で用いられる芳香族ポリカーボネートm脂ti%
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン
に代表される2価フェノールの芳香族ポリカーボネート
である。2価フェノールとしては他に2,47−シヒド
ロキシジフエニルメタン、ビス−(2−ヒドロキシフェ
ニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)エタン等も挙げられる。
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン
に代表される2価フェノールの芳香族ポリカーボネート
である。2価フェノールとしては他に2,47−シヒド
ロキシジフエニルメタン、ビス−(2−ヒドロキシフェ
ニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)エタン等も挙げられる。
本発明の実施に描シ、芳香族ポリカーボネート樹脂とゴ
ノ・強化樹脂の配合割合に関しては、前者は複合系の物
性を高める目的からその比率は高いことが望ましいが、
成形性、コスト等を勘案して5乃至95重量部、更に好
ましくは10乃至70重量部である。一方ゴム強化樹脂
の配合比率は成形性及び物性特に耐熱性を高水準に維持
し、コストを抑制する目的から5乃至95N量部、さら
に好ましく’Fi30乃至90重量部が適当である。
ノ・強化樹脂の配合割合に関しては、前者は複合系の物
性を高める目的からその比率は高いことが望ましいが、
成形性、コスト等を勘案して5乃至95重量部、更に好
ましくは10乃至70重量部である。一方ゴム強化樹脂
の配合比率は成形性及び物性特に耐熱性を高水準に維持
し、コストを抑制する目的から5乃至95N量部、さら
に好ましく’Fi30乃至90重量部が適当である。
本発明の実施にあたシ、芳香族ポリカーボネート樹脂と
ゴム強化樹脂の配合方法は周知のいかなる方法を用いて
もよい。
ゴム強化樹脂の配合方法は周知のいかなる方法を用いて
もよい。
例えばこれらの成分樹脂に共通な溶剤に溶解して溶液の
状態で混合した後、沈澱剤を用いて共沈させる方法、こ
れらの成分樹脂をブレンターで混合した後、押出機より
押出す方法、バンバリーミキザー、ニーダ−等によシ、
成分樹脂を混練する方法などの物理的な配合方法などが
用いられる。
状態で混合した後、沈澱剤を用いて共沈させる方法、こ
れらの成分樹脂をブレンターで混合した後、押出機より
押出す方法、バンバリーミキザー、ニーダ−等によシ、
成分樹脂を混練する方法などの物理的な配合方法などが
用いられる。
本発明の樹脂組成物1/li、必要に応じて熱安定剤、
顔料、難燃剤、可塑剤、滑剤、紫外線吸収剤、着色剤等
積々の添加剤を配合してもよく、更にガラス繊維、アス
ベスト繊維、炭素繊維、アルミナ繊維などで例示される
繊維補強剤を添加する事も出来る。
顔料、難燃剤、可塑剤、滑剤、紫外線吸収剤、着色剤等
積々の添加剤を配合してもよく、更にガラス繊維、アス
ベスト繊維、炭素繊維、アルミナ繊維などで例示される
繊維補強剤を添加する事も出来る。
以下、実施例によシ本発明の樹脂組成物を具体的に説明
するが、本発明はこれによって限定されるものではない
。尚、例中の部は1′#基準である。
するが、本発明はこれによって限定されるものではない
。尚、例中の部は1′#基準である。
製造例1
〔無水マレイン酸を共重合したゴム強化樹脂D)の與造
例〕攪拌器、還流冷却器、温度調節器の付設された1t
ガラスフラスコ重合装置に1スチレン・ブタジェンゴム
(旭化成輿タフデン2000A以下SBRと略)15.
0部とスチレン(ST) 216.2部を投入し、ゴム
を溶解する。この液を加熱攪拌しながら系内を9素置換
する。液温が70Cになったら、無水マレイン酸(MA
R) 3.5部をアクリロニトリル(AN) 15.3
部に溶解した液を徐々に添加する。添加終了後、液温か
75Cに於て、ジベンゾイルパーオキシド(BPO)
0.23部を一挙に添加して塊状重合を開始する。重合
の間は、内温を75r:に保ち少量の窒素を常時流通さ
せる。重合開始後、第1図[、A]に示す如く前述の式
(1)〜(4)によって計算された追添加プログラムに
従ってANとMARを追添加し、常に重合系内のモノマ
ー組成比率を初期仕込のそれに一致するようにした。−
、重合開始後110分で追添加を停止し、重合時間12
0分で重合装置を氷冷することにより重合を停止させる
と共に直ちに熱安定剤(ヂバガイギー社製イルガノック
ス1010 )を0.5部加えて均一にしたのち、真空
乾燥器中で未反応上ツマ−を除去した。真空乾燥後えら
れた共重合樹脂は乳白色不透明で、ゴム含jk#i未ク
ラフトゴム基準で13.5%と計算される。
例〕攪拌器、還流冷却器、温度調節器の付設された1t
ガラスフラスコ重合装置に1スチレン・ブタジェンゴム
(旭化成輿タフデン2000A以下SBRと略)15.
0部とスチレン(ST) 216.2部を投入し、ゴム
を溶解する。この液を加熱攪拌しながら系内を9素置換
する。液温が70Cになったら、無水マレイン酸(MA
R) 3.5部をアクリロニトリル(AN) 15.3
部に溶解した液を徐々に添加する。添加終了後、液温か
75Cに於て、ジベンゾイルパーオキシド(BPO)
0.23部を一挙に添加して塊状重合を開始する。重合
の間は、内温を75r:に保ち少量の窒素を常時流通さ
せる。重合開始後、第1図[、A]に示す如く前述の式
(1)〜(4)によって計算された追添加プログラムに
従ってANとMARを追添加し、常に重合系内のモノマ
ー組成比率を初期仕込のそれに一致するようにした。−
、重合開始後110分で追添加を停止し、重合時間12
0分で重合装置を氷冷することにより重合を停止させる
と共に直ちに熱安定剤(ヂバガイギー社製イルガノック
ス1010 )を0.5部加えて均一にしたのち、真空
乾燥器中で未反応上ツマ−を除去した。真空乾燥後えら
れた共重合樹脂は乳白色不透明で、ゴム含jk#i未ク
ラフトゴム基準で13.5%と計算される。
また、重合中採取したサンプルの分析結果を第2図に示
すがこの結果、重合体中の熱水マレイン酸含有量が設足
値と良く一致していることがわかる。この樹脂のプレス
成形試片の物性測定値を第1表に示す。
すがこの結果、重合体中の熱水マレイン酸含有量が設足
値と良く一致していることがわかる。この樹脂のプレス
成形試片の物性測定値を第1表に示す。
製造例■
〔無水マレイン酸を共重合したゴム強化樹脂[)の製造
例〕製造例1に示したガラスフラスコ重合装置を用い、
5BR45,0部を87276部に溶解し、窒素置換し
なから70r′に昇温する。MAR4,5部をAN19
.5部に溶解した液を徐々に添加し、75Cに昇温した
のち、 BPOO,09部を一挙に添加する。この時
点を重合開始とする。重合の間は内温を75tl’に保
ち、また少量の9素を常時流通させる0重合開始後、ゴ
ム強化樹脂[1]の創造例に示したと同様に計算した第
1図CB′3に示す単量体追添加プログラムに従ってA
NとMARを追添加し、常に重合系内のモノマー組成比
率を初期仕込組成のそれに一致するようにした。i合開
始後3時間で追添加を停止し、190分後に冷却して塊
状重合を停止した。
例〕製造例1に示したガラスフラスコ重合装置を用い、
5BR45,0部を87276部に溶解し、窒素置換し
なから70r′に昇温する。MAR4,5部をAN19
.5部に溶解した液を徐々に添加し、75Cに昇温した
のち、 BPOO,09部を一挙に添加する。この時
点を重合開始とする。重合の間は内温を75tl’に保
ち、また少量の9素を常時流通させる0重合開始後、ゴ
ム強化樹脂[1]の創造例に示したと同様に計算した第
1図CB′3に示す単量体追添加プログラムに従ってA
NとMARを追添加し、常に重合系内のモノマー組成比
率を初期仕込組成のそれに一致するようにした。i合開
始後3時間で追添加を停止し、190分後に冷却して塊
状重合を停止した。
一方、別のマイヤーフラスコにヒドロキシエチルセルロ
ース(H1!io) (ダイセル化学製QP−300H
)9.0部、脱イオン水261部、0.2%ラウリル硫
酸ナトリウム水溶液30部より成る、粘稠な分散剤水溶
液を調製する。前記塊状重合物Ko、1s部のアゾジイ
ソブチロニトリル(AよりIN)を加えて均一にしたの
ち、分散剤水溶液を添加して懸濁重合に移る。系内を十
分窒素置換したのち、重合液内温を78t?に昇温し6
時間重合させる。重合終了後、水洗・乾燥してえられた
ポリマービーズは熱安定剤(イルガノックス1o1o
)0・5部加え20闘φの押出機で2回押出成形するこ
とによシベレット化した。得られたペレット中のゴム含
量は未グラフトゴム基準で13.6チ、又無水マレイン
酸含有率は7.1%であった。
ース(H1!io) (ダイセル化学製QP−300H
)9.0部、脱イオン水261部、0.2%ラウリル硫
酸ナトリウム水溶液30部より成る、粘稠な分散剤水溶
液を調製する。前記塊状重合物Ko、1s部のアゾジイ
ソブチロニトリル(AよりIN)を加えて均一にしたの
ち、分散剤水溶液を添加して懸濁重合に移る。系内を十
分窒素置換したのち、重合液内温を78t?に昇温し6
時間重合させる。重合終了後、水洗・乾燥してえられた
ポリマービーズは熱安定剤(イルガノックス1o1o
)0・5部加え20闘φの押出機で2回押出成形するこ
とによシベレット化した。得られたペレット中のゴム含
量は未グラフトゴム基準で13.6チ、又無水マレイン
酸含有率は7.1%であった。
プレス成形後の試片の物性測定結果を第1表に示す。
実施例1
〔ポリカーボネート樹脂とゴム強化樹脂〔1〕との複合
〕前記ゴム強化樹脂[1]と、ポリカーボネート樹脂と
して、ニーピロン(¥′)S−1000(三菱ガス化学
段)を、第1表に示すそれぞれの割合で、Haake社
のレオミキサーを用いて混練した。混線ニ際しては滑剤
としてステアリン酸カルシウム0.5部を添加し、温度
260C羽根回転数5゜rpm 、混線時間10分間の
条件で行なった。混練後の樹脂組成物は油圧式プレス成
形機にて、長さ12011+mX幅120闘×厚さ1デ
mのシートと50朋X 55 mm X 5 ttrm
のシートに成形した。
〕前記ゴム強化樹脂[1]と、ポリカーボネート樹脂と
して、ニーピロン(¥′)S−1000(三菱ガス化学
段)を、第1表に示すそれぞれの割合で、Haake社
のレオミキサーを用いて混練した。混線ニ際しては滑剤
としてステアリン酸カルシウム0.5部を添加し、温度
260C羽根回転数5゜rpm 、混線時間10分間の
条件で行なった。混練後の樹脂組成物は油圧式プレス成
形機にて、長さ12011+mX幅120闘×厚さ1デ
mのシートと50朋X 55 mm X 5 ttrm
のシートに成形した。
この時の条件は温度230Cで予熱7分150に9/、
Miでの加圧下で10分間保持である。
Miでの加圧下で10分間保持である。
前記プレスシートによる物性測定は1闘厚さのシートに
ついてデュポン落錘衝撃試験で耐衝撃性を、又3朋厚さ
のシートについてはヴイカット軟化点の測定で耐熱変形
性を評価した。尚ピカット軟化点測定時の昇温速度Fi
50 ’C/Hrである。結果を第1表に示す。
ついてデュポン落錘衝撃試験で耐衝撃性を、又3朋厚さ
のシートについてはヴイカット軟化点の測定で耐熱変形
性を評価した。尚ピカット軟化点測定時の昇温速度Fi
50 ’C/Hrである。結果を第1表に示す。
実施例2
〔ポリカーボネート樹脂とゴム強化樹脂[I[)との複
合〕前記ゴム強化樹脂[n)とポリカーボネートを第1
表に示すそれぞれの割合でレオミキサーで混練した。混
練方法・条件は実施例1と同様である。混練後の樹脂組
成物は油圧式プレス成形機によシ、1闘厚さのシートと
3闘厚さのシートに成形した。この時の条件は実施例1
と同じである。また、耐衝撃性及び耐熱変形性の評価も
同様である。結果を第1表に示す。
合〕前記ゴム強化樹脂[n)とポリカーボネートを第1
表に示すそれぞれの割合でレオミキサーで混練した。混
練方法・条件は実施例1と同様である。混練後の樹脂組
成物は油圧式プレス成形機によシ、1闘厚さのシートと
3闘厚さのシートに成形した。この時の条件は実施例1
と同じである。また、耐衝撃性及び耐熱変形性の評価も
同様である。結果を第1表に示す。
実施例3及び4
ゴム強化樹脂[1)とポリカーボネート樹脂を第1表に
示す割合でレオミキサーによシ各々混練した。実施例1
と同様にプレス成形して得た試片の物性測定を行った結
果を第1表に示す。
示す割合でレオミキサーによシ各々混練した。実施例1
と同様にプレス成形して得た試片の物性測定を行った結
果を第1表に示す。
製造例m
〔初期添加のみによる無水マレイン酸共重合ゴム強化樹
脂[111)の製造例] 製造耐重に示した重合装置を用い、SBR15,0部を
EIT216.2部に溶解する。この、液を加熱攪拌し
ながら系内を窒素置換する。液温か7−OCになったら
MAR3,5部をAN15.3部に溶解した液を徐々に
添加する。添加終了後、液温が75rK於てBPOO,
23部を一挙に添加して塊状重合を開始する。重合中は
内温を75tTに保ち、少量の窒素を常時流通させる。
脂[111)の製造例] 製造耐重に示した重合装置を用い、SBR15,0部を
EIT216.2部に溶解する。この、液を加熱攪拌し
ながら系内を窒素置換する。液温か7−OCになったら
MAR3,5部をAN15.3部に溶解した液を徐々に
添加する。添加終了後、液温が75rK於てBPOO,
23部を一挙に添加して塊状重合を開始する。重合中は
内温を75tTに保ち、少量の窒素を常時流通させる。
重合開始190分後重合装置を急冷して、重合を停止さ
せると共に直ちに熱安定剤(イルガノックス1010)
を0.5部加えて均一にしたのち、真空乾燥話中で未反
応モノマーを除去した。乾燥後えられた共重合樹脂は乳
白色不透明で回収率は35.2%であった。ゴム含量は
17.0%、MAR含有率は4.9%であった。
せると共に直ちに熱安定剤(イルガノックス1010)
を0.5部加えて均一にしたのち、真空乾燥話中で未反
応モノマーを除去した。乾燥後えられた共重合樹脂は乳
白色不透明で回収率は35.2%であった。ゴム含量は
17.0%、MAR含有率は4.9%であった。
装造例y
〔初期添加のみによる懸濁重合ゴム強化樹脂〔■〕の製
造例〕卵造例Iに示した重合装置を用い、SBR12部
を5T70部に溶解し、加熱しながらAN20部MAI
(10部の混合液を徐々に添加し、75Cになった時点
でBPOO,09部投入して重合を開始した。重合開始
後1.5時間して液粘度が上昇したので急冷して塊状重
合を中断した。
造例〕卵造例Iに示した重合装置を用い、SBR12部
を5T70部に溶解し、加熱しながらAN20部MAI
(10部の混合液を徐々に添加し、75Cになった時点
でBPOO,09部投入して重合を開始した。重合開始
後1.5時間して液粘度が上昇したので急冷して塊状重
合を中断した。
別のマイヤーフラスコ中で既述のHEO分散剤水溶液を
鯛製し、AIBN 0.15部を加えた塊状重合物中に
その溶液を加え懸濁重合を行なう。
鯛製し、AIBN 0.15部を加えた塊状重合物中に
その溶液を加え懸濁重合を行なう。
重合温度は78Uて6時間重合させた。重合終了後、水
洗・乾燥してえられたビーズは熱安定剤(イルガノック
ス1υ10 )を0.5部加え押出機で2回押出しで成
形した。
洗・乾燥してえられたビーズは熱安定剤(イルガノック
ス1υ10 )を0.5部加え押出機で2回押出しで成
形した。
得られたベレットのゴム含有率は未グラフトゴム基準で
13.3%、無水マレイン酸含有率は3.6%であった
。
13.3%、無水マレイン酸含有率は3.6%であった
。
比較例1
〔ポリカーボネート樹脂とゴム強化樹脂[111〕の複
合〕前記ゴム強化樹脂[171〕とポリカーボネート樹
脂を第1表に示す割合でレオミキサーにて混線した。混
線条件は実施例1に示したと同様である。また成形は油
圧プレス成形機により1龍厚さと3朋厚さの試片を得て
実施例1に示した物性測定により評価した。
合〕前記ゴム強化樹脂[171〕とポリカーボネート樹
脂を第1表に示す割合でレオミキサーにて混線した。混
線条件は実施例1に示したと同様である。また成形は油
圧プレス成形機により1龍厚さと3朋厚さの試片を得て
実施例1に示した物性測定により評価した。
比較例2
〔ポリカーボネート樹脂とゴム強什樹脂[n1〕の複合
〕前記ゴム強化樹脂〔■〕とポリカーボネート樹脂を第
1表に示す割合でレオミキサーにより混練L7た。混線
・成形の方法及び条件、成形試片の物性測定は実施例1
と全く同様である。結果を第1表に示す。
〕前記ゴム強化樹脂〔■〕とポリカーボネート樹脂を第
1表に示す割合でレオミキサーにより混練L7た。混線
・成形の方法及び条件、成形試片の物性測定は実施例1
と全く同様である。結果を第1表に示す。
比較例3
前記ゴム強化樹脂〔n1〕とポリカーボネート樹脂を第
1表に示す割合でレオミキサーにて混練した。混練・成
形の方法及びφ件、成形試片の物性測定Fi実施例1と
全く同様である。結果を第1表に示す。
1表に示す割合でレオミキサーにて混練した。混練・成
形の方法及びφ件、成形試片の物性測定Fi実施例1と
全く同様である。結果を第1表に示す。
第1図はゴム強化樹脂[11及び[Uの製造時の単量体
追添加スケジュールを示す図であシ、また第2図はゴム
強化樹脂〔l〕を製造した時の樹脂組成の分析結果を示
す図である。 出願人代理人 古 谷 馨 重合時間[hr) 1図 重合時間[hr]
追添加スケジュールを示す図であシ、また第2図はゴム
強化樹脂〔l〕を製造した時の樹脂組成の分析結果を示
す図である。 出願人代理人 古 谷 馨 重合時間[hr) 1図 重合時間[hr]
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A) 芳香族ポリカーボネート樹脂5乃至95重量
部及び (B) ゴム成分として共役ジオレフィンを主体とす
るゴム状重合体5乃至50重量部を含有し、樹脂成分1
00重量部中芳香族ビニル化合物40乃至901を部、
不飽和ジカルボン酸無水物5乃至30重1部及び不飽和
ニトリル化合物5乃至30重量部を各々含有するゴム強
化樹脂であり、かつゴム状重合体を芳香族ビニル化合物
、不飽和ジカルボン酸無水物及び小胞和二) IJル化
合物を含む重合性単量体混合物中に溶解後、不飽和ジカ
ルボン酸無水物及び/又は不飽和ニトリル化合物を追添
加することによシ共重合させて得られるゴム強化樹脂9
5乃至5jIrj1部 よ構成ることを特徴とする耐熱・耐衝撃性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11520882A JPS596253A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 耐熱・耐衝撃性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11520882A JPS596253A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 耐熱・耐衝撃性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS596253A true JPS596253A (ja) | 1984-01-13 |
JPS6212944B2 JPS6212944B2 (ja) | 1987-03-23 |
Family
ID=14657032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11520882A Granted JPS596253A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 耐熱・耐衝撃性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596253A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60199055A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-08 | Daicel Chem Ind Ltd | ポリカ−ボネ−ト系樹脂組成物 |
EP0933396A3 (en) * | 1998-01-28 | 1999-12-15 | General Electric Company | Flame retardant polycarbonate resin/abs graft copolymer blends |
US8573007B2 (en) | 2009-08-17 | 2013-11-05 | Asahi Glass Company, Limited | Process for producing molten glass, glass-melting furnace, process for producing glass products and apparatus for producing glass products |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP11520882A patent/JPS596253A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60199055A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-08 | Daicel Chem Ind Ltd | ポリカ−ボネ−ト系樹脂組成物 |
EP0933396A3 (en) * | 1998-01-28 | 1999-12-15 | General Electric Company | Flame retardant polycarbonate resin/abs graft copolymer blends |
US8573007B2 (en) | 2009-08-17 | 2013-11-05 | Asahi Glass Company, Limited | Process for producing molten glass, glass-melting furnace, process for producing glass products and apparatus for producing glass products |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6212944B2 (ja) | 1987-03-23 |
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