JPS596206Y2 - やぐらこたつの温度制御装置 - Google Patents

やぐらこたつの温度制御装置

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Publication number
JPS596206Y2
JPS596206Y2 JP7509180U JP7509180U JPS596206Y2 JP S596206 Y2 JPS596206 Y2 JP S596206Y2 JP 7509180 U JP7509180 U JP 7509180U JP 7509180 U JP7509180 U JP 7509180U JP S596206 Y2 JPS596206 Y2 JP S596206Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
thermostat
heating element
kotatsu
yagura
Prior art date
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Expired
Application number
JP7509180U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56175654U (ja
Inventor
尚 森脇
典昭 平野
Original Assignee
三洋電機株式会社
鳥取三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP7509180U priority Critical patent/JPS596206Y2/ja
Publication of JPS56175654U publication Critical patent/JPS56175654U/ja
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Publication of JPS596206Y2 publication Critical patent/JPS596206Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はやぐらこたつの温度制御装置に係り、特に温度
の立上り特性を向上ならしめることを目的としたもので
ある。
以下本案の一実施例を図面について説明すると1はやぐ
らこたつ内に懸架せしめたランプヒーター或いはニクロ
ム線ヒーター等の発熱体で例えば500Wの高発熱量を
呈し、該発熱体はやぐらこたつ内の雰囲気温度を感知し
て開閉する固定式サーモスタット2と電源スイッチ3に
直列接続されている。
4は前記発熱体1より低発熱量の例えば100Wの補助
発熱体で、前記発熱体1と固定式サーモスタット2の直
列回路に対し並列接続されたり或いは前記固定式サーモ
スタット2に対し並列接続されるイ接点及び口接点を有
した切替スイッチ5を介して接続されるものである。
即ち該補助発熱体4と前記発熱体1は並列接続されて高
発熱量を呈したり或いは直列接続されて低発熱量を呈す
るように必要に応じて任意に選択切替ができるようにし
ている。
6は前記固定式サーモスタット2に対して並列接続され
たサーモヒーターで、該サーモヒーターはその発熱量を
可変できるようにしたリモコンスイッチ7と直列接続し
ており、例えば弱位置にあれば最大発熱をし、中位置に
あればダイオード8を介して発熱することになり半分の
発熱をし、強位置にあれば通電を遮断して発熱しないよ
うにしている。
斯る構或において先ず切替スイッチ5の接片をイ接点に
、又リモコンスイッチ7を強位置に接続し電源スイッチ
3を投入することで補助発熱体4は発熱を開始する。
又発熱体1も固定式サーモスタット2が最初はやぐらこ
たつ内の温度が低いことから閉路しており共に発熱を開
始する。
そしてやぐらこたつ内の温度が順次上昇し固定式サーモ
スタット2が熱応動して開路する時点では、やぐらこた
つ内は最高温度(第2図A点)に達して発熱体1のみの
通電を断ってやぐらこたつ内の温度上昇を押える。
次いでやぐらこたつ内の温度が低下すればその温度低下
に応動して固定式サーモスタット2は再び閉路してA点
に達し常にやぐらこたつ内を高温度に維持するものであ
る。
次にリモコンスイッチ7を中位置に接続しサーモヒータ
ー6にダイオード8を介して通電できるようにし電源ス
イッチ3を投入すると補助発熱体4及び発熱体1の通電
によりやぐらこたつ内を加温し固定式サーモスタット2
が熱応動する時点にはやぐらこたつ内は最高温度のA点
に達し、固定式サーモスタット2は開路する。
この間路動作によりサーモヒーター6は半波により発熱
を半分にして発熱を開始し固定式サーモスタット2を加
温し実質やぐらこたつ内の温度が低下しても固定式サー
モスタット2の熱応動を阻止せしめている。
そして順次やぐらこたつ内が温度低下し中間温度(第2
図B点)に達すると固定式サーモスタット2は熱応動し
閉路して発熱体1の通電を開始する。
しかしそれまで固定式サーモスタット2はサーモヒータ
ー6により加温されていた関係から発熱体が通電された
ことにより固定式サーモスタットの熱応動は相乗効果に
よって早められ速やかに開路する。
即ちやぐらこたつ内を安定した中温度に維持するもので
ある。
次にリモコンスイッチ7を弱位置に接続し電源スイッチ
3を投入すると補助発熱体4及び発熱体1の通電により
やぐらこたつ内を加温し固定式サーモスタット2が熱応
動する時点にはやぐらこたつ内は最高温度のA点に達し
固定式サーモスタット2は開路する。
この開路動作によりサーモヒーター6は発熱し固定式サ
ーモスタット2を加温し実質やぐらこたつ内の温度が低
下しても該固定式サーモスタットの熱応動を阻止せしめ
ている。
そして順次やぐらこたつ内が温度低下し最低温度(第2
図C点)に達すると固定式サーモスタット2はようやく
熱応動し閉路して発熱体1の通電を再び開始する。
しかしそれまで涸定式サーモスタット2はサーモヒータ
ー6により加温されていた関係から発熱体1が通電され
たことにより固定式サーモスタット2の熱応動は相乗効
果によって早められ速やかに開路される。
以下この繰返しによりやぐらこたつ内を安定した低温度
に維持するものである。
尚、前記リモコンスイッチ7は可変抵抗又は電子回路に
てサーモヒーター6への発熱量を無段階に可変すること
も可能である。
又前記切替スイッチ5を切替て発熱体1と補助発熱体4
の発熱量を変えることで更に設定温度を変更することも
可能である。
上述の如く本案の温度制御装置はやぐらこたつ内を加熱
せしめる発熱体にやぐらこたつ内の温度を感知して接点
を開閉する固定式サーモスタットを直列接続せしめると
共に前記固定式サーモスタットに該固定式サーモスタッ
トを加温せしめるサーモヒーターを並列接続し且つ前記
サーモヒーターの発熱量を可変ならしめるようにしたも
のであるから電源投入後は必ず最高温度に立上り然る後
に設定温度に維持できるものであるから採暖効果が良好
で使用勝手の良好なるやぐらこたつを得られる。
又、固定式サーモスタットに並列にサーモヒーターとリ
モコンスイッチの直列回路を接続したため、固定式サー
モスタットが開路動作をした後も該サーモスタットは続
けてサーモヒーターにより加温され寒暖差の少ない安定
した温度を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の温度制御装置の回路図、第2図は本案装
置における温度特性図である。 1・・・・・・発熱体、2・・・・・・固定式サーモス
タット、6・・・・・・サーモヒーター

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. やぐらこたつ内を加熱せしめる発熱体にやぐらこたつ内
    の温度を感知して接点を開閉する固定式サーモスタット
    を直列接続せしめると共に前記固定式サーモスタットに
    該固定式サーモスタット加温せしめるサーモヒーターと
    該サーモスタットの発熱量を可変するリモコンスイッチ
    との直列回路を並列接続し、且つ前記サーモヒニターの
    発熱量を可変ならしめることを特徴とするやぐらこたつ
    の温度制御装置。
JP7509180U 1980-05-29 1980-05-29 やぐらこたつの温度制御装置 Expired JPS596206Y2 (ja)

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JP7509180U JPS596206Y2 (ja) 1980-05-29 1980-05-29 やぐらこたつの温度制御装置

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JP7509180U JPS596206Y2 (ja) 1980-05-29 1980-05-29 やぐらこたつの温度制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS56175654U JPS56175654U (ja) 1981-12-25
JPS596206Y2 true JPS596206Y2 (ja) 1984-02-25

Family

ID=29437781

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