JPS5960028A - ２サイクルエンジンの吸気装置 - Google Patents
２サイクルエンジンの吸気装置Info
- Publication number
- JPS5960028A JPS5960028A JP17029782A JP17029782A JPS5960028A JP S5960028 A JPS5960028 A JP S5960028A JP 17029782 A JP17029782 A JP 17029782A JP 17029782 A JP17029782 A JP 17029782A JP S5960028 A JPS5960028 A JP S5960028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balance weight
- piston
- engine
- crankshaft
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B25/00—Engines characterised by using fresh charge for scavenging cylinders
- F02B25/14—Engines characterised by using fresh charge for scavenging cylinders using reverse-flow scavenging, e.g. with both outlet and inlet ports arranged near bottom of piston stroke
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動２輪車に適した２サイクルエンジンの吸
気装置に関する。
気装置に関する。
エンジンにおいては、ピストン、コンロッド等の往復運
動、クランク軸の回転運動により不釣合力が発生する場
合があり、この不釣合力はエンジン振動の原因となる。
動、クランク軸の回転運動により不釣合力が発生する場
合があり、この不釣合力はエンジン振動の原因となる。
この為、エンジンクランクケースには、この不釣合力を
相殺する為にバランサ軸が投げられ、エンジン振動を低
減させている。
相殺する為にバランサ軸が投げられ、エンジン振動を低
減させている。
一般に、自動２輪車においては、コーナーリング走行時
の地面との接地を避ける為にエンジンのクランクケース
幅は狭いことが望ましい。しかしながら、ロータリバル
ブ式吸気装置が設けられた従来の２サイクルエンジンは
、ロータリバルブがクランク軸に設けられている為、ロ
ータリバルブのスペース分だけエンジンクランクケース
幅が拡がる不具合があった。
の地面との接地を避ける為にエンジンのクランクケース
幅は狭いことが望ましい。しかしながら、ロータリバル
ブ式吸気装置が設けられた従来の２サイクルエンジンは
、ロータリバルブがクランク軸に設けられている為、ロ
ータリバルブのスペース分だけエンジンクランクケース
幅が拡がる不具合があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、エ
ンジン振動が少な（、エンジン幅が狭い２サイクルエン
ジンの吸気装置を提案することを目的としている。本発
明は、クランク室と連通ずる吸気通路にバランサ軸のバ
ランスウェイトラ位置させ、このバランスウェイトをロ
ータリバルブとして利用し、吸気通路を開閉することに
したので、り２ンク軸にロータリバルブを設ける必要は
なく、その分エンジン幅が狭（なる。またバランサ軸に
よってエンジン振動も低減される。
ンジン振動が少な（、エンジン幅が狭い２サイクルエン
ジンの吸気装置を提案することを目的としている。本発
明は、クランク室と連通ずる吸気通路にバランサ軸のバ
ランスウェイトラ位置させ、このバランスウェイトをロ
ータリバルブとして利用し、吸気通路を開閉することに
したので、り２ンク軸にロータリバルブを設ける必要は
なく、その分エンジン幅が狭（なる。またバランサ軸に
よってエンジン振動も低減される。
以下、添付図面に従って自動２輪車に適用した本発明に
係る２サイクルエンジンの吸気装置の好ましい実施例を
詳説する。
係る２サイクルエンジンの吸気装置の好ましい実施例を
詳説する。
第１図並びに第２図において、ｌＯはシリンダヘッド、
１２は点火プラグ、１４はシリンダボディ、１６はクラ
ンクケース、１８は気化器である。
１２は点火プラグ、１４はシリンダボディ、１６はクラ
ンクケース、１８は気化器である。
シリンダボディ１４に形成されたボア２０にはピストン
２２が摺動自在に配置され、このボア２０には掃気通路
２４．２４のボート２６．２６並びに排気通路２８のボ
ート３０が開口している。掃気通路２４はクランクケー
ス１６に形成されたクランク室１６ａと連通し、また排
気通路２８は図示しない排気管と接続されている。クラ
ンクケース１６にはベアリング３２，３２を介してクラ
ンク軸３４が枢支され、このクランク軸３４はコンロッ
ド３６を介してピストン２２と連結されている。
２２が摺動自在に配置され、このボア２０には掃気通路
２４．２４のボート２６．２６並びに排気通路２８のボ
ート３０が開口している。掃気通路２４はクランクケー
ス１６に形成されたクランク室１６ａと連通し、また排
気通路２８は図示しない排気管と接続されている。クラ
ンクケース１６にはベアリング３２，３２を介してクラ
ンク軸３４が枢支され、このクランク軸３４はコンロッ
ド３６を介してピストン２２と連結されている。
クラークケース１６には、ベアリング３８．３８を介し
てバランサ軸４０が枢支され、このバランサ軸４０はク
ランク軸３４と平行に配置されている。バランサ軸４０
の端部には第２図に示すよ５にギヤ４２が固着され、こ
のギヤ４２はクランク軸３４の端部に固着された同歯数
のギヤ４４とかみ合っている。従ってクランク軸３４と
バランサ軸４０とは１対１の速比で回転する。バランサ
軸４０には、バランスウェイト４６が形成され、このバ
ランスウェイト４６によって生ずる遠心力は、ピストン
２２、コンロッド２６の往復運動、クランク軸３４の回
転運動等によって生ずる不釣合力を相殺し、エンジン振
動を減少させる３、バランスウェイト４６は、気化器】
８とクランク室１６ａとを連通ずる吸気通路４８の途中
に形成された室５０に位置し、吸気通路４８を開閉する
ロータリバルブとして機能する。即ち、バランスウェイ
ト４６は、その断面形状が略扇形状に構成され、回転す
ることによってその扇形状輪郭面により室５０の入口ボ
ート５２、出口ポー）５４ｉ−開閉する。
てバランサ軸４０が枢支され、このバランサ軸４０はク
ランク軸３４と平行に配置されている。バランサ軸４０
の端部には第２図に示すよ５にギヤ４２が固着され、こ
のギヤ４２はクランク軸３４の端部に固着された同歯数
のギヤ４４とかみ合っている。従ってクランク軸３４と
バランサ軸４０とは１対１の速比で回転する。バランサ
軸４０には、バランスウェイト４６が形成され、このバ
ランスウェイト４６によって生ずる遠心力は、ピストン
２２、コンロッド２６の往復運動、クランク軸３４の回
転運動等によって生ずる不釣合力を相殺し、エンジン振
動を減少させる３、バランスウェイト４６は、気化器】
８とクランク室１６ａとを連通ずる吸気通路４８の途中
に形成された室５０に位置し、吸気通路４８を開閉する
ロータリバルブとして機能する。即ち、バランスウェイ
ト４６は、その断面形状が略扇形状に構成され、回転す
ることによってその扇形状輪郭面により室５０の入口ボ
ート５２、出口ポー）５４ｉ−開閉する。
尚、第１図の矢印Ｆは自動２輪車の前方向を示す。また
５６はフィン鳴り防止ゴム、５８．６０．６２はシール
部材である。
５６はフィン鳴り防止ゴム、５８．６０．６２はシール
部材である。
前記の如（構成された本発明に係る実施例の作用は次の
通りである。
通りである。
第１図は ピストン２２の上昇過程の状態を示し、ピス
トン２２は掃気ボート２６を塞ぎ、排気ボート３０を塞
がんとする位置にあり、排気ボート３０を塞いだのちは
燃焼室の混合ガスを圧縮する。バランスウェイト４６は
、第１図では入口ボート５２をまさに開口せんとする位
置にあり、ピストン２２がｉ１図に示す位置から上昇す
ると、バランスウェイト４６は反時計方向に回動して入
口ボート５２を開口し、給気通路４８から送られて（る
混合気は室５０、出口ボート５４を通ってクランク室１
６ａに侵入する。
トン２２は掃気ボート２６を塞ぎ、排気ボート３０を塞
がんとする位置にあり、排気ボート３０を塞いだのちは
燃焼室の混合ガスを圧縮する。バランスウェイト４６は
、第１図では入口ボート５２をまさに開口せんとする位
置にあり、ピストン２２がｉ１図に示す位置から上昇す
ると、バランスウェイト４６は反時計方向に回動して入
口ボート５２を開口し、給気通路４８から送られて（る
混合気は室５０、出口ボート５４を通ってクランク室１
６ａに侵入する。
次に第３図はピストン２２の上死点位置を示し、この位
置ではバランスウェイト４６は完全に入口ボート５２を
開口し、クランク室１６ａと吸気通路４８とは連通され
ている。燃焼室内の混合気に点火され、ピストン２２が
下降して第４図に示す位置になると、この位置ではピス
トン２２は掃気ボート２６、排気ボー）３０を塞いでい
る。また、第４図のピストン２２の位置では、バランス
ウェイト４６は出口ボート５糞を塞いでおり、従って゛
この状態ではクランク室１６ａと吸気通路４８との連通
は遮断されている。
置ではバランスウェイト４６は完全に入口ボート５２を
開口し、クランク室１６ａと吸気通路４８とは連通され
ている。燃焼室内の混合気に点火され、ピストン２２が
下降して第４図に示す位置になると、この位置ではピス
トン２２は掃気ボート２６、排気ボー）３０を塞いでい
る。また、第４図のピストン２２の位置では、バランス
ウェイト４６は出口ボート５糞を塞いでおり、従って゛
この状態ではクランク室１６ａと吸気通路４８との連通
は遮断されている。
ピストン２２が第４図に示す位置から更に下降すると、
排気ボート３０、掃気ボート２６の順で開口し始め、ピ
ストン２２は第５図で示す下死点位置となる。この位置
では、バランスウェイト４６は入口ボー）５０を塞ぎ、
クランク室１６ａ内の混合気は掃気通路２４を通って燃
焼室内に供給され、一方燃焼室内の既燃焼ガスは排気通
路２８から外部に放出される。ピストン２２は、第５図
に示す位置から再び第１図に示す位置まで上昇し、以下
前記サイクルが繰返される。
排気ボート３０、掃気ボート２６の順で開口し始め、ピ
ストン２２は第５図で示す下死点位置となる。この位置
では、バランスウェイト４６は入口ボー）５０を塞ぎ、
クランク室１６ａ内の混合気は掃気通路２４を通って燃
焼室内に供給され、一方燃焼室内の既燃焼ガスは排気通
路２８から外部に放出される。ピストン２２は、第５図
に示す位置から再び第１図に示す位置まで上昇し、以下
前記サイクルが繰返される。
前記実施例では、バランサ軸４０を第１図上でクランク
軸３４の左側に設けたのであるが、第１図の２点鎖線で
示すようにバランサ軸４０をクランク軸３４の右側にす
なわち自動２輪車のエンジンとして前方に設けてもよい
。
軸３４の左側に設けたのであるが、第１図の２点鎖線で
示すようにバランサ軸４０をクランク軸３４の右側にす
なわち自動２輪車のエンジンとして前方に設けてもよい
。
以上説明したように本発明に係る２サイクルエンジンの
吸気装置によれば、クランク室と連通する吸気通路にバ
ランサ軸のバランスウェイトな配置し、このバランスウ
ェイトで吸気通路を開閉してロータリパルプとして機能
させたので、クランク軸にロータリパルプを設ける必要
はなく、その分エンジン幅が狭くなり、特に自動２輪車
にとって有利である。また、本発明によれば、バランサ
軸を設けているのでクランク軸の回転運動等によって発
生する不釣合力はバランスウェイ）Ｋよって消失され、
エンジン振動は少ない。
吸気装置によれば、クランク室と連通する吸気通路にバ
ランサ軸のバランスウェイトな配置し、このバランスウ
ェイトで吸気通路を開閉してロータリパルプとして機能
させたので、クランク軸にロータリパルプを設ける必要
はなく、その分エンジン幅が狭くなり、特に自動２輪車
にとって有利である。また、本発明によれば、バランサ
軸を設けているのでクランク軸の回転運動等によって発
生する不釣合力はバランスウェイ）Ｋよって消失され、
エンジン振動は少ない。
第１図は本発明に係る実施例が適用される２サイクルエ
ンジンの縦断面図、第２図は第１図上で■−■線に対応
する断面図、第３図乃至第５図は本発明に係る実施例の
作動状態を示す説明図である。 工６・・・クランクケース、２２・・・ピストン、３４
・・・クランク軸、４０・・・バランサ軸、４６・・・
バランスウェイト、４８・・・吸気通路。 代理人 弁理士 松 浦 憲 三 １６３− 第２図
ンジンの縦断面図、第２図は第１図上で■−■線に対応
する断面図、第３図乃至第５図は本発明に係る実施例の
作動状態を示す説明図である。 工６・・・クランクケース、２２・・・ピストン、３４
・・・クランク軸、４０・・・バランサ軸、４６・・・
バランスウェイト、４８・・・吸気通路。 代理人 弁理士 松 浦 憲 三 １６３− 第２図
Claims (1)
- エンジンクランクケースにクランク軸と平行に配置され
ると共に動力伝達機構を介してクランク軸と１対１の速
比で回転するバランサ軸を備えた２サイクルエンジンに
於いて、クランク室と連通しクランク室に混合気を供給
する吸気通路に前記バランサ軸のバランスウェイトを位
置させ、このバランスウェイトにより吸気通路を開閉す
ることを特徴とする吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17029782A JPS5960028A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | ２サイクルエンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17029782A JPS5960028A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | ２サイクルエンジンの吸気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5960028A true JPS5960028A (ja) | 1984-04-05 |
Family
ID=15902347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17029782A Pending JPS5960028A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | ２サイクルエンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5960028A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009275836A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Hitachi Koki Co Ltd | エンジン工具 |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP17029782A patent/JPS5960028A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009275836A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Hitachi Koki Co Ltd | エンジン工具 |
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