JPS5956541A - 自然発色用Al合金の製造方法 - Google Patents
自然発色用Al合金の製造方法Info
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- JPS5956541A JPS5956541A JP15774782A JP15774782A JPS5956541A JP S5956541 A JPS5956541 A JP S5956541A JP 15774782 A JP15774782 A JP 15774782A JP 15774782 A JP15774782 A JP 15774782A JP S5956541 A JPS5956541 A JP S5956541A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自然発色用A1合金の製造方法に関する。
−・般に、Al−Fe系合金を陽極酸化すると灰黒色の
酸化皮膜を形成するが、これは、合金中のΔ16Fe化
合物が陽極酸化皮膜中【こ存在するためであると言われ
ている。
酸化皮膜を形成するが、これは、合金中のΔ16Fe化
合物が陽極酸化皮膜中【こ存在するためであると言われ
ている。
しかしながら、合金中のこのΔ161−″(・は化合物
は不安定であり、容易に安定なA I 、 l’ e化
合物に変態するtこめ陽極酸化により酸化皮膜を形成さ
せると、色むら、色調変化を生じ易く、均一・な灰黒色
酸化皮膜の再現性に乏しり−1−集的な利用は511シ
かった。
は不安定であり、容易に安定なA I 、 l’ e化
合物に変態するtこめ陽極酸化により酸化皮膜を形成さ
せると、色むら、色調変化を生じ易く、均一・な灰黒色
酸化皮膜の再現性に乏しり−1−集的な利用は511シ
かった。
このような欠点を改善するために、M n、Ni等をA
1合金に含有させることにより、Al6FFを熱的に安
定させて均一な色調の酸化皮膜を1(する方法が提案さ
れている(′1.テ公昭56−123(l1号公報参照
)1゜ 、二の従来のA1合金に月する酸化皮膜の形成に関する
種々の技術について、本発明者等は鋭意検ハ・jをした
結果、特に均一な色調を得るだめの含有フし素を必要と
する、二となく、AI−Fe系合金においてSJj造、
均熱処理、最終焼鈍等を特定の条件により制御すること
によって、硫酸による陽極酸化により灰黒色の酸化皮膜
を均一に得ることができ、かつ、也現性のあることが確
認でトだのである。
1合金に含有させることにより、Al6FFを熱的に安
定させて均一な色調の酸化皮膜を1(する方法が提案さ
れている(′1.テ公昭56−123(l1号公報参照
)1゜ 、二の従来のA1合金に月する酸化皮膜の形成に関する
種々の技術について、本発明者等は鋭意検ハ・jをした
結果、特に均一な色調を得るだめの含有フし素を必要と
する、二となく、AI−Fe系合金においてSJj造、
均熱処理、最終焼鈍等を特定の条件により制御すること
によって、硫酸による陽極酸化により灰黒色の酸化皮膜
を均一に得ることができ、かつ、也現性のあることが確
認でトだのである。
本発明は、」−記した従来技術における種々の問題点お
よび本発明者等の研究の結果に基と完成されtこ自然発
色j見Δ1合金の製造方法を提供するちのである。
よび本発明者等の研究の結果に基と完成されtこ自然発
色j見Δ1合金の製造方法を提供するちのである。
本発明に係る自然発色用A1合金の製造方法の特徴とす
ると、二ろは、1・’e (1,5−2j)%を含有し
残部実質((>Iこ八1およびイ・鈍物よ()なるノ\
1合金溶湯を冷却速度2.0〜+ (1’C/秒で鋳造
し、この鋳塊を40(1−、540’Cの温度で灼熱処
理した後、熱間加1゛、および冷間加I−を1jなって
から(11°焼鈍を加熱温度400へ540’Cの温度
で5分l:]、内、加熱速度t)よび冷却速度を夫々1
0(1’c/分以1−で処理する、−とにある。
ると、二ろは、1・’e (1,5−2j)%を含有し
残部実質((>Iこ八1およびイ・鈍物よ()なるノ\
1合金溶湯を冷却速度2.0〜+ (1’C/秒で鋳造
し、この鋳塊を40(1−、540’Cの温度で灼熱処
理した後、熱間加1゛、および冷間加I−を1jなって
から(11°焼鈍を加熱温度400へ540’Cの温度
で5分l:]、内、加熱速度t)よび冷却速度を夫々1
0(1’c/分以1−で処理する、−とにある。
本発明に係る自然発色用A1合金の製造方法について詳
細に説明する。
細に説明する。
先ず本発明に係る自然発色用A1合金の製造ti法にお
いて使用するA1合金の含有成分t(よび成分割合1こ
ついて説明する。
いて使用するA1合金の含有成分t(よび成分割合1こ
ついて説明する。
Fpは灰黒色陽極酸化皮膜を得るためには必須の成分で
あり、その含有量が0.5%未満では発色が充分でなく
、また、2.0%を越えて含有されると色むらが生し易
くなる。よって、F e含有1牧は、0.5・−2,0
%とする。
あり、その含有量が0.5%未満では発色が充分でなく
、また、2.0%を越えて含有されると色むらが生し易
くなる。よって、F e含有1牧は、0.5・−2,0
%とする。
また、1・゛(・以タトに池の成分が含有される場合は
、!”1iO02%j:]、ド、 N411、 M、、
i’ i i土 0.1%以Iζ(ご(印判することか
望ましい。
、!”1iO02%j:]、ド、 N411、 M、、
i’ i i土 0.1%以Iζ(ご(印判することか
望ましい。
人l二本発明に係る自然発色用A1合金の製造ツノ法に
オ9ける処理法について説明する。
オ9ける処理法について説明する。
AI−FP訃舎の鋳造において鋳塊の冷却速度は、2.
0−10’C/秒の範囲に制御することが重装である。
0−10’C/秒の範囲に制御することが重装である。
■:〕、1・゛、第1図により詳述する。
即ち、第1図はAI−Fc系合金鋳塊の冷ノζ11速度
とこの合金中に品11冒′るノ\1−1−″〈・金属間
化合物との関係をボしてあり、そして、F’el、5%
、810.1%および残部A1よ;)なる、温度730
’cノ溶湯をダj型に’tP入腰本腰水冷り室温まで冷
却して凝固鋳造したものて゛あり、そして、この冷Ji
ltを種々の冷Ji11速度で冷却した鋳塊を、5(1
0’cX51’lrの均熱処理をした後、什1・、温度
を260℃で熱間I];延を行なって空冷後、冷間IJ
、延によ1)板厚2 +n+oとし、この2Io+n厚
の板を、室温より500’Cまで4分間で加熱し、50
0’Cで2分間保持後、衝風に上り 10゜°Cまで2
分間で冷Jill L放冷する焼鈍処理を行ない調査し
た結果である。
とこの合金中に品11冒′るノ\1−1−″〈・金属間
化合物との関係をボしてあり、そして、F’el、5%
、810.1%および残部A1よ;)なる、温度730
’cノ溶湯をダj型に’tP入腰本腰水冷り室温まで冷
却して凝固鋳造したものて゛あり、そして、この冷Ji
ltを種々の冷Ji11速度で冷却した鋳塊を、5(1
0’cX51’lrの均熱処理をした後、什1・、温度
を260℃で熱間I];延を行なって空冷後、冷間IJ
、延によ1)板厚2 +n+oとし、この2Io+n厚
の板を、室温より500’Cまで4分間で加熱し、50
0’Cで2分間保持後、衝風に上り 10゜°Cまで2
分間で冷Jill L放冷する焼鈍処理を行ない調査し
た結果である。
、−の第1し1から明らかな、l−う(二、鋳塊のン令
に11速度が約2°C/秒末γ:4では(図中のCI(
))品出する金属間化合物は殆んどがAI=I”eで゛
あり、また、冷Jll速度が速すぎて約10゛Cを越え
ると(し1中(C))晶出する金属間化合物はAI+n
l・゛(・11化合物が多くなり、この何れもが陽極酸
化皮膜は灰黒色とはならず、白色となる。この場合は、
以後の均熱処理や焼鈍処J)11条1′1を変えても所
望のノ\1−Fp金属間化合物(Al3Fe)は得られ
ず、従って、均一な灰黒色の酸化皮膜は得られない。こ
のため、本発明に係る自然発色用A1合金の製造ノj法
におけるよう1ユ八1−Fc合金別造の段階での冷Ji
l+速度を2.0−・10°Cの範囲、即ち、図におい
ては(A)の範囲で均一・な灰黒色の酸化皮膜が1:1
られる()\1.I’e)の金属間化合物が形成される
のである。よって、鋳造の際の冷却速度は2.0〜10
°C/秒とする。因tこ特に好ましい範囲は3.O=8
.(+“07秒である。
に11速度が約2°C/秒末γ:4では(図中のCI(
))品出する金属間化合物は殆んどがAI=I”eで゛
あり、また、冷Jll速度が速すぎて約10゛Cを越え
ると(し1中(C))晶出する金属間化合物はAI+n
l・゛(・11化合物が多くなり、この何れもが陽極酸
化皮膜は灰黒色とはならず、白色となる。この場合は、
以後の均熱処理や焼鈍処J)11条1′1を変えても所
望のノ\1−Fp金属間化合物(Al3Fe)は得られ
ず、従って、均一な灰黒色の酸化皮膜は得られない。こ
のため、本発明に係る自然発色用A1合金の製造ノj法
におけるよう1ユ八1−Fc合金別造の段階での冷Ji
l+速度を2.0−・10°Cの範囲、即ち、図におい
ては(A)の範囲で均一・な灰黒色の酸化皮膜が1:1
られる()\1.I’e)の金属間化合物が形成される
のである。よって、鋳造の際の冷却速度は2.0〜10
°C/秒とする。因tこ特に好ましい範囲は3.O=8
.(+“07秒である。
このように1・y定の条(′1で冷〕:11されたダ1
塊を、均熱処理を40(1〜54 (YCの7品度でt
iな・jのであるが、均熱温度か40Q ”(”:未満
では次1.程の1jZiが国債(となり、均熱7(11
度か高過ぎるとAL、F(・化合物がAI、Feに変態
するので、均熱温度は540°Cを越えてはならないの
である。、Lっで、均熱温度は40()−・540”C
とする。なお、好ましい均熱温度としては450〜51
0℃である。まlユ均熱保持時間は特に制限はないが、
1時間1フ、十、とするのがよい。
塊を、均熱処理を40(1〜54 (YCの7品度でt
iな・jのであるが、均熱温度か40Q ”(”:未満
では次1.程の1jZiが国債(となり、均熱7(11
度か高過ぎるとAL、F(・化合物がAI、Feに変態
するので、均熱温度は540°Cを越えてはならないの
である。、Lっで、均熱温度は40()−・540”C
とする。なお、好ましい均熱温度としては450〜51
0℃である。まlユ均熱保持時間は特に制限はないが、
1時間1フ、十、とするのがよい。
次1こ、従来通りの熱間加」°、および冷間加−1−を
行なって所望の方法と載るが、熱間加I、における加]
°仕」、温度は通常200”(’:以−1−で行ない、
後空冷されるが、なI)温間加]二を竹なっても差支え
はない。
行なって所望の方法と載るが、熱間加I、における加]
°仕」、温度は通常200”(’:以−1−で行ない、
後空冷されるが、なI)温間加]二を竹なっても差支え
はない。
最後tこ仕上焼鈍は安定な色I褐を11るために重要な
工程であり1、−の仕−1−焼鈍において、加熱温度4
00〜54(1”cまでに劉温速度100°C/分V)
、−にで加熱して直ちに5分l;ノ、内保持し、さらに
、冷却速度100°C/分以l、で冷ノ士11するので
あI)、この焼鈍処理においては、加熱温度、保持時間
、加熱速度、冷ノζ11速度によりAl6F(!化合物
の析出(fに影響なりえる。
工程であり1、−の仕−1−焼鈍において、加熱温度4
00〜54(1”cまでに劉温速度100°C/分V)
、−にで加熱して直ちに5分l;ノ、内保持し、さらに
、冷却速度100°C/分以l、で冷ノ士11するので
あI)、この焼鈍処理においては、加熱温度、保持時間
、加熱速度、冷ノζ11速度によりAl6F(!化合物
の析出(fに影響なりえる。
このことについて説明すると、ハツチ焼鈍では焼鈍材の
危の変動或いは焼鈍ヰ]の内、外の温度、y1温速度、
冷ノζ11速度の変動により、Al−Fr化合物の析出
量に差を生し、色調にバラツキを生し易いので、焼鈍ヰ
]全体や異なった焼鈍材間の色調を均一に再現すること
はMl[かしいのである。
危の変動或いは焼鈍ヰ]の内、外の温度、y1温速度、
冷ノζ11速度の変動により、Al−Fr化合物の析出
量に差を生し、色調にバラツキを生し易いので、焼鈍ヰ
]全体や異なった焼鈍材間の色調を均一に再現すること
はMl[かしいのである。
そのために、高温短時間焼鈍により連続的に処理する、
二とが望ましいものであり1、二の連続歯7闇短時間焼
鈍)1式は、パンチ焼鈍方式に比較して加熱温度差、加
熱速度差、冷ノ、11速度差を解消しさらに、加熱保持
時間が短かいためにAl6Fe化合物の析出量ははるか
に少なくなるため陽庵酸化による色調のバラツキが殆ん
どなくなる。
二とが望ましいものであり1、二の連続歯7闇短時間焼
鈍)1式は、パンチ焼鈍方式に比較して加熱温度差、加
熱速度差、冷ノ、11速度差を解消しさらに、加熱保持
時間が短かいためにAl6Fe化合物の析出量ははるか
に少なくなるため陽庵酸化による色調のバラツキが殆ん
どなくなる。
従って、連続高温111時間焼鈍り式によりAlFp系
合金の所望の色調、即も、均一な灰黒色発色皮膜を再現
するためには、加熱温度を400−54(1“Cの範囲
とする必要があり、540’Cを越える温度ではA 1
6 Fe−+A 13Fe化合物に変態して白色の陽極
酸化皮膜となるので、加熱温度は54(1”c未>pl
a、好よしくは510 ’C未満とする必要があり、ま
Iこ、加熱へ1度か(氏いと>(1時間で光分に軟化す
ることがでbないので、400℃を越える温度とする必
要があ1)、好ましくは450“CI:J、1.とする
のがよい。なす;、保持時間は約5分Vノ、内であれば
充分であり、保持時間か1(くなると4)i出物のh:
、か多くなリロット間に色調;13を11シ易くなる。
合金の所望の色調、即も、均一な灰黒色発色皮膜を再現
するためには、加熱温度を400−54(1“Cの範囲
とする必要があり、540’Cを越える温度ではA 1
6 Fe−+A 13Fe化合物に変態して白色の陽極
酸化皮膜となるので、加熱温度は54(1”c未>pl
a、好よしくは510 ’C未満とする必要があり、ま
Iこ、加熱へ1度か(氏いと>(1時間で光分に軟化す
ることがでbないので、400℃を越える温度とする必
要があ1)、好ましくは450“CI:J、1.とする
のがよい。なす;、保持時間は約5分Vノ、内であれば
充分であり、保持時間か1(くなると4)i出物のh:
、か多くなリロット間に色調;13を11シ易くなる。
また、4+ll’+川は加熱速度、冷却速度が低くなる
と多くなl)色調差を生じ易くなるので、加熱速度、冷
ノll速瓜は共に+ (10’C/分1j)、1−で行
なう必茨がある5゜ 本発明に係る自然発色用人1介金の製造)j法の実施例
を説明[る。
と多くなl)色調差を生じ易くなるので、加熱速度、冷
ノll速瓜は共に+ (10’C/分1j)、1−で行
なう必茨がある5゜ 本発明に係る自然発色用人1介金の製造)j法の実施例
を説明[る。
実施例 I
■・’+1.5%を含み残部実質的にA1す;よびイ・
鈍物よりなるA I I’ e合金溶湯をSIJ型に
注入し、各種冷却速度(1,8・〜11℃/″秒)で冷
ノ、11凝固せしめた鋳塊を、480”CX’、+lb
・で均熱処理し仕1温度250゛Cで熱間圧延して空冷
後、板厚2111111まで冷間IF延し、引速速度り
00℃/分、/180℃X:+O秒、降温速度2(1(
1’C/分の仕上焼鈍を行ない、各焼鈍材を15%硫酸
液を使用し、温度2(1’c、電流密度:)Δ/(1+
n′、通電時間40分で陽(献酸化を(iなゲこ酸化皮
膜の色調と仙遣冷]、11速度との関係を1(・1へた
。その結果を第1表(ユ示す。
鈍物よりなるA I I’ e合金溶湯をSIJ型に
注入し、各種冷却速度(1,8・〜11℃/″秒)で冷
ノ、11凝固せしめた鋳塊を、480”CX’、+lb
・で均熱処理し仕1温度250゛Cで熱間圧延して空冷
後、板厚2111111まで冷間IF延し、引速速度り
00℃/分、/180℃X:+O秒、降温速度2(1(
1’C/分の仕上焼鈍を行ない、各焼鈍材を15%硫酸
液を使用し、温度2(1’c、電流密度:)Δ/(1+
n′、通電時間40分で陽(献酸化を(iなゲこ酸化皮
膜の色調と仙遣冷]、11速度との関係を1(・1へた
。その結果を第1表(ユ示す。
第1表
仙遣冷〕、1)速度が:(,0へ”8.0”CI砂の範
1)11て゛均一な灰黒色の発色皮膜か得られるが、1
.8’c/秒、11°C/′秒では色調が白色となる。
1)11て゛均一な灰黒色の発色皮膜か得られるが、1
.8’c/秒、11°C/′秒では色調が白色となる。
実施例 2
実施例1において冷J、11速度:(、(1’c/秒で
鋳造した鋳塊を便用しζ、各種の温度条f’I(400
−57(1°C1保持5時間)で均熱処理を行ない、次
いで、熱間圧延、冷間圧延、仕に焼鈍処理、さらに陽極
酸化処理を実施例1と同一・条件で行なって、酸化皮膜
の(!v i!+Iと均熱処理温度との関係を調べ、そ
の結果を第2表に示す。
鋳造した鋳塊を便用しζ、各種の温度条f’I(400
−57(1°C1保持5時間)で均熱処理を行ない、次
いで、熱間圧延、冷間圧延、仕に焼鈍処理、さらに陽極
酸化処理を実施例1と同一・条件で行なって、酸化皮膜
の(!v i!+Iと均熱処理温度との関係を調べ、そ
の結果を第2表に示す。
第2表
均熱温度が400〜540°Cの範囲では何れも均一な
灰黒色−二なっている。
灰黒色−二なっている。
実施例 ニジ
実施例2で均熱処qlj温度480’Cで行なった鋳塊
を使用し、熱間圧延、冷間圧延を実施例1と同様lこ行
ない、各種の温度条(!l−(400〜570’C)で
イ1ト焼鈍処理を行なった。保持時間、引速速度、降)
晶速度によび陽極酸化処理を実施例1と同一・条1′1
で11なった。
を使用し、熱間圧延、冷間圧延を実施例1と同様lこ行
ない、各種の温度条(!l−(400〜570’C)で
イ1ト焼鈍処理を行なった。保持時間、引速速度、降)
晶速度によび陽極酸化処理を実施例1と同一・条1′1
で11なった。
各種の(し1−焼鈍により得られtこ陽極酸化1kll
への色調とイ11焼鈍温度との関係を第;(表に示1゜
第;(表 焼鈍温度が400〜540 ’Cの範囲では河れち均一
な灰黒色の色調を示している。
への色調とイ11焼鈍温度との関係を第;(表に示1゜
第;(表 焼鈍温度が400〜540 ’Cの範囲では河れち均一
な灰黒色の色調を示している。
因に、バッチ焼鈍で同一温度、例えは、40(1’にで
処理する場合でも同様な色調が11)られるが、ロット
毎で層温速度、降温速度、保持時間笠若1−相違が牛し
るため色の濃淡が異なり、均一で出現性のある色調が間
引(いのである。
処理する場合でも同様な色調が11)られるが、ロット
毎で層温速度、降温速度、保持時間笠若1−相違が牛し
るため色の濃淡が異なり、均一で出現性のある色調が間
引(いのである。
以」説明したように、本発明に係る自然発色用l\1合
金の製造方法は上記の構成を有しているものであるがら
、AI F’e系合金にオ;いて、均一゛、かつ、再
現性を有する陽極酸化皮膜を容易に得ることができる優
れtこ効果を奏するものである。
金の製造方法は上記の構成を有しているものであるがら
、AI F’e系合金にオ;いて、均一゛、かつ、再
現性を有する陽極酸化皮膜を容易に得ることができる優
れtこ効果を奏するものである。
・4、図面の簡単な説明
1jS1図はA I−l・゛(・系合金のAI F+
・金属間化合物と鋳造時の冷〕、11速度との関係を示
11ヌ1である。
・金属間化合物と鋳造時の冷〕、11速度との関係を示
11ヌ1である。
Claims (1)
- FC・0.5−2.0%を含有し、残部実質的にノ\け
;よび1′−鈍物よりなるノ\1合金溶渇を冷却速度2
.0へio’c/秒で鋳造し、このシj塊を400へ5
40’(’:の温度で均熱処理した後、熱間願主t;よ
び冷1itl JJIげを打なってから([1,焼鈍を
加熱7品度400〜54 (1’Cの温度で5分以内、
かつ、加熱速度および冷却速度を大ツノ100°Ct’
分l?〕、1ユで処理することを特徴とする灰黒色自然
発色用A1合金の製造Jj法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15774782A JPS6056772B2 (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 自然発色用Al合金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15774782A JPS6056772B2 (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 自然発色用Al合金の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5956541A true JPS5956541A (ja) | 1984-04-02 |
JPS6056772B2 JPS6056772B2 (ja) | 1985-12-11 |
Family
ID=15656461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15774782A Expired JPS6056772B2 (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 自然発色用Al合金の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6056772B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61235531A (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-20 | Sukai Alum Kk | 展伸用アルミニウム合金およびその製造方法 |
JPS62202042A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | Showa Alum Corp | 灰黒色の着色陽極酸化皮膜を生成する成形加工用アルミニウム合金板およびその製造方法 |
JPH03223435A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-02 | Sky Alum Co Ltd | 陽極酸化処理後の色調がベージュ色のアルミニウム合金板およびその製造方法 |
US5403995A (en) * | 1987-10-14 | 1995-04-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image fixing apparatus having image fixing roller with electrolytically colored metal core |
JPH08170157A (ja) * | 1994-08-16 | 1996-07-02 | Sekwang Alum Co Ltd | 乳白色の陽極酸化皮膜を有するアルミニウム合金板材の製造法 |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP15774782A patent/JPS6056772B2/ja not_active Expired
Cited By (5)
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JPS6056772B2 (ja) | 1985-12-11 |
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