JPS595637B2 - コ−クス炉炭化室のドア枠体を浄化するための浄化装置乃至炭化室ドアを浄化するための浄化装置 - Google Patents

コ−クス炉炭化室のドア枠体を浄化するための浄化装置乃至炭化室ドアを浄化するための浄化装置

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JPS595637B2
JPS595637B2 JP55098833A JP9883380A JPS595637B2 JP S595637 B2 JPS595637 B2 JP S595637B2 JP 55098833 A JP55098833 A JP 55098833A JP 9883380 A JP9883380 A JP 9883380A JP S595637 B2 JPS595637 B2 JP S595637B2
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purification
purifying
heating
carbonization chamber
mechanical
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JP55098833A
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カ−ル・グレ−ゴル
カ−ル・フエルトハウス
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GEBERUKUSHAFUTO SHARUKERU AIZENHYUTSUTE
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GEBERUKUSHAFUTO SHARUKERU AIZENHYUTSUTE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B43/00Preventing or removing incrustations
    • C10B43/02Removing incrustations
    • C10B43/04Removing incrustations by mechanical means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコークス炉炭化室のドア枠体を浄化するための
浄化装置乃至炭化室ドアを浄化するための浄化装置に係
り、殊にスクレーパ、刷子等より成る機械的浄化手段と
、この機械的浄化手段を支持し且つそれをコークス炉炭
化室のドア枠体乃至炭化室ドアの浄化すべき面に沿って
運動させこの面に堆積したタール等を掻き落とす作用を
行なわせる浄化ヘッドと、上記の機械的浄化手段を、生
成した浄化残滓の軟化温度以上の稼働温度に加熱する加
熱手段とを有する型式の装置に関するものである。
この分野における浄化装置としては各種各様の形態のも
のが知られている。
例えば、機械的浄化手段としてスクレーパを具備し、こ
れにより処理されるべき炭化室ドアにつきドア乃至ドア
枠体から堆積したタール等を掻き落とし得るようになさ
れた浄化装置を挙げることができる(西独実用新案登録
第1994711号明細書参照)。
この公知の浄化装置の機械的浄化手段に於ては、スクレ
ーパの掻落縁部はタール等が粘着し比較的早く膠着状態
となる。
機械的浄化手段の浄化作用はタール等の固着層により著
しく悪化するので、稼働後短時間にして既にドア又はド
ア枠体の浄化が次第に不充分となり、これが原因となっ
て望ましかなぬ危険な漏洩箇所が生ずる。
かかる漏洩箇所の発生を回避するためにはこの分野の浄
化装置に於ては、機械的浄化手段自体を比較的頻繁に手
を以って或は機械的に浄化する必要がある。
これは比較的高額の保守コストを要する。
又、他の公知の浄化装置に於ては、機械的浄化手段とし
て回転刷子を具備する(西独特許第2332027号明
細書参照)。
この場合に於ても刷子の作用部分にタール等が粘着し、
浄化効率が低下し、従って頻繁にそれ自体の浄化処理を
行わねばならない。
このような機械的浄化装置の欠点を、液圧式浄化装置乃
至高圧水力の使用に依り克服しようとする試みがなされ
た(西独特許出願公開第2143595号公報)。
この種の浄化装置は、機械的浄化装置に対して浄化効率
に関しては秀れているが、本質的にコストが高くなり従
ってこのような解決方法は理想的なものとしては評価し
難い。
本発明は機械的浄化装置を改良して上記の欠点を回避し
ようとするものであるが、この場合に機械的浄化手段を
、生成浄化残滓の軟化温度以上の稼働温度に加熱するの
は次のような理由に依るものである。
すなわち、生成した残滓は比較的高温に保持されている
のでドアおよびドア枠体に付着している間は軟らかいが
、高温に加熱されていない機械的浄化手段に移着するや
否や急速に冷却し、硬化する。
すなわち、ドアまたはドア枠体に付着している残滓が高
温に保持され軟化しているということが問題なのではな
く、機械的浄化手段に固着した浄化残滓を「軟らかい」
ままに維持するか、または「軟化する」ことが重要なの
である。
この点に関しては既に米国特許第3056699号明細
書に記載されている。
すなわち、同明細書第2欄第34〜40行には「どのよ
うな場合□にもスクレーパそのものの自己浄化を行うた
め、これらスクレーパは、シール表面から取除かれたピ
ッチ堆積物がスクレーパに付着し続けることなく掻き取
り作業を行う際のスクレーパによって除去されるように
充分に高温に維持されることが好ましい」旨記載されて
いる。
さらに、この先行技術に於ては、どの程度の温度で加熱
を行うかが問題になっている。
即ち、上記明細書の第2欄、第41〜52行には下記の
ように記載されている。
加熱は空気を含んだガス炎によって行ってもよく、使用
するガスは石炭ガス、プロパン、ブタンまたはその他の
適当なガスでよい。
必要な外部加熱を加えるためにガス炎を使用することは
有利ではあるが、この目的に他の手段を用いてもよい。
例えば高熱ガスの噴流が利用でき、或いはスクレーパを
電気的に加熱し且つ(又は)電気的放熱装置をスクレー
パ刃と共に或いはそれに先んじて移動するように設は且
つ配ダルてもよく、このような電気的加熱手段は個々独
立に或いはガス炎及び(又は)高熱ガス噴流と共に使用
される。
上記から明らかなように、先行の技術に於ては、生成し
た浄化残滓またはこの浄化残滓が接触する機械的浄化手
段を極めて高温に加熱することをはっきりと提案してい
る。
特に好ましいとして提案されているガスバーナを用いた
加熱によると、通常数百度C1すなわち800°K(約
530’C)またはそれ以上の温度に達する。
上記の米国特許第3056699号明細書に記載されて
いる基本的問題の解決策には別の欠点がある。
即ち、コークス炉において、またコークス炉用の浄化装
置においても、環境汚染に対する配慮が特に重要である
上記の従来装置の場合には、行なわれるあらゆる工業的
処置において環境保護の面を同時に考慮しなげればなら
ない。
これらの欠点を前提として本発明の課題は、機械的浄化
手段と、生成した浄化残滓を加熱する際に環境汚染が付
随して生じないように、公知の浄化装置を改善すること
にある。
この課題は本発明に依れば、冒頭に述べた型式の浄化装
置に於て、機械的浄化手段が加熱手段によって約370
〜4700K(約ioo〜200℃)の稼動温度に加熱
可能であり、また、機械的浄化手段の加熱制御のために
制御素子が設けてあり、少なくとも一つの機械的浄化手
段に上記制御素子に接続された温度感知素子が設けであ
ることによって解決される。
機械的浄化手段の稼働温度を決める際に2つの対立した
要求に制限されていることが明らかであり、すなわちそ
のうち1つの要求は、機械的浄化手段における浄化残滓
を十分に軟化することであり、この要求が稼働温度の下
限を決め、またもう1つの要求は、不要な付加的放射を
防止することであり、この要求が稼働温度の上限を決定
する。
長い研究の結果から、前記の中間温度が最適であること
が明らかになった。
なぜならコークス炉に通常生じるタール状浄化残滓は良
好に軟化するが、それにもかかわらず実質的に放射は生
じないからである。
浄化残滓の浄化手段への粘着は、本発明によれば浄化手
段並びにこれに耐着する浄化残滓が生成する浄化残滓の
軟化温度以上の温度に保持され、従って浄化残滓自体を
可塑化することにより、原理的に防止される。
このため大部分の浄化残滓は短時間で自然に浄化手段か
ら離脱落下する。
浄化残滓が浄化手段から自然に離脱落下しない場合には
、その可塑性のために浄化残滓は次の浄化処理過程に於
てただちに浄化手段の作用面から圧搾離脱乃至放散離脱
せしめられる。
浄化手段がスクレーパである場合には、少なくとも2c
m以上の範囲で刃先が清浄に保たれるという実験結果を
得ているが浄化手段が刷子部材である場合にはその外方
面に対し同様のことが適用される。
浄化手段を加熱するためには、当然のことながら加熱装
置を設けなければならない。
基本的にはあらゆる種類の加熱装置を考慮し得るが、種
々の理由から若干のタイプの加熱装置が特に有利である
先ず浄化手段としてスクレーパを使用する場合には、電
気的加熱装置が特に適当である。
この電気的加熱装置は、浄化手段毎に設けられた加熱カ
ートリッジであることができ、これは電気抵抗素子によ
り作用する。
この種の加熱装置は、浄化装置機枠に電源端子を持って
いるから、簡潔であり、煩雑でなく、又事後の設置が簡
単である利点がある。
同様にして、浄化手段として刷子部材を使用する場合に
は、加熱装置として高温ガスブロアが適当である。
原理的には刷子部材を電気的に加熱することが可能であ
るが、外部から高温ガスで加熱する方がはるかに効果的
である。
なお、浄化手段に加熱用パイプを配管し、浄化手段を加
熱するために浄化手段稼働温度より高い沸点を有する加
熱流動媒体を上記パイプに加圧導通することも可能であ
る。
加熱用流動媒体としては、特殊な油、場合によっては高
圧状態に置いて沸騰しないようにした水を使用すること
が適当である。
浄化手段の加熱は、均斉に行われ、その稼働温度は継続
的に保持されることができる。
然しなかも、浄化手段の加熱を断続的に行う場合は、浄
化手段をその稼働温度にまで加熱し、浄化処理過程が適
確であるとき、各浄化処理過程の間の休止時には加熱し
ないのが有利である。
場合によっては、浄化処理過程の間に浄化手段の加熱を
行うことが必要である場合もある。
浄化手段の稼働温度は、経験的に確認された加熱パラメ
ータ、例えばアンペア、ガス圧、加熱時間等を参酌して
操業することにより、可成り正確に制御し得る。
然しなかも、加熱は正確に調節することが望ましい。
従って加熱制御のための調節手段を設けるのが適当であ
る。
この制御を浄化手段稼働温度の標準値規制にまで完全な
ものとなし得るように、浄化手段の少なくとも一つに温
度感和装置を設けることが望ましい。
以下に於て添附図面を参照しつつ単に実施例として示さ
れる装置につき更に詳細に本発明を説明する。
第1図に於て断面で示されるコークス炉1は、複数個の
炭化室2を有する。
コークス炉1の炭化室2にはドア枠体3を経て通じ、各
枠体にはドア4が気密に装着され得る。
炭化室2の前方には装入車5が走行可能に配置される。
装入車5は機枠6を具備し、その上には一連の補助装置
、即ち装入装置7、ドア枠体3のための浄化装置8、ド
ア4のための浄化装置9が装着されている。
装入車50機枠6上には、その外にドア取外装置10が
設けられている。
ドア枠体3のための浄化装置8及びドア4のための浄化
装置9は、それぞれ浄化ヘッド11及び12を具備し、
これは一連の機械的浄化手段13を担持する。
第2図は、浄化手段13をスクレーパとして構成する実
施形の略図である。
第2図は更にドア枠体3の接触面14及びドア4の接触
面15に対する浄化手段13の配置及び形状を図示して
いる。
この浄化手段は生成する浄化残滓の軟化温度以上の稼働
温度まで加熱され得るようになされている。
図示された実施形に於ては、浄化手段13は約425°
K(約150°C)の温度に加熱し得るようになされて
いる。
ドア枠体3のための浄化装置8の浄化手段13を加熱す
るために加熱装置16が設けられており、又ドア4のだ
めの浄化装置9のために相当する加熱装置17が設けら
れている。
加熱装置16.17は本実施形では電気的に作用する。
浄化装置8,9の浄化手段13はそれぞれ加熱カートリ
ッジ18を具備する。
加熱装置16゜17を制御するために、制御素子19が
設けられている。
この制御素子19には浄化手段13に配置された一連の
温度感知素子20が接続されている。
浄化手段13の稼働温度は、本実施形に於て、単に制御
されるのみに止らず、温度感知素子20かも制御素子1
9にもたらされる測定値に相応して規制される。
浄化手段13の加熱のために、これに保持される浄化残
滓は可塑化され、浄化手段13かも自重により離脱落下
し、或は浄化処理過程の何れかの段階に於て浄化手段か
ら除去される。
【図面の簡単な説明】
添附図面中温1図はコークス炉の略図的断面図、第2図
は本発明による浄化装置の一実施形を示す概略図である
。 主要部分の参照数字との対応関係は以下の通りである。 3・・・・・・ドア枠体、4・・・・・・ドア、8・・
・・・・ドア枠体用浄化装置、9・・・・・・ドア浄化
装置、13・・・・・・機械的浄化手段、14,15・
・・・・・ドア枠体3、ドア4の浄化手段13との接触
面、16,17・・・・・・加熱装置、18・・・・・
・加熱カートリッジ、19・・・・・・制御素子、20
・・・・・・温度感知素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スクレーパ、刷子等より成る機械的浄化手段と、こ
    の機械的浄化手段を支持し且つそれをコークス炉炭化室
    のドア枠体乃至炭化室ドアの浄化すべき面に沿って運動
    させこの面に堆積したタール等を掻き落とす作用を行な
    わせる浄化ヘッドと、上記の機械的浄化手段を、生成し
    た浄化残滓の軟化温度以上の稼働温度に加熱する加熱手
    段とを有する、コークス炉炭化室のドア枠体又はドアを
    浄化するための浄化装置に於て、上記の機械的浄化手段
    13が加熱手段16.17によって約370〜470°
    K(約100〜200’C)の稼働温度に加熱可能であ
    り、また機械的浄化手段13の加熱制御のために制御素
    子19が設けてあり、少なくとも一つの機械的浄化手段
    13に上記制御素子に接続された温度感知素子20が設
    けであることを特徴とする浄化装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載の装置に於て、稼働温
    度がほぼ4250K(はぼ150℃)である装置。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の装置に於
    て、機械的浄化手段13の加熱が断続的に行なわれる装
    置。
JP55098833A 1979-07-26 1980-07-21 コ−クス炉炭化室のドア枠体を浄化するための浄化装置乃至炭化室ドアを浄化するための浄化装置 Expired JPS595637B2 (ja)

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DE2930350A DE2930350C2 (de) 1979-07-26 1979-07-26 Reinigungseinrichtung zum Reinigen der Türrahmen bzw. Reinigungseinrichtung zum Reinigen der Türen von Verkokungskammern eines Verkokungsofens
DE29303502 1979-07-26

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BE (1) BE884467A (ja)
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FR (1) FR2462465B1 (ja)
GB (1) GB2058999B (ja)
IT (1) IT1131757B (ja)
NL (1) NL8003979A (ja)
NO (1) NO150886C (ja)
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