JPS5955900A - コルチコステロイド誘導体類 - Google Patents

コルチコステロイド誘導体類

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JPS5955900A
JPS5955900A JP58150411A JP15041183A JPS5955900A JP S5955900 A JPS5955900 A JP S5955900A JP 58150411 A JP58150411 A JP 58150411A JP 15041183 A JP15041183 A JP 15041183A JP S5955900 A JPS5955900 A JP S5955900A
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JP
Japan
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diethylamino
compound
methylprednisolone
formula
compounds
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JP58150411A
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English (en)
Inventor
ブレドリ−・デイル・アンダ−ソン
ロバ−ト・アレン・コンラデイ
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Pharmacia and Upjohn Co
Original Assignee
Upjohn Co
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07J41/0033Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring not covered by C07J41/0005
    • C07J41/0088Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring not covered by C07J41/0005 containing unsubstituted amino radicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J43/00Normal steroids having a nitrogen-containing hetero ring spiro-condensed or not condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton
    • C07J43/003Normal steroids having a nitrogen-containing hetero ring spiro-condensed or not condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton not condensed

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コーチシン、ハイドロコーチシン、プレドニソン、メチ
ルプレドニソロン等の、よう力慣用の抗炎症性ステロイ
ド類は一般に水に難溶性であり、このため静脈内投与に
適さない。ジカルボン酸ヘミエステル、スルホベンゾエ
ート、スルホプロピオネート、サルフェート、ホスフェ
ート及びアミノアルカノイロキシ訪導体類を含めた、こ
のようなステロイド類の可溶性C−21誘導体類の幾つ
かのタイプが特許文献で明らかにされている。このよう
な種々のプロ部分を使用して、可溶化は容易に達成でき
るが、上記誘導体類のほとんどは水溶性プロドラッグと
してそれらの有用性を限定するようなその他の欠点をも
っている。(用船「プロドラッグ」は投り、後に活性薬
剤に転化される活性薬剤の誘導体を指す。本出願で君及
される「プロ部分」とは、エステル結合でステロイドに
結ばれ、生体内におけるエステル加水分解によって除去
される断片である。)普通の多くの誘導体がもつ大問題
は、その不解性という点である。例えばこはく酸エステ
ルのようなジカルボン酸ヘミエステルは、その不溶性の
ため注射に先立ってもどされるように凍結乾燥粉末とし
て市販されている。
コーチゴステロイド類の21−エステル類の安定性につ
いては、多くの文献が入手できる。これらの文献の一部
とその内容を下に掲げる。
「コーチニステロイド21−ホスフェートエステル類の
ソルボリシスに影響する要素」ジー・エル・71J ン
(G、 L、 Flynn )及びディー・ジェイ・ラ
ム(D、 J、 Lamb ) 、J、Pharm、8
ci、 5g巻1433頁(1970年)。
「ジカルボン酸類のコーチニステロイドヘミエステル類
の安定性」イー・アール・ギヤレット(]1. RoG
arrett )、J、Pharm、 8ci、、51
巻445頁(1962年)シイ−・アール・ギヤレット
、J、 Mea。
Pharm、 Chem、 5巻112 負(1962
年);ビー・ディー・アンダーツy (B、D、 An
derson )及びヴイー・タブハウス(V、 Ta
phouee ) 、 J、 Pharm、Sci、 
7Q巻181頁(1981年);アール・ヤマモト(R
,山水)、ニス・フジザワ(8,藤沢)及びエム・カワ
ムラ、薬学雑誌91巻855負(1971年)。
[コーチニステロイド21−アミノアルキルカルボキシ
レート類の安定性J M、カワムラ、R2山本、及びS
、藤沢、薬学雑誌91巻863頁(1971年)。
[コーチゴステロイド21−スルホベンゾエート及び2
1−サルフェートの安定性J M、カワムラ、R1山本
、及びS、藤沢、薬学雑誌91巻871頁(1971年
)。
十分な溶液安定性を示すように見えるある銹導体類が、
生体内で活性薬剤に容易に転化されないということがあ
りうる。例えばハイドロコーチシンの21−サルフェー
トエステルは良好々溶液安定性を示すが、はつかねずみ
には不活性である。その他の誘導体で溶解度、安定性、
及び生物転化の必要条件をもっているが他の欠点を示す
ものがある。例えばホスフェートエステルの幾つかの望
ましく々い特命が明らかである。すなわち、(1)ホス
フェートエステルはしばしば精製しにくく、非常な吸湿
性の場合も多い。(2)ボスフェートエステルはpH7
より上で最適となり、この*i) 西ではその他の薬剤
分解モードが問題となりうる。ガラス表面もアルカリ条
件下で離層しゃすく、微粒子問題が起る。(3)生ずる
加水分解の程度が限られるために、遊離コーチコステロ
イドが沈殿し、生成物の保存寿命が限定される。無傷の
プロドラッグによる遊離コーチコステロイドの溶解化は
望ましい4¥徴であるが、ボスフェートエステルは限ら
れた程度にしかこれを示さシい。
本発明は、これらの問題を克1j反する部類の化合物を
提供し7、コーチコステロイドの溶液安定な新しいプロ
ドラッグを棉供する。
次の特許は、本発明化合物類と関連性のある先行技術で
ある。フランス第79 / 1528(i +i (1
−ウェノト23934D) ;合衆国i 3,883,
569+″i(ダウエンド第42064T) i合衆国
第4,242.334号(ダウエン) 12343B)
 ; FjP391051 (タウxント83811D
) iペルキーH737,501号(タウエンド107
56R) 、ベルイー831,931号(ダウエンド1
3049X) i英国M 962.797号(CA 6
1 : 1zo67e );西独第1.102.148
号(ダウエンド3472 ) 1合衆国幀3.086,
011−@(ダウエンド7281 ) i日本第288
2/63 (ダウエンド7479 ) +日本9882
 / 63(ダウエンド8374 );日本23174
/63 (ダウエンド9735 ) :及び合衆国第4
 、221 、787号。これらの特許のあるものは本
発明の範囲内の化合物類を包括的な式では明らかにして
いるが、本明細書で特1f’F H1〜求されている化
合物類のいずれかを特定して明らかにしている特許はな
い。
本発明tよコーチニステロイド類の新規なアミン含有エ
ステルプロドラッグである。
本発明化合物類はコーチニステロイド類のアミン含有エ
ステルプロドラッグであり、これらは試験管内で溶液安
定であるが、生体内で活性親薬剤へ急速に転化され、従
って抗炎症剤として有用である。本発明化合物類は次の
一般式■によって表わされる。
式中B t 11コーチコステロイPの21−ヒドロキ
シル基を経てカルボニルへ結合されたコーチコステロイ
ド部分を表わし、Yは結合、−〇−又は−S −である
nは4〜9の整数である。
紫原子の低級アルキルを表わすか、又Vよ一緒に贅とめ
た−[t、R2はピロリジノ、ピペリジノ、モルホリノ
、チオモルホリノ、ピペラジノ、及びN−(低級)アル
キルビベラリノ、好壕しくはN−メチルピペラジノから
選ばれる単環の複素環の基を形成する。
式■化合物類の薬学的に受は入れられる酸付加塩類と第
四級アンモニウム誘導体類も、本発明の一部である。
式I化合物類へ本明細書で言及する場合は、薬学的に受
は入れられるその塩類と第四級訪導体を包含する意図が
ある。
一般式Iの化合物類で、Stは親コーチコステロイドか
らその21−ヒドロキシル基が欠けているものを表わし
ており、この基が本発明の新規エステル類を形成するの
に必要である。親コーチコステロイドは5tOHで表わ
せる。このOHはコーチコステロイドの21=位置にあ
り、次のように示せる。
”CH3OH QI C=0 零 当然C−17とC−21位置の炭素原子の、下の記述か
ら明らかなように置換されてよい。
本明細贋)で使用される用語[コーチコステロイド]は
、副腎皮質でつくられるステロイドだけでなく、合成に
よる同等物、すなわち天然のコーチコステロイドに%徴
的な生理的性状をもった天然のものでないステロイド類
、をも意味シている。
Drill’e Pharmacologyin Me
dicine (−rグローヒルギ4籍会社、ニューヨ
ーク、1965年)、第731:、副腎皮質及び副腎皮
質ホルモン類を参照のこと。
特に1185〜1187頁には、本発明に使用される典
アップルズウエイグ(Applθzweig) iステ
ロイド薬剤」(マグロ−ヒル書籍会社、ニューヨーク、
1962年)435〜731頁に記載のもの、及び特に
次の挿入番号に関連する化合物類を包含する。
675; 684; 685; 734; 1030;
 1033; 1034+ 1035+1036i  
1038i  1039i  1048;  10!’
ili  1052+  1059;1(+61i 1
063i 10(i4i 1066i 1067i ]
068i 1070i1071;  1072;  1
073;  1078i  1080;  1082;
  1083i1084i 1086i 108’7;
 10H8i 1(192; 1093; 1[194
i1095; 1099; 1100; ]1(11;
 1105; 1107; 11(18;10)9; 
1110; 1111; 1112; 1116i 、
1116−A; 1117i1119i 1120; 
1121↓1125i 1128; 1135; 11
40;1141;  1142;  1143;  1
149;  115];  1155;  1168;
11(i9i  1170i  1172量 1173
;  1174;  ]175i  1]76i117
8i 1N31; 1182; 1182−A; 11
83; 1184; 1186;118’7;  11
89;  1193i  1194i  1197i 
 1198i  1206;1207; 1214i 
12]5i 1216i 1217; 1218; 1
22(1;1221;  1226i  1227i 
 1230i  1231i  1242;  124
3;1244;  1246;  1248;  12
fil;  1270i  1272i  1273;
1274i  1275;  1279i  1280
i  1281曇 1282;  1283嘉1285
i 1286i 1287i 1294i 1295i
 1296i 1306i1307i  1308;4
319;  1320;  1322;  1323i
  1324;1325i  1327;  1328
;  1329;  1:(30;  1331;  
1333:1;う:(4i1:う;う(ii1337i
1338;1339ピ1340;1350;13F+1
;  1352i  1363;  1368;  1
370;  13R5゜まだ、5tOHで表わされる典
型的なコーチニステロイド類は、アップルズウエイグ[
ステロイド薬剤J(ホールデン・ディ社、ザンフランシ
スコ、1964年)109〜438頁に記載の本の、及
び特に次の1−カタログ」番号に関連する化合物力″1
を包含する。
2680i 2681i 2709i 2713i 2
714i 2716i 2717i2719; 272
0; 2722; 2723; 2724; 2725
; 2726;2727↓272B; 2729; z
73o; 2731; 27:12; 2733+27
34i 2735i 2736; 2737; 273
8; 2739; 2740;2741; 2742+
 2743+ 2744+ 2745: 2746i 
2814i2826漬2827; 3036−A; 3
036−B; 3(136−Ci 3(136−Di3
036−E;:(036F:3036−G; 3(13
(i−Hi 3036−I;3036−に :1036
−に; 3(136Li :4036−Ml 303(
i Ni3030−0薯3(136−P i 3036
 Q i 3036−R;3036−813036−T
i 3036−Ui 3036−Vi 30fi2; 
3054; 3057;307V  3(+73; 3
(+74;  3(175;  3078;  308
1;  3082i3(IR7i  3(1)(8; 
 3(010;  31Tl)li  :1109i 
 31(19−A;  3N1i3112;  :tl
12−A: 1114;  3117:  3118;
  3119;  3119A;312(H3121;
  :N22;  3122−A;  3123;  
3124;  313(N3131i  :う132i
  3]33i  3139;  3140;  31
41;  :(142;3143;  3143−AI
 3145;  3147;  3148;  315
1;  3152;3154i  31.68i  3
]69i  3170i  3171i  3171 
 Ai  3174;3175;  3175−A; 
 3178;  31ROi  3181i  318
2i  3]83i3184;  3184−A、  
3189: :’1191i  3192;  319
3;  3N+3−A。
3196i  3198;  3199;  320(
);  3201:  3202;  3203i32
04;  3205+  3206;  32i5+ 
 3216;  3217;  3218;3220+
  3222;  3226i  3227;  32
31;  3232i  3232−Ai3234i 
 3235i  3235−A;  3237i  3
238i  3239i  324(li3241i 
 3242i  3242−Ai  3248i  3
249i  3250;  325]+3251−A;
  3253;  3254i  3255;  32
56;  3257;  3258;3259;  3
260;  3265;  3266+  3267 
; 3268;  3269;3273i  3287
+  3288;  3289;  3289−A; 
 3291;  3292;3293i  3293−
Ai  3296;  3297;  3298i  
3299嘉 3300;33(11;  3302+ 
 3303;  3303−Ai  3316+  3
317;  3318;3319i  3319−A;
  3332+  3333;  3334;  33
35;  3337;3338;  333Q、334
0+  3341;  :(342;  3343; 
 3344;3345;  3346;  :(347
;  3349;  335(1;  3351;  
:(372;337:(i 3373−Bi 3374
i 3:+7!’ii 3376i 3377i 33
79゜コーチコスデロイドの分野、1゛なわチ薬理学的
にI’i’+性な薬剤と1.ての化合物類とその使用は
十分に文献化されており、上に5tOHで示すようなコ
ーチコステロイドの合成と使用を記述したその他多くノ
文献がある。分子のC−21位置にヒドロキシル基をも
つ実質的に任意のコーチコステロイドが、本発明ノ新規
エステル類を形成するのに親ス5− rrイドとして有
用である。弐A及びBの化合物類は式!化合物類のSt
細部分提供するのに用いられる好ましいコーヂコステロ
イド類である。式Iニスデル類の形成に有用な%に好甘
し7いコーチコステロイド類ハ、以下のものである。ハ
イドロコーチシン、コーヂゾン、コーチコスデロン、フ
レドニソン、プレドニソロン、6α−メヂルプレドニソ
Dン、トリアムシノロン、デクッメタゾン、ンルメタゾ
ン、クロルゾレドニソン、ベータメタソン、]]l−デ
オキシコーチコステロンフルゾレドニソロン、9α−フ
ルオロハイドロコーチシン、フルアンドレノロン、バラ
メタシン及びデヒドロコーチコスデロン。nが4〜6の
式■化合物類がより好ましい。−1:たYが結合である
場合の化合物類がより好ましい。
1〜4個の炭素原子の低級アルキルはメチル、エチル、
n−プロピル、n−ブチル及びイソゾロビルを包含し、
またヒドロキシル1個で任意に置換された時は、このよ
うな基の例は2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシゾ
ロピル及び3−ヒドロキシゾロピルである。
式1化合物知の薬学的に受は入れられる酸付加塩のfl
」は、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、燐酸いるように
適当な酸での処理によって形成されるその他のものであ
る。
本発明化合物類の第四級アンモニウム誘導体類は、末端
°アミノ基が下に示す追加の基で置換された式Iによっ
て表わせる。
式中R]とR2は単独で、又は各々が結びつく皇素原子
と一緒に1とめると、−Fに定義された意味をもってい
2)。R3は1〜4個の炭素原子の低級アルキル基、好
捷しくにメチル又はエチルであり、また2(−)は陰イ
オンを表わす。例えば2は工、Br、Ct、CH3SO
3又はcH3coo −71’ 、!、、 ル。
本発明化合物類は式■においてSt細部分表わされるコ
ーヂコステロイド類のプロト°ラッグであり、既知の又
は親コーチコステロイドと同じ有用性をもっている。こ
のため本発明化合物類は種々の病状に対して温血動物、
例えば犬、猫、猿、馬及び特に人間を処置するのに有用
である。例えば本発明化合物類は、親コーチコステロイ
ドに固有の抗炎症性、抗係痒性又は血管収縮性作用を引
き出したい状況において有用である。本発明化合物類は
、急性副腎不全(アジノン病);喘息、接触皮膚炎、血
清病、血管神経症性浮腫、薬剤過敏反応及びアナフィラ
キシ一様反応のようなアレルギー症状;リュウマチ様動
脈炎、皮屑筋炎、紅斑性狼癒、リュウマチ熱のようなコ
ラーゲン及び筋骨格病:天庖加及び〕1(症の多形性紅
斑のような皮N11潰揚性大腸炎、及び多発性硬化症の
急増進等の処ktに特に有用である。また、式■化合物
類のSt細部分貢献する親コーチコステロイドがミネラ
ロコーヂコイド性状をもつ時には、式■化合物類i1:
 f6、性の副腎不全に陥った患者で生理学的電解質水
準を維持するのに特に有用である。
式■化合物類どその塩類及び第四級誘4体類1ま経口投
与できるが、これらの化合物は経口治療ができない場合
のために考えられたものであり、主な用途もそこにある
。本発明化合物類は、静脈内注射、静脈内注入、又は皮
下注射又は静脈内大丸薬によって無菌水溶液としての投
与に適している。
本発明の新規化合物類は、既知コーチニステロイド類又
はその誘導体類に比べ著しい利点を提供している。すな
わち、これらの新規化合物類は水に易溶であり、これら
の化合物のイー利な物理化学的性状を十分に発揮するよ
うな方法で処方される時には、水溶液中で、新規化合一
溶液の長期貯蔵を可能とするほどの安定性をもっている
。本発明化合物類は、既知のより低級な同族体、例えば
、ハイドロコーチシンの21−ジエチルアミンアセテー
ト又は2l−(2−:)エチルアミノ)プロピオネート
エステル類のよりなnが1又は2の場合のみの式■化合
物類より予想以上に優れている。すなわち本明細引で特
許請求されている化合物類は、はるかに長期間溶液中で
安定しているという点に於いてである。式I化合物類の
水溶液は、既知のより低級女同族体より数百倍まで保存
前節の増大を示す。
これらの化合物類の溶液安定性は次の幾つかの%徴によ
る。1)訪導体類は3.0〜4.5のpl(範囲で易溶
であり、これは水溶液でのエステル加水分解が最小限度
に抑えられるpH範囲である。2)アミノ糸はそのプロ
トン化状態では水酸化物イオン触媒された加水分解へエ
ステル類を強力に活性化できるが、このアミノ基がエス
テル結合から十分に離れているため、その望甘しくない
置換基効果が最少限度になっている。3)化合物類が濃
い溶液中で自己会合して分子凝集物を形成し、これがa
)高汐度でエステル加水分解を遅らせること、及びb)
本発明化合物の溶液中に存在し、その加水分解力・ら生
スる親コーチコステロイドを溶解化することにより、処
方剤の保存寿命を高める。
本発明の各化合物は、プロ部分が貢献する電子的、立体
化学的環境の多様性のため、そのエステル結合の安定性
がある程度異なっている。その#1か、pH1溶液誹度
及び貯蔵温度のよう力因子が処方剤の安定性に多大の影
響を及ばず。しかし、濃度に関わりなく、pH−加水分
解速度最少値近辺のpH(3,0〜4.5)と25〜3
0°Cの温度で緩衝された処方剤中で、本発明化合物類
は数カ月間溶液中で安定している。例えば化合物の必要
量を緩衝液(アセテート、0.01μ)中に溶解し、希
釈して0.2Mエステ・ル溶液とし、水酸化す) IJ
ウム又は塩酸水溶液を使用してpHを4.5に調整して
つくられる実施例1(b)の処方剤は、■1°Cで9か
月の保存寿命をもつものと推定された。化合物の必要量
を緩衝液(クロロアセテート、0.OJ、n )に溶解
し、希釈して0.2Mエステル溶液とし、水酸化ナトリ
ウム又は3g酸水溶液を使用してpHを3.0に調整し
2てつくられる実施例2(C)の処方剤は、30°Cで
1年半の保存v、?命をもつものと推定された。これら
の推定値tま、処方剤中における親コーチコステロイr
の初期生成速度に対する、プロドラッグ処方剤における
親コーチコステロイドの溶解度の比から得られた。本発
明化合物類溶液の安定性又は保存寿命は、貯蔵温度を例
えば4°ないしU″Cに下げることによって伸ばすこと
ができる。
すでに示したように、本発明化合物類は、溶液pHが適
切に調節される時にのみ、水への溶解性を示す。理想的
には、エステル加水分解が最小限になる水準KpHが維
持されよう。この最少値は、ある程度、プロ部分の化学
構造、処方剤霞度、及び貯蔵温度によるが、概して本発
明化合物類にとっては約3.0ないし4.5のpHにあ
るだろう。処方剤の保存寿命期間にわたって望んでいる
水準近辺にpHを保持するように緩衝液を使うのが最も
有利である。適当な緩衝液は生理学的に受は入れること
ができ、3.0〜4.5のpH範囲で十分な緩衝能力を
示すもの、例えば酢酸、くえん酸、こはく酸又はフタル
酸緩衝液等である。緩衝液便用預はこの技術で知られた
手段によって決定され、望んでいるpi(、溶液濃度及
び緩衝液の緩衝能力によるであろう。
式I化合物類の溶液安定な処方剤濃度は、望んでいる親
コーチコ、ステロイドの活性水準及び最終的投与蓋に依
存している。概して、処方剤安定性は新規エステル濃度
が増加するにつれて増加する。
溶液安定な処方剤は本質的に、粘度性状が許すだけ、又
は新規エステルの溶解度が超されるまで濃縮してよい。
本発明化合物類は生体内で親コーチコステロイドの有効
であることがわがっている葉を提供するように選ばれる
。例えば下に記述された実施例1(b)で0.267 
M化合物溶液は6α−メチルプレドニソロン100■/
1に等しい。
式I化合物る(の無菌水溶液は、典型的には防腐剤、酸
化防止剤、キレート化剤又は他の安定化剤のようなその
他の成分を含有するであろう。適尚な防腐剤はベンジル
アルコール、パラベン類、地代ばンズアルコニウム又は
安息香酸を包含する。
甘だ、重亜硫酸ナトリウム、アスコルビン酸、3゜4.
5− )リヒドロキシ安息香酸ゾロビル等のような酸化
防止剤を使用できる。キレート化剤は、クエン酸塩、酒
石酸塩又はエチレンジアミンテトラ酢酸(II)TA 
)などを使用できる。コーチコステロイドプロドラッグ
の安定剤として有用なその他の添加物(例えばクレアチ
ニン、ポリソルベート80等)を使用してよい。
本発明の実施に有用な典型的な処方剤を下に述べる。
血清中で本発明化合物類から親ステロイドへの生物転化
を立糺するために、男と女とから採取したヒト血清試料
に実施例1(b)又は実施例2(C)の化合物約10μ
9/1rtlを混ぜ、水浴中で37°Cに暖めた。
200/ltずつの址の試料を定期的な間隔で採取し、
18チメタノール、1.2%酢酸及び水の1014/で
停止させ、HPLCを利用して分析した。颯ステロイド
への転化で新規エステルの半減期を経時的な親ステロイ
ド濃度のプロットから計算した。血清中で測定された実
施例1(b)及び実施例2(C)化合物類の平均半減期
は、それぞれ34分と6分であった。
本発明化合物類はlj々の手段によってつくられ、以下
から明らかなごとく、ステロイドの21−位ftに結合
されたエステル部分8tは、全部分を提供する適当な出
発月料アミンとステロイドとの反応によって導入される
か、又はエステル部分を一つないしそれ以上の反応の連
続的実施によって導入できる。
Yがオキシ、すなわち−〇−の場合の式I化合物類をつ
くるには、 1 式  O□N(C,H,)−0CO−(CH,)n−N
R,R,式ii〔式中(C6H&)は1.4−フ:I−
=L/7テあり、n、R4及びR2は式Iで定義された
意味をもつ〕のアミンと式5tOH[atは式Iで定義
された意味をもつ]の親ステロイドの同じモル量を、テ
トラヒドロフラン(THF )、ジメチルホルムアミド
(DMF )又はりメチルスルホキシド(DMSO)の
ような非プロトン性乾燥溶媒中で、第三級アミン(好ま
しくはピリジン)及び、アシル化触媒例えばジメチルア
ミノピリジン(DMAP )又はN−メチルイミダゾー
ルの存在下に反応させる。反応は室温で行なえるが、か
き寸ぜながら活性カーボネートエステルが消費されるま
で約50〜60°Cに反応混合物を穏やかに暖めるのが
好都合である。pHを2〜4に調整しだ水中にL(応混
合物を注ぎ、有機溶媒例えばエーテル又は酢酸エチルで
洗い、次にpHを7〜8にすばや〈調整し、酢酸エチル
のような有機溶媒で抽出すると、生成物が単離される。
溶媒を除去して生成物を単離し、再結晶又はクロマトグ
ラフィ技術によって精製する。
Yが硫黄すなわち−8−の場合の式■化合物類をつくる
には、 式  etocct                
   弐■〔式中atd式■で定義された意味をもつ〕
で表わされる親ステロイドのクロロフォルメート誘導体
と 式  m5(CH3)n−NRIR,式III〔式中n
、R1及びR2は式Iで定義された意味をもつ〕の適尚
なチオールアミンの回じモル劃を、トリエチルアミンの
ような第三級アミンの当量と一緒に、T)IF、 DM
F’又はDMSOのような非プロトン性乾燥溶媒中で反
応させる。所望により、反応混合物を穏やかに暖めてよ
い。生成物を酢酸エチルのような有機溶媒で水から抽出
することによって単離し、結晶化又はクロマトグラフィ
によって精製する。
Yが結合の場合の式l化合物類は、 式  HOG(CH2)n−NRIEt、      
       式■〔式中n、It1及びR2は式Iで
定義された意味をもっ〕のアミツムj2と 式  et−ヨード              式■
及び式 5t−o−メシル         式■〔式
「1脣;tは式Iで定義された意味をもち、メシルは−
B(02)−Cl−]3を意味する〕で表わされる親1
ヌテロイドの21−ヨード又は21−0−メシル誘導体
の同じモル讃1を反応させることによってつくられろ。
21−ヨードステロイド7v’j導体を使用″tz〕と
、反応は室γIkで進行する。一方、2l−O−メシル
ステロイドJiA導体を使用する時には、反応を加熱す
る。
ンプロピルエチルアミンのような立体障害された第三級
アミンの存在下に実施寧れる。有機溶媒、好1しくは酢
酸エチルで水から抽出することによって生成物を単離し
、再結tlF、又はクロマトグラフィによって精製する
式I化合物類の酵伺加塩類をつくるには、標準j−順に
よって薬学的に受は入れられる適当な無機酸又は不機酸
で化合物類を処理する。適当な無機酸類は、例えd゛塩
酸臭化水素酸、硝酸、硫酸又はす、を酸である。適当な
有機酸はカルボン酸類、例えばfl)酸、プロピオン酸
、グリコール酸、乳酸、ピルビンFI2、マロンII!
、コ(・よ< rr’?、7−7− /l/ 酸、りん
ご岐、+t′!1.lE酸、くえんt(々、アスコルビ
ン酸、マレインば、ヒドロキシマレイン酸、安息香酸、
ヒドロキシ安息香酸、フェニル酢酸、グルタミン酸、ゲ
ルタール酸、桂皮L11.サリチル酸、又はスルホン酸
類、例えばメタンスルホン酸、) ノVエンスルホン]
XJ、t2−ヒドロギシエタンスルホン酸を包含する。
式■化合物類の第四級アンモニウム堪は、硫酸ジメチル
、硫酸ジエチル又は適当なアルキルレノ1ライド、例え
ば塩化メチル又はエチル、臭化メチル又はエチル、又は
沃化メチル又はエチルのような適当なアルキル化剤に化
合物類を接触させることによって形成される。
式■化合物類は、式HO(CH2)n−NR,R,(式
中D、R1及びR2け式Iで定義されたとおり〕のアミ
ノアルカノールをp−ニトロフェニルクロロフォルメー
トと、THFのような非プロトン性乾燥溶媒中で、トリ
エチルアミンのようなアミンの存在下に反応させるとと
Kよってつくられる。アミノアルカノール化合物類は、
この技術で知られているか、又ヨードアルカノールを処
理してつくられる。
式III化合物類d式ハロー(CHz)n NR11%
 C式中ノへ口はハロゲンであり、nとR1とRa k
t式Iで定義されタトおり〕のω−ハロアルキルアミン
とヂオ尿素の同じモル量をプロピレングリコール中で高
温で反応させることによってつくられる。ハライドカl
!j+換されたら、テトラエチレンペンタミンのような
アミンを加え、加熱を続けることによってインチオウロ
ニウム塩を開裂させる。遊離チオールが形成されたとき
、抽出手段又は減圧下の蒸留によってこの生成物を単離
する。
弐■ステロイドクロロフォルメート類は、冷却された反
応容器中で親21ヒドロキシステロイドをTHF中のモ
ル過剰量のホスゲンと反応させることによってつくられ
る。次に容器を室温捷で暖め、過剰のホスゲンを1Ja
OHトラップに通して抜く。約1時間後、溶液を減圧下
に濃縮し、クロロフォルメートが析出する。
式Vの化合物類はこの技術に知られているか、又はこの
技術で周知の手順によってつくられる。
上に使われたω−ハロアミンは、式HNRIR8(R工
とR2は式Iで定義されたとおり)の第二級アミンをモ
ル過剰■の適当なα、ω−アルキレンシバライドに少お
ずつ加えることによって得られる。一般的には反応混合
物を加熱し、ハライドが塩化物の場合にtよ、触媒とし
て沃化物塩を加えてよい。
以下の実施例は、本発明を更に例示するだめのものであ
る。
実施例1   (a)ジエチルアミノカプロン酸ジエチ
ルアミン100m1(1モル)に、かきまぜ方から6−
ブロモカプロン酸15gJ (0,1モル)を流加した
。かき壕ぜを5°Cで2時間続け、この間に結晶固体(
ジエチルアミン臭化水累酸塩)が沈殿し始める。45°
Cで追加の1.5時間稜、薄層クロマトグラフィ(シリ
カゲル、酢酸エチル+5%酢酸)によって出発材料又は
他のアミンを含まない生成物が検出されなくなり、反応
は終了したものと考えられた。過剰のジエチルアミンの
幾分を臭化水素酸基とし2てろ別した後、反応混合物を
油まで濃縮17だ。この油の半鋪を水に溶解し2、pH
12に調整l−1水酸化物型で陰イオン交換カラムに装
填した。カラムを初めにカラム容量の約3倍の脱イオン
水と次にINHctで溶離する。溶離液のpHを監視し
、pHが急降下したところでフラクションの初めの部分
を集めた。これらのフラクションを一緒にし7、NaO
HでpH7,7に調整し、真空中で油捷でト;(縮した
。油をアセトニトリルに清解し、それによってNaC4
が沈殿した。」二澄液を減圧下に濃縮すると、表題生成
物が中性の油として得られた。
(11)メチルプレドニソロン21− (6−ジエチル
アミノ)カプロエートHCt 実施例1(8)で得られたアミノ酸(双性イオンとL7
て) 2.5 f (12ミリモル)とメチルプレドニ
ソロン21−沃化物4.847(10ミリモル)の乾燥
ジメチルホルムアミド(DMF ) 30m/中におけ
る混合物を、N2下に75°Cで1時間かきまぜた。高
圧液体クロマトグラフィによって監視された生成物形成
は、40分後に90%完了であった。
反応混合物を酢酸エチル250 ra/Vと希HC42
50dとの間で分配した。水相を集め、pHを8.0に
調整しながら1作1・βエチル250+x/と一緒にか
きまぜた。
この有機抽出液をMg5O,上で乾燥し、油までロート
ベープ(回転蒸発器蒸発)した。油を塩化ブチル中に取
り上げた。少量の茶色固体沈殿物が生じ、これを除去し
た。次に残りの溶液から溶媒をストリップし、THF中
に収り出し、1NHctで滴定l〜だ。真空下に溶媒を
除去し、過剰の水をアセトニトリル共沸混合物として除
去し、残りのゴムをエチルエーテルで数日すり砕くと、
自由流動性白色固体を生じた。この材料をイソプロパツ
ール/塩化ブチルから再結晶させ、真空下に(イ)°C
で乾燥させると、結晶性の表題生成物を生ずる。
分析 032B49NO6・HCt 計算値: C,66,24i)1.8.69 iN、 
2.41 + CL、 6.11測定値: C,65,
95i H,8,68i N、 2.05 i C4,
6,03KF (HaO’) : 0.15% M、P、 : 161.5〜163.5実施例2   
(a) 6− (ジエチルアミノ)ヘキサノール アセトン100mA’に溶解された6−クロロヘキザノ
ール10 me (75ミリモル)とNaCz 16.
9 f/ (11,2ミリモル)の混合物を3.5日間
還流した。反応混合物をろi14 L、ろ液を油まで濃
縮し、エーテル100vllに溶解した。エーテル溶液
をろ過し、油まで濃縮[7、ジエチルアミンJ)尻lに
溶解l〜だ。溶液を4時間かきまぜてろ過した。ろ液を
油まで濃縮し、酸性化された水(1)H<2’)に取り
出し、酢酸エチルで洗った。次に酸性溶液を1)H9,
5に調整し、酢酸エチルで2回抽出した。有機抽出液を
Mg5O,土で乾燥し、真空下に濃縮すると、表題化合
物7.51を油状生成物として生じた。
(b)p−ニトロフェノール6−(ジエチルアミノ)ヘ
キザノールカーポネート 乾燥THF 40 ml中の6−ジ・エチルアミンヘキ
ザノール4.32f(25ミリモル)とp−ニトロフェ
ニルクロロフォルメート5.04f(25ミリモル)の
混合物を約(ト)分かきまぜ、この後トリエチルアミン
2mlを加えると、多址の沈殿物が生成した。トリエチ
ルアミンの追加2meを加え、15分かきまぜた後、混
合物をろ過した。フィルターケーキをTHFで洗うフイ
は、望んでいる生成物が油の少なくとも80チを占め、
残りはビス(p−ニトロフェニル)カーボネートである
ことを示した。この油をそれ以上精製せずに、反応の次
段階に使用した。
(C)メチルプレドニソロン21− C6−(:)エチ
ルアミノ)へキシルカーボネート〕サルフェー)(2:
1) 上の実施例2(b)で得られた油とメチルプレドニソo
75.6 f’ (15ミリモル)を乾燥T)(720
0me中で一緒にし、ジメチルアミノピリジン(DMA
P ) 0.81を加えた。この溶液を50dに濃縮し
、−夜室温でかきまぜた。反応混合物の高圧液体クロマ
トグラフィ分析(RP−3カラム、45チCH3CN%
腸係HQO、Q、Q3M HOAc、 pH5,0,0
24DMOA、流動速度2.5txl1分)は、望んで
いる生成物のほか、幾分ロン21−沃化物の代わりにハ
イドロコーチシン2J−沃化物を使用して、次の化合物
類が得られる。
ハイドロコーチシン21− (6−ジエチルアミノ)カ
プロエートIIC/− ハイドロコーチシン21− (5−ジエチルアミノ)バ
レレー) HO2 実Mli例5  デキサメタシン2] −[6−(ジプ
ロピルアミノ)へキシルチオカーボネ ー ト 〕塩ト1e塩 DMF 200 rne中の1.6−ジブロモへキーリ
ン612メ溶敵に、ジプロピルアミノ7Wllをかきオ
ぜながら流加すイ)。反応混合物を、遊離アミンが消費
される壕で放置する。過剰の溶媒を回転蒸発器上で除去
し、残留物を酢酸エチルとT)H3の水どの間で分配す
る。不機溶媒中の未反応シバライドを除去して捨てる。
水中の生成物をpH9に調整し、酢酸エチルで抽出する
。溶媒を回転蒸発によって除去すると、精製されだ6−
(:)プロピルアミン)ヘキシルブロマイドが油残留物
として残った。
油残留′吻をプロピレングリコール5OrJ中に溶解し
、加熱と激l〜いかきまぜを加えなからチオ尿素3.8
yで処理する。反応が終了しだら、テトラエチレンペン
タミンFi meを溶液に加え、イソチオウロニウノ・
塩が全部チオールへ転化される1で加熱を続ける。反応
混合物をpH3に調整された水500tnlで希釈し、
この溶液を酢酸エチルで洗い、pHを9までfA整し、
チオールを酢酸エチルで抽出することによってチオール
を単離する。結合段階の前に溶媒を減圧下に除去する。
THF HIOrne中のデキサメタシン102の溶液
をドライアイス−アセトン浴中で冷却しながら、ホスゲ
ン10+にeで処理する。反応容器を室温まで戻し、過
剰のホスゲンを水酸化ナトリウムトラップに′11ηし
て過剰のホスゲンを抜き、1時間稜、溶液を減圧下に約
30m/、に濃縮する。デキサメタシン21−クロロフ
ォルメートが溶液から析出後、これをろ過によって単離
する。最終の結合反応は上で得られたチオールを窒累下
にTHE’中でクロロフォルメートと一緒に加熱するこ
とによって達成される。表顕生成物は抽出手順によって
単離する。生成物をj漏酸塩とし2て享+n1シするの
が最も好都合である。
実施例6 実施例】(b)の手順で、メチルプレドニソロン21−
沃化物の代わりにトリアムシノロン、デキサメタシン、
フルメタシン、クロルプレドニソン、ベータメタシン、
フルランドレノロン、プレドニソン、フルプレドニソロ
ン、コーチソン、コーチコステロン、11−デオキシコ
ーチコステロン、9α−フルオロハイ(”ロコーチゾン
、テヒドロコーチコステロン、又はバラメタシンの21
−沃化物の適当謝を使用して、次のそれぞれの生成物が
塩酸基として得られる。
トリアムシノロン21− (5−ジエチルアミノ)カプ
ロエート、 デキサメタシン2J −((’、−ジエチルアミノ)カ
プロエート。
フルメタシン2] −(5−ジエチルアミノ)カプロエ
ート、 クロロゾレドニソン2](6−ジエチルアミノ)カプロ
エート、 ベータメタシン21(6−ジエチルアミノ)カプロエー
ト、 フルランドレノロン21− (6−ジエチルアミノ)カ
プロエート、 プレドニソン21− (6−ジエチルアミノ)カプロエ
ート、 フルプレドニソロン2J−(6−)エチルアミノ)カプ
ロエート、 コーチシン2l−(6−)エチルアミノ)カプロエート
、 コーチコステロン2l−(6−ジエチルアミノ)カプロ
エート、 11−デオキシコーチコステロン21− (6〜リエチ
ルアミノ)カプロエート、 9α−フル副ロハイドロコーチゾン21− (6−ジエ
チルアミノ)カプロエート、 デヒドロコーチコステロン21−(5−ジエチルアミン
)カプロエート、 バラメタシン21− (6−ジエチルアミン)カプロエ
ート 以下の実施例は、本発明の代表的化合物類の典型的処方
剤を例示しだものであイ)。
実施例7 メチルプレドニソロン2]−(6−(ジェノロン100
〜に等しい) pHを3.0〜3.5に調整するだめの希H2So。
又Vま)JaOH全t]を1++tgにするlの無菌注
射用水 実施例8 メチルプレドニソロン21− (6−ジエチルアミノ)
カゾロエー)HCt(メチルプレドニソt:+ ン10
0 ”Wに等しい)         155.omg
酢   酸                   2
.37ng1作酸ナトリウム           1
.0711gベンジルアルコール          
 8.8■palを4.25へ調整するだめの希HC4
又は希NaOH全量を11にする月の無菌注射用水 実施例9 デキサメタシン2] −(5−ジエチルアミノ)バレレ
ートSCt  (デキサメタシン加mgに等しい)  
              30.0■クレアチニン
            8.0〜1作    酸  
                       46
6〜酔醒ナトリウム           2.orn
g重亜硫酸ナトリウム           1,0〜
ンナトリウムエデテート            0.
5〜メチルパラベン          1・5■プロ
ピルパラベン          0.2qpHを4.
25に調整するための希HC4又d希Na0)1全猪を
1蛯にするりの注射用水 CHP−OH 噌 13 式Aで OHC/= l    l    1 WiJ  −C−、−CH−、−CH−:R,oはH1
C−OH: 1尺1.はH2C−CH,、β−CH3,α−F、β−
F、α−OH又は=(:R2; R1,l’j’ H,F、 CL、 Br ;R13は
H2C−F、α−CH3,β−CH,、α−ct、β−
ct。
β−OH1 R14(佳H,CH3゜ ClI2−0H ( 4Q 式Bで OHC4 II    il W′にt  −C−、−CH−、−CH,、、又は−C
H−;R>5はH2C−OH,α−CH,; Rユ、はH2C−OH,α−CHy、 ;R1ヮはH2
C−OHI Ru+はH1C−F、β−F、α−Br、α−ct、α
−OH;R□9はH9β−OH,α−CH,,β−CH
,I、α−F、α−C4;R3゜はH2C−F、cl、
α−CH3+ =CH2iR2□はH1C−0Hi但し
R3゜と’+1の一方が水素であることを条件とする。
好ましくはR□ッ+ ”、0+ J(P□の王者が水素
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1゜ 1 式  st −o−c −Y−(CF2)n−NR1R
    2〔式中Stけコーチコステロイドであるが、とのコー
    チコステロイドはC−21ヒドロキシルが欠けている。 Yは結合、−〇−又は−8−である。 nは4〜9の整数である。 R1トRaの各々//i1個のヒドロキシルで任意に置
    換されていてもよい1〜4個の炭素原子の低級アルキル
    であるか、R1とR2の各々が結びつく9素原子と一緒
    にR1とR2はピロリジノ、ピペリジノ、モルホリノ、
    チオモルホリノ、ピペラジノ又はN−(低級)アルキル
    ピペラジノから選ばれる単環の複素環を形成する。〕の
    化合物、又は薬学的に受は入れられるその酸付加塩と第
    4級アンモニウム塩。 2、  nが4ないし6の第1項の化合物。 3、メチルプレドニソロン21− [6−(ジエチルア
    ミノ)へキシルカーデネート〕サルフェートである第2
    項の化合物。 4、  Yが結合である第2項の化合物。 Fi、  St部分を形成するコルチコステロイドが6
    α−メチルプレドニソロン、コーチソン、ハイドロコー
    チシン、コルチコステロン、プレドニソン、プレドニソ
    ロン、トリアムシノロン、デキサメタシン、フルメタシ
    ン、クロロプレドニソン、ベータメタシン、 11−デ
    オキシコルチコステロン、フルランドレノロン、フルプ
    レドニソロン、9α−フルオロハイドロコーチシン、ノ
    やラメタゾン又はデヒドロコルチコステロンである第2
    項の化合物。 6、メチルプレドニソロン21− (6−ジエチルアミ
    ノ)カプロエート又は製薬上受は入れられるその塩であ
    る第1項の化合物。 7、メチルプレドニソロン21− (5−ジェチルアミ
    ン)バレレート又は製〆π」二受は入れられる七の塩で
    ある紀5項の化合物。 8、ハイドロコーチシン21− (5−ジエチルアミノ
    )バレレート又は製薬−上受は入れられるその塩である
    第5項の化合物。 I 9、式 Sf; OCY (CHJHNF4R9〔式中
    Stはコーチコステロイドであるが、このコーチコステ
    ロイドけC−21ヒドロキシルが欠けている。 Yけ結合、−〇−又は−8−である。 nは4〜9の整数である。 R1とR2の各々は1個のヒドロキシルで任意にf値換
    されていてもよい1〜4個の炭素原子の低級アルキルで
    あるか、F、とRQの各々が結びつく窒素原子と一緒に
    R工とR2はピロリジノ、ビ被リジン、モルホリノ、チ
    オモルホリノ、ビイラジノ又はN−(低級)アルキルビ
    イラジノから選ばれる単環の複素環を形成する。〕の化
    合物、又は薬学的に受は入れられるその酸付加塩又は第
    4級アンモニウム塩の有効量を含む無菌水溶液としての
    薬剤組成物。 】0.単位投与形である第9項の薬剤組成物。 11、化合物がメチルプレドニソロン2+ −(6−ジ
    エチルアミノ)カプロエート、メチルプレドニソロン2
    1− (5−ジエチルアミノ)バレレート、ハイドロコ
    ーチシン21− (5−ジエチルアミノ)バレレート、
    メチルプレドニソロン21− (Fl −(ジエチルア
    ミノ)へキシルカーボネート〕サルフェート又はその製
    薬上受は入れられる塩である第9項ヌけ10項の薬剤組
    成物。
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