JPS5955805A - 燻煙剤組成物 - Google Patents

燻煙剤組成物

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JPS5955805A
JPS5955805A JP16648782A JP16648782A JPS5955805A JP S5955805 A JPS5955805 A JP S5955805A JP 16648782 A JP16648782 A JP 16648782A JP 16648782 A JP16648782 A JP 16648782A JP S5955805 A JPS5955805 A JP S5955805A
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Tadataka Yamashita
忠孝 山下
Kunio Waki
脇 国男
Yoshiaki Sasaki
義昭 佐々木
Masahiro Aikawa
相川 昌宏
Masanori Okada
岡田 政憲
Yoshitaka Iwane
吉孝 岩根
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Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 は俤煙基剤として一般式CI) (式中Rは水素原子,アルカリ金属またはNH4を示し
、nは1〜2の整数を示す。)で表わされる化合物を配
合してなる燻煙剤組成物に関するものである。
従来の燻煙剤組成物には、■酸化剤と燃焼剤よりなるも
の、■硝酸エステル系化合“物に燃焼抑制剤を配合した
もの、■アゾジカーボンアミド等の有機発泡剤を用いた
もの、等があり家庭用殺虫剤や農園芸用病害虫防除剤と
して広く用いられてきた。
しかし、これら燻煙組成物のうぢ、、酸化剤と燃焼剤と
を適当な割合で配合することからなる燻煙剤、例えば塩
素酸塩,過塩素酸塩,クロム酸塩及び硝酸塩等の酸化剤
と、木粉,デンプン,イオウ等の燃かχ剤を含む燃焼型
の燻.煙剤においては、(7!<煙時の温度が約4()
0℃以上に達し、そのため殺虫あるいは殺菌成分の熱分
解による損失を防止することが困難であることのみなら
ず、燻煙時に発生するガスにアンモニア,窒素酸化物,
ハロゲン。
イオウ酸化物等の有害ガスを含み、施設栽培においては
使用を誤れば、植物に煙害を起こし、また金属製品を腐
食させるなど問題があった。
また、硝酸エステル系化合物に燃焼抑制剤を配合した燻
煙剤は燻煙時の温度は低いが、窒素酸化物が発生し、高
桑量を使用した場合、植物に対し有害であり、またアゾ
シカ−ボンアミド等の有機発泡剤を含む燻煙剤において
は、多量のアンモニアを発生し、施設栽培で使用した場
合、植物に対し極めて有害な作用を示し、また金属製品
を腐食させるなど多くの欠点があった。
さらに従来のものにおいては、発熱基剤成分が不安定な
物質もあり、製造、貯蔵、使用時の安全性に間9riが
あった。
本発明者らはこれらの問題を解決するために種々検?1
を屯ねた結果、一般式〔I〕で表わされる化合物を燻煙
基剤として配合した燻煙剤組成物においで、マミ素酸化
物及びアンモニア等の有害ガスの発生が少く、金属腐食
性や植物に対する影響がほとんどないこと、さらに、有
効成分を有効に揮散さ′Uることを見出し、本発明を完
成した、1/「わち本発明は、燻煙基剤として一般式(
II)で表わされる化合物を配合することを特徴とする
lIR煙剤粗剤組成物る。
本発明で用いられる一般式〔l〕で表わされる化合物は
、Be1lstein Bond (パイルシュタイン
ポンド)1926年、9巻、836頁およびJourn
alof Medicinal Chemistry 
(ジャーナル オプ メデシナル ケミストリー)19
70年* vol 、13 +A’a6,1235〜1
237頁に記載された化合物である。また、その内容は
化合物の合成法あるいは医薬としての作用のある旨が記
載されている。
本発明σ”−Ilり式〔1〕で表わされる化合物の代表
例を第1表に示す。なお化合物番号は以下の実施例およ
び実L′・急例においてもき照される。
第1表 本発明の燻煙剤ばは、殺虫剤、防虫剤、忌避剤。
を 殺菌剤および消臭・芳香剤等の薬剤の有効成分としてそ
れぞれの用途に応じて使用できる。例えば殺虫剤として
は、0.S−ジメチルN−ア′セチルホスホロアミドチ
オエート(アセフェート)、2,2−ジクロロビニルジ
メチルホスフェ−) (D D VP)、0−エチル−
〇−p−ニトロフェニル7Tニルポスホノチオエー)(
EPN)、0.0−ジエチル0−2−イソプロピル−6
−メチルピリミジン−4−イルホスホロヂオエ−ト(ダ
イアジノン)、0.0−ジエチル0−(2,3−シバイ
ドロー3−オキソ−2−フェニル−6−ビリダジニIル
)ボスホロチオエート(ビリダフJンヂ副ン) 、0−
2゜4−ジクロロフェニルO−エチルー8−プロビルポ
スホロジヂオエー ト(プロチオポス) 、0−2−ジ
エチルアミノ−6−メチルビリミジン−4−イル0,0
−ジメチルホスホロチオエート(ビリミポスメチル)等
の有機リン剤、ピレスリン、(R8)−3−アリル−2
−メチル−4−オキソシクロベント−2−エニル(1几
)トランスークリザン七マート(バイオアレスリン)、
α−シアノ−3−フェノキシペン却ル(i几S)シス−
3−(2,2−ジブロモビニル)−2,2−ジメチルシ
クロプロパンカルホキシレー ト(デカメスリン)、5
−ベンジル−3−フリルメチル3〜(2−オキソーデト
ラヒドロヂエンー3−イリデン)メチル2、2−ジメチ
ルシクロプロパンカルホキシレ−ト(カブスリン)等の
ピレスロイド系殺虫剤、及び() −5cc−ブヂルフ
丁二ルメヂルカーバメイ′ト(II 11 hl fj
 )、1−ナフヂルメチルカーバメイト(カルバリル)
、2−イソブロボギシ7fニルメヂルカーバメイト(1
)1.I C)、3,5−キシリルメヂルカ パメイト
(x hh O)等のカーバメイト系膜11!削があイ
)。殺蘭剤としては、テトラクロロイソフタロニトリル
(クロロフタロニル)N −() IJクロロメヂルヂ
オ)−4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボギシミド
(キャブタン)、2.4−ジクロロ−6−(2−クロロ
アニリノ) −1,3,5−)リアジン(アニシジン)
、3−(3,5−ジクロロ7しニル)−ヘーイソプロビ
ル−2,4−シオギソイミダゾリジンー1−カルボキシ
アミド(イプロジオン)、ペンタクロロニトロベンゼン
(PC!NB)、2.4−ジクロロ−1−(ピリミジン
−5−イル)ペンズヒドリルアルコールイトリアリモ−
ル)、3− (3,5−ジクロロフェニル)−5−メチ
ル−5−ビニルオキサゾリジン−2,4−ジオン(ビン
クルゾリン)等がある。
本発明の急煙剤組成物は、有効成分の他、一般式〔1〕
で表わされる化合物10%以上を含み、必要に応じてイ
j機、無4itS増坦剤を配合し、剤型としては粉末、
野1粒、タブレット、棒状、ペーストあるい(:を多孔
性担体に含浸さ仕るかいずれの剤QIJで使用すること
もできる。また従来のニトロ士ル11−スを発!’、!
、基剤としたもの、あるいけ、酸化ハ11とi’、!:
 f:す剤とを絹aわゼ混合した)1’? riiに、
−・般式〔IJで表わされる化合物を配合して使用する
ことjlで八る。さらにLiFi 1j171ン1(^
((J−をtt”J f′Iilする目的、あるいiJ
発仙If 4Hj::A節1−る目的で、フタル酸エス
テ25,7□’7 i+j D’、煽に曹ツ1?毅1.
40.ア、、ヵ、−741,7アミ1°f4’tを自己
合一することもIjl能である。
11・11剤化に当−)では、増111.剤として木粉
、炭銅粉Lf、:、 4チ粉、タブ粉9月イーう上、ホ
ワイトカーボン。
クレー 、タルク、ベントナイト、炭酸カルシウム。
r;フ化アルミニウム、二酸化ケイ素、CMc、ニトロ
セルロース、塩素酸カリウム、デンプン、メチルセルロ
ース2等が用いられる。
また、製剤化するに当り配合割合上しては、一般式〔I
Jで表わされる化合物10〜80%好ましくは30〜6
5%に対し、薬剤(有効成分)1〜40%好ましくは5
〜30%および担体(増量剤)10〜60%好ましくは
20〜50%がよい。
次に本発明の組成物の実施例を詳細に説明する。
実施例1゜ PHC!15%、化合物260%、CM 05%、ホワ
イトカーボン20%を混合練合し、造粒し!+Yノ粒と
する、 実施例2 I) I) V P !’1%、化合物135%、低級
=)0セルロ一ス10%、CMOI″1%、T1−そう
上45%4−混合棟合し、棒状に成型した。
実施例3 ギヤブタン30%、化合物] 55%、CM 05%、
桂そう土10%を混合練合し、造粒し顆粒とする。
実施例4゜ TPN 10%、化合物530%、塩素酸カリウム7S
、デンプン10%、珪そう土43%を混合紳合し、造粒
し顆粒とする。
実施例 ]) I) V 1310%、化合物740%、メチル
セルロース5%、フタル酸ジメチル15%、ホワイトカ
ーボン3()%を混合練合し、造粒し!、lY1粒とす
る。
実施例6゜ P I+ (! 1 (1%、化合物450%、C! 
M O’4%、Fl・そう−1−36%を混合練合し造
粒し顆粒とする。
実施例7゜ バラジクロルベンゼン10%、化合jll、y 645
%、(: M (! 5 X、下lそう土40%を混合
練合し造粒し11ζI粒とする。
このようにして得られた燻煙剤の殺虫効力試験。
発生アンモニア量の測定、全8腐食性試験及び植物に対
する煙害試験の結果を例示する。
試験例1゜ 実施例1で示した組成物のチャバネゴキブリに対する殺
虫効力試験を、対照薬剤(市販品)としてアゾシカ−ボ
ンアミドを基剤とする従来型燻煙剤(ペルメトリン含殿
126%)を用い、6畳間の試験室で行なった。供試真
数は100個体とし、シェルタ−を用いて試験した。そ
の結果を第2表に示す。
第2表 試験例2 燻煙時に発生ずるアンモニアの量を、対照薬剤(市販品
)として、アゾシカ−ボンアミドをM剤とする従来型燻
煙剤(ペルメトリン含j’A I’ 2.6%)を用い
測定した。内容積500℃のチェンバー内で試料0.5
 fを燻煙し、チェンバー内の空気を一21!以吸7引
捕(1(1,アンモニアを定量した。その結果4・第3
表に示す。
第3表 試験例3゜ 鉄、アルミニウムの各金属片を置き、試料α57を燻煙
し、24時間経過後、各金員片の腐食状況を観察した。
尚、対照薬剤(市販品)として、アゾシカ−ボンアミド
を基剤とする従来型燻煙剤(ペルメトリン含!’+ 1
2.6%)を用い、無処理の金属片も同時に準備した。
試験結果を第4表に示す。
第4表 ÷に表中; (−) Ll変化しなかったことを示す。
(+)は金属片の−・部(全表面fI′−1の30%以
下)に変色が詔められたことを示す。
(廿)は金属片の全面に変色が詔められたことを示す。
試験例4゜ 燻煙処理による植物の煙害について、対照薬剤(市販品
)としてアゾシカ−ボンアミドを基剤とする従来型燻煙
剤(ベルメ) IJン含ffi 12.6%)を用い試
験した。1d容のガラスチェ、ンバー内に供試植物とし
てキュウリの鉢植を設置し、試料0゜5gを燻煙し、1
6時間密閉した後、キュウリの全葉を無処理区と比較し
てnil“i査した。試験結果を第5表に示す。
第5表 米麦中;(=)はキーウリ全葉に変化を詔めなかったこ
と、(+)はキーウリ葉面に変化が認められたことを示
す。
実施例 ヒメツル力ツオプシムシに対する防虫効果は、羊毛モス
リン糸約507”i7を10℃のガラス製チェンバー内
に置き、実施例7の試料037を炉煙する。3 tr1
r間密閉処理した後、ヒメツルカンオブシ幼虫10頭を
放侭し、24時間後に羊毛モスリン糸の取量を測定した
。その結果から食害1′化を百分率で求め第6表に示し
た。尚、無処理の羊毛モスリン糸についても同様に行い
、対照区として表中に示した。
第6表 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 悼、煙基剤として、一般式 (式中几し【水素原子、アルカリ金属またはNI’[4
    を示し、nは1〜2の整数を示す、、)で表わさAする
    化合物を配合することを特徴とする(、n\1ili1
    .剤組成物。
JP16648782A 1982-09-27 1982-09-27 Kunenzaisoseibutsu Expired - Lifetime JPH0229041B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0594577A1 (en) * 1989-11-14 1994-05-04 Sloan-Kettering Institute For Cancer Research Novel potent inducers of terminal differentiation and method of use thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0594577A1 (en) * 1989-11-14 1994-05-04 Sloan-Kettering Institute For Cancer Research Novel potent inducers of terminal differentiation and method of use thereof
EP0594577A4 (en) * 1989-11-14 1994-05-18 Sloan Kettering Inst Cancer Novel potent inducers of terminal differentiation and method of use thereof

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