JPS5953726A - 繊維束のドラフト装置 - Google Patents
繊維束のドラフト装置Info
- Publication number
- JPS5953726A JPS5953726A JP16400982A JP16400982A JPS5953726A JP S5953726 A JPS5953726 A JP S5953726A JP 16400982 A JP16400982 A JP 16400982A JP 16400982 A JP16400982 A JP 16400982A JP S5953726 A JPS5953726 A JP S5953726A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- apron
- fiber bundle
- maintenance
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/26—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars in which fibres are controlled by one or more endless aprons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なトラフ)#cUに関する。更に詳しくは
、結束紡績等の高速紡績機械に好適なドラフト装置に関
する。
、結束紡績等の高速紡績機械に好適なドラフト装置に関
する。
近時、精紡工程の高速化が進み、空気仮撚ノズルを用い
て結束糸を製造する結束紡績機等にIいては100 m
/min以上、200m/min程度の紡速まで実用的
に達成されるに至っている。かかる高速の下では従来の
リング精紡機の20 m/m i n止まシの低速紡績
に比し、種々の障害がドラフト装置に生じて来る。その
最大のものはニゲロンの損傷の激増であり、本発明者等
の経険によれば約1ケ月の連続運転で殆んどのエプロン
が切断又は摩耗によって使用に耐えなくなる結果を示し
ている。
て結束糸を製造する結束紡績機等にIいては100 m
/min以上、200m/min程度の紡速まで実用的
に達成されるに至っている。かかる高速の下では従来の
リング精紡機の20 m/m i n止まシの低速紡績
に比し、種々の障害がドラフト装置に生じて来る。その
最大のものはニゲロンの損傷の激増であり、本発明者等
の経険によれば約1ケ月の連続運転で殆んどのエプロン
が切断又は摩耗によって使用に耐えなくなる結果を示し
ている。
即ち結束紡績においてはエプロンの保守は操業の継続、
紡出糸の品質の維持のために不可欠の作業である。しか
るに周知の如くエプロンの交換、特にボトム側のエプロ
ンの取付け、取外しは、通常デトムローラが機台のギア
エンドからアウトエンドまで機台の片側の紡糸ユニット
全iを通じて共通に設けられているため、−ユニット毎
に個々に行なうことは不可能であシ、従って該作業はニ
ゲロンの損耗が余シ激しくならないうちに、機台を停止
して、一台の紡糸ユニット全錘について一斉に実施する
等、時間的にも又部品的にも甚だ無駄の多いものであっ
た。
紡出糸の品質の維持のために不可欠の作業である。しか
るに周知の如くエプロンの交換、特にボトム側のエプロ
ンの取付け、取外しは、通常デトムローラが機台のギア
エンドからアウトエンドまで機台の片側の紡糸ユニット
全iを通じて共通に設けられているため、−ユニット毎
に個々に行なうことは不可能であシ、従って該作業はニ
ゲロンの損耗が余シ激しくならないうちに、機台を停止
して、一台の紡糸ユニット全錘について一斉に実施する
等、時間的にも又部品的にも甚だ無駄の多いものであっ
た。
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑みなされたものであ
シ、ボトムローラに付随するエプロンをすし、これに代
えて小径ローラを設け、該ローラとドッグ側のニゲロン
との間でドラフト中の繊維束を把持し、浮遊繊維を制御
せんとするものである。
シ、ボトムローラに付随するエプロンをすし、これに代
えて小径ローラを設け、該ローラとドッグ側のニゲロン
との間でドラフト中の繊維束を把持し、浮遊繊維を制御
せんとするものである。
即ち、ゴム製のエプロンの如き損耗し易い部品は1交換
の容易なトップ側にのみ使用し&トム側には金属製の小
径ローラを使用することによって半永久的にその寿命を
延長することを期したものである。
の容易なトップ側にのみ使用し&トム側には金属製の小
径ローラを使用することによって半永久的にその寿命を
延長することを期したものである。
以下図面に基いて本発明を更に詳細に説明する。
第1図に示す本発明の一実施例において、右方から供給
された繊維束Fはパックローラ1,2;ミドルローラ3
,4;及びフロントローラ5,6の各対の間を通過する
間に次第に細く引伸ばされて所定の太さのリボン状繊維
束F′となって前記70ントローラ5,6から送シ出さ
れ、そのまま空気仮撚ノズル11内に導入され結束糸Y
となって紡出される。通常、前記パックローラ1,2と
ミドルローラ3,4の間の第1ドラフトゾーンにおいて
は約5〜7倍、ミドルローラ3,4とフロントローラ5
,6の間の第2ドラフトゾーンにおいては約20〜35
倍程度の高倍率ドラフトが行なわれるので繊維束内の浮
遊繊維の制御が均一なドラフトを達成するために重要と
なる。
された繊維束Fはパックローラ1,2;ミドルローラ3
,4;及びフロントローラ5,6の各対の間を通過する
間に次第に細く引伸ばされて所定の太さのリボン状繊維
束F′となって前記70ントローラ5,6から送シ出さ
れ、そのまま空気仮撚ノズル11内に導入され結束糸Y
となって紡出される。通常、前記パックローラ1,2と
ミドルローラ3,4の間の第1ドラフトゾーンにおいて
は約5〜7倍、ミドルローラ3,4とフロントローラ5
,6の間の第2ドラフトゾーンにおいては約20〜35
倍程度の高倍率ドラフトが行なわれるので繊維束内の浮
遊繊維の制御が均一なドラフトを達成するために重要と
なる。
本実施例においてはトップ側のミドルローラ3には従来
と同様にゴムシート勢の可撓性材料で作られたエプロン
7を巻き掛はテンプ8によって適宜の張力下に回動する
ようになし、一方、該エプロン7の前端部近傍にy)?
)ム側から小径のコントロールローラ9を押圧して設け
、更にその後方のエプロン7の下面に沿って固定の〃イ
ドプレートlOを適宜の間隙を以って設置し、これによ
って繊維束Fを挾持する如くなしている。該コントロー
ルローラ9は適宜の伝導手段によって前記ミドルローラ
3の光速と同じか、或いは稍々高速に駆動される如く躯
勤源(図示しない)と連結されている。
と同様にゴムシート勢の可撓性材料で作られたエプロン
7を巻き掛はテンプ8によって適宜の張力下に回動する
ようになし、一方、該エプロン7の前端部近傍にy)?
)ム側から小径のコントロールローラ9を押圧して設け
、更にその後方のエプロン7の下面に沿って固定の〃イ
ドプレートlOを適宜の間隙を以って設置し、これによ
って繊維束Fを挾持する如くなしている。該コントロー
ルローラ9は適宜の伝導手段によって前記ミドルローラ
3の光速と同じか、或いは稍々高速に駆動される如く躯
勤源(図示しない)と連結されている。
前記コントロールローラ9の上面は前記ニゲロン7の下
面に喰込むように接触しているので両者は円弧面に沿う
和尚広い曲面を以って繊維束リボンF′を軟圧すること
になり、繊維束はミドルローローラ9とニゲロンlOと
の軟圧接触面まで稍々緊張気味に等速で無理なく搬送さ
れ、次いで、充分に短かい間隔に設定されているフロン
トローラ5.6のエラグ点まで浮遊することなく確実に
搬送される。
面に喰込むように接触しているので両者は円弧面に沿う
和尚広い曲面を以って繊維束リボンF′を軟圧すること
になり、繊維束はミドルローローラ9とニゲロンlOと
の軟圧接触面まで稍々緊張気味に等速で無理なく搬送さ
れ、次いで、充分に短かい間隔に設定されているフロン
トローラ5.6のエラグ点まで浮遊することなく確実に
搬送される。
ここにおいて前記ミドルローラ3.4のニップ点と・、
%−ラ9の軸線との距離は処理される繊維束を構成する
ステーグルの平均繊維長りよシも若干短かく、又前記ニ
ップ点とフロントローラ5.6のニップ点との距離は前
記平均繊維長りよシも若干長く設定することが望ましい
。又コントロールローラ9はその直径が小さい程70ン
トローラ5,6のニップ点に接近して設けることができ
るので浮遊繊維の制御が良好に行えるが、強度とか繊維
巻き付きのトラブルをも考慮した場合クローム鍍金仕上
の鋼鉄を材料として10〜12簡程度が好適である。更
にその取付は位置はフロントボトムローラ6及びミドル
がトムローラ4の上面を結ぶ砂に対し、コントローラ9
の上面が同一か又は稍々上(、)に位置するように設定
されることが望ましい。このようなHり成によシ高速走
行する繊維束Fについてのドラフト制御を確実に行うこ
とができ、フロントローラ5,6を出た繊維束F′に対
して仮撚ノズル11が作用して斑のない結束糸を紡出す
る。
%−ラ9の軸線との距離は処理される繊維束を構成する
ステーグルの平均繊維長りよシも若干短かく、又前記ニ
ップ点とフロントローラ5.6のニップ点との距離は前
記平均繊維長りよシも若干長く設定することが望ましい
。又コントロールローラ9はその直径が小さい程70ン
トローラ5,6のニップ点に接近して設けることができ
るので浮遊繊維の制御が良好に行えるが、強度とか繊維
巻き付きのトラブルをも考慮した場合クローム鍍金仕上
の鋼鉄を材料として10〜12簡程度が好適である。更
にその取付は位置はフロントボトムローラ6及びミドル
がトムローラ4の上面を結ぶ砂に対し、コントローラ9
の上面が同一か又は稍々上(、)に位置するように設定
されることが望ましい。このようなHり成によシ高速走
行する繊維束Fについてのドラフト制御を確実に行うこ
とができ、フロントローラ5,6を出た繊維束F′に対
して仮撚ノズル11が作用して斑のない結束糸を紡出す
る。
本発明によれば消耗部品であり、しかもその交換作業の
煩雑なボトムニゲロンを泉しても充分にこれに匹敵し得
るドラフト制御効果を挙げる仁とが出来、保守の手間、
保全停台による生産ロス等を激減することを得る。
煩雑なボトムニゲロンを泉しても充分にこれに匹敵し得
るドラフト制御効果を挙げる仁とが出来、保守の手間、
保全停台による生産ロス等を激減することを得る。
図面は本発明の一実施例の概略側面図を示す。
1.2・・・パックローラ、3.4・・・ミドルローラ
、5.6・・・70ントローラ、7・・・エプロン、8
・・・テンツ−19・・・コントロールローラ、10・
・・lfイ)”7’レーhsFu”・・・繊維束、Y・
・・結束糸。 特許出願人 株式会社豊田中央研究所 株式会社 豊田自動織機製作所 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 山 口 昭 之 137−
、5.6・・・70ントローラ、7・・・エプロン、8
・・・テンツ−19・・・コントロールローラ、10・
・・lfイ)”7’レーhsFu”・・・繊維束、Y・
・・結束糸。 特許出願人 株式会社豊田中央研究所 株式会社 豊田自動織機製作所 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 山 口 昭 之 137−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、トップ及びン2トムのフロントローラ、ミドルロー
ラ及びバックローラの各対を順次連設してなるドラフト
装置において、前記トップ側のミドルローラにエプロン
を巻き掛けると共に該エプロンの先端部近傍のボトム側
に小径のコントロールローラを圧接してなる繊維束のド
ラフト装置。 2、 コントロールローラがミドルローラの光速と略々
同速か稍々高速に駆動可能である特許請求の範囲第1項
に記載のドラフト装置。 3、 コントロールローラがクローム鍍金仕上ケされた
鋼鉄製である特許請求の範囲第1項又は第2項記載のド
ラフト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16400982A JPS5953726A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 繊維束のドラフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16400982A JPS5953726A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 繊維束のドラフト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5953726A true JPS5953726A (ja) | 1984-03-28 |
JPH0129894B2 JPH0129894B2 (ja) | 1989-06-14 |
Family
ID=15785029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16400982A Granted JPS5953726A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 繊維束のドラフト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5953726A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013004428A1 (de) * | 2011-07-05 | 2013-01-10 | Deutsche Institute Für Textil- Und Faserforschung Denkendorf | Walzenstreckvorrichtung für eine spinnereimaschine |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE20221912U1 (de) * | 2002-11-11 | 2009-06-10 | Spindelfabrik Suessen Gmbh | Spinnmaschine mit Verdichtungseinrichtung |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP16400982A patent/JPS5953726A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013004428A1 (de) * | 2011-07-05 | 2013-01-10 | Deutsche Institute Für Textil- Und Faserforschung Denkendorf | Walzenstreckvorrichtung für eine spinnereimaschine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0129894B2 (ja) | 1989-06-14 |
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