JPS5953506A - スチレン誘導体の重合体の製造方法 - Google Patents

スチレン誘導体の重合体の製造方法

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JPS5953506A
JPS5953506A JP16407882A JP16407882A JPS5953506A JP S5953506 A JPS5953506 A JP S5953506A JP 16407882 A JP16407882 A JP 16407882A JP 16407882 A JP16407882 A JP 16407882A JP S5953506 A JPS5953506 A JP S5953506A
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克彦 竹中
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明 平尾
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和夫 山口
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山崎 升
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、反応性基を有するスチレン誘導体の重合体の
製造方法に関する。
分子中に水酸基、アミノ基等の反応性欠有するスチレン
誘導体の重合体は、反応性基中に活性水累奮有するため
、未だアニオン重合法によってはイ[)られていない。
本発明者らt、i 、反応性基を持つスチレン誘導体の
反応基ヲ、予めトリアルキルシリル基、トリアリールシ
リル基等(以下 fly’:換シリル基という。)で保
腰[7た後、アニオン重合開始剤を作用させることによ
り、置換シリル基で保護した該スチレン誘Δ94体のり
ピングポリマーが得しれ、しかる忰活性水素含有化合物
を作用きせると上記保砕基が脱離し、該スチレン誘導体
の重合体が得られることを見出して、本発明を完成【、
7た。
すなわち、本クー、明は、アニオン重合による反応性基
音イfするスチレン誘導体の重合体の製造法全桿供する
ことケロ的と(〜\ X 〔式中、xlま(OH2)nOH基又はNR1R2で表
わされるアミン基を示し、nは0〜6の数 RIR2は
水素原子又はアルキル基を示す。但し RxR,zは同
時にアルキル基ではない。〕で表わされるスチレン誘導
体欠式R3R4R65i−(但し、R3,R4及びR5
は同−又は異なるアルギル基p′jL (はアリール基
〕で表わされる置換シリル基含有化合物と接触させ、得
られる該スチレンHら導体の的換シリル基i換体ケアニ
オン開始剤の存在下重合させて該置換体のリビングポリ
マーとした後、プロトン供与体と接触させることからな
るスチレン誘導体の重合体の製造方法’c ”JM旨と
する0 上記スチレン誘導体の一般式におりるR1 、 R2で
表わされるアルキル基は、好1しくに、炭素数1〜6個
の低級アルキルである。それらスチレン誘導体の具体例
としてi;J: 、  CH,=c■(−◎−OH。
C!H2=CHe NH−n−04)(g%が挙げられ
る。
スチレン誘導体の反応性基を保障するために用いられる
置換シリル基含有化合物は、トリプルキルシリル基、ア
ルキル・アリール混合三置換シリル基若しくはトリアリ
ールシリル基ケ含有する化合物であるが、該化合物は、
その−例として一般式(81R3R4R5八L 〔式中
、R3、R4及びR51ま同−又tま異なるアルキル基
若しくeよアリール基、Lはハロゲン原子又はN)1 
 基であり、nはLが−・ロゲン原子の場合1であり、
NH基の場合は2である〕で表わされ、その具体例どし
ては、((OH3)、81)2NH,((02H5)3
Si)、N)(。
((1−OsH7)ssi)zNH,((t−04Hg
)2cH3si)2NH。
(CH3)3stcz、 (c、、H,)R81c4 
t−04H9(cH,J、81C7゜0H3(02H,
)、5ialt (n −04H9)35iCt。
((Cs Hs hsi12NT(、(C6H5(O)
13 )2Si’)2NH。
(C,、T(5)206H581C4笠ケ挙げることが
できる。これらの化合物は、 (Qに限らず二種以上同
時にILlいてもよい。
スチレン誘導体と置換シリル基含有化合物との接触は、
室温若しくは加温下で、通常05〜50時間行なわれる
。接触は、溶媒中で行ってもよく、又窒素ガス等の不活
性ガス雰囲気下で行ってもよい。適当な溶媒としては、
DMF (ジメチルホルムアミド)、THF(テトラヒ
ドロフラン)、NMP(N−メチルピロリドン)、スル
フオラン、DMSO(ジメチルスルホキシド)笠が挙げ
られる。
スチレン誘導体と置換シリル基含有化合物との接触は、
二段以上で行ってもよく、必要に応じて02 R5Mf
 Br等のグリニヤール試檗ヲ加えて行ってもよい。両
者の接触割合は、スチレン誘導体に対して置換シリル基
含有化合物が05倍モル以上、望ましくeよ当モル−1
0倍モルである0かくすることにより、スチレン誘導体
の反応性基中の活性水素は、置換ンIJ )し基を置換
さね2、スチレン誘導体の置換体となるが、該置換体e
よ次いでアニオン重合開始剤の存在1六ア0オフ重合す
ることにより、該f4換休のリビング7yリマーが得ら
れる0 適当なアニオン重合開始剤としては、n−ブチルリチウ
ノ・、ナフタレンリチウム塩、ナフタレンナトリウム塩
、ナフタレンカリウム塩。
(α−メチルスチレンオリゴマー)ナトリウム塩等を挙
げることができる0 アニオン重合は、室温で行ってもよいが、望ましくは、
−50℃以下の低温、特に望才しくは一50℃〜−10
0℃の低温で、0.1〜20時間、望す【7くは溶媒の
存在下、で行なわれる0適当な溶媒とじてtよ、THF
、  トルエン、ヘキサン、シクtlヘキザン等が挙げ
られる0それらは二種以上用いてもよい。又、重合反応
は、不活性ガス雰囲気中、減圧下、特に望咬しくtよ高
真空下で行うのが望捷しい0 リビングポリマーの分子月、は、該置換体/アニオン重
合開始剤比ケ変えることにより制御することができ、そ
の比奢上げることにより分子f3.’ f増加すること
ができる。又、アニオン重合開始剤の種類又は重合温度
ケ変えることによっても分子量、の調節は可能である。
かぐして得らノしたリビングポリマーは、通常約500
〜約500,000の数平均分子量ヲ持ち、比較的低温
において安定な性質ケ有する。
本発明は、」二記で得られたりピングポリマー紮メタノ
ール、エタノール、フェノール、塩酸。
硫酸等のプロトン供与体と接触させて、保勃基である置
換シリル基を脱離させ目的とする反応性基を有するスチ
レン誘導体の重合体とする。
本発明の方法は、ラジカル重合法、カチオン重合法等に
よる公知の該スチレン誘導体の重合体の製造法に比べ、
分子量の調節が容易であり、任意の分子量で力・つ狭い
分子量分布欠持つ重合体を容易に、製造することができ
、又該置換体のアニオン重合がほぼ定量的に行なわれ、
従って高収率で重合体が得られるという効果を示す〇本
発明の方法により1jjられた重合体は、通常約500
〜約500,000、望甘しくは2,000〜200.
Ofl I+、更に望ましくij:5,000〜100
.001’lの数平均分子量ケ持ち、反応性高分子する
ために、他の官能基と容易に反応させることができ、反
応性高分子として有用である。
以下、本発明ケ実施例により詳細に説明するが、本発明
?J、(の主旨に反しない限り、これら実施例に限定さ
)するものではない。
実#iは、高真空ラインに接続した複数のアニオン重合
開始剤溶液及びモノマー溶液全凍結、脱気して封入した
プレー力プルシールヶ持つアンプル並びに系内全洗浄し
た廃アニオン重合開始剤及びリビングポリマーの一部會
取り出すスペア−の枝管と接続されたフラスコ力・らな
る図面に示す装置を用い、次の方法で行った。
まず、フラスコ1f I O−’ vmHlに5時間保
って脱気し、lc空ライン8から人魚で封じ切シ、次い
で一つのアニオン重合開始剤の入ったアンプル5のシー
ルヶ破シ、フラスコ1を含む系内に導びき、系内欠十分
に洗浄し、スペア−の枝管7に導ひき、その枝管7fC
点で封じ切り、系から取り除き、(2カ・る後、所定の
温度に冷却し、所定の温度に冷却さ)1.た第2のアニ
オン重合開始剤溶液が入ったアンプル2のシール(c破
す、フラスコ1にアニオン重合開始剤を導き、次いで第
1のモノマーをアンプル4から同様にしてフラスコ1に
導入して所定時間反応させた後、一部の溶液全枝管6に
導入し7て封じ切り、リビングポリマーのキャラクタリ
ゼーションに供した。
フラスコ1中に残ったりピングポリマー溶液に第2のモ
ノマーをアンプル5かうi、q入(7、ブロック共重合
4行い、後処理を行った土で、物性等の測定に供した。
ブロック共重合を行なわない場合は、リビングポリマー
全介孕キャラクタリゼーションに用いた。
実施例1 反LFS Sにp−ビニルフェネチルアルコール(01
42= OH−@刈OT(、C)1.OHJ (VPA
 )及びVPAに対して当モルの((CH3) 3日i
−)2 NH(HMT)S )  會入れ、窒素ガス雰
囲気下50℃で1i侍間借拌を行った0次いで生成物全
減圧蒸留してp−ビニルフエネヂロキシトリノチルシラ
ン (0H2=C!H−◎−CH20H20Si (CH3
J、 ’] (VPA−8t、) k ?!、更にグリ
ニヤ試薬(ij2)15MS’Br)  ’(5加えて
真空蒸留することにより、82係の収率で精製したVP
A−8i  ’!yr得た。コ(7) VPA−8i 
 fJ、 75℃72.1−1’1の沸点欠有していた
0 このVPA−8j  のNMR(100MHz 、 O
DO,/−3溶液;以下の測定も同じ)分析全行った結
果孕下記に示す。
’HNMR(6Q  Mll z :  TMS  基
準 ン  :(1,24ppm  (s、  9H,O
−Sl、−OH5)。
2.45 ppm (t、  2 H,J=7 T(z
phcH2aH2)。
5、68 ppm (t : 2 H,J=7 H2゜
C!T(2−0−8j、) 、 (5,52。
5、86 ppm (2d−、2H。
J=10.+8Hz。
OH2==  OHン  〕 。
6、8 7  ppm  (2d、  l  H,OT
]2−1)。
(7,21,7,52ppm(2d。
4  H,J  =  9. 9  H2,Pha、b
)) このデータにより上記構造であることが確認さ、ね、た
得られたVPA−8i  を第1表に示1−各種の7ニ
オン重合開始剤奢ハ1いて、Tl(F中、−78℃。
1時間の争件で重合した。いずれの場合も、重合系はり
ピングアニオン特有のや−や黒味がかった赤色を呈して
いた0 結果を第1表に示すが、収fj−はtユは定量的であっ
た。
このリビングポリマー全室1!A ’T THF−H2
0溶媒中、メタノールで処理することにより、保設基の
トリメチルシリル基は脱離し、ボU(p−ビニルフェネ
チルアルコール) (Pv”A) カ得うした。PVP
A  は108℃のガラス転移温度を持ち、エタノール
、酢酸、ピリジン、ジオキサンに可溶、  THF、 
ヘンゼン、水、クロロホルム、アセトンに不溶であった
PVPA の工R及びNMR分析を行った結果ケ下記に
示す。
IR: 5500〜5550cm’ (−OH)、 +
610及び+ 510cm−’ (不同骨格)、820
ttn−’  (3R0−H) (OH3ン3si基の
特性吸収tj認められなかった。
IHNMRでも同4重にトリメチルシリル基の!時性吸
収は1−4ぬられなかった。
従って、(!? C)t+、 jcポリマーは、次式の
繰返し中位からなっていることが確認された。
OH,0H20H このPVPA はベンゼンに不溶であるため、その寸\
ではVPO(Vay+or Preesuee Osm
ometer )での分子量61す定が[+JMift
であるので、ピリジン中でアセチル化し、沈降、溶解會
〈り力・え1ツて精製した後乾燥會行い、アーレブール
イヒ■”VPA  ケイ杼、これを用いてvpoで分子
量測定ケ行い、収率力;はy定量的であることから、:
F゛VPA Qlのフェネチル基が全べてアセチル化さ
引たとして計算した分子量とを第1表に示した。両者は
力蔦なりよく一致していることが))かる0 ヵお、本実施例でイ;)られたPVPA  自身の分子
量は第1表の測定値より換釘して宕易に求めることがで
きる0 アセチル化rVI)A  についてTHF ’(r−溶
媒と[7てGPC(Gelperme8tion Ch
roma、toBraph、y )  (T+jl定孕
行い、極めて狭い分子量分布ケ持つポリマーであること
が確認された。
最初に得られた暗赤色のVPA−8i のポリマー溶液
にスチレンを加えることにより71″リスチレンセグメ
ントとVPA −S i  のポリマーセグメントと力
・らなるブロック共電イを体が得られた0実施例2 ■)−アミノスチレン(CH2二〇H−<q矢N)]2
) (As)に5倍モルのHMTJ S  と05倍モ
ルのS:1. (OH3)3czk′加えて、還流温度
下2.5時間反応ケ行った0生成物を減圧蒸留すること
により、AS7月リメすルシリル基1置換体がほぼ定(
1を的に?FJられた。この置換体は90℃/ 5 、
Hfの沸点ケ有していた0更に、この置換体に2倍モル
のクリニヤーA−試;f/4 (C!285M5’Br
 ) k加え、TH11’中、室温で2時間反応させた
後、4倍モルのSi (C!H3)30tケ加えて12
時間放置し、減圧蒸留することにより、84%の収率で
p−(ビストリメチルシリルアミノ)スグーレン(0H
2=cH−ρ列N(Si(CH3h)z(BTMSAS
)を得た。このBTMSAS は60〜80℃72祁H
9の沸点ケ有していたO BTMEiAS  の1)] NMRは2置換トリメチ
ルシル某のHi基準に17でI3.Oppm(S、18
H,Si−以即。
〔5,os、5.57ppm (2d、2H,7=jQ
17 Ttz、 OH2=CH))、  6.55 p
pm (2d、。
1 )1.  CH=CH2)、(6,75,7,I 
8ppm (2d。
4 H,J =9. I) Hz、Ph、a、  b 
) )  であり、上記の措造であ2Iことが確認さノ
また。
得らhfr、、Fl’l”MEiAIJ  fアニオン
重合開始剤としてリチウムナフタレン食用いて、THF
中、−78c、1時間の争件で重合した。その結果ケ第
2表に示す。重合系は茶色がかったオレンジ色で室温で
も安定であり(大過剰のメタノールで処理するとポリマ
ーは白色沈殿となって分離する)−ポリマーはほぼ定量
的に得られた。このポリマーは注意深く取扱えば保斡基
をつけたま\取扱うことができ、メタノール処理後のポ
リマーはTHF 、ベンゼン、クロロホルムに可溶、メ
タノールに不溶であり、第2表に示す分子ik有してい
た。
このメタノール処理後のポリマーのNMR分析及びIR
分析の結果會下記に示す。
IHNMR: o、 o ppm (基準) (5i−
OH3)、 0.7〜2,5(−皿8−明→ 計9値2+:4:実測値244 IR: I 6 n 5m−1(環内骨格)、1250
cm−’  (Si(C)I3)3〕、  +  17
 5 cm ’(8j、 −N−8i)。
9 5 5 cm−’  (Si−N−8i)  、 
 0 4 4 rm−’(Si(CH3)3’) 、 
 752 cm−’ (Si(OH,)3’]これらの
分析の結果から、上記リビングポリN−(sl−CH3
)2 ろH3 らかである。
このトリメチルシリル保股基を有するポリマーk 2 
N −Hcz水溶液で処理することにより、容易に保愚
基が脱離し、酸性下で水溶性のポリアミノスチレンが得
られた0 この水溶性ポリアミノスチレン(PAS)のNMR分析
及びIR分析の結果を下記に示すOIHNMR(D20
溶液) : 1〜2 ppm (broad :IR:
 4580cm−’に−N H層ct0の特性吸収が認
めらり、るが(OTT3)3Si基の住Y性吸収は認め
らtl−なかった。
酸性ケ中411することにより水不溶(jLのNrl。
又、このリビングポリマーにスチレンを加えて重合させ
Z)ことにより、ポリスチレンとのB−A −B 3%
すのリビングブロック共重合体が得られた。
得られたポリマーのGPCケ測定Eまたとこる明らかに
単一ピークで高分子量側への移行が認められ、ブロック
ポリマーが生成していることが確認された。
PA8I7)構造);l:、J二記の各種分析データよ
り、次式の構造式緊持つポリマーであるととtit明ら
かである。
H2 なお、PASの分子前は、直接測定して1ハないが、第
2表の値よ斡換算1.て容易に求めることができる。
第  2  表 実施例 (vp)  及びVP K対して、等モルのt−04H
9(OH3)2SiC/、、 (BDMS)  −@:
入れ、イミダゾールの存在下、DMF溶媒中、室温で4
時間反応させた。生成物ケ減王蒸留してp−ビニルフェ
ノキシt−ブチルジメチルシラン (OHz  =CI(−<0>−081(c)T、)、
t −c 41(、ン (VP−BDM S)   ’
i76%+7) 11v率で得7j n コ(7) V
P−BDMS fよ80℃10、 J y6TIf  
のf1ド点ゲ有していた。
VP−BDMSのNM11分析の結果を下記に示すOI
HNMR: If、 Oppm基準(13、5H、0−
8i−OH3)。
Il、 1.10 ppm (S 、 9 H、Fli
−0−0)Ts )。
L:4.87,5.44ppm(2d、2H。
J−10,+ 7 Hz、0T(2=C!H) )。
6、56 ppm (2cl e  + H、朋=:0
H2)。
(6,54,706ppm (2d、4H。
J = l OHz、Ph a、  b ) )。
この結果からVP−BDMSの構造であることが確認さ
れた。
かくして得られたVP−BDMi9−i第5表に示すア
ニオン重合開始剤を用いて1.THF中−78℃。
1時間の重合条件で重合7行った後大量のメタノールで
リビングポリマーを処理すると白色沈殿となってポリマ
ーが分離される。ポリマーの収)i;はe1ヌ定骨的で
あった。リビング■[合糸は少(7黒味がかった赤色で
あり、室温でも退色せず安定であった。
上記重合系を水処理して得らねたポリマーをよりDMS
  保護基が脱1iftしないで残っており、ベンゼン
、メタノール、クロロホルムにi′iTR*へキサン、
アセトンに不溶であった。従って、このポリマーについ
てvpc法により数平均分子)1を測定し几。結果を第
5表に示す。
処理後のポリマーのNMR分析及びIR分析の結果全下
肥に示す。
IHNMR:αOppm基準(8、5H、0−8i−O
Hs)。
185 ppm (S 、 9 H、si、−c−CH
3)。
j 〜2 ppm (broaa、  2 H,0H2
)。
j 〜2 ppm (broad、 1H,OH)。
6、55 ppm (broad、  4 H,O,H
5)IR: + 61arm−’ (FJ内引格振7J
I) ) 、 + 595及び+ 565 cm−” 
(C+CH*h )、 1265cm−’ (5i−C
) t  + + 70 cm−’ (Si −0−0
)。
920cm−’ (Si−0−Ar) 、  846 
cm ’(Si−CLこれらの分析の結果から、本実施
例で得られ0−8i −C−(1!H3 1 0H3C)(3 とが明らかであるO BDMS  保護基を有するポリマー?2N−HC4水
溶液で処理することによシ、保尭基が脱離し、THF 
、  メタノール、アセトンに可溶、ベンゼン。
n−ヘキサン、クロロホルムに不溶のポリp−ビニルフ
ェノール(PVP )が得られた。
PVP (D NMR5)析及ヒIR分析の結果、BD
M8保静基に基づ(/l’4i性吸収は認められず、こ
のボH が確認さiまた。
なお、1)Asの分子量は、直接?1111定していな
いが、第5表の値よりto算して容易に求めることがで
きる。
又、本実施例でイ)らノ’L ;i VP−T3DMS
のリビングポリマーにα−メチルスチレン會加えて重合
ケ行うことによりポリα−メヂルースチレンセグメント
とVP−BDMSポリマーセグメントケ持つブロック共
重合体が得らハ、り〇 第5表
【図面の簡単な説明】
図面は本発明におけるアニオン重合及びアニオンブロッ
ク共重合ケ行う装置の概略ケ示すOl・・フラスコ、2
,5・・アニオン重合開始剤封入アンプル、4・・第一
のモノマー封入アンプル、5・・第二のモノマー封入ア
/プル、6.7・・枝管、8・・真空ライン、9・・コ
ック、10・・マグネット 代理人  内 [H明 代lj1人  萩 原 亮 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔式中、Xは(OH2J nOH基又はNRI R2で
    表わされるアミノ基を示し、nは0〜6の数、RIR2
    は水素原子又はアルキル基を示す。但し、RIR2は同
    時にアルキル基でV」、ない。〕で表わされるスチレン
    誘導体を式H3H4R5Si−(但し、R3R4及びR
    5は同−又は異なるアルキル基若しくeニアリール基〕
    で表わきれる置換シリル基含有化合物と接触させ、得ら
    れる該スチレン誘導体の置換シリル基置換体奮アニオン
    重合開始剤の存在下重合させて該置換体のりピングポリ
    マーとした後、プロトン供与体と接触させることかしな
    るスチレン誘導体の重合体の製造方法。
JP16407882A 1982-09-22 1982-09-22 スチレン誘導体の重合体の製造方法 Granted JPS5953506A (ja)

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JPS6339001B2 (ja) 1988-08-03

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