JPS595348Y2 - 自動車用灰皿 - Google Patents
自動車用灰皿Info
- Publication number
- JPS595348Y2 JPS595348Y2 JP14233079U JP14233079U JPS595348Y2 JP S595348 Y2 JPS595348 Y2 JP S595348Y2 JP 14233079 U JP14233079 U JP 14233079U JP 14233079 U JP14233079 U JP 14233079U JP S595348 Y2 JPS595348 Y2 JP S595348Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ashtray
- protrusions
- opening
- main body
- closing lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車内に設備される灰皿の構造に関するもの
である。
である。
この種の自動車用灰皿にはその灰皿本体の一部に火消し
用の凹凸が設けられているのが一般的であって、例えば
第１図に示す如く灰皿本体１の内側に一定間隔で突片４
が形成されているものがある。
用の凹凸が設けられているのが一般的であって、例えば
第１図に示す如く灰皿本体１の内側に一定間隔で突片４
が形成されているものがある。
このような構造の灰皿本体においては、その突片４の相
互間に灰、あるいは吸殻がつまりやすく、後使用に支障
を起すことが多条あった。
互間に灰、あるいは吸殻がつまりやすく、後使用に支障
を起すことが多条あった。
本考案はかかることから鑑みてなされたもので、引出し
式の自動車用灰皿において、この灰皿の使用後、該灰皿
を押し込んだ時に、各突片４間につまっている灰、吸殻
を落すことができる機構を具備せしめた自動車用灰皿を
提供するものである。
式の自動車用灰皿において、この灰皿の使用後、該灰皿
を押し込んだ時に、各突片４間につまっている灰、吸殻
を落すことができる機構を具備せしめた自動車用灰皿を
提供するものである。
以下に本考案を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
１は灰皿本体でこの灰皿本体１の開口部には開閉蓋２が
開閉自在に設けられているが、この開閉蓋２には弾性舌
片６を一体的に有し、また灰皿本体１にはその弾性舌片
６が遊嵌される貫通孔５と、この貫通孔５に近設される
係合突起７が設けられており、上記弾性舌片６を貫通孔
５に嵌合した時、その弾性舌片６と保合突起７との係合
作用によって常に開閉蓋２は開口されるが、その開閉蓋
２を閉める方向に押圧すれば弾性舌片６は撓んで閉蓋状
態を保つことができる。
開閉自在に設けられているが、この開閉蓋２には弾性舌
片６を一体的に有し、また灰皿本体１にはその弾性舌片
６が遊嵌される貫通孔５と、この貫通孔５に近設される
係合突起７が設けられており、上記弾性舌片６を貫通孔
５に嵌合した時、その弾性舌片６と保合突起７との係合
作用によって常に開閉蓋２は開口されるが、その開閉蓋
２を閉める方向に押圧すれば弾性舌片６は撓んで閉蓋状
態を保つことができる。
３は灰皿本体１の前面部に一体形成した指掛部であり、
４は灰皿本体１内の前方縁に沿って一定間隔多数個設け
られている突片であって、これら突片４は火消し用とし
使用されるものである。
４は灰皿本体１内の前方縁に沿って一定間隔多数個設け
られている突片であって、これら突片４は火消し用とし
使用されるものである。
１１は灰皿本体１の両側に形成したレール部であって、
この両側のレール部１１はアウタケース８の両側に折曲
げ形成されているガイド部９にガイドされ、灰皿本体１
はアウタケース８によって引出し、あるいは押し込み自
在に保持されているものである。
この両側のレール部１１はアウタケース８の両側に折曲
げ形成されているガイド部９にガイドされ、灰皿本体１
はアウタケース８によって引出し、あるいは押し込み自
在に保持されているものである。
１２は開閉蓋２の内側において灰皿本体１に設けた各突
片４の相互間に位置されるように配設せしめた多数個の
突起、１０はアウタケースに形成したストッパー、１３
は同様にアウタケースに形成した蓋押圧用突起、１４は
インストルメントパネルの一部を示す。
片４の相互間に位置されるように配設せしめた多数個の
突起、１０はアウタケースに形成したストッパー、１３
は同様にアウタケースに形成した蓋押圧用突起、１４は
インストルメントパネルの一部を示す。
以上が本実施例の構造であるが、次にその作用について
述べると、灰皿本体１をアウタケース８から引出すと蓋
２の押圧が解けるために弾性片６の弾性復元力により開
閉蓋２は第１図の如゛く開き、該灰皿の使用が可能とな
る。
述べると、灰皿本体１をアウタケース８から引出すと蓋
２の押圧が解けるために弾性片６の弾性復元力により開
閉蓋２は第１図の如゛く開き、該灰皿の使用が可能とな
る。
この灰皿の使用後灰皿本体１をアウタケース８内に押し
込むと、その押込み動作に伴って開閉蓋２は蓋押圧用突
起１３に押圧されて閉蓋するが、この閉蓋により、開閉
蓋２の内側に突設せしめた突起１２が灰皿本体１の各突
片相互間に入り込むためにその突片相互間につまってい
た灰、あるいは吸殻は脱落し灰皿内に落し入れることが
できる。
込むと、その押込み動作に伴って開閉蓋２は蓋押圧用突
起１３に押圧されて閉蓋するが、この閉蓋により、開閉
蓋２の内側に突設せしめた突起１２が灰皿本体１の各突
片相互間に入り込むためにその突片相互間につまってい
た灰、あるいは吸殻は脱落し灰皿内に落し入れることが
できる。
なお、突片４相互間で形成される空間は、突起１２によ
って吸殻が灰皿内に落し入れやすいように、突起１２の
形状に合わせて適宜変形するようにするのは言うまでも
ない。
って吸殻が灰皿内に落し入れやすいように、突起１２の
形状に合わせて適宜変形するようにするのは言うまでも
ない。
以上述べたように本考案は、灰皿本体１及び該灰皿本体
１の開口部を開閉可能に覆う開閉蓋２を備え、前記灰皿
本体１内部の指掛部３側に該指掛部３の引出し方向に伸
びる突片４を複数個指掛部３に沿って間隔を隔てて設け
、該突片４の上端に煙草を当てて火をもみ消すようにし
た自動車用灰皿において、前記開閉蓋２の下面に複数個
の突起１２を前記突片４の間隔とほは゛等しい間隔を隔
だて、かつ前記突片４と互い違いとなるように設け、前
記開閉蓋２が灰皿本体１を覆ったとき、前記突起１２が
前記突片４間の間隔中に挿入するようにしたことを特徴
とする自動車用灰皿であるから、本考案によれば、灰皿
本体に形成されている火消し用凹部につまった灰、吸殻
等の除去が灰皿本体の押込み動作に伴ってなされるので
、その火消し用凹部の清掃の手間が省ける効果か゛ある
。
１の開口部を開閉可能に覆う開閉蓋２を備え、前記灰皿
本体１内部の指掛部３側に該指掛部３の引出し方向に伸
びる突片４を複数個指掛部３に沿って間隔を隔てて設け
、該突片４の上端に煙草を当てて火をもみ消すようにし
た自動車用灰皿において、前記開閉蓋２の下面に複数個
の突起１２を前記突片４の間隔とほは゛等しい間隔を隔
だて、かつ前記突片４と互い違いとなるように設け、前
記開閉蓋２が灰皿本体１を覆ったとき、前記突起１２が
前記突片４間の間隔中に挿入するようにしたことを特徴
とする自動車用灰皿であるから、本考案によれば、灰皿
本体に形成されている火消し用凹部につまった灰、吸殻
等の除去が灰皿本体の押込み動作に伴ってなされるので
、その火消し用凹部の清掃の手間が省ける効果か゛ある
。
図面はいずれも本考案よりなる自動車用灰皿の実施例を
示し第１図はその開蓋状態を示した斜視図、第２図はそ
の閉蓋状態を示した断面図である。 １・・・・・・灰皿本体、２・・・・・・開閉蓋、３・
・・・・・指掛部、４・・・・・・突片、５・・・・・
・貫通孔、６・・・・・・弾性舌片、７・・・・・・係
合突起、８・・・・・・アウタケース、９・・・・・・
ガイド部、１０・・・・・・ストッパー、１１・・・・
・・レール部、１２・・・・・・突起、１３・・・・・
・蓋押圧用突起、１４・・・・・・インストルメントパ
ネル。
示し第１図はその開蓋状態を示した斜視図、第２図はそ
の閉蓋状態を示した断面図である。 １・・・・・・灰皿本体、２・・・・・・開閉蓋、３・
・・・・・指掛部、４・・・・・・突片、５・・・・・
・貫通孔、６・・・・・・弾性舌片、７・・・・・・係
合突起、８・・・・・・アウタケース、９・・・・・・
ガイド部、１０・・・・・・ストッパー、１１・・・・
・・レール部、１２・・・・・・突起、１３・・・・・
・蓋押圧用突起、１４・・・・・・インストルメントパ
ネル。
Claims (1)
- 灰皿本体１及び該灰皿本体１の開口部を開閉可能に覆う
開閉蓋２を備え、前記灰皿本体１内部の指掛部３側に、
該指掛部３の引出し方向に伸びる突片４を複数個指掛部
３に沿って間隔を隔てて設け、該突片４の上端に煙草を
当てて火をもみ消すようにした自動車用灰皿において、
前記開閉蓋２の下面に複数個の突起１２を前記突片４の
間隔とほぼ等しい間隔を隔だて、かつ前記突片４と互い
違いとなるように設け、前記開閉蓋２が灰皿本体１を覆
ったとき、前記突起１２が前記突片４間の間隔中に挿入
するようにしたことを特徴とする自動車用灰皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14233079U JPS595348Y2 (ja) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | 自動車用灰皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14233079U JPS595348Y2 (ja) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | 自動車用灰皿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5659896U JPS5659896U (ja) | 1981-05-22 |
| JPS595348Y2 true JPS595348Y2 (ja) | 1984-02-17 |
Family
ID=29373614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14233079U Expired JPS595348Y2 (ja) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | 自動車用灰皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595348Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-15 JP JP14233079U patent/JPS595348Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5659896U (ja) | 1981-05-22 |
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