JPS5953419A - テストステロン−５α−レダクタ−ゼ阻害剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なるテストステロン−５α−レダクター
ゼ阻害剤に関するものである。すｊ　Ｍｉ型の禿頭、粗
毛症、尋常性座瘉、脂漏なとの生理学上の徴候は、代謝
系に男性ホルモンが過剰に域積されることに起因する男
性ホルモン刺歯の増大に基づいていることが知られてい
る。また最近、毛（ｊ１！、皮脂腺をはしめいく１）か
の器官において男性ホルモン活性の本体は、５α−ジヒ
ドロテストステロンであり、これは標的器官においてテ
ストステロンがテストステロン−５α−しダクターゼに
より還元されることによ−うて生成することが周知にな
っている。そのため、男性ホルモン刺激の増大に起因す
る男性型の禿頭・羽Ｉ毛症、尋常性能ｆな、脂漏などの
徴候は、テストステロン−５α−レダクターゼを阻害す
ることにより低減あるいは防市することができると考え
られ、テストステロン−５α−レダクターゼを特異的に
阻害するいくつかの阻害剤が見出され・また合成されて
きた。例えば黄体ホルモンプロゲステロンはテストステ
ロンー５α−レダクターゼを大きく阻害することが周知
であるが、その反面、プロゲステロン自身の持つ女性ホ
ルモン作用が発現し、乳房の肥大、澤丸委縮、精勾減退
などの好ましくない作用が現われてくる。また、今まで
に新規に合成された阻害剤は、ステロイ）゛構造あるい
はステロイド類似構造を持−１ており、やはり好ましく
ないホルモン様作用を多少なりとも有しているという欠
点があった。

（以下余白） イ・発明にらは、ホルモン様１’を川を全く持だ／工゛
いテストステロ／−５α−レダクタ−七ｌ；ｉｔ害１刊
につイテ＞Ｊ　、（５：　ｆｌｆ究ヲ市ワタＩｌ’ｒ　
１１３．４、−メチ／レ−１，−（ソフロビルーヒシク
ロ［’、　３．１．Ｏｉヘキセン−３−オン−２および
、・′才たは４．６．６−１リメチル−じツクｔ’　ｒ
　３．　　ｌ　　１．１　ヘフテ＞　−３−、ｔ　＞　
−２カ”ｙストステロン−５α−レフクー七を１ｔｌｌ
害することを見出し４ぐ発明を完成するに致−〕だ・即
ち・イ・発明は、式（１）で表わされる４−メチル−１
−インプロピル−ビシクリｆ３１．ｏ〕ヘキセン−３−
：Ａン−２および、またｉｊ式（１１）で表わされる４
、６．６−１リメチル−ビシクロＬ’３．１．１）へブ
テン−３−副ンー２からなるテストステロン−５α−レ
ダクターゼ阻害剤である。

４−メチル−１−イソプロピル−ビシクロ〔３〕０１ヘ
キセン−３−オン−２は、アメリカ産月１（［酊等から
得られるテルペン性ケトンであり、４．６．６−ドリメ
チルービシクロ〔３１１］ヘプテン−３−，４ンー２は
、クマツズラ等から得られるテルペンケトンである。ホ
ルモン作用は一切もたず、好ましく　ｔｃい副作用も有
していない。

？？（：　　−、で　、　イぐ　発明の　４−メチル−
１−イソプロピル−ビンクロ（３，１，０１へして使用
しても、ホルモン様作用は全く持たず、しかも長期にわ
たり継続的に外用しても、安全１１：には問題がないと
いうすぐれた利点を有している。

次に　、　本発明の　４−メチル−１−（ソプロヒシレ
ージシクロ（３，１，０）ヘキセン３−−Ａノー２およ
び′または４．６．６−）リメチルービシクロ（３，１
，１）へブテン−３−オン−２の）−ス用ステロノー５
α−レダククーゼ川［害作用を実１□ＩＩする実験例を
以ドに基体的に示す。

高安らの方法ｒ　Ｓ、　Ｔａｋａｙａｓｕ、　Ｋ、　Ａ
ｄａｃｈｉ、ザ・ジャーη ナル・Ａブ・）リニカル・エンドクリノロジー・エント
メタボリズム　（Ｊ、０１ｉｎ。

Ｅｎｄｏｃｒｉｎｏｌ、　Ｍｅｔａｂ、　）、第Ｍ巻、
第１０９８−１１０１頁、１９７２？ｌｔｉに経い、へ
毛根を用い、テストステロンが５α−ジヒドロテストス
テロンに〜九さ第１る１１動ヲ１ｌｌｌｌ　ＳＩ　　Ｌ
　　４−メチル−１−イソフ“ロビノト−にンクロｌ’
　３．］、、０　’ｌヘキセンー３　、Ｊ　シー−−２
および、′または４．６．６−）リメチルーヒシクロ（
３，１，１’）ヘプテン−３−：Ａノー２　　（こ　よ
るテストステロン−５α−レダクター−ヒ阻害作用を１
４′！、（１シ、表１に示した・ （以下全白） ノｅ、１　　　人し１１．’　７ストステｉ」シー５α
−レグクター１で］：１１害率（′） 十だ、ハｌ、スターの皮脂腺を用いる高安らのＪｊ法（
１’；ＦＪ安　１ｆ（ｊ、仮貼　智、西１１本皮ハ１１
千（、第・１．う■、第１２１５−１２．Ｉ’７　Ｌ″
Ｃ，１９８１年゛１に基づいて、皮脂腺のテ”／、トス
−７−１１’７−５α−レグクターゼを阻害する４−］
］ｆ−ルー１−ｆソブロビルーヒシクロ１３］、　Ｏ’
１・＼１センー３−Ａンー２と４．６．６−ドリメチル
ー１−：”、））ＩＩ　ｉ　３．　］］］へ］］］ブテ
ンー３−Ａの効］（！６）く２（こ示した。１ｆｌｌ害
率の算出Ｊｊ法は表」と同１゛１、である０ 表２　ハ５、スター皮旬腺７ストスーｉ−＋Ｊシン−５
６−しゲクターゼ阻害”ｔ’：　（”） 前記ｌ＜１および表２において、人Ｃ１１，！　、／・
ノ、スター皮り４腺における４−ノチルー１、−　ｒツ
ノ１Ｊ１−Ｉ・−／、ｊＩＪン−５（ｔ−レグクターゼ
１り１１害ｆ＋川が明１′。

かに詔めＣ１ねた。

口のように、４−メーｆ−ルー］−イソブτ１ビ１１．
−ヒ゛シクｒＪ　１，３．１．、　Ｏ）ヘキセ＞−３−
：Ａシー２才〕よび′士たは４．６．６−ドリメチルー
してシフＩＪ　ｌ　３．１．、１　’１ヘゾテンー３−
−ｄンー２はテストステ１．Ｉン５α−レ々゛ククーゼ
］（１［害作用をｆｌするσ）みなＣ）ず、ホルモン（
、゛ｒ作用は・切もたず安全性も高いとい′）ずくれた
特徴を有している。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）式（Ｉ）で表わされる４−メチル−１−イソプロ
   ビルービ／クロ（３，１，Ｏ）ヘキセン−３−オン２−
   および／または式（■１）で表わされる４、　６．６−
   トリメチルルピンクロ（３，１，１）へブテン−３−オ
   ン−２からなるテストステロン−５α−しグクク〜ゼ阻
   害削。 （以下余白）