JPS5953247A - 電動ミラ−装置 - Google Patents

電動ミラ−装置

Info

Publication number
JPS5953247A
JPS5953247A JP57163364A JP16336482A JPS5953247A JP S5953247 A JPS5953247 A JP S5953247A JP 57163364 A JP57163364 A JP 57163364A JP 16336482 A JP16336482 A JP 16336482A JP S5953247 A JPS5953247 A JP S5953247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
motor
main body
switch
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57163364A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiro Kataoka
片岡 幸郎
Shozo Muraishi
正三 村石
Toshiyuki Nagashima
永島 淑行
Satoru Matsumori
松森 悟
Masuro Hidaka
日高 益郎
Mitsuo Yokoyama
横山 光雄
Masao Ida
井田 雅夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Denki Kogyo KK
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jidosha Denki Kogyo KK, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Jidosha Denki Kogyo KK
Priority to JP57163364A priority Critical patent/JPS5953247A/ja
Publication of JPS5953247A publication Critical patent/JPS5953247A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/062Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
    • B60R1/07Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、運転者に適したミラー角度を例えば複数大
分記憶しておき、この記憶したミラー角度に基づいて、
運転者各自に適した角度にミラーを自動設定づる電動ミ
ラー装置に関する。
近年、車両において、運転者が6座した際の口の位置に
合せて、サイドミラー(以下、単にミラーと称す)の角
度を自動調整するための装置どして、所定のスイッヂ操
作によって運転席からミラーの遠隔操作が可能で、かつ
運転者に適したミラー角度を予め数人分記憶しておき、
運転者が交替した際等に、前記記憶されているミラー角
度の中から、その運転者に対応するものを選択ずれば、
ミラーがこの選択されたミラー角度に自動的に位置決め
される電動ミラー装置が提案されている。
一般にこのJ:うな電動ミラー装置にあっては、安全性
を考慮して、−上記自動設定動作にJ:るミラー角度の
調整の仙に、手動でも直接ミラー面を外力で回動させて
ミラー角度の調整が行なえるように、ミラーに一定以」
−の外力が働いた場合には、ミラー駆動用モータの回転
には無関係に、ミラー面が回動位置決め可能と>2る空
回り機構が要求されている。
どころて゛、一般にこのような駆動系の途中に空回り(
幾構を1411えた電動ミラー装置において、記憶され
ているミラー角度通りにミラー面を位置決め1Jるため
には、ミラー面の絶対角度を可変抵抗器やアブソリコー
1〜エン]−ダ等のポテンショメータで検出し、この検
出出力と記憶された角1(lデータとを比較しながら、
ミラー駆動系を制御してミラー面を−に下左右に回動さ
ぜ、上記記憶され!、:ミラー角度に位置決めするとい
う高級な制御が必要とされる。
しかしながら、このJ:うな電動ミラー装Vりにあって
は、前述したミラーの自動位回決め制御を行なうのに、
ポテンショメータ等の比較的太き2T角麿検出器を使用
するため、ミラーの狭小なハウジング内に収納すること
が困!I’11で、またボテンシ・Iメータの出力信号
がアナログ信号であるIこめに、例えば炎天下に駐車し
た場合に、抵抗式ポテンショメータでは温度誤差が大き
く検出精度が低下し、更にハーネスの本数増加によって
も=1ンバ91〜化の妨げとなる等の種々の問題があっ
た。。
この発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、本発明
の基本的な目的とするところは、前記のミラー位置決め
を、高級な制御を用いることイ1く簡単な構造で安価か
つ小型で実現でき、更に前記記憶されたミラー角度に自
動位置決めを行<7う場合に、ミラー面が、手動あるい
は他の外力にJ:つて、前記空回り機構を介して回動さ
れていても、この空回りによる位置ずれを補正して、正
確な位置決めが行なえるようにした電動ミラーを提供す
ることにある。
更に、本発明のより具体的な目的とするところは、運Φ
λ者がミラーの自動位置決め指示操作をした際に、自動
的にミラー角度を、一旦基準位置に戻してf)s +ろ
位置決めを行なうように構成し、運転者にとって何等特
別の操作を必要とせずに、上記空回りによる位置ずれの
補正が行なえるようにした電動ミラー装置を提供りるこ
とにある。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明り
−る。
第1図〜第4図は、この発明に係わる電動ミラー駅間の
一実施例(以下、第1実施例という)の構)告を承り図
である。
この実施例に係わる電動ミラー装置は、アウト1」イド
ミラーMであって、このアウトサイドミラーMのミラー
ボディ1内には、ユニットケース25− がポル1〜3を介して固定されているとともに、ミラ一
本体4が上下、左右方向に所定角度回動可(1シに嵌挿
されCいる。
コニットクース2内には、第1図、第2図に示す如くモ
ータ5が固定されており、このモータ5のモータ軸6の
一端には、N極とS極とを有する磁性体7が軸と一体に
回転可能に固定されており、他端は例えば、遊星ギア式
減速機等の減5!I8機構を有する電磁クラッチ8に固
定されている。
そして、電磁クラッチ8に通電がなされると、モータ5
の回転出力は適宜減速されてビニオンギア(上下回動用
)9に連動し、またオフするとビニオンギア(左右回動
用)10に連動するように構成されている。
上記ビニオンギア9は、特に第3図に示すJ:うに、扇
型ジヨイントギア11と噛合しており、このジヨイント
ギア11の一端は、ミラ一本体4の裏面に取り付けられ
たブラケット12に連結され、このジヨイントギア11
の上下方向の回動にJ:リミラー4は、ピン13を回転
中心として」−下方向6− に回動するように構成されている。また、上記ジヨイン
トギア11の上下端部には突起14.15が突設されて
おり、この突起14.15はジヨイントギア11が上下
終端位置まで回動したときユニットケース2に配設され
たリミットスイッチ16を押圧しオンさけるよう作用す
る。
更に、ギア9,11間には、若干の弾性的な噛合遊びが
設()られており、このためモータを固定したままミラ
一本体を無理に上下に回転させようと覆ると、両ギア9
.11間の噛合が外れて空回りすることになる。
また、ビニオンギア10は特に第4図に示すJ:うに、
前後方向に移動可能なスライドギア18と噛合しており
、このスライドギア18の一端は、ボールジ]インド1
つを介してミラ一本体4のブラウン1へ12に連結され
ており、このスライドギア18の前後方向への移動にJ
:り第2図に示す如くミラ一本体1はビン20を回転中
心として左右方向へと回動する。また、スライドギア1
8の前後端部には、突起21.22が突設されており、
該突起21.22は、スライドギア18が前後移動終端
でリミットスイッチ23を押圧しオンさゼる」;うに構
成されている。
更に、ギア10.18間にb若1の弾性的な噛合遊びが
設(プられており、このためモータを固定したままでミ
ラ一本体を無理に左右へ回転ざ1!J:うとすると、両
ギア10.18間の噛合が外れて空回りすることになる
また、第2図中筒月2/lは、前記磁111体7の磁力
によりオンオフしてパルス信日をマイク(11ンビコー
タ36へど人力づるリードスイッチであり、このリード
スイッチ24からはモータ輔の崖回’I’/i毎に1パ
ルスが19られるJ:うに構成されている。
次に、第5図はこの発明に係わる電動ミラー装置のハー
ドウェア構成を示す電気回路図である。
同図において、車両に搭載されたバッテリ30の出力電
源ラインは2系統に分岐された後、第1ラインliはヒ
ユーズ31および第1電源回路32を杼山して、マイク
ロコンビコータ36の電源端子Vccへ供給されるとと
もに、同時にこの第1電源ライン!1は、左右ミラーの
各モータ5R。
5Lおよび左右ミラーのクラッチマグネット8R。
8Lへと供給されている。
また、第2電源ライン12はイグニッションスイッチ3
3.ヒユーズ34および第2電源回路35を経由した後
、マイクロコンビコータ36の111、T端子へと供給
されるとともに、同時にこの第2電源ライン122はそ
れぞれモータ5R,51−の回転り向を切替えるための
ノを右一対の切替リレー37R,371おJ:び38R
,381−さと供給される他、後述づる誤出力防止用リ
レー39およびブトンネル表示用IFD=10〜43の
電源としても供給されている。
マイクロコンビコータ36は、常時第1電源回路32を
介して供給される電源によって、所定のメモリバックア
ップ等が行われており、また、第2電源回路35の出力
によって1−(LT端子にH″が供給されているときに
、後述する所定のシステムプログラムを実行づる。
そして、ストップスイッチ44が操作されると、=9− 各出力1ヘランジスタ45R,45L、46R,’46
Lのエミッタ・GND間の導通が断たれ、−に記名出力
トランジスタを作動不能にすると同時に、ボートP3n
によってその操作が検出されて、マイクロコンビコータ
36内のプログラムにも停止信号が送られる。
次に、マイクロコンピュータ36の各ボートPO〜P3
0の機能を簡単に説明覆る。
ポートPO:前述したように、ボートpoは第2電源ラ
イン℃2へと接続されており、従ってイグニッションス
イッチ33のA)あるいはヒユーズ33の断線等が生じ
た場合、これを第2電源回路35の出力が低下するより
−b前に、いち〒く検出することができる。
ボートP1 ;右側ミラー用の−に下すミツ]〜スイッ
ヂ16Rに接続されており、従ってボーh P +にL
′′が供給されることに基づいて、ミラ一本体4の上下
方向の回動において、J、−下何れかの終端部に達した
ことを検出することができる。
ポートP2;右側ミラー用の左右リミットスイ10− ツチ23Rに接続されており、従ってポートP2に” 
L ”が供給されることに基づいて、ミラ一本体4の左
右方向の回動において、左右何れかの終端部に)ヱした
ことを検出づることができる。
ボートロ3;右側ミラー用の干−9回転数検出用のリー
ドスイッチ24Rに接続されており、従ってボーh P
 3に供給されるパルス列をカウントJ−ることによっ
て、ミラ一本体4が」1下方向あるいはノを右方向へ何
度回動じたか、すなわち相対回動量を検出することがで
きる。
ポートP4.P7:それぞれ出力トランジスタ’15R
,/16Rのベースへど接続されており、P、、、、 
II l−I II 、 p 、 −II L IIの
状態では、切替リレー37Rの]イル47Rへの通電が
行われて、その接点48Rは第1電源ライン11側へと
切替設定され、これにより第1電源ライン121→接点
48R→モータ5R→接点50R→アースの順に電流が
冶1れて、モータ5Rは正転することとなる。
これに対して、ポートP4=”L”、ポートP7−“′
)−ビ°の状態では、切替リレー38Rのコイル49R
に対して通電が行われ、その接点50Rが第1電源ライ
ン11側に切替設定されて、モータ5Rには第1電源ラ
イン11→接点50R→モータ5R→接点48R→アー
スの順に電流が流れて、モータ5Rは逆転することとな
る。
ポートP5.ポートP6;それぞれモータ5Rの給電ラ
インへと接続されており、ポートP5=“H”、ボー1
へP6−′L″に基づいて、モータ5Rが正転中である
ことを検出し、またボー1− P5=゛1″、ポートP
 6 = ” I−1”であることに基づいて、モータ
5Rが逆転中であることを検出することができる。
更に、ポートP 5= P 6 =“(1−11である
ことに基づいて、モータ5Rが停止中であることを検出
することができる。
ボートPR;右側ミラー用のクラッチマグネット8Rに
接続されており、ポートP8に“L”を出力することに
よって、クラッチマグネット8Rを動作させ、モータ5
Rの減速出力軸を上下方向回動用のビニオンギア9へと
接続させることができる。
ボー1−P9;左側ミラーについて、ポートP1と同様
の機能を有する。
ポートP+0:左側ミラーについて、ポートP2と同様
の機能を有する。
ボートP11:左側ミラーについて、ポートP3と同様
のIa能を有する。
ポートP+2.P+5:左側ミラーについて、ボーLP
+、P7ど同様の機能を有する。
ボー1−PI3.P+4:左側ミラーについて、ポート
Ps、Pf、と同様の機能を有する。
ボーhP+7;マニュアルスイッヂ51の上下回動出力
S1に接続されており、従ってP+7に11 l 11
が供給されることに基づいて、マニュアルスイッチ51
が上方回動位置あるいは下方回動位lidに設定されて
いることを検出することができる。
ボートP18;ワイヤードOR回路52を介して、マニ
ュアルスイッチ51のモータ正転用出力83、S5およ
びモータ逆転用出力82.S4のそれぞれへど接続され
ており、従ってポートP113− 8に“L 11が供給されることに基づいて、マニュア
ルスイッチ51が上下左右の何れかの位置に設定されて
いることを検出することができる。
ポートP+9〜P22:チャンネル表示用IED40〜
43へと接続されており、従ってこれらのポートに′L
″を出力することによって、LED40〜43を適宜に
点灯駆動することができる。
ポートP23〜P26:それぞれチャンネルスイッチ5
3〜56へと接続されており、従ってこれらのポートの
何れにL IIが供給されているかによって、何れのメ
モリチャンネルが指定されているかを検出することがで
きる。
ボートP27;メモリスイッチ57へと接続されており
、従ってポートP27にi L +”が供給されたこと
によって、メモリモードに設定されたことを検出するこ
とができる。
ボートロ28:ブザー58に接続されており、従ってポ
ートP211に“H”を出力することによって、ブザー
58を駆動することができる。
ボートPzs:トランジスタ590ベースへと14− 接続されており、従ってボートP2.へHIIを出力す
ることによって、トランジスタ59をAンさせリレー3
9のコイル60に対する通電を行い、−での接点61を
Aンさ「て、左右の各出力トランジスタ451,461
.45R,46Rのアースラインを導通させ、各出力ト
ランジスタを能動状態にセット覆ることができる。
ボートP30 :前述した如く、プルダウン抵抗62と
ストップスイッチ44との接続点に接続されており、従
ってボートP30の状態が11 L IIから” H”
へと立ち上がったことに基づいて、ストップスイッチ4
4が操作されたことを検出することができる。
以−1−説明したように、マイクロコンビコータ36の
各ポー1−PO−P30には、外部回路の各状態を示寸
状態信号あるいは外部回路に対する制御出力信号が適宜
に表われることとなる。
次に、左右のモータ5R,5Lおよびクラッチマグネッ
1〜8R,8mはマイクロコンピュータ3Gからの出力
によって制御されると同時に、マニュアルスイッチ51
の各出力S1〜S5にJ:っても並列に制御可能に構成
されている。
寸なわら、マニュアルスイッチ51は第6図に示す如く
、例えば上下および左右方向の各出力を単独に発すると
ともに中立位置を備えた、4方向トグルスイツチ63と
、上下2方向の出力を備えた2方向トグルスイツヂ62
とから構成されている。
そして、4方向トグルスイツチ63が上側または下側に
設定されている場合には、マニュアルスイッチ51の出
力S1はII L 11どなり、これによりダイオード
64.65を介して、クラッヂマグネット8R,8Lへ
と通電が行なわれ、モータ5R,5Lの減速出力軸は、
上下方向回動用のビニオンギアへと接続されることとな
る。
他方、2方向トグルスイツチG2が右側に設定された状
態において、4方向トグルスイツチ63が上下左右の何
れかに操作された場合には、出力S2またはS3の何れ
かが1−″となることによって、切替リレー47Rまた
は49Rの何れかが駆動され、これにより右側ミラーの
モータ5Rが1TIl17iまたは逆転することどなる
これに対して、2方向トグルスイツチ62が左側に切替
設定されている状態において、4方向トグルスイツチ6
3が上下左右の何れかへ操作されIC場合、マニュアル
スイッチ51の出力S4またはS5の何れかが1″とな
り、これにより切替り1ノー471または49 Lの何
れかが駆動されて、左側ミラー用のモータ5Lが正転ま
たは逆転することとなる。
従って、ボートPI7でマニュアルスイッチの操作が検
出された場合、マイクロコンピュータ3Gの出力ボート
P4.P7.PI2.P+5の状態を全てL″とすれば
マニュアルスイッチ51の出力S1〜S5によって、・
左右のミラーは所望の方向へと回動制御がマニュアルで
可能となるのである。
次に、第7図および第8図は、マイクロコンピュータ3
6において実行されるシステムプログラムの構成を概略
的に示すフローチャートであり、17− 以下このフローチャートに従って第1実施例装置の動作
を系統的に説明する。
この実施例に係わるNaミラー装置にあっては、ミラー
の角度を目で確認しながら運転席よりマニュアルスイッ
チ51を操作して所望の角度にミラーを設定するマニュ
アルモードと、予めマイクロコンビコータ36内の各メ
モリチャンネルに記憶させた個人別のデータに基づいて
、チャンネルスイッチ53〜56のワンタッチ操作によ
ってミラーの角度を所望の角度に設定するプリセット復
帰モードとの2つの動作モードを選択的に使用づ−るこ
とができる。
そこで、マニュアルモードの動作から詳細に説明する。
なお、以下の動作説明においては、説明の便宜上右側の
ミラーだけについて代表的に行なうが、左側ミラーにつ
いても同様に説明できることは勿論である。
マニュアルモードの動作においては、特にフローチャー
トで図示しないが、マイクロコンピュータ36は常時ボ
ートP3を介してリードスイッチ18− 2 /l r<から出力されるパルス列をカウントして
おり、またポー1−P5およびP6の論理状態に応じて
、モータ5Rが正転あるいは逆転の何れの状態にあるか
を検出しており、更にボー1−P+zを介してマニアア
ルスイッチ51の出力S1の状態を取込み、これに基づ
いてミラ一本体4が上下方向あるいは左右方向の何れへ
回動しているかを検出している。
イして、更にボートP+7の状態によってミラーが左右
方向へ回動中と判定され、かつボートP5、P6の状態
に応じてその回動方向が右方向または左方向と判定され
た場合には、ミラーの左右力向の現在イ装置を示寸カウ
ンタXの内容を+1または−1づることになり、これに
よりノJウンタXの内容は常にミラーの左右方向現在位
置に対応することになる。
これに対して、ボートP+7の内容によってミラーが上
下方向に回動しているものと判定された場合、同様にボ
ートP5.P6の内容に応じて、ミラーの上下方向の現
在位置を示ずカウンタYの内容を+1または−1するこ
ととなり、これにより上下方向カウンタYの内容は常に
ミラーの上下方向カウンタと対応することになる。
マイクロコンビコータ36では以−1−のような01作
が行われているため、この状態においてマニアアルスイ
ッチ51を適宜操作し、ミラ一本体を上下あるいは左右
方向へ適宜回動させて所望の角l燵に位置決めすれば、
カウンタXおにびカウンタYの内容はイの時点における
ミラーの現在位置に対応することとなる。
次に、以上の操作によってX、Y)Jウンタに形成され
た座標データを、マイクロコンビコータ36内の指定チ
トンネルのメモリに記憶させる操作を、第7図のフロー
チャートを参照しながら説明する。
第6図に示す如く、車両の運転席近傍適宜箇所には、4
個のチャンネルスイッチ53〜5Gと1個のメモリスイ
ッチ57が配置されている。
そして、ミラーの現在位置を所定チャンネルのメモリに
記憶さぼる場合には、まずメモリスイッf57を抑圧操
作覆る。すると、第7図のフローヂャ−1〜において、
ステップ(1)の実行結果はYESどなり、続いてステ
ップ(2)→(3)→(4)→(2)が繰り返し実行さ
れて、メモリス、イッヂ57が操作された後、一定時間
に限りチャンネルスイッチ53〜56のオン操作を検出
可能イi状態と仕る。
この状態において、チャンネルスイッチ53〜56の何
れかがオンされると、ステップ(2)の実行結果はYE
Sとなって、当該チャンネルスイッチの内容が、Aチャ
ンネル、Bチャンネル、Cf tンネル、Dブ【・ンネ
ルの何れであるかに応じて、ステップ(5)→(8)→
(9)または、ステップ(5)→(6)→(10)−)
(11)または、ステップ(5)→(6)→(7)→(
12)→(13)または、ステップ(5)→(6)→(
7)→(14)→(15)の何れかが択一的に実行され
る。
この結果、例えば操作されたチャンネルスイッチが△チ
ャンネルであった場合、Aチャンネルの21− 左右位置レジスタAX、Aチャンネルの上下位行レジス
タAyには、それぞれ前記マニュアル操作で形成された
カウンタX、カウンタYの内容がIIQ、送記憶される
こととなる。
次に、プリセット復帰モードの動作について説明する。
今仮にA、B、C,Dの各チレンネルには既に各運転者
固有のミラー位置データが記憶されているものとする。
ぞして、これらのミラー位置データの内容は、ミラーの
左右方向の回動および上下方向の回動において、右方向
回動終端と下方向回動終端との交点を原点(0,0)と
した場合において、この原点からの相対変位量として記
憶されている。
この状態において、イグニッションスイッチ33が投入
されると、第8図のフローチャートがスタートする。
プログラムがスタートすると、まずステップ(20)が
実行されて、メモリの状態が正常にバラアップされてい
たか否かの判定が行われ、その判定結果に応じてステッ
プ(21)が選択的に実22− 行されて、最終的にワーキングエリア内の各レジスタ、
メモリ等は所定の初期状態にレットされる。
次いで、ステップ(22)が実行されると、ヂ11ンネ
ルスイッヂが操作されたか否かの判定が行われ、ここで
チャンネルスイッチ53〜56の何れかが押圧操作され
ていれば、ステップ(22)の実行結束はYESとなり
、続いて原点復帰処理が行われる。
ここで、原点復帰処理どは、前述した左右方向の現在位
置を現すカウンタXおよび上下方向の現在位置を現すカ
ウンタYの内容を、ミラーの実際の現在位置と一致させ
る処理である。イして、この原点復帰処理は次のような
目的、で行われる。
すなわち、前述した如く、モータ5からミラ一本体4へ
至る回転伝達系の途中には、左右方向の回動については
ビニオンギア10とスライドギア18とから4する空回
り機構が設けられ、また」二下方向の回動についてはピ
ニオンギア9とジョイン1〜ギア11とからなる空回り
機構が同様に設けられている。
そして、これらの空回り機構の本来の目的とするところ
は、モータ5が故障してモータ軸が[1ツクされ、これ
によりミラ一本体4が運転者にとって不適当な角度で固
定されてしまったような場合、を−タ11+が固定され
ていてもミラー木I411だIすはこれらの空回り機構
を利用して外力にJ:り手で回動させ、最適な角度に設
定できるようにしたことにある。
このため、仮に電動ミラー装置が故障しても、ミラ一本
体4が不適当な角度で固定されて後方を充分に確認でき
ない状態で走行を継続せざるを19ないという危険な状
態を未然に防止することにある。
ところが、このようにモータ軸の回転と無関係にミラ一
本体4だけを外力で回動可能に構成すると、車両駐車中
に誤ってなlVらかの物体が接触してミラ一本体が回動
してしまったり、あるいは子供が悪戯をしてミラ一本体
4だ【)を回してしまったような場合、前述したカウン
タX、Yに記憶された現在位置データと実際のミラーの
イ装置どが一致しなくなってしまい、前述した各チャン
ネルA。
B、C,Dの記憶データで所望の角度にミラーをブリレ
ット復帰することが不可能となってしまう。
てこで、各チャンネルのデータでミラ一本体を所望の角
度に設定でさるように、カウンタX、Yの内容とミラ一
本体の現在位置とを一致させるのが原点復帰処理の果す
機能である。
次に、原点復帰処理の内容を要約して説明ずれば、ミラ
一本体をモータを使用して遠隔操作で上下及び左右方向
へと適宜回動させ、予め定めた原点位置に位置決めした
後、前記カウンタX、Yの内容をそれぞれOにリセット
する訳である。
ところが、この原点復帰処理には実用上様々な要求が課
せられている。まず第1には、原点復帰処理をできる限
り短時間で行わねばならないことである。すなわち、モ
ータ5を駆動してミラ一本体4を回動させつつ所定の原
点位置に位置決めし、次いでカウンタX、YをOにリセ
ットする訳であるが、例えば車両のイグニッションスイ
ッチをいれて直ちに発進しようとする場合、直ちに後方
の25− 確認が必要となる訳であり、その間に原点復帰処理のた
めにミラーが回動していたのでは全くリイドミラーとし
ての用をなさないことどなる、1第2には、原点復帰処
理のためには、運転者は何等特別な操作を要しないこと
である++ ’J’ <Tわら、車両駐車中に子供が悪
戯をしてミラ一本体の角度を曲げてしまったような場合
でも、ミラ一本体が極端に曲げられていた場合は別どし
て、運転者は通常それに気が付かないのが普通であるか
ら、ミラ一本体4の原点復帰のための回動を運転者のイ
[意に委ねていたのでは、プリセットモードにおいてミ
ラ一本体の角度が予め設定された所望の角度に合致しな
いことを、装置の故障と助違いしてしまう虞れがある。
従って、この原点復帰処理は、特別の操作を必要とせず
自動的に行われる必要がある。
第3には、原点復帰処理に際して空回り機構を長時間動
作させないことである。すなわち、空回り機構を動作さ
せた場合力タカタという耳障りな異音が発生するため、
このような状態が運転者に26− 取って不愉快であるとともに、空回り機構を損耗さlる
原因と−bなる。
、てこで、この実施例に係る電動ミラー装置にあっては
、本出願人らが経験により見出した次のよう/T事実に
!iVづいて、以上の要求をみごとに解決している。
すなわら、運転席が右側にイ」いている車両の場合、第
9図に示す如く左右のサイドミラーは通常後方右側へと
回動じた状態で使用されており、また第10図に示す如
く上下方向への回動については若干下向きに曲げられた
状態で使用されるのが通常である。
これを、左右方向の回動をX軸、上下方向の回動Y軸と
するXY平面によって表すと、第11図に示す如く、ミ
ラ一本体の角度可変範囲、ずなわち全使用領域は横長長
方形状の領域Jによって表寸ことができ、またこの全使
用領域J内において通常使用される領域すなわち常用領
域は1−1にJ:って表づ゛ことができる。
このように常用領域ト1は、全使用領域Jを形成する横
長長方形状の領域内の右下部分に示されlこ横長長方形
状の領域1」によって現されるのである。。
そこで、この実施例においてはこのような経験的に得ら
れた知見に基づいて、まず原点の位置を第11図に示す
如く、全使用領域Jの中でイj下の隅部すなわち、最も
常用領域に近い隅部にイi1訂させた。すなわち、この
ように原点を全使用領域Jの右下隅部に設けると、任意
の角度で設定されたミラーを原点に戻す際にお【ノる回
動側1111が確率的に最短距蘭で済むことになる。
つまり、子供が悪戯をしたりあるいは異物が衝突してミ
ラ一本体が曲げられる確率は極めて希なものであるから
、一般的に言って通常ミラ一本体は常用領域Hに位置す
ることが予測され、従って原点をこの様に全使用領域J
の右下隅部に位置させれば、確率的に最短距離でミラ一
本体を原点に移動させることが可能どなるのである。
次に、前述した如く、この実施例装置にあっては上下方
向および左右方向に各1個のリミットスイッチを設けて
いるため、各リミットスイッチのΔンオフ信号だ()か
うでは、左右方向についてそれが右側のリミッ1〜か左
側のりミツ1−かを判別覆ることができず、同様に上下
方向のリミット1こついてもぞれが1側のリミットか下
側のリミットかあるいはそれらの中間であるかを判別す
ることはでさない。つまり、原点復帰処理によってミラ
ーの角度を原点(0,O)に移動させるためには、まず
現在のミラーの上下方向および左右方向の位1青を検出
しな【づればならない。
でのためにまず考えられることは、ミラーを右方向ある
いは左方向へと回動させながら左右方向リミットスイッ
チの出力を監視し、それがオンしたことににつで右側終
端部あるいは左側終端部へ達したことを検知し、同時に
ミラーを上方あるいは下方へと移動させながら上下方向
のリミットスイッチの出力を監視し、これがオンするこ
とによって上方向終端部あるいは下方向終端部へ達した
ことを検出ザれば良い。
ここにa3いて、本実施例においては更に次のようくy
工夫を行なっている。
29− すなわち、前)ホしたように全使用領域Jの中で常用領
域ト!は右下部分に位置りるため、まず上下方向および
左右方向のリミットスイッチが何れらオフすなわち、何
れの終端部にも達してい4丁い場合には、まずミラーを
右方向あるいは下方向へと回動しながら各リミットスイ
ッチの出力を監視りるようにしている。このようにすれ
ば、確率的に言って左方向および上方向へ回動させる場
合に比べて、終端部へ到達する所要時間が短くて済み、
寸なわち原点復帰の所要時間を短縮することが可能とな
るのである。
更に、上下方向および左右方向の各リミットスイッチが
オンの状態にある場合には、左右方向のリミットスイッ
チについては、まずミラーを左方向へと回動させ、その
後左右方向各端部のリミットスイッチオン領域M1ヌは
M2を抜は出すための最大所要時間が経過した後、リミ
ットスイッチの出力がオフするか否かを監視するように
している。
このようにすれば、通常左右方向のりミツトス30− イッチがオンの場合、前述の常用領域ト1との関係から
右側のリミットオン領域M+に到達していることが確率
的に多いため、このように右側のりミツ1−に位置覆る
場合には、−切空回り機構を動作七キ1!ること’J 
<、(J−なわち、逆に右側へ回動さUる))のどづれ
ば、ミラーは右方向回動終端部に雨突して空回り機構を
動作ざlざるをjqない)ミラ一本体の左右方向の現在
位置を確認することが可能どイ【るのである。従って、
空回り機構を一切動作ざI!ないから、カタカタ言うよ
うな巽音を発生さ1することもなく、これによる空回り
機構の損耗をも未然に防止することができるのである。
他方、常用領域1−1にミラーが存在1ノない場合、す
なわち、子供が悪戯してミラ一本体を曲げてしまったよ
うな場合には、このような手法では空回り機構を動作さ
せざるを得ず、しかも原点に復帰させるに際して移動側
御が増大せざるを得ないが、このようなことは確率的に
言って極めて少いから問題はない。
次に、以上述べた動作をフローチャートに従つて順次説
明づる。
まず、左右方向の原点復帰処理から説明する。
チャンネルスイッチ53〜56の何れかが操作されると
、第8図のフローチャートにおいて、ステップ(22)
の実行結果はYESとなり、続いてステップ(23)が
実行される。
ステップ(23)が実行されると、左右方向のリミット
スイッチ23Rの出力が取込まれ、イの内容がオンであ
るか否かの判定が行なわれる。ここで、左右方向のリミ
ットスイッチ23Rがオンであるということは、前述し
た第11図のXYPド標において、左右方向のミラー位
置が、右側または左側のリミットオン領域Ml、M2の
何れかにあることを意味する。
従って、左右方向のミラー位置が、リミットオン領域M
+、M2の何れかにある場合、ステップ(23)の実行
結果はYESとなり、続いてステップ(24)→(25
)→(26)→(27)がタイマの設定時間の間繰り返
し実行され、ミラ一本体4は左方向へと回動されるとと
もに左右方向のリミットスイッチ23Rの出力がオフに
なったか否かの判定が繰り返し行なわれる。
ここで、タイマの設定時間としては、第1図のXY座標
におい°C1右方向あるいは左方向のリミットオン領域
の幅ΔXを考慮して決定されており、すなわちこの幅Δ
Xを抜【ノ出すための所要時間より若干大きめに設定さ
れている。
従って、ミラ一本体4の左右方向の回動位置が、例えば
右側の終端部(1なわち、右側のリミットオン領域M+
)にあった場合、タイマの設定時間が経過する前に、ス
テップ(25)の実行結果はYESとなり、続いてステ
ップ(28>、(29>が順次実行されて、左右方向の
現在位置を示すカウンタXの値はOにセットされ、続い
て左右方向への回動は停止して、左右方向の原点復帰処
理は終了する。
これに対して、左右方向のミラ一本体の回動位置が、左
方向の終端部(すなわち、左側のリットオン領域M2)
にあった場合には、タイマの設定時間が経過してもステ
ップ(25)の実行結果は33− Noとなり、この結果タイマのタイムオーバーとともに
ステップ(27)の実行結果はYESどなり、続いてス
テップ(30)、(31)が順次実行されて、ミラ一本
体はれ方向へ回動され、同時に左右方向のリミットスイ
ッチ23Rがオンとなるか否かの判定が繰り返し行なわ
れる。
この結果、ミラ一本体4は左側終端部より右方向へ一定
速度で移動して、所定時間が経過でると同時に右側の終
端部へと到達し、これとともにステップ(31)の実行
結果はYESどなって、前述の如くステップ(28)、
(29)が順次実行され、左右方向の原点復帰は終了す
ることと(7る。
他方、ステップ(23)の実行にJ:す、左右方向のリ
ミットスイッチ23Rがオフであると判定された場合、
これはミラ一本体4が左右方向の中間部にあることを意
味し、この場合には続いてステップ(30)、(31)
が順次実行されて、その位置よりミラ一本体は右方向へ
回動され、適宜時間が経過すると同時にステップ(31
)の実行結果はYESとなって、続いてステップ(28
)。
34− (29)が実行され、同様にして左右方向の原点1u帰
が終了づる。
次に、上下方向の原点復帰処理については、左右方向の
原点復帰処理と全く同様なことが行なわれ、’TJ’ 
<fわら上下方向のミラ一本体回動位置が下側のりミツ
トオン領1jliN+にあった場合、ステップ(32)
の実行結果はYESどなり、続いてステップ(33)→
(34)→(35)→(36)→(33)が所定時間繰
り返される間に、ステップ(31)の実行結果はYES
となり、続いてステップ(38)、(39)が実行され
て上下方向のカウンタYの内容はOにリセットされ、上
下方向の回動は停止して−に下方向の原点復帰は終了す
る3、 これに対して、ミラ一本体の上下方向回動位置が1−側
のリミッ1−オン領域N2にあった場合、ステップ(3
2)の実行結果はYESとなった後、続いてステップ〈
33)→(34)→(35)→(36)→(33)が所
定時間繰り返し実行された後、設定時間の経過とともに
ステップ(36)の実行結果はYESとなり、続いてス
テップ(40)、(/11)が繰り返し実行されて、ミ
ラ一本体くは上側終端部より下側終端部まで回IJ+さ
れ、下側終端部に到達ずイ)とともに、ステップ(41
)の実行結果がYESとなって、続いてスーアップ(3
8)、(39)が実行され、」−下方向の原点復帰は終
了する。
他方、ミラ一本体4の上下方向回動位置が上下方向の中
間部に位置する場合、ステップ(32)の実行結果はN
oとなった後、ステップ(!10)。
(41)が繰り返し実行され、ミラ一本体4は下側へ回
動されて適宜時間の経過とともにステップ(41)の実
行結果はYESとなり、続いてステップ(38)、(3
9)が実行されて、上下方向の原点復帰は終了すること
となる。
次いで、以上説明した左右方向おにび」−下方向の原点
復帰処理が終了すると、左右方向の現在位置カウンタX
 A3 J、び上下方向の現在位置カウンタYの値は−
それぞれOにリセットされ、続いてブリレット復帰処理
が開始される。
ブリレフ1〜復帰処理が開始されると、第8図のフ[]
−チャートにおいて、当該操作されたチャンネルスイツ
ヂが△、B、C,Dの何れであるかに応じて、ステップ
〈42)→(43)→(44)または、ステップ(/1
2)→(45〉→(/IG)→(/17)または、ステ
ップ(42)→(45)−÷(48)→(/l9)−〉
(50)または、ステップ(42)→(45)→(48
)→(51)→(52)の何ねかが択一的に実行される
そして、左右方向のプリセラ1へレジスタZxおよび」
−下方向のプリセットレジスタZyには、それぞれ該当
するヂVンネルのXレジスタおよびY1ノジスタに記憶
されたプリセットデータが転送される。
次いで、ステップ(53)が実行されると、左右方向の
プリセットレジスタZXと左右方向の現在11′l胃l
ノジスタXとの間において、ZX −Xなる演咋が行な
われ、その演算結果は左右方向の偏差Iノジスタε×に
格納される。
次いで、ステップ(54)が実行されると、偏37− 差レジスタεXの内容が正であるが否かの判定が行なわ
れる。ここで、偏差レジスタε×の値が正であるという
ことは、第11図のXY座標においで1プリヒツトデー
タで示される左右方向の回動位置が、現時点におけるミ
ラ一本体4の回動位置よりも左側にあることを意味づる
。従って、プリセット復帰処理開始直後における偏差レ
ジスタε×の内容は正どなり、続いてステップ(55)
が実行されて、ミラ一本体4は左方向へど回動を始める
次いで、ステップ(56)〜(58)がらイ、するカウ
ンタ歩進処理が行われると、h−右方向の現在位詔レジ
スタXの内容は、リードスイッヂ24Rから出力される
パルス列に応答して歩進されて行き、以後プリセットレ
ジスタ7×の内容と現在位置レジスタXの内容とが一致
するまでの間、ステップ(53)→(54)→(55)
→(56)→(57)→(58)→(53)が繰り返し
実行される。
次いで、プリレットデータ指定された左右方向=38= の回動位置と、現在の回動位置とが一致りると、ステッ
プ(54)の実行結果はNoとなり、続いてステップ(
59)が実行されて、左右方向へのミラー回動操作は停
止され、これにより左右方向のブリレッ1へ復帰処理は
終了し、続いて上下方向のプリセラ1へ処理が開始され
る。
上下方向のプリセット処理が開始されると、ステップ(
60)が実行され、上下方向のプリセラ1〜レジスタ7
yど上下方向の現在位置レジスタYとの間にZy=Yな
る演算が行われ、その演算結果は上下方向の偏差レジス
タεyへと格納される。
次いで、ステップ(61)が実行されると、前記上下方
向の偏差レジスタεyの内容が正であるか否かの判定が
行われる。
ここで、上下方向のプリセラ1ヘレジスタεyの内容が
正であるということは、上下方向のプリセットデータで
示される上下方向のミラー回動位置が、イの時点におり
るミラーの実際の回動位置よりも−L方に位置すること
を意味する。従って、上下方向のプリセット復帰処理開
始直後においては、ステップ(61)の実行結果はYF
Sど/7つ、続いてステップ(62)が実行さねで、ミ
ラ一本体4は上方へと回動を開始づる。
次いで、ステップ(63)〜(65)から4「るカウン
タ歩進処理が実行されると、上下方向の現7[イ装置レ
ジスタYの値はリードスイッチ2/IRから出力される
パルス列に応答してカラン1−アップされる。
以後、プリはツ1−データで示される上下方向の回動位
置と、実際のミラ一本体の回動位置どが一致するJ、で
の間、ステップ(60)→(61)→(62)→(63
)−→(64)→(65)→(60)が繰り返し実行さ
れる。
次いで、プリセラ1ヘデータで示される上下方向の回動
位置と、現在のミラーの回動位置とが一致すると、ステ
ップ(61)の実行結果はNoとく蒙り、続いてステッ
プ(66)が実行されて、ミラ一本体の上下方向の回動
は停止にし、これにより左右方向および上下方向のプリ
レット復帰処理が完全に終了する。
次に、この発明の曲の実施態様に付いて説明する。
上記の実施例では、何れかのチャンネルスイッチ53〜
56が操作されたときに、第8図のステップ(23)〜
(39)の原点復帰処理を実行するにうに構成している
。この発明はこれに限定されず、イグニッションスイッ
チ33が投入されたどきに、イニシャル処理の一部とし
て上述の原点復帰l!!を狸を実行するJ:うに構成し
ても良い。この場合の制御プログラムの概略を第12図
に示している。同図において、第8図と同一処理ステッ
プに同一番号を付している。また、原点復帰処理ルーチ
ン(100)は第8図のステップ(23)〜(39)に
相当し、プリセット復帰処理ルーチン(200)は第8
図のステップ(42)〜(66)に相当する。
また第1実施例装置においては、あるチャンネルスイッ
チを操作してミラーの位置決めが完了した後、同一のチ
ャンネルスイッチを誤って操作すると、原点復帰処理と
プリセット復帰処理が再度41− 実行される。このような重複処理を避けるには、例えば
、制御プログラムを第13図に示すように構成すれば良
い。
第13図の実施例では、各チ11ンネルΔ、B。
C,Dに対応して設定済フラグFA、FB、FC。
FDをマイクロコンピュータ36の記憶部に定める。そ
して、ステップ(101)と(102)の処理で、スト
ップスイッチ/I/Iが操作されたどきに設定済フラグ
FA、FB、FC,FDを全てII O11にリレット
覆る。また、あるチャンネルスイッチ53〜56の何れ
かが操作されたとき、原点復帰処理(100)およびプ
リレット復帰処理(200)を実行するのに先だって、
ステップ(103)で該当チャンネルの設定流フラグが
00″になっているか否かをMiFb’lし、フラグが
1′。
である場合にはルーチン(100)(200)を実行し
ない。また、ルーチン(100)(200)を実行した
ならば、該当チャンネルの設定済フラグを1″にセット
し、他のチVンネルの設定済フラグを′0″にリヒット
する。
42− なお、すこ施例では、小型の回転検出器としてリードス
イッチを用いていたが、このほかに例えばH目j1−休
7の磁束を検出するホール素子等によって検出しても良
く、前記リードスイッチに限ったものでは4iいことは
勿論である。
以」−の実施例の説明でも明らかなように、この発明に
係わる電動ミラー装置によれば、予めメモリに記憶され
た個人別データに基づいて、各個人に適した角度にミラ
ーを自動設定させることができるとともに、モータ軸が
ロックされたような場合にも空回り機構を利用してミラ
ーを所望の角度に外力により設定することができ、更に
4車中に1供が悪戯をしてミラーの角度を曲げてしまっ
たにうな場合にも、原点復帰処理によって実際のミラー
角度とメモリ内の現在位置データとを一致さけ、これに
よりプリセット復帰処理に際しては常に7+3 適<z
ミラー角度の再現が可能となり、更にサーボ系にアナロ
グ信号が介在されないため制御精葭ら良好でかつ構造も
簡11iで安価に製作できる等の優れた特徴を有するも
のである。
特にこの発明では、上記の基本的な効果に加えて、所定
の指令入力手段を操作することで、まず原点復帰処理が
行なわれ、続いてプリセット復帰処理が行われるように
構成しているので、運転者は制御系の位置ずれ補正に全
く閏!コする必要がなく、常に正しいプリセット復帰処
理による正しい位置決めがなされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電動ミラーの内部構造を示す斜視図、第2図は
第1図における■−■線断面図、第3図は第1図にお1
プる■−■線断面図、第4図は第1図におけるIV−I
V線断面図、第5図は第1実施例装圃のハードウェア構
成を示′?l電気回路図、第6図は操作パネルの正面図
、第7図は各チャンネルに個人別データを記憶させる処
理を示タフローグヤー1−1第8図は原点復帰処理おに
びプリ1?ツ1〜復帰処即を示すフローチャーミー1第
9図は平常時におけるミラーの左右方向の回動状態を示
1図、第10図は平常時におけるミラーの上下方向の回
動状態を示す図、第11図はミラーの左右方向の四〇J
をX軸、上下方向の回動をY軸とした場合にお(′)る
全使用領域Jと常用領域ト1との関係を示す図、第12
図および第13図は原点復帰処理およびプリはツ1〜復
帰処理のそれぞれ他の例を示すフローチャー1−である
。 4・・・・・・・・・・・・用ミラ一本体5・・・・・
・・・・・・・・・・モータ7・・・・・・・・・・・
・・・・磁性体8・・・・・・・・・・・・・・・電磁
クラッチ9・・・・・・・・・・・・・・・ビニオンギ
ア10・・・・・・・・・・・・ピニオンギア11・・
・・・・・・・・・・扇形ジヨイントギア1/1..1
5・・・突起 16・・・・・・・・・・・・リミットスイッチ18・
・・・・・・・・・・・スライドギア21.22・・・
突起 24・・・・・・・・・・・・リードスイッチ45− 第1頁の続き 0発 明 者 横山光雄 横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社内 0発 明 者 井田雅夫 横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社内 @出 願 人 自動車電機工業株式会社横浜市戸塚区東
俣野町1760番地

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右方向および上下方向へ回動可能に支承された
    ミラ一本体と; 前記ミラ一本体を回動させるためのモータど;前記モー
    タとミラ一本体との間を連結する回転力伝達系に介在さ
    れ、かつ−室以上のトルクが作用すると空回りする空回
    り機構と; 前記モータの回転変位mに対応する信号を出力する回転
    検出器と; 前記ミラ一本体が予め定めた絶対位置に回動したとき動
    作するリミットスイッチと; 各運転者の所望覆るミラー位置に対応するデータを、前
    記ミラ一本体の回動領域における所定の原点位置からの
    相対変位量どして記憶する個人メモリと; 前記回転検出器の出力を累積して得られるミラ一本体の
    現在位置データを記憶する現在位置メモリと; 所定の指令入力手段からの信弓に応答し、前記モータを
    適宜に駆動しつつ、前記リミットスイッチの出力を利用
    して、前記現在位置メモリの内容と実際のミラー位置と
    を一致させる原点復帰制御手段ど: 前記原点復帰制御手段のmr佳作後続いて動作し、前記
    現在位置メモリの記憶内容と前記個人メモリの記憶内容
    とが一致するJ:うに前記モータを駆動して前記ミラ一
    本体を該当する運転者の所望位置に設定するプリレット
    復帰制御手段とを具備づることを特徴とする電動ミラー
    装置。
JP57163364A 1982-09-20 1982-09-20 電動ミラ−装置 Pending JPS5953247A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57163364A JPS5953247A (ja) 1982-09-20 1982-09-20 電動ミラ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57163364A JPS5953247A (ja) 1982-09-20 1982-09-20 電動ミラ−装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5953247A true JPS5953247A (ja) 1984-03-27

Family

ID=15772471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57163364A Pending JPS5953247A (ja) 1982-09-20 1982-09-20 電動ミラ−装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5953247A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4746206A (en) * 1986-11-12 1988-05-24 Kusztos John E Motorcycle with automatically adjustable mirror to reduce image movement
US5033835A (en) * 1988-12-09 1991-07-23 Platzer Jr George E Remote control mirror with angular viewing adjustments
US5080492A (en) * 1988-12-09 1992-01-14 Platzer Jr George E Mirror and apparatus for positioning mirror

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4746206A (en) * 1986-11-12 1988-05-24 Kusztos John E Motorcycle with automatically adjustable mirror to reduce image movement
US5033835A (en) * 1988-12-09 1991-07-23 Platzer Jr George E Remote control mirror with angular viewing adjustments
US5080492A (en) * 1988-12-09 1992-01-14 Platzer Jr George E Mirror and apparatus for positioning mirror

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0615081B1 (en) An electrically actuated shifting mechanism for controlling the shifting of gears in a transmission
CA3155343C (en) Vehicle activation systems and methods for electric vehicles
CN101407224A (zh) 掌舵控制装置及掌舵输入装置
US5131364A (en) Throttle-valve connection
JP2002048231A (ja) 自動変速機の自己診断システム
JP3637466B2 (ja) 電動シフト機構の制御方法およびその装置
JPS5953247A (ja) 電動ミラ−装置
US5640072A (en) Method of automatically controlling the opening and closing of window of driver's cab of working vehicle and apparatus for practicing the method
JP2004040912A (ja) 電動アクチュエータシステム
US4196992A (en) Camera film winding and shutter release mechanism
JPS5953252A (ja) 電動ミラ−装置
JPS5953249A (ja) 電動ミラ−装置
JPS5953250A (ja) 空きエリア表示装置
JPS59195451A (ja) プリセツト電動ミラ−における復帰動作制御方式
JPS5953248A (ja) 電動ミラ−装置
JPS5953251A (ja) 電動ミラ−装置
JPH0333555A (ja) 車両用変速制御装置
JP3876847B2 (ja) 電動アクチュエータシステム
JPS5953246A (ja) 電動ミラ−装置
JPH03219164A (ja) 自動変速機のシフト指示装置
JPH05322038A (ja) 電動式シフト制御装置
JPS5957037A (ja) 電動シ−ト装置
JP4577254B2 (ja) シフトバイワイヤ装置
JPS62122825A (ja) 車両用制御装置
JPH05346159A (ja) 電動式シフト制御装置