JPS59195451A - プリセツト電動ミラ−における復帰動作制御方式 - Google Patents

プリセツト電動ミラ−における復帰動作制御方式

Info

Publication number
JPS59195451A
JPS59195451A JP58069374A JP6937483A JPS59195451A JP S59195451 A JPS59195451 A JP S59195451A JP 58069374 A JP58069374 A JP 58069374A JP 6937483 A JP6937483 A JP 6937483A JP S59195451 A JPS59195451 A JP S59195451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
return
preset
switch
mirrors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58069374A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiro Kataoka
片岡 幸郎
Shozo Muraishi
正三 村石
Masuro Hidaka
日高 益郎
Mitsuo Yokoyama
横山 光雄
Masao Ida
井田 雅夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Denki Kogyo KK
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jidosha Denki Kogyo KK, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Jidosha Denki Kogyo KK
Priority to JP58069374A priority Critical patent/JPS59195451A/ja
Publication of JPS59195451A publication Critical patent/JPS59195451A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/062Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
    • B60R1/07Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、運転者に適したミラー角度を例えば複数大
分記憶しておき、この記憶したミラー角度に基づいて、
運転者各自に適した角度にミラーを自動設定するプリセ
ラ1〜電動ミラーにJ−3ける復帰動作制御方式に関す
る。
(従来技術とその問題点) 本出願人は先に、車両において、運転者が着座した際の
目の位置に合わせて、Φ体左右のフェンダ−ミラー(以
下単にミラーと称り−〉の位置(fit度)を自動調整
するだめの装置として、所定のスイッチ操作によって運
転161;からミラーの遠隔操作が可能で、かつ運転者
に適した左右のミラー位置を予め数人分記憶しておき、
運転者が交替した際に前記記憶されているミラーのプリ
セット位置の中から、その運転者に対応するものを選択
りれは、ミラーがこの選択されたプリセラ1へ位置に自
動的に位置決めされるプリセット電動ミラー装置行/!
:1jij供している。
ところで、左右のフェンターミラーの位置は、胃なる位
置に設定されるのが一般的であり、このため、上記のよ
うなプリセラ1へ電動ミラー装置にあっては、ブリセラ
1〜位置へ左右両ミラーを自動設定させるのに、左右の
各ミラーを異なる位置へ別個に駆動させる必要がある。
これには、単純に左右のミラーに苅応して左ミラー用と
右ミラー用の2つの制御系を設置ノてfJi制御づる方
式や、1つの制御系を用いて右ミラーの位置決めを行な
った後に続いてかミラーの位置決めを行な゛う方式等が
考えられるが、曲名の場合には、制御ll系を2つ必要
とJるためコス1〜が高くなり、後者の場合には、位置
決めが終了するまでの04間が良くなり、プリセラ[・
復帰が終了1)ないうちにΦ両を発車したりJる等、迅
速性に欠(−)る等の問題が生じてくる。
(発明の目的) 本発明は上記の背景に基づいてなされたもので、その目
的とするところは、左右のミラーをブリセラ1〜位置へ
自動復帰させる動作を、1つの制御系とのできるプリセ
ラ1へ電動ミラーにJ51.−Jる復帰動作制御方式を
提供づ−ることにある。
(発明の構成) 上記目的を達成するために、本発明は、左側ミ在位置と
プリセラ(−位置との比較処理を、)「ミラーと石側ミ
ラーとで交Hに行ない、一致()た側のモータから順l
ご停止ざぜることにより、両ミラーの復帰動作を並行し
て行4しうことを!14j徴どυるbのである。
(実施例の説明) 以下この発明の実施例を添(4図面を用いて詳細に説明
覆る。
第1図〜第4図は、この発明のブリレッi〜電動ミラー
における復帰動作制御方式に係る71ンダーミラーの構
造を示づ図である。
第1図に示ずフェンターミラーMのミラーボディ1内に
は、ユニットケース2がポル1−3を介して固定きれ−
(いるどどしに、ミラ一本体1が−に下。
左右方向に所定角度回動可能に嵌挿されている。
コーニツ1−ケース2内には、第1図、第2図に示づ如
くt−夕5が固定されて、1′3す、このモータbの−
L−タ軸6の一端には、N極どS極どを有する磁性体7
が軸と一体に回転可能に固定されでおり、他端は例えば
、遊星ギア式減速機等の減速機構を有する電磁クラッチ
8に固定されている。
そして、電磁クラッチ8に通電がなされると、モータ5
の回転出力は適宜減速きれてビニオンギア(上下回動用
)9に連動し、またオフするとビニオンギアく左右回動
用)10に連動するように構成されている。
」−記ビニオンギア9は、特に第3図に示すように、扇
型ジヨイントギア11と噛合しており、このジヨイント
ギア11の一端は、ミラ一本体4の裏面に取りイ」けら
れたブラウン1−12に連結され、このジヨイントギア
11の十1ζ方向の回動によりミラー4(、lL1ビン
13を回転中心として上下方向に回動するように構成さ
れ−(いる。まIこ、上記ジヨイントギア11の上、下
端部には突起14,15が突設されており、この突起1
4.15Lよジヨイントギア11が上手終端イ装置31
;て回動し1こときユニツ1−ケース2に配設されたり
ミツトスイツヂ16を押圧しAンさせるよう作用づる。
更に、ギア9,11間には、若干の弾性的な咽含遊びが
設けられて(13す、このためt〜夕を固定したままミ
ラ一本体を無理に上]ζに回転させよ゛うとすると、両
ギア9,11間の噛合か外れで空回りゴることになる。
また、ビニオンギア10は特に第4図に示り−ように、
前後方向に移動可能なスライドギア18と噛合しており
、このスライドギア18の一端は、ボールジヨイント1
9をfp l、 Tミラ一本体4のブラクット12に連
結されており、このスライドギア18の前後方向への移
動により第2図に承り如くミラ一本体4はビン20を回
転中心どして右右方向へと回動する。また、スライドギ
ア18の前後端部には、突起21.22が突設され【お
り、該突起21.22は、スライドギア18が前後移手
力柊I)佐でリミン(ヘスイッチ23を押1]ジオンさ
けるように構成されでいる。
史に、ギア10.18間にも若干の弾性的噛合遊びが設
(プられてJ3す、このためモータを固定したままでミ
ラ一本体を無即に)「石へ同転さLjJ、うどりるど、
両キア10,18間の噛合か外れでζ【j回りりること
になる。
また、第2図中r1号24は、前記磁t’t: 1ホ7
の磁力にまりAンAフしてパルス信号をマイク「コー」
ンビーJ−夕33Gへど人力するリート・スイッチてあ
り、このり−1〜スイツチ2/′Iから(、未モーク軸
の半回転毎に1パルスかj[ンられるように構成され−
Cいる。
次に、灸′!55図はこの発明に係る電動ミラー艮置の
ハードウェア構成を示り一電気回路図(ある。
同図に、13いて、車両に塔載されたバッテリ3(つの
出力rllクライン2系統に分岐された後、第1ライン
11はピー1−ズ31J3よひ第1電諒回路32を軽山
して、マイク[1]ンビ−1−夕33Gの電諒喘子Vc
cへ供給されるとともに、同時にこのス11電河;ライ
ン21は、′ノC右ミラーの各し一夕51〈。
!’j l−a:;よひ左右ミラーのクラツ/−7グネ
ツ1〜8[く。
81−へど供給され−(いる1、 また、第2電源ライン22はイグニッションスイッチ3
3.じ」−ズ334おJ、0・a゛)1?電源回路35
を経由した後、くマイク[]]]]ンビl−タ3のI(
「〒端子へと供給されるとともに、同11、鴇ごこの第
2m諒ライン、5z(まぞれ−そ4′【シー/]5R,
51&)回転プノ向を1昌えるたV)のノr−仁−欠]
の切替リレー3−/ l<、 :371おJ、ひ33ε
’(R,38+−へと)ル給される他、後述1ノるす9
(出力1(/i tI用リレー39おJ、01− +・
ンネル人示用l11)/10−・−/I33の電d;;
)とし1.−(b供給され(いる。
マイクf:’l lンビ−1−夕36 +、L、1・+
’; 111.第1電源回路32を介して供給される電
d≦目こ」、−)で、所定のメトリバックアップ等が1
jわれ−(おり、まIこ、a12電源回路35の出力に
J、つU N l−1一端子(J″“1ビ″h(供給さ
、1′1でいるどきに、後述りるI”)i定のシスiム
ブI]ダラムを実行する。
そして、ストップスイッチ/I /+ 71に操作され
ると、各出力1ヘランジスタ45R,4!:)1.−、
46R,7′I6Lのエミッタ・GND間の導通が断た
れ、十記各出力トランジスタを作動不能にづると同時に
、ボートP30によってその操作が検出されて、マーイ
クロコンピコ、−タ36内のプログラムにも停]l。
信号が送られる。
次に、マイクロコンピュータ36の各ボートPO〜P3
0の機能を簡単に説明づる。
ボートPO:前述したJ、うに、ボート[〕0は第2電
源ライン12へと接続されており、従ってイグニッショ
ンスイッチ33のAフあるいはヒコーズ34の断線等が
生じた場合、これを第2電a回路35の出力が低下する
よりも前に、いち早く検出することができる。
ボートP1 :右側ミラー用の上下リミットスイッチ1
6Rに接続されており、従ってボートP1に“Lパが供
給されることに基づいて、ミラ一本体4の上下方向の回
動におい−C,J:下何れかの終端部に達しIにとを検
出することができる。
ボー1”P2;右側ミラー用の左、右すミツI−スイッ
チ2.3Rに接続されており、従ってボート1フ2にL
゛′が供給されることに基づいて、ミラ一本体4の左右
方向の回動におい(、)τ石jiIJねかの終端部に達
したことを検出りることか−Cきる。
ボーhP:+:右側ミラー用の七−タ回転数検出用のリ
ードスイッチ24[(に接続されZ A3つ、従ってボ
ートP3に供給されるパルス列をカラン1へすることに
よって、ミラ一本体4かト下プノ向あるいは左右方向へ
何度回動じたか、づなわら相月回動吊を検出することが
できる。
ボーhP+、Pz:それぞれ出力1−ランジスク45R
,/i6Rのペースへと接続されてd3す、1〕鴫−”
 )−1”、 、 P 7−′L″の状態(は、切替す
し・−37Rのコイル4−7 Rへの通電13行われて
、ぞの接点4.8 Rは第1電源ライン乏1側へと切替
t!定され、これにより第1電源ライン11−)接点4
8R→モ一タ5R→接点50 R→アースの順に電流が
流れて、モータ5Rは正転Jることとなる。
これに対して、ボートP、−“L ” 、ボートI〕7
−″ト]″の状態では、切替リレー38 RのニJイル
49 Rに対して通電が行われ、その接点50Rが第1
電源ライン℃1側に切替設定されて、モータ5Rには第
1電源ライン11→接点50R→、T:一夕5R→接点
48R→アースの順に電流が流れて、モータ51(は逆
転J′ることとなる。
ボートp 、、ボートP6 ;それぞれモータ5 Rの
給電ラインへと接続されており、ボートP 5=”″H
″、ボートl) 、 = 111′に基づいて、モータ
5Rが正転中であることを検出し、またポー1〜1)5
−111 I+、ボートP6−“H”であることに基づ
いて、モータ5Rが逆転中であることを検出りることが
できる。
更に、ボートP 5 = P 6−” l−”ぐあるこ
とに基づいて、モータ5Rが停止中であることを検出す
ることかできる。
ボートP8:右側ミラー用のクラッチマグネット8Rに
接続されており、ポー1−1) 8にL ”を出力づる
ことによって、クラッチマグネット8[<を動作させ、
モータ5Rの減速出力軸を上下方向回動用のビニオンギ
ア9へと接続さけることができる。
ボートP1.:左側ミラーについて、ポー1〜[つ1ど
同様の機能を有Jる。
ボートP+0:左側ミラーについて、ポー1〜1)2と
同様の機能を有づる。
ボートP11:左側ミラーについて、ボート1〕3ど同
様の機能を有する。
ボートPI2.PI5;左側ミラーについて、ボートP
4.P7と同様の機能を有する。
ポー1〜P+ 3.P+ 4 :8二側ミラーについて
、ボートP 5. P 6ど同様の機能を有する。
ボートP17:マニコアルスイツヂ51の−に上回動出
力S1に接続されており、従ってP I ’7に゛L″
が供給されることに基づいて、マニコ)フルスイッチ5
1が上方回動位置あるいは下方回動位置に設定されてい
ることを検出覆ることができる。
ボートロ18;ワイヤーFOR回路52を介して、マニ
ュアルスイッチ51のモータ正転用出力83、S!、お
よびモータ逆転用出力82.84のそれぞれへと接続さ
れており、従ってボート1)1Bに゛し″が供給される
ことにIsづいて、マニ」アルスイッチ51が上下左右
の何れかの位置に設定されていることを検出覆ることが
できる。
ボートF)+ I〜P22;チャンネル表示用し]=1
)/10−/I3へと接続されてd5す、従っ−にれら
のボートに″“L ”を出ノJすることによつU、LF
l) 40〜43を適宜に点灯駆動づることができる。
ボートP23〜P26:それぞれチャンネルスイッチ5
3〜5Gへと接続されており、従ってこれらのポー1〜
の(Jれに111− I+が供給されているかにJ:っ
て、何れのメモリプ1/ンネルが指定されているかを検
出することができる。
ポー1〜P?7:メモリスイツヂ57へと接続されてお
り、従ってボートP27に“L uが供給されたことに
よって、メモリモードに設定されたことを検出すること
ができる。
ボートP2e;ブザー58に接続されており、従ってポ
ーh P 2 Bに゛1−ビ′を出力することによって
、ブIf−58を駆動り゛ることができる。
ボートPzq;t−ランジスタ59のベースへと接続さ
れており、従ってボートP2’9へ″]−ド′を出力す
ることによって、i〜ランジスタ59をオンさせリレー
39のコイル60に対づる通電を行い、その接点61を
オンさVて、ノ「右の各出カド°ノンジスタ45 L 
、 46 L 、 45 R、46Rのアースラインを
導通させ、各出力1〜ランジスダ□を能動状態にセット
することができる。
ポー1〜P30;前述した如く、プルダウン抵抗62と
ストップスイッチ44との接続点に接ゎ1cされており
、従ってボートP3oの状態が” L ”がら゛′トビ
′へと立ち」二がったことに基づいて、ストップスイッ
チ44が操作されたことを検出Jることができる。
以上説明したように、マイクロコンピュータ36の各ボ
ートPo〜P30には、外部回路の各状態を示づ゛状態
信号あるいは外部回路に対づる制御出力信号が適宜に現
われることどなる。
次に、左右のモータ5R,51−およびクラッチマグネ
ット8R,8Lはマイクロコンピュータ36からの出力
によって制御されると同時に、マニュアルスイッチ51
の各出力s1〜S、にょっても並列に制御可能に構成さ
れている。
すなわち、マニュアルスイッチ51は第6図に示す如く
、例えば上下および左右方向の各出力を中種に発すると
ともに中立位置を備えた、4方向トグルスイツチ63と
、上下2方向の出力を備えた2方向トグルスイツチ62
とから構成されている。
そして、4方向トグルスイツチ63が上側または下側に
設定されている場合には、マニュアルスイッチ51の出
力S1は“′L″となり、これによりダイオード64.
65を介して、クラッチマグネット8R,8Lへど通電
が行なわれ、モータ5R95しの減速出力軸は、上下方
向回動用のビニオンギアへと接続されることとなる。
他方、2方向トグルスイツチ62が右側に設定された状
態に85いて、4方向トグルスイッヂ63が上下左右の
何れかに操作された場合には、出力S2またはS3の何
れかがti11となることによって、切替リレー4.7
 R、または49Rの何れかが駆動され、これにより右
側ミラーの゛〔−夕5(でが正転または逆転することと
なる。
これに対して、2方向i〜グルスイツヂ62がた側に切
替設定されている状態において、4方向トグルスイツチ
63が上下左右の伺れかへ操作された場合1.マニュア
ルスイッチ51の出力S4またはS5の何れかがll 
L I+となり、これにより切替リレー47Lまたは4
91−の何れかが駆動され(、左側ミラー用のモータ5
1−が正転または逆転することとなる。
従って、ボートI”’+7でマニ」アルスイッチの操作
が検出された場合、マイクロコンピュータ36f7)出
力ポートPq 、 P7 、 PI 2 、 P+ 5
 (f)状態を全て“し”とすれば′マニュアルスイッ
チ51の出力S1〜S5によって、左右のミラーは所望
の方向へと回動制御がマニュアルで可能となるのである
この実施例に係る電動ミラー装置にあっては、ミラーの
角度を目で確認しながら運転席よりマニュアルスイッチ
51を操作して所望の角度にミラーを設定するマニュア
ルモードと、予めマイクロコンピュータ36内の各メモ
リチャンネルに記憶す往た個人別のデータに基づいて、
チャンネルスイッチ53〜56のワンタッチ操作によっ
てミラーの角度を所望の角度に設定Jるプリセット復帰
モードとの2つの動作モードを選択的に使用することが
できる。そこで、マニュアルモードの動作から詳細に説
明ゴる。
マニュアルモードの動作においては、特にフローチャー
トで図示しないが、マイクロコンピュータ36は常時ポ
ートP3を介してリードスイッチ24 Rから出力され
るパルス列をカウントしており、またボートP5および
P6の論理状態に応じて、モータ5Rが正転あるいは逆
転の何れの状態にあるかを検出しており、更にボートP
17を介してマニュアルスイッチ51の出力S1の状態
を取込み、これに基づいてミラ一本体4が上下方向ある
いは左右方向の何れへ回動しているかを検出している。
そして、更にボートPI7の状態によって右ミラーが左
右方向へ回動中と判定され、かつボートP 5. P 
6の状態に応じてその回動方向が右方向または左方向と
判定された場合には、右ミラーの左右方向の現在位置を
示ずカウンタRXの内容を+1または−1することにな
り、これににリカウンタRXの内容は常に右ミラーのh
−右方向現在位置に対応することになる。
これに対して、ボートPI7の内容によって右ミラーが
上下方向に回動しているものと判定された場合、同様に
ボートP5.P6の内容に応じて、右ミラーの上下方向
の現在位置を示りカウンタRYの内容を→〜1または−
1することとなり、これにより上下方向カウンタRYの
内容は富に右ミラーの上下方向現在位置と対応すること
になる。
マイクロコンピュータ36では以上のにうな動作が行わ
れているため、この状態においてマニュアルスイッチ5
1を適宜操作し、右ミラ一本体を上下あるいは左右方向
へ適宜回動させて所望の角度に位置決めすれば、カウン
タRXおよびカウンタRYの内容はその時点における右
ミラーの現在位置に対応することとなる。同様にして、
左側ミラーについてマニュアル操作が行なわれると、左
ミラーの現在位置データはカウンタLX、LYに形成さ
れる。
次に、以上の操作によってRX、、RYおよびLX、L
Yカウンタに形成されたプリセット位置データを、マイ
クロコンビコータ36内の指定チャンネルのメモリに記
憶させる操作を、第7図のフローチャートを参照しなが
ら説明刃る。
第6図に示す如く、車両の運転席近傍適宜箇所には、4
個のチャンネルスイッチ53〜56と1個のメモリスイ
ッチ57が配置されている。
そして、ミラーのプリレフ1〜位置を所定チ11ンネル
のメモリに記憶させる場合には、まずメモリスイッチ5
7を抑圧操作する。づると、第7図のフローチャートに
おいて、ステップ(1)の実行結果はYESとなり、続
いてステップ(2)→〈3)→(4)→(2)が繰り返
し実行されて、メモリスイッチ57が操作された後、一
定時間に限りチャンネルスイッチ53〜56のAン操作
を検出可能な状態となる。
この状態において、チャンネルスイッチ53〜56の伺
れかがオンされると、ステップく2)の実行結果はYE
Sとなって、当該チャンネルスイッチの内容が、Aチト
ンネル、Bf1=ンネル、Cチャンネル、Dチャンネル
の何れであるかに応じて、ステップ(5)−)(8)−
ン(9)よIこ(ま、ステップ(5)→(6)→(10
)−〉(11)または、ステップ(5)−>(6)−〉
(7)→(12)→(13〉または、ステップ(5) 
−J (6)、−+(7)→(14)→(15)の何れ
かが択一的に実行される。
この結果、例えば操作されたチャンネルスイッチがΔチ
ャンネルであった場合、Aチャンネルの左右位置レジス
タAX、Aチャンネルの上下位置レジスタ△yには、そ
れぞれ前記マニュアル操作で形成されたカウンタRX、
LXおよびカウンタRY、LYの内容が転送記憶される
こととなる。
次に、プリレット復帰モードの動作について説明する。
今仮にA、B、C,Dの各チャンネルには既に各運転者
固有のミラーのプリセット位置データが記憶されている
ものとする。そして、これらのミラーのプリレット位置
f−夕の内容は、ミラーの左右方向の回動および上下方
向の回動において、右方向回動終端と下方向回動終端と
の交点を原点(0,O)とした場合において、この原点
からの相対変位量どして記憶されている。
この状態において、イグニツシ」ンスイツヂ33が投入
されると、第8図のフローチャートがスタートする。
ブ日グラムがスターiへすると、まずステ“ツブ(21
)において、ミラー復帰フラグがセットされているか否
かを判別覆る。なお、図示は省略りるが、イグニッショ
ンスイッチ33が投入されlζ直後には、上記プリセッ
トされたミラー位置データを記憶するメモリの状態が正
常にバックアップされていたか否かを判別する処理が行
なわれ、この判別結果に応じて、各レジスタやメモリ等
が初sui状態にセットされる処理が行なわれる。
上記ミラー復帰フラグは、左右のミラーのプリレット復
帰動作を行なわせるためのもので、ステップ(30)で
ヒツトされ、プリセット復帰が左右のミラーについて全
て終rしたとき、ステップ(43)においてリセットさ
れる。
次にステップ(22)が実行されると、チャンネルスイ
ッチが操作されたか否かの判定が行なわれ、ここでチャ
ンネルスイッチ53〜56の何れかが抑圧操作されてい
れば、ステップ(22)の実行結果はYESとなり、以
下当該操作されたチャンネルスイッチがA、B、C,D
の何れであるかに応じて、ステップく23)→(24〉
または、ステップ(23)→(25)−〉(26>また
は、ステップ(23〉−→(25>−〉(27)→(2
8)または、ステップ(23)→(25)→く27)→
(29)の何れかが択一的に実行されて、プリセット位
置レジスタZにイれぞれ該当J−るチ17ンネルに記憶
されているプリセット位置データが転送される。
そして、ステップ(30)において、ミラー復帰フラグ
をセットするとともに、右ミラー左右復帰フラグと左ミ
ラー左右復帰フラグをセットタ′る。
また、上記ステップ(22〉に83ける実行結果がNO
であれば、プリセット復帰処理は行なわれり゛、他の5
1!l理へ進む。
上記ミラー左右復帰フラグは、右ミラーの左右方向のプ
リセット復帰動作を行なわせるためのもので、右ミラー
の左右方向のプリセット復帰が完了したときにリセット
される。また、左ミラー左右復帰フラグは、左ミラーに
ついて同様の機能を果たすものである。
次に、ステップ(31)において、上記右ミラー左右復
帰フラグがセットされているか否かを判定し、該フラグ
がセラ1〜されていれば次のステップ(32)へ進んで
、右ミラーの左右方向のプリセット復帰処理が行なわれ
、上記プリレット位置レジスタZに転送されたプリセッ
トミラー位西データのうち、右ミラーの左右方向のプリ
セット位置データRXとミラーの現在位置データとの一
致判別がなされ、前記プリセット位置へ右ミラーを移動
させる処理が行なわれる。また、ステップ(31)にお
いてフラグがセットされていれば、右ミラーの左右方向
のプリセット復帰が完了していることとなって、ステッ
プ(32)がジャンプされる。
以下同様に、ステップ(33)、(3/I)で、左ミラ
ーの左右方向のプリセヅ1へ復帰処理が行なわれる。
また、ステップ(32)において右ミラー左右復帰フラ
グがリセットされノこときに(よ、右ミラーの上下方向
のプリセラ1〜復帰処理を行なわせるだめの右ミラー上
下復帰フラグがセラ1〜され、同様にしてステップ(3
4)において左ミラー左右復帰フラグがリセッ1へされ
たときには、Ijニミラーの上下方向のプリセット復帰
処理を行なわせるだめの左ミラー上下復帰フラグがセッ
トされる。
従って、以下のステップく36)で行なわれる右ミラー
の上下方向のプリセット復18)処理は、上記ステップ
(32)の右ミラー左右復帰処理が行なわれている間は
実行されず、この右ミラーのノ「右方向のプリセット復
帰が終了した後に続いて実行されることとなる。また、
同様にしてステップく38)で行なわれる左ミラーの上
下方向のプリセット復帰処理は、ステップ(34〉の処
理によって左ミラーの左右方向のプリセット復帰が終了
した後に続いて実行されることとなる。
そして、次のステップ(39)〜(43)では上記4つ
の復帰フラグが全てリセットされたか否かを判別し、何
れか1つでもセットされている間は、ミラー復帰フラグ
のリセットは行なわれず、セラ;−されているフラグに
対応するステップの復帰処理が実行されることとなる。
そして、左右筒ミラーのプリセット復帰が終了したとぎ
には、4つの復帰フラグが全てリヒッ1〜状態となり、
ステップ(43)においてミラー復帰フラグがリセット
される。
次に、第9図は、上記ステップ(32)で実行される右
ミラー左右復帰5!!!理の内容をより詳細に示したも
のである。なお、左ミラーについての復帰処理の内容説
明は右と左の違いのみであるため省略づる。同図に示す
処理では、まず、ステップ(51・)において、原点復
帰フラグがレットされているか否かを判別する。この原
点復帰フラグは、右ミラーの左右方向の原点復帰処理を
行なわせるためのフラグであり、ステップ(53)でセ
ットされ、ステップ(67)でリセットされる。
上記の原点復帰処理とは、前jホした左右方向の現在位
置を現す゛カウンタRX、LXおよび上下方向の現在位
置を現すカウンタRY、LYの内容を、ミラーの実際の
現在位置と一致させる処理ぐある。
そして、この原点復帰処理は次のような目的で行われる
寸なわら、前述した如く、モータ5からミラ一本体4へ
至る回転伝達系の途中には、左右方向の回動については
ピニオンギア10とスライドギア18とからなる空回り
機構が設けられ、また−上下方向の回動についてはピニ
オンギア9とジヨイントギア11とからなる空回り機構
が同様に設りられている。
そして、これらの空回り機構の本来の目的とJるところ
は、モータ5が故障してモーターがロックされ、これに
よりミラ一本体4が運転者にとつて不適当な角度で固定
されてしまったような場合、モータ軸が固定されていて
もミラ一本体4だけはこれらの空回り機構を利用して外
力により手で回動させ、最適な角度に設定できるように
したことにある。
このため、仮に電動ミラー装置が故障しても、ミラ一本
体4が不適当な角度で固定されて後方を充分に確認でき
ない状態で゛走行を継続Uざるを得ないという状況を未
然に防止することにある。
ところが、このようにモータ軸の回転と無関係にミラ一
本体4だけを外力で回動可能に構成すると、車両駐車中
に誤ってなんらかの物体が接触してミラ一本体が回動し
てしまったり、あるいは子供が悪戯をしてミラ一本体4
だけを回してしまったような場合、前述したカウンタR
X、LX、RY、’LYに記憶された現在位置データと
実際のミラーの位置とが一致しなくなってしまい、前述
した各チャンネルA、B、C,Dの記憶データで所望の
角度にミラーをプリセット復帰することが不可能となっ
てしまう。そこで、各チャンネルのデータでミラ一本体
を所望の角度に設定できるように、カウンタRX、LX
、RY、LYの内容とミラ一本体の現在位置とを一致さ
せるのが原点復帰処理の果す機能である。
次に、原点復帰処理の内容を要約して説明1れば、ミラ
一本体をモータを使用して遠隔操作で上下及び左右方向
へと適宜回動ざぜ、予め定めた原点位置に位置決めした
後、前記カウンタRX、l−X、RY、LYの内容をそ
れぞれOにリセットづる訳である。
この実施例においては原点の位置をミラーの全使用領域
の右下の隅部に位置させた。すなわち、このように原点
をミラーの使用領域の右下隅部に茜けると、任意の角度
で設定されたミラーを原点に戻す際における回動距離が
確率的に最短距離ですむことになる。
つまり、子供が悪戯をしたりあるいは異物が衝突してミ
ラ一本体が曲げられる確率は極めて希なものであるから
、一般的に言って通常ミラ一本体は常用領域(右下領域
)に位置することが予測され、従って原点をこの様に全
使用領域の右下隅部に位置させれば、確率的に最短距離
でミラ一本体を原点に移動させることが可能となるので
ある。
次に、前述した如く、この実施例装置にあっては上下方
向および左右方向に各1個のリミットスイッチを設けて
いるため、各リミットスイッチのオンオフ信号だけから
では、左右方向についてそれが右側のリミットか左側の
リミットかを判別することができず、同様に上下方向の
リミットについてもそれが上側のリミッl〜か下側のり
ミツ1−かあるいはそれらの中間であるかを判別するこ
とはできない。つまり、原点復帰処理によってミラーの
角度を原点(0,O)に移動させるためには、まず現在
のミラーの上下方向および左右方向の位置を検出しなけ
ればならない。
原点復帰処理は、上記のような点に鑑みつつ実行され、
この原点復帰処理の説明を第9図のフローチャートに従
って説明づる。
最初上記ステップ(51)の実行結果はNOとなるため
、ステップ(52)へ進んで原点復帰ENDフラグがリ
セットされているが否かの判別が行なわれる。この原点
復帰ENDフラグは、右ミラーの左右方向の位置が原点
に一致しているが否かを示すものであり、右ミラーの左
右方向の原点復帰が終了したときにステップ(67)に
おいてセットされ、右ミラーの左右方向のプリセット復
帰が終了したときにステップ(75)でリセットされる
従って、ステップ(52)の実行結果がNoであれば、
ステップ(53)で前記原点復帰フラグをセットし1=
後、ステップ(54)へ進んで左ミラーの左右方向のリ
ミットスイッチの状態がONであるか否かの判定がなさ
れる。
この判定結果がYESであれば、右ミラーは左右の何れ
かのリミッ1−位置にあることを表わしており、ステッ
プ(55)でリミットスイッチフラグをセットして、前
記左右方向のリミットスイッチがONであることを記憶
し、所定のリミットタイマをスタートさせる。
以下、右ミラーが左右の何れのりミツ1ル位置にあるか
の判別が行なわれた後、右のリミット位置へ右ミラーを
回動させる処理が行なわれることとなる。
まず、ステップ(56)→(57)→(58)→(59
)→(60)と実行されて、右ミラーを左方向へほんの
少し回動させて、リミットスイッチがOFFとなれば、
ミラーは右側リミット位置にあることがわかり、これは
Jなわち原点位置にあることを示すこととなって、ステ
ップ(67)へ進んで原点復帰処理は終了する。このス
テップ(67〉では、ミラー回動出力をOFFしてミラ
ーの回動を停止させる処理、原点復帰フラグのリセット
、原点復帰ENDフラグのセット、リミットタイマの停
止およびリセット、リミットスイッチフラグのリセット
、右ミラーの左右方向の現在位置カウンタRXの内容を
Oにリセットする処理が行なわれる。
また、リミットタイマのタイマ時間(リミットスイッチ
ONからOFFになるまでのミラー回動時間)を越えて
もリミットスイッチがO’FFにならない場合には、ミ
ラーは左側のリミット位置にあることがわかり、ステッ
プ(58〉からステップ(66)へ分岐して、ミラーが
左側のリミット位置にあることを記憶するための左リミ
ットフラグをセットする。これによって、以後の処理で
は、ステップ(51)→(56〉→(57)→(63)
→(64)と進んで、ミラーを右方向へほんの少し回動
させ、リミットスイッチがOFFとなったときに、ステ
ップ(64)からステップ(65)へ進んで上記左リミ
ットフラグとリミットスイッチフラグをリセットした後
、ステップ(61)へ進み、以後ステップ(51)→(
56)→(61)→(62〉の処理が行なわれて再びリ
ミットスイッチがONとなるまでミラーを右方向へ回動
させる処理が行なわれる。
そして、リミットスイッチがONとなったどきには、ミ
ラーが右側のリミット位置、すなわち原点に到達したこ
ととなり、ステップ(62〉からステップ(67)へ進
んで原点復帰処理は終了する。
また、上記ステップ(54)の実行結果がNO。
すなわちミラーの位置が左右のリミット位置の何れにも
ない場合には、とにかくミラーを右方向へ回動さじで原
点位置に復帰させる処理が行なわれる。すなわち、ステ
ップ(54)からステップ(55)をジャンプしてステ
ップ(56)へ進むため、ステップ(56)の実行結果
はNoとなってステップ(61)へ進み、以後リミット
スイッチがONとなるまでステップく51)→(56)
→(61〉→(62)が実行されて、ミラー位置が原点
に到達したときにステップく62)からステップ(67
)へ進んで原点復帰処理が終了づることとなる。
このようにして、右ミラーの左右方向の原点復帰処理が
終了すると、ステップ(67)で原点復帰ENDフラグ
がセットされるため、以後ステップ(52)からステッ
プ(68)ヘジャンプしで右ミラーの左右方向のブリ[
ット復帰処理が行なわれる。
上記ステップ(℃8)では、前記第8図におけるステッ
プ<24)、(26>、(2B>、(29)のいずれか
においてプリセット位置レジスタZに転送記憶された右
ミラーの左右方向のプリセット位置データと、右ミラー
の左右方向の現在位置データRXとの偏差εを求め、次
のステップ(69)においてこの偏差εが正であるか否
かの判定がなされる。ここで、上記偏差εが正である場
合には、ミラーの左右方向の位置がプリセット位置に対
して右側にあることを意味しているため、ステップ(7
0)へ進んでミラーを左方向へ回動させる処理が行なわ
れる。このとき、ミラーの回動に伴なって前記リミット
スイッチ24Rからパルスが出力されると、右ミラーの
ノτ右方向の現在位置カウンタRXの歩進が行なわれ、
以後、右ミラーの左右方向のプリセンl−位路データと
右ミラーの左右方向の現在位置データRXとが一致する
まで、ステップ(51)→(52)→(68)→(69
)→(70)→(71)−→(72)→(73)が繰り
返し実行される。
そして、上記プリセット位置にミラーの現在位置が一致
すると、ステップ(69〉の実行結果はNOとなり、ス
テップ(74)へ進んで右ミラーの左回動操作は停止さ
れ、右ミラーの左右方向のプリセット復帰処理は終了し
、次いで、ステップ(75〉で右ミラー左右復帰フラグ
をリセッ1−するとともに、原点復帰ENDフラグをリ
レットしlζ後、ステップ(76)において、右ミラー
左右復帰フラグのセットがなされ、以後ステップ(36
)の右ミラー上下復帰処理が実行されることとなる。な
お、この右ミラー上下復帰処理は、ただ左右方向を上下
方向に変更するのみで、上記ステップ(36)と同様に
して行なわれる(ただし、第9図のステップ(76)に
示したような、次の復帰動作方向を指示する処理は行な
われない〉ため、詳細な説明は省略する。
以上の説明では、右ミラーの左右復帰処理と上下復帰処
理をまとめて説明しであるが、実際には、上記の処理で
は、原点復帰処理においては右ミラーの左右方向(また
は上下方向)のリミットスイッチ17)ON、OFFの
判別処理、またプリセット復帰処理においては右ミラー
の左右方向(または上下方向)の現在位置データとプリ
セット位繭データの一致判別処理がプログラムの1リイ
クル1υに1回行なわれている。
そして、同様にしてステップ(34)において(左ミラ
ーの左右方向のプリセラ1〜復帰が完了した後はステッ
プ(38)において)、左ミラーのリミットスイッチの
ON、OFFの判別あるいtま、ブリヒツト位置データ
と現在位置データの一致判別がプログラムの1ザイクル
毎に1回実行されており、上記ステップ(32)または
ステップ(36〉と、ステップ(34)またはステップ
(38)はプログラムの1サイクル毎に1回ずつ交互に
実行されることとなる。
従って、一般的なマイクロコンピュータを用いて上記の
処理を行なえば、第8図に示す処理の1ザイクルをIQ
ms以下で処理づることが可能であるため、左右ミラー
のプリセット復帰動作を並行して行なうことができる。
これによってプリセット復帰に要する時間を短縮するこ
とができる。また、この実施例においては、プリセット
復帰操作を行なう際に必ずミラー位置を原点に復帰させ
た後に、プリセット位置へミラーを移動させるようにし
たことによって、プリセット復帰を行なう以前にミラー
が手動で回動されていても、プリセット位置に正確に設
定することができる。
なお、上記実施例においては、ミラー回動用のモータを
右ミラーと左ミラーに各々1つずつ設りて、電磁クラッ
チの操作によってミラーの上下の回動と左右の回動を切
替える構造のものを示しであるが、本発明は、1つのミ
ラーについてミラーの上下回動用と左右回動用の2つの
モータを設け1=電動ミラーにも適用することができ、
この場合には右ミラーの左右方向のプリセット復帰動作
右ミラーの上下方向のプリセット復帰動作、左ミラーの
左右方向のプリセラ1〜復帰動作、左ミラーの上下方向
のプリセット復帰動作の4つの動作を全て並行して行な
わせることが可能となり、更にブリゼット復帰処理に要
する時間を短縮させることができる。
このどぎのマイクロコンピュータにおける処理について
は、第8図に示したフローチャー1へにおいて、ステッ
プ(32)とステップ(34)でセットされるようにな
っていた右ミラー」−下復帰フラグと左ミラー上下復帰
フラグを、ステップ(30)内において右ミラー左右復
帰フラグと左ミラー左右復帰フラグとともに、セットす
るようにづれば、以下のステップ(31)−(38)が
全て並行して実行されることどなる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したようにこの発明のブリレフ1〜電動
ミラーにおける復帰動作制御方式にあっては、右ミラー
のプリセラ1〜復帰動作と左ミラーのプリセット復帰動
作とを1つの制御系によって並行して行なうことができ
、両ミラーのブリレット復帰動作を迅速に行なうことが
可能となり、安全性の向上を図ることができ、かつ低コ
ス1へで実現できるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリセット電動ミラーにおける復帰v
J作制御方式に係る電動ミラーの内部構造を示す斜視図
、第2図は第1図における■−■線断面図、第3図は第
1図におけるIII −III線断面図、第4図は第1
図におけるIV−IV線断面図、第5図はプリセット電
動ミラー装置のハードウェア構成の一例を示す電気回路
図、第6図は操作パネルの正面図、第7図は各チVンネ
ルに個人別のプリセット位置データを記憶させる処理を
示ずフローチャート、第8図は本発明に係るプリセット
復帰処理−を示すフローチャート、第9図は第8図にお
けるスデップ(32)の処理内容をより詳細に示したフ
ローチャートである。 4・・・・・・ミラ一本体 5・・・・・・モータ 36・・・・・・マイクロコンピュータ特許出願人 日産自動車株式会社 自動車電機工業株式会社 第1図 第2図 ≧ 第1頁の続き ■出 願 人 自動車電機工業株式会社横浜市戸塚区東
俣野町1760番地

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左ミラーの現在位置とプリレット位置とを逐次比
    較しつつ、両者の一致に至るまで左側モータを駆動して
    、左ミラーをプリセット位置に復帰さヒ゛る左側ミラー
    用のサーボ制御プログラムと;右ミラーの現在位置とプ
    リセット位置とを逐次比較しつつ、両者の一致に至るま
    で右側モータを駆動して、右ミラーをプリセット位置に
    復帰さける右側ミラー用のサーボ制御プログラムとを実
    行覆る制御方式において: 前記各サーボ制御プログラムで逐次行なわれる比較処理
    を、左側ミラーと右側ミラーとで交互に行ない、一致し
    た側のモータから順に停止さけることにより、両ミラー
    の復帰動作を並行して行なうことを特徴とするプリセッ
    ト電動ミラーにおりる復帰動作制御方式。
JP58069374A 1983-04-20 1983-04-20 プリセツト電動ミラ−における復帰動作制御方式 Pending JPS59195451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58069374A JPS59195451A (ja) 1983-04-20 1983-04-20 プリセツト電動ミラ−における復帰動作制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58069374A JPS59195451A (ja) 1983-04-20 1983-04-20 プリセツト電動ミラ−における復帰動作制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59195451A true JPS59195451A (ja) 1984-11-06

Family

ID=13400713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58069374A Pending JPS59195451A (ja) 1983-04-20 1983-04-20 プリセツト電動ミラ−における復帰動作制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59195451A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2670306A1 (fr) * 1990-12-07 1992-06-12 Renault Procede et dispositif de positionnement automatique d'une surface reflechissante.
US5126885A (en) * 1990-06-18 1992-06-30 Westech Innovations Inc. Control device for electrically controlled rearview mirror
JPH0649857A (ja) * 1992-06-16 1994-02-22 Ota Ryoichi マンホール蓋、およびその製造方法
WO2001083265A1 (de) * 2000-04-27 2001-11-08 Magna Reflex Holding Gmbh Antriebsvorrichtung zum verstellen der spiegelanordnung eines rückblickspiegels
GB2547654A (en) * 2016-02-23 2017-08-30 Jaguar Land Rover Ltd Mirror control assembly

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5126885A (en) * 1990-06-18 1992-06-30 Westech Innovations Inc. Control device for electrically controlled rearview mirror
FR2670306A1 (fr) * 1990-12-07 1992-06-12 Renault Procede et dispositif de positionnement automatique d'une surface reflechissante.
JPH0649857A (ja) * 1992-06-16 1994-02-22 Ota Ryoichi マンホール蓋、およびその製造方法
WO2001083265A1 (de) * 2000-04-27 2001-11-08 Magna Reflex Holding Gmbh Antriebsvorrichtung zum verstellen der spiegelanordnung eines rückblickspiegels
US6764186B2 (en) 2000-04-27 2004-07-20 Magna Reflex Holding Gmbh Drive device for adjusting the mirror assembly of a rearview mirror
GB2547654A (en) * 2016-02-23 2017-08-30 Jaguar Land Rover Ltd Mirror control assembly
GB2547654B (en) * 2016-02-23 2018-10-10 Jaguar Land Rover Ltd Mirror control assembly

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4615766B2 (ja) 駐車支援装置
JP6753363B2 (ja) 運転支援装置
JP2002323127A (ja) 自動変速機のシフトレンジ切換装置
JPS59195451A (ja) プリセツト電動ミラ−における復帰動作制御方式
EP1354764A2 (en) Vehicle mirror angle controller
JP2002048231A (ja) 自動変速機の自己診断システム
JPH01147983A (ja) 車両の後方視界表示装置
JPH035333B2 (ja)
JPS5953252A (ja) 電動ミラ−装置
US4196992A (en) Camera film winding and shutter release mechanism
JPS5953247A (ja) 電動ミラ−装置
JPS5953248A (ja) 電動ミラ−装置
JPS5953249A (ja) 電動ミラ−装置
JPS5953251A (ja) 電動ミラ−装置
JPS5953246A (ja) 電動ミラ−装置
JPS6050048A (ja) 自動車のバツクミラ−装置
JPS5957037A (ja) 電動シ−ト装置
JPH0960724A (ja) 自動変速機の変速位置制御装置
JP2019077376A (ja) 駐車支援装置
US20240140402A1 (en) Parking support apparatus and parking support method
KR0140662B1 (ko) 턴테이블의 회전각도 표시장치
JP2890822B2 (ja) 可逆転モータ駆動制御装置
JP4957031B2 (ja) 駆動切替制御装置
JPH054271B2 (ja)
JPH06321009A (ja) 車両用画像表示装置