JPS5952440B2 - 音声発生装置 - Google Patents
音声発生装置Info
- Publication number
- JPS5952440B2 JPS5952440B2 JP55038441A JP3844180A JPS5952440B2 JP S5952440 B2 JPS5952440 B2 JP S5952440B2 JP 55038441 A JP55038441 A JP 55038441A JP 3844180 A JP3844180 A JP 3844180A JP S5952440 B2 JPS5952440 B2 JP S5952440B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound source
- signal
- section
- synthesis
- sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、音源とデジタルフィルタを含めて構成される
音声発生装置に関し、特に音源の中の雑音的音源信号を
発生する部分の初期リセット動作を行なうことにより、
音質の均一化とテスト方法の便宜を図るようにしたもの
である。
音声発生装置に関し、特に音源の中の雑音的音源信号を
発生する部分の初期リセット動作を行なうことにより、
音質の均一化とテスト方法の便宜を図るようにしたもの
である。
以下、本発明を図示の実施例に基いて説明する。
第1図において、1は周期的音源信号発生器、2は合成
期間制御部、3は雑音的音源信号発生器、4は音源切換
部、5はデジタルフィルタ、6はパラメータ発生部、7
はDA(デジタル−アナログ)コンバータ、8は開始信
号、9はビジー(BUSY)信号、10は合成音声信号
である。パーコール(部分自己相関係数)合成方式によ
れば、音声を有声音と無声音にわけ、有声音を合成する
場合には、周期的音源信号発生器1でデジタルフィルタ
5を駆動する。デジタルフィルタ5は声道の伝達関数を
実現する時間的に変化する周波数フィルタである。デジ
タルフィルタ5の時々刻々の状態変化は、パラメータ発
生部6からのパラメータがデジタルフィルタ5に次々と
更新されて入力することにより与えられる。パーコール
方゜式では、デジタルフィルタに入力する声道パラメー
タとして偏自己相関係数を用いることを特徴とする。無
声音を合成する場合には、雑音的音源信号発生器3でデ
ジタルフィルタ5を駆動する。
期間制御部、3は雑音的音源信号発生器、4は音源切換
部、5はデジタルフィルタ、6はパラメータ発生部、7
はDA(デジタル−アナログ)コンバータ、8は開始信
号、9はビジー(BUSY)信号、10は合成音声信号
である。パーコール(部分自己相関係数)合成方式によ
れば、音声を有声音と無声音にわけ、有声音を合成する
場合には、周期的音源信号発生器1でデジタルフィルタ
5を駆動する。デジタルフィルタ5は声道の伝達関数を
実現する時間的に変化する周波数フィルタである。デジ
タルフィルタ5の時々刻々の状態変化は、パラメータ発
生部6からのパラメータがデジタルフィルタ5に次々と
更新されて入力することにより与えられる。パーコール
方゜式では、デジタルフィルタに入力する声道パラメー
タとして偏自己相関係数を用いることを特徴とする。無
声音を合成する場合には、雑音的音源信号発生器3でデ
ジタルフィルタ5を駆動する。
音源切換部4で周期的音源信号発生器1と雑音的音源信
号発生器3といつた2種類の音源の選択を行なう。
号発生器3といつた2種類の音源の選択を行なう。
開始信号8が合成期間制御部2に入力されると、それか
らの制御信号がパラメータ発生部6フや、1、3、4、
5からなる合成部を駆動して、合成音声信号10がDA
コンバータ7より出力される。
らの制御信号がパラメータ発生部6フや、1、3、4、
5からなる合成部を駆動して、合成音声信号10がDA
コンバータ7より出力される。
開始信号8が合成期間制御部2に入力されると、合成期
間に対応してビジー信号9が出力され、ビジー信号9に
よつて雑音的音源信号発生器53が合成期間中のみ動作
することになる。第2図に前記開始信号8とビジー信号
9とDAコンバータ7の出力である合成音声信号10の
相互の関係を示している。開始信号8が時刻t1で生じ
ると、DAコンバータ7から合成音声信号10が出力さ
れる。合成期間に対応して、ビジー信号9が時刻T2〜
T3の間発生する。第3図に雑音的音源信号発生器3の
一構成例を示す。
間に対応してビジー信号9が出力され、ビジー信号9に
よつて雑音的音源信号発生器53が合成期間中のみ動作
することになる。第2図に前記開始信号8とビジー信号
9とDAコンバータ7の出力である合成音声信号10の
相互の関係を示している。開始信号8が時刻t1で生じ
ると、DAコンバータ7から合成音声信号10が出力さ
れる。合成期間に対応して、ビジー信号9が時刻T2〜
T3の間発生する。第3図に雑音的音源信号発生器3の
一構成例を示す。
同図において、20〜32はDフリツプフロツプ回路で
あり、それらの中に付されたiは入力端子を、Oは出力
端子を示す。33はクロツク信号入力端子で、各Dフリ
ツプフロツプ回路のクロツク信号が入力される。
あり、それらの中に付されたiは入力端子を、Oは出力
端子を示す。33はクロツク信号入力端子で、各Dフリ
ツプフロツプ回路のクロツク信号が入力される。
34〜36は排他的論理和ゲート回路である。
37はNANDゲート回路、38はANDゲート回路、
39はインバータである。
39はインバータである。
40はビジー信号入力端子、41は第1図の音源切換部
4へ接続される出力端子である。
4へ接続される出力端子である。
この出力端子41から得られる信号は音源データのうち
の符号データ1ビツトを表示する。たとえば音源データ
が2の補数14ビツトで表現されるとすると、の2種類
をランダムにデジタルフイルタ5に送ればよい。
の符号データ1ビツトを表示する。たとえば音源データ
が2の補数14ビツトで表現されるとすると、の2種類
をランダムにデジタルフイルタ5に送ればよい。
そこで、符号ビツトOと1をランダム:に、第3図の出
力端子41より発生すればよい。無声音が選ばれている
時に、音源切換部4で符号ビツトを除く低位の13のビ
ツトは「1000000000000」と固定しておけ
ばよい。
力端子41より発生すればよい。無声音が選ばれている
時に、音源切換部4で符号ビツトを除く低位の13のビ
ツトは「1000000000000」と固定しておけ
ばよい。
第3図は擬似的ランダムにゞ07とゝ17を出.力端子
41より発生する。但し、ビジー信号入力端子40が″
1″レベルであるときのみである。もし、ビジー信号入
力端子40がゞ『レベルであると出力端子41は″rに
固定される。従つて、ビジー信号9が4『からN7にな
.ると、出力端子41からは″1″固定から変化してn
″とゞ『がランダムに出力され始め、″rからゞ『に戻
るとゞrに再び固定されてしまう。
41より発生する。但し、ビジー信号入力端子40が″
1″レベルであるときのみである。もし、ビジー信号入
力端子40がゞ『レベルであると出力端子41は″rに
固定される。従つて、ビジー信号9が4『からN7にな
.ると、出力端子41からは″1″固定から変化してn
″とゞ『がランダムに出力され始め、″rからゞ『に戻
るとゞrに再び固定されてしまう。
以上の本発明の効果を次に述べる。
第3図に示す回路のテストをするために、出力端子41
の信号を取り出して検査することを考えた時に、開始信
号8がトリガとなつて、それに同期して常に一定の値か
ら回路が一定のパターンで゛ビとゞ『を出力端子41に
出力してゆくことになつていると大変に検査しやすい。
の信号を取り出して検査することを考えた時に、開始信
号8がトリガとなつて、それに同期して常に一定の値か
ら回路が一定のパターンで゛ビとゞ『を出力端子41に
出力してゆくことになつていると大変に検査しやすい。
更に、無声音の合成を考えると、音源としては、第3図
の出力端子41の出力信号を音源データの符号ビツトと
して用いることになる。その場合、第3図の回路がどの
ような状態から始まるかによつて、無声音の合成結果が
微妙に品質面で変化する。そこで、ビジー信号9を用い
て第3図の回路が一つの音声の区切りを合成し始める時
、常に一定のパターンで音源のデータ系列が発生するよ
うにしておき、その状態で最適の無声音が合成されるよ
うにパラメータ発生部6にデジタルフイルタ特性決定用
のパーコールパラメータをセツトしておけば、無声音の
合成結果が微妙に変化するようなことはなくなる。従つ
て安定な合成品質が保証されることになる。
の出力端子41の出力信号を音源データの符号ビツトと
して用いることになる。その場合、第3図の回路がどの
ような状態から始まるかによつて、無声音の合成結果が
微妙に品質面で変化する。そこで、ビジー信号9を用い
て第3図の回路が一つの音声の区切りを合成し始める時
、常に一定のパターンで音源のデータ系列が発生するよ
うにしておき、その状態で最適の無声音が合成されるよ
うにパラメータ発生部6にデジタルフイルタ特性決定用
のパーコールパラメータをセツトしておけば、無声音の
合成結果が微妙に変化するようなことはなくなる。従つ
て安定な合成品質が保証されることになる。
以上のように本発明によれば、発音する合成音声の音質
の均一化が図れるとともに、回路テストの簡便化が図れ
るものであり、その結果は非常に大きいものがある。
の均一化が図れるとともに、回路テストの簡便化が図れ
るものであり、その結果は非常に大きいものがある。
第]図は本発明の一実施例の要部プロツク図、第2図は
第1図における各部の信号のタイムチヤート、第3図は
雑音的音源信号発生器の構成例を示す回路図である。 1・・・・・・周期的音源信号発生器、2・・・・・・
合成期間制御部、3・・・・・・雑音的音源信号発生器
、4・・・・・・音源切換部、5・・・・・・デジタル
フイルタ、6・・・・・・パラメータ発生部、8・・・
・・・開始信号、9・・・・・・ビジー信号。
第1図における各部の信号のタイムチヤート、第3図は
雑音的音源信号発生器の構成例を示す回路図である。 1・・・・・・周期的音源信号発生器、2・・・・・・
合成期間制御部、3・・・・・・雑音的音源信号発生器
、4・・・・・・音源切換部、5・・・・・・デジタル
フイルタ、6・・・・・・パラメータ発生部、8・・・
・・・開始信号、9・・・・・・ビジー信号。
Claims (1)
- 1 周期的音源信号を発生する第1の音源と、雑音的音
源信号を発生する第2の音源と、前記第1および第2の
音源のいずれか一方の出力を選択して得る音源切換部と
、その音源切換部の出力を増幅し、時変的に周波数濾波
するフィルタ部を含む合成部と、その合成部に音声パラ
メータを時系列的に順次入力するパラメータ発生部と、
開始信号が入力されて前記パラメータ発生部の動作期間
を制御する合成期間制御部を具備し、かつ前記合成期間
制御部は開始信号が入力されることでビジイ信号を発生
し、該ビジイ信号は前記第2の音源に入力されて、その
動作初期化信号として用いられるように構成されている
ことを特徴とする音声発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55038441A JPS5952440B2 (ja) | 1980-03-25 | 1980-03-25 | 音声発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55038441A JPS5952440B2 (ja) | 1980-03-25 | 1980-03-25 | 音声発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56133799A JPS56133799A (en) | 1981-10-20 |
JPS5952440B2 true JPS5952440B2 (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=12525381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55038441A Expired JPS5952440B2 (ja) | 1980-03-25 | 1980-03-25 | 音声発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952440B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512751Y2 (ja) * | 1985-12-24 | 1993-04-02 |
-
1980
- 1980-03-25 JP JP55038441A patent/JPS5952440B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512751Y2 (ja) * | 1985-12-24 | 1993-04-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56133799A (en) | 1981-10-20 |
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