JPS5952348B2 - 吸収冷温水機の制御装置 - Google Patents
吸収冷温水機の制御装置Info
- Publication number
- JPS5952348B2 JPS5952348B2 JP3068177A JP3068177A JPS5952348B2 JP S5952348 B2 JPS5952348 B2 JP S5952348B2 JP 3068177 A JP3068177 A JP 3068177A JP 3068177 A JP3068177 A JP 3068177A JP S5952348 B2 JPS5952348 B2 JP S5952348B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- water
- generator
- load
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B29/00—Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously
- F25B29/006—Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously of the sorption type system
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水を冷媒、塩類溶液を吸収剤とする吸収冷温水
機の制御装置に関するもので、負荷側の要求にマツチし
た冷温水の供給を行うと共に故障の少ない経済的な運転
を可能とするものである。
機の制御装置に関するもので、負荷側の要求にマツチし
た冷温水の供給を行うと共に故障の少ない経済的な運転
を可能とするものである。
一般に吸収冷温水機は冷房を行う冷水供給時を例にとる
と、負荷が最大の時、発生器の加熱制御を調整する燃料
制御弁の開度を最大とし、負荷の低下に従い燃料制御弁
を温度調節器によって紋るような自動制御を実施してい
る。
と、負荷が最大の時、発生器の加熱制御を調整する燃料
制御弁の開度を最大とし、負荷の低下に従い燃料制御弁
を温度調節器によって紋るような自動制御を実施してい
る。
そして負荷の検出は測温抵抗体のような検出部により冷
水出口温度を感知することにより行なっている。
水出口温度を感知することにより行なっている。
また制御方式は普通比例制御方式をとっており比例帯は
1.5〜3.0℃としている。
1.5〜3.0℃としている。
すなわち第2図に示す通り負荷の低下に伴ない比例帯設
定により定まる温度だけ冷水温度が低下することとなる
。
定により定まる温度だけ冷水温度が低下することとなる
。
比例帯を小さくとれば冷水温度の負荷変動による変化が
少なくなるように考えられるが、実際には比例帯を小さ
くするとオンオフ制御に近すき冷水温度がバンチングを
起し、燃料系統その他に悪影響を及ぼす。
少なくなるように考えられるが、実際には比例帯を小さ
くするとオンオフ制御に近すき冷水温度がバンチングを
起し、燃料系統その他に悪影響を及ぼす。
したがって冷水負荷が最大の時冷水温度が7℃で比例帯
を2℃に設定した温度調節器で制御を行なえば最低負荷
時には冷水出口温度は5℃となる。
を2℃に設定した温度調節器で制御を行なえば最低負荷
時には冷水出口温度は5℃となる。
このように負荷の低下にしたがい冷水温度が低下するが
、負荷側の要求は例えば空調用に使用するとして夏期最
盛期の負荷の高いときには低い温度の冷水が必要であり
、中間期等の低負荷時には全負荷時より低い温度の冷水
を要求されることはなく、むしろ温度は高い方が良い。
、負荷側の要求は例えば空調用に使用するとして夏期最
盛期の負荷の高いときには低い温度の冷水が必要であり
、中間期等の低負荷時には全負荷時より低い温度の冷水
を要求されることはなく、むしろ温度は高い方が良い。
また一日の負荷変動についても全く同様であり、暖房温
水供給時には温度関係は冷房時と全く逆となる。
水供給時には温度関係は冷房時と全く逆となる。
したがって従来の吸収冷温水機の自動制御は負荷側の要
求とは逆になり、また低負荷時の冷水過低下による凍結
防止安全装置の作動などの難点があった。
求とは逆になり、また低負荷時の冷水過低下による凍結
防止安全装置の作動などの難点があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので冷房時は冷水器
の冷水入口温度、暖房時は温水器の温水入口温度を検出
して発生器の加熱制御弁を調整する温度調節器の設定温
度を自動的に変えるようにしたものである。
の冷水入口温度、暖房時は温水器の温水入口温度を検出
して発生器の加熱制御弁を調整する温度調節器の設定温
度を自動的に変えるようにしたものである。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
1はガスや灯油の燃焼により加熱される燃焼加熱室2を
有し稀液から冷媒を加熱分離する直焚高温発生器、3は
前記発生器1から送出された冷媒蒸気を熱源として再熱
し中間液の冷媒を更に加熱分離する低温発生器、4は冷
却器5によって発生器1,3から流入する冷媒を凝縮し
且つ冷却する凝縮器、6は前記凝縮器4からの液冷媒を
散布し気化させる際の潜熱を利用して冷水器7から冷房
用の冷水を得るようにした蒸発器、8は低温発生器3で
冷媒が分離された濃度を散会して器内の冷媒蒸気を吸収
することにより蒸発器6の内部を低圧に維持し連続した
冷水の供給を行なえるようにした吸収器、9及び10は
低温熱交換器と高温熱交換器で、これらは冷媒蒸気管1
1、冷媒波管12、冷媒ポンプ13を有する冷媒循環路
14、吸収液ポンプ15を有する稀液管16、中間液管
17及び濃液管18により配管接続して冷凍サイクルを
構成している。
有し稀液から冷媒を加熱分離する直焚高温発生器、3は
前記発生器1から送出された冷媒蒸気を熱源として再熱
し中間液の冷媒を更に加熱分離する低温発生器、4は冷
却器5によって発生器1,3から流入する冷媒を凝縮し
且つ冷却する凝縮器、6は前記凝縮器4からの液冷媒を
散布し気化させる際の潜熱を利用して冷水器7から冷房
用の冷水を得るようにした蒸発器、8は低温発生器3で
冷媒が分離された濃度を散会して器内の冷媒蒸気を吸収
することにより蒸発器6の内部を低圧に維持し連続した
冷水の供給を行なえるようにした吸収器、9及び10は
低温熱交換器と高温熱交換器で、これらは冷媒蒸気管1
1、冷媒波管12、冷媒ポンプ13を有する冷媒循環路
14、吸収液ポンプ15を有する稀液管16、中間液管
17及び濃液管18により配管接続して冷凍サイクルを
構成している。
19は高温発生器1に附設した温水器である。
而して20は前記冷水器7の冷水入口温度と冷水出口温
度の検出器DT3.DT1及び温水器19の温水入口温
度と温水出口温度の検出器DT4.DT2により温度が
設定される温度調節器で該温度調節器により吸収液ポン
プ15を側路する吸収液制御弁21と高温発生器1の加
熱を調整する燃料制御弁22の開度制御を行う。
度の検出器DT3.DT1及び温水器19の温水入口温
度と温水出口温度の検出器DT4.DT2により温度が
設定される温度調節器で該温度調節器により吸収液ポン
プ15を側路する吸収液制御弁21と高温発生器1の加
熱を調整する燃料制御弁22の開度制御を行う。
上記の構成において冷水供給時負荷低下により冷水入口
温度が所定の温度より低下すれば検出器DT3によりそ
の温度降下を検出し、自動的に温度調節器20の設定温
度を引き上げるようにする。
温度が所定の温度より低下すれば検出器DT3によりそ
の温度降下を検出し、自動的に温度調節器20の設定温
度を引き上げるようにする。
一方冷水出口温度は検出器DT1で検出し前記温度調節
器20で燃料制御弁22を比例制御し、高温発生器1へ
加熱量を変化させ冷媒蒸気発生量を制御する。
器20で燃料制御弁22を比例制御し、高温発生器1へ
加熱量を変化させ冷媒蒸気発生量を制御する。
この点につき第3図により説明すると、全負荷時の冷水
入口温度が12℃、冷水出口温度が7℃の冷凍機で実施
した場合、冷水入口温度の変化が負荷100%で12℃
、0%で9.5℃というスケジュールで捕え冷水出口温
度の検出器DT1の設定温度を7℃より9.5℃に至る
スケジュールで設定温度を引き上げるようにする。
入口温度が12℃、冷水出口温度が7℃の冷凍機で実施
した場合、冷水入口温度の変化が負荷100%で12℃
、0%で9.5℃というスケジュールで捕え冷水出口温
度の検出器DT1の設定温度を7℃より9.5℃に至る
スケジュールで設定温度を引き上げるようにする。
また冷水入口温度の変化がなく冷水出口温度のみ何らか
の理由で変動する場合は冷水出口温度の検出器DT1の
比例帯の範囲で燃料制御弁22を動かす。
の理由で変動する場合は冷水出口温度の検出器DT1の
比例帯の範囲で燃料制御弁22を動かす。
このようにすれば負荷の低下により冷水出口温度を容量
制御しながら引き上げることが可能であり、更に冷水凍
結防止安全装置の頻繁な作動が防止できる。
制御しながら引き上げることが可能であり、更に冷水凍
結防止安全装置の頻繁な作動が防止できる。
また冷水入口温度を検出して設定温度の変更を行なわな
い場合と比較して燃料制御弁の開度は同一冷水出口温度
では常に開度が小さくなり燃料の消費を少なくすること
ができる。
い場合と比較して燃料制御弁の開度は同一冷水出口温度
では常に開度が小さくなり燃料の消費を少なくすること
ができる。
尚暖房時には開閉弁A、 B、 Cを閉路して温水入口
温度と温水出口温度の検出器DT1.DT2によって冷
房時と温度関係は逆となるが、温水入口温度による補償
により冷房時と同等の効果を奏する。
温度と温水出口温度の検出器DT1.DT2によって冷
房時と温度関係は逆となるが、温水入口温度による補償
により冷房時と同等の効果を奏する。
本発明は上述の如く、水を冷媒、塩類溶液を吸収剤とし
発生器、凝縮器、冷水器としての蒸発器吸収器及び熱交
換器を配管接続して冷凍サイクルを構成すると共に前記
発生器に温水器を附設してなる吸収冷温水機において、
前記冷水器又は温水器の入口温度と出口温度を検出して
作動する温度調節器により前記発生器の加熱制御弁を調
整するようにしたものであるから、負荷側の要求に応じ
た適温の冷温水が経済的に供給できる。
発生器、凝縮器、冷水器としての蒸発器吸収器及び熱交
換器を配管接続して冷凍サイクルを構成すると共に前記
発生器に温水器を附設してなる吸収冷温水機において、
前記冷水器又は温水器の入口温度と出口温度を検出して
作動する温度調節器により前記発生器の加熱制御弁を調
整するようにしたものであるから、負荷側の要求に応じ
た適温の冷温水が経済的に供給できる。
また負荷減少による冷水凍結、温水温度の通商などのト
ラブルも生じないばかりでなく燃料消費等が節約出来る
。
ラブルも生じないばかりでなく燃料消費等が節約出来る
。
第1図は本発明による制御装置を備えた吸収冷温水機の
回路構成図、第2図は従来装置を用いた場合の負荷と制
御状態の説明図、第3図は本発明装置を用いた場合にお
ける負荷と制御状態の説明図である。 1・・・高温発生器、7・・・冷水器、19・・・温水
器、DTl、DT3・・・検出器、DT3.DT4・・
・検出器、20・・・温度調節器、22・・・燃料制御
弁。
回路構成図、第2図は従来装置を用いた場合の負荷と制
御状態の説明図、第3図は本発明装置を用いた場合にお
ける負荷と制御状態の説明図である。 1・・・高温発生器、7・・・冷水器、19・・・温水
器、DTl、DT3・・・検出器、DT3.DT4・・
・検出器、20・・・温度調節器、22・・・燃料制御
弁。
Claims (1)
- 1 水を冷媒、塩類溶液を吸収剤とし発生器、凝縮器、
冷水器としての蒸発器、吸収器及び熱交換器を配管接続
して冷凍サイクルを構成すると共に前記発生器に温水器
を附設してなる吸収冷温水機において、前記冷水器或は
温水器の入口温度と出口温度を検出して作動する温度調
節器により前記発生器の加熱制御弁を調整することを特
徴とする吸収冷温水機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3068177A JPS5952348B2 (ja) | 1977-03-16 | 1977-03-16 | 吸収冷温水機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3068177A JPS5952348B2 (ja) | 1977-03-16 | 1977-03-16 | 吸収冷温水機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53114551A JPS53114551A (en) | 1978-10-06 |
JPS5952348B2 true JPS5952348B2 (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=12310429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3068177A Expired JPS5952348B2 (ja) | 1977-03-16 | 1977-03-16 | 吸収冷温水機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952348B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0074360B1 (de) * | 1981-03-14 | 1985-11-21 | Joh. Vaillant GmbH u. Co. | Verfahren zum regeln einer sorptionswärmepumpe |
JPS57169571A (en) * | 1981-04-13 | 1982-10-19 | Ebara Mfg | Absorption refrigerating machine |
-
1977
- 1977-03-16 JP JP3068177A patent/JPS5952348B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53114551A (en) | 1978-10-06 |
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