JP2008025915A - 吸収冷凍機システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 大きな負荷変動にも迅速に対応することができる吸収冷凍機システムを提供すること。
【解決手段】 蒸発器10、吸収器12、再生器14、及び凝縮器16を備えた吸収冷凍機2と、再生器14を加熱するための熱源系4と、蒸発器10にて冷却された冷水が冷凍負荷を通して循環される冷水循環系6と、吸収器12及び凝縮器16を冷却するための冷却水が循環される冷却水循環系8と、を具備する吸収冷凍機システム。冷水の出口温度が第1所定温度範囲のときには熱源系4の熱量が調整され、この冷水の出口温度が第2所定温度範囲のとききには、熱源系4の熱量及び冷却水循環系8の冷却水の流量が調整され、更に冷水の出口温度が第3所定温度範囲のときには、熱源系4の熱量、冷却水循環系8の冷却水の流量及びそのバイパス流路46を流れる冷却水の流量が調整される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷媒及び吸収液を用いて熱源系の熱を利用して冷水循環系の冷水を冷却する吸収冷凍機システムに関する。
従来から、熱源系の熱を利用して冷水循環系の冷水を冷却する吸収冷凍機システムが実用に供されている(例えば、特許文献1参照)。この吸収冷凍機システムは、例えば、図8に示す構成を有し、吸収冷凍機102、熱源系104、冷水循環系106及び冷却水循環系108を備えている。吸収冷凍機102は、冷媒(例えば、水)を蒸発させて冷水を冷却するための蒸発器110と、蒸発した冷媒を吸収液(例えば、臭化リチウム水溶液)に吸収させるための吸収器112と、吸収液を濃縮させるための再生器114と、冷媒を凝縮させるための凝縮器116とを備えている。
熱源系104は、例えば温水循環系118から構成され、この温水循環系118は温水循環流路120を有し、この温水循環流路120が再生器114を通して配設される。この温水循環流路120には温水流量制御弁122が配設され、温水循環流路120を循環する温水は、例えばコージェネレーションシステムにおけるガスエンジンの排熱、例えば冷却水の熱を利用して温められる。
冷水循環系106は冷房負荷を通して延びる冷水循環流路124を有し、この冷水循環流路124が蒸発器110を通して配設される。この冷水循環流路124の蒸発器110からの送出側に冷水温度検知手段125が配設され、この冷水温度検知手段125は、蒸発器110から冷房負荷に送給される冷水の温度を検知する。
また、冷却水循環系108は冷却塔を通して延びる冷却水循環流路126を有し、この冷却水循環流路126の分流された第1分流流路128が吸収器112を通して配設され、その分流された第2分流流路130が凝縮器116を通して配設され、第1分流流路128には冷却水流量制御弁134が配設される。
この吸収冷凍機システムでは、冷房負荷に送給される冷水の温度が変化すると、温水循環系118の温水流量制御弁112が制御され、例えば、冷水の温度が上昇(又は下降)すると、温水流量制御弁112の開度が大きく(又は小さく)なって再生器の能力を上げる(又は下げる)。また、この冷水の温度が大きく変化すると、冷却水流量制御弁134が制御され、例えば、冷却水の温度が大きく上昇(又は下降)すると、冷却水流量制御弁134の開度が大きく(又は小さく)なって吸収器112の能力を上げ(又は下げ)、このように作動制御することによって、冷水の温度変化に迅速に対応して冷房負荷に必要な冷水を所要の通りに送給することができる。
特許第3308601号公報
しかしながら、上述した吸収冷凍機システムでは、次の通りの解決すべき問題がある。例えば、このような吸収冷凍機システムを地域冷暖房システムに適用した場合、ある程度大きな負荷変動(例えば、30%程度の負荷変動)に対しては上述した吸収冷凍機システムで対応することができるが、非常に大きな負荷変動(例えば、50%程度の負荷変動)に対しては迅速に対応することができず、冷房負荷に必要な冷水を生成するためには10〜20分程度の時間を要するという問題がある。
本発明の目的は、冷凍負荷の大きな負荷変動にも迅速に対応することができる吸収冷凍機システムを提供することである。
本発明の請求項1に記載の吸収冷凍機システムは、冷媒を蒸発させて冷水を冷却するための蒸発器、蒸発した冷媒を吸収液に吸収させるための吸収器、吸収液を濃縮するための再生器、及び冷媒を凝縮させるための凝縮器を備えた吸収冷凍機と、再生器を加熱するための熱源系と、蒸発器にて冷却された冷水が冷凍負荷を通して循環される冷水循環系と、吸収器及び凝縮器を冷却するための冷却水が冷却塔を通して循環される冷却水循環系と、を具備する吸収冷凍機システムであって、
前記冷水循環系は冷水を循環する冷水循環流路を備え、前記冷水循環流路には前記蒸発器から送給される冷水の温度を検知するための第1温度検知手段が設けられており、
前記熱源系は前記再生器を加熱するための熱源と、前記熱源からの熱量を調整するための熱量調整手段とを備えており、
前記冷却水循環系は冷却水を前記冷却塔を通して循環する冷却水循環流路を備え、前記冷却水循環流路には前記冷却塔をバイパスしてバイパス流路が設けられており、
前記冷却水循環流路には前記吸収冷凍機から前記冷却塔に送給される冷却水の温度を検知するための第2温度検知手段と、前記吸収冷凍機から前記冷却塔に送給される冷却水の流量を制御するための冷却水流量制御弁が設けられており、
前記バイパス流路には前記バイパス流路を流れる冷却水の流量を制御するためのバイパス流量制御手段が設けられ、更に前記冷却水循環流路には前記冷却塔から前記吸収冷凍機に送給される冷却水の温度を検知するための第3温度検知手段が設けられており、
前記第1温度検知手段の検知温度が設定冷水温度を基準として第1所定温度範囲のときには、前記第1温度検知手段の検知温度に基づいて前記熱源系の前記熱量調整手段が作動制御され、また前記第1温度検知手段の検知温度が、前記設定冷水温度を基準として前記第1所定温度範囲よりも大きい第2所定温度範囲のとききには、前記熱源系の前記熱量調整手段が作動制御されるとともに、前記第2温度検知手段の検知温度に基づいて前記冷却水流量制御弁が開閉制御され、更に前記第1温度検知手段の検知温度が、前記設定冷水温度を基準として前記第2所定温度範囲よりも大きい第3所定温度範囲のとききには、前記熱源系の前記熱量調整手段が作動制御され、且つ前記冷却水流量制御弁が開閉制御されるとともに、前記第3温度検知手段の検知温度に基づいて前記第3流路制御弁が開閉制御されることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の吸収冷凍機システムでは、前記吸収冷凍機の前記吸収器及び前記凝縮器は前記冷却水循環系の前記冷却水循環流路に対して直列的に配設され、前記冷却塔からの冷却水は前記吸収器に送給された後に前記凝縮器に送給され、前記凝縮器から送出された冷却水が前記冷却塔に送給され、前記冷却水流量制御弁は前記冷却塔に送給される冷却水の流量を制御することを特徴とする。
更に、本発明の請求項3に記載の吸収冷凍機システムでは、前記吸収冷凍機の前記吸収器及び前記凝縮器は前記冷却水循環系の前記冷却水循環流路に対して並列的に配設され、前記冷却塔からの冷却水は分流して前記吸収器及び前記凝縮器に送給され、前記吸収器及び前記凝縮器から送出された冷却水は合流して前記冷却塔に送給され、前記冷却水流量制御弁は、前記吸収器に送給される冷却水の流量を制御することを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の吸収冷凍機システムによれば、冷水循環系の冷水循環流路に第1温度検知手段が設けられ、熱源系に熱量調整手段が設けられ、また冷却水循環系の冷却水循環流路の吸収冷凍機からの送出側に第2温度検知手段が、その吸収冷凍機への送給側に第3温度検知手段が設けられている。更に、この冷却水循環流路に冷却塔をバイパスしてバイパス流路が設けられ、このバイパス流路にバイパス流量制御手段が設けられている。
そして、第1温度検知手段の第1所定温度範囲のときには、第1温度検知手段の検知温度に基づいて熱源系の熱量調整手段が作動制御されるので、冷房負荷に送給される冷水の温度が設定冷水温度付近のときには、冷水の温度変動への影響の少ない熱源系の熱量を制御することによって、冷水の細かな制御が可能となる。
第1温度検知手段の検知温度が第2所定温度範囲のとききには、上述したようにして熱源系の熱量が熱量調整手段によって制御されるとともに、第2温度検知手段の検知温度に基づいて冷却水流量制御弁が開閉制御されるので、冷水の温度が設定冷水温度より少し離れだすと、冷水の温度変動への影響の少し大きい冷却水循環系の冷却水の流量を制御することによって、冷水の温度を設定冷水温度に維持するように制御することができる。
また、第1温度検知手段の検知温度が第3所定温度範囲のとききには、上述した熱源系の熱量調整手段による制御及び冷却水循環系の冷却水流量制御弁の開閉制御に加えて、第3温度検知手段の検知温度に基づいてバイパス流量制御弁が開閉制御されるので、冷水の温度が設定冷水温度から大きく離れだすと、冷水の温度変動への影響の大きい冷却水の温度を制御することによって、冷水の温度を設定冷水温度に迅速に戻すように制御することができる
尚、熱源系における熱として温水、水蒸気、燃焼ガスなどを利用することができ、例えば温水(又は水蒸気)を利用するときには熱源系として温水循環系(又は水蒸気循環系)が適用され、温水(又は水蒸気)が再生器を通して循環され、また燃焼ガスを利用するときには、熱源系として燃焼バーナ装置が適用され、燃焼バーナ装置の燃焼ガスによって再生器が加熱される。
また、本発明の請求項2に記載の吸収冷凍機システムによれば、吸収冷凍機の吸収器及び凝縮器が冷却水循環流路に対して直列的に配設され、冷却塔からの冷却水は吸収器に送給された後に凝縮器に送給され、冷却水流量制御弁を開閉制御したときには、吸収器及び凝縮器を流れる冷却水の流量が調整される。
また、本発明の請求項3に記載の吸収冷凍機システムによれば、吸収冷凍機の吸収器及び凝縮器は冷却水循環系の冷却水循環流路に対して並列的に配設され、冷却塔からの冷却水は分流して吸収器及び凝縮器に送給され、冷却水流量制御弁を開閉制御したときには吸収器に送給される冷却水の流量が調整される。
以下、添付図面を参照して、本発明に従う吸収冷凍機システムの一実施形態ついて説明する。図1は、吸収冷凍機システムの一実施形態を簡略的に示す簡略図であり、図2は、図1の吸収冷凍機システムの制御系を簡略的に示すブロック図であり、図3は、冷水循環系の冷水の設定冷水温度と第1〜第3温度範囲との関係を示す図であり、図4は、図2の制御系による制御の流れを示すフローチャートであり、図5は、第2制御モードにより制御したときの冷水の変動状態を示す図であり、図6は、第3制御モードにより制御したときの冷水の変動状態を示す図である。
図1において、図示の吸収冷凍機システムは、吸収冷凍機2、熱源系4、冷水循環系6及び冷却水循環系8を備えている。吸収冷凍機2は、冷媒として例えば水を用い、吸収液として臭化リチウム水溶液を用いており、冷媒としての水を蒸発させて冷水を冷却するための蒸発器10と、蒸発した冷媒を吸収液としての臭化リチウム水溶液に吸収させるための吸収器12と、吸収液を濃縮させるための再生器14と、冷媒を凝縮させるための凝縮器16とを備えている。
この実施形態では、熱源系4は温水循環系18から構成され、この温水循環系18は温水を循環する温水循環流路20を備え、この温水循環流路20が吸収冷凍機2の再生器14を通して配設されている。この温水循環流路20には、温水循環ポンプ22、温水流量制御弁24及び温水温度センサ26が配設されている。温水循環ポンプ22は、例えばコージェネレーションシステムのガスエンジンの排熱、例えば冷却水の熱(例えば、85〜95℃の冷却水)を利用して加温される温水を温水循環流路20を通して循環し、温水流量制御弁24は、温水循環流路20を通して循環される温水の流量を制御し、また温水温度センサ26は、温水循環流路20を通して吸収冷凍機2の再生器14に送給される温水の温度を検知する。この実施形態では、温水循環系18の温水循環流路20などが熱源系4の熱源として機能し、また温水流量制御弁24が熱量を調整するための熱量調整手段として機能する。
また、冷水循環系6は、冷水を循環する冷水循環流路28を備え、この冷水循環流路28は冷房負荷(図示せず)を通して延び、吸収冷凍機8の蒸発器10を通して配設されている。冷房負荷とは、例えば室内などを冷房する冷房装置、食品などを冷凍する冷凍装置などである。この冷水循環流路18には、冷水循環ポンプ30、冷水流量制御弁32及び第1温度検知手段34が配設されている。冷水ポンプ20は冷水を冷水循環流路28を通して冷水を循環し、冷水流量制御弁32は冷水循環流路28を流れる冷水の流量を制御し、また第1温度検知手段24は吸収冷凍機2の蒸発器10から冷房負荷に送給される冷水の温度を検知する。
更に、冷却水循環系8は、冷却水を循環する冷却水循環流路36を備え、この冷却水循環流路36は冷却塔38を通して延び、吸収冷凍機2の吸収器12及び凝縮器16を通して配設されている。この実施形態では、吸収器12及び凝縮器16が冷却水循環流路36に対して直列的に配設され、冷却水は冷却塔38、吸収器12及び凝縮器16を冷却水循環流路36を通して循環される。冷却塔38は冷却水を冷却し、この冷却塔38からは所定温度、例えば32℃の冷却水が吸収冷凍機2の吸収器12に送給される。
この冷却水循環流路26には、冷却水ポンプ40、冷却水流量制御弁42及び第2温度検知手段44が配設されている。冷却水ポンプ40は冷却水を冷却水循環流路36を通して循環し、冷却水流量制御弁42は冷却水循環流路36を通して循環される冷却水の流量(この実施形態では、吸収冷凍機2の凝縮器16から冷却塔38に送給される冷却水の流量)を制御し、また第2温度検知手段32は吸収冷凍機2の凝縮器16から冷却塔38に送給される冷却水の温度を検知する。
この冷却水循環流路26には、更に、冷却塔38をバイパスしてバイパス流路46が設けられ、このバイパス流路46にバイパス流量制御弁48が配設されている。また、このバイパス流量制御弁48に関連して、冷却水循環流路26における吸収冷凍機2の流入側に第3温度検知手段50が配設され、この第3温度検知手段50は、吸収冷凍機2の吸収器12に送給される冷却水の温度を検知する。
このように構成されているので、バイパス流量制御弁48が閉状態のときには、吸収冷凍機2からの冷却水は全て冷却塔38に送給されるが、このバイパス流量制御弁48が開状態になると、冷却塔38に送給される冷却水の一部がバイパス流路46を通して流れ、冷却塔38からの冷却水と混合されて吸収冷凍機2に送給される。このとき、バイパス流量制御弁48の開度が小さいと、バイパス流路46を通して流れる冷却水の流量が少なく、吸収冷凍機2に送給される冷却水の温度上昇も少ないが、その開度が大きくなると、バイパス流路46を通して流れる冷却水の流量が多くなり、吸収冷凍機2に送給される冷却水の温度上昇も大きくなる。
ここで、吸収冷凍機2について概説すると、蒸発器10には冷媒としての例えば水が収容され、また吸収器12には吸収液としての臭化リチウム水溶液が収容され、この蒸発器10と吸収器12とが接続される。蒸発器10では、蒸発器用ポンプ52によって冷媒(例えば、水)がスプレー散布されてその蒸発が行われ、この蒸発に伴う気化熱によって冷水循環系6の冷水が冷却され、かく冷却された冷水が冷水循環流路28を通して冷房負荷(図示せず)に送給される。
吸収器12と再生器14とは、吸収器12内の吸収液(例えば、臭化リチウム水溶液)が吸収器用ポンプ54によって再生器14に送給されるとともに、再生器14内の吸収液が再生器12にてスプレー散布されるように接続されている。吸収器12では吸収液がスプレー散布冷却され、この吸収液の冷却に冷却水循環系8の冷却水が利用され、蒸発した冷媒の吸収液への吸収が行われる。再生器14では、温水循環系4の温水の熱を利用して冷媒が蒸発されて吸収液の濃縮が行われ、濃縮された吸収液が吸収器12に送給されてスプレー散布される。
再生器14は凝縮器16に接続され、再生器14にて蒸発分離された冷媒が凝縮器16に流れる。この凝縮器16では、冷却水循環系8の冷却水が利用され、再生器14にて蒸発された冷媒が凝縮液化され、冷媒は元の状態に戻される。
この吸収冷凍機システムは、図2に示す制御系によって作動制御される。即ち、吸収冷凍機システムは、例えばマイクロプロセッサなどから構成される制御コントローラ60を備え、この制御コントローラ60は、制御手段62、温度判定手段64及びメモリ手段66を含んでいる。制御手段62は流量制御弁24,32,42,48などを後述する如く制御し、また温度判定手段64は、冷水循環系6の冷水の温度、即ち第1温度検知手段34の検知温度を後述する如く判定する。メモリ手段66には、冷水循環系6の冷水の所定冷水温度t(例えば、7℃)が記憶されているとともに、温度範囲データが記憶されており、この実施形態における温度範囲データは、第1所定温度範囲TWを設定する第1設定温度t11,t12(例えば、6℃、8℃)と、上記設定冷水温度を基準として第1設定温度範囲よりも大きい(換言すると、第1設定温度範囲TWの外側の設定温度範囲である)第2所定温度範囲TWを設定する第2設定温度t21,t22(例えば、5℃、8.5℃)とを含んでおり、この第2所定温度範囲温度TWの外側の設定温度範囲が第3設定温度範囲TWとなり、温度判定手段64は温度範囲データの第1〜第3設定温度範囲TW,TW,TWとの関連を判定する(図3も参照)。
この吸収冷凍機システムによる運転制御は、図4に示すフローチャートに沿って行われる。即ち、吸収冷凍機システムの運転状態において、冷水循環系6の冷水の温度、即ち第1温度検知手段34の検知温度が第1所定温度範囲TWのときには、ステップS1からステップS2を経てステップS3に進む。このとき、制御コントローラ60の温度判定手段64は、この第1温度検知手段34の検知温度及びメモリ手段66の温度範囲データに基づいて第1温度範囲TWと判定し、制御手段62はこの判定に基づいて第1制御モードでもって制御する。
第1制御モードにおいては、制御手段62は、第1温度検知手段34の検知温度に基づいて温水循環系18の温水流量制御弁24を開閉制御し、温水循環流路20を通して循環される温水の流量を制御する。従って、冷房負荷に送給される冷水の温度が設定冷水温度t付近のときには、温水循環系18の温水の流量を制御することによって、冷水循環系6の冷水の温度調整が行われる。例えば、冷水の温度が設定冷水温度tより高い(又は低い)ときには、温水流量制御弁24が開方向(又は閉方向)に制御され、これによって、吸収冷凍機2の冷凍能力が上昇(又は減少)する。
また、冷水循環系6の冷水の温度が第2所定温度範囲TWのときには、ステップS1からステップS2及びステップS4を経てステップS5に進む。このとき、温度判定手段64は、この第1温度検知手段34の検知温度及びメモリ手段66の温度範囲データに基づいて第2温度範囲と判定し、制御手段62はこの判定に基づいて第2制御モードでもって制御する。
第2制御モードにおいては、制御手段62は、第1温度検知手段34の検知温度に基づいて温水循環系18の温水流量制御弁24を開閉制御するとともに、冷却水循環系8の第2温度検知手段44の検知温度に基づいて冷却水流量制御弁42を開閉制御する。従って、冷房負荷に送給される冷水の温度が設定冷水温度tより少し離れだすと、温水循環系18の温水の流量が制御されて冷水循環系6の冷水の温度調整が行われることに加えて、冷却水循環系8の冷却塔38に送給される冷却水の流量が制御されて冷水循環系6の冷水の温度調整が行われる。例えば、冷水の温度が設定冷水温度tより高い(又は低い)ときには、冷却水流量制御弁44が開方向(又は閉方向)に制御され、これによって、吸収冷凍機2の冷凍能力が上昇(又は低下)する。
例えば、吸収冷凍機2の負荷で約30%ダウンすると、吸収冷凍機2の冷水の入口温度が図5(a)に実線pで示すように変化するようになる。このとき、温水循環系18の温水の流量の制御のみで対応するとすると、吸収冷凍機2の冷水の出口温度は、例えば図5(a)に実線Aで示すように変化し、冷水の出口温度は設定温度から大きく下がるようになる。これに対して、第2制御モードのように、温水循環系18の温水の流量の制御に加えて、冷却水循環系8の冷却水の流量の制御により対応すると、冷却水流量制御弁44の開閉制御によって冷却水の流量は例えば図5(b)で示すように変化して減少し、これによって、吸収冷凍機2の冷水の出口温度は、例えば図5(a)に破線Bで示すように変化し、冷水の出口温度の設定温度からの低下が抑えられ、吸収冷凍機2の負荷低下に対してより迅速に対応することが可能となる。
更に、冷水循環系6の冷水の温度が第3所定温度範囲TWのときには、ステップS1からステップS2、ステップS4及びステップS6を経てステップS7に進む。このとき、温度判定手段64は、この第1温度検知手段34の検知温度及びメモリ手段66の温度範囲データに基づいて第3温度範囲と判定し、制御手段62はこの判定に基づいて第3制御モードでもって制御する。
第3制御モードにおいては、制御手段62は、第1温度検知手段34の検知温度に基づいて温水循環系18の温水流量制御弁24を開閉制御し、冷却水循環系8の第2温度検知手段44の検知温度に基づいて冷却水流量制御弁42を開閉制御するとともに、冷却水循環系8の第3温度検知手段50の検知温度に基づいてバイパス流路46のバイパス流量制御弁48を開閉制御する。従って、冷房負荷に送給される冷水の温度が設定冷水温度tより大きく離れだすと、温水循環系18の温水の流量及び冷却水循環系8の冷却塔38に送給される冷却水の流量が制御されて冷水循環系6の冷水の温度調整が行われることに加えて、冷却水循環系8のバイパス流路46を流れる冷却水の流量が制御されて冷水循環系6の冷水の温度調整が行われる。例えば、冷水の温度が設定冷水温度tより高い(又は低い)ときには、バイパス流量制御弁48が閉方向(又は開方向)に制御され、これによって、吸収冷凍機2に送給される冷却水の温度が下がり(又は上昇し)、吸収冷凍機2の冷凍能力が上昇(又は低下)する。
例えば、吸収冷凍機2の負荷で約50%ダウンすると、吸収冷凍機2の冷水の入口温度が例えば図6(a)に実線pで示すように変化するようになる。このとき、温水循環系18の温水の流量の制御のみで対応するとすると、吸収冷凍機2の冷水の出口温度は、例えば図6(a)に実線Aで示すように変化し、また温水循環系18の温水の流量及び冷却水循環系8の冷却水の流量の制御で対応すると、吸収冷凍機2の冷水の出口温度は、例えば図6(a)に破線Bで示すように変化し、これらの場合、冷水の出口温度は設定温度から大きく下がるようになり、吸収冷凍機2において一般的に設定される軽負荷停止設定値より低下しするようになり、このように負荷が大きくダウンすると、吸収冷凍機2が軽負荷停止されるようになる。これに対して、第3制御モードのように、温水循環系18の温水の流量及び冷却水循環系8の冷却水の流量の制御に加えて、バイパス流量制御弁48を開閉制御することによって、冷却水の流量は図6(b)に実線fで示すように変化するとともに、冷却水の流入温度(吸収冷凍機2への流入温度)は例えば図6(b)に破線tで示すように変化して上昇し、これによって、吸収冷凍機2の冷水の出口温度は図6(a)に一点鎖線Cで示すように変化し、冷水の出口温度の設定温度からの低下が抑えられ、軽負荷停止設定値より下がることが回避される。
この吸収冷凍機2では、上述したように、冷水循環系6の冷水の温度に基づいて三段階のモードでもって制御されるので、冷水の温度変動の度合いに応じてシステムを効率良く運転制御することができ、また吸収冷凍機2の負荷が大きくダウンしたときにおいてもその軽負荷停止を回避することができる。
以上、本発明に従う吸収冷凍機システムの一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、上述した実施形態では、冷却水循環系8の冷却水循環流路36に対して吸収器12及び凝縮器16が直列的に配置された吸収冷凍機システムに適用して説明したが、このような形態のものに限定されず、冷却水循環流路に対して吸収器及び凝縮器が並列的に配置された吸収冷凍機システムにも同様に適用することができる。
図7は、吸収冷凍機システムの変形形態を示し、この変形形態において、上述した実施形態と実質上同一の部材には同一の番号を付し、その説明を省略する。図7において、この変形形態においては、冷却水循環系8Aは冷却水循環流路36Aを備え、この冷却水循環流路36Aは二つに分流され、第1分流流路72は吸収冷凍機2の吸収器12に配設されて延び、また第2分流流路74はその凝縮器16に配置されて延び、吸収器12及び凝縮器16の下流側において第1及び第2分流流路72,74が合流されて冷却塔38に送給される。
この変形形態においては、第2温度検知手段44は、第1及び第2分流流路72,74の合流部の下流側に配設され、また第3温度検知手段50及び冷却水循環ポンプ40は、第1及び第2分流流路72,74の分流部の上流側に配設され、また、冷却水流量制御弁42Aは第1分流流路72に配設され、この冷却水流量制御弁48Aは第1分流流路72を通して吸収器12に送給される冷却水の流量を制御する(尚、この形態では、第2分流流路74を通して凝縮器16に送給される冷却水の流量は一定となる)。
このような吸収冷凍機システムにおいても、温水循環系18の温水流量制御弁24並びに冷却水循環系8Aの冷却水流量制御弁42A及びバイパス流量制御弁48は上述した実施形態と同様にして制御されるので、上述したと同様の作用効果が達成される。
また、上述した実施形態では、熱源系12として温水循環系18を適用しているが、水蒸気を利用した水蒸気循環系、燃焼ガスを利用した燃焼バーナ装置などを用いるようにしてもよく、例えば水蒸気循環系の場合、水蒸気が水蒸気循環流路を通して循環され、再生器14において、水蒸気の熱を利用して吸収液から冷媒が蒸発して分離される。また、例えば燃焼バーナ装置の場合、燃焼バーナ装置の燃焼ガスが再生器14に作用し、再生器14において、燃焼バーナ装置の燃焼ガスの熱を利用して吸収液から冷媒が蒸発分離され、この場合、燃焼バーナ装置への燃料用ガスの送給量を制御する流量制御弁が熱源系の熱量調整手段として機能する。
吸収冷凍機システムの一実施形態を簡略的に示す簡略図。 図1の吸収冷凍機システムの制御系を簡略的に示すブロック図。 冷水循環系の冷水の設定冷水温度と第1〜第3温度範囲との関係を示す図。 図2の制御系による制御の流れを示すフローチャート。 吸収冷凍機システムを第2制御モードにより制御したときの冷水循環系の冷水の出口温度の変化を説明するための図。 吸収冷凍機システムを第3制御モードにより制御したときの冷水循環系の冷水の出口温度の変化を説明するための図。 吸収冷凍機システムの変形形態を簡略的に示す簡略図。 従来の吸収冷凍機システムの一例を簡略的に示す簡略図。
符号の説明
2 吸収冷凍機
4 熱源系
6 冷水循環系
8,8A 冷却水循環系
18 温水循環系
20 温水循環流路
24 温水流量制御弁
28 冷水循環流路
32 冷水流量制御弁
34 第1温度検知手段
36,36A 冷却水循環流路
38 冷却塔
42,42A 冷却水流量制御弁
44 第2温度検知手段
46 バイパス流路
48 バイパス流量制御手段
50 第3温度検知手段
60 制御コントローラ
72 第1分流流路
74 第2分流流路

Claims (3)

  1. 冷媒を蒸発させて冷水を冷却するための蒸発器、蒸発した冷媒を吸収液に吸収させるための吸収器、吸収液を濃縮するための再生器、及び冷媒を凝縮させるための凝縮器を備えた吸収冷凍機と、再生器を加熱するための熱源系と、蒸発器にて冷却された冷水が冷凍負荷を通して循環される冷水循環系と、吸収器及び凝縮器を冷却するための冷却水が冷却塔を通して循環される冷却水循環系と、を具備する吸収冷凍機システムであって、
    前記冷水循環系は冷水を循環する冷水循環流路を備え、前記冷水循環流路には前記蒸発器から送給される冷水の温度を検知するための第1温度検知手段が設けられており、
    前記熱源系は前記再生器を加熱するための熱源と、前記熱源からの熱量を調整するための熱量調整手段とを備えており、
    前記冷却水循環系は冷却水を前記冷却塔を通して循環する冷却水循環流路を備え、前記冷却水循環流路には前記冷却塔をバイパスしてバイパス流路が設けられており、
    前記冷却水循環流路には前記吸収冷凍機から前記冷却塔に送給される冷却水の温度を検知するための第2温度検知手段と、前記吸収冷凍機から前記冷却塔に送給される冷却水の流量を制御するための冷却水流量制御弁が設けられており、
    前記バイパス流路には前記バイパス流路を流れる冷却水の流量を制御するためのバイパス流量制御手段が設けられ、更に前記冷却水循環流路には前記冷却塔から前記吸収冷凍機に送給される冷却水の温度を検知するための第3温度検知手段が設けられており、
    前記第1温度検知手段の検知温度が設定冷水温度を基準として第1所定温度範囲のときには、前記第1温度検知手段の検知温度に基づいて前記熱源系の前記熱量調整手段が作動制御され、また前記第1温度検知手段の検知温度が、前記設定冷水温度を基準として前記第1所定温度範囲よりも大きい第2所定温度範囲のとききには、前記熱源系の前記熱量調整手段が作動制御されるとともに、前記第2温度検知手段の検知温度に基づいて前記冷却水流量制御弁が開閉制御され、更に前記第1温度検知手段の検知温度が、前記設定冷水温度を基準として前記第2所定温度範囲よりも大きい第3所定温度範囲のとききには、前記熱源系の前記熱量調整手段が作動制御され、且つ前記冷却水流量制御弁が開閉制御されるとともに、前記第3温度検知手段の検知温度に基づいて前記第3流路制御弁が開閉制御されることを特徴とする吸収冷凍機システム。
  2. 前記吸収冷凍機の前記吸収器及び前記凝縮器は前記冷却水循環系の前記冷却水循環流路に対して直列的に配設され、前記冷却塔からの冷却水は前記吸収器に送給された後に前記凝縮器に送給され、前記凝縮器から送出された冷却水が前記冷却塔に送給され、前記冷却水流量制御弁は前記冷却塔に送給される冷却水の流量を制御することを特徴とする請求項1に記載の吸収冷凍機システム。
  3. 前記吸収冷凍機の前記吸収器及び前記凝縮器は前記冷却水循環系の前記冷却水循環流路に対して並列的に配設され、前記冷却塔からの冷却水は分流して前記吸収器及び前記凝縮器に送給され、前記吸収器及び前記凝縮器から送出された冷却水は合流して前記冷却塔に送給され、前記冷却水流量制御弁は、前記吸収器に送給される冷却水の流量を制御することを特徴とする請求項1に記載の吸収冷凍機システム。
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