JPS595204A - グリツプ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は破損し易い物、特に端部に１個又は２個以上の
破損し易いコネクタを有する光学繊維ケーブルを引（た
めのグリップ装置に関するものである。このグリップ装
置は後端に前記ケーブルのコネクタ端部を受は入才しる
ための開ＬＪ部を有する細長く中空の保護鎧装部と、こ
の鎧装部を引（ためにこの鎧装部の前端に連結された引
張り装置と、前記ケーブルを掴むためにこの鎧装部の後
端に連結された網状スリーブを含む。この鎧装部の一部
はコンジットその他の経路を通して動かせるようにｏＪ
撓性月料で作ら几る。前記網状スリーブは前記鎧装部の
後端に、手動で取り外し得るよりに、また、前記鎧装部
の後端を入れ得るよりに、取外しｈ」能に連結される。

ケーブル、ローブ、及びこれに類するような長いものを
引っ張り、保持するためのグリップ装置には周知の技術
がある。そのグリップ装置は典型的には網状で開口部の
あるスリーブを備え、このスリーブは金属の撚り線を編
むか織って作ら１１、このように作ら１したスリーブは
縦方向に圧縮さ２すると半径方向にふくれてケーブルを
受は入れることができると共に縦方向に引っ張ら才する
と半径方向に縮まって前記ケーブルの外周に摩擦係合す
ることができる。そのグリップ装置をケーブルから離そ
うとし、又はそのグリップ装置をケーブルに沿って移動
させようとして引っ張れば、その引張力で、このグリッ
プ装置がケーブルを更にしっかりとしめつける。

このようなグリップ装置は凹凸の多い電線に適している
ことは明らかであるが、そのケーブルが破損し易い物で
ある場合には軽視し得ない問題が生ずる。この破損し易
いケーブルとしては例えば光学繊維ケーブルがある。こ
の破損し易いケーブルはその内蔵する１本の光学繊維又
は束にした光学繊維を包んでいる鎧装部が簡単に破１μ
する。このような破損し易いケーブルは、このケーブル
の半径方向に局部的に圧縮力が掛りそれが余り太き（な
ると、容易に圧潰するか又は光学的特性が破壊される。

また、この光学繊維は過大の屈曲力を加えられると簡単
に折ｆＬる。さらに、この光学繊維は、典型的には光学
繊維のケーブルの端部で１個又は２個以上の破損し易い
光学コネクタに予め組み込ま几、エポキシ樹脂とひだに
よって保持さｎる。この破損し易いコネクタは半径方向
の圧縮力によっても縦方向の引張力によっても極めて壊
れ易（、このような力によってコネクタが簡単に折１す
る。更にこのコネクタの引具に面する端部はその光学的
に仕上げられた面に悪影響を及ぼすよう１工破損を受け
ＩＬいように保護さ扛１よけオｔば７文らない。

さらに、光学繊維用ケーブルは通常の電線用ケーブルよ
りも直径が極めて小さい。この直径が小さいために、多
（の場合、従来の網状グリップ装置よりも保持能力が少
い１、また、この光学繊維ケーブルの端部の光学繊維コ
ネクタはケーブルよりも外径が大きいので、このケーブ
ルＶＣ整合しこのケーブルを適当に（わえることかでき
る従来のグリップはこの直径の大きいコネクタを充分に
受は入ｎるように広げることができない。反対に、直径
の大きいコネクタを受容できるように設計さ１またグリ
ップはそのコネクタより直径の小さいケーブルを（わえ
得るように充分圧縮することができない。典型的な例は
コネクタの外径が２７．７ｓｍ　（０，５インチ）でケ
ーブルの外径が１．９０５　ａｒｍ　（０，０７５イン
チ）の場合である。

今日、光学繊維ケーブルコネクタを引っ張る時に保護す
るためには、そのコネクタをフオームラバーでくるんで
プラスチックのスリーブの中に挿入し、このスリーブを
更に寸法が太き（針金で編んだグリップの中に挿入する
とい５方法が採用されている。しかしながら、この方法
は経費が嵩むし所要時間が長い。従来の針金で編んだグ
リップは比較的硬く、そのためにコネクタを取り付けた
細くて曲がり易いケーブルを挿入するのが極めて難しい
からである。さらに、この組み合せで組み立てた後、寸
法が大きすぎると針金で編んだ網の保持能力に余裕がな
いし、ケーブルが滑ったり予め組み上げたコネクタが抜
けたりする場合がある。

これら品質上の問題に加えて、光学繊維ケーブルを引っ
張るためのグリップはケーブルを適当にくわえると共に
そのケーブル又はコネクタを損傷しないものでなければ
ならない。このグリップの設割上考慮しなければならな
い形態は４つある。

七の第１の形態は予めコネクタを組み込むことなくケー
ブル自体が１本又は２本以上の光学繊維を含むものであ
る。この形態は設計しようとするグリップの直径が比較
的均一な場合にだけ適用できる。

第２の形態は予めコネクタを組み付けた１本の光学繊維
ケーブルを含み、このケーブルの直径も結合部の直径も
グリップの直径の範囲内にあるようにしたグリップであ
って、このグリップは縦の圧縮が可能で、従って組み合
わされたケーブルとコネクタを受は入れ得るように半径
方向に充分拡張され、このグリップを縦に引けば前記ワ
イヤの網の半径か小さくなって、この網がケーブルを掴
んでこ７ｂ［Ｌつかつと係合する。

第３のり一−ブルの形態にコネクタを予め組み付けた１
本の光学繊維ケーブルを含み、このコネクタの寸法をケ
ーブルの直径に合わせて作られた前記ワイヤの網を拡張
させた時の寸法より大きくしたものである。第４の基本
的なケーブルの形態はコネクタを予め取り付けた複数の
光学繊維ケーブルを含み、このコネクタの１α径が前記
ワイヤの網の拡張できる範囲以上に大きくなるものであ
る。

本願出願人による係属中の出願で同一譲受人に譲渡済み
の出願番号２１３　、８５６、出願日１９８０年１２月
８日の出願に、ケーブルグリップか開示されているが、
このケーブルグリップは！侍に光学繊維ケーブルを引（
のに適したもので、このようなケーブルの破損し易いコ
ネクタ端部を管状の保護鎧装用具で必要な程度ＶＣ保護
するものである。この同時係属出願で開示した鎧装の実
施例で一注目すべき点は、例えば金属管で作らＩＬ、た
硬い金属製本体である。この鎧装本体の％徴ある実施例
はこの鎧装本体の内部に挿入された光学繊維コネクタを
保護するのに極めて優れたものではあるが、光学繊維ケ
ーブルを通さなければならないコンジットが角度をもっ
ていたり、曲がっていたり、壁体に鋭い形状部分がある
ような場合には長くて硬い管状部材が、このコンジット
の中を通す時の障害になる。

従って、本発明の目的は、光学繊維ケーブルを組み込ん
だコネクタを受容し保護するために後端部が開いている
中空Ω長い鎧装体において、曲がっているコンジット壁
体又はそれに類似する物に沿って曲げることが出来、こ
の鎧装部の縦軸を横断する方向に実質的にたわみ得る鎧
装部を提供することにある。

本発明の第２の目的は、ケー？゛ル、特に端部に少（と
も１個の光学繊維コネクタを有１−る光学繊維ケーブル
を引（ための網状グリップにおいて、ケーブルコネクタ
の端部を鎧装体端部に挿入するための光学繊維コネクタ
を保護する端部開放中空鎧装体から取り外し出来るグリ
ップを提供することである。

本発明の第３の目的は、破損し易いケーブルの端部を可
撓性鎖装部本体の中に入１１で保護するグリップであっ
て、この鎧装部本体を予め定めた長さの市販の可撓性金
属コンジットを利用して製造するものを提供することで
ある。

上述の目的は本発明に基づいて、破損し易いケーブルを
引っ張る細長いグリップであって、このグリップに中空
の保護鎧装部を設け、この保護鎧装部に前端部と後端部
と円筒形の中央部本体を設けこの各画を縦軸に沿って配
設したものによって具現することができる。この鎧装部
本体はその縦軸を横断する方向に実質的に曲がり得るよ
うに設計されるので、この鎧装部は曲がっているコンジ
ット又はこれに類似する経路の中を蛇のように通ること
ができる。この鎧装部本体はこの鎧装部本体より長い金
属製で可撓性のコンジット又はホースで作ることが出来
、このコンジット又はホースは数社のメーカーが市販し
ている。また、このタイプのコンジットで作られた鎧装
体は滑らかで曲げ易くかつ成る程度圧縮できる特徴を有
し、これらの特徴は全て、けん引用グリップ装置の種類
によって特に有用となるものである。−１１記鎧装体の
後端部には前記破損し易いケーブルを受は人ｎるよ５に
開口部を設ける。

前記鎧装体の前端部には引張力をかける装置が回転出来
るように結合されると共に網状りケーブル掴み用スリー
ブが随時取外し得るように結合さｎている。この随時取
り外しできる結合によって前記スリーブをこの鎧装体か
ら手動で取り外すことが可能になり、そのためにケーブ
ルコネクタを鎧装体に取り付ける作業を現場で行なうこ
とができる。本発明のこの取り外し可能の結合は硬い管
状鎧装体にも応用することができ、これは前Ｆ同時係属
出願で開示したように、鎧装部本体から通常の状態で出
来ない変形結合の代りにもすることができる。

コンジットを通して多数のケーブルを引っ張る時に便利
なように、前記鎧装体の前端部内側に光学繊維のための
開口部を形成する前縁を設け、これにテーパーをつけで
ある。このケーブルを引っ張る装ｆｖｃは孔部月があり
、この孔部拐は前記鎧装体の前端部に摩擦の小さいボー
ルベアリングを用いて回転可能に結合されて、ケーブル
を引っ張る作業を行なっている間、この鎧装ｍｖｒ−包
まれている前記破損し易いケーブルにかかるねじり応力
を効果的に軽減する。

以丁、ン１によって本発明の好ましい実施例を詳細に説
明する。

本発明に基づいて構成さｎるグリップ装置は特に破損し
易いケーブルを引（ために用いるもので、第１図に示す
ように保護鎧装部１２と、この鎧装部の一方の端部に結
合された環状部月１４と、この鎧装の他方の端部に結合
するための開口部を有する編組状又は織布状の網スリー
ブ１６とを有する。

この網状スリーブ１６は典型的には株数の金属撚線な織
り合せたもので、ケーブル（図示省略）を受は入扛て前
記撚線で締め付けるために第１図に示すようにこのグリ
ップ装置の縦軸Ａ−ＡＫ沿う割目を有する。このケーブ
ルを囲むグリップ装置を包み込むために前記網状部のル
ープ状の縁をケーブルの縦軸Ａ−ＡＫ沿って引き合せて
前記でつなぐことができる。前記スリーブはその長軸Ａ
−Ａ［沿って圧縮されると、その半径方向の寸法が大ぎ
くなって１個又は２個以上の破損し易いコネクタを持っ
た従来型の破損し易いケーブルの端部乞受は入１する。

前記ス１ループ１６は一度適当に設定すれば軸方向に引
（ことができ、軸方向に引けは半径方向の寸法が小さく
なって前記破損し易いケーブルをしっかりと捕捉する。

前記破損し易いケーブルは光学線維を構成する甲斐のガ
ラス管の１本１本を複数本又は束ねたもの？包む可撓性
で弾性のある鎧装部を備えた繊組光学的ケーブルとする
ことができる。この破損し易いケーブルは基本的には光
学繊維を受容するための円筒形の内孔を有する円筒形部
側であり、この光学繊維は典型的にはこの円筒形部相に
エポキシ樹脂で保持され、このエポキシ樹脂により保持
する方法は前記コネクタの主要円筒形部材から延びる短
小の破損し易い管を取巻くひだを作るためにも用いら才
′シる。このタイプのケーブルは本願の出願人の係属中
の出願で本願の譲受人に鎮渡済みの出願番号物’；　３
４０　、９００号、出願日付１９８２年１月加日の出１
１ｊ４ｔｆＣ記載してあり、光学繊維技術に実施さ１ｔ
て公知のとおり、前記コネクタの不引具に面する端部は
このタイプのケーブルの光学的信号を受けて伝達するよ
うｔＣ光学的に仕上げらｎているので、この端部はコン
ジット、経路、その他こｎに類する所を通して引か１す
る時に外部の異物や障害物による衝撃を受けないように
保護しなければならない。

第１図及び第３図に示すよ５Ｋ、保護鎧装部１２は中空
管状の本体２１を有し、この中空管状の本体２１は実質
的に円筒形の内部空室ｎを有し、この内部空室ｎは前端
部おと後端部Ｕを有する。この空室２２の直径は１本又
は２本以上の光学繊維ケーブルを光分封じ込めるだけの
大きさにすることができ、この光学繊維ケーブルは各ケ
ーブルの一方の端部に取り付けられた２個又は３個以上
のコネクタを束ねたものを有する。

本発明によれば、鎧装部本体２１は好ましくは可撓性の
ホース又はコンクツｌ−備え、このホース又はコンジッ
トはコンジット及び通路をより容易に通り、このコンジ
ット及び通路はその内部にエルボ−又は屈曲部のような
湾曲部を含むか、あるいはこの鎧装が前記長軸を横切る
方向に曲げた方が良い場所又は曲げなければならない場
所にどのよ５ｖｃも使用できるように湾曲した部分を含
む。

前記形状の鎧装本体はＡ−Ａの長さの市販の可補性コン
ジットで調達することができる。このようなコンジット
は弾力があり滑らかで圧縮可能の合成ゴム状のプラス、
チック材料から成る外部スリーブ又はカバーと、波形で
可撓性で金属製の前記軸Ａ−Ａと同心円の内側の管あを
有することを特徴とする。この管あは従来通りに縦長の
湾曲した帯状の金属板を心棒に螺旋状に巻き付けられ、
この金属板の隣り合う縁が重ね合わされ、前記軸Ａ−人
を中心とする同心円状に螺旋状に連続するようπシーム
結合される。この螺旋状の結合は内側の螺旋溝又は雌ね
じ部を形成し、この螺旋溝又は雌ねじ部は円周上のねじ
部材とねじ結合することができ、このねじ部材は前記コ
ンジットの雌ねじと同じ向きで同一ピッチの雄ねじを有
する。この金属製コンジットの構造部は鎧装部本体２１
とこの鎧装部の他方の端部と網目状端部とをねじ結合さ
せるために使用さ７シｚ）。さらにこの鎧装部本体２１
は適当な内径を有する１巻き又は２巻き以上の市販のコ
ンジットを所望の長さに切断して作ることができる。こ
のように既成品を利用してこの鎧装部の主要部の適当な
部材を作ることができるσ）で、所望に応じてこのグリ
ップ装置を如例様にでも作ることができる。

前記鎧装部の前端部器は内側π向かって細＜　Ｔｒる円
錐形の先端部加を含み、この先端部あは外側にねじ部を
有する中空の環状部２７で鎧装部本体２１の前端部にね
じ結合される。この先端部には引張り力の分力がかかり
、このような分力に抗し得るよ５にこの先端部は硬い金
属又はグラスチック材料で作らｒする。

前記先端部２６（第１図及び第４図）σ）後端部σ）内
部には円筒形の空洞あが形成される。この空洞は先端部
属の長軸Ａ−ＡＮ対して同心円であると共にこの先端部
路を貫ぬく円筒形σ）孔３７　Ｋ対しても同心円であり
、この円筒形の孔は前記軸Ａ　−Ａに対して同心円であ
る。この先端部はコンジット、通路、及び開ロ部ケ貴い
て！１ＩＩＩき得るように、また、この先端部に他のケ
ーブルに通し得るように、外面が滑らかになっている。

前記索引用の孔１４は鋼のよ５な硬い相料で作られ、前
記長軸Ａ−Ａと同心円状に自由回転するように前記円筒
形の中に装着された軸３１を有する。

１個又は２個以上のローラーベアリングあが前記空洞の
中に装着され、このベアリングあの中にシャフト３１が
装着さｒし、このシャフト３１は固定用ナンド４０ニよ
って加えらＴする前方方向の引帳力を支承し、この固定
用ナツト４０はシャフト３１の後端部４ＮＣねじ結合さ
れると共に軸承間の後方軸承ジャーナル３９から突出す
る。けん引用の孔１４［ロープ、けん引索、その他のけ
ん別装置を取ｒ）伺けれは、捻れた光学繊維或いはけん
引索から前記鎧装部にこれを回転させるよう１よ引つ彊
り力がかかつても前記先端部がが比較的自由にＥ１転し
て絡むのを防止する。この軸承間の前方のジャーナル４
３が内孔３７＆を隣接する空洞あの底部壁体に装着され
るのでナツト４０とけん引用孔の軸３１　’＝’引っ張
ってもこれが鎧装部１２からＰｌ］ｊｌ方に引き抜ける
ことは１ｆい。このけん引用の孔１４と先端部かとの間
の顕著な係合摩擦に対する緩衝部材としてナイロンのよ
５な摩擦の少い材料で作られた環状の円板４２が前記シ
ャツ）３１と同心円状に、けん引用目安１４と先端部あ
の間ｖｃ＠着される。

前記先端部２６（第４図）には半径方向に内側に向かっ
て段差のある円形の胸部路があり、この肩部路は先端部
の円周から内側に鎧装部本体２１の全厚より若干大きい
段差が設けろ扛ろ。このｎ部かは先端部の後部から後に
伸びて外側がねじ部、内　。

側が中空になっている結合部２７ｔ？：有する、この結
合部２７は外周にねじ端部２９ｆｆ有すると共に内部に
実質的に円筒形で軸承空洞３５と同心円の室３ｏを有す
る。この室間の内径は前記鎧装部本体の内径より若干小
さくしてこの室（資）が鎧装部本体２１の甲に入るよう
にり、必要があれは鎧装部１２の中に挿入された前記ケ
ーブルの前端よりも小さくする。

前記結合部２７のねじ端部四は典型的には連続的な螺旋
状の金属製雄ねじ部を有し、この雄ねじ部は前記鎧装部
本体の連続的′ｆ、ｃ金属製ねじ部によって形成さ１１
．た内側雌ねじ４９と同一方向同一゛ピッチの３回旋又
は４回旋の雄ねじ４８を有し、また、この雄ねじ４８な
アクタねじ（Ａｃｒｎｃ　ｓｃｒｅｗ　）を改良したも
のにしても差し支えない。この雄ねじ４８は外径又はピ
ッか径をこれ履かみ合う雌ねじ４９の根本の直径より若
干小さくして、この雄ねじと雌ねじが比較的密にねじ結
合できるようにしである、前記先端部２６は前記縦軸Ａ
−Ａの周囲を適当な方向に、前記雌ねじに前記雌ねじ４
８が３回旋又は４回旋係合するまで回され、−これと共
にこの先端部２６の肩部あが端部キャップ５２の内側に
延びたフランジ５１に接するまで軸方向に移動してこの
端部キャップ５２を前記先端部と鎧装部本体の間に保持
する。この先端部局は手で回転できるように外周に刻み
５３を環状に入ｎである。

第２図に示すように、網状スリーブ１６は前端部５５と
後端部５６を有し、この網状前端部５５は前記軸Ａ−Ａ
に対して同心円状に配置さ扛る。

この網状前端部５５は金属製の中空の石突き状の結合部
５６を有（−１この結合部５６は典型的には螺旋状のね
じ部より成る端部ねじ都５８を有し、このねじ部品はそ
の外周［３回旋又は４回旋の螺旋ねじ５９を有し、この
ねじ５９は前記鎧装部本体１０の最後端部の雌ねじ４９
の３回旋又は４回旋のねじに係合する。このように設け
である前記ねじ部は通常前記鎧装部本体の全長に亘って
ピッチと直径が実質的に一定であるので、前記石突き状
結合部５６の端部ねじ部品の雄ねじを前記先端部の石突
き状結合部２７のピッチ及び向きを同一にすることがで
きる。

刻みをつけた円筒形のカラー印の最前端部は、前記石突
き状結合部を適当な方向［３回旋又は４回旋させて前記
雌ねじにねじ結合させた時に、前記肩部側と基本的Ｃで
同等の肩部に隣接するように端部キャップ６５のフラン
ジ６３に隣接するまで内側に充分に伸ばしである。

環状カラー７０は前記石突き状結合部５６の後部７１の
滑らかな外面に装着され、前記スリーブの端部はこの石
突き状結合部７１の外面とこのカラーの内面の間に挾ま
扛る。このカラー７０は変形装置によって石突き状結合
部５６のスリーブに強固に結合されると共に、前記鎧装
部本体の雌ねじと石突き状結合部５６の雄ねじを適当に
ねじ結合した時に前記端部キャップ６５に隣接するよう
に軸方向内側に光分に伸ばす。前記グリップ装置の外側
に有害な突出部が残らないように、カラー７０の外径は
端部キャップ６５の外径より若干小さくする。

以上、要約して説明したように、鎧装部本体の前端部と
後端部は夫々、円筒形のカップ形の端部キャップ５２　
、６５によって半径方向外側に向けて拡げられる。この
端部キャップ５２　、６５の寸法と形状は基本的に個別
的であり、各キャップの内径は鎧装部本体の各端部の外
径より若干大ぎ（しであるので、前記スリーブが前記鐘
状部本体の端部でこの鎧装部を構成する弾力があり放射
状に広がる材料に密に結合して、この鎧装部の端部とそ
の下の金属部分が半径方向外側に適当に移動したりゆが
んだりするのを防止する。

鎧装部本体の前記のような半径方向外側への移動は、前
記の場合の他、このグリップ装置が縦に引かれた時にそ
の引（力の半径方向外向きの分力が太き（なり、前記石
突き状ねじ部が傾くために生じるねじ部内面のしわに前
記分力が加えられた時にも大きくなる。前記キャップ５
２　、６５の半径方向内側に延びるフランジ５１　、６
６は夫々円形同心円状の開口部を有し、この開口部は共
に前記鎧装部の縦軸に対して同心円である。このフラン
ジ５１　。

６６の開口部の内径は共に前記鎧装部の内径に等しいの
で、このフランジは前記金属しわの最外縁に接してこの
金属しわが石突状部のために縦に移動するのを抑制し、
グリップ装置が引かれるのに対応して前記金属しわに外
向きの力を加える。

石状部のねじ立てしである各端部を、これに対応する端
部キャップに挿入できるようにするために、このキャッ
プの７ランジ５１　、６６の開口部の内径もこの石突状
ねじ部の根元の直径より若干大きくしである。次いで、
この雄ねじ部を、この端部キャップのフランジ５１　、
６６を通して前記鎧装部の石突状ねじ部とねじ結合する
まで回転することができる。この端部キャップ５２　、
６５は前記鎧装部本体に固定され、即ち、前記金属しわ
を縦方向及び半径方向に強制的に分離移動させる。上述
のようにこの端部キャップ５２　、６５を鎧装部本体の
対向する中空端部に強（押しつけてお（ために、このフ
ランジ５１　、６６を夫々前記石突状部２７ケ、５６に
設けられた肩部公とカラー６１に隣接させる。

図によって示した本発明の実施例において、網状スリー
ブ１６は実質的にその全長に亘って割ｎ目が設けられ、
前記スリーブの中にこの割れ目を特定する一連の対向す
るループを有する。この実施例は端部に複数のコネクタ
を有する複数のケーブルに使用すれは有用であり、この
ケーブルは接近したスリーブの通常広がる直径より大き
い。前記割れ目もカラー６１まで伸ばすことができる。

分離さｎたループによって、複数の破損し易いケーブル
及びコネクタは石突状部間を通り、前記鎧装部１２の後
端開口部を経由し、この鎧装部１２の中に入って、そこ
に受容さ才りる。前記割れ目を有するスリーブ１６は、
前記鎧装部１２かも伸びて例えば前記スリーブの割れ目
の対向する縁を特定する対向するループを編み上げる撚
り線によって閉じられたケーブルを取り囲むよ５ｖｃ重
ねら２する。撚り線が編み上げら１また後に、前記スリ
ーブを軸方向に引っ張ることが出来、この引っ張りによ
ってこのスリーブはその中のケーブルと係合し、このケ
ーブルを掴んで半径方ｍｒに圧縮する。この撚り線１９
は平らに編まれたポリエステルの゛ような任意の適当な
材料で作ることができるし、従来の編み針を用いて編む
ことができるという長所がある。

このスリーブ１６は前記石突状部５６の近傍では二重編
みにすると共に後端部に向かって一重編みにすることに
よって、細いケーブルの網状部のこのスリーブに捌まｎ
る部分を強化することができる。

この鎧装部は少（とも３個のコネクタを位置の位置に配
置するように収容するのに充分な内径とすることができ
る。

網状のグリップ装置は全部又は一部分が閉じている場合
には前記クープルを前記鎧装部を通して縦に挿入する時
に滑らかな管状の挿入管を用いてもよい。前記石突状部
５６は逆に回転すれは前記釘状部本体の後端部から取り
外すことができるので、網状グリップ装置をこの釘状部
本体から取り外せば、前記挿入管をこの網状グリップ装
置の前端の開口部及び石突状部％を貫いて完全に通すこ
とができ、コネクタを手動で掴んで鎧装部の後端に挿入
することができる。この石突状部を適当に回転させて前
記スリーブの中に再度取り付けるには前記グリップ装置
を再度ねじ結合すればよい。前記鎧装部本体２１をこの
実施例では可撓性が充分な材料で形成するように説明し
たが、硬い材料で作った鎧装部にも分解可能のカップリ
ングを設けることができ、このカップリングは上述の説
明と同様に分解可能のカップリングに対して固定又はね
じ結合して、前記ケーブルのコネクターを前記保護鎧装
本体部に装着することができることは明らかである。

なお、本発明は上述の実施例に限矩されるものではない
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づいて構成された吊手の部分断面平
面図、第２図は第１図に示す吊手の一部であって、破損
１．易いケーブルの網目状部材を受容するカップリング
の縦断面図、第３図は第１図に示す吊手の可撓性鎧装部
分であって端部キャップを取り付けたものの外観図、第
４図は第１図に示す吊手の先端部分の拡大断面図、第５
図は第４図に示す鎧装部材本体と端部キャップの平面図
である。 ］２・・・保護鎧装部、１４・・・けん用孔、】６・・
・網状スリーブ、１９・・・撚り線、２１・・・中空円
筒形本体、２２・・・内部室、２３・・・前端部、拐・
・・後端部、２６・・・円錐形先端部、２７・・・石突
き状部分、あ・・・空洞、３７・・・穴、４８・・・雄
ねじ、４９・・・雌ねじ、５１・・・ノノンジ、５：３
・・・刻みを入れた環状部、Ａ−Ａ・・・縦軸。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ケーブル又はこれに類似する物のような細長い物に
   使用するグリップであって、この細長い物の一方の端部
   な収容する管状体を有し、前記管状体は対向する前端部
   及び後端部と縦軸とを有し、この対向する前端部と後端
   部は前記縦軸に沿った方向に平行に細長く伸び、前記管
   状体は前記前端部と後端部の間に実質的に可撓性の壁体
   を含んで前記縦軸を横断する方向に曲がることができる
   と共にこの管状体の内部に前記縦前端部に結合さｎて前
   記管状体に引張力を加える装置を有すると共に、前記管
   状体の後端部に結合されて、前記管状体に引張力を加え
   る前記装置に引張力がかかる時に前記室に前記細長い物
   を保持するくわえ具を有することを特徴とするグリップ
   装置。 ２、前記管状体が実質的に可撓性を有する材料で作られ
   た外側スリーブと、前記縦軸の周囲に実質的に螺旋状に
   配設された内側螺旋部とを有することを特徴とする特許
   請求の範囲第１項に記載のグリップ装置。 ３、前記くわえ具が中空の端部ねじ部を有し、このねじ
   部が前記管状本体の後端部にある内側の螺旋部分にねじ
   結合していることを特徴とする特許請求の範囲第２項に
   記載のグリップ装置。 ４、前記管状体の内側の螺旋部が雌ねじを形成し、前記
   グリップ用装置の前記端部ねじ部が雄ねじを有し、この
   雄ねじが前記管状体の雌ねじにねじ結合することを特徴
   とする特許請求の範囲第３項に記載のグリップ装置、 ５、前記グリップ装置が内側にテーパーのついた先端部
   を含み、この先端部が前記管状体の前端部に結合し、前
   記長い物を保持する装置が前記先端部に回転可能に結合
   さｎていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
   載のグリップ装置。 ６、前記長い物を保持する装置が長いシャフトを有し、
   このシャフトが前記先端部の中に前記管状体の縦軸と実
   質上同心円状に伸び、また、前記先端部にボールベアリ
   ングが装着され、このポールベアリングが前記シャフト
   を前記縦軸の周りに回転できるよ５に装着することを特
   徴とする特許請求の範囲第５項に記載のグリップ装―。 ７、前記グリップ装置が前記管状体の前記後端部に取外
   し可能に結合されることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項又は第２項に記載のグリップ装置。 ８、前記グリップ装置が開口部を有する網状スリーブを
   備え、この網状スリーブが前記グリップ対象物を部分的
   にくわえ込み、前記管状体が前記長い物を保持する装置
   によって前方に引かれる時に対象物のくわえ込まれた部
   分を掴んで内側に拘束することを特徴とする特許請求の
   範囲第７項に記載Ｑグリップ装置。 ９、前記管状体の前記後端部が内側にねじ部を有し、前
   記くわえ具が外側にねじ部を有し、この両ねじ部が係合
   することを特徴とする特許請求の範囲第７項又は第８項
   に記載のグリップ。 １０、前記くわえ具の前記外側にあるねじ部が円周上に
   肩部を有し、この肩部が前記管状の本体の最後端内側の
   螺旋部を縦方向後方に移動させることを特徴とする特許
   請求の範囲第９項に記載のグリップ装置。 １１、ケーブル又はこれに類似する延長さ几た対象物の
   ためのグリップであって管状本体を有し、この管状本体
   は対向する前端部及び後端部と縦軸線を備えて前記縦軸
   に平行に延び、前記管状本体は内部にチャンバーを有し
   、このチャンバーは前記管状本体の後端部に通ずる端部
   間［」部を有し、この端部開口部は前記管状本体の一方
   の端部な受は入れ、前記グリップは前記管状本体の前端
   部に結合して前記管状本体に対して概ね前方向に引張力
   を加える装置と、前記管状本体の後端部に結合して前記
   引張力を加える装置がこの管状本体に引張力を加えた時
   に前記対象物をくわえ込む（わえ具と、このくわえ具を
   前記管状本体の前記後部に取外し可能に結合する装置と
   を有することを特徴とするグリップ装置。 １２、前記管状本体の前記後部にねじ部があり、前記く
   わえ具の前端部にもねじ部があり、このねじ部によって
   両者がねじ結合することを特徴とする特許請求の範囲第
   １１項Ｋｉ’！ｅ載のグリップ装置。 ＋３．前記管状本体の前記ねじ部が内部に金属のひだを
   有し、このひだが螺旋状の雌ねじを形成し、前記グリッ
   プ装置のねじを設けた前記端部が石突き状部分を有し、
   この石突き状部分が前記雌ねじにねじ結合する雄ねじを
   有することを特徴とする特許請求の範囲域１２項に記載
   のグリップ装置。 １４、ケーブル又はこれに類似するような長い対象物を
   掴むための装置であって、各端部がけん引部になってい
   て前記対象物を（わえ込める網状スリーブと、各端部が
   けん引部になっていてこのけん引用端部が引張用部Ｕを
   前記網状スリーブに取り付けるためのけん引用端部に回
   転６Ｊ能に連結されると共に前記対象物の一方の端の外
   周を包み込んでいる可撓性中空の鎧状部と、前記鎧状部
   のけん引部を前記網状スリーブのけん引用端部に相互取
   外しができるように連結する装置とを有することを特徴
   とするグリップ装置。 １５、前ＲＣ連結装置が回転円能のカップリングを備え
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１４項に記載
   のグリップ装置。 １６、前記回転円能のカップリングがかみ合い得る雄ね
   じ部材と雌ねじ部材とを有することを特徴とする特許請
   求の範囲第１４項にｆｌｆ載のグリップ装置。