JPS5951892A - 衣類乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は送風機能および熱交換機能をイ］する熱交換型
ファンを装備した除湿型衣類乾燥機に関するものである
。

従来例の構成とその問題点 従来の除湿型衣類乾燥機は、乾燥空気を送風する乾燥用
ファン、冷却空気を送風する冷却用ファン、乾燥空気の
水分を凝縮する熱交換器、及び前記乾燥用ファン、冷却
用ファンの軸受機構、動力伝達機構を必要とするため、
構造が複雑で高価格化がさけられず、しかも、装置が大
型化するという欠点を有していた。

最近では、前記熱交換器、乾燥用ファンおよび冷却用フ
ァンを一体とし、送風機能、熱交換機能を有する熱交換
型ファンが提案されるに至った。

熱交換型ファンを装備した衣類乾燥機の従来の構造を、
第１図および第２図にもとついて説明する。

図において、１は衣類を収納する衣類収納庫で、回動自
在に軸支されている。２は衣類収納庫１の後部に設けら
れた乾燥側ファンヶーンングて、吸気口は衣類収納庫１
に、排気［」は循環ダクｌ−３にそれぞれ連通している
。

４は正の抵抗温度特性を有する加熱素子等の加熱体５を
装備したヒータカバーて、衣類収納庫１および循環ダク
ト３と連通している。そして、前記衣類収納庫１、乾燥
側ファンケーンング２、循環ダクト３およびヒータカバ
ー４により乾燥り：″気を循環する乾燥空気経路を形成
している。

６は冷却側ケーシングで、庫体７の後面に冷却空気の吸
気口８、排気口９を↓Ｊ、、（＋ｉｉ＋することにより
、冷却空気経路を形成している。

１ｏは回転自在に軸支された熱交換へ１］フアンで、回
転軸に固定するだめのボス部１１をイ」同る内周板１２
と、内周板１２の外側に回転ｌｌ１ｌｌｌカ・ら放射状
に溝部が配列した波形状薄板、例：ＪＩ’了ノｌミニウ
ム箔からなるブレード１３と、ブｌ／　＝　ｌ゛１３の
外周部を支持する外周板１４とにより構成され、ている
。１５は前記熱交換型ファン１０のブレード１３の両面
を流れる二つの異なる空気を分離する仕切板で仕切板１
５の内周部と熱交換型ファンの外周部との間隙はきわめ
て狭い寸法に規制官ハ１、非接触シール構造をなしてい
る。

上記構成において、この除湿型衣類乾燥機を動作させる
と、乾燥空気経路の乾燥空気を熱交換型ファン１ｏによ
り冷却するだめ、熱交換型ファン１０で水分の凝縮が行
なわれる。この時、熱交換型ファン１０の外周部１４と
仕切板１５の内周部とは非接触シール構造を々している
だめ、シールが十分でなく、熱交換型ファン１０で凝縮
した水分が仕切板１５の内周部にあたり、飛散した水分
の一部は乾燥空気経路から冷却空気経路を通って本体７
外に水分が漏れ、乾燥機を設置している部屋へ放出され
、不快であるという欠点を有している。特に熱交換型フ
ァン１０と仕切板１５の軸方向の位置関係に１、部品精
度、組立精度、さらには、輸送時の衝撃等により変位す
る。このために、熱交換型ファンの外周部と仕切板の位
置関係か変化し、飛散水分が多くなり前記した水分の漏
れば激しく除湿特性が悪くなる欠点を崩していた。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、安定した除
湿特性を維持することを目的とする。

発明の構成 本発明は、熱交換型ファンの外周側面を、仕切板よりも
乾燥空気経路側に突出させることにより、熱交換型ファ
ンのブレード面で凝縮した水分を乾燥空気経路側に回収
するものである。

実施例の説明 以下、本発明の実施例を第３図、第４図および第５図に
もとづいて説明する。図において、１〜９は第１図、第
２図に示しだ部側と同等であり、その説明を略す。１６
は熱交換型ファンで、回転自在に軸支され、回転軸に固
定するだめのボス部１７を有する内周板１８と、内周板
１８の外側に回転軸から放射状溝部が配列した波形状レ
リ板、例えばアルミニウム箔から々るフレード１９と、
ブレード１９の外周部を支持する夕）周板２０とにより
構成されている。前記内周板１８、ブレード１９および
外周板２０は樹脂で一体成型されているＱ外周板２０は
軸方向に平面部を崩し、半径方向内側に向けて細くなり
、ブレード１９外周部と連らなっていると共に、ブレー
ド１９０両面における両流体の空気を分離するように構
成されている。

２１は仕切板で熱交換型ファン１６の外周に設けられ、
両者間の間隙は非常に狭い仕込で規制され非接触シール
構造をなしている。〜また、熱交換型ファン１６の外周
板２ｏの循環側側面（第５図ａ点）は、仕切板２１より
乾燥空気経路個人に突出している。第６図中、Ｓ寸法は
その突出寸法を示す。なお、Ｂは冷却空気経路を示す。

熱交換型ファン１６の回転動作は、回転軸２２゜プーリ
２３，２４．ベルト２５を介してモータ２６で行なわれ
る。２７は排水口、２８はドアーである。

上記構成において、次に動作を説明する。衣類収納庫１
に衣類を投入し、電源を入れると、モータ２６の回転に
より熱交換型ファン１６が回転する。ブレード１９は送
風機能、並びに熱交換機能を有しているため、乾燥空気
および冷却空気が送風される。捷だ、電源投入と同時に
加熱体５に通電され、乾燥空気は衣類の乾燥を促進し、
高部多湿となって乾燥空気経路を循環する。熱交換型フ
ァン１６は冷却空気を吸気口８より吸気し、ブレード１
９面にて乾燥空気を冷却する。この作用により、乾燥空
気の水分は凝縮し、外周板２ｏの側面より放出され、排
水口２７より本体７外へ排出される。

ここで、熱交換型ファン１６の外周板（ＩＩ＋而（第５
１ｙｌａ点）は、仕切板２１よりも乾燥４・気経路側に
突出しており、且つ外周板２０は１１ｉｌ１１方向に・
１′前部を有しているだめ、ブレード１９て凝４（ｒｉ
　（、た水分が遠心方向に放出されても什ｌＪ〕板２１
にｑｉｌｉ■突することがなく、乾燥側ファノノ・−タ
ング２内を１・′方に向けて落下し、効率よく刊−水１
１２７から制水される。寸だ、部品精度２組１ｓ’／’
、　ｆｉ’ｆ度、輸］′！一時の衝撃等により熱交換型
ファン１６、イ１−切板２１のｆ１１置関係が多少ずれ
ても、外周板２０の？Ｊ＋’ｉ環側佃面は、必ず乾燥空
気経路側に突１１目７だｒｖ−置関係を保持でき、安定
した除湿特性がイ；１らＪｌ、る。

発明の効果 以上のように本発明によれは、乾燥空気経路側の熱交換
型ファンの外周側面を、仕切板よりも乾燥空気経路側に
突出しているため、熱交換型ファンと仕切板の位置関係
が多少ずれても安定した除湿特性が得られ、部′屋内を
不快にする恐れがない。

また非接触ンール構造で実現できるだめ、２熱交換型フ
アンの回転トルクを低減でき、モータの小型化が国力、
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の衣類乾燥機を示す断面図、第２し１は従
来の熱交換型ファンの斜視図、第３図は本発明の一実施
例における衣類乾燥機の断面図、第４図し［その熱交換
型ファンの斜視図、第６図に１組３図の要部拡大断面図
である。 １・・・・・衣ｇ」収納庫、１６・・・・・・熱交換型
ファン、２０・・・・・・外周板、２１由川仕切板。 イリｊ１人の氏名　弁Ｊ！ｌ！士　中　尾　敏　夕Ｊ　
ほか１名第１図 第２図 ／２ 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 衣類収納庫に乾燥空気を循環する、加熱体を装備した乾
   燥空気経路と、この乾燥空気経路の乾燥空気を冷却する
   冷却空気を案内−Ｊ′るための冷却空気経路と、前記乾
   燥空気および冷却空気を送風し、旧つ前記両空気の熱交
   換機能を備えだ熱交換型ファシと、この熱交換型ファン
   の外周部で両空気を分離する仕切板とを備え、前記熱交
   換型ファンの乾燥空気経路側の外周側面は、前記仕切板
   よりも乾燥空気経路側に突出しだ°衣類乾燥機。