JPS5951866B2 - 液体散布車の液体散布装置 - Google Patents

液体散布車の液体散布装置

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JPS5951866B2
JPS5951866B2 JP18740280A JP18740280A JPS5951866B2 JP S5951866 B2 JPS5951866 B2 JP S5951866B2 JP 18740280 A JP18740280 A JP 18740280A JP 18740280 A JP18740280 A JP 18740280A JP S5951866 B2 JPS5951866 B2 JP S5951866B2
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JP
Japan
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liquid
independent
control means
vehicle
engine
Prior art date
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Expired
Application number
JP18740280A
Other languages
English (en)
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JPS57113861A (en
Inventor
宏一 上崎
英樹 野内
利正 上條
靖 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Priority to JP18740280A priority Critical patent/JPS5951866B2/ja
Publication of JPS57113861A publication Critical patent/JPS57113861A/ja
Publication of JPS5951866B2 publication Critical patent/JPS5951866B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液体散布車における液体散布装置に関する
ものである。
従来、道路に水、凍結防止薬液等を散布する液体散布
車において、散液ポンプを車両の走行エンジンによつて
駆動しているもの、或いは走行エンジンとは別個の独立
エンジンによつて駆動しているものがある。
しかし、前者においては走行速度によつて散液量が変化
するという欠点があり、また後者においては独立エンジ
ン(ガソリンエンジン)のスロットルレバーを手動操作
しているため、単位面積当りの散液量を一定にしようと
すると高度な操作技術を要するという欠点があつた。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、独立駆動
手段に散液ポンプと該駆動手段の回転制御手段を連係す
ると共に、車両の走行速度と独立駆動手段の回転数とを
検出して走行速度に独立駆動手段の回転数を同調させる
ように回転制御手段を作動させる散液制御手段を設ける
ことにより、単位面積当りの散液量を常時一定にした液
体散布車の液体散布装置を提供するものである。 以下
、本発明の構成を実施例について図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図に示すように、1は道路に水、凍結
防止薬液等を散布する液体散布車であつて、車台2上に
は運転室3の後方に収納ケース4が、該ケース4の後方
に液体タンク5がそれぞれ搭載されて構成されている。
収納ケース4内には走行エンジンとは別個のガソリンエ
ンジンを用いた独立エンジン(独立駆動手段)6及び独
立エンジン6に連係された散液ポンプ7が収納される一
方、液体タンク5内には防波板8が設けられている。
また散液配管系統の主通路10は液体タンク5の前方下
部より3方弁11、、散液ポンプ7を順に接続して右散
液路12aと左散液路12bとに分岐され、両散液路1
2a,12bは2方弁13a,13b及び3方弁14a
,14bを介して前方ノズル15a,15bと後方ノズ
ル16a,16bとが接続され、2方弁13a,13b
には運b転室3内の操作レバー17a,17bが連係さ
れている。
前記主通路10には、2方弁18を有するタンク内攪拌
パイプ19、2方弁20a,20bを有する左右排出路
21a,21b、放水銃接続路22及び2方弁23、ス
トレーナ24を有すする右吸入路25aが分岐され、攪
拌パイプ19はタンク5に導入されると共に、2方弁1
8には切換レバー26が連係されている。さらに主通路
10の3方弁11には左吸入路25bが、左散液路12
bにはトンネル内洗浄液路27がそれぞれ接.続されて
いる。従つて、散液ポンプ7の駆動によつてタンク5内
の液体が前後左右のノズル15a,15b,16a,1
6bより散布される。前記独立エンジン6にはスロツト
ルレバー制御手段(回転制御手段) 28及び散液制御
手段29が連係されており、スロツトルレバー制御手段
28は独立エンジン6のスロツトルレバ一30に連結さ
れ、独立エンジン6の回転数を制御するものである。散
液制御手段29は、単位面積当りの散液量を一定にする
ようにスロツトルレバー制御手段28を作動せしめるも
ので、独立エンジン6、タコジェネレータ31,電気信
号変換回路32、可変低抗器33及び比較回路34が順
に接続される一方、走行エンジン35のトランスミツシ
ヨン36、タコジェネレータ37、電気信号変換回路3
8、可変低抗器39及び前記比較回路34が順に接続さ
れ、該比較回路34よりパルスモータ制御回路40、パ
ルスモータ駆動回路41及びパルスモータ42が順に接
続されて成り、パルスモータ42が前記スロツトルレバ
ー制御手段28に接続されている。各タコジェネレータ
31,37は独立エンジン6の回転数及び走行速度(ド
ライブシヤフト9の回転数)を検出するものであり、比
較回路34は独立エンジン6の回転数及び走行速度を比
較して電気信号を発するものであり、この出力信号によ
つてパルスモータ42が作動して、走行速度に独立エン
ジン6の回転数を同調させるようにスロツトルレバー制
御手段28を作動させる。また変換回路32,38、比
較回路34、制御回路40、駆動回路41及びパルスモ
ータ42は電源回路43により接続されている。さらに
スロツトルレバー制御手段28、比較回路34及び液体
タンク5の液量検出回路44は安全表示手段45に接続
され、該安全表示手段45は異状検出回路46と警報表
示回路47とより構成され、スロツトルレバー制御手段
28からの入力信号によつて独立エンジン6の設定以上
の回転数を、比較回路34からの入力信号によつて独立
エンジン6とドライブシヤフト9の回転数との不調を、
また液量検出回路44からの入力信号によつて液体タン
ク5内の液量不足をそれぞれ表示するものである。
上記警報表示回路47の3個の表示ランプ48a,48
b,48cは運転室3の前面パネル49に設けられてい
る。また液量検出回路44はタンク5内のレベルスイツ
チ50が連結されており、該レベルスイツチ50は前記
警報位置を含む4位置の液面を検出するもので、その表
示ランプ51a,51b,51c,51dは前面パネル
49に設けられている。尚、52,53,54は前面パ
ネル49に設けられた散液制御手段29の作動スイツチ
、散液巾規制スイツチ、散液量調整ノブである。
次に、液体散布制御について説明する。
先ず、独立エンジン6を駆動して散液ポンプ7を回転さ
せる一方、走行エンジン35を駆動して車両を走行させ
、2方弁13a,13bを操作すると液体が散布される
。この状態において、各タコジェネレータ31,37は
独立エンジン6の回転数及び’走行速度、即ちドライブ
シヤフト9の回転数を検出し、各変換回路32,38が
回転数を電気信号に変換して出力し、比較回路34にお
いて両回転数が比較される。続いて、比較回路34の出
力信号が制御回路40、駆動回路41を介してパルス1
モータ42に入力され、該パルスモータ42の駆動によ
りスロツトルレバー制御回路28が作動し、独立エンジ
ン6の回転数が走行速度に同調され、散液ポンプ7の回
転が走行速度に応じて変化し、散液量が単位面積当り常
時一定となり、すなフわち高走行速度の場合に各ノズル
15a,15b又は16a,16bからの液体放出量が
多く、低走行速度の場合に少なくなるものである。また
独立エンジン6の回転数が設定範囲以上になつた場合、
独立エンジン6と走行速度とが同調しない場合、さらに
液体タンク5内の液量が設定量以下の場合、それぞれス
ロツトルレバ一制御手段28、比較回路34及び液量検
出回路44より異状検出回路46に信号が入力され、警
報表示回路47を介して各表示ランプ48a,48b,
48Cが点灯して異状警報を発することになる。
従つて、各種の異状を迅速に認知することができるため
、適切なる処置を逸早く講することができ、散液作業を
安全且つ確実に行うことができるものである。尚、本実
施例における独立エンジン6はガソリンエンジンを用い
たので回転制御手段はスロツトルレバ一30から取出し
たが、デイーゼルエンジンを用いた場合には、燃料噴射
ポンプのコントロールレバーから取出すようにする。
さらに、独立エンジン6に代えて独立駆動手段を電気モ
ータ等で構成してもよく、回転制御手段においてもスロ
ツトルレバ一制御手段28に代えて上記独立駆動手段に
応じ電圧制御手段等にしてもよいものであり、回転数の
検出手段はタコジェネレータ31,37に限られるもの
ではない。また本実施例における安全表示手段45は、
独立エンジン6の回転数、独立エンジン6の回転数と走
行速度との同調状態及び液体タンク5内の液量の3個の
異状発生を検出表示するようにしたiが、いずれか1つ
又は2つ(例えば、独立エンジン6の回転数の異状)を
検出して表示するようにしてもよく、さらに表示ランプ
48a,48b,48Cに代えて警報ブザー等を用いて
もよいものである。
また液体タンク5内の液量表示は4位置に限定されるも
のではない。
また走行速度の検出はドライブシヤフト9の回転数によ
るものに限られず、かつまた回転数の検出部は実施例の
如くトランスミツシヨン36に限定されるものではない
ことは勿論である。
以上のように本発明によれば、独立駆動手段に散液ポン
プと回転制御手段とを連係し、独立駆動手段の回転数を
車両の走行速度に同慟させるように前記回転制御手段を
作動させる散液制御手段を設け、単位面積当りの散液量
を一定にしたために、車両の走行速度が変化しても液体
を平均に散布することができる一方、独立駆動手段を手
動操作する必要がないので、高度な操作技術を要するこ
となく散液量を走行速度に応じて自動的に増減させるこ
とができるから、散液作業を簡単に且つ迅速に行うこと
ができると同時に、液体を効率よく散布することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を例示するものであり、第]図
は一部断面にして示す液体散布車の側面図、第2図は液
体散布車の配管系統図、第3図は液体散布装置の概略構
成図、第4図は散液制御手段及び安全表示手段のプロツ
ク線図、第5図は運転室の前面パネルの正面図である。 1・・・・・・液体散布車、5・・・・・・液体タンク
、6・・・・・・独立エンジン、7・・・・・・散液ポ
ンプ、9・・・・・・ドライブシヤフト、15a,15
b,16a,16b・・・・・・ノズル、28・・・・
・・スロツトルレバ一制御手段、29・・・・・・散液
制御手段、31,37・・・・・・タコジェネレータ、
32,38・・・・・・電気信号変換回路、34・・・
・・・比較回路、35・・・・・・走行エンジン、40
・・・・・・パルスモータ制御回路、41・・・・・・
パルスモータ駆動回路、42・・・・・・パルスモータ
、44・・・・・・液量検出回路、45・・・・・・安
全表示手段、46・・・・・・異状検出回路、47・・
・・・・警報表示回路、48a,48b,48C・・・
・・・表示ランプ、50・・・・・ルベルスイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車体に装架された独立駆動手段と、該独立駆動手段
    に連係された散液ポンプと、上記独立駆動手段に連係さ
    れて該駆動手段の回転を制御する回転制御手段と、車両
    の走行速度及び前記独立駆動手段の回転数を検出し、走
    行速度に独立駆動手段の回転数を同調させるように回転
    制御手段を作動せしめて単位面積当りの散液量を一定に
    する散液制御手段とより構成されていることを特徴とす
    る液体散布車の液体散布装置。
JP18740280A 1980-12-29 1980-12-29 液体散布車の液体散布装置 Expired JPS5951866B2 (ja)

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JPS63265030A (ja) * 1986-12-17 1988-11-01 未来工業株式会社 流体コツク用取付装置
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JPH0465935B2 (ja) * 1987-03-19 1992-10-21 Tokyo Gasu Kk
JPH0449990Y2 (ja) * 1989-10-05 1992-11-25

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