JPS6250245A - 液体散布車の自動散液装置 - Google Patents

液体散布車の自動散液装置

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JPS6250245A
JPS6250245A JP19099785A JP19099785A JPS6250245A JP S6250245 A JPS6250245 A JP S6250245A JP 19099785 A JP19099785 A JP 19099785A JP 19099785 A JP19099785 A JP 19099785A JP S6250245 A JPS6250245 A JP S6250245A
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JP
Japan
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liquid
signal
spraying
vehicle
pump
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Pending
Application number
JP19099785A
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English (en)
Inventor
Mamoru Tanaka
守 田中
Toshimasa Kamijo
上條 利正
Yasushi Okamoto
靖 岡本
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液体散布車の自動散液装置に関する。
(従来の技術) 従来、道路に水や凍結防止薬液を散布する液体散布車と
して、特公昭59−51866号公報や特開昭57−1
94068号公報などに記載されたものが知られている
(本発明が解決しようとする問題点) これらの液体散布車は、単位面積当りの散布量を車速に
同調して均一となるように散液ポンプの駆動手段を制御
するように構成されている。
しかしながら、液体散布車が散液現場に到着した際、作
業者が散液操作や散液開始位置を誤まることがあり、液
体(薬剤)が浪費されたり、必要箇所の散液がなされな
いという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、予め設定し
九散液条件に基づいて自動的に散液作業を開始し、ある
いは終了できるようにした液体散布車の自動散液装置を
提供するものである。
(問題を解決するための技術的手段) 本発明は、液体散布車の走行速度及び散液ポンプの吐出
量を検出する検出手段を設けるとともに予め散液条件を
散液信号として設定可能な外部入出力装置を設け、さら
に前記検出手段からの車速信号、吐出量信号及び外部入
出力装置からの散液信号が入力されて演算処理し、散液
ポンプの駆動手段を増減速制御する制御装置を設け、前
記外部入出力装置に予め設定された散液信号に基づいて
自動的に散液作業を遂行するようにした構成を有するも
のである。
(実施例) 第1図において、lは道路に水、凍結防1F剤などを散
布する液体散布車で、その車淋2上には運転室3の後側
に位置して液体タンク4が搭載されている。
そして、液体タンク4内の液体は散液ポンプ5によって
散布されるようになっており、この散液ポンプ5は、走
行用エンジン6、動力取出装置(フライホイールPTO
)7、後述する流量制御装置8によって吐出量が制御可
能な駆動手段9を介して駆動されるように構成されてい
る。
なお、液体タンク4は隔壁4aを介して複数に区画され
ており、各室にはその水位を検出するため複数個の水位
検出器10・・が配設されている。
また、走行用エンジン6、散液ポンプ5の回転数を検出
し、その回転数信号を車速信号、吐出量信号として取り
込むため、回転数検出器11.12が配設されている。
一方、運転室3内には、操作部13が配設されており、
後述するように各種の操作スイッチが装設され、該操作
スイッチの操作が操作信号として出力できるようになっ
ている。
なお、前記操作部13と一体に、あるいは近接して各種
パイロ−7トランブ、ブザーなどを配列した表示装置1
4が装設されている。
そして、前述の操作部13からの各種操作信号、水位検
出器1011・からの水位信号、回転数検出器11.1
2からの車速信号、吐出量信号は、運転室3あるいは運
転室3後部適所に配置された制御装置15に入力される
ようになっており、該制御装置15はこれらの各種信号
に基づいて演算処理した後、前記流量制御装置8に制御
信号を、表示装置14に表示信号を、また後述する電磁
弁駆動回路に作動信号を、それぞれ供給するものである
また、散液配管系統及び前記駆動手段について第2図に
より説明すると、散液ポンプ5の吸入側には液体タンク
4の前方下部より、三方コック16を配設した吸入管1
7が配管接続され、またその吐出側には散液管18が接
続されている。
この散液管18は液体タンク4後方に導かれて3個の散
液ノズル19a、19b、19cに分岐接続され、それ
ぞれの分岐管には電磁弁20a、20b 、20cが配
設されている。
さらに、前記散液管18には、液体タンク4内を攪拌す
る攪キ+管21が二方コック22を介して接酵される他
、二方コック23を配設した排出管24が分岐接続され
ている。
なお、前記三方コック16には取入管25が接続される
他、複数に区画された各室間は底弁26を介して連通さ
れている。
ところで、前記駆動手段9は、基本的には可変吐出量ポ
ンプPと定容量油圧モータMとより構成されており、前
記可変吐出月ポンプPの斜板傾転角は一対のシリングC
yにて制御されるようになっている。 そして、このシ
リングCyには、電流値によって位置制御される流量制
御装置としての電磁切換弁Vが接続されている。
すなわち、流量制御装置である電磁切換弁Vのコイルに
供給される電流によってそのコイルの発生する吸引力が
スプリング力よりも大きくなると、あるいは小さくなる
と、補給ポンプPcよりの圧油を一方のシリングcyに
供給して斜板傾転角を変化させ、その傾転角に見合う圧
油を油圧モータMに供給する。
そして、斜板傾転角の変化に伴ない、リンク機構りを介
して電磁切換弁Vを中正位置に復帰させようとするが、
電流が供給されている限り、その電流に見合う傾転角を
維持するようになっている。
次に制御装置15の構成、前記操作部13あるいは表示
装置14などを含む入出力装置を第3図により説明する
と、まず制御装置(情報処理装置)15はマイクロコン
ピュータを用いたもので。
中央処理装置(CPU)30、メモリ31.入力回路3
2及び出力回路33より構成されている。
中央処理装置30は、メモリ31に記憶された所定のプ
ログラムに従って入力回路32からの入力信号を演算し
、出力回路33に出力信号を供給するものである。
入力回路32は、インターフェイス34及びカウンタ3
5,36により構成されている。
前記インターフェイス34には、操作部13の各種操作
スイッチ、例えば散布中を2車線もしくは3車線に設定
する車線中設定スイッチ38、散水量を設定する散水量
設定スイッチ(5段階)39、自動的に散布するか手動
で散布するかを選択する自動/手動切換スイッチ40の
各種操作信号、液体タンク4内の水位検出器(4段階)
10よりの水位信号、電磁弁20a、20b、20cを
開閉する操作スイッチ41a、41b、41cの操作信
号、起動スイッチ42の起動信号、散布モード入力モー
ド、出力モードなどを選択するモード選択スイッチ43
のモード信号がそれぞれ入力される。
また、カウンタ35は回転数検出器11よりの車速信号
が、カウンタ36は回転数検出器12よりの吐出量信号
が、それぞれ入力されて計数するもので、図示しないハ
ードタイマの出力信号によって計数を開始し、カウンタ
35.36よりの出力信号をインターフェイス34を介
してCPU30に出力する。
出力回路33は、インターフェイス44、デジタル−ア
ナログ変換インターフェイス45、駆動回路46及び切
換スイッチ47より構成されている。
インターフェイス44は、CPU30の出力信号によっ
て駆動回路46を介して表示装置14あるいは電磁弁駆
動回路48に作動信号を出力するものである。
また、デジタル−アナログ変換インターフェイス45は
、切換スイッチ47を介して流部制御装置8に所定の電
流を出力するものである。
ここで、切換スイッチ47は、前記自動/手動切換スイ
ッチ40が自動側に投入されている場合にデジタル−ア
ナログ変換インターフェイス45と流量制御装置8間を
接続し、自動/手動切換スイッチ40が手動側に投入さ
れている場合には、操作部13の手動設定ダイアル49
と流量制御装置8間を接続するものである。
また、表示装置14は、自己診断による不具合箇所など
を表示するもので、液体タンク4の水位を表示する水位
表示器50、散液ポンプ5の回転数を数値で表示する回
転数表示器51、車速と散液ポンプとの同調が設定誤差
範囲外となった場合指令値の供給にかかわらず散液ポン
プ5の回転数出力が作動信号として得られない場合、C
PU異常や電圧異常などが生じた場合あるいは散布開始
位置に到着した場合などを検出して警報表示する91報
表示器52を配設している。
なお、53は前記電磁弁20a、20b、20Cが開放
したことを検出する検出装置で、リミットスイッチなど
の電気接点で構成されている。
また、前記中央処理装置30にはデータ電送回路37を
介して外部入出力装置54が接続されており、この外部
入出力装置54は具体的にはデータレコーダ、ポケッタ
ブルコンピュータなどが用いられる。
この外部入出力装置54には、ティーチングあるいは道
路地図から散液開始位置、散液終了位置、散液率線巾及
び散水量などの散液条件が散液信号として予め設定入力
されるようになっており、これらの散液信号はモード選
択スイッチ43の入力モードへの切換により、データ電
送回路37、CPU30を介してメモリ31に格納され
るようになっている。
次の上記装置の作用について第4図に基づき説明すると
、操作部13の図示しないメインスイッチを投入した後
、外部入出力装置54に設定入力されたデータ(散液信
号)をモード選択スイッチ4.3の入力モードへの切換
により、データ電送回路37を介して制御装置15のメ
モリ31に格納させる。
次いで、自動/手動切換スイッチ40を自動側に切換え
、さらにモード選択スイッチ43を散布モードに切換え
た後、起動スイッチ42をON作動することで作業が開
始される。
すなわち、ステップ60にて起動スイッチ42がONさ
れているか否かが判別され、ONであることが確認され
ると、ステップ61にて散液開始位置か否かが判別され
る。 この散液開始位置は回転数検出器11よりの車速
信号に基づいて計数され1例えば車速信号にタイヤ径及
び係数を乗算することにより走行距離が計算される。
この結果、基地からの距離が散液開始位置に一致すると
ステップ62に出力し、表示装置14の警報表示器52
を点灯する。
表示器52が点灯すると、ステップ63に移り、ステッ
プ63では所望の電磁弁20a、20b。
20cが開放されているか否かが検出装置53の検出信
号により判別される。 そして、閉鎖されている場合に
はステップ64で電磁弁駆動回路48に出力して所望の
電磁弁20a、20b、20Cを開放する。
例えば、外部入出力装置54によって設定された散液車
線幅信号により適宜の電磁弁20a、20b、20cが
開放される。
このようにしてステップ64で所ψの電磁弁が開放され
るとステップ65に出力され、該ステップ65では散液
開始処理を行なう。 具体的には回転数検出器11の車
速信号により外部入出力装置54で予め設定した散水量
を得るように、散液ポンプ5の回転数を検出する回転数
検出器12からの実測値と比較し、それらが均衡するよ
うにデジタル−アナログ変換インターフェイス45を介
して流量制御装置8に出力する。
それによって、可変吐出量ポンプPの斜板傾転角を変化
させ、散液ポンプ5による液体の供給量が制御される。
 すなわち、車速が速いときには供給量が多く、車速が
遅いときには供給量を少なくなるよう規制され、設定し
た散布中における設定した散水量が単位面積当り一定と
なるように常時制御される。
このようにして車速に同調して予め設定された散水量を
散液終了位置まで散布する。 この後、ステップ66で
回転数検出器llの車速信号によって予め設定された散
液終了位置に到達したことが判別されると、ステップ6
7で散液停止ト処理を行ない、次いでステップ68で開
放操作された電磁弁を閉鎖させる。。
ステップ67における散液停止処理は、流量制御装置8
を制御してポンプ傾倒角をOlすなわち吐出量をOに設
定することで行なう。
以下このような処理がステップ69において起動スイッ
チ42がOFF作動されるまで、例えば一定経路のなか
の設定された複数の区間毎に、設定された散液条件で散
液処理が終了するまで継続され、散液処理が終了すると
起動スイッチ42をOFFにすることでプログラムが終
了する。
なお、本実施例では予め設定された散液条件のもとで自
動的に散液処理を行なうように構成したが、作業当日の
道路条件などにより、設定された散液条件に基づいて散
液処理が遂行できないことも考慮して、散液車線中や散
水量を作業者が当日の道路環境に応じて自ら設定するよ
うにしてもよい。
また、本実施例では車両の走行位置を回転数検出器11
を利用して検出しているが、方位角センサ、加速度セン
サ、回転数センサなどを組合わせて現在位置を認識する
ナビゲータなどにて検出するようにしてもよい。
さらに、外部入出力装置に予め地図情報を記憶させてお
き、それをCRT画面上に表示し、ライトペンなどを用
いて散液開始位置、散液終了位置を入力することもでき
る。
(効果) 以上のように本発明にあっては、散液作業を自動的に開
始し、あるいは終了するようにしたので、薬剤を適切に
散液することができるとともに、作業者の負担を軽減す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を例示するもので、第1図は液体
散布車の全体構成図、第2図は配管系統及び駆動系統を
示す説明図、第3図は制御装置の構成と制御装置及び入
出力装置との関係を示す贈明図、第4図はブロック図で
ある。 4・・・液体タンク、5φ・・散液ポンプ、8・・・流
部制御手段、9・・・駆動手段、11゜12・@ゆ回転
数検出器、13・φ・操作部、14働・・表示装置、1
5・・・制御装置、54・・・外部入出力装鈴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体上に搭載された液体タンク内の液体を散液ノ
    ズルに供給する散液ポンプと、前記散液ポンプを駆動す
    る駆動手段と、前記車両の走行速度及び散液ポンプの吐
    出量を検出する検出手段とを備えた液体散布車において
    、予め散液条件を散液信号として設定可能な外部入出力
    装置と、該外部入出力装置からの散液信号及び検出手段
    からの車速信号、吐出量信号が入力されて演算処理し、
    前記駆動手段を増減速制御する制御装置とを設け、前記
    外部入出力装置にて設定された散液信号に基づいて散液
    作業を自動的に遂行できるようにしたことを特徴とする
    液体散布車の自動散液装置。
JP19099785A 1985-08-29 1985-08-29 液体散布車の自動散液装置 Pending JPS6250245A (ja)

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