JPS5951800A - α−アミラ−ゼの活性測定方法 - Google Patents

α−アミラ−ゼの活性測定方法

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JPS5951800A
JPS5951800A JP16145782A JP16145782A JPS5951800A JP S5951800 A JPS5951800 A JP S5951800A JP 16145782 A JP16145782 A JP 16145782A JP 16145782 A JP16145782 A JP 16145782A JP S5951800 A JPS5951800 A JP S5951800A
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池中 徳治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は航規な基質、すなわちオリコサツカライド誘導
体を基質として使用することを%徴とするα−アミラー
ゼ活性の測定方法に関するものである。
試料、特にヒト生体内の唾液、胚敵、血故、尿中のα−
アミラーゼ活性は医学上のお断において重要である。例
えば、膵炎、膵臓癌、耳下腺炎においては、血液、尿中
のα−アミラーゼ活性は通常の値に比べて著しい上昇を
示す。
α−アミラーゼ活性の測定方法については、これまでに
種々の方法が発表されているが、主に、アミロクラスチ
ック法、クロモゲニック法、サッカロケニック法の3群
に分類することができる。
アミロクラスチック法のうちではキャラウェイ法が最も
広く使用されてきたが、共存タンパクがデンプンとヨー
ドの呈色を阻害するため、又反応時間が短いため再現性
が悪い等の問題点がある。
クロモゲニック法は一般にブルースターチ法と呼ばれ、
デンプン又はアミロースに色素を結合した不溶性基質を
用い鋳巣反応で生成する可溶性色素を測定する方法であ
る。この方法は、最近広く使用されているが、基質とし
ての活性が弱いこと、不溶性であるため反応系が不均一
であること、緊雑な操作が必要であり自動分析る。
サッカロケニック法では“メモジー法が代表的であるが
、試料中のクルコースにより高埴を示す、操作が累雑で
ある等の問題かある。
このように従来のα−アミラーゼ活性の測定方法(こは
各々に個有の欠点があるか、さらに共通して、基質に使
用しているデンプンの品質により測定値にバラツキか生
じる、又α−アミラーセ反応を具に化学量論的反応とし
て測定できないという欠点がある。
デンプンは広く知られるようにアミロースと呼ばれるα
−1,4結合による直鎖状のクルカンとアミロペクチン
と呼ばれるα−1,6結合による分岐を有するグルカン
の混合物である。
アミロースとアミロペクチンの混合比率、分子量、分岐
度、分岐構造は原料他物の種類、収捜時期、産地音によ
り異なり、不均一な混合物である。
不均一なデンプンを基質に使用する場合は、化学量論的
反応とはならす、α−アミラーゼの動力学を検知するこ
とはできない。
α−アミラーゼの動力学的横細はグルコース鎖が41固
から71固までのオリコサツカライトの使用によってな
される。
最近、デンプンの代わりに、マルトテトラオース、マル
トペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオ
ース等のオリゴサツカライドを基質に用いる方法(特開
昭50−56998号公報、特開昭53−37096号
公報)、又はP−ニトロフェノール等の色原体を還元末
端に結合したオリゴサツカライドを用いる方法(特開昭
54−!51892号公報)等、均一で構造の明確な基
質を用いる方法が発表されている。
これらの方法では通常、測定用共役酵素としてα−クル
コシダーゼ(E、0.3.2.1゜20、α−D−グル
コシドグルコヒドロラーゼ)又はグルコアミラーゼ(g
、0.3.2.1゜3.1.4−α−D −クルカング
ルコヒドロラーセ)を必要とする。
これらの共役e!+;J、・C〜1,4−クリコンド帖
8を巾−する°糖鎖の非還元性木端からα−1゜4−ク
リコシド結合を加水分p%するエキソタイプの耐糸であ
り、α−アミラーセ反応ζこ関係なく4:質を分層して
しまう欠点を肩°する。この結果、測定用試液が不安定
であり、試楽旨恢埴ん)極めて商く測定確度を者しく悲
くしていた。さらに測定に充分なりルコアミラーセ、あ
るいはα−クルコシダーゼを1更用できす、正am 1
.を測定法の組立が困難であった。
本発明者らはかかる欠点な有するクルコース鎖が4〜7
個のオリコサツカライトに対し、これらのオリゴ糖の非
還元末端クルコースの6位の一級アルコールーCHyO
Hを−011z’NH1口こ1醒       :喚し
た基質を合成した。この基を尋人すること      
  :により、不希買)II2ひに、α−アミラーセ作
用の結果生成する、−0H,NH[(基を有する生成物
を分光尤度的に構出することが可能であり、また本牽賀
(以下修飾オリコ糖という。修11j基とは−Cl−1
2N HIN又は−N 1−1− R1をいい、従って
・1じ触オリゴ糖は一〇H2NHR又は−NH−Rで1
じ飾されていて必要な場合は11□N−R修飾オリゴ糖
(例えはアミノピリジン1i飾オリコ糖)という。)が
α−アミラーゼの親和性に凌れで8つ艮好な4%となる
こと、グルコアミラーゼ又はα−グルコシダーゼの基質
とならないことを見見し本発明を光取するに至った。
すなわち本発明は、α−アミラーゼ゛油1牛を1111
111定するに際し、クルコースが4〜7個からなる直
鎖状オリゴサツカライドの非還元末端クルコースの6位
の一級アルコール(CH20H) が一般式−CR2N
 HR,で表わされる基で置侯された。下記構造式U+
V有するオリゴサツカライド誘導体を基質として使用す
ることを特徴とするα−アミラーゼ活性の測定方法であ
る。
(式中、右端のグルコース単位は還元性基、nは2〜5
の整数であり、Rは、クルコースか4〜7個からなる直
鎖状オリコサツカライドの非還元末端グルコースの6位
に一級アルコール(OHz OH)を有していてこれが
一般式−CiH2NHI(で表わされる基で置決される
と構造式(1)を有するオリゴサツカライド誘導体とな
るアルコール(OHhOH)が酸化されて相当するアル
デヒド(−〇HO)となった酸化多糖体のアルデヒド(
−0HO)と反応してシッフ塩基を形成するアミン基を
有する有機残基な表わす。)以下、本発明について例を
挙げて詳細に説明する。
先ず、本発明に使用する修飾オリゴ糖について述べると
、デキストリンを原料とし、ジメチルスルホキシドとN
、N’−ジシクロへキシルカルボジイミドでデキストリ
ンのグルコース単位の第1級アルコールを部分的に酸化
する。例えば、グルコース基約30個に1個の割合で酸
化する。本反応はJones、 G、l−1らの方法(
Mejhnd  in Carbohydrate C
hemistry Vol。
V1315−322頁(1972) Academic
Press 、 New York :]による。
酸酸反応はシュウ酸を加えて停止させ、次いで2−アミ
ノピリジンなどの本発明に係る有機アミン、シアン水素
化ホウ素ナトリウムを加え95℃に加熱し約20分反応
させる、反応混合物に水を加え、生じる沈澱を炉別して
除き、この−F5液に塩酸を加えpHをいったん約1.
0とじシアン水素化ホウ素ナトリウムを分解した後、p
Hを中性にし、この液をBiogel  p −2を充
填したカラムを使用しゲル涙過し高分子(修飾デキスl
−IJン)画分を集める。
この修飾デキストリンにBacillussubjil
is由来の級化タイプのα−アミラーゼを約p H5,
5の緩衝敵中、37℃で約30分反応援、反応敵な70
℃以上の温度で、20〜60分加熱し、α−アミラーゼ
を失活させる。
加熱処理後、反応液を約20℃程度まで冷却させ、故の
pHを6〜8の中性に調整後、α−グルコシダーゼ又は
グルコアミラーゼを加え37℃で20〜50時間作用さ
せ、α−アミラーゼの作用により生成した修飾オリゴ糖
をうる。
この反応を一般化し一般式を次に示す。
Gn −G −Gm(Gtを含有する混合物)■ n−G十G−0m(+t−G) (式中、Gはグルコース単位を示し、Xはされる基を表
わす。また、l、m、nはOあるいは正の整数を表わす
。) 次に、この混合物を濃縮し、Biogel P−4を充
填したカラムを用い、カラムクロマトグラフィーで修飾
オリゴ糖、即ちピリシールアミノ基なとの−N HR基
が非還元末端に入ったマルトテトラオース、マルトペン
タオース、マルトヘキサオース、!ルトヘブタオースの
各分画を得ることができる。
即ち、本製法を要約すれば、デキストリンの第1級アル
コール(OHgOH基)を酸化してアルデヒド基(−0
HO)とした後、2−アミノピリジンなどの本発明に係
る有機アミンを作用させシップの塩基とし、還元して修
飾デキストリンを得る。次いで酵素的加水分解により、
目的とする修飾オリゴ糖を得る。
本製法に於いて、原料の多糖体としてはα−1,4−グ
リコシド結合を有する長鎖の糖ならばいずれも使用でき
、デキストリンの他、デンプン、アミロース等も同様に
原料とじつる。
また、酸化多糖体から修飾多糖体を得る工程に於いては
、2−アミノピリジンの他にも酸化多糖体中のアルデヒ
ドとシッフ塩基を形成するアミン基を有する化合物(本
発明に係る有機アミン)ならいずれも有効に使用できる
が、2−アミンピリジンのほかに例えば3−アミノピリ
ジン、アニリン、2−ヒドロキシアニリン、アミノ安息
香酸、メチルアニリン等が挙げられる。
ぞれに対応する基で修飾されたオリゴ糖となる。
即ち、本発明に係る修飾オリゴ糖の例を挙げると、2−
アミンピリジン又は3−アミノピリジンなどのアミノピ
リジン修飾オリコ糖、アニリン修飾オリゴ糖、2−ヒド
ロキシアニリンなどのヒドロキシアニリン修飾オリコ糖
、アミノ安息香酸修飾オリゴ糖、メチルアニリンなどの
アーアミラーセを使用するが、種類は特に限定されず、
例えば動物の肝臓、微生物由来のアミラーゼを使用する
ことができる。前述のBacillussubti I
 is由来の教化タイプのアミラーゼはグルコース鎖1
0個程度のオリゴ糖の状態で反応が停止するかあるいは
遅くなるため、生成物をコントロールするのが容易であ
り有効に使用することができる。
本修飾オリゴ糖を使用、したα−アミラーゼの測定例と
して、開運液体クロマトグラフィー(HPLO)法、分
元尤度法を挙げ、その測定原理と特徴を示すが、本1じ
飾基質の使用範囲を限定するものではない。
〔1〕  高速液体クロマトグラフィー(HPLC)法 ピリシールアミノ基が螢光を有する(励起波長320n
m、螢光波長400 nm)ことに右目、これを利用し
、本4v6飾基ノ貫を用いα−アミラーゼ反応させた後
、生成した非還元末端グルコースにピリシールアミノ基
が入った短鎖(クルコース基が2または3個)の修飾オ
リゴ糖を含む液をHPLOにかけ、その流出ピークを同
様に操作した活性値既知の標準検体の流出ピークと比較
することによりα−アミラーゼ活性を求めることができ
る。
HP L Cに於いて、カラム、溶出液は特に限定され
ないが、カラムはTSK−GelLS  410,5μ
m 、 C18(ToyosodaCo )、溶出敵は
0.1% n−ブタノールを含む0.1M酢酸が効果的
に使用することができる。
不発明の診飾オリゴ抛を)I P L O法によるα−
アミラーゼ活性測定用基質として用いることにより以下
の(イ)〜(ホ)の利点を有する測定法の組立てが可能
になる。
(イ)値篩オリコ糖は水に易浴で、α−アミラーゼとの
反応性か高い。
(ロ)本発明の方法では、単一の化合$21を請負とす
ることから、反応の化学量−が成立し、α−アミラーゼ
の動力学を恨知することかできる。
ぐ→ 不法ではα−アミラーゼ反応に就く共役酵素系を
1更用しない為、α−アミラーゼの動力学を倹ナロする
ことが容易である。
に)不法ではα−アミラーゼ4文応′C生成するピリシ
ールアミノ基又はその1也の修罰1基を竹するクルコー
ス単位2または31固のオリコ糖を分離した上測定する
ため、血中に既存のグルコース弄の影響を受けない。
(ホ)ケイ元尤度法で検知を行うため尚感度測足が可能
であり、敬重検体で測定できる。
〔2〕  分光光度法 グルコアミラーゼ又はα−グルコシダーゼはエキソタイ
プの酵素であるため本修飾基質を基質とできない。これ
に対しα−アミラーゼはオリゴサツカライドの任意のα
−1,4グリコシド結合を加水分解するエンド型酵素で
あり、本修飾基質を基質とできるため、α−アミラーゼ
の酵素作用によって修飾基質が刀■水分解されて非還元
末端が新たに生成する。
この新たに生成した非還元末端に対してα−タルコシダ
ーゼ又はグルコアミラーゼが作用してグルコースが生成
し、生成したグルコース量を測定することによりα−ア
ミラーゼ活性を知ることが出来る。
グルコースの定量方法は多数知られており、これらの方
法のいずれも使用できることは言うまでもない。
主なりルコースの定量方法を示す。
まずグルコースにグルコースオキシダーゼを作用させる
と酸化され、同時に過酸化水累が生じる。生成した過暇
化水系は共存するペルオキシダーゼを介して色原体τ定
量的に酸化し、生成した酸化型色原体の呈色を比色する
ことにより反応孜中のクルコース量を測定することがで
きる。以下に反応式を示す。
グルコースオキシダーゼ フ゛ドウ糖+02 +H20 H202+グルコン酸 ペルオキシダーゼ゛ H2O2+色原体 酸化型色原体+HzO また、グルコースはATP存在下へキソキナーゼによっ
てグルコース−6−リン酸となる。生成したクルコース
−6−リン敵はNAD共存下、グルコース−6−リン酸
脱水素酵素によって6−ホスホグルコノラクトンとなり
、一方NADは還元されNADHとなるのでこのNAD
Hの340 nm付近に於ける吸光度の増加を測定する
ことにより、反応欣中のグルコース量を測定することが
出来る。以下に反応式を示す。
グルコース グルコース−6−リン酸+NAD− −6−リン酸脱水酵素 6−ホスホタルコノ ラクトン十N A D H A T P、 、アデノシン−5′−トリリン酸塩入D
P;アテノシン−5′−シリン酸塩NAD;β−ニコチ
ンアミドアデニンジヌクレオチド NADH,還元型−β−ニコチンアミドアデニンジヌク
レオチド 本修飾オリゴ糖を用いた分光光度法によるα−アミラー
セ活性測是法に於いて、α−アミラーゼと同時に又はこ
れに次いで共役酵素のグルコアミラーゼ、又はα−タル
コシダーゼを作用させ生成するグルコースを測定するが
、この方法では検体時に血清、尿などの生体砥料に共存
するグルコースの影響を受は正確な測定魁か青られない
可能性があり、α−アミラーゼの反応に先行して、既存
グルコースな消去することは本測定法を実施する上で有
効な手段となる。
消去の方法としてはグルコースオキシダーセーカタラー
ゼによる方法、ヘキソキナーゼによる方法(特開昭57
−47495号公報)、グルコースペルオキシダーゼO
こよる方法等、種々の方法があり、いずれの方法も自由
に組合せることが可能である。
また本修飾オリゴ糖を基質とし、α−アミラーゼを作用
させ生成するマルト−スを測定することによりα−アミ
ラーゼ活性を測定することができる。マルトースの測定
は、例えば特開昭52−119296に記載の測定糸に
よる。
本発明の修触オリゴ楯を分光光度法によるα−アミラー
ゼ活性測定用基質として用いることにより以下の利点を
有する測定法の組立てができる。
げJ 本修飾オリゴ糖は水に湯浴で、α−アミラーゼと
の反応性が萬い。
(ロ)本発明の方法では、単一の化合物を基質とするこ
とから、反応の化学量論が成立し、α−アミラーゼの動
力学を検知することができる。
(/1  本発明に使用する修飾オリゴ糖はグルコアミ
ラーゼ(またはα−クルコシダーゼ)の基質とはならず
α−アミラーゼの特異基質である為、副反応が起らす、
試薬旨検値は極めて小さい。
に) グルコアミラーゼ、α−グルコシダーゼの充分量
が使用可能なため、α−アミラーゼ反応以降の反応が速
く、正確なレイトアッセイができる。
(ホ)測定用試液が安定である。
(へ) 自動分析装置への適応性が良い。
次に実施例を示し、さらに詳しく説明する。
実施例 1 修飾オリゴ糖の調製 ジメチルスルホキシド25ONにデキストリフ10gと
N、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド15gを俗
解し、これにジクロル酢酸l’mlとジメチルスルホキ
シ1−12.5 miの混合dりを〃口え、よく混合し
20〜25℃で40分間反応させる。メタノール25m
gにシュウ酸(2水塩)6.3gを溶解した敵を加え、
反応を停止する。この反応混合級(こ2−アミノピリジ
ン浴数(2−アミノピリジン60g、水9 Q ml 
、酢酸24m1そしてシアン水系化ホウ素ナトリウム2
4gを混合した孜)を加え95℃で20分間加熱する。
力ロ熱反応援水1tを加え、沈滞を生じさせ、戸別する
。このろ液を6規定塩酸でpH1,0とし、過剰のシア
ン水素化ホウ素すI・リウムを分解後、6規定アンモニ
ア、水でpH7,0に調整し、真空で濃縮する。この濃
縮物の一部35(Ilfをとり、水に溶解し、ゲル瀘過
する。カラムは10mM重炭敵アンモニウムで平衡化し
たBioge I  P  2 (Bio  R’ad
  社製)を充填した直径2,60、高さ113cmの
ものを使用し、このカラムを2度通した。このカラム操
作を3回行い(濃縮物のチャージ量は各3so+v)高
分子1分を集め偉績乾燥した。ここでの収量は約700
■であり、0.1 M酢酸中での310 nmの吸光度
から堡飾はグルコース単位で3.1%であった。1じ飾
化11の測定はHase。
S、らの方a(J 、 Biochem、  85 、
217 。
(1979))によった。
この修飾デキストリン470■を水15mAに溶解し、
33mM酢酸−酢酸カルシウム緩衝1(pH5,5,)
 90mlと混合し、これにBacillus  5u
btilis  由来の液化タイプアミラーゼ50単位
を加え37℃で25分間インキュベートする。その後、
100℃で15分間加熱しアミラーゼを不活化した後、
グルコアミラーゼ150単位を加え37℃で24時間イ
ンキュベートし、さらにグルコアミラーゼ150単位を
追加し、24時間インキュベー1・を行・)。
この加水分解物を濃縮り1.20 mM酢酸で平倶工化
したBio  getP  4 (Bio  Rad社
J#りを充填したカラムを用いクロマトを行う。
カラムは自゛径1.9cIn簡さ2 ] 2 cmのも
のを1更川した。
・1し飾オリゴ糖のグルコース順4〜7個の各分画を東
め沫結乾慄した。
−)i:質の梢製はHP LCにT S K−(J’e
t  L 54105μm018を充填したラージカラ
ム(7X 300 is )を使用し、浴出版に0.0
45%n−ブタノールを含む0.1M1i[アンモニウ
ム坂衝赦(pH3,9)を使用し、 3.0 ml /
 m i n  の流速で行った。
構造の確認 修飾オリゴ糖は水素化ホウ素改ナトリウムで還元したの
ち1.5N塩酸含有メタノール溶孜中で90℃、4時間
加熱分解した後、次いでピリジン中でトリメチルシリル
化する。そしてツ7スクロマトグラフィーにより測だし
た。カラムはOhromosorb W ItC2%0
V−17を0−1゜ティングした80〜100メツシユ
(0,5X300α)を1更用し、120℃から185
℃までの昇@(4℃/m1n)クロマトグラフィーで測
定した。同様に操作したマルトースを標準として、グル
コースとグルシトールの割合より各画分のクルコースの
個数り、2,3.4そして5を求め、これよりオリゴ糖
のグルコース鎖長3,4,5.6そして7を決めた。(
それぞれドG3、II”G4、F’G5.FG6、FG
7と略号をつけた。) また各修飾オリゴ糖はグルコアミラーゼで加水分解され
ないところから非還元末端に修飾基(ピリシールアミン
基寺。)が入っていることが考えられる。そこで。
1” 03〜7の各自分について、箱守法による光合メ
チル化〔生化学実験講座4、糖質の化学(下巻)P、5
06、東京化学同人〕を行った後、酸で加水分解し、ガ
スクロマトグラフィーによりメチル−2,3,4,6−
チトラー〇−メチルグルコシドが全く生成していないこ
とを確認した。
さらにFG3とF G 5の画分をとり、0.1M酢酸
ナトリウム−10mM酢酸カルシウム緩衝g!Lp H
5,5に浴解し、タカアミラーゼを〃口え37℃で3時
間力ロ熱して加水分解した。そしてこの水解物をHP 
L O及びT L Oで調べfこ結果FG5からはI”
 G 3とマルト−スを生成したか、F’G3はタカア
ミラーゼで加水分解を受けなかった。またFG3を0.
3N堰酸に加え100℃で30分間加水分解したところ
、生成物(まマルトース、グルコースと2棟のケイ元を
有する化合物を得、マルトトリオースは生成しなかった
芙峡例 2 試薬 [11試dダ1 酢酸ナトリウムl (10m mot  %酢酸カルシ
ウム 10mmot、実施例1で調製した非還元末端に
ピリシールアミ7基が入ったマルトペンタオース0.3
6 m motをとり精製水に溶かして水酸化ナトリウ
ムでp H5,5とし全量を1zとする。
測定操作 試敵1500μtに検体血液5μtを加え、37℃で1
5分間加温する。この反応液を尚速赦体クロマトグラフ
ィーにかけ、非還元末端グルコースにピリシールアミノ
基か入りグルコース3個の修飾オリゴ糖の生成量をピー
ク面積から求める。別にα−アミラーセ活性既知の標準
検体を用い上記と同様に操作し、検量関係を求め、この
検量線から検体のα−アミラーゼ活性を求める。
このときの標準検体の谷希釈段階に於けるα−アミラー
ゼ活性(somogy*単位/dz)と遊離したFG3
の量(μM)との関係を第1図に示す。標準検体のα−
アミラーゼ活性は200Somogyi単位である。
液体クロマトグラフィーのカラムはTSK−Gel  
LS410.5μm%018’(4X300關、Toy
osoda  Co、)、流出液は01%n−ブタノー
ルを含有の0.1M酢酸水溶液を使用、流出速度はl、
7ml/minで室温で行った。
実施例 3 舐楽 ill  試牧2 グツ ド#r#1(t(P I P 8 S  ) 4
 LJ m mol。
グルコアミラーゼ5万単位、クルコースオキシダーゼ1
0万単位、ムタロターゼ200単位、カタラーゼ50万
単位、4−アミノアンチピリンQ、 7 m mot、
塩化ナトリウム15mmol、塩化カルシウム5mmo
tをとり、悄製氷に溶かして水酸化ナトリウムでp I
−16,9とし全量を1tとする。
(2)試赦3 グツド緩衝液(PIPES)40mmot。
ペルオキシダーゼ15.000単位、塩化ナトリウム1
5mmot、塩化カルシウム5mmo4実施例1で調製
した非還元末端にピリシールアミン基が入ったマルトペ
ンタオース3g1窒化ナトリウム15 m mol 、
フェノール10m m o tをとり精製水に浴かして
水酸化すl−IJウムでp H6,9とし全量を1tと
する。
測定方法 試液2の2mlに検体血清20μtを加え、37℃で5
分間加温する。これに試液3の1Mを加え、37℃で反
応させ505 nmに於ける2分後から5分後までの3
分間の吸光度変化△ (B/分)を測定する。
別にα−アミラーゼ活性既知の標準検体を用い上記と同
様に操作して検量線を作製し、この検量線から検体のα
−アミラーゼ活性を求める。
この時の検量線を第2図に示す。標準検体のα−アミラ
ーゼ活性は500 Somogy i  単位である。
試薬1検の3分間当りの吸光度変化を、基質にピリシー
ルアミノ基が入ったマルトヘキサオースを使用した場合
とマルトヘキサオースを使用した場合とで比較し以下に
比較例として示す。
比較例 1 (1)  試液 4 実施例3の試WL2に同じ (2)試液 5 実施例3の試液3に2ける非還元末端にピリシールアミ
ノ基が入ったマルトペンタオースの代わりに非還元末端
にピリシールアミ7基が入ったマルトヘキサオースを用
い、以下試液3に同じ。
t31  試g6 実施例3の試′g!i、3における非還元末端にピリシ
ールアミノ基が入ったマルトペンタオースの代わりにマ
ルトヘキサオースを用い、以下状g!L3に同じ。
測定方法 試液4の2rnlに精製水20μtを加え、37℃で5
分間加温する。これに試液5のl mlを加え、37℃
で反応させ505 nmに於ける2分後から5分後まで
の3分間の吸光度変化(6E/分)を測定する。
又、試液5の代わりに試g6を用い上記と同様に測定す
る。
結果を表1に表わす。
表   1
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例2における検量線、第2図は実施例3
における検量線である。 手続補正書 特許庁長官 殿 2、 発明の名称 a−アミラーゼの活性測定方法 3、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 郵便番号 541 連絡先 特許線(東京)  置 03−270−857
15 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄および図面の第1図。 6 補正の内容 (1)明細書6頁18行目に記載のl −OH□N H
R基を有する生成物」をl”  CH2N HR基を有
する生成物」と補正する。 (2)明細也7頁4そ」目に記載の「(例えばアミノピ
リジン修飾オリゴ糖)という。)」を1−(例えばアミ
ノピリジン修飾オリゴ糖という。)」と補正する。 (3)明細書11頁4行目に記載の1アルデヒド基(−
CHo)とした後、」を1アルデヒド(−CHo)とし
た後、」と補正する。 (4)明細書21頁6行目に記載のl” CJ 、Bi
ochem。 85.217.Jを「[J’、Biochem、85.
217、」と補正する。 (5)図面の第1図を別紙の通り補正する。 以上 手続補正書(方却 1.事件の表示 昭和57年特許願第161457号 2 発明の名称 α−アミラーゼの活性測定方法 3、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 郵便番号 541 連絡先 特許課(東京)  置 03−270−857
15 補正の対象 願書の特許出願人の欄。明細書の発明の詳細な説明の欄
及び図面の簡単な説明の欄。 6、 補正の内容 (11願書について、特許出願人の記名のあとに鮮明に
捺印致します。 別紙のとおシ。 (2)明細書29頁11行目から12行目にかけて記載
の文章を削除し、削除した箇所に図面の簡単な説明とし
て次の文章を加入する。 「第1図は、冥施例2におけるα−アミラーゼ活性(S
omogyi単位/ミ)と遊離したFe2の妬(8M 
/ min )との関係を表わす。 第2図は、実施例3におけるα−アミラーゼ活性(SO
mOgyi単位/血)と505nmにおける吸光度変化
(ΔRi / fllln)との関係を表わす。 (8)明細書24頁10行目に記載の1実験例 2」を
「実施例 2」と補正する。 手続補正書 1、事件の表示 2、 発明の名称 0(−7ミラー(=二′′σ)挿ノを望うy(す3)ニ
一方法3、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 郵便番号 541 連絡先特許HJA (東京)  置 03−270−1
15715 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。 6 補正の内容 (1)明細書6頁20行目から7頁4行目にかけて記載
の[(以下修飾オリゴ糖という。・・曲1ミノピリジン
修飾オリゴ糖という。)]を1(以下、修飾オリゴ糖と
いう。)」と補正する。 (2)  明細書12頁4行目から同頁9行目にかけて
記載の「2−アミノピリジン又は・・・・・・アルキル
アニリン修飾オリゴ糖」を[2−ビリンルアミノ基又は
3−ピリジルアミノ基などのピリジルアミノ基修飾オリ
ゴ糖、アニリノ基修飾オリゴ糖、2−ヒドロキシアニリ
ノ基などのヒドロキシアニリノ基修飾オリゴ糖、カルボ
キシフェニルアミノ基修飾オリゴ糖、メチルアニリノ基
などのアルキルアニリノ基修飾オリゴ糖」と補正する。 (3)  明細書233頁2行目記載の「グルソトール
」を1−クリシトール」と補正する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (II  α−アミラーゼ活性を測定するに際し、グル
    コースが4〜7個からなる直鎖状オリゴサツカライドの
    非還元末端グルコースの6位の一級アルコール(−0H
    zOH)  が一般式−0H2NHRで表わされる基で
    置換された下記構造式(1)を有するオリコサツカライ
    ド誘導体を1.f’Jtとして使用することを特徴とす
    るα−アミラーゼ活性の測定方法。 (式中、右端のクルコース単位は還元性基、nは2〜5
    の整数、であり、Rは、グルコースが4〜7個からなる
    直鎖状オリゴサツカライドの非還元末端グルコースの6
    位に一級アルコール(OHh OH)  を有していて
    これが一般式−OH2N Hl(で表わされる基でit
    侯されると構造式il+を有ちるオリゴサツカライド訪
    導体となるアルコール(−0H20H)が酸化されて相
    当するアルデヒド(−CHO)となった酸化多糖体のア
    ルデヒド(−0f−10)と反応してシッフ塩基を形成
    するアミン基を有する有機残基を表わす。) (2)  構造式(1)を有するオリゴサツカライド訪
    纏体の、一般式−OH2N HE%で表わされる基の1
    (の測定方法。
JP16145782A 1982-09-16 1982-09-16 α−アミラ−ゼの活性測定方法 Granted JPS5951800A (ja)

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EP83305378A EP0104047B1 (en) 1982-09-16 1983-09-14 Modified oligosaccharides used as substrate for measuring alpha-amylase activity
US06/532,099 US4622295A (en) 1982-09-16 1983-09-14 Modified oligosaccharides used as substrate for measuring α-amylase activity
AT83305378T ATE28650T1 (de) 1982-09-16 1983-09-14 Modifizierte oligosaccharide als substrate zur messung der alpha-amylaseaktivitaet.
DE8383305378T DE3372774D1 (en) 1982-09-16 1983-09-14 Modified oligosaccharides used as substrate for measuring alpha-amylase activity
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6163299A (ja) * 1984-07-26 1986-04-01 ジエンジム・コ−ポレ−シヨン アルフア・アミラ−ゼの検出法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6163299A (ja) * 1984-07-26 1986-04-01 ジエンジム・コ−ポレ−シヨン アルフア・アミラ−ゼの検出法

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