JPS5951199B2 - 静電変換器 - Google Patents
静電変換器Info
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- JPS5951199B2 JPS5951199B2 JP50029180A JP2918075A JPS5951199B2 JP S5951199 B2 JPS5951199 B2 JP S5951199B2 JP 50029180 A JP50029180 A JP 50029180A JP 2918075 A JP2918075 A JP 2918075A JP S5951199 B2 JPS5951199 B2 JP S5951199B2
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- electret material
- electrode
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R19/00—Electrostatic transducers
- H04R19/01—Electrostatic transducers characterised by the use of electrets
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G7/00—Capacitors in which the capacitance is varied by non-mechanical means; Processes of their manufacture
- H01G7/02—Electrets, i.e. having a permanently-polarised dielectric
- H01G7/021—Electrets, i.e. having a permanently-polarised dielectric having an organic dielectric
- H01G7/023—Electrets, i.e. having a permanently-polarised dielectric having an organic dielectric of macromolecular compounds
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- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、互に対向させて配置した少くとも２個以上の
電極を備え、一方の電極によってダイアフラムの部分を
形成し、他方の電極を固定し、エレクトレット材料の円
板を電極間および一方の電極に配置してなる静電変換器
に関するものである。
電極を備え、一方の電極によってダイアフラムの部分を
形成し、他方の電極を固定し、エレクトレット材料の円
板を電極間および一方の電極に配置してなる静電変換器
に関するものである。
かかる変換器はオーストリア国特許第３０５．３９９号
明細書に記載されている。
明細書に記載されている。
この明細書にはコンデンサの原理によって作動するマイ
クロホンが記載されている。
クロホンが記載されている。
このダイアフラムは背面の電極を越えて延在するエレク
トレットホイルから構成されている。
トレットホイルから構成されている。
材料としてはテトラフルオロエチレンとへキサフルオロ
プロピレンとの共重合体が使用され、これは商標名テフ
ロンＦＥＰによって知られており、このエレクトレット
特性は優れている。
プロピレンとの共重合体が使用され、これは商標名テフ
ロンＦＥＰによって知られており、このエレクトレット
特性は優れている。
しかし、この材料の欠点は機械的に極めて弱いことであ
る。
る。
この結果かかる材料の使用は小形マイクロホンに限定さ
れ、大形マイクロホン、静電拡声器およびヘッドホンに
使用するには不適当である。
れ、大形マイクロホン、静電拡声器およびヘッドホンに
使用するには不適当である。
既に公開されているオランダ国特許出願第７２゜１００
、８８号には、かかる欠点を著しく軽減するエレクトレ
ットホイルが提案されている。
、８８号には、かかる欠点を著しく軽減するエレクトレ
ットホイルが提案されている。
このホイルは２層からなり、この内一方の層はエレクト
レット材料例えばテフロンＦＥＰから構成され、他方の
層は非エレクトレット材料例えは功プトン（商標名、Ｋ
ａｐｔｏｎ）から構成される。
レット材料例えばテフロンＦＥＰから構成され、他方の
層は非エレクトレット材料例えは功プトン（商標名、Ｋ
ａｐｔｏｎ）から構成される。
また後述の層はペースキャリヤの作用をする。
マイクロホンのダイアフラムとしてかかる「サンドイッ
チ」ホイルを使用する場合には、ダイアフラムの質量は
キャリヤ層によって著しく増大し、この結果マイクロホ
ンの音響学的特性は余り満足できないものになる。
チ」ホイルを使用する場合には、ダイアフラムの質量は
キャリヤ層によって著しく増大し、この結果マイクロホ
ンの音響学的特性は余り満足できないものになる。
本発明はテトラフルオロエチレンとアルキル基が１〜５
個の炭素原子を有するパーフルオリン（アルキルビニル
エーテル）との共重合体からエレクトレット材料を構成
したことを特徴とする。
個の炭素原子を有するパーフルオリン（アルキルビニル
エーテル）との共重合体からエレクトレット材料を構成
したことを特徴とする。
かかるエレクトレット材料はテトラフルオロエチレンと
へキサフルオロプロピレンとの共重合体（テフロンＰＥ
Ｐ） とほぼ同じエレクトレット特性を示すが、機械
的には更に著しく丈夫なのでダイアフラムの直径が２５
．４ｍｍ（１インチ）より大きい拡声器およびヘッドホ
ンにおいてエレク）・レットホイルの形態で使用するの
に極めて適当である。
へキサフルオロプロピレンとの共重合体（テフロンＰＥ
Ｐ） とほぼ同じエレクトレット特性を示すが、機械
的には更に著しく丈夫なのでダイアフラムの直径が２５
．４ｍｍ（１インチ）より大きい拡声器およびヘッドホ
ンにおいてエレク）・レットホイルの形態で使用するの
に極めて適当である。
特開昭４８−８４１７０号公報にはテトラフルオロエチ
レンとアルキル基が１〜５個の炭素原子を有するパーフ
ルオロンとの重合体が披瀝されている。
レンとアルキル基が１〜５個の炭素原子を有するパーフ
ルオロンとの重合体が披瀝されている。
しかし、この公報にはかかる物質をエレクトレット材料
として使用することも、かかる物質を電気音響交換器に
おけるエレクトレット材料として使用することも全く記
載されていない。
として使用することも、かかる物質を電気音響交換器に
おけるエレクトレット材料として使用することも全く記
載されていない。
テトラフルオロエチレンとアルキル基が２〜４個の炭素
原子を有するパーフルオロ（アルキルビニルエーテル）
とからなる共重合体で、エーテル単量体が共重合体の１
．５〜５重量％を占め、シュホン社から商標名テフロン
ＰＦＡとして市販されているもののホイルを使用する場
合に満足な結果が得られる。
原子を有するパーフルオロ（アルキルビニルエーテル）
とからなる共重合体で、エーテル単量体が共重合体の１
．５〜５重量％を占め、シュホン社から商標名テフロン
ＰＦＡとして市販されているもののホイルを使用する場
合に満足な結果が得られる。
この材料は次の特性を示す（材料テフロンＦＥＰの特性
は丸括弧内に示す）：融点：３００〜３１０℃
（２６０〜２８０）引張強さ： ３００ｋｇ／ｃ
ｍ２（２００）弾性強さ： １５５ｋｇ／ｃｍ２（１９
９）弾性係数： ７０００ｋｇ／ｃｍ２（４９００）公
称ＭＩＴたわみ抵抗性（１０００Ｈｚにおいて０．１８
〜０、２ｍｍ） ： ３００〜５００Ｘ１０３（４００
０）このホイルは上述のオーストリア国特許第３０５、
３９９号に記載されるようにダイアフラムとして使用す
ることかで゛きる。
は丸括弧内に示す）：融点：３００〜３１０℃
（２６０〜２８０）引張強さ： ３００ｋｇ／ｃ
ｍ２（２００）弾性強さ： １５５ｋｇ／ｃｍ２（１９
９）弾性係数： ７０００ｋｇ／ｃｍ２（４９００）公
称ＭＩＴたわみ抵抗性（１０００Ｈｚにおいて０．１８
〜０、２ｍｍ） ： ３００〜５００Ｘ１０３（４００
０）このホイルは上述のオーストリア国特許第３０５、
３９９号に記載されるようにダイアフラムとして使用す
ることかで゛きる。
このことはエレクトレット材料の円板またはホイルを２
個の電極間に配置しかつ一方の電極に結合させて振動ダ
イアフラムを形成することを意味する。
個の電極間に配置しかつ一方の電極に結合させて振動ダ
イアフラムを形成することを意味する。
他の用途は薄い金属層を分離層として２個のエレクトレ
ット材料を重ねることである。
ット材料を重ねることである。
かかるホイルは横方向および反対方向に分極する。
この場合には２個のエレクトレット材料の円板またはホ
イルと薄い金属層からなる振動ダイヤフラムが２個の固
定電極間に配置される。
イルと薄い金属層からなる振動ダイヤフラムが２個の固
定電極間に配置される。
エレクトレット材料の各ホイルは薄い金属層すなわち電
極層と一方の固定電極との間に配置されている。
極層と一方の固定電極との間に配置されている。
かかる例は拡声器およびヘッドホンカプセルに特に適し
ている。
ている。
エレクトレット材料の円板はその用途に応じて種々の厚
さにすることができる。
さにすることができる。
エレクトレット材料の円板を固定電極に被着させる場合
には実際上この円板の厚さに制限はない。
には実際上この円板の厚さに制限はない。
しかし、この円板を可動にする場合には円板の厚さを薄
くするのが好ましい。
くするのが好ましい。
最後に述べた例では直径が５５ｍｍの場合にはダイアフ
ラムの厚さを２Ｘ１２，５μｍにする。
ラムの厚さを２Ｘ１２，５μｍにする。
特にダイアフラムの電極を真空蒸着した金またはニッケ
ルークロム層の形態で被着させるのが好ましい。
ルークロム層の形態で被着させるのが好ましい。
本発明においては、ＰＦＡホイル上にニッケルークロム
を使用する場合には、かかる方法によって７０℃におけ
る酸化に一層良好に耐えることができることを確めた。
を使用する場合には、かかる方法によって７０℃におけ
る酸化に一層良好に耐えることができることを確めた。
さらにエレクトレット材料を固定電極に対して円板また
はホイルとして配置し、ダイアフラムを金属振動膜から
構成することができる。
はホイルとして配置し、ダイアフラムを金属振動膜から
構成することができる。
この点に関しＰＦＡ材料はＦＥＰ材料より固定電極に対
して著しく良好に固着することができる。
して著しく良好に固着することができる。
更に実、験を行った結果、ＰＦＡホイルを使用する場合
には、本発明の変換器は押ボタンとして使用するのに特
に適していること明らかになった。
には、本発明の変換器は押ボタンとして使用するのに特
に適していること明らかになった。
Claims (1)
- １ 互に対向させて配置した少くとも２個以上の電極を
備え、一方の電極によってダイアフラムの部分を形成し
、他方の電極を固定し、エレクトレット材料の円板を電
極間および一方の電極に配置してなる静電変換器におい
て、前記エレクトレット材料をテトラフルオロエチレン
とアルキル基が１〜５個の炭素原子を有するパーフルオ
リン（アルキルビニルエーテル）との重合体から構成し
たことを特徴とする静電変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/629,363 US4056782A (en) | 1975-03-12 | 1975-11-06 | Wire transmission noise suppressor for a vehicle |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL7403471 | 1974-03-15 | ||
| NLAANVRAGE7403471,A NL179104C (nl) | 1974-03-15 | 1974-03-15 | Elektrostatische transducent. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50128520A JPS50128520A (ja) | 1975-10-09 |
| JPS5951199B2 true JPS5951199B2 (ja) | 1984-12-12 |
Family
ID=19820964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50029180A Expired JPS5951199B2 (ja) | 1974-03-15 | 1975-03-12 | 静電変換器 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4016375A (ja) |
| JP (1) | JPS5951199B2 (ja) |
| AT (1) | AT332464B (ja) |
| DE (1) | DE2510279C2 (ja) |
| FR (1) | FR2289089A1 (ja) |
| GB (1) | GB1504314A (ja) |
| NL (1) | NL179104C (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000029210A1 (fr) * | 1998-11-18 | 2000-05-25 | Daikin Industries, Ltd. | Structure polymere contenant du fluor a adhesivite haute temperature, et materiau de glissement utilisant ladite structure |
| US8559660B2 (en) * | 2007-07-12 | 2013-10-15 | Industrial Technology Research Institute | Electrostatic electroacoustic transducers |
| PT2222908E (pt) * | 2007-12-06 | 2013-03-28 | 3M Innovative Properties Co | Tecidos de eletretos com aditivos que intensificam as cargas |
| EP2297086A4 (en) * | 2008-06-02 | 2012-01-25 | 3M Innovative Properties Co | CHARGE INCREASE ADDITIVES FOR ELECTRETS |
| US7765698B2 (en) * | 2008-06-02 | 2010-08-03 | 3M Innovative Properties Company | Method of making electret articles based on zeta potential |
| AU2009255469B2 (en) * | 2008-06-02 | 2012-03-29 | 3M Innovative Properties Company | Electret webs with charge-enhancing additives |
| US20110091717A1 (en) * | 2008-06-30 | 2011-04-21 | Weiss Douglas E | Method for in situ formation of metal nanoclusters within a porous substrate field |
| KR20110127696A (ko) | 2009-02-20 | 2011-11-25 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 항미생물 일렉트릿 웨브 |
| TWI708473B (zh) * | 2019-09-27 | 2020-10-21 | 華碩電腦股份有限公司 | 致動器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4884170A (ja) * | 1972-01-31 | 1973-11-08 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3711941A (en) * | 1970-11-02 | 1973-01-23 | Bell Telephone Labor Inc | Fabrication of electret transducer elements using low energy electron beam |
| NL7210088A (ja) * | 1972-07-21 | 1974-01-23 |
-
1974
- 1974-03-15 NL NLAANVRAGE7403471,A patent/NL179104C/xx not_active IP Right Cessation
-
1975
- 1975-03-08 DE DE2510279A patent/DE2510279C2/de not_active Expired
- 1975-03-11 US US05/557,274 patent/US4016375A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-03-12 GB GB10306/75A patent/GB1504314A/en not_active Expired
- 1975-03-12 JP JP50029180A patent/JPS5951199B2/ja not_active Expired
- 1975-03-12 AT AT189775A patent/AT332464B/de not_active IP Right Cessation
- 1975-03-14 FR FR7508035A patent/FR2289089A1/fr active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4884170A (ja) * | 1972-01-31 | 1973-11-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50128520A (ja) | 1975-10-09 |
| USB557274I5 (ja) | 1976-03-23 |
| DE2510279A1 (de) | 1975-09-18 |
| US4016375A (en) | 1977-04-05 |
| FR2289089B3 (ja) | 1977-11-18 |
| NL7403471A (nl) | 1975-09-17 |
| GB1504314A (en) | 1978-03-15 |
| NL179104C (nl) | 1986-07-01 |
| FR2289089A1 (fr) | 1976-05-21 |
| DE2510279C2 (de) | 1982-04-15 |
| ATA189775A (de) | 1976-01-15 |
| AT332464B (de) | 1976-09-27 |
| NL179104B (nl) | 1986-02-03 |
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