JPS595093B2 - サイドモ−ルの端末処理方法 - Google Patents

サイドモ−ルの端末処理方法

Info

Publication number
JPS595093B2
JPS595093B2 JP16485578A JP16485578A JPS595093B2 JP S595093 B2 JPS595093 B2 JP S595093B2 JP 16485578 A JP16485578 A JP 16485578A JP 16485578 A JP16485578 A JP 16485578A JP S595093 B2 JPS595093 B2 JP S595093B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side molding
ridgeline
processing method
terminal processing
concave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16485578A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5590319A (en
Inventor
貴雄 野村
義博 毛受
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP16485578A priority Critical patent/JPS595093B2/ja
Publication of JPS5590319A publication Critical patent/JPS5590319A/ja
Publication of JPS595093B2 publication Critical patent/JPS595093B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、合成樹脂製のサイドモールの端末 ユ部に
所要のR形状を容易に形成できるサイドモールの端末処
理方法に関する。
従来、押出成形により成形した長尺のサイドモールを所
定寸法に切断する場合、サイドモールの端末は所要形状
にカットしたままであつたが、力 、’ットしたままの
状態ではシャープエッジとなりその稜線部は、角ばつて
おりデザイン・フィーリングもシャープなものとなつた
自動車のサイドモールとして使用される場合、より安全
性向上の観点からシャープエッジは望ましくなく、滑か
な端部が要求されるようになつてきた。このため、稜線
部をグラインダー等でR仕上げして、溶剤で後処理して
(゛た。また、昨今、特に自動車部品の安全基準の厳格
化により、サイドモールにお〜・ては、上記稜線部のR
の大きさを大きくすることが要求されつつあり る。
例えば、欧州向けの自動車にお(・ては、欧州統一規制
(ECE)の遥26によれば、外部表面の突起は2.5
Trrm以上のRが要求される。ところが、前述のグラ
インダー仕上げでは、稜線部につけられるRの大きさは
約1Tf!m迄で、上記″O2.5wE以上のR仕上げ
を稜線部にむらなく均一に行なうことは困難である。そ
こで、大きなR仕上げは、端末部を射出成形、別ピース
の接着により成形して(・たが、高価につき、しかも、
継目部が願出し、意匠上好ましくなかつた。’5 この
発明は、上記にかんがみて、サイドモールの端末部を所
要形状にカット後、カットでできた表側稜線部を所要の
大きさのRとすることができ、しかも、継目等が出ず意
匠的にも好まし〜・端末部を形成できるサイドモールの
端末処理方法を提供・0 することを目的とする。
この発明の要旨は、合成樹脂製のサイドモールの端末部
を所定形状にカット後、このカットにより形成された表
側稜線部を熱軟化して、続(・て、稜線部に所要大きさ
の凹Rを有する治具を押圧し’5 て、稜線部を所要大
きさのRとするサイドモールの端末処理方法にある。
以下、この発明の一実施例を図例に基づ(・て説明する
例えば、第1〜3図に示すような形状の端末部10を塩
化ビニル製のサイドモール1に形成しようとする場合、
まずサイドモール1の端末を近似形状にカットする。
このカットにより、サイドモール1の端末部には稜線部
1a、Ib等が形成される。次に、第4図に示すように
、サイドモール1の’■5端末部をカバー2で他部への
照射熱を遮蔽して、熱風発生器3で上記稜線部1a、I
b等を使用材料溶融温度(約170℃)まで熱軟化させ
る。こクワのとき、加熱時間は、塩化ビニルの場合で、
300〜400℃、5〜10Sである。
引き続℃・て、第5図に示すような、所要大きさの凹R
を有する治具4にセツトし、凹R部で上記熱軟化された
稜線部1a,1bに押圧する。
治具4は、サイドモール位置決め金型5、及び所要大き
さの凹R6aを有する凹金型6とからなり、金型5と凹
金型6は丁番7で開閉可能に連結され、開閉操作は、凹
金型6に保持板8及びアーム9を介して連結されたクラ
ンプ10で行なう。当然、凹金型6は閉時にお℃゛て稜
線部1a,1b等を10蛇/Cd以上の力で押圧可能と
なつて(・る。押圧時間は通常、5〜15kg/Cdで
、15Sである。押圧により、稜線部1a,1b等は凹
金型6で冷却されて固化する。
その後治具4を開℃・て、サイドモール1を取り出せば
、作業は完了し、稜線部1a,1b等に所要大きさのR
が奇麗に形成できる。可能なRの大きさは1〜5wmで
ある。なお第4図,第5図にお(゛ては、サイドモール
の端部にのみR仕上げをほどこすものを示したが、第1
〜3図のようなサイドモールにも同様の治具にて端末部
にR仕上げをほどこすことができる。この発明のサイド
モールの端末処理方法は、上記のような構成なので、サ
イドモールの端末部の表側稜線部を奇麗な所要大きさの
Rとすることができる。また、射出成形や別ピース接着
のように継目等がでず、意匠的にも好まし〜゛サイドモ
ールの端末部を形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法により形成したサイドモールの
端末部の斜視図、第2図は第1図の1−線断面図、第3
図は第1図の−線断面図、第4図はこの発明の方法にお
(・て端末部の稜線部を熱軟化させ方法を示す斜視図、
第5図はこの発明の方法に用℃・る治具の概略断面図で
ある。 1・・・サイドモール、1a、1b・・・稜線部、3・
・・熱風発生器、4・・・治具、6・・・凹金型、6a
・・・凹R。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 合成樹脂のサイドモールの端末部を所定形状にカッ
    ト後、該カットにより形成された表側稜線部を熱軟化し
    て、続いて、該稜線部に所要大きさの凹Rを有する治具
    を押圧し、該稜線部を所要の大きさのRとする構成のサ
    イドモールの端末処理方法。
JP16485578A 1978-12-28 1978-12-28 サイドモ−ルの端末処理方法 Expired JPS595093B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16485578A JPS595093B2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 サイドモ−ルの端末処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16485578A JPS595093B2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 サイドモ−ルの端末処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5590319A JPS5590319A (en) 1980-07-08
JPS595093B2 true JPS595093B2 (ja) 1984-02-02

Family

ID=15801188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16485578A Expired JPS595093B2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 サイドモ−ルの端末処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS595093B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58181528U (ja) * 1982-05-29 1983-12-03 加藤発条株式会社 ガラス繊維強化樹脂材の後加工装置
JP3505838B2 (ja) * 1995-03-31 2004-03-15 豊田合成株式会社 モールディングの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5590319A (en) 1980-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5919324A (en) Method of securing decorative insert to underlying plastic skin for trim panel
CA2130925A1 (en) Insert molded article, and apparatus and method for producing the insert molded article
CA2151090A1 (en) Method of manufacturing a lined moulded part
US2881110A (en) Method and apparatus for forming complex glass fiber and resin shapes
JPS595093B2 (ja) サイドモ−ルの端末処理方法
CA2121334A1 (en) Instrument panel for automobile
EP0839627A3 (en) Sheet-decorating injection molding machine and sheet-decorating injection molding method
JPS5949920A (ja) 成形体のバリ除去装置
JPH0349740B2 (ja)
JPH0117844B2 (ja)
CN206438731U (zh) 装饰封板
JPH01258920A (ja) スタンピング成形方法
JP2503494Y2 (ja) 自動車用内装部品における装飾シ―トの圧着装置
JPS6210093Y2 (ja)
JP6854185B2 (ja) 加飾ケースの製造方法および加飾ケース
JPH0788040B2 (ja) 自動車用ドアトリムの製造方法
JPS629060Y2 (ja)
JP2000061979A (ja) 表皮一体樹脂製品の成形装置及び成形方法
JPS6366646B2 (ja)
JPH049124B2 (ja)
JPS59138451A (ja) 自動車用内装部品のプレス成形方法
JPH0618717B2 (ja) モ−ルデイングの製造方法
JPS63189226A (ja) 自動車サンバイザ用合わせ殻体の製造法
JPS6198519A (ja) プラスチツク成形品のバリ取り方法
JPS6128502B2 (ja)