JPS5950937A - 多条vプ−リの成形方法 - Google Patents
多条vプ−リの成形方法Info
- Publication number
- JPS5950937A JPS5950937A JP15878182A JP15878182A JPS5950937A JP S5950937 A JPS5950937 A JP S5950937A JP 15878182 A JP15878182 A JP 15878182A JP 15878182 A JP15878182 A JP 15878182A JP S5950937 A JPS5950937 A JP S5950937A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- roll
- peripheral wall
- multithread
- semi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D53/00—Making other particular articles
- B21D53/26—Making other particular articles wheels or the like
- B21D53/261—Making other particular articles wheels or the like pulleys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明ケよ、多条V溝を周壁部に備えた多条Vプーリの
成形方法に関する。
成形方法に関する。
一般に、多条VプーリPは、8i11図(bンに示すよ
うに、その周壁部1外側に溝深さの浅い多条V溝2を備
えたものであって、この多条■溝2に該多4v溝2に嵌
合する断面形状のベルトを掛は渡すようにしだものであ
り、この多条Vプ+ IJ pは、一般の■プーリに比
べて、上記ベルトを周壁部1外側に沿わせ易く、しかも
ベルトのスリップ現象を有効に防止できるものである。
うに、その周壁部1外側に溝深さの浅い多条V溝2を備
えたものであって、この多条■溝2に該多4v溝2に嵌
合する断面形状のベルトを掛は渡すようにしだものであ
り、この多条Vプ+ IJ pは、一般の■プーリに比
べて、上記ベルトを周壁部1外側に沿わせ易く、しかも
ベルトのスリップ現象を有効に防止できるものである。
従来この種の多条VプーリPは、第1図(a)に示すよ
うに、一枚の板状素材をプレス加工して略カップ状の半
成形品プーリP′を予備成形した後、第1図(a) 、
(blに示すように、この半成形品プーリP′の周壁
部1′内面に平滑面を備えた受圧ローラ(図示せず)を
当接させると共に、上記半成形品プーリP′の周壁部1
′外面にV形の多条突部3を備えた転造ローラ4を押し
付け、上記周壁部1′外側に多条V溝2を形成してなる
ものである。
うに、一枚の板状素材をプレス加工して略カップ状の半
成形品プーリP′を予備成形した後、第1図(a) 、
(blに示すように、この半成形品プーリP′の周壁
部1′内面に平滑面を備えた受圧ローラ(図示せず)を
当接させると共に、上記半成形品プーリP′の周壁部1
′外面にV形の多条突部3を備えた転造ローラ4を押し
付け、上記周壁部1′外側に多条V溝2を形成してなる
ものである。
然しなから、このような従来の多条■プーリにあっては
、多条VブーIJ Pの強度的観点から、上記多条V溝
2の底と周壁部1内面との肉厚寸法をある程度厚くする
必要があることから、半成形品プーリP′の周壁部1′
の肉厚dを他の部分よりも厚く成形しなければならず、
その分、板状素材のうち上記周壁部1′に対応する部分
を予め増肉加工しておく必要が生じ、半成形品プーリP
′自体の成JM−面倒にしてしまう。又、多条V溝2形
成時において、半成形品プーリP′の周壁部1′外面に
転造ローラ4を押し伺けると、受圧ローラにより、周壁
部1′の内方への移動が阻止されることから、多条突部
3が周壁部1′に喰い込んだ分だけ、周壁部1′の半径
外方向へ余肉が盛出されることになる。このため、前記
多条V溝2を形成するには、転造ローラ4の押付力をあ
る程度太きくしなければならず、必然的に転造ローラ4
を含む転造装置自体が大型化してし寸う。更に、上記多
条■プーリPの周壁部1は、多条V溝2による凹凸に伴
って薄肉部1aと厚肉部1bとを含むものになっている
ので、多条■プーリP使用時において、上記薄肉部1a
への応力集中が原因して当該薄肉部1aに亀裂が生ずる
等、比較的耐久性に乏しいものになっていた。
、多条VブーIJ Pの強度的観点から、上記多条V溝
2の底と周壁部1内面との肉厚寸法をある程度厚くする
必要があることから、半成形品プーリP′の周壁部1′
の肉厚dを他の部分よりも厚く成形しなければならず、
その分、板状素材のうち上記周壁部1′に対応する部分
を予め増肉加工しておく必要が生じ、半成形品プーリP
′自体の成JM−面倒にしてしまう。又、多条V溝2形
成時において、半成形品プーリP′の周壁部1′外面に
転造ローラ4を押し伺けると、受圧ローラにより、周壁
部1′の内方への移動が阻止されることから、多条突部
3が周壁部1′に喰い込んだ分だけ、周壁部1′の半径
外方向へ余肉が盛出されることになる。このため、前記
多条V溝2を形成するには、転造ローラ4の押付力をあ
る程度太きくしなければならず、必然的に転造ローラ4
を含む転造装置自体が大型化してし寸う。更に、上記多
条■プーリPの周壁部1は、多条V溝2による凹凸に伴
って薄肉部1aと厚肉部1bとを含むものになっている
ので、多条■プーリP使用時において、上記薄肉部1a
への応力集中が原因して当該薄肉部1aに亀裂が生ずる
等、比較的耐久性に乏しいものになっていた。
このような不具合を解決する従来の手段としては、第2
図(a’)に示すように、先ず、一枚の均等肉厚の板状
素材をプレス加工して略カップ状の半成形品ブー1.1
p/を予備成形すると共に、この半成形品ブーIJ
l)lの周壁部1′を予め波状に成形しておき、次いで
、第2図(b)に示すように、上記周壁部1′を更に圧
縮変形させて該周壁部1′を略均等肉厚の周壁部1″と
する予備成形を行い、この段階において、第2図(c)
に示すように、転造ローラ4及び図示外の受圧ローラを
用いて周壁部1・・の外側凹所(訂応した部位に多条V
溝2を形成して多条VプーリPを成形するようにしだも
のがある。このタイプによれば、板状素材のうち周壁部
1′に対応する部分を予め増肉加工しておく必要がなく
なり、しかも多条V溝2形成時において、波状の周壁部
1″の外側凹所5に対応した部位に転造ロー24の多条
突部3を押し付けていることから、周壁部1″の半径外
方向へ盛出される余肉量を少なくすることができる分、
転造ローラ4の押付力を小さくできるほか、多条Vプー
リPの周壁部1の肉厚を均等にして多条VプーリPの耐
久性を向上させることもできる。ととろが、このタイプ
によると、半成形品プーリP′を成形するに当って、周
壁部1′を予め波状に成形すると共に、該周壁部1′を
圧縮変形さぜる工程を必要とすることから、半成形品プ
ーリP′の成形工程が多工程になり、その分、多条■シ
ー1) Pの成形がll[]1倒になるという不具合が
あった。
図(a’)に示すように、先ず、一枚の均等肉厚の板状
素材をプレス加工して略カップ状の半成形品ブー1.1
p/を予備成形すると共に、この半成形品ブーIJ
l)lの周壁部1′を予め波状に成形しておき、次いで
、第2図(b)に示すように、上記周壁部1′を更に圧
縮変形させて該周壁部1′を略均等肉厚の周壁部1″と
する予備成形を行い、この段階において、第2図(c)
に示すように、転造ローラ4及び図示外の受圧ローラを
用いて周壁部1・・の外側凹所(訂応した部位に多条V
溝2を形成して多条VプーリPを成形するようにしだも
のがある。このタイプによれば、板状素材のうち周壁部
1′に対応する部分を予め増肉加工しておく必要がなく
なり、しかも多条V溝2形成時において、波状の周壁部
1″の外側凹所5に対応した部位に転造ロー24の多条
突部3を押し付けていることから、周壁部1″の半径外
方向へ盛出される余肉量を少なくすることができる分、
転造ローラ4の押付力を小さくできるほか、多条Vプー
リPの周壁部1の肉厚を均等にして多条VプーリPの耐
久性を向上させることもできる。ととろが、このタイプ
によると、半成形品プーリP′を成形するに当って、周
壁部1′を予め波状に成形すると共に、該周壁部1′を
圧縮変形さぜる工程を必要とすることから、半成形品プ
ーリP′の成形工程が多工程になり、その分、多条■シ
ー1) Pの成形がll[]1倒になるという不具合が
あった。
本発明は以」二の1α点に立って為されたものであって
、その目的とするところは、成形装置の小型化を図りな
がら多条Vプ−リの成形工程の1ハ」酪化を図り、しか
も多条Vプーリの耐久性を充分確保できるように多条V
プーリの成形方法を提イ共することにある。
、その目的とするところは、成形装置の小型化を図りな
がら多条Vプ−リの成形工程の1ハ」酪化を図り、しか
も多条Vプーリの耐久性を充分確保できるように多条V
プーリの成形方法を提イ共することにある。
ぞして、本発明の巽旨とするところは、一枚の均等肉厚
の板状累月をプレス加工して略カップ状の半成形品プー
リを成形し、この半成形品プーリの周壁f7i(外面に
V形の多条突部を備えた転造ローラを押し付けると共に
、この転造ローラと上記多条突部に対応した多条凹部を
備えだ受圧ローラとで上記周壁部を挾み込み、該周壁部
を断面■波状に成形して周壁部外側に多条■溝を形成す
るようにしてなる多条Vプーリの成形方法にある。
の板状累月をプレス加工して略カップ状の半成形品プー
リを成形し、この半成形品プーリの周壁f7i(外面に
V形の多条突部を備えた転造ローラを押し付けると共に
、この転造ローラと上記多条突部に対応した多条凹部を
備えだ受圧ローラとで上記周壁部を挾み込み、該周壁部
を断面■波状に成形して周壁部外側に多条■溝を形成す
るようにしてなる多条Vプーリの成形方法にある。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な
説明する。
説明する。
第3図乃至第5図に示す実施例において、多条VブーI
J l)の成形方法は、先ず、第3図(a)に示すよう
な略カップ状の半成形品ブーIJ P’を成形し、次い
で、上記半成形品ブーIJ PIの周壁部1’ff1V
波状に成形して該周壁部1′の外側に多条V R12を
形成するようにしである。
J l)の成形方法は、先ず、第3図(a)に示すよう
な略カップ状の半成形品ブーIJ P’を成形し、次い
で、上記半成形品ブーIJ PIの周壁部1’ff1V
波状に成形して該周壁部1′の外側に多条V R12を
形成するようにしである。
この実施例において、上記半成形品グーリP′は、一枚
の均等肉厚の円形板状素材を単にプレス加工により成形
したものであって、その周壁部1′内外面は、第3図(
a)に示すように、平滑面6.7として形成されている
。
の均等肉厚の円形板状素材を単にプレス加工により成形
したものであって、その周壁部1′内外面は、第3図(
a)に示すように、平滑面6.7として形成されている
。
このように成形されたカップ状の半成形品ブー IJ
P’は、先ず、第4図(a)に示すように、受圧ローラ
8に嵌め込まれ、前記半成形品プーリP′と同軸の回転
押型9によ如受圧ローラ8に押し付は固定される。この
とき、受圧ローラ8の外径は半成形品プーリP′の周壁
部1′内径より小径に形成されていて、受圧ローラ8の
周面部の一部が半成形品シーIJ l)lの周壁部1′
内面に内接しており、し型 かも受圧ロー28の回転114118 aと回転J1ρ
「の回転i1’lll 9 aどがfl、4位し二
° ゛て配(Lt、される。このた
め、半成形品プーリP′は、受圧ローラ8の回転に伴っ
て、受圧ローラ8に内接しながら回転押型9と共に回転
するようになっている。次いで、多1基4図(b)に示
すように、上記半成形品シ’、−IJI)′の周壁部1
′外面にはV形の多条突部3を備えた転造ローラ4が押
し付けられ、この転造ローラ4と受圧ローラ8とで上記
周壁部11が挾み込まれた後、上記受圧ローラ8が強制
回転する。このとき、上記受圧ローラ8には上記多条突
部3に対応して多条凹部10が形成されていることから
、」1記転造ローラ4の押付けに伴って、上記多条突部
3が周壁部1′に喰い込んだとしても、多条突部3の喰
い込み部位に対応しだ周壁部1′が半径内方向に向かっ
て押出されるに過ぎず、当該押出部仲は上記多条凹部1
0内に逃カーされる。このため、周壁部1′の半径外方
向へ余肉が盛出されることはほとんどなくなり、前記周
壁部1′は、第4図(b)及び第5図に示すように、多
条室部3と多条凹部10の噛合いに基づいて断面V波状
に成形されることになる。この状態において、周壁部1
1の半径外方向へ余肉が盛出されることがないことから
、転造ローラ4の押付力をある程度小さくすることがで
き、又、上記転造ローラ4の押付けに伴って、周壁部1
′の面方向にも余肉が喰み出そうとするが、多条凹部1
0の内壁面によって前記余肉の喰み出しは拘束されるこ
とになるので、′周壁部1′の面方向に余肉が喰み出す
ことはほとんどなくなり、回転押型9の押付力をある程
度小さくすることができ、その分、上記転送ローラ4、
回転押型9を含む成形装置は小型化される。この結果、
−上記半成形品プーリP′の周壁部1′は、第3図<b
)に示すように、断面V波状の周壁部1となり、この段
階において、該周壁部1の外側に多条V溝2が形成され
、多条■プーリPが成形される。
P’は、先ず、第4図(a)に示すように、受圧ローラ
8に嵌め込まれ、前記半成形品プーリP′と同軸の回転
押型9によ如受圧ローラ8に押し付は固定される。この
とき、受圧ローラ8の外径は半成形品プーリP′の周壁
部1′内径より小径に形成されていて、受圧ローラ8の
周面部の一部が半成形品シーIJ l)lの周壁部1′
内面に内接しており、し型 かも受圧ロー28の回転114118 aと回転J1ρ
「の回転i1’lll 9 aどがfl、4位し二
° ゛て配(Lt、される。このた
め、半成形品プーリP′は、受圧ローラ8の回転に伴っ
て、受圧ローラ8に内接しながら回転押型9と共に回転
するようになっている。次いで、多1基4図(b)に示
すように、上記半成形品シ’、−IJI)′の周壁部1
′外面にはV形の多条突部3を備えた転造ローラ4が押
し付けられ、この転造ローラ4と受圧ローラ8とで上記
周壁部11が挾み込まれた後、上記受圧ローラ8が強制
回転する。このとき、上記受圧ローラ8には上記多条突
部3に対応して多条凹部10が形成されていることから
、」1記転造ローラ4の押付けに伴って、上記多条突部
3が周壁部1′に喰い込んだとしても、多条突部3の喰
い込み部位に対応しだ周壁部1′が半径内方向に向かっ
て押出されるに過ぎず、当該押出部仲は上記多条凹部1
0内に逃カーされる。このため、周壁部1′の半径外方
向へ余肉が盛出されることはほとんどなくなり、前記周
壁部1′は、第4図(b)及び第5図に示すように、多
条室部3と多条凹部10の噛合いに基づいて断面V波状
に成形されることになる。この状態において、周壁部1
1の半径外方向へ余肉が盛出されることがないことから
、転造ローラ4の押付力をある程度小さくすることがで
き、又、上記転造ローラ4の押付けに伴って、周壁部1
′の面方向にも余肉が喰み出そうとするが、多条凹部1
0の内壁面によって前記余肉の喰み出しは拘束されるこ
とになるので、′周壁部1′の面方向に余肉が喰み出す
ことはほとんどなくなり、回転押型9の押付力をある程
度小さくすることができ、その分、上記転送ローラ4、
回転押型9を含む成形装置は小型化される。この結果、
−上記半成形品プーリP′の周壁部1′は、第3図<b
)に示すように、断面V波状の周壁部1となり、この段
階において、該周壁部1の外側に多条V溝2が形成され
、多条■プーリPが成形される。
このように成形された多条VプーリPの周壁部1は、略
均等肉厚の断面V波状のものとして形成されることから
、多条VブーIJ P使用時において、周壁部1の一部
に局部的に応力集中が生ずるという11題念はなく、そ
の分、応力集中が原因して周壁部1の一部に亀裂が生ず
るという事態は有効に解消され、多条■グーIJ Pの
耐久性は充分に確保される。
均等肉厚の断面V波状のものとして形成されることから
、多条VブーIJ P使用時において、周壁部1の一部
に局部的に応力集中が生ずるという11題念はなく、そ
の分、応力集中が原因して周壁部1の一部に亀裂が生ず
るという事態は有効に解消され、多条■グーIJ Pの
耐久性は充分に確保される。
尚、上記実施ロー」にあっては、多条V溝2の数、深さ
等については適宜選択して差支えなく、この場合、」二
記多争V IN 2に対応して転造ローラ4の多条突部
3及び受圧ローラ8の多条凹部10の形状を所へ1のも
のに設定すればよい。
等については適宜選択して差支えなく、この場合、」二
記多争V IN 2に対応して転造ローラ4の多条突部
3及び受圧ローラ8の多条凹部10の形状を所へ1のも
のに設定すればよい。
以上説明しできたように4、本発明に係る多条Vプーリ
の成形方法によれば、一枚の均等肉厚の板状素材をプレ
ス加工して略カップ状の半成形品プーリ/、−成形し、
この半成形品プーリの周壁部外面に多条突部を備えた転
造ローラを押し付けると共に、この転造ローラと上記多
条突部に対応した多条凹部を備えた受圧ローラとで上記
周壁部を挾み込み、該周壁部を断面V波状に成形して周
壁部外側に多条V溝を形成するようにしだので、半成形
品プーリの周壁部を特に厚肉に形成することなく、該半
成形品プーリを一工程で多条Vプーリに成形することが
でき、その分、多条Vプーリの成形工程を簡略化するこ
とができる。この場合において、多条V溝形成時に、転
造ローラの押し付けに伴う周壁部の余肉は半径外方向へ
盛出されることがないことがら、転造ローラの押伺力を
ある97度小さくすることができ、その分転造ローラ及
び受圧ローラを含む成形装置を小型化し耐久性を良くす
ることもできる。又、本発明に係る成形方法によって成
形された多条Vプーリの周壁部は略均等肉厚になってい
るので、多条Vプーリ使用時において、上記周壁部の一
部に応力集中が生ずることはなく、応力集中が原因して
周壁部の一部に亀裂等が生ずる懸念はなくなシ、その分
、多条Vプーリの耐久性を充分に確保することもできる
。
の成形方法によれば、一枚の均等肉厚の板状素材をプレ
ス加工して略カップ状の半成形品プーリ/、−成形し、
この半成形品プーリの周壁部外面に多条突部を備えた転
造ローラを押し付けると共に、この転造ローラと上記多
条突部に対応した多条凹部を備えた受圧ローラとで上記
周壁部を挾み込み、該周壁部を断面V波状に成形して周
壁部外側に多条V溝を形成するようにしだので、半成形
品プーリの周壁部を特に厚肉に形成することなく、該半
成形品プーリを一工程で多条Vプーリに成形することが
でき、その分、多条Vプーリの成形工程を簡略化するこ
とができる。この場合において、多条V溝形成時に、転
造ローラの押し付けに伴う周壁部の余肉は半径外方向へ
盛出されることがないことがら、転造ローラの押伺力を
ある97度小さくすることができ、その分転造ローラ及
び受圧ローラを含む成形装置を小型化し耐久性を良くす
ることもできる。又、本発明に係る成形方法によって成
形された多条Vプーリの周壁部は略均等肉厚になってい
るので、多条Vプーリ使用時において、上記周壁部の一
部に応力集中が生ずることはなく、応力集中が原因して
周壁部の一部に亀裂等が生ずる懸念はなくなシ、その分
、多条Vプーリの耐久性を充分に確保することもできる
。
第1図(a) (b)は従来に係る多条Vプーリの予備
成形品及び完成品の一例を夫々示す半裁断面図、第2図
(a)乃至(c)は従来に係る多条■プーリの一次子備
成形品、二次予備成形品及び完成品の他の例を示す半裁
断面図、第3図(a) (b)は本発明に係る多条■プ
ーリの予備成形品及び完成品の一例を示す半裁断面図、
第4図(a) 0)) i/J:多条Vプーリの成形工
程の段階を示す断面説明図、第5図は第4図(b)中V
都拡大図である。 P・・・多条Vプーリ P′・・・半成形品プーリ1
.1′・・・周壁部 2・・・多条V溝3・・・
多糸突部 4・・・転造ローラ8・・・受圧ロー
2 10・・・多条凹部!庁許出願人 富士機工株式
会社 2.) 代11i A 升41″1″橋5 ・・:;第1 v
A(b)
成形品及び完成品の一例を夫々示す半裁断面図、第2図
(a)乃至(c)は従来に係る多条■プーリの一次子備
成形品、二次予備成形品及び完成品の他の例を示す半裁
断面図、第3図(a) (b)は本発明に係る多条■プ
ーリの予備成形品及び完成品の一例を示す半裁断面図、
第4図(a) 0)) i/J:多条Vプーリの成形工
程の段階を示す断面説明図、第5図は第4図(b)中V
都拡大図である。 P・・・多条Vプーリ P′・・・半成形品プーリ1
.1′・・・周壁部 2・・・多条V溝3・・・
多糸突部 4・・・転造ローラ8・・・受圧ロー
2 10・・・多条凹部!庁許出願人 富士機工株式
会社 2.) 代11i A 升41″1″橋5 ・・:;第1 v
A(b)
Claims (1)
- 一枚の均等肉厚の板状素材をプレス加工して略カップ状
の半成形品プーリを成形し、〆この半成形品プーリの周
壁部外面にV形の多条突部を備えた転造ローラを押し伺
けると共に、この転造ローラと上記多条突部に対応した
多条凹部を備えだ受圧ローラとで上記周壁部を挾み込み
、差該周壁部を断面■波状に成形して周壁部外側に多条
V溝を形成するようにしたことを特徴とする多条Vプー
リの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15878182A JPS5950937A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 多条vプ−リの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15878182A JPS5950937A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 多条vプ−リの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5950937A true JPS5950937A (ja) | 1984-03-24 |
Family
ID=15679187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15878182A Pending JPS5950937A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 多条vプ−リの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950937A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4881618A (en) * | 1986-06-06 | 1989-11-21 | Olympus Optical Co., Ltd. | Acoustic lens for use in acoustic microscope |
-
1982
- 1982-09-14 JP JP15878182A patent/JPS5950937A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4881618A (en) * | 1986-06-06 | 1989-11-21 | Olympus Optical Co., Ltd. | Acoustic lens for use in acoustic microscope |
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