JPS595089Y2 - 建設機械などの操縦レバ−装置 - Google Patents

建設機械などの操縦レバ−装置

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Publication number
JPS595089Y2
JPS595089Y2 JP11190278U JP11190278U JPS595089Y2 JP S595089 Y2 JPS595089 Y2 JP S595089Y2 JP 11190278 U JP11190278 U JP 11190278U JP 11190278 U JP11190278 U JP 11190278U JP S595089 Y2 JPS595089 Y2 JP S595089Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
rod
shaft
attached
vibro
Prior art date
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Expired
Application number
JP11190278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5528683U (ja
Inventor
幸二 高橋
Original Assignee
株式会社日本製鋼所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日本製鋼所 filed Critical 株式会社日本製鋼所
Priority to JP11190278U priority Critical patent/JPS595089Y2/ja
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Publication of JPS595089Y2 publication Critical patent/JPS595089Y2/ja
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は建設機械とくに油圧パワーショベルの操縦装置
において、運転者の要望に応じ、その習熟した方向に、
切換弁を操作する操縦レバーを切換えて操縦できる建設
機械などの操縦レバー装置に関するものである。
油圧パワーショベルの操縦レバーの配列および操作方向
は各メーカーによりそれぞれ相違していることが多い。
とくに作業装置の構成要素であるブーム、アーム、パケ
ットおよび旋回の中で゛、パケットと旋回の配列の相違
が多い。
また同一運転者が異なるメーカーのパワーショベルを運
転する機会も多い。
そして運転者が習熟している操縦レバーの配列を、頭の
中で随時切換えて従来どおりの運転操作をすることがで
きれば問題ないが、実際問題としてはそううまく行くも
のではない。
そこでその配列を変えたとしても簡単には行かない。
またこの配列を変えたとしても他の運転者がきてまた元
のとおりに直さんとしてもこれにはまた手間がか・りこ
れも簡単に行かない。
本考案はこのような不具合を解消せんとするものであり
、運転者の要望に応じある2本あるいはそれ以上の操縦
レバーとそれに対応する方向切換弁のスプールとを切換
えて接続し得るようにし、しかもこれを簡単な操作です
ることができるようにし、運転者が常に自分の習熟した
配列でパワーショベルの操作を行うことができるように
したものである。
これを図示のものについて説明する。
操縦レバー1は軸15に軸着され、軸15の両端は床板
13に固定された軸受2,14で支持される。
4はロッドであってその一端は回転自在なジヨイント3
を介して軸15に固着されたレバー34に、他端は、ジ
ヨイント5を介してバイブロに固着されたレバー37の
取付孔37b(第6図参照)に、それぞれ結合される。
前記操縦レバー1と操作する方向切換弁12.27のス
プール11.26を交換する他方の操縦レバー16は、
軸30に軸着され、軸30の両端は軸受17,29で支
持される。
ロッド19の一端はジヨイント18を介して、軸30に
固着されたレバー35に、他端はジヨイント20を介し
て、前記バイブロに嵌合した軸23(第5図参照)に固
着されたレバー38の孔38 aにそれぞれ結合する。
(第7図参照)軸23は、第4図で示すように、床板1
3に設けられた軸受台7,21上の軸受8,22で両端
を支持され、そして前記レバー38は軸23の一端に固
着されているものである。
すなわち、ロッド4の他端はバイブロに固着したレバー
37と結合し、ロッド19の他端はバイブロに嵌合した
軸23に固着したレバー38と結合する。
この軸23の他端には、ピン33をもってボス32を取
付け、このボス32には取付孔39 aを有するレバー
39を固着する。
バイブロの、ロッド19寄りの端部には、取付孔36
aを有するレバー36を固着し、バイブロの両端内面に
はコロ軸受31.31を取付け、そのコロは軸23上を
転動する。
ロッド10の一端は、ジヨイント9を介して、前記軸2
3のレバー39の取付孔39 aに、またその他端は切
換弁12のスプール11とピン28をもって結合する。
ロッド25の一端は、ジヨイント24を介して1.前記
バイブロのレバー36の取付孔36 aに、またその他
端は切換弁27のスプール26とピン28をもって結合
する。
なおロッド4とロッド10およびロッド19とロッド2
5とは略ぼ同一線上にあるようにし、バイブロに取付け
たレバー36と軸23の方に取付けたレバー38、およ
びバイブロに取付けたレバー37と軸23の方に取付け
たレバー39とがそれぞれ近傍位置に配置するようにす
る。
そして本実施例ではレバー36と38およびレバー37
と39はそれぞれロッド4,10あるいは19゜25の
中心線に対して対称的に配置されている。
その作用効果を説明すると、令弟1図に示すように、ロ
ッド4をバイブロのレバー37の取付孔37 bに、ロ
ッド25を同バイブロ上のレバー36の取付孔36 a
にそれぞれ取付ければ、操縦レバー1を操作することに
よりスプール26を操作することになる。
またこれと同時にロッド19を軸23上のレバー38の
取付孔38 aに、ロッド10を同軸23上のレバー3
9の取付孔39 aに取付ければ、操縦レバー16はス
プール11を操作することになり、これらは、操縦レバ
ー1,16が従来と異なる位置にあるスプール26.1
1を操作することである。
さらに、ロッド4はそのままにしてロッド10をレバー
39より取外してこれをレバー37の取付孔37 aに
移し換えれば、操縦レバー1を操作することによりスプ
ール11を操作することになる。
これと同時に、ロッド19はそのままにして、ロッド2
5をレバー36より取外してこれをレバー38の取付孔
38 bに移し換えれば操縦レバー16はスプール26
を操作することになる。
これは従来と同じ位置のスプール11.26操作となる
なおレバー36.38およびレバー37.39が各ロッ
ドに対し非対称でない場合は、各ジヨイント5゜20.
9.24の長さの調整で容易に移し換えることが可能で
ある。
本考案においては運転者は操縦レバーを、各切換弁のス
プールに対し、自分の習熟した配列に切換えてセットし
てその運転操作をすることができ、しかもその切換えは
簡単な操作でこれを行うことができる。
したがって作業能率を低下させることなく、シかも安全
な作業を行うことができる。
そしてその切換えには、新たな部品など必要がなく、単
に、工具の扱いでこれを行うことができるので経済的で
余分の費用はかからない。
【図面の簡単な説明】
第1図は操縦レバー1側からみた側面図、第2図は本装
置の平面図、第3図は操縦レバー16側からみた側面図
、第4図は第2図のA−A線横断側面図、第5図は第4
図の左側面図、第6図はその右側面図、第7図は第4図
のロッドの接続を変えて示した側面図、第8図は第6図
のロッドの接続を変えて示した側面図である。 1・・・・・・操縦レバー、4・・・・・・ロッド、6
・・・・・・パイプ、10・・・・・・ロッド、11・
・・・・・スプール、12・・・・・・切換弁、16・
・・・・・操縦レバー、19・・・・・・ロッド、23
・・・・・・軸、26・・・・・・スプール、27・・
・・・・切換弁、36・・・・・・レバー、36a・・
・・・取付孔、37・・・・・・レバー、37a・・・
・・・取付孔、38・・・・・・レバー、38b・・・
・・・取付孔、39・・・・・・レバー、39a・・・
・・取付孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操縦レバー1に連結せるロッド4を床板13に回動自在
    に設けられたバイブロの端部に取付けたレバー37と結
    合し、操縦レバー16に連結せるロッド19を、前記バ
    イブロ内に回動自在に嵌合せる軸23の端部に取付けた
    レバー38と結合し、一方、切換弁12のスプール11
    にその一端を取付けたロッド10の他端を、軸23の他
    端部に取付けたレバー39の取付孔39 aと前記バイ
    ブロのレバー37の取付孔37 aとに選択的に取付は
    得るようにし、また切換弁27のスプール26にその一
    端を取付けたロッド25の他端を、バイブロの他端に設
    けたレバー36の取付孔36 aと前記軸23のレバー
    38の取付孔38 bとに選択的に取付は得るようにし
    た建設機械などの操作レバー装置。
JP11190278U 1978-08-14 1978-08-14 建設機械などの操縦レバ−装置 Expired JPS595089Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11190278U JPS595089Y2 (ja) 1978-08-14 1978-08-14 建設機械などの操縦レバ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11190278U JPS595089Y2 (ja) 1978-08-14 1978-08-14 建設機械などの操縦レバ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5528683U JPS5528683U (ja) 1980-02-25
JPS595089Y2 true JPS595089Y2 (ja) 1984-02-15

Family

ID=29060205

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11190278U Expired JPS595089Y2 (ja) 1978-08-14 1978-08-14 建設機械などの操縦レバ−装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61168070U (ja) * 1985-04-10 1986-10-18

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JPS5528683U (ja) 1980-02-25

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