JPS5950843B2 - 農機の操作具の潤滑構造 - Google Patents

農機の操作具の潤滑構造

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Publication number
JPS5950843B2
JPS5950843B2 JP13359976A JP13359976A JPS5950843B2 JP S5950843 B2 JPS5950843 B2 JP S5950843B2 JP 13359976 A JP13359976 A JP 13359976A JP 13359976 A JP13359976 A JP 13359976A JP S5950843 B2 JPS5950843 B2 JP S5950843B2
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JP
Japan
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tool
oil hole
cylindrical body
agricultural machinery
operating
Prior art date
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Expired
Application number
JP13359976A
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English (en)
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JPS5358305A (en
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善明 橋本
光一 山出
治男 渡辺
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、機枠に対して相互嵌入状態で回動自在に枢支
した回動操作具の回動摺接面の潤滑構造に関する。
一般に農機における回動操作具、例えば主クラツチ操作
レバー、変速操作レバー、ブレーキレバー、及び機体を
安定保持させるためのスタンド等の回動摺接面にも潤滑
油を供給して、これら回動操作具をスムースに回動すべ
く潤滑構成を採用するのが望ましい。
そして、この潤滑構成として、油孔を設けて必要な時期
に給油する簡素な構成が考えられるが、農作業中にも前
記油孔が開放されていると使用中に泥土が入り込み詰り
か生じ、使用不能となるおそれがあった。
このような問題がなく給油が可能な構成として、常時閉
塞型(例えばグリスニップル)に採用することも考えら
れるが、構造製作が複雑となりやすく、又、突出してい
るグリスニップルの頭部は、他物が僅かに衝突しただけ
でも破損しやすく、更には給油にグリスガン等のような
専用具が必要で、農機の潤滑構造として、不向きなきら
いがある。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、単
純に油孔を設ける給油形態を採用して、構造製作並びに
取扱い(給油)も容易なし得るものでありながら、その
油孔に泥土等の異物が作業中に入り込むことがない農機
の操作具の潤滑構造を提供せんとするものである。
以下本発明の実施の態様を例示図に基づいて詳細に説明
する。
図は、農機の一例としての歩行型耕耘機を示し、機体前
部に搭載したエンジン1出力が、伝動ベルト2を介して
ミッション3に伝達されるべく構成し、このミッション
のケースの下部に軸架された車軸に推進車輪4が装着さ
れ、機体後部部分のピッチ(取付は具)に耕耘装置5が
取付けられ、更に、機枠としての左右操縦バンドル6.
6が機体後方に向けて延出されている。
そして、この操縦バンドル6.6には、回動操作具とし
ての平面視コの字型の主クラツチハンドル7が横軸芯ま
わりに回動自在に架橋状に装着されていて、この主クラ
ツチハンドル7の回動操作で、エンジン1の出力ブーり
とミッション3の入カブーりとに亘って巻掛けられた前
記伝達ベルト2を緊張、弛緩させて、駆動力の伝達状態
を断続させる主クラッチ8を、大切作動すべく構成され
ている。
前記主クラツチハンドル7と操縦ハンドル6との枢支構
造、並びに潤滑構造は次のように構成されている。
即ち、左右操縦ハンドル6内側面に筒状体9が取付けら
れ、この筒状体9に内嵌される回動支軸10が主クラツ
チハンドル7に取付けられ、この主クラツチハンドル7
の回動で、筒状体9に対して回動支軸10が摺接回動す
べく構成されている。
そして、前記筒状体9の上部に、油孔11が半径方向に
穿設され、一方、主クラツチハンドル7には、回動支軸
10に適当距離へだてで、且つ、主クラツチハンドル7
を主クラッチ8入り偏位置に回動操作した場合にのみ、
前記油孔11の上方部に位置して、油孔11を閉塞する
閉塞具12が取付けられている。
更に、この閉塞具12の両端縁のうちの一方が、操縦ハ
ンドル6側に設けた半環状の位置規制具13の両端縁の
一方に接当して、主クラッチハンドル70入り並びに切
り位置規制具として構成されている。
このような構成によれば、主クラツチハンドル7を入り
側に回動操作すると、油孔11が閉塞されて、稼動中に
飛散する泥土が、前記油孔11に入り込むことがない。
そして、主クラツチハンドル7を切り側に回動操作する
と、前記油孔11が露出し、泥土の飛散のない非作業状
態で、給油するのである。
以上要するに本発明による農機の操作具の潤滑構造は、
機枠と回動操作具の一方に筒状体を、かつ他方にこの筒
状体に嵌入する回動支軸を設け、前記筒状体に半径方向
に油孔を形成するとともに、前記回動支軸を設けた側に
、前記回動操作具の操作状態において前記油孔を閉塞す
るとともに非操作状態において前記油孔を開放する閉塞
具を設けであることを特徴とする。
つまり、相互嵌入状態での相対回動摺動面に給油を、回
動支軸を軸受保持する筒状体に半径方向に油孔を設ける
と云う単純な構成により行えて、潤滑構造の簡素化と、
給油操作の容易化を図り得るものでありながら、前記油
孔は、回動操作具の操作状態、つまり農機稼動中におけ
る状態においては、閉塞されているから、農機の稼動に
伴って飛散する泥土が油孔に入ることがなく、長期に亘
って良好な潤滑状態が得られた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る農機の操作具の潤滑構造の実施の態
様を例示し、第1図は耕耘機の側面図、第2図は要部斜
視図、第3図は要部断面図である。 6・・・・・・機枠、7・・・・・・回動操作具、9・
・・・・・筒状体、10・・・・・・回動支軸、11・
・・・・・油孔、12・・・・・・閉塞具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機枠6に対して相互嵌入状態で回動自在に枢支した
    回動操作具7の回動摺接面の潤滑構造であって、機枠6
    と回動操作具7の一方に筒状体9を、かつ他方にこの筒
    状体9に嵌入する回動支軸10を設け、前記筒状体9に
    半径方向に油孔11を形成するとともに、前記回動支軸
    10を設けた側に、前記回動操作具7の操作状態におい
    て前記油孔11を閉塞するとともに非操作状態において
    前記油孔11を開放する閉塞具12を設けであることを
    特徴とする農機の操作具の潤滑構造。 2 前記閉塞具12を前記回動操作具7の回動位置規制
    具に構成しである特許請求の範囲第1項に記載の農機の
    操作具の潤滑構造。
JP13359976A 1976-11-05 1976-11-05 農機の操作具の潤滑構造 Expired JPS5950843B2 (ja)

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JPS5358305A JPS5358305A (en) 1978-05-26
JPS5950843B2 true JPS5950843B2 (ja) 1984-12-11

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