JPS595068Y2 - 組立式水路 - Google Patents

組立式水路

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JPS595068Y2
JPS595068Y2 JP1978111495U JP11149578U JPS595068Y2 JP S595068 Y2 JPS595068 Y2 JP S595068Y2 JP 1978111495 U JP1978111495 U JP 1978111495U JP 11149578 U JP11149578 U JP 11149578U JP S595068 Y2 JPS595068 Y2 JP S595068Y2
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JP
Japan
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joint
wall plate
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blocks
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JP1978111495U
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JPS5528674U (ja
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徳弘 梅沢
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Sewage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、起立壁板部と底壁板部より成るL字形ブロッ
クを左右対向させて据付け、左右の底壁板部間にコンク
リートを打設するようにした組立式水路に関するもので
ある。
従来の実開昭48−30565号公報に示された組立式
水路では、左右のL字形ブロックの起立壁板部間に支梁
を嵌着し、この支梁の端部より突出した引張用ボルトに
座金を嵌合せ、前後に隣接したブロックの起立壁板部の
外側面に設けた止溝に、前記座金の両端の爪を挿込み、
前記ボルトに螺合したナツトによって支梁を起立壁板部
を一体に固着している。
即ち、左右のブロックの起立壁板部間に架設される支梁
は必須不可欠の構成部材となっている。
また、この従来の組立式水路では、L字形ブロックの通
水側の周縁部に凹部を設け、これに目地モルタルを充填
しているが、降雨時等にはこの目地モルタルが流失した
り希釈されてしまうため、施工は天候状態に左右され、
工期の短縮が困難であると共に、継手強度が弱く、水路
の基盤にある程度の沈下や隆起が生じただけで目地モル
タルが裂開し、漏水の原因となった。
従つ(本考案の目的は、施工作業が天候状態に左右され
ずに能率的に進められると共に、相当程度の沈下や隆起
に対しても目地部の止水機能が堅持され、また、連結目
的のために前記のような支梁を特に必要とせず、構造の
簡略化と製造コス、トの低減が可能である組立式水路を
提供することである。
以下、図面に基いて説明すると、本考案の要旨とすると
ころは、起立壁板部11と底壁板部12より戊るL字形
ブロック10を、底壁板部12を内側にして左右対向さ
せて据付け、この左右のL字形ブロック列の底壁板部1
2.12間に底部コンクリート20を打設するようにし
た組立式水路において、L字形ブロック10の接合端面
13の内周縁受講部14に定型目地材15を工場段階で
嵌着して置き、前記接合端面13に開口した連結溝16
を起立壁板部11の各接合端部の外側面に設け、前後に
隣り合う2つのブロックの相対向した連結溝16.16
に嵌込まれる連結プレート30の前後各端部には、前記
連結溝16の底部に埋設した締着用インサーl−31に
螺合される締着具32の挿通孔33,34を設け、横長
の長孔状とした一方の挿通孔33に通される締着具32
には、円形の偏心座板35をその偏心軸孔36にて嵌合
わせ、前後に隣り合ったブロック10゜10間に前記目
地材15を挟圧し、長孔状挿通孔33の両側に設けた制
止用突起37.38に前記座板35の周面を当接させて
、前記締着具32を締付けるようにしたことである。
図示の実施例では、定型目地材15は耐候性と耐薬品性
に優れたクロロプレンゴムで成形され、これは空洞部1
5Cを有するソリッド本体15 aと、無負荷時に前記
接合端面13より突出するスポンジ部分15bとで構成
されている。
締着用インサート31はナツト型のものであり、これは
アンカー筋17に固着されている。
底壁板部12の内端には段差部を設けてあり、各段壁面
12 a 、12 bからは連結用鉄筋18.19を突
出させである。
制止用突起37.38は、連結プレー) 30と一体に
成形された縦長の連結した突条で構成されている。
上記したL字形ブロック10を用いて水路を構築するに
は、既に所定位置に据付けたブロックの連結溝16に、
長孔状でない挿通孔34を設けた方の連結プレート30
の一半部を嵌入れ、挿通孔34を通る締着具32を本締
めする。
長孔状の挿通孔33を設けた方の他半部は、これから据
付けようとする方のブロックの連結溝16に嵌入れ、挿
通孔33を通る締着具32を仮締めして置く。
その後、これから据付けようとする方のブロックを既に
据付けた方のブロックに向けて押動かし、第5図に示し
たように両者の接合端面13,13を相接触させて両方
の定型目地材15.15を最大限に圧縮させる。
そして、締着具32を中心に前記座板35を適宜回して
両側の制止用突起37.38に当接させた後に、長孔状
挿通孔33を通る締着具32を本締めする。
左右に対向して配置されたL字形ブロックは、第3図に
示したように底壁板部12.12の各連結用鉄筋18.
19を互いに結着し、これら鉄筋18.19を隠蔽する
よう底部コンクリート20を打設することによって一体
に連結される。
以上のように本考案の組立式水路では、接合端面13の
内周縁受講部14に定型目地材15を予め工場段階で嵌
着して置き、L字形ブロック10の据付は時にこの目地
材15を挟圧することによって目地処理を行なうので、
目地モルタルを現場で充填する従来の組立式水路と異な
り、降雨等の天候状態によって左右されないと共に、目
地の養生が全く不要で据付後直ちに土砂の埋戻しが行な
えるため、ブロックの布設作業が能率的に進められる。
また、前後に隣り合った2つのブロック10.10の起
立壁板部の連結溝16.16に連結プレート30を嵌入
れ、連結プレート30の各端部の挿通孔33、34を通
して締着具32を各連結構16の底部の締着用インサー
ト31に螺合させ、横長の長孔状の挿通孔33を通る締
着具32には、円形の偏心座板35を嵌合わせ、前記ブ
ロック10.10間に定型目地材15を挟圧した状態で
、前記座板35の周面を長孔状挿通孔33の両側の制止
用突起37.38に当接させ、この後前記締着具32を
締付けるようにしたので、本考案の組立式水路の継手強
度は必要十分なものとなる。
即ち、水路の基盤に沈下や隆起が生じても、締着具32
の締付力と共に締着具32に嵌めた偏心座板35とこれ
に当接した連結プレート30の制止用突起37.38が
、ブロックの接合端部における引張応力や圧縮応力に対
抗するため、接合端部を損傷することなく、相当程度の
沈下や隆起に耐えることができ、一定限度の接合端面の
開離に対しては定型目地材15の追従的な伸長によって
、水蜜性、止水機能が確保されることになる。
更に、本考案の組立式水路では、左右のL字形ブロック
10.10の起立壁板部11.11間に架設される支梁
は、連結目的のためには一切不要であるがら、支梁を必
要とする従来の組立式水路と比べて、構造が簡略化され
、製造コストの低減が可能となる。
尚、本考案は種々の態様で実施でき、締着用インサート
をボルト型にし、締着具をナツトにしてもよい。
また、第6図及び第7図に示したように、内周縁受講部
14の一方のみに定型目地材15を嵌着することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る組立式水路の組立前の
斜視図、第2図は前記水路の組立後における要部の右側
面図、第3図は第2図のA−A’線断面図、第4図は連
結前におけるL字形ブロックの接合端部の横断面図、第
5図は連結後における接合端部の横断面図、第6図と第
7図は別の目地材を用いたときにおけるそれぞれ第4図
と第5図に対応した断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 起立壁板部11と底壁板部12より戒るL字形ブロック
    10を、底壁板部12を内側にして左右対向させて据付
    け、この左右のL字形ブロック列の底壁板部12.12
    間に底部コンクリ−) 20を打設するようにした組立
    式水路において、L字形ブロック10の接合端面13の
    内周縁受講部14に定型目地材15を工場段階で嵌着し
    て置き、前記接合端面13に開口した連結溝16を起立
    壁板部11の各接合端部の外側面に設け、前後に隣り合
    う2つのブロックの相対向した連結溝16.16に嵌込
    まれる連結プレート30の前後各端部には、前記連結溝
    16の底部に埋設した締着用インサート31に螺合され
    る締着具32の挿通孔33,34を設け、横長の長孔状
    とした一方の挿通孔33に通される締着具32には、円
    形の偏心座板35をその偏心軸孔36にて嵌合わせ、前
    後に隣り合ったブロック10.10間に前記目地材15
    を挾圧し、長孔状挿通孔33の両側に設けた制止用突起
    37.38に前記座板35の周面を当接させて、前記締
    着具32を締付けるようにした組立式水路。
JP1978111495U 1978-08-16 1978-08-16 組立式水路 Expired JPS595068Y2 (ja)

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JP1978111495U JPS595068Y2 (ja) 1978-08-16 1978-08-16 組立式水路

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JPS5528674U JPS5528674U (ja) 1980-02-25
JPS595068Y2 true JPS595068Y2 (ja) 1984-02-15

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ID=29059401

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JP1978111495U Expired JPS595068Y2 (ja) 1978-08-16 1978-08-16 組立式水路

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JP5235969B2 (ja) * 2010-10-29 2013-07-10 丸栄コンクリート工業株式会社 止水性水路

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JPS5528674U (ja) 1980-02-25

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