JPS5950257A

JPS5950257A - 自動二輪車用変速機のシフト機構

Info

Publication number: JPS5950257A
Application number: JP16045882A
Authority: JP
Inventors: Masashi Igarashi; 政志五十嵐
Original assignee: Honda Motor Co Ltd
Current assignee: Honda Motor Co Ltd
Priority date: 1982-09-15
Filing date: 1982-09-15
Publication date: 1984-03-23
Also published as: JPS6158693B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、自動二輪車用変速機のソフト機構、就中、シ
フトドラムを回転ぎせる揺動シフドアー”　ノｈＢ　ｎ
ｊＪＪ　ス）ローフ調整機構に関するものである。

自動二＠事の変速ソフト機構では、円帥面にカム溝を付
した、いわゆるシフトドラムが一般的に使用されている
。このソフトドラムに形成されたカムによって、スライ
ディングギヤに嵌合しているソフトフ２−りを動がして
変速を行うのである。

ソフトドラムを回転させる機構の一例として、揺動シフ
トアーム（以下、単にシフトアームと称Ｙ　Ｚｌ　）　
’？ｉ：　Ｍ　％のリンクで構成し、ギャン７）スピン
ドルの回転？シフトアーム３介して、ソフトドラムに一
体的に（ｖｌ設ざＴしたギヤシフトカムに伝達するタイ
プがある。このように、シフトアーム企複数のリンクで
形成するのＧま、限定されたストロークの変速ペダル操
作によって回転されるギヤシフトスピンドルの回転ｋ　
、適当なストロークのシフトアームの揺動運動に変える
ためである。

その他、シフトアームの必要なストロ−クラ得るための
機構として、ギヤシフトスピンドルにギヤを嵌着し、シ
フトアーム側のギヤと噛合させるものもある。

ところで、機種によってギャシフトカムの送り１１１を
変える場−合、シフトアームのストロークを変更１−る
ろする要があるが、前記リンク方式のストローク調整機
構で、ストロークを大きく１−るに６１．１〕ンク長を
噌太しなげｊ、ばならず、まに、一対＋７）ギヤで形成
したストローク調整機構で、ストロークを大きく１−る
には、ギヤ径を増大しなげわ、ばならない。′ｆ’ｆｌ
わち、ストロークを大きく１−れば、装置６の大型化を
招来１−る。換言１−れば、１１１記各ストロ一ク調整
機構は、ストローク変更の白山度が小さいのである。

Ａ：発明は、斯かる技術的背景の下に創案ぎれたもので
、ギヤシフトスピンドルと平行に副軸を設け、二対のギ
ヤを両軸」−に配設、噛合亜せて、ストローク調整機構
を構成した点を特徴としている。

本発明の目的は、ソフトアームのストローク変更の白山
度を増大し、装置のコンノぐクト化を計る点にある。

以下、本発明の一実施例を、第１１ズないし第３図に則
して説明する。

第１図には、自動二輪車用変速機のソフト機構１を展開
図的−に示している。ソフト機構１に於いて、シフトト
°ラム３は、ミツンヨンケース２に回転自在に支承ぎれ
ており、その円筒面に形成ぎス］。

たカム溝４にシフトフＡ−り１２が係合している。

同シフトフォーク１２は、シフトドラム３０回転に伴っ
てガイド軸１１上を摺動して、係合てるスライディング
ギヤを変位ぎせ得る様に配設されている。

また、シフトドラム３の軸筒部５には、一対の第一およ
び第二ギヤソフトカム６．７が相対回転不能に嵌着され
、両ギャップトカム６．７はその同一円周上に植設びれ
た複数本の係合ピン８によって定間隔に保持されている
。星型形状をな￥第二ギャシフトカム７の外周には、第
１速ないし第ＶＩ速位置決めノツチＰ７、２、・・・、
Ｐ６および中立位置決めノツチＮが形成’ｇｎ、、これ
等の各ノツチＰ１、Ｐ２、・・・、Ｐ６、Ｎに対してス
トッパーアーム９に支持されたストッパーローラー０が
係会シて、夫れ夫れの回転位置に於いてソフトドラム３
の回転を抑ｉ＋ＩＩＪ　’１−るように４’ｉｆｉ成さ
ｎている。

ぎらに、ミツンヨンケース２には、ソフトドラム３と平
行に、ギヤシフトスピンドル２０および副ｉｌｑ］＋　
：３ｏか１己、αぎれてし）／：）。ギヤシフトスピン
ドル２０の−ｊ７ｉ！１旨ｈｓには、ギヤソフトマスタ
ーアーム２１オヨび第一ソフトギヤ２２が嵌合、固Ｎ２
１ｆ”１．ており１ざらにそれ等の外方に第四シフトギ
ヤ２４を備えた第一シフトアーム乙が回転自在に枢支ぎ
ｎでいろ。

そして、副Ｉｐｌ＋＋　３０に６１、相■に一体結合ご
１］、た第二、第三ソフトギヤ３４　、３２が回転自在
ＶＣＡＦ支２７１．　、第一および第二シフトギヤ２２
．３］、Ｉ三および第四ソフトギヤ３２．２４が夫れ夫
１１噛合関係にある。なお　２Ｒ−１’ｉ；Ｉｆ三ンシ
フギャ２２、：３２は、夫れ火れ、第二、第四ソフトギ
ヤ３１．２４よりも、ピッチ円径が大であ＾。

また、１１げＨ己ギャシフトマスターアーム２１は、開
口２１ａ１突出片２１　ｂを備えており、開口２］　ａ
には副軸３０かけ通して、開ｒ１２］ａと副軸３０との
係合関係で、ギヤシフトマスターアーム２１の揺動角度
が規定され、ギヤシフトスピンドル２０に嵌装されたリ
ターンスプリングＳの一対の開放端ｆ％が突出片２１　
ｂおよび副軸３０を挟圧して、ギヤシフトマスターアー
ム２１を中立位置に付勢している。

一方、箇・−シフトアーム２：３の先９１１“ｌ）部に
は、第二ソフトアーム２Ｇが、ピン部によって回転自在
に枢支され、かつ、両シフトアーム２：３．２Ｇに捩り
コイルスプリング２７が張架キワ、ており、第二ソフト
アーム２６は、その係合爪２６ａ−，２６ｂが係合ピン
８と係合１−るように、捩りコイルスプリング２７によ
って個１勢ぢれている。

前記構成に於いて、変速ペダル操作によってギヤソフト
スピンドル２０を回転させると、これと一体のギヤシフ
トマスターアーム２１も回転し、その突出片２］　〕に
よって、リターンスプリングＳの一端側が押し拡げられ
、開口２１　ａの一側が副軸３０に当接するまで、所定
角度だけ回転する。この間、第一ないし第四ソフトギヤ
２２．３＋、；３２．２１１の噛合関係によって、ギヤ
シフトスピンドル゛ル２０の回転角が”４　’ｌ’ｆｊ
ｔざ八、第一および第二シフトアーム２３．２６が所定
のストロークだけ揺動する。この揺動によって、例えば
、中立位置にあった第一、第二ギヤソフトカム６．７の
係合ピン８に、係合爪２６　ａが係合して、第一、第二
ギヤソフトカム６．７を第２１ン１に於ける時計回り方
向に回転ぎせ、第１速川位置決めノツチＰ１にストッパ
ーローラ１０が係合して、第２図に示す第１速の状態が
得られる。

一方向に回転したギヤシフトスピンドル２０は、この後
、リターンスプリングＳの復帰力によって、その中立位
置まで復帰回転せしめらｊ、る。ギヤシフトスピンドル
２０を逆方向に回転ぎせだ場合には、前記各ｆｌｔｌｉ
力伝達部材も逆方向に動き、第二シフトアーム２６が矢
印Ａ方向に揺動して、係合爪２６　ｂが係合ピン８に係
合し、第一および第二ギヤソフトカム６．７が逆方向に
所定角度たけ回転１−る。この間歇的な回転によって、
所望の変速が行われろのである。

前記のように、本次施例では、ストローク調整機構を二
対のギヤ２２と３１１および３２と２７１で構成したの
で、６対のギヤ比を適当に選択１−ることによって、１
−１Ｅ二シフトアーム７．３．２６のストロークを比軸
的大きな範囲で変更し得る。しかも、その変更に際して
は、ギヤを取り換えるたけで良く、ソフト機構１自体の
サイズを変える必要も無い。

したがって、異なる機種間での邪品共辿イヒご計ること
ができ、コストダウンが達成される。

また、各ギヤ２２と２１１、および３１と３２を夫れ夫
れ同軸上に配設し、各ギヤ２２と３１、および３２と２
４′ｆ：相互に噛合させた構造は、極めてコンパクトで
あり、スペース節減および車体軽欧化に寄与し得る。

以上、実施例の説明から明らかなように、本発明では、
ギヤシフトスピンドルの回転Ｅシフトアームを介してソ
フトドラムに伝達する自動二＠■用変速機のシフト機構
に於いて、ギヤシフトスピンドルと平行に副軸を設け、
二対のギヤを両軸上に配設、噛合させてストローク調整
機構を構成したので、シフトアームのストローク変更の
自由度が大きく、装置構造がコンパクトである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る自動二輪軍用渡速機の
シフト機構の展開説明図、第２図は同シフト機構の要部
側面１′Ａ１第３］′Ａは同ソフト機構の分解１説明図
である。１・・・シフト機構、２・・・ミッションケース、３・
・・ソフトドラム、４・・・カム溝、５・・・軸筒部、
６゛・・第一ギャシフトカム、７・・・第二ギャシフト
カム、８・・係合ピン、９・・・ストッパーアーム、Ｊ
Ｏ・・・ストッパー　１ｆｆ−ラ、１１・・・ガイド巾
Ｎｔ、Ｊ２・・・シフトフォーク、２０・・・ギヤソフ
トスピンドル、２１・・・ギヤソフトマスターアーム、
２Ｉａ・・・開口、２１ｂ・・・突出片、２２・・第一
シフトギャ、２３・・・第一シフトアーム、２４・・第
四シフトギヤ、５・・・ピン、２Ｇ・・・Ｔ二シフトア
ーム、２６　ａ　％　２（ｉ　ｂ・・・係合爪、２７・
・・捩りコイルスプリング、３０・・・１ｉ３ｔｌ　軸
、３］・・・第二シフトギヤ、３２・・・第三シフトギ
ャ。代理人　弁理士　江　原　　望外１名

Claims

【特許請求の範囲】ギヤンフ外スピンドルの回転を揺動シフトアームを介し
てソフトドラムに伝達１−る自動二輪車用変速機のシフ
ト機構に於いて、ミッンヨンヶースＩｃ　ＩＵ　転自在
に支承ぎれた前記ギヤシフトスピンドルと、同ギヤシフ
トスピンドルンケ−　スに支承キれた副軸と、前記ギャンントスピン
ト−ルに対して一体的に嵌Ｎぎハ，に第一シフトギヤど
、：ｉｉＪ記副軸に回転自在に枢支ぎれた第二シフトギ
ヤおよび同第πシフトギヤと一体の第三シフトギヤと、
前記ギヤシフトスピンドルに回ｋ　自在に枢支ぎれると
＼もに、第四シフトギヤが一体に形成どれた前記揺動シ
フトアームとを備え、前言己第ーシフトギャと前記第二
シフトギヤ、および前記第三シフトギヤと前記第四シフ
トギヤが夫ス１夫れ噛合関係にあることを特徴と１−る
シフト機構。