JPS59501796A - 二段階作動シリンダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二段階作動シリンダ 本発明は二段階作動シリンダとくに溶接に用いられる溶接銃シリンダであって第 １及び第２の末端片を備えたハウジング内にハウジング内面と接触して滑動する 第１ピストン及びハウジングの第１の末端片を貫き密封しながら動くピストン桿 を支えかつ第１ピストンと同軸に配置しである第２ピストンがあり、第２の末端 片には第１ピストンを貫通す、る圧力媒体管が取付けてｓｂその管内を通って圧 力媒体が第１及び第２ピストン間の第１室内へまたそこから外へ導かれ得、また 第１の末端片と第２ピストンとの間には第２室が、第２の末端片と第１ピストン との間には第３室があシそれぞれに圧力媒体用接続口があるものに関する。

電気抵抗溶接においてはたとえば工作品を交換し得るよう両電極を比較的遠くま で引離すことがしばしば必要になる。しかし現実の溶接中には両電極は相異なる 溶接点間の工作品の運動を可能にするため短かい距離だけ引離すを要するにすぎ ない。この目的に適した溶接銃シリンダはいくつかの異なる型のものたとえばス ウェーデン国特許第７８１１４８８−１号記１１１！Ｏものが公知である。

この公知のシリンダにおいては第１ピストンがハウジング内面に接して滑動し一 方第２ピストンは第１ピストン内部で動く。こうして二つのピストンは直径が異 なシ第１ピストンは複雑な形状である。

本発明の目的は簡単な設計のピストンを備えたシリンダを達成することである。

このことは、第２ピストンもまたー・ウジング内面と接して滑動すること及び圧 力媒体管がそのｉ２の末端片から遠い方の末端をもって管状ピストン枠内に突入 しかつその内面にそって案内されていることを特徴とする本発明によって達成さ れる。こうして第２ピストンの直径も制定された規格に従９ているので同時に規 格゛のシリンダ管が使用できる・ 圧力媒体管は適切に第１ピストンの運動を案内することができる。

以下本発明を添付図面に示しである例によりてさらに詳細に説明する０図面中； 第１図は本発明によるシリンダの使用をまた第２図はとくに縦断面において本発 明によるシリンダを示す。

第１図は図解的に、どのようにして本発明によるシリンダｌが溶接銃シリンダと して用いられるかまた火ばし型溶接銃２に取付けであるかを示す。ここでは銃は 溶接さるべき２個の片３＆及び３ｂを２個の電極４１及び４ｂによシ固定するの に用いられる。溶接電極４ｍは可動でおって溶接銃２に枢着しである腕５Ｓによ って支えられ、腕はシリンダ１のピストン桿１１によって動かされる。溶接電極 ４ｂは固定であり溶接銃２の固定腕５ｂによって支えられる。

たとえば工作品交換のためなど休止の際には可動溶接電極４１は（図示してない ）外側の位置を占める。溶接を行なうべきときには溶接電極４１を内側へ揺動さ せて、片３ａ及び３ｂが溶接のため正しい位置に置いである作業姿勢へ移す。溶 接電極４ｍはさらに内側へ図示の溶接姿勢へ動かされ、そこで片３ａと３ｂとが 互いに押しつけられて溶接が行なわれる。溶接点を変える際には溶接電極４＆が 作業姿勢へ振戻されて片３ａ及び３ｂ力；所望の距離だけ動かされ得るようにな る。片３ｍ及び３ｂの形状によって必要となるときは溶接電極４１を休止姿勢ま で全行程を振戻す必要が生じることもある。

本発明によるシリンダ１の構造は第２図に表わしである。第１ピストン６は第１ の末端片８及び第２の末端片９を備え九ハウジング７内で軸方向に移動可＠「で ある。

第１ピストン６と第１の末端片８との間には第２ピストン１０がおり、第１ピス トン６と同様に、ノ・ウシ／グアの内面にそって滑動する。この第２ピストンは 第１の末端片８を密封して貫いて滑動する管状ピスト／桿１１を支えている。

第２の末端片９には圧力媒体管１２が取付けてありその上で第１ピストン６が滑 動する。圧力媒体管１２はその末端片９から遠い方の末端をもってピストン桿１ １内へ延びておシその内面にそって密封して案内されている。

第２の末端片９の外側においては圧力媒体Ｗ１２に圧力媒体接続口１３が設けて あシ圧力媒体管１２の壁た設けである孔１５を経て第１及び第２ピストン間に配 置しである室１４と連通している。

第１の末端片８と第２ピストン１０との間には第２室１６がｓｂこれには圧力媒 体接続口１７が属している。

第１ピストン６と第２の末端片９との間には第３室１８が６Ｄこれには圧力媒体 接続口１９が属している。

ピストン桿ｌｌ内、へ挿入されている圧力媒体管１２の末端は、−ン２１によシ 圧力媒体管１２に軸方向に固定しである滑動スリーブ２０を介してピストン桿内 面と接触している。

第１ピストン６には圧力媒体管１２に接しての密封・案内のためのプツシ−２２ が設けてあシ、その管には第１ピストン６の軸方向の運動を制限するだめの、こ こでは周囲を取シまくフランジの形のとめ２３が設けである。

圧力媒体管１２は第２の末端片９にねじこんであシそれに対して軸方向にさまざ まな位置において、ロックナツト２４を用いて固定することができる。こうして とめ２３は第１ピストン６の行程長を変えるため軸方向に動かすことができる。

ピストン桿１１の自由端にはたとえば電極又は延長用部品のための接続部２５が 設けである。

本発明によるシリンダ１は下記のとおシに機能する二体止姿勢においては第２室 １６に圧がかがっておシ、一方第１室１４及び第３室１８は無圧である。こうし て第１ピストン６は第２の末端片９に近い上部位置にあることになシ、第２ピス トン１ｏもまた第１ピストン６に近いその上部ｍｆ！ｉＫあることになる。こう してピストン桿１１は工作品交換を容易にするためにその最も引込まれた位置に あることになる。

次に第３室１８に加圧して第２室の圧に比べて圧をかけると、第２図（示した作 業姿勢が達成され、そこでは第１ピストン６が第２ピストン１ｏを押し下げ、こ うしてまたピストン桿１１を押し出している。図示の姿勢においては第１ピスト ン６の運動は圧力媒体管１２のとめ２３によりてとめられている。シリンダ１は 今電極間の工作品の僅かな動きがなお可能な姿勢にある。実際の溶接作業のため には第１ピストン６が第２図に示しであるその位置に保持され一方第１室１４内 の増大する圧が第２ピストンｌＯを、従ってまたピストン桿１１をさらに下へ移 動させて工作品が両電極間で押され溶接が行なわれるようにする。

次に工作品を新しい溶接点へ移動させ得るように、第１室１４及び第２室１６内 の圧を調節して第２ピストン１０が上げられ一方第１ピストン６は第２図に示し たその位置に止まるようにする。休止姿勢への復帰は第１室１４及び第３室１８ は減圧させ一方第２室に加圧することによシ達成される。

圧力媒体管１２はこうして第１ピストン６と第２ピストンと双方のため案内とし て役立ち、ピストンはハウジング７との接触面積を比較的小さくすることができ 、その結果シリンダは所与のピストン桿１１の動きについで比較的短かくするこ とができる。とめ２３を動かすことによってピストン桿１１の作業位置を設定す ることができ、よって工作品を相異なる溶接点の間で動かすときの圧力媒体の消 費が最小となるようにする。

ここに示した実施例はもちろん、いくつかの相異なる点について、所望及び所要 に従って、添付特許請求の範囲の枠内において変更することができる。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．二段階作動シリンダとくに溶接に用いられる溶接銃シリンダであって、第１ （８）及び第２（９）の末端片を備えたハウジング（７）内にハウジング（７） 内面に接触して滑動する第１ピストン（６）及びハウジングの第１の末端片（８ ）を密封・貫通して動くピストン桿（１１）を支えかつ第１ピストンと同軸に配 置しである第２ピストン（１０）があり、第２の末端片には第１ピストン（６） を貫いている圧力媒体管（１２）が取付けてあシこれを通って圧力媒体が第１及 び第２ピストン間の第１室（１４）内へまたこれから外へ導かれ得、また第１の 末端片（８）と第２ピストン（１０）との間には第２室（１６）が、第２の末端 片（９）と第１ピストン（６）との間には第３室（１８）があシそれぞれ圧力媒 体接続口（１７，１９）を備えているものにおいて、第２ピストン（１０）もま たハウジング（７）内面と接触して滑動すること及び圧力媒体管（１２）はその 、第２の末端片（９）から遠い方の末端をもって管状のピストン桿（１１）の内 部へ延びておシかつその内面に接して案内されていることを特徴とするシリンダ 。 ２、圧力媒体管（１２）は第１ピストン（６）が動くときのための案内であるこ とを特徴とする請求の範囲第１項記載のシリンダ。 ３、圧力媒体管（１２）には第１ピストン（６）の第２の末端片（９）から離れ る方向の運動を制限するためのとめ（２３）が設けであることを特徴とする請求 の範囲第２項記載のシリンダ・ ４、　とめ（２３）はハウジングに対して軸方向に調節可能であることを特徴と する請求の範囲第３項記載のシリンダ。 ５、　とめ（２３）は圧力媒体管（１２）に堅固に取付けてｓｂ管がまたシリン ダ内で軸方向に調節可能であることを特徴とする請求の範囲第４項記載のシリン ダ。 ６、圧力媒体管（１２）はそのｉ第２の末端片（９）から遠い方の末端をもりて 第１の末端片（８）中へ延びていることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第５ 項のうちの一つに記載のシリンダ。 ７、圧力媒体管（１２）はそのｉ第２の末端片（９）から遠い方の末端において ピストン桿（１１）の内面に対して密封しであることを特徴とする請求の範囲第 １項乃至第６項のうちの一つに記載のシリンダ。