JPS5950173B2 - 重合体状ポリブレンド - Google Patents
重合体状ポリブレンドInfo
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- JPS5950173B2 JPS5950173B2 JP52045102A JP4510277A JPS5950173B2 JP S5950173 B2 JPS5950173 B2 JP S5950173B2 JP 52045102 A JP52045102 A JP 52045102A JP 4510277 A JP4510277 A JP 4510277A JP S5950173 B2 JPS5950173 B2 JP S5950173B2
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- rubber
- polyblend
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- polymer
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L25/00—Compositions of, homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring; Compositions of derivatives of such polymers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L51/00—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L51/04—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L91/00—Compositions of oils, fats or waxes; Compositions of derivatives thereof
- C08L91/06—Waxes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、約500〜2400の分子量および約1〜5
の分散指数を有するポリエチレンワックス1〜5重量%
を混入せしめることにより引張り強度または強靭性の損
失なしに改善された溶融流れを有するグラフト化ゴムで
補強されたポリスチレンポリブレンドに関する。
の分散指数を有するポリエチレンワックス1〜5重量%
を混入せしめることにより引張り強度または強靭性の損
失なしに改善された溶融流れを有するグラフト化ゴムで
補強されたポリスチレンポリブレンドに関する。
本発明のボリブレンドは高衝撃ポリスチレン(HIPS
)として商業的に知られている。
)として商業的に知られている。
このHIPSポリブレンドは包装および工具用の成形物
品中に大量に使用されている。補強ゴム相は改善された
強靭さを与えるがしかしこれは成形の間の流れを低下さ
せる充填剤として働く。射出成形および真空成形のため
の凹部モールドを深くする傾向は、HIPSポリブレン
ドが成形部品中の強靭さまたは引張り強度を低下させる
ことなしに常に増加する溶融流れを有していることを必
要ならしめている。
品中に大量に使用されている。補強ゴム相は改善された
強靭さを与えるがしかしこれは成形の間の流れを低下さ
せる充填剤として働く。射出成形および真空成形のため
の凹部モールドを深くする傾向は、HIPSポリブレン
ドが成形部品中の強靭さまたは引張り強度を低下させる
ことなしに常に増加する溶融流れを有していることを必
要ならしめている。
可塑剤および潤滑剤は剛性マトリツクス相の流れを増大
するがしかし強靭さおよび引張り強度の損失は問題への
このアプローチに重大なる限界を与えている。米国特許
第3,506,740号明細書は重合本伏町塑剤例えば
ポリブチレンおよびポリプロピレンの使用を開示してい
る。
するがしかし強靭さおよび引張り強度の損失は問題への
このアプローチに重大なる限界を与えている。米国特許
第3,506,740号明細書は重合本伏町塑剤例えば
ポリブチレンおよびポリプロピレンの使用を開示してい
る。
しかしながらそれらのポリブレンド中の非相容性は多く
の包装および器具用途に必要な透明性を破壊する。米国
特許第3,907,930号明細書は55〜90重量7
0のモノビニリデン芳香族単量体および約1〜45重量
?のジエン単量体を包含するプロツク共重合体の使用を
開示している。
の包装および器具用途に必要な透明性を破壊する。米国
特許第3,907,930号明細書は55〜90重量7
0のモノビニリデン芳香族単量体および約1〜45重量
?のジエン単量体を包含するプロツク共重合体の使用を
開示している。
溶融流れを増大するには高度に機能性ではあるけれども
、そのような共重合体は商業的には高価であり、従つて
ポリブレンドのコストを上昇させる。ここに、ポリエチ
レンの重合の間に生成される低コストポリエチレンワツ
クスがHIPSポリブレンドの溶融流れ増大するにあた
つて高度に機能性であり、しかも予期せざることに生成
されるポリブレンド部品の引張り強度または強靭さを低
下させないことが発見された〇本発明は、ポリブレンド
の全重量基準で A.式 (式中Arはフエニル、ハロフエニル、アルキルフエニ
ル、アルキルハロフエニルおよびそれらの混合物よりな
る群から選ばれ、そしてxは水素、ハロゲンおよび3個
以下の炭素原子を含有するアルキル基よりなる群から選
ばれる)の少くとも1種のモノアルケニル芳香族単量体
およびその混合物を包含するモノアルケニル芳香族重合
体約80〜98.5重量?B.前記モノビニリデン芳香
族重合体でグラフト化されそしてこれを吸蔵しているグ
ラフト化ジエンゴム粒子(これらゴム粒子はゴム1部当
り0.5〜4部の量で前記グラフト化重合本および吸蔵
重合体を存在せしめておりそして交又結合されていて5
〜25の膨潤指数および0.1〜20.0μmの重量平
均均粒子サイズ直径を有している)として分散させたジ
エンゴム部分約1〜15重量?、およびC.ポリエチレ
ンワツクス約0.5〜5重量?を包含する重合体ポリブ
レンドに関する。
、そのような共重合体は商業的には高価であり、従つて
ポリブレンドのコストを上昇させる。ここに、ポリエチ
レンの重合の間に生成される低コストポリエチレンワツ
クスがHIPSポリブレンドの溶融流れ増大するにあた
つて高度に機能性であり、しかも予期せざることに生成
されるポリブレンド部品の引張り強度または強靭さを低
下させないことが発見された〇本発明は、ポリブレンド
の全重量基準で A.式 (式中Arはフエニル、ハロフエニル、アルキルフエニ
ル、アルキルハロフエニルおよびそれらの混合物よりな
る群から選ばれ、そしてxは水素、ハロゲンおよび3個
以下の炭素原子を含有するアルキル基よりなる群から選
ばれる)の少くとも1種のモノアルケニル芳香族単量体
およびその混合物を包含するモノアルケニル芳香族重合
体約80〜98.5重量?B.前記モノビニリデン芳香
族重合体でグラフト化されそしてこれを吸蔵しているグ
ラフト化ジエンゴム粒子(これらゴム粒子はゴム1部当
り0.5〜4部の量で前記グラフト化重合本および吸蔵
重合体を存在せしめておりそして交又結合されていて5
〜25の膨潤指数および0.1〜20.0μmの重量平
均均粒子サイズ直径を有している)として分散させたジ
エンゴム部分約1〜15重量?、およびC.ポリエチレ
ンワツクス約0.5〜5重量?を包含する重合体ポリブ
レンドに関する。
本発明はまた重合体ポリブレンドの溶融流れ性を改善す
る方法にも関する。
る方法にも関する。
ポリブレンドのアルケニル芳香族重合本は、式(式中A
rはフエニル、ハロフエニル、アルキルフエニルおよび
アルキルハロフエニルおよびそれらの混合物よりなる群
から選ばれ、そしてXは水素および3個以下の炭素原子
を含有するアルキル基よりなる群から選ばれる)少くと
も1種のモノアルケニル芳香族単量体を包含している。
rはフエニル、ハロフエニル、アルキルフエニルおよび
アルキルハロフエニルおよびそれらの混合物よりなる群
から選ばれ、そしてXは水素および3個以下の炭素原子
を含有するアルキル基よりなる群から選ばれる)少くと
も1種のモノアルケニル芳香族単量体を包含している。
本発明に使用しうる単量体の例は、スチレン、アルフア
アルキルモノビニリデンモノ芳香族化合物例えばアルフ
アメチルスチレン、アルフアエチルスチレン、アルフア
メチルビニルトルエンその他、環置僕アノレキルスチレ
ン例えばビニルトルエン、o−エチルスチレン、p−エ
チルスチレン、2,4−ジメチルスチレンその他、環置
換ハロスチレン例えばo−クロロスチレン、p−クロロ
スチレン、o−ブロモスチレン、2,4ジクロロスチレ
ンその他、環アルキル環ハロ置換スチレン例えば2−ク
ロロ−4−メチルスチレン、2,6−ジクロロ−4−メ
チルスチレンその他である。
アルキルモノビニリデンモノ芳香族化合物例えばアルフ
アメチルスチレン、アルフアエチルスチレン、アルフア
メチルビニルトルエンその他、環置僕アノレキルスチレ
ン例えばビニルトルエン、o−エチルスチレン、p−エ
チルスチレン、2,4−ジメチルスチレンその他、環置
換ハロスチレン例えばo−クロロスチレン、p−クロロ
スチレン、o−ブロモスチレン、2,4ジクロロスチレ
ンその他、環アルキル環ハロ置換スチレン例えば2−ク
ロロ−4−メチルスチレン、2,6−ジクロロ−4−メ
チルスチレンその他である。
所望される場合にはそのようなモノビニリデン芳香族単
量体の混合物を使用することができる。モノアルケニル
芳香族重合体の平均分子量(シユタウデインガ一)は2
0,000〜100,000,好ましくは40,000
〜60,000(7)範囲でゐりうる。ポリブレンドの
ジエンゴムは1種または数棟の共役1,3−ジエン(例
えばブタジエン、イソプレン、2−クロロ−1,3−ブ
タジエン、1−クロロ−1,3−ブタジエン、シクロペ
ンタジエン)の任意のゴム重合本である(ゴム重合体は
ASTM試験D − 746− 52Tで測定してo℃
そして好ましくほ−20℃を越えない二次転移温度を有
している)。
量体の混合物を使用することができる。モノアルケニル
芳香族重合体の平均分子量(シユタウデインガ一)は2
0,000〜100,000,好ましくは40,000
〜60,000(7)範囲でゐりうる。ポリブレンドの
ジエンゴムは1種または数棟の共役1,3−ジエン(例
えばブタジエン、イソプレン、2−クロロ−1,3−ブ
タジエン、1−クロロ−1,3−ブタジエン、シクロペ
ンタジエン)の任意のゴム重合本である(ゴム重合体は
ASTM試験D − 746− 52Tで測定してo℃
そして好ましくほ−20℃を越えない二次転移温度を有
している)。
そのようなゴムとしては共役1,3−ジエンとそれと等
重量までの1種または数種の共重合性モノエチレン性不
飽和単童体例えばモノビニリデン芳香族炭化水素(例え
ばスチレン、アラキルスチレン、アルエチルスチレン、
p−第三級ブチルスチレンその他、アルフアメチルスチ
レン、アルフアエチルスチレン、アルフアメチルp−メ
チルスチレン、ビニルナフタレンその他)、アルハロモ
ノビニリデン芳香族炭化水素(例えばo−、m−および
p−クロロスチレン、2,4−ジプロモスチレン、2−
メチル−4−クロロスチレンそゐ他)、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、アルキルアクリレート(例え
ばメチルアクリレート、ブチルアクリレート、2−エチ
ルヘキシルアクリレートその他:、相当するアルキルメ
タクリレート、アクリルアミド(例えばアクリルアミド
、メタクリルアミド、N−ブチルアクリルアミドその他
)、不飽和ケトン(例えばビニルメチルケトン、メチル
イソプロペニルブトンその他)、アルフアオレフイン(
例えばエチレン、プロピレンその他)、ピリジン、ビニ
ルエステル(例えばビニルアセテート、ビニルステアレ
ートその他)。ビニルおよびビニリデンハライド(例え
ばビニルおよびビニリデンクロリド、ビニルおよびビニ
リデンプロミドその他)その他との共重合体およびプロ
ツク共重合本があげられる。このゴムはゴム形成性単量
体の重童基準で約2.0%までの交又結合剤を含有しう
るけれども、この交又結合剤はグラフト重合反応用単童
本中へのゴムの溶解にあたつて問題を生じうる。更に、
過度の交又帖合はゴム特性の消失の結果となりうる。好
ましいゴム群は1,3ブタジエンの重合により形成され
る立体特異性ポリブタジエンゴムである。
重量までの1種または数種の共重合性モノエチレン性不
飽和単童体例えばモノビニリデン芳香族炭化水素(例え
ばスチレン、アラキルスチレン、アルエチルスチレン、
p−第三級ブチルスチレンその他、アルフアメチルスチ
レン、アルフアエチルスチレン、アルフアメチルp−メ
チルスチレン、ビニルナフタレンその他)、アルハロモ
ノビニリデン芳香族炭化水素(例えばo−、m−および
p−クロロスチレン、2,4−ジプロモスチレン、2−
メチル−4−クロロスチレンそゐ他)、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、アルキルアクリレート(例え
ばメチルアクリレート、ブチルアクリレート、2−エチ
ルヘキシルアクリレートその他:、相当するアルキルメ
タクリレート、アクリルアミド(例えばアクリルアミド
、メタクリルアミド、N−ブチルアクリルアミドその他
)、不飽和ケトン(例えばビニルメチルケトン、メチル
イソプロペニルブトンその他)、アルフアオレフイン(
例えばエチレン、プロピレンその他)、ピリジン、ビニ
ルエステル(例えばビニルアセテート、ビニルステアレ
ートその他)。ビニルおよびビニリデンハライド(例え
ばビニルおよびビニリデンクロリド、ビニルおよびビニ
リデンプロミドその他)その他との共重合体およびプロ
ツク共重合本があげられる。このゴムはゴム形成性単量
体の重童基準で約2.0%までの交又結合剤を含有しう
るけれども、この交又結合剤はグラフト重合反応用単童
本中へのゴムの溶解にあたつて問題を生じうる。更に、
過度の交又帖合はゴム特性の消失の結果となりうる。好
ましいゴム群は1,3ブタジエンの重合により形成され
る立体特異性ポリブタジエンゴムである。
これらのゴムは約30〜98%のシス異性本含童および
約70〜2%のトランス異性本含童を有しており、そし
て一般に少くとも約85%の1,4付刀口により生成さ
れたポリブタジエンおよび約15%を越えない1,2付
力旧こより生成されたポリブタジエンを含有している。
このゴムのムーニー粘度(ML−4、1000F)は約
20〜70の範囲であり、そしてASTM試験D −
746−52Tで測定して二次転移温度は約−50℃な
いし−105℃でありうる。このジエンゴムを前記モノ
アルケニル芳香族単量体でグラフト化させることができ
、そしてこれは米国特許第3,488,743号明細書
開示の塊伏懸濁重合により製造することができる。
約70〜2%のトランス異性本含童を有しており、そし
て一般に少くとも約85%の1,4付刀口により生成さ
れたポリブタジエンおよび約15%を越えない1,2付
力旧こより生成されたポリブタジエンを含有している。
このゴムのムーニー粘度(ML−4、1000F)は約
20〜70の範囲であり、そしてASTM試験D −
746−52Tで測定して二次転移温度は約−50℃な
いし−105℃でありうる。このジエンゴムを前記モノ
アルケニル芳香族単量体でグラフト化させることができ
、そしてこれは米国特許第3,488,743号明細書
開示の塊伏懸濁重合により製造することができる。
当業者は前記単量体中にジエンゴムを分散させた場合に
は、重合の間にそのゴムが単量体と共に別個のゴムー単
量体相を形成し、そして重合せしめられた重合体が単量
体と共に重合体−単量体相を形成するということを知つ
ている。重合の間に重合体−単量本相がより大になつた
場合には、ゴムー単量体相は反転し、そして重合体−単
量体相中にゴムー単量体小滴として分散する。重合混合
物を塊伏または懸濁重合により完全に重合せしめた場合
には、例えばゴムー単量本小滴は重合して重合体相中に
分散したばらばらなゴム粒子となつて、重合体相中のグ
ラフト化ゴム粒子のポリブレンドを形成させる。このゴ
ム粒子は重合本分子でグラフト化されており。そしてま
た記載の単量体の吸蔵された重合本をも含有しているこ
とが見出されている。吸蔵された重合体相およびグラフ
ト化重合体の総量は分析可能であることが見出されてい
る。最終重合ポリブレンド生成物(19)をアセトン/
メチルエチルケトン(50/50)溶媒(10ゴ)に分
散させる。これは重合体相マトリツクスを溶解して分散
されたゴム相を残す。このゴム相を遠心によりゲルとし
て分散液から分離し、そして550℃の真空オーブン中
で12時間乾燥させ、そして乾燥ゲルとして秤量する。
ゴム粒子中に含有されているグラフト化および吸蔵重合
体の量は変化させることができ、そしてこれはゴム1部
当り0.5〜4,0部好ましくはゴム1部当り約1.0
.〜3.5部の量で前記グラフト化ジエンゴム中に存在
せしめられる。
は、重合の間にそのゴムが単量体と共に別個のゴムー単
量体相を形成し、そして重合せしめられた重合体が単量
体と共に重合体−単量体相を形成するということを知つ
ている。重合の間に重合体−単量本相がより大になつた
場合には、ゴムー単量体相は反転し、そして重合体−単
量体相中にゴムー単量体小滴として分散する。重合混合
物を塊伏または懸濁重合により完全に重合せしめた場合
には、例えばゴムー単量本小滴は重合して重合体相中に
分散したばらばらなゴム粒子となつて、重合体相中のグ
ラフト化ゴム粒子のポリブレンドを形成させる。このゴ
ム粒子は重合本分子でグラフト化されており。そしてま
た記載の単量体の吸蔵された重合本をも含有しているこ
とが見出されている。吸蔵された重合体相およびグラフ
ト化重合体の総量は分析可能であることが見出されてい
る。最終重合ポリブレンド生成物(19)をアセトン/
メチルエチルケトン(50/50)溶媒(10ゴ)に分
散させる。これは重合体相マトリツクスを溶解して分散
されたゴム相を残す。このゴム相を遠心によりゲルとし
て分散液から分離し、そして550℃の真空オーブン中
で12時間乾燥させ、そして乾燥ゲルとして秤量する。
ゴム粒子中に含有されているグラフト化および吸蔵重合
体の量は変化させることができ、そしてこれはゴム1部
当り0.5〜4,0部好ましくはゴム1部当り約1.0
.〜3.5部の量で前記グラフト化ジエンゴム中に存在
せしめられる。
ゴムクラフト粒子の膨潤指数は前記乾燥ゲルをとり、そ
してこれをトルエン中に12時間分散させることにより
決定される。
してこれをトルエン中に12時間分散させることにより
決定される。
このゲルを遠心により分離しそして上澄みのトルエンを
流して除去する。この湿つたゲルを秤量しそして次いで
50すCで12時間真空オーブン中で乾燥させそして秤
量する。すでに記載したようにゴム粒子中に存在する吸
蔵およびグラフト重合体の量は、ジエンゴム1部当り約
0.5〜4部の量で存在している。
流して除去する。この湿つたゲルを秤量しそして次いで
50すCで12時間真空オーブン中で乾燥させそして秤
量する。すでに記載したようにゴム粒子中に存在する吸
蔵およびグラフト重合体の量は、ジエンゴム1部当り約
0.5〜4部の量で存在している。
前記で測定された乾燥ゲル?は重合ポリブレンド中のゲ
ル%であり、そしてこれは重合体伏吸蔵物および重合体
伏グラフト物を有する分散ゴム相を表わしている。ゲル
?は単量体組成物中に仕込まれるゴム?およびゴム相中
に存在するグラフトおよび吸蔵重合体の全量によつて変
化する。前記で測定されたゴムの膨潤指数はポリブレン
ドの最終的な性質に対して重要である。
ル%であり、そしてこれは重合体伏吸蔵物および重合体
伏グラフト物を有する分散ゴム相を表わしている。ゲル
?は単量体組成物中に仕込まれるゴム?およびゴム相中
に存在するグラフトおよび吸蔵重合体の全量によつて変
化する。前記で測定されたゴムの膨潤指数はポリブレン
ドの最終的な性質に対して重要である。
低い膨潤指数はそのゴムがゴム粒子中の吸蔵単量体によ
り交又結合されていることを示す。この交又結合は.形
態に関してその粒子を安定化させその結果ゴムは分散さ
れそしてポリブレンドの強靭さに臨界的な特定の平均粒
子サイズを保持することができる。一般に、7〜25好
ましくは8〜20の膨潤指数がポリブレンド中の良好な
物理的性質に対して光.分な交又結合を有するゴム粒子
を与える。ゴム粒子の里量平均粒子サイズは0.1〜2
00μm好ましくは0.5〜5.0μmの範囲でありう
る。
り交又結合されていることを示す。この交又結合は.形
態に関してその粒子を安定化させその結果ゴムは分散さ
れそしてポリブレンドの強靭さに臨界的な特定の平均粒
子サイズを保持することができる。一般に、7〜25好
ましくは8〜20の膨潤指数がポリブレンド中の良好な
物理的性質に対して光.分な交又結合を有するゴム粒子
を与える。ゴム粒子の里量平均粒子サイズは0.1〜2
00μm好ましくは0.5〜5.0μmの範囲でありう
る。
重量平均粒子サイズほクレブス氏等により発表された方
法〔BritishChemicalEngineer
ing・第9巻第742〜744貞(1964)〕によ
つて光沈降計を用いて測定される。マーチン・スイーツ
・コンパニ一からのモデル3000パーテイクルサイズ
アナライザ一が使用された。ゴムは前記した単量体でグ
ラフト化されそしてこのグラフト化重合体はその中にグ
ラフト化ゴムを分散させる重合体と同一の単量体組成を
有しているのが好ましい。この重合体ポリブレンドは、
ポリブレンド全重量基準で約80〜98重童?のモノア
ルケニル芳香族重合体(例えばポリスチレン)を包含し
ており、これはマトリツクス相中の重合体およびジエン
ゴム相中にグラフトおよび吸蔵された重合体を包含する
。
法〔BritishChemicalEngineer
ing・第9巻第742〜744貞(1964)〕によ
つて光沈降計を用いて測定される。マーチン・スイーツ
・コンパニ一からのモデル3000パーテイクルサイズ
アナライザ一が使用された。ゴムは前記した単量体でグ
ラフト化されそしてこのグラフト化重合体はその中にグ
ラフト化ゴムを分散させる重合体と同一の単量体組成を
有しているのが好ましい。この重合体ポリブレンドは、
ポリブレンド全重量基準で約80〜98重童?のモノア
ルケニル芳香族重合体(例えばポリスチレン)を包含し
ており、これはマトリツクス相中の重合体およびジエン
ゴム相中にグラフトおよび吸蔵された重合体を包含する
。
ジエンゴムをモノアルケニル芳香族単量体中に溶解させ
そして塊伏重合によりその単量体を重合させることによ
つて同時にモノアルケニル芳香族重合本およびグラフト
化ジエンゴム重合体,を生成させることにより同時にこ
れらポリブレンドの二成分を生成させることが最も実際
的であることがわかつている。
そして塊伏重合によりその単量体を重合させることによ
つて同時にモノアルケニル芳香族重合本およびグラフト
化ジエンゴム重合体,を生成させることにより同時にこ
れらポリブレンドの二成分を生成させることが最も実際
的であることがわかつている。
溶解されるゴムの範囲は重合ポリブレンドの1〜15重
量%、好ましくは2.5〜10重量?の範囲でありうる
。本発明で有用なワツクスはエチレンの重合により生成
されるポリエチレン炭化水素である。
量%、好ましくは2.5〜10重量?の範囲でありうる
。本発明で有用なワツクスはエチレンの重合により生成
されるポリエチレン炭化水素である。
それらは約500〜2400の分子量および約1〜5好
ましくは約1.2〜2.5の分散指数を有している。重
量平均分子量の数平均分子量に対する比またはMw』n
は分散指数または分子量分散指数として知られている。
約0.5〜5重量?の量のワツクスを重合の間または重
合ポリブレンドの溶融混合の際にポリブレンド中に混入
せしめる。このポリエチレンワツクスは「エポレンワツ
クス(EpOleneWax)]例えば等級N−14、
N−45およびC−305Gの商品名でイーストマン・
ケミカル社から商業的に入手可能である。
ましくは約1.2〜2.5の分散指数を有している。重
量平均分子量の数平均分子量に対する比またはMw』n
は分散指数または分子量分散指数として知られている。
約0.5〜5重量?の量のワツクスを重合の間または重
合ポリブレンドの溶融混合の際にポリブレンド中に混入
せしめる。このポリエチレンワツクスは「エポレンワツ
クス(EpOleneWax)]例えば等級N−14、
N−45およびC−305Gの商品名でイーストマン・
ケミカル社から商業的に入手可能である。
このポリエチレンワツクスはマトリツクス相に対する潤
滑剤または可塑剤とは考えられない。その理由は物理的
性質例えば引張り強度が害されないからである。それら
はポリブレンドのゴム相と相容性であることが見出され
ており、そしてこれはゴム相の変形を増加させ、交又結
合ゴムの充填剤効果を克服し、ポリブレンドの溶融流れ
およびシート形成用途において特に重要なマトリツクス
重合体相のTgにおけるポリブレンドの伸びを増大する
と信じられている。予期せざることに、本発明の特定の
ポリエチレンワツクスはポリブレンドの溶融温度におい
てゴム相とこの独特の相容性を有していてマトリツクス
相のTgまたは溶融度において優れた溶融流れおよび引
張り強度を与える。説明の目的のために次の実施例を掲
げるが本発明はそれらに限定されるものではない。
滑剤または可塑剤とは考えられない。その理由は物理的
性質例えば引張り強度が害されないからである。それら
はポリブレンドのゴム相と相容性であることが見出され
ており、そしてこれはゴム相の変形を増加させ、交又結
合ゴムの充填剤効果を克服し、ポリブレンドの溶融流れ
およびシート形成用途において特に重要なマトリツクス
重合体相のTgにおけるポリブレンドの伸びを増大する
と信じられている。予期せざることに、本発明の特定の
ポリエチレンワツクスはポリブレンドの溶融温度におい
てゴム相とこの独特の相容性を有していてマトリツクス
相のTgまたは溶融度において優れた溶融流れおよび引
張り強度を与える。説明の目的のために次の実施例を掲
げるが本発明はそれらに限定されるものではない。
例 1(対照)
約35重量%のシス1,4含量および55のムーニー粘
度を有して約92.4%のスチレン単量体に溶解された
ブタジエンゴム約7.6重量%を含有する重合混合物を
適当な反応容器に仕込む。
度を有して約92.4%のスチレン単量体に溶解された
ブタジエンゴム約7.6重量%を含有する重合混合物を
適当な反応容器に仕込む。
重合 .混合物基準で約0.1重量%の第三級ブチルパ
ーベンゾエート触媒および約0.06重量%の第三級ド
テシルメルカプタン連鎖移動剤を添加した後、反応容器
を窒素流れによつてその酸素を除去し、そしてその重合
混合物を撹拌しそして105℃で195分間還流条件下
に加熱して熱伝達を行わしめ且つスチレン単量体の約3
0%を重合せしめる。次いで得られる部分重合シロツプ
をその中に適当な懸濁剤を分散させた加熱水中に懸濁さ
せる。その後でこの懸濁剤を160℃に加熱しそして撹
−拌して熱伝達を行わしめそして重合本への単量体の本
質的に完全な変換を行わせるに充分な195分間懸濁液
を保持する。最後にこの懸濁液を冷却し、遠心し、洗い
そして乾燥してビーズとしてポリブレンドを回収する。
懸濁重合は約1:1の水対部分重合混合物比で行われる
。
ーベンゾエート触媒および約0.06重量%の第三級ド
テシルメルカプタン連鎖移動剤を添加した後、反応容器
を窒素流れによつてその酸素を除去し、そしてその重合
混合物を撹拌しそして105℃で195分間還流条件下
に加熱して熱伝達を行わしめ且つスチレン単量体の約3
0%を重合せしめる。次いで得られる部分重合シロツプ
をその中に適当な懸濁剤を分散させた加熱水中に懸濁さ
せる。その後でこの懸濁剤を160℃に加熱しそして撹
−拌して熱伝達を行わしめそして重合本への単量体の本
質的に完全な変換を行わせるに充分な195分間懸濁液
を保持する。最後にこの懸濁液を冷却し、遠心し、洗い
そして乾燥してビーズとしてポリブレンドを回収する。
懸濁重合は約1:1の水対部分重合混合物比で行われる
。
この比は2:1 〜 4:5で変化させうるけれども、
約1:1が好ましい。塊伏重合段階中では酸化防止剤〔
(トリスノニルフエニル)ホスフエート0.15重量%
〕が使用される。懸濁剤は水中の1%溶液中で測定した
場合に4.0の比粘度を有する95.5モル%のアクリ
ル酸と4.5モル弊の2−エチルヘキシルアクリレート
との重合体(米国特許第3,051,682号明細書参
照)である。この懸濁剤は水基準で約0.18重量%の
量で使用される。得られたポリブレンドビーズは膨潤指
数9.0および重量平均粒子サイズ1.3μmであつた
。例2 例1のポリブレンドビーズ約99部を約500の分子量
および2.0の分散指数を有するポリエチレンワツクス
1部と乾式混合し、そして2500Cにおいて40rp
mおよび200psi( 1.4×10−6kg/d)
の背圧で操作されている。
約1:1が好ましい。塊伏重合段階中では酸化防止剤〔
(トリスノニルフエニル)ホスフエート0.15重量%
〕が使用される。懸濁剤は水中の1%溶液中で測定した
場合に4.0の比粘度を有する95.5モル%のアクリ
ル酸と4.5モル弊の2−エチルヘキシルアクリレート
との重合体(米国特許第3,051,682号明細書参
照)である。この懸濁剤は水基準で約0.18重量%の
量で使用される。得られたポリブレンドビーズは膨潤指
数9.0および重量平均粒子サイズ1.3μmであつた
。例2 例1のポリブレンドビーズ約99部を約500の分子量
および2.0の分散指数を有するポリエチレンワツクス
1部と乾式混合し、そして2500Cにおいて40rp
mおよび200psi( 1.4×10−6kg/d)
の背圧で操作されている。
24:1のL/D比を有するl11/2 インチ(3.
75c?RL)押出成形機中で溶融混合してこのポリブ
レンドをペレツトに成形した。
75c?RL)押出成形機中で溶融混合してこのポリブ
レンドをペレツトに成形した。
例1および例2のポリブレンドをその物理的性質に関し
て試験して表1に示した試験データを得た。
て試験して表1に示した試験データを得た。
例3
例1のポリブレンド97部および分子量500および分
散指数3を有するポリエチレンワツクス3部を使用して
例2をくりかえした。
散指数3を有するポリエチレンワツクス3部を使用して
例2をくりかえした。
このポリブレンドは200℃において58×1『3ボア
ズの溶融粘度、約8.7kg(V7l/Cmの衝撃強度
および約2.35Kg/ 77!″の引張り強度を有し
ていた。このデータから、ポリエチレンワツクスが衝撃
強度または引張り強度を犠牲にすることなしにHIPS
ポリブレンドの溶融粘度を上昇改善してなる有用性の組
成物およびそのようなポリブレンドの溶融流れの改善方
法を提供することが明らかである。例4 7.6部のゴムおよび1部のポリエチレンワツクスを9
1.4部のスチレン中に溶解せしめそして例1の方法で
重合して例1をくりかえした。
ズの溶融粘度、約8.7kg(V7l/Cmの衝撃強度
および約2.35Kg/ 77!″の引張り強度を有し
ていた。このデータから、ポリエチレンワツクスが衝撃
強度または引張り強度を犠牲にすることなしにHIPS
ポリブレンドの溶融粘度を上昇改善してなる有用性の組
成物およびそのようなポリブレンドの溶融流れの改善方
法を提供することが明らかである。例4 7.6部のゴムおよび1部のポリエチレンワツクスを9
1.4部のスチレン中に溶解せしめそして例1の方法で
重合して例1をくりかえした。
生成されたポリブレンドを試験し、そして8.3K9c
m/CTrLの衝撃強度、2.43×10−6kg/イ
の引張り強度および200℃で61,000ボアズの浴
融粘度を有していることが見出された。
m/CTrLの衝撃強度、2.43×10−6kg/イ
の引張り強度および200℃で61,000ボアズの浴
融粘度を有していることが見出された。
これらのデータから、このポリエチレンワツクスをポリ
ブレンドの重合の間にポリブレンド中に混入・して、強
靭さまたは引張り強度の損失なしに一層低い浴融粘度を
有するポリブレンドを生成させうることが明らかである
。
ブレンドの重合の間にポリブレンド中に混入・して、強
靭さまたは引張り強度の損失なしに一層低い浴融粘度を
有するポリブレンドを生成させうることが明らかである
。
例5〜9
例1のポリブレンドを種々の重量?のポリエチレンワツ
クス、低分子量ポリプロピレンおよび鉱物油と溶融混合
して深絞り加工に関連して重合体のTg付近の温度での
伸びを増大するに当つてのかかる添加剤の効果を判定し
た。
クス、低分子量ポリプロピレンおよび鉱物油と溶融混合
して深絞り加工に関連して重合体のTg付近の温度での
伸びを増大するに当つてのかかる添加剤の効果を判定し
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリブレンドの全重量基準で (A)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Arはフェニル、ハロフエニル、アルキルフェニ
ル、アルキルハロフエニルおよびその混合物よりなる群
から選ばれそしてXは水素、ハロゲンおよび3個以下の
炭素原子を含有するアルキル基およびその混合物よりな
る群から選ばれる)の少くとも1種のモノアルケニル芳
香族単量体からなるモノアルケニル芳香族重合体80〜
98.5重量%、(B)前記モノビニリデン芳香族重合
体でグラフト化されそしてこれを吸蔵しているグラフト
化ジエンゴム粒子(これらゴム粒子はゴム1部当り0.
5〜4部の量で存在する前記のグラフト化され且つ吸蔵
された重合体を含んでおりそして交又結合されていて5
〜25の膨潤指数および0.1〜20.0μmの重量平
均粒子サイズ直径を有している)として分散させたジエ
ンゴム部分1〜15重量%、および(C)約500〜2
400の分子量および約1〜5の分散指数を有するポリ
エチレンワックス0.5〜5重量%よりなることを特徴
とする、高溶融流れ特性を有する重合体状ポリブレンド
。 2 前記モノアルケニル芳香族単量体の少くとも1種が
スチレンであることを特徴とする、前記第1項記載のポ
リブレンド。 3 前記ゴムが、約30〜98%のシス異性体含量、約
70〜2%のトランス異性体含量、約20〜70のムー
ニー粘度(ML−4、100°F)、少くとも約85%
の1,4付加によるポリブタジエンおよび15%を越え
ない1,2付加によるポリブタジエン、そして約−50
℃〜−105℃のTg範囲を有する立体特異性ポリブタ
ジエンゴムであることを特徴とする、前記第1項記載の
ポリブレンド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US000000678268 | 1976-04-19 | ||
US05/678,268 US4042551A (en) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | Polymeric polyblends having improved melt flow |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52127959A JPS52127959A (en) | 1977-10-27 |
JPS5950173B2 true JPS5950173B2 (ja) | 1984-12-06 |
Family
ID=24722112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52045102A Expired JPS5950173B2 (ja) | 1976-04-19 | 1977-04-18 | 重合体状ポリブレンド |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4042551A (ja) |
JP (1) | JPS5950173B2 (ja) |
AU (1) | AU512979B2 (ja) |
BE (1) | BE853707A (ja) |
BR (1) | BR7702454A (ja) |
CA (1) | CA1079436A (ja) |
DE (1) | DE2717008A1 (ja) |
ES (1) | ES457845A1 (ja) |
FR (1) | FR2348945A1 (ja) |
GB (1) | GB1532145A (ja) |
IL (1) | IL51899A (ja) |
IT (1) | IT1075399B (ja) |
MX (2) | MX143882A (ja) |
SE (1) | SE423905B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4235760A (en) * | 1979-05-24 | 1980-11-25 | Shell Oil Company | Antiplasticizer for high impact polystyrene |
AU578638B2 (en) * | 1983-12-30 | 1988-11-03 | Mobil Oil Corporation | High impact poly(p-methylstyrene) and method of forming same |
JP2689124B2 (ja) * | 1988-02-22 | 1997-12-10 | 住友化学工業株式会社 | スチレン系樹脂組成物 |
US5106677A (en) * | 1988-05-02 | 1992-04-21 | James River Ii Inc. | Styrene-butadiene compositions having improved barrier properties |
US6417255B1 (en) | 1999-12-15 | 2002-07-09 | General Electric Company | High performance thermoplastic compositions with improved melt flow behavior |
US6673872B2 (en) * | 2000-05-17 | 2004-01-06 | General Electric Company | High performance thermoplastic compositions with improved melt flow properties |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1180943B (de) * | 1960-01-25 | 1964-11-05 | Shell Int Research | Verfahren zum Herstellen hochschlagfester formbarer Massen |
FR1402525A (fr) * | 1964-07-28 | 1965-06-11 | Union Carbide Corp | Compositions de polystyrène de résistance aux chocs améliorée |
US3506740A (en) * | 1966-10-12 | 1970-04-14 | Shell Oil Co | Low molecular weight polyolefins as internal lubricants for impact polystyrene compositions |
US3907930A (en) * | 1973-11-09 | 1975-09-23 | Monsanto Co | Toughened polymeric polyblend having high flow and ductility |
-
1976
- 1976-04-19 US US05/678,268 patent/US4042551A/en not_active Expired - Lifetime
-
1977
- 1977-04-15 ES ES457845A patent/ES457845A1/es not_active Expired
- 1977-04-18 IL IL51899A patent/IL51899A/xx unknown
- 1977-04-18 FR FR7711601A patent/FR2348945A1/fr active Granted
- 1977-04-18 GB GB15952/77A patent/GB1532145A/en not_active Expired
- 1977-04-18 SE SE7704398A patent/SE423905B/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-04-18 DE DE19772717008 patent/DE2717008A1/de active Granted
- 1977-04-18 MX MX168809A patent/MX143882A/es unknown
- 1977-04-18 BR BR7702454A patent/BR7702454A/pt unknown
- 1977-04-18 BE BE176810A patent/BE853707A/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-04-18 AU AU24355/77A patent/AU512979B2/en not_active Expired
- 1977-04-18 IT IT22559/77A patent/IT1075399B/it active
- 1977-04-18 CA CA276,404A patent/CA1079436A/en not_active Expired
- 1977-04-18 MX MX775643U patent/MX4515E/es unknown
- 1977-04-18 JP JP52045102A patent/JPS5950173B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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CA1079436A (en) | 1980-06-10 |
GB1532145A (en) | 1978-11-15 |
BR7702454A (pt) | 1978-10-31 |
DE2717008A1 (de) | 1977-11-03 |
FR2348945B1 (ja) | 1983-09-16 |
MX4515E (es) | 1982-06-02 |
AU2435577A (en) | 1978-10-26 |
JPS52127959A (en) | 1977-10-27 |
AU512979B2 (en) | 1980-11-06 |
IT1075399B (it) | 1985-04-22 |
IL51899A (en) | 1980-03-31 |
IL51899A0 (en) | 1977-06-30 |
ES457845A1 (es) | 1978-03-01 |
DE2717008C2 (ja) | 1988-11-10 |
US4042551A (en) | 1977-08-16 |
MX143882A (es) | 1981-07-29 |
SE423905B (sv) | 1982-06-14 |
BE853707A (fr) | 1977-10-18 |
SE7704398L (sv) | 1977-10-20 |
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