JPS59501255A - セルロ−ズ繊維の熱的乾式プリントのための転写シ−ト - Google Patents

セルロ−ズ繊維の熱的乾式プリントのための転写シ−ト

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JPS59501255A
JPS59501255A JP58502049A JP50204983A JPS59501255A JP S59501255 A JPS59501255 A JP S59501255A JP 58502049 A JP58502049 A JP 58502049A JP 50204983 A JP50204983 A JP 50204983A JP S59501255 A JPS59501255 A JP S59501255A
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メ−ル・ウオルフガング
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シクパ ホ−ルデイング ソシエテ アノニム
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • D06P5/003Transfer printing
    • D06P5/004Transfer printing using subliming dyes
    • D06P5/005Transfer printing using subliming dyes on resin-treated fibres
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 セルローズ繊維の熱的乾式プリントのための転写シート 本発明は新規な転写シート、特に転写紙であって水膨潤性のセルローズ繊維、糸 又はこの繊維とポリエステルを基礎とする人造繊維を適宜に混合した紡織材料に 分散染料とポリグリコール及び/又はポリグリコール誘導体を用いて熱的乾式プ リントするための転写シートに関する。
その原理がたとえばフランス特許第1.233.330号及び第1.585,1 19号に開示されている従来の転写捺染法においては通常は紙で作られた、一つ 又はそれ以上の染料を含む転写されるべきパターン又はデザインを担持した転写 シートが用いられている。
紡織材料に接触するとこの・やターン又はデザインは転写シートから該紡織材料 に160〜210℃の温度で移転する。転写プリントに従来から用いられている 染料は天然繊維に対して弱い親和力しかもたないことが知られでいる分散染料に 属し、そのために転写プリントはそれ自身実質的に人造繊維、特にその編織布帛 に限って用いられていた。
天然繊維特にセルローズ繊維を転写プリントに対して開放するためになされた試 みは要約すると三つのグループに分類される。即ち布帛の予備的な樹脂処理、繊 維の化学的改質、及び分散染料用溶剤による繊維の処理である。
予備的な樹脂処理法としてはたとえばスイス特許明細書簡564,637号に開 示されたメチロールエーテルメラミンによる綿ウェッブの含浸が知られている。
中間乾燥の後、予備含浸された物質は転写プリントされる。このメラミン樹脂は 印捺工程の間に熱によって縮合される。
この方法の主な欠点は色の深みに影響を与える繊維ウェブ上のメラミン樹脂の均 一なコーティングを得ることが困難なこと及び完全な縮合が得られるように予備 処理をコントロールすることが困難なことに基いている。これらの理由によって プリントの均一性もその堅牢度も期待を満足するものでなく、との方法は実際に は実施できなかった。
又アセチル化、ベンゾイル化、シアノエチレン化、シアヌル化及びスチレンのグ ラフトなどの化学的改質処理をすることによってセルローズ繊維に分散染料に対 する親和性を付与することができることがスイス特許明細書簡560,286号 によって知られている。この化学的に改質された綿は色の深さ、手触シなどの点 で満足すべきものであったが、処理が高価であシ又プリント柄の洗濯堅牢度が弱 いために成功しなかった(メリアンドテキスティルベリヒテ1ユ(1980)  + 956−961 F:1sele and Fiebig参照)。
綿その他のセルローズ繊維は水に接触すると膨潤し、その結果更に容積が増大し 、嵩高となシ又更にしなやかになることは古くから知られていた(テキスタイル  リサーチジャーナル影2 (196’2) 331−337 、 Valko  and Limdi参照)。膨潤したセk。
−ズ繊維材料はその開放構造のために水溶性の高沸点化合物が容易に侵入する。
この性質をもつ化合物は水の大半を除去してもとの膨潤状態を保持することが知 られている。このような膨潤状態維持化合物はドイツ特許明細書筒1.811, 796号及びドイツ特許出願公開筒2,524.243号に開示されたようなポ リグリコール及びポリグリコール誘導体である。ポリクリコール及びポリグリコ ール誘導体は一般的に分散染料に対して良好な溶剤である。もし綿の織物にポリ エチレングリコール600の10〜20%水溶液を含浸し、これを120℃で乾 燥し、そして200〜210℃で加熱プリントすれば、深い色合いの鮮やかなプ リントが得られる。この良好な染料受容性は熱プリントの際繊維内に残存してい るポリグリコールが染料蒸気を溶解し、そしてこの溶解された染料を滅維内に細 かく分配する事実によって説明される。
転写プリントの通常の染料によってこのように得られたプリントは、しかしなが ら、劣悪な洗濯堅牢性を示し、従ってこの方法は広くは用いられなかった。
洗濯堅牢性の問題は原理的には60℃程度の高温でも水に不溶性の分散染料又は バット染料を用いることによって解決された。
この性質を見出すためにはテストされるべき染料を0.1モルの炭酸ナトリウム の沸騰@液中で飽和溶液となし、市販されているスにクトロメータによって吸光 度を測定すればよい。吸光度が0.3よシ高くない分散染料又はバット染料のみ が考慮される。これらの染料はドイツ特許明細1第1,811,796号及びド イツ特許出願第2,524.243号によって知られている。この染料は一般に 350以上の分子量を有し、又蒸発し難いので高い昇華堅牢度を有する。
昇華転写プリントにとっては異常に高温範囲に属する225°〜235℃の温度 範囲においてさえ、これらの染料の蒸発率は一般に大変低いので転写プリントは できない。
本出願人のスイス特許出願用2316779によって知られているように真空カ ンンダの使用によって05〜1. X 10’ Paに減圧された気圧下におい て染料蒸気の分子の平均自由経路を向上せしめることができるが、蒸発率はなお 非常に低いままであシ、染料は転写シートが低い収率で、しか基布上に移転せず 、従って得られたプリントは色の深さが不足しているので殆んど実用的には用い 得ないことが判った。繊維布帛への浸透は不充分の捷まに残され、明らかに大量 の染料集団が紡織材料の表面に集まっているために摩擦堅牢性が低い。
公知技術のこれらの欠点は本発明の新規な転写シートによって解消する。
本発明の転写シートは紙ウェブなどの可撓性及び耐熱性の支持体上の剥離層によ って被覆され、該剥離層は結合剤及び−又はそれ以上の染料を含む混合物によっ て均一に彩色された層又はデザインを具えている点に特徴がある。このデザイン はグラビア印刷、スクリーンプリント、オフセット印刷等の如何なるプリント方 法によって与えられてもよい。−又はそれ以上の色合いを含む彩色層又は柄とし て与えられた結合剤と染料からなるデザイン又は柄は圧力と熱を加えることによ って全体的に基布上に転写される。剥離コーティングはデザインのその支持体に 対する接着力を減少することによってデザインの転写シートから繊維ウェブ上へ の移転を後動する。剥離コーティングは当業者に良く知られており、たとえば低 接着性の/リコーン樹脂などの層からなっている。水性プリントインクによる剥 離層を含む面へのプリントはその濡れ難さのために問題を生ずる。
その理由によって非水性溶剤を含むプリントインクが用いられることが好ましい 。
結合剤は−又はそれ以上の高分子有機物質であって、少なくともその中の一つは フィルム形成物質からなっている。この高分子有(幾物質はその軟化点又は溶融 点が夫々少なくとも50℃、最高で150℃の間にあり、好ましくは100℃ま でのものである点に特徴がある。この高分子有機物質は樹脂及びワックス類に属 するものである。従って、その例としては天然樹脂、マレイン樹脂、フェノール 樹脂、尿素樹脂、不飽和炭化水素からなる樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂 、少なくとも1000の分子量を有するポリグリコール、ポリオレフィン樹脂、 天然ワックス、フィ、ンヤーートロプシュ法によるワ。
クス、アミドワックス、脂肪酸エステル、脂肪アルコールが挙げられる。
マレイン樹脂とロソンをベースとする樹脂、たとえばグリセリン及びペンタエリ トリットのエステルのような多価アルコールのエステルが好ましい。
染料は分散及びバット染料の群に属し、60℃の水に不能であることを特徴とす る。この染料の例としては次のようなものが挙げられる: アンスラキノン染料、アゾ染料、インディゴ染料及びチオインノボ染料。
特に次の一連の染料が好ましい: ]、 ハロケ゛ン化、好ましくは塩素化又はブロム化されたノフェニルアミノア ンスラキノン、2 アルキル基が−又は二のフェニル残基を有する1、4−ノア ミノ−アンスラキノン−2,3−ノヵルボ゛キシル酸のアルキルイミド、 34.5又は8の位置にフェニル−■−残基を有する1−ベンゾイルアミノアン スラキノン、4 好寸しくけ窒素含有基を持たない1−フェニルアゾ−2−ヒド ロキシ−3−ナフトエ酸、及び5 %に窒素含有基を持たないフェニルアノアセ チル酢酸又はフェニルアゾベンゾイル酢酸のフェニル又はナフチルアマイド。
これらのすべての染料においては、フェニル及びベンゾイルの一部がメチル、エ チル、塩素、臭素、メトキシ及びトリフルオロメチル基 更にはブチル又はイソ アミル基などの簡単な置換基を担持している。
更に特徴的な例としては次のものが挙げられる:1−7ミノー2−メトキシー4 −トルエルスルフォニルアミノアンスラキノン、1,4−及ヒ1,5−ノブチリ ルアミノアンスラキノン及びメトキシ安息香酸を含む群から選ばれたー又はそれ 以上の基を一方又は両方のフェニル基に担持しているI−フェニルアゾー2−ヒ ドロキシ−3−す7トエ酸;≠手≠〒擢−−ヶ ー ・1−ベンゾキノン ミノ−4−アニリノ−アンスラキノン、1−フェニルベンゾイル−アミノ−アン スラキノン、1−フェニルアゾ−ベンゾイルアミノアンスラキノン、1−フエニ ルペンゾイルアミンー4−メトキシアンスラキノン、1−ベンゾイルアミノ−4 −(p−イソプロピル又バーイソアミルアニリノ)アンスラキノン;アセチル又 はベンゾイル酢酸をジアゾタート化されたニトロアニリン又はニトロトルインク と結合させて得られたモノアゾ染料;バルビッル酸とジアゾタート化されたニド ロアニジクンの結合生成物;ニトロフェニルアニリンのジアゾ化合物とアセチル 又はベンゾイル酢酸のナフトアニリドの結合によって得られる染料;クロルアニ ル(テトラクロロ−p−ベンゾキノン)とナンチルアミン、アミツバイレン、ア ニリン及びp−クロロアニリン、トルイジノ、アニシジン、クレシジン、p−イ ソプロピルアニリチルアミノアニリンなどのその誘導体との縮合生成物の環化に よって得られるジオキサジン。
染料の選定に当ってはこれらの染料からプリントインクを準備することが必要で ある。このプリントインクはオフセット用のもの、水性プリントインク又は溶剤 含有プリントインクのいずれでもよく、その調製技術は公知である。
たとえば染料は“ダイノミル”(dynomill ) (スイス国バーゼルの パ、クホーフェン社製)型の?−ルミル内で、従来の昇華転写プリント技術にお いてよく知られている結合剤たとえばエチルセルローズN−7(ダウケミカル社 製の商品名)を含む工業用グレードのエタノールの添下のもとに100チ純粋な 圧縮ケーキの形で粉砕される。
結合剤の好適濃度は染料に対して5〜10係であの90襲が3ミクロンより小径 となり、5ミクロンより大きい粒子がなくなるまで続けられる。このようにして 得られたプリントインクは従来の転写プリントの技術によって紙上にグラビア印 刷される。これらのプリントシートは次に膨潤綿布上への転写プリントのテスト を行なうために用いられる。
綿布の膨潤はドイツ特許明細書簡1,811,796号の教示に従って行なわれ た。この特許によれば水によ0 る処理によって膨潤させられた綿は分子量範囲が300〜1100のIリエチレ ングリコールなどのポリグリコールのために乾燥後においてもその膨潤状態を維 持される。グリコールの量はたとえば綿の重量の10〜20チである。
染料の選定のために、膨潤綿布に対して転写シートが30秒間5 X 10’  Paの圧力と235℃の温度を以って圧接される。この”サンドイッチ”は10 ’Paに減圧された気圧下に保たれる。
これらの転写グリント榮件の下で転写シートから紡織基布へ少なくとも60%の 染料が移転したものが選択される。このようにして選ばれた代表的な染料は次の ものである: 黄色染料: C,1,ディスノク−ス(Disperse )イエロー赤色染料 : c、1. rイスツク−スレッド346C,1,ディス/ぐ−スレッド2フ 1 C,1,デイスパースレツド220、 青色染料: C,1,ディスパースブルー192C,L fイスノや一スプルー 328、そして更にc、r、ディスノe−スオレンジ125、C,!、 7”イ ス/l−スゲリーン7、C,1,ティス、f−スパイオレ、トロ 4 、C,1 ,ディスパースハイオレ、ト89及びC,1,ディスノ’?−スブラウン21で ある。
これらの染料によって本発明の新規な転写シートを調製するため、10%の染料 、10%の結合剤及び80チの溶剤を含むプリントインクが準備される。
このプリントインクは剥離コーティングを具えた基礎紙に−又はそれ以上の染料 を含むデザインをプリントするのに用いられる。
本発明のこの新転写シートは次に乾燥された膨潤綿布を接圧10’ Pa以上で 20〜60秒間圧接してプリントするのに用いられる。
高い洗濯堅牢度と高い日光堅牢度に特長がある鮮やかなプリントが得られる。手 触シも非常によく、第1回の洗濯後における摩擦堅牢度も非常に優れている。
この新規な転写シートは高い昇華温度のために従来の昇華転写プリントにおいて は全く昇華しない染料及び減圧された昇華転写プリントの条件の下で高度な機械 操作を行なっても低い収率しが得られない染料の利用の可能性をもたらした点に 特徴がある。
転写プリント工程を天然繊維のプリントにも広げることができ、しかも繊維製品 の機械的性質を安全に守り且つ必要な堅牢度特に洗濯堅牢度を向上することがで きる。
実施例1 40部のフタレート樹脂パエルカペツク(ERKAPEK )1560″(R, クレーマ社の商品名)と5部のポリワックス6000を90部のエタノール中に 溶解してスクリーンプリント用インクを準備する。このif[150部に染料c A、 ティスiE−スレ、ド34.6の20%アルコール分散液を50部加える 。
このインクを用いて通常のフラットステンンルスクリーン印刷機によって剥離紙 をプリントする。この剥離紙は60g/rn2の基礎紙に゛′ポリビオルW25 /40”(バッカーケミ社の商品名)タイプのポリビニルアルコールをコーティ ングして得られた。
転写プリントの準備のために、・クノドマングル内でポリプロピレングリコール 425の10%水溶液が100チのピ、クアッノで綿布に含浸され、次いでテン タによって120℃で乾燥される。転写プリントのために、この紙はカネギーゼ ル社の加熱接触プレス(フロト)によって接圧5 X 104Pa 、温度23 5℃(プレスの熱板の温度)で45秒間この前処理された綿布に対して圧接され る。
良好な洗濯、日光及び汗堅牢度を有する鮮明な赤の捺染柄が得られる。摩擦堅牢 度も受入れられるものである。これは冷水での布帛の洗浄において良好となり、 60℃における洗濯の後非常に良好となる(注、4〜5乾燥と湿潤)。
実施例2 オフセットプリント用インクを作るために、三本シリンダのローラミルによって 42部のラワカリンンードオイル及び38部の゛アルパードル(Alberto l)KP351’(ヘキスト社の商品名)タイプのフェノール樹脂を混合して先 ずワニスが準備される。
三本/リンダのローラミルによって20部のC,I。
ディスie−スプルー327染料、85部のワニス、5部のエアロノル(Aer ssil ) R972(デグッサ社の商品名)及び2部のコバルト乾燥剤から プリント用インクが調製される。
60g/m2の基礎紙に67部のエチルアルコール、3部のトルエン、25部の ポリアミド樹脂“オイレo 7 (Eurelon ) 2300”(シェリン グ社の商品名)及び5部のメラミン樹脂゛チバミン(Cibamin ) M  −100″(チパ・ガイギー社の商品名)から作られた@液をコーティングする ことによって剥離紙が準備される。
この剥離紙ば′ノへイデルベルグオフセット(Heidelberg 0ffs et ) ”社の公知のオフセント印刷プレスによってプリントされる。転写プ リントの準備tD タめ、綿50%、ポリエステル50係の織布カニツクノドマ ングル内で、t? IJ 7’ロピレングリコール425の10チ水溶液を以っ て処理され、80条のピノクア、fまで絞られ、そしてテンタによって120℃ で1分間乾燥される。
このオフセット印刷された剥離転写紙は次に前記混紡繊維布帛上に接圧5 X  10’ pa、温度230℃で45秒間プリントされる。
鮮明な青の捺染柄が得られる。布帛の手触り及び洗濯堅牢度はこの転写プリント の直後に既に受入れ可能なものであり、冷水での洗浄の後更に優れたものとなる 。
実施例3 プリントされるべき綿布の一部がポリエチレングリコール600の2φ水溶液を 布上に噴霧することによって予備処理され、次いで190℃で30秒間乾燥され る。転写プリントのために、実施例2で準備された転写シートが綿布の予備処理 された区域に230℃、接圧5 ×10’ Pa及び気圧2X10Paの下で4 5秒間圧接される。
浸透の良好な鮮明な青の捺染柄が得られる。
実施例4 12.51u)りlJセロール樹脂エステルタイフパノ・ルプエノぐル(Hal wepal ) −G ” (ケミンエ ヴエルケヒーノテネスーアルベルツス 社の商品名)を40部のエチルアルコールと40部のメチルエチルケトンの混合 物中で溶解することによってグラビアインクのための主濃縮剤が準備きれる。こ の主濃縮剤は三部に分けられる。
この溶液の第一の部の955部は75部の染料C,!、ディスノe−スレッド3 46に加えられ、この混合物はパダイノミル(Dynomill ) ” (パ ックホー6フ社の商品名)型のボールミル内で粉砕される。染料粒子の90%が 3ミクロンよυ小さくなり且つ最も粗い粒子でも5ミクロン以下となるまで粉砕 が続けられる。
溶液の第二の部の中に80チの染料C,1,ディス・ぐ−スイエo−213が同 じように分散せしめられ、そして第三の部の中には95係の染イ斗C,1,ディ ス・ぐ−スプルー327が分散せしめられる。
このようにして色合いが赤、黄、青の三種のグラビア印刷用インクが得られる。
通常のグラビア印刷機によって実施例1に述べた基礎の剥離紙が三本シリンダに よって印刷される。
各シリンダの後には中間乾燥が必要である。
これらのシリンダは三原色理論によって三つの柄の重畳が基礎のデザインの忠実 な再生を与えるように刻印されている。
転写プリントの準備のために、マーセライズ処理された綿の織布に・々ラドマン グルによって″グリニジ7 (glyecin ) −CD”(BASF社の商 品名)の名前で市販されているポリグリコール硼酸エステルの10%水溶液が1 00重量%のピックアップで含浸せしめられ、次いでテンタによって120℃で 乾燥される。このように予備処理された材料の上に温度230℃、接圧10Pa で多色刷の剥離転写紙がプリントされる。
良好な日光並びに湿潤堅牢度を有する鮮明な多色プリントが得られる。
1!MI59−501255 (7) 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 シート、ウェブ又はテープの形状をなす安全な可撓性の基布、好ましくは 紙からなシ、その上に剥離コーティングが載置され、その少なくとも一つの面及 び剥離コーティングの上に結合剤及び−又はそれ以上の分散又はバット染料の混 合物からなる均一に彩色された層又はパターンを具えた転写プリントシートであ って、前記結合剤が−又はそれ以上の高分子有機物質からなり、そのうちの少な くとも一つは50〜150℃の範囲内の軟化点を有し、前記染料が60℃の水に 不溶性で1且つ0.1モルの炭酸ナトリウム水溶液中の沸騰飽和溶液の形におい て0.3よシ大きくない吸光度を有し、そして前記転写シートが、水によって膨 潤せしめられその膨潤状態がポリグリコール又はポリグリコール誘導体の含浸の 後の乾燥によって維持されている綿織布と5×103Paの接圧の下で200℃ で大気圧下で30秒間接触を保った場合に、通常昇華転写プリントに用いられる 紙製の転写シートから染料が40%よシも大きくない率で転写せしめられ、一方 前記染料は前記転写シートが同じ綿織布と5 X 10’ Paの接圧の下で2 30℃で10’ Paの気圧下で30秒間接触を保った場合に、60%より大き い率で転写せしめられることを特徴とする転写プリントシート2、結合剤が次の クラスの少なくとも一つの樹脂を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載された転写プリントシート:天然樹脂、マレイン樹脂、フェノール樹脂、 尿素樹脂、不飽和炭化水素からなる樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、コロ フォニウム改質樹脂 3、結合剤が次のクラスの少なくとも一つのワックスを含んでいることを特徴と する請求の範囲第1項に記載された転写プリントシート:少なくとも1000の 分子量を有するポリグリコール、Iリオレフィンワックス、天然ワックス、フィ ッシャートロゾシュ法によるワックス、アミドワックス、脂肪酸エステル、脂肪 酸アルコール 4、転写プリントシートが350〜600の範囲内の分子量をもっ−又はそれ以 上のアゾ染料、アンスラキノン染料、インジゴ染料又はチオインジゴ染料を担持 していることを特徴とする請求の範囲第1項から第3項までのいずれが一項に記 載された転写プリ ン ト シー ト 。 5、転写プリントシートが少なくとも一つの次の分子式の染料を担持しているこ とを特徴とする請求の範囲第1項から第3項までのいずれが一項に記載された転 写プリントシ一ト 100R Dはアニリン、アミノアゾベンゼン、アミノフタルイミド、アミノナフタルイミ ド、アンスラキノン又はベンズアントロンのシリーズのジアゾ化合物の残基を表 わし、 Rは塩素、ブロム、メチル、メトキシ又はエトキシによって任意に置換されたC 1〜C4のアルキル又はフェニルを表わし、 R1は塩素、臭素、メチル、エチ九・、メトキシ・エトキシ、ベンゾイルオキソ 、フェノキシ、クロロフェノキシ、任意にN置換されたカーバモイル又はスルフ ァモイル、任意にN置換されたフタルイミドル、01〜C8アルコキシカルボニ ル、シアン又ハフェニルスルフォニルによって任意に置換されたフェニルを表わ す。 6 転写プリントシートが、夫々モノアンスラキノンの核と結合されたフェノル オキシアセトアミン、フェニル−0CO→−、フェニル−0−Co−NH−又1 dベンゾイルアミノ基を含む少なくとも一つの染料を含み、前記フェニル又はベ ンゾイル残基がメチル、エチル、メトキシ、エトキシ、トリフルオロメチル、弗 素、塩素及び臭素からなる群から選ばれたー又はそれ以上の置換基を有している ことを特徴とする請求の範囲第1項から第4項のいずれか一項に記載された転写 プリントシート。 7、 転写プリントシートが次の群から選ばれた少なくとも一つ又はそれ以上の 染料を含むことを特徴とする請求の範囲第1項から第4項のいずれか一項に記載 された転写プリントシート: (a) ハロケ゛ン化されたノアニリノアンスラギノン、(b) アルキル基が 一又二のベンゼン基をもっている]、4−ノアミノアンスラキノン=2,3−ノ ヵルゴキシル酸のN−アルキルイミド、 (C)1.−フェニルアゾ−2−ヒドロキシ−3−−)−フトエ酸のアリリド (d) α−フェニルアゾーアセチル酢酸のナフチルアミド及びα−フェニルア ゾベンゾイル酢酸のフェニルアミド、 (e)4.5又は8の位置にフェニル−NH−残基をもつ1−ベンゾイルアミノ −アンスラキノン(フェニル及びベンゾイル基はメチル、エチル、メトキシ、エ トキシ、トリフルオロメチル、弗素、塩素又は臭素によって置換されていてもよ い) 8、染料の一つが1−ペンノルアミノ−4−又は−5−アニリノアンスラキノン であり、その中の少なくとも一つのベンゾイル又はアニリノ部分が次の物質の一 つ又はそれ以上を有していることを特徴とする請求の範囲第1項から第4項まで のいずれか一項に記載された転写プリントシート二弗素、塩素、低分子量のアル ギル又はアルコキシ、トリフルオロメチル、臭素 9、転写プリントシートが次の群の少なくとも一つの染料を含んでいることを特 徴とする請求の範囲第1項から第4項までのいずれか一項に記載された転写プリ ントシート: C,1,ディスノや−ス イエロー 214C,1,ディスパース イエロー  213C,1,ディスパース レッド 346C,1,ディスパース ブルー  327C,1,ディスパース ブルー 328C,1,ディスパース ブラウン  21C,1,ティスパース バイオレット8910、複数の染料が通常昇華プ リントにおいて使用される紙製の転写シートから220〜240℃の温度範囲で lX104Paの接圧と45秒の接触時間において、水で膨潤しその膨潤状態が 水を除去した後10チのポリエチレングリコール600によって保存されている 綿織布に同じ昇華曲線に従って移転するととを特徴とする請求の範囲第1項から 第9項才でのいずれか一項に記載された転写プリントシート。 11、セルローズ繊維又はセルローズ繊維と合成繊維との混紡の紡織材料の染色 又は乾熱プリントにおいて、セルローズ繊維部分が水で膨潤され、その膨潤状態 がぼりグリコール又はその誘導体によって乾燥させられた後に保存され、転写/ −トのプリント面が、部分的に又は全体的に染色又はプリントされるべき前記材 料に、200〜240℃で104〜106mの接圧の下に接触せしめられそれに よって接触の終期に結合剤と染料の層又はパターンが紡織材料上に残ることを特 徴とする請求の範囲第1項から第10項までのいずれか一項に記載された転写プ リントシートの使用法。 12、転写プリントが200〜240℃、接圧]、Q4Pa及び気圧104X5 X104Paで行なわれることを特徴とする請求の範囲第11項に記載された転 写f IJントシートの使用法。 13 膨潤安定剤及び結合剤が好捷しくは水又は溶剤の洗浄によって転写プリン ト工程の後に除去されることを特徴とする請求の範囲第11項又は第12項に記 載された転写プリントシートの使用法。 14、請求の範囲第11項から第13項までのいずれか一項に記載された転写ゾ リントン−1・の使用法においてセルローズ繊維又はセルローズ繊維と合成繊維 との混紡の紡織材料の部分的又は全体的予備処理のために、転写プリント工程に 先立って5チ未満の、j? リグリコール又はその誘導体を含む水溶液を該紡織 材料に対し部分的に又は全表面に噴霧し、次いで乾燥することを特徴とする使用 法。
JP58502049A 1982-07-12 1983-06-30 セルロ−ズ繊維の熱的乾式プリントのための転写シ−ト Pending JPS59501255A (ja)

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